JP4508868B2 - 運動器具 - Google Patents

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Description

本発明は、運動器具に関する。より詳しくは、本発明は、自由に再配置して別の択一形態とすることができ、したがっていくつかの運動の実行に用いることができる運動ステーションの形の運動器具に関する。
操作していくつかの形態とすることのできる運動ステーションの利点は周知であり、たとえば、本件の出願人自身の国際公開WO 01/85265号で考察されている。しかし、現在までのところ、そのような複数形態の運動器具は、該器具のその各種形態への再配置の実現を個別要素部品の相互連結のし直しによって行うことが多い。これは利用者にとってかなり扱いにくく不便でありうるものであり、また要素が正しく連結されていない場合には明白な安全性の問題を生じうるものである。さらに、そのようなタイプの運動器具はしばしば“標準的な”体格の使用者にのみ使用しやすいように作られており、目盛の上端と下端にいる人には適さない。
本発明は、自由に再配置していくつかの形態とすることができ、また実質的にすべての体形と寸法の使用者に適合させることのできる運動ステーションを提供することを意図する。本発明の運動器具がとることのできるそれぞれの形態は、“ベンチ”、“椅子”、“座部付き斜面”、“中間斜面”、および“踏み台”の形態と名づけられる。本発明はこれらの形態のそれぞれに関して説明するが、本発明は、他の形態を含むようにすることができる。
ここで使用する“ベンチ”という言葉は、水平な運動プラットホームを有し、該プラットホームが、該プラットホームに横になったとき使用者の頭と胴体とが乗るが、使用者の脚が該プラットホームの端を越えて延び出るのに適する長さと幅を有するような運動器具を意味する。プラットホームは、使用者がこの静止位置に横たわったときに、ひざを曲げ、足を平らに床に着けるのに適する床からの高さがなければならない。そうすれば、使用者は、この静止姿勢から、簡単な付属品たとえばダンベルまたはバーベルを使用するかまたは使用しないで、一連の運動を行うことができる。そのような運動としては、たとえば、ベンチプレス、ショルダープレス(shoulder presses)、腹筋運動、その他が考えられる。
ここで使用する“椅子”という言葉は、使用者が座り、ひざを曲げて、足を平らに床に着けることのできる床からの適当な高さを有する座部と、座ったときに使用者の背骨を支持するのに十分な長さの背もたれ部分とを有する運動器具を意味する。この場合にも、使用者は、この静止姿勢から、簡単な付属品たとえばダンベルまたはバーベルを使用するかまたは使用しないで、一連の運動を行うことができる。この姿勢における運動は、もっぱら上半身および下半身のいくつかの部分の整調であろう。すなわち、持久力、力、強度、または筋肉の状態(tone)に関して、これらの部分を鍛えることである。
ここで使用する“座部付き斜面”という言葉は、前述の椅子の形態と似た運動器具の形態を意味するが、この場合、背もたれ部分が、椅子の形態の場合の実質的に垂直な位置におかれるのではなく、プラットホームに対してある所定の角度に傾斜している。この座部付き斜面の形態も、同様の上半身の運動に使用され、この場合、傾斜背もたれ部分が重力に対するより大きな抵抗を与えるのに役立つ。
この座部付き斜面の形態は、以下で、背もたれ要素の角度に応じて“座部付き緩斜面”、“座部付き急斜面”などと呼ぶ二つ以上の下位形態を含むことができる。
ここで使用する“中間斜面”という言葉は、前述のベンチの形態に似た運動器具の形態を意味するが、この場合、プラットホーム自身が所定の角度だけ傾斜している。そのような器具は、下半身または腹筋の強度を高めるための運動たとえば腹筋運動その他に使用できると考えられ、斜面の角度が、重力に対する抵抗を大きくするのに役立ち、また運動角(working angle)を水平から変えてあることが、使用者のためのより包括的な全体的体鍛錬プログラムに有効である。
ここで使用する“踏み台”という言葉も、前述のベンチの形態に似た運動器具の形態を意味するが、この場合、水平プラットホームが床にずっと近く配置され、使用者が容易に乗り降りできるようになっている。この形態では、一般に特定の筋肉群を目標とする、他の形態の場合に行われる運動と異なり、力強い全身運動が実行できる。
本発明によれば、
運動器具であって、
もたれかかり姿勢にある使用者を乗せるのに適した表面を有する細長いプラットホームと、
前記プラットホームの表面の両端またはその近くにある、長さが調節可能な脚と、
前記プラットホームの表面と同一平面内にある第一の位置と前記表面に対して傾いた少なくとも一つの第二の位置との間で回転でき、かつ前記プラットホームの両端の中間の点で前記プラットホームに軸ピンで取りつけられた背もたれ要素と、
を有し、
前記脚の一つまたは両方の調節、および/または、前記第一の位置と第二の位置との間での前記背もたれ要素の回転により、ベンチ、椅子、座部付き斜面、中間斜面、および踏み台の形態から成るグループから選択される二つ以上の択一形態とするために自由に再配置することができる、
ことを特徴とする運動器具、
が提供される。好ましくは、本発明によるこの運動器具は前記五つの形態すべてをとることができる。
好ましくは、この運動器具は、さらに、背もたれ要素を調節して前記第一の位置と第二の位置との間の一連の位置に保持する手段を有する。その場合、背もたれ要素は、この運動器具がベンチおよび踏み台の形態にあるときの第一の水平位置から、座部付き斜面の形態を定める一つ以上の中間位置を経由して、この運動器具がその椅子の形態にあるときに使用される最終の第二位置まで、持ち上げることができる。
好ましくは、背もたれ要素は、その第二の位置にあるとき、前記プラットホームに対して、約80゜の角度に配置されるが、これは使用者の好みに応じて、約90゜まで増大させることができる。原理的には、背もたれ要素は、運動プラットホームに対して、0゜〜90゜の範囲の無限の中間角度のいずれかに配置することができる。しかし、実際には、ここで述べるいくつかの形態に再配置するためには、背もたれ要素が配置できる一連の中間角度を、約0゜、30゜および/または60゜、ならびに80゜および/または90゜の角度から成るようにするだけで良い。
容易にわかるように、この運動器具がその椅子または座部付き斜面の形態に配置されるときに背もたれ要素にもたれかかる使用者は、すぐ上で述べた角度の補角をなす運動角にある。すなわち、背もたれ要素がプラットホームに対して30゜の角度にあるとき、使用者は150゜の運動角にあり、また背もたれ要素がプラットホームに対して80゜の角度にあるときには、使用者は100゜の運動角にあり、以下同様である。
現在好ましい本発明の実施形態においては、背もたれ要素が支柱によって支えられ、該支柱は、背もたれ要素の下面に軸ピン連結された一端を有し、該支柱の他端はプラットホーム内に備えられた案内路に沿うすべり運動のために該プラットホームに取りつけてある。したがって、背もたれ要素の位置を案内路に沿う支柱のすべりによって変えることができる。
前記機構がいくつかの必要な背もたれ位置のおのおのを実現することができるためには、前記案内路が高低のある断面形を有し、該支柱はある場所で持ち上げられ、またある場所で引き下げられている、というのが非常に好ましい。特に好ましいのは、案内路の一端がプラットホームの先頭(すなわち、背もたれ要素の軸ピンのある場所から遠い方)近くで少なくとも部分的に脚内に降下しており、一方、案内路の持ち上げられた部分がプラットホームの中間部に備えられている、ということである。
必要な調節を行うためには、単一案内路内をすべることのできる単一の支柱を備えるのも適当であるが、安定性の点から、一般には、支柱を二つの支持部材から成るように作るのが好ましい。各支持部材は好ましくは別々の案内路に取りつけ、これらの案内路は、プラットホーム軸線の両側に一つずつ互いに平行に配置する。
二つの支持部材の動きが同調するように、これらの間に一つ以上の橋渡し部材を備えるのが好ましい。
背もたれ要素を前述の一連の位置のおのおのに保持できるように、この運動器具は前記案内路に沿ういくつかの位置に支柱を保持するための手段を備えるのが好ましい。
これは、前記案内路に沿う選択した位置に一連の戻り止め位置を備えることによって実現できる。これらの戻り止め位置は、該位置に支柱の一端を受けて保持するのに適するものである。
あるいは、または、さらに、支柱には、案内路に沿う選択された位置に備えられた一連の穴と係合するのに適する一つ以上の止めピンを備えることができる。好ましくは、この止めピンは、プラットホームの先頭に備えられた取っ手によって作動させられるばね機構によって制御される。より好ましくは、この取っ手は、支柱止めピンと、背もたれ要素のプラットホームとの係合との両方を制御する。その場合、使用者は、この取っ手により、一回の動作で、背もたれ要素とプラットホームとの係合を解いて所望の位置まで回転させることができる。
さらに、好ましくは、支柱にばね荷重式の抵抗機構を備え、背もたれ要素の好ましくない閉鎖が防がれるようにする。したがって、背もたれ要素をその第一の位置に戻すときには、前記ばねによる抵抗に対して仕事をしなければならない。
この特徴的構造により、使用者の怪我の危険、特に背もたれ要素とプラットホームとの間に指をはさむ危険が小さくなる。また、このばね荷重式機構は背もたれ要素に、圧縮荷重と引張り荷重との両方に抵抗することを可能にするさらなる支持能力を与える。これにより、一連の運動の実行時に使用者が背もたれ要素を押したり引っぱったりすることが可能になるので、これは望ましいことである。
各脚は、好ましくは、プラットホームと一体に作られた上部と前記プラットホームに軸ピンによって連結された下部とから成る。したがって、各脚の下部は、該下部がプラットホームの下面に隣接して該プラットホームに実質的に平行に配置される第一の折りたたまれた位置と、該下部が前記脚の前記上部と係合しそれによって前記脚の長さが増大する第二の延ばされた位置との間で、軸ピン回転することができる。各脚の下部とプラットホームの下面とは、好ましくは、前記下部がその第一の折りたたまれた位置に配置されたとき、少なくとも脚の下部のへり付近に隙間を与え、使用者の指が前記下部とプラットホームとの間にはさまれないようにする。この場所は、そのようにしなければプラットホームの下面に接触するところである。
使用者の安全のためにやはり重要なのは、各脚に付随する止め手段を備えることである。この止め手段は、各脚の下部を、第一の折りたたまれた位置と第二の延ばされた位置とのどちらにもしっかりと保持することを可能にするものである。この止め手段は、好ましくは、一方の部分に備えられた突出スタッドと他の部分に備えられた該スタッドを受けるのに適した相補的開口との形をとることができる。該スタッドと開口とはスナップばめにより係合する。
踏み台の形態の場合、どちらの脚も第一の折りたたまれた位置に配置されるが、ベンチ、椅子、および座部付き斜面の形態の場合、どちらの脚も第二の完全に延ばされた位置に配置される。中間斜面の形態の場合、一つの脚は第一の折りたたまれた位置に配置され、他の脚は第二の完全に延ばされた位置に配置される。
各脚には、好ましくは、平らな床と係合するのに適した二つの表面が備えられる。これにより、両脚が伸ばされているとき、両脚が折りたたまれているとき、一つの脚が伸ばされ一つの脚が折りたたまれているときのいずれにおいても、本発明の運動器具が安定していることが保証される。
本発明の運動器具は、好ましくはさらに、ある種の運動の実行のために、弾性抵抗バンドを受けるのに適した一つ以上の溝または切り欠きを有することができる。そのような弾性抵抗バンドは商業ジムおよび家庭ジムで広く使用されており、本発明の運動器具を簡単な付属品たとえばダンベル、リストウェイト、その他とともに、またはこれらなしで使用することに加えて、前記運動器具をこれらのバンドとともに使用することができる。前記溝または切り欠きのいろいろな位置は、各形態に属するそれぞれの運動プランによって決定される。これらの弾性抵抗バンドを本発明の運動器具とともに使用することは、該器具を運動が実行できる単なるプラットホームから運動“マシン”に変える効果を有する。
前記溝または切り欠きは、好ましくは、抵抗バンドが簡単に取りつけられるが、意図しないはずれの危険が最小限に抑えられるような形状とする。これは、鍵穴形の断面を有するか、またはV字形のネック開口(V-shaped neck opening)とT字形の凹部領域とを有する溝または切り欠きの使用によって実現できる。
前述のように、本発明は実質的にすべての使用者寸法(身長)の要求に合うように開発された。特に、本発明の器具の好ましい寸法は、英国の国民平均身長にもとづいて、女性人口の最小の5%と男性人口の最大の5%とを除くすべての人に適合するように決定された。
プラットホームの最適長さは最大の対象使用者によって決定される。頭の後ろから骨盤の基底部までの支持が必要であるが、過大なプラットホームの長さは最小の対象使用者の運動姿勢になんら悪影響を及ぼさない。本発明の開発において見出されたところでは、好ましいプラットホームの長さは少なくとも1000 mmである。
背もたれ要素の好ましい長さも最大の対象使用者によって決定される。首と肩を支持しなければならないからである。この場合も、過大な長さは小さい使用者の運動姿勢に悪影響を及ぼさない。したがって好ましくは、背もたれ要素は少なくとも720 mmの長さを有する。
ベンチの最適高さ(すなわち、両脚を完全に伸ばしたときの床からの運動プラットホームの高さ)は、最小の対象使用者によって決定される。なぜならば、この高さが大きすぎると、小さな使用者の場合、適当でないヒップ角(contraindicative hip angle)と腰部背骨の過伸展とが生じるが、逆に大きな使用者は理想的な高さよりも小さなプラットホーム高さに安全に合わせることができるからである。このようにして、好ましくは、この運動器具の両脚が完全に延ばされた位置にあるとき、プラットホームは床から350 mm以下の高さを有すべきである、ということが見出された。
この運動器具が踏み台の形態にあるとき(すなわち、両脚が折りたたまれているとき)にも、プラットホームの床からの高さは、最小の対象使用者によって決定され、好ましくは、床から約200 mmである。
運動プラットホームと背もたれ要素との幅は、好ましくは、約350 mmである。この運動器具がベンチ、椅子、座部付き斜面、および中間斜面の形態にあるとき、この寸法は、最小の対象使用者の場合にも肩を安全かつ楽に回転させるのに十分なだけ小さいが、また最大の対象使用者の場合にも、十分な背中支持を与えるのに十分なだけ大きい。踏み台の形態にある場合、この最適幅により、使用者の足を安全に乗せるだけの十分な運動プラットホームの幅が保証される。
さらに、好ましくは、この運動器具のへり、特に運動プラットホームのへりと背もたれ部分のへりを、大きな曲率半径の丸かどの形に成形すべきである。プラットホームの側へりの大きな半径は、この運動器具をベンチまたは椅子の形態で使用するときに、たとえば肩の易動性を高める。また、この丸められたへりは、この運動器具をベンチ位置で使用する場合に、腕立て伏せ、上腕三頭筋屈伸(tricep dips)、その他の“手を乗せた(hands-on)”運動を行うときの正しい手首の位置を保証し、したがって過大な伸長を防ぎ、使用者の怪我の防止に寄与する。
運動プラットホームと脚との接合部に隣接する、運動プラットホームの端へりも、好ましくは大きな曲率半径となるように成形する。そうすれば、この運動器具がベンチまたは踏み台の形態にあるとき、使用者は安全に足上げ(calf-raise)運動を行うことができる。
プラットホームの運動面(working surface)には、好ましくは、大きな摩擦係数、小さな熱伝導率、および割合に大きな圧縮率を有する被覆を備える。特性のこの組合せにより、運動面は良好なすべり防止性を有し、また腰掛けたり横になったりするのに快適であることが保証される。
この運動器具は、好ましくはさらに、プラットホーム内に収容された、背もたれ要素をその第二の位置まで回転させることによりアクセスできる保管区画室を有することができる。したがって、背もたれ要素はこの保管区画室のふたとしても働く。
この保管区画室は、この運動器具とともに使用するための各種フィットネス付属品を収容するのに適した寸法と形状とを有するのが好ましい。そのようなフィットネス付属品としては、たとえばハンドウェイト(ダンベル)、抵抗バンド、およびフィットネスグラブがある。
以下、本発明が十分に理解できるように、好ましい実施形態について、添付の図面を参照しつつ、詳細に説明する。この実施形態は単なる例として示すものである。
図1および2には、運動器具の全体を11で示す。この運動器具は、第一および第二の脚13、14を有する水平プラットホーム12を有し、これらの脚は、それぞれプラットホーム12の先頭15および末尾16から延び出ている。プラットホーム12と先頭および末尾15、16それぞれの第一および第二の脚13、14との間の交線は、大きな曲率半径を有する滑らかに丸められたかどの形であり、運動プラットホーム12の側へりも同様である。プラットホーム12の上面17は、使用者(図示せず)がプラットホーム12の先頭15に頭を向け、骨盤の基底部をプラットホーム12の末尾16のすぐ近くに置いて、該上面上に横たわるのに適するものである。
プラットホームの上面17は、背もたれ要素18とプラットホーム12の末尾の方に配置してある座部19とに分割されている。背もたれ要素18は、座部19の境界近くの軸ピン21により、プラットホーム12に回転するように取りつけてある。背もたれ要素18は、該要素がプラットホーム12と同一平面内にある第一の位置と、該要素がプラットホーム12に対してある角度に配置されるもう一つの位置との間で、軸ピン21のまわりに回転することができる。このことについては、以下で、特に図5〜10および図15〜18を参照しつつもっと詳しく説明する。
脚13、14は、それぞれ、プラットホーム12と一体に作られている上部22と、下部23とから成る。各脚13、14の下部23は、プラットホーム12と各脚の上部22との連結部の近くの軸ピン25によりプラットホーム12に回転できるように連結されている。各脚13、14の下部23は、第一の折りたたまれた位置と第二の延ばされた位置との間で、軸ピン25のまわりに回転することができる。第一の折りたたまれた位置においては、特に図3、4、11、および12を参照して以下でもっと詳しく説明するように、前記下部23はプラットホーム12の下面26に隣接してこれと平行に配置されており、第二の延ばされた位置においては、下部23は脚13、14の上部22と係合し、したがって効果的に脚13、14の長さが増大する。以下で図19を参照して詳しく説明するように、それぞれの脚の下部23をそれぞれの位置に固定するための締結手段が備えられている。
図1および2に示す運動器具11は、背もたれ要素18が、プラットホーム12と同一平面内にある第一の位置にあり、脚13、14のそれぞれの下部23が、第二の延ばされた位置にあって対応する上部22と係合するように配置されている。すなわち、運動器具11はベンチの形態となるように配置されている。
図3および4においては、図1および2のものと同じ運動器具11が示してあるが、この場合は、踏み台の形態にある。この形態においては、背もたれ要素18が、ベンチの形態に関して前述したような、プラットホーム12と同一平面内にある第一の位置にあることが必要である。しかし、プラットホーム面17をもっと床に近く配置して、この面上でいわゆる“ステップエアロビクス”運動が実行できるようにするために、脚13、14の下部23はそれぞれ第一の折りたたまれた位置に配置されなければならない。
これは、図1および2に示すベンチの形態から出発して、それぞれの脚13、14の下部23の上部22との締結を解いて、これらを内側に折り曲げてプラットホーム12の下面26に沿って配置されるようにすることによって実現される。
図5および6には、図1〜4に示すものと同じ運動器具を示すが、座部付き緩斜面の形態にしてある。この形態の場合、図1および2に関して前述したベンチの形態の場合と同様に、脚13、14が完全に伸ばされている必要がある。しかし、ここでは、背もたれ要素18が軸ピン21のまわりに少し回転して、プラットホーム12に対して約30゜の傾斜角をなすようになっている。支柱28が背もたれ要素18とプラットホーム12との間に備えられており、該支柱28は背もたれ要素18を所定の角度に保つように作用し、また背もたれ要素18の一つの位置から他の位置への移動を制御するように作用する。支柱28とこれに付随する機構とについては、以下で、特に図13〜18を参照して詳しく説明する。
図5および6に示すような、座部付き緩斜面の形態にある運動器具11の場合、使用者(図示せず)は、座部19に腰かけて背もたれ要素18にもたれかかることができる。使用者は、この位置から、手持ちウェイトによる運動を行うことができ、あるいは弾性抵抗バンド(図示せず)を使用することができる。これらのバンドを受けるための溝29が、背もたれ要素18のへりに沿って備えてある。あるいは、これらの溝は運動器具11の他の位置に備えることもできる。背もたれ要素18の上端31の近くに、使用者の身長に合わせられるように、いくつかの前記溝29が、間隔を取って備えられている。また、溝29は弾性抵抗バンドその他の付属品を一つの位置から他の位置にすべり移動させるのに適するようになっている。
図7および8には、図1〜6に関して前述したものと同じ運動器具11が示されているが、この場合、座部付き急斜面の形態となっている。この形態は図5および6に関して前述した座部付き緩斜面の形態と本質的には同じであるが、背もたれ要素18が軸ピン21のまわりにさらに回転してプラットホーム12に対して約60゜の傾斜角にあるという点が異なる。したがって、使用者(図示せず)には、座部付き緩斜面の形態によって与えられるものとは異なる運動角が与えられる。また、支柱28のプラットホーム12に対する位置も図5および6に示すものとは異なる。
図9および10には、図1〜8に関して前述したものと同じ運動器具11が示されているが、この場合、椅子の形態となっている。この形態の場合も、ベンチおよび座部付き斜面の形態の場合と同様に、脚13、14は完全に延ばされている。しかし、この場合、背もたれ要素18は軸ピン21のまわりに完全に回転して、支柱28によって所定の位置に保持され、今度は、背もたれ要素18はプラットホーム12に対して約80゜の傾斜角にある。この配置にある運動器具11の場合にも、使用者(図示せず)は座部19に座り、背もたれ要素18にもたれかかるが、ここではもたれかかり姿勢というよりも直立した着席姿勢にある。
図11および12には、図1〜10に関して前述したものと同じ運動器具11が示されているが、この場合、中間斜面の形態となっている。この形態は、背もたれ要素18がその第一の位置にあって、プラットホーム12と同一平面をなしており、背もたれ要素18と座部19とがやはりプラットホーム12の連続上面17をなすという点で、ベンチの形態に似ている。
この形態の場合、第一の脚13は完全に延ばされ、該脚の下部23が上部22と係合している。しかし、第二の脚14は折りたたまれた位置にあって、下部23がプラットホーム12の下面26に沿って配置されている。したがって、使用者(図示せず)が横たわるプラットホーム12の上面17は、床に対してある鋭角をなしている。もちろん、この中間斜面の形態は、第二の脚14を完全に伸ばし、第一の脚13を折りたたむことによっても、実現できる。
図13にも、図9および10に関して前述したものと同じ運動器具11が示されており、椅子の形態となっている。図13からわかるように、背もたれ要素18を支持して所定の位置に保つ支柱28は、二本の支持部材33から成り、該支持部材は該支持部材に直交するように備えられた二本の橋渡し部材34によって連結されている。
各支持部材33は、その先端35において軸ピン36によって背もたれ要素18に回転できるように連結され、また各支持部材33の足37は案内路38に沿うすべり運動ができるように取りつけられている。支柱28の案内路38に沿う位置を変えることにより、プラットホーム12に対する背もたれ要素18の傾斜を変えると、この運動器具はそのいろいろな形態をとることができる。
支柱28はばね荷重式の機構39に連結され、該機構は、背もたれ要素18の上端31に備えられた取っ手41に連結されている。取っ手41は、支柱28の足37に備えられた保持手段たとえば止めピン(図示せず)と連絡している。したがって、取っ手41は、支柱28を案内路38内の一つの位置から解放して他の位置に移動させ、プラットホームに対する背もたれ要素18の位置を変えるのに使用することができる。また、取っ手41は付随するラッチ42を有し、相補的な溝穴43がプラットホーム12の先頭15付近に備えられている。したがって、取っ手41は背もたれ要素18がプラットホーム12と同一平面内にあるときに該要素と該プラットホームとの締結を解くのにも使用することができる。
図14には、本発明による運動器具11で使用するための案内路38の好ましい構造を示す。図13に関して前述したように、案内路38は、プラットホーム12の両側に該プラットホームの軸線に平行に備えられ、該案内路に沿うすべり運動のために備えられた、支柱支持部材33の足37を受けるのに適している。
足37は、図13に関して前述したような止めピンその他の保持手段のほかに、一連の戻り止め位置44〜46によって、案内路38に沿う必要な位置で保持することもできる。図14からわかるように、第一の戻り止め位置44は案内路38の残りの部分よりも低い位置にあり、該案内路38の下がった部分47の端にある。この下がった部分47は、図15〜18からわかるように、運動器具11の第一の脚13の内部に収容されている。
第二の戻り止め位置45は、下がった部分47と案内路38の主要部との接続部48付近に備えられ、この位置はプラットホーム12の先頭15に対応している。
第三の戻り止め位置46は、案内路38の持ち上げられた部分49に備えられている。この部分は、たとえば図9、10、および13に示すように、背もたれ要素18が持ち上げられているときにはっきり見ることができる。
また、各支柱支持部材33の足37は、各案内路38の端51までの移動が可能である。この位置は、背もたれ要素18と座部19との境界に一致し、背もたれ要素18のための軸ピン21に非常に近い。
支柱28の案内路38内での配置とそれが背もたれ要素18の配置に及ぼす作用とについて、以下、図15〜18を参照しつつ説明する。
まず、図15には、支柱28の足37が第一の戻り止め位置44にある運動器具11を示す。この場合、支柱支持部材33はプラットホーム12の第一の脚13内に収容されている、各案内路38の下がった部分47内に下がってはいり込んでいる。支柱28がこの位置に保たれているときには、背もたれ要素18は、座部付き緩斜面の形態で必要とされる、プラットホーム12に対して約30゜の角度に傾斜している。
次に、図16においては、支柱28が案内路38に沿って移動し、該支柱の脚37はプラットホーム12の先頭15近くの第二の戻り止め位置45に配置されている。この場合、支柱支持部材33の全長が使用され、したがって、背もたれ要素18とプラットホーム12との間の角度が座部付き急斜面の形態で必要とされる約60゜に増大している。
図17では、支柱28が案内路38に沿ってさらに移動し、該支柱の脚37は案内路38の持ち上げられた部分49に備えられた第三の戻り止め位置46に配置されている。この場合、支柱28は持ち上げられ、背もたれ要素18の軸ピン21のさらに近くに来る。したがって、背もたれ要素18とプラットホーム12との間の角度は、椅子の形態で必要とされる約80゜に増大する。
案内路38の持ち上げられた部分49のこの配置により、支柱28の足37が第三の戻り止め位置46を越えて移動することによって背もたれ要素18とプラットホーム12との間の角度がさらに増大するということがないようになっている。この移動の場合には、支柱28は、図18に示すように、軸ピン36のまわりに回転することによって背もたれ要素18の下にしまい込まれる。足37が案内路38の端51まですべると、支柱支持部材33は背もたれ要素18と実質的に平行になり、それによって背もたれ要素18はプラットホーム12と同一平面に来るように配置される。すなわち、運動器具はそのベンチの形態をとる。
次に、図19には、止め手段の好ましい構造を示す。この止め手段によって、各脚13、14の下部23を、踏み台の形態と中間斜面の形態とで必要な、折りたたまれた位置に保つことができる。
この止め手段は、プラットホーム12の下面26に備えられた突出スタッド52と脚13の下部23に供えられた相補的な穴53とから成る。スタッド52はスナップばめにより穴53と係合する。
あるいは、たとえば図1に示すように、スタッド52を脚の下部23に備え、穴53をプラットホーム12の下面26に備えることができる。
ふたたび図19を見るとわかるように、脚の下部23はタブ54をも備え、該タブは脚の上部22に備えられた相補的な切り欠き55と係合することができる。タブ54と切り欠き55とはスナップばめによって係合し、脚13を、ベンチ、斜面、および椅子の形態で必要な、延ばされた位置に保つことができる。
図9、10、および13からもっとも良くわかるように、運動器具11はプラットホーム12内に保管区画室56をも備えている。保管区画室56には、背もたれ要素18をその80゜(椅子の形態)位置まで回転させることによってアクセスすることができる。すなわち、背もたれ要素18は保管区画室56のふたとしても働く。この区画室は、この運動器具11とともに使用するためのフィットネス付属品たとえば弾性抵抗バンド、ハンドウェイト(ダンベル)、その他を保管するために使用することができる。
運動器具11の上面には、ゴム引き仕上げを施すことができる。それによって、運動器具11を踏み台の形態にしたときにステップエアロビクス運動を安全に実行することができる弾力のある表面が与えられるばかりでなく、ベンチ、椅子、座部付き斜面または中間斜面の形態にあるこの運動器具11に使用者が腰掛けまたは横たわる場合に、ある程度の快適さが与えられる。
運動の実行を容易にする、本発明の運動器具11のさらなる特徴の例としては、プラットホーム12の先頭15と末尾16とにおいて、それぞれ、第一および第二の脚13、14の上部22に配置された取っ手(図示せず)、ならびに背もたれ要素18の上端31に配置された取っ手がある。これらは、さらなる安定性が必要なある種の運動を実行するため、この運動器具11を一つの場所から別の場所に持ち上げて運ぶため、一つの形態から別の形態に変えるときに該器具を安定させるため、使用者が運動器具11をしっかり持ったり該器具にしっかりつかまったりすることを可能にする。
本発明の運動器具の好ましい実施形態の側面図であり、この場合、この運動器具はベンチの形態となっている。 図1と同様にベンチの形態にある運動器具の斜視図である。 踏み台の形態にある、図1および図2の運動器具の側面図である。 図3と同様に踏み台の形態にある運動器具の斜視図である。 図1から4の運動器具の側面図であり、この場合、この運動器具は座部付き緩斜面の形態となっている。 図5と同様に座部付き緩斜面の形態にある運動器具の斜視図である。 図1から6の運動器具の側面図であり、この場合、この運動器具は座部付き急斜面の形態となっている。 図7と同様に座部付き急斜面の形態にある運動器具の斜視図である。 図1から8の運動器具の側面図であり、この場合、この運動器具は椅子の形態となっている。 図9と同様に椅子の形態にある運動器具の斜視図である。 図1から10の運動器具の側面図であり、この場合、この運動器具は中間斜面の形態となっている。 図11と同様に中間斜面の形態にある運動器具の斜視図である。 図10と同様に椅子の形態にある運動器具の別の斜視図であり、背もたれ要素の支持手段の好ましい構造を示す。 図13に示す支持手段の要素として使用するための案内路の斜視図である。 本発明の運動器具の一連の形態の変化を例示する一部切り欠き斜視図であり、座部付き緩斜面の形態を例示する。 本発明の運動器具の一連の形態の変化を例示する一部切り欠き斜視図であり、座部付き急斜面の形態を例示する。 本発明の運動器具の一連の形態の変化を例示する一部切り欠き斜視図であり、椅子の形態を例示する。 本発明の運動器具の一連の形態の変化を例示する一部切り欠き斜視図であり、ベンチの形態を例示する。 図3、4、11、および12に示すような折りたたまれた位置にある運動器具の脚を示す、拡大一部切り欠き斜視図である。
符号の説明
11 運動器具
12 プラットホーム
13 第一の脚
14 第二の脚
15 12の先頭
16 12の末尾
17 12の上面
18 背もたれ要素
19 座部
21 軸ピン
22 脚の上部
23 脚の下部
25 軸ピン
26 12の下面
28 支柱
29 溝
31 18の上端
33 支持部材
34 橋渡し部材
35 33の先端
36 軸ピン
37 33の足
38 案内路
39 ばね荷重式の機構
41 取っ手
42 ラッチ
43 溝穴
44、45、46 戻り止め位置
47 38の下がった部分
48 47と38との接続部
49 38の持ち上げられた部分
51 38の端
52 突出スタッド
53 52と相補的な穴
54 タブ
55 54と相補的な切り欠き
56 保管区画室

Claims (7)

  1. 運動器具であって、
    もたれかかり姿勢にある使用者を乗せるのに適した表面を有する細長いプラットホームと、
    前記プラットホームの表面の両端またはその近くにある、長さが調節可能な脚と、
    前記プラットホームに該プラットホームの軸線に平行に備えられた案内路と、
    前記プラットホームの表面と同一平面内にある第一の位置と前記表面に対して傾いた少なくとも一つの第二の位置との間で回転でき、かつ前記プラットホームの両端の中間の点で前記プラットホーム内に軸ピンで取りつけられた背もたれ要素と、
    背もたれ要素の下面に軸ピン回転できるように連結された頭部と前記案内路に沿うすべり運動のために取りつけられた足とを有する支柱から成る、背もたれ要素の位置を前記第一の位置と少なくとも一つの第二の位置とに調節して保持するための手段と、
    を有し、
    前記脚の一つまたは両方の調節、および/または、前記第一の位置と第二の位置との間での前記背もたれ要素の回転により、一連の択一形態、すなわちベンチ、椅子、座部付き斜面、中間斜面、および踏み台の形態のそれぞれの形態とするために再配置することができる、
    ことを特徴とする運動器具。
  2. 前記背もたれ要素が、前記プラットホームに対して、0゜;30゜と60゜との少なくとも一つ;80゜と90゜との少なくとも一つ、から成る一連の角度に対応する一連の位置に調節され保持されることを特徴とする請求項1に記載の運動器具。
  3. 前記支柱が、前記背もたれ要素の下面に軸ピン回転できるように連結された頭部と、前記プラットホームに備えられた案内路に沿うすべり運動のために取りつけられた足と、をそれぞれ備えた二つの支持部材と、それぞれの支持部材のために備えられた個別の案内路と、および前記支持部材の間に直交するように延びている少なくとも一つの橋渡し部材と、を有することを特徴とする請求項1または2に記載の運動器具。
  4. 前記背もたれ要素によって実現できる一連の位置に対応する、前記案内路に沿う一連の選択位置に前記支柱の足を保持するために、さらに、前記案内路の長さに沿って備えられた一連の戻り止め位置を有する足保持手段を有することを特徴とする請求項1から3の中のいずれか1つに記載の運動器具。
  5. 前記案内路が、その長さに沿う引き下げられた部分と持ち上げられた部分を有し、前記案内路の引き下げられた部分に備えられた少なくとも一つの戻り止め位置と、前記案内路の持ち上げられた部分に備えられた少なくとも一つの戻り止め位置と、を有することを特徴とする請求項に記載の運動器具。
  6. 前記足保持手段が、さらに、前記案内路の選択位置にある相補的な穴と係合するのに適した、前記支柱の足に備えられた止めピンを有することを特徴とする請求項またはに記載の運動器具。
  7. 各脚が前記プラットホームと一体に作られた上部と前記プラットホームに軸ピン回転できるように連結された下部とから成り、該下部が、該下部が前記プラットホームに沿って該プラットホームに実質的に平行に配置される第一の折りたたまれた位置と、該下部が前記脚の前記上部と係合しそれによって前記脚の長さが増大する第二の延ばされた位置との間で、軸ピン回転することができることを特徴とする請求項1からの中のいずれか1つに記載の運動器具。
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