JP2005074214A - 筋力鍛錬器具 - Google Patents

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シュエイ ツァン ワン
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TAIWAN YAAJIICHI YE YUGENKOSHI
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Abstract

【課題】 屋内外の任意の場所に設置して多種多様な運動形態により全身を鍛錬する事ができる軽量且つコンパクトな筋力鍛錬器具を提供する。
【解決手段】 人体臀部を保持する座板2の前方に、ハンドル部材3を立設した支持部材8とこれに嵌入される長さ調整自在な台座部材4とを連結し、該台座部材4の左右に一対のペダル部材7を配備させると共にこれらの両側に先端に把持部61を備えた伸縮可能な一対の弾性紐部材6を各々装備して成り、使用者が脚力や腹力及び腕力等の広範囲に亘る筋力鍛錬を行ない得るよう構成したものである。
【選択図】 図1

Description

発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は、使用者が体力或いは需要にあわせて屋内で人体の様々な部位の筋力を鍛錬しながら多種多様な運動が楽しめる筋力鍛錬器具に関するものである。
従来から、現代人の運動不足により肥満問題は、社会的に大きな問題で有り、肥満問題の解決策としては、節食や運動及び脂肪除去手術等によるダイエット手段が主流として実施されている。
しかし、節食や脂肪除去手術等によるダイエット手段は、人体の悪影響を及ぼす危険性を有するものである為、比較的悪影響の少ない運動によるダイエット手段が人気を呼んでおり、一般的に多くの現代人に採用されている。
また、この運動によるダイエット手段を採用するに当たり、その多くは、時間と運動上の空間に制限されない運動器材や鍛錬機材を利用しているのが現状で有り、その為、運動器材や鍛錬機材の製造業者は、その運動の種類や鍛錬したい部位に応じた各種の運動器材や鍛錬機材を開発して提供できるようにしている。
ところで、肥満問題を解決するためには、上記運動器材や鍛錬機材の中でも、腹部運動を行なわせるものが最も効果的であり、この種の屋内用の鍛錬器具としては、図19及び図20に示すようなトレーニング器具がある。
すなわち、図19及び図20に示したトレーニング器具は、人体の腹筋、背筋等のトレーニング用器具に於いて、身体を横たえる上面を柔軟なクッションシート状に構成されたベンチ台1の一端に、仰臥面、又は、腹這い面となる平面に対して、大凡、30度の調整可能な傾斜部を構成し、使用者がベンチ台1上面にて仰臥すると共に下支点ハンドル5或いは上支点ハンドル6に人体足首を掛け、人体を固定しながら上半身を起こして腹部筋肉を鍛える腹筋運動を実施する事ができるようにしたものである。
実登第3046271号公報(第6頁、図1と図2)
発明が解決しようとする課題
しかし、上記のような従来の屋内用のトレーニング器具は、実施できる運動形態が腹部筋肉を鍛えるための着座式起伏形態のみの単一機能を有するのみである為、使用者は単調なトレーニングに飽き易く、継続トレーニングを行う事に困難性を有し、しかもトレーニングが単調で偏った運動となり、全体の筋力のバランスを崩してしまうという懸念も有った。
更に、上記従来のトレーニング器具では、大凡30度に調整可能な傾斜部を設けている為に、かなりの腹筋力がないと上半身を起こすことができず、特に腹部に多くの脂肪を有する使用者にあっては、腹筋力も弱まっており、上半身を起こす事が大変難しいものであった。
本発明は、上記問題点を解消する為に成されたものであり、多種多様な運動形態により全身を鍛錬する事ができ、屋内外の任意の場所で容易に使用できると共に軽量且つコンパクトに収納でき、しかも携帯容易な筋力鍛錬器具を提供する事を目的とするものである。
また、本発明は使用者の体力或いは需要にあわせて、異なる数種の運動方式により腹部筋肉を鍛え、徐々に運動効果を高めていく事ができる筋力鍛錬器具を提供する事を目的とするものである。
課題を解決するための手段
すなわち、本発明の筋力鍛錬器具は、使用者臀部を保持する座板と、該座板の前方に連結された支持部材及び該支持部材の至部側にこの基部が嵌入されて長さ調節自在に連結された台座部材と、該台座部材の左右に配備された一対のペダル部材と、これらペダル部材の両側の台座部材に各々装備され、先端には把持部を備えた伸縮可能な一対の弾性紐部材と、前記支持部材に立設されたハンドル部材とで構成された事を特徴とするものである。
また、本発明の筋力鍛錬器具は、前記座部に使用者臀部を保持する凹部を形成した事を特徴とするものである。
更に、本発明の筋力鍛錬器具は、前記座部の左右両側に一対の握持用穿設穴を少なくとも一以上形成した事を特徴とするものである。
更にまた、本発明の筋力鍛錬器具は、前記ハンドル部材を長さ調整可能に構成した事を特徴とするものである。
更に本発明の筋力鍛錬器具は、前記ハンドル部材を、前記台座部材の基部に摺動可能に装着された傾倒角度可変保持部材に連繋させ、ハンドル部材を前後適宜の傾倒角度で保持されるよう構成した事を特徴とするものである。
本発明の筋力鍛錬器具は、上記のように構成する事により次のような作用をもたらす。
すなわち、本発明の本発明の筋力鍛錬器具は、人体臀部を保持する座板の前方にハンドル部材を立設した支持部材とこれに嵌入される長さ調整自在な台座部材とを連結し、該台座部材の左右に一対のペダル部材を配備させると共にこれらの両側に先端に把持部を備えた伸縮可能な一対の弾性紐部材を各々装備したものである為、使用者がペダル部材に人体足先を固定すると共に、ハンドル部材上端で人体脚部の膝関節下部付近を保持させた状態にして、座板に座した姿勢で脚筋や腹筋の鍛錬運動を行う事ができ、また、この状態で一対の弾性紐部材の各把持部を両手で握持して押引動作を行なう事により、弾性紐部材の復元力を利用した腕筋鍛錬運動を実施する事ができ、更には、使用者が座板に逆方向に着座し、人体背部をハンドル部材に凭れるよう当接させると共に両手の腕部関節付近でハンドル部材を抱持して、使用者の上体を固定させた状態で人体脚部を床面から上げてその状態を一定時間保持させたり人体脚部を床面から繰り返し上げ下げしたりする事により、かなり強度な腹筋運動をも行える。
また、本発明の筋力鍛錬器具は、前記座板に人体臀部を保持する凹部を形成している為、座板上での安定した着座姿勢で楽に鍛錬運動を行う事ができると共に各種の鍛錬運動時の座板からの人体臀部の離脱を防止する事ができる。
更に、本発明の筋力鍛錬器具は、前記座板の左右両側に一対の握持用穿設穴を少なくとも一以上形成している為、両手で左右の握持用穿設穴を握持しながら腹筋運動を行う事ができ、また、座板の左右両側に複数配備された適宜位置の握持用穿設穴を任意に選択する事により、腹筋に掛かる負荷を使用者の体力に合わせて調整する事ができ、更に座板の握持用穿設穴を握持しつつ上体を安定させながら腕立て伏せ運動を行う事もできる。
更に、本発明の筋力鍛錬器具は、前記ハンドル部材を、前記台座部材の基部に摺動可能に装着された傾倒角度可変保持部材に連繋させ、前後適宜の傾倒角度で保持されるようにしている為、使用者の人体脚部長さや腹筋力に応じてハンドル部材を傾倒させて高さや傾倒角度を調整でき、個人差に適応させた鍛錬運動が行え、また収納時や梱包時或いは運搬時においては、この機能を用いて筋力鍛錬器具自体をコンパクトに折畳み収納させる事ができる。
更にまた、本発明の筋力鍛錬器具は、前記ハンドル部材を長さ調整可能にしている為、使用者の座高や人体脚部長さに適応させてハンドル部材高さを調整して使用者に適した位置での鍛錬運動が行え、また、前記傾倒角度可変保持部材によりハンドル部材を適宜傾倒角度に設定すると共に該ハンドル部材の長さを調整する事により、ハンドル部材を更に使用者に適した位置に設定する事ができる。
以下に、本発明の筋力鍛錬器具を、図面に示す一実施形態に基づきこれを詳細に説明する。
図1は本発明の筋力鍛錬器具の一実施形態を示す斜視図であり、図2は本発明の筋力鍛錬器具の一実施形態を示す分解図であり、図3乃至図8は本発明の筋力鍛錬器具の一実施形態を示す説明図であり、図9〜18は本発明の筋力鍛錬器具の使用状態を示す説明図であり、図19と図20は従来技術を示す参考図である。
すなわち、本発明の筋力鍛錬器具1は、図1乃至図3の実施形態で示したように、人体臀部を保持する座板2の前方に、ハンドル部材3を立設した支持部材8とこれに嵌入される長さ調整自在な台座部材4とを連結し、該台座部材4の左右に一対のペダル部材7を配備させると共にこれらの両側に先端に把持部61を備えた伸縮可能な一対の弾性紐部材6を各々装備して、使用者がペダル部材7に人体足先を固定すると共に、ハンドル部材3上端で人体脚部の膝関節下部付近を保持させた状態にして、座板2に座した姿勢での脚筋鍛錬運動や腹筋鍛錬運動を行う事ができ、また、この状態で一対の弾性紐部材6・6の各把持部61・61を両手で握持して押引動作を行なう事により、弾性紐部材6の復元力を利用した腕筋鍛錬運動を実施する事ができ、更には、使用者が座板2に逆方向に着座し、人体背部をハンドル部材3に凭れるよう当接させると共に両手の腕部関節付近でハンドル部材3を抱持して、使用者の上体を固定させた状態で人体脚部を床面から上げてその状態を一定時間保持させたり人体脚部を床面から繰り返し上げ下げしたりする事によりかなり強度な腹筋運動をも行え、使用者が脚力や腹力及び腕力等の広範囲に亘る筋力鍛錬を行ない得るよう構成したものである。
前記座板2は、使用者が筋力鍛錬を行なう際に着座したり体重保持を行わせたりする為のものであり、該座部2の上面には、人体臀部を安定保持する為の凹部21が形成されており、該凹部21面には、使用時の人体臀部との当接感を緩和させ、該臀部の凹部21面からの離脱やずれを防止するために、有クッション性を有する素材で形成されたクッション部22を付設している。
また、前記座板2の下面には、軟質ゴム等で形成した弾性脚部24を設けており、該弾性脚部24により、筋力鍛錬器具1を設置した場合の床面とのがたつきを防止すると共に使用時の振動を吸収して、該筋力鍛錬器具1を安定支持させるようにしている。
更に、前記座板2の前記凹部21左右両側には、腹筋運動や腕立運動等の運動時に使用される一対の握持用穿設穴23・23が一以上(図面では、握持用穿設穴23を座板2の左右両側に夫々前後に二箇所設けたものを示した)設けられており、各握持用穿設穴23・23に使用者の両手を各々挿入して握持し、各種の鍛錬運動を行ない得るようにしている。
前記各握持用穿設穴23の内部周壁には、使用者が握持用穿設穴23に手部指先を差し入れた場合に握持し易くする為の段差部231が各々設けられている。
前記ハンドル部材3は、前述したように支持部材8に立設されたものであり、該ハンドル部材3は、前記支持部材8の上面に立設された一対の保持板83・83間保持されてボルトとナット等による螺子部材82で傾倒化能に支持されたハンドル支持部材32と、該ハンドル支持部材32に挿入して長さ調整可能に保持されるT型支持部材31とで構成されている。
前記T型支持部材31は、前記ハンドル支持部材32に挿入保持される下部支持部材311と、該下部支持部材311の上部で直交状に連結された把持部材312と、該把持部材312の左右外周に各々抱着されたスポンジ等の弾性部材33・33とで構成されている。
尚、前記ハンドル支持部材32にはノブ螺子34が設けられており、前記T型支持部材31の下部支持部材311には、その側面部に複数の係止穴313を穿設しており、前記T型支持部材31を一定の長さに設定して、該設定位置の係止穴313にノブ螺子34を挿入して固定し、T型支持部材31を所定長さの位置で固定保持させる事ができるようにしている。
また、前記ハンドル部材3は、図1乃至図3及び図5の実施形態で示したように、前記台座部材4の基部に摺動可能に装着された傾倒角度可変保持部材5に連繋させ、前後適宜の傾倒角度で保持されるよう構成している。
前記傾倒角度可変保持部材5は、前記ハンドル部材3を前後適宜の傾倒角度で保持されるよう、前記ハンドル支持部材32の上部でこの一端が軸支される保持部材51と、該保持部材51の他端を軸支する摺動部材52と、該摺動部材52を所定位置で固定保持させる調整ノブ53とから成り、該摺動部材52を後述する台座部材4の長さ調節部材43に摺動自在に装着させる事ができるようにしており、該摺動部材52を縦部材431に沿って摺動させて、前記調整ノブ53で摺動部材52を適宜の位置で固定保持させる事で、図5及び図6に示したように前記T型支持部材31を任意の角度に可変させて所望の角度で保持させる事ができるようにしている。
前記台座部材4は、前記支持部材8の至部側で長さ調整自在に連結されて、その支持部材8の至部側に配備されるノブ螺子81で固定保持されるものであり、該台座部材4は、支持部材8との連結側に配備される長さ調節部材43と、該長さ調節部材43とT字を形成するよう直交状に連結されたT型保持部材44とで構成されている。
前記長さ調節部材43の中間上面には、穴部432が一定間隔毎に複数穿設されると共にこの最基部位置に長溝部433が縦長状に穿設されており、該長さ調節部材43に前記傾倒角度可変保持部材5の摺動部材52を装着させると共にこの長さ調節部材43の基部側を前記支持部材8の至部側に適宜の長さになるよう装入して、支持部材8のノブ螺子81で長さ調節部材43の長溝部433の適宜位置で微調整可能に固定すると共に、傾倒角度可変保持部材5の調整ノブ53でハンドル部材3の傾倒角度を適宜角度に設定する長さ調節部材43の穴部432に挿入固定して、筋力鍛錬器具1の長さ調節とハンドル部材3の傾倒角度調整を行い得るようにしている。
前記T型保持部材44の両側には、弾性回転キャップ441・441が各々加回転に設けられており、筋力鍛錬器具1を設置面上で安定保持させると共に、これを移動する際にこれらが転動して、床面や設置面に傷を付ける事無く任意の位置に移動させる事ができるようにしている。
前記ペダル部材7は、前記台座部材4の左右に対をなすよう配備され、夫々が台座部材4の外周に沿って前後方向に回動可能に軸設されており、該ペダル部材7には、人体足先を挿入してペダル部材7から足先が容易に離脱しないようにするためのベルト71を設けられている。
前記ベルト71は、人体足先前部を保持する為のものであり、該ベルト71をベルベット式ファスナー等(図示せず)にする事により、異なる人体足先甲部の厚みに対応でき、しかも、靴の使用有無にも適応させる事ができる。
先端に把持部61を備えた前記弾性紐部材6は、前記ペダル部材7の両側の前記台座部材4に各々伸縮可能に装備されており、該弾性紐部材6の把持部61握持して牽引する事により、弾性紐部材6の反発力を利用した上腕部の牽引運動が行なえるようにしている。
各図面では、前記把持部61を、人体手部で握持する円筒部611と、該円筒部611と前記弾性紐部材6とを連結する連結部612とで構成したものを例示している。
以上のように構成した本発明の筋力鍛錬器具1の使用形態ついて、図9乃至図18に基づいて説明する。
例えば、図9に示したように、ハンドル部材3を所定高さに保持し、前記座板2に着座すると共に台座部材4のペダル部材7に人体足部を固定し、人体脚部の膝関節下部付近にハンドル部材3を当接させて足部を安定させた状態で上半身を起伏させる事により自重による腹筋運動を実施できる。尚、この運動形態では、腹筋のみならず大腿前部にある四頭筋をも鍛錬する事ができる。
また、図10に示した状態でも腹筋運動を実施する事ができものあり、筋力鍛錬器具1の前記座板2に対して逆向きに着座し、ハンドル部材3に凭れるようにしながらその把持部材312或いは左右の弾性部材33・33に人体腕部を抱着状に係止させ、該状態で人体脚部を上げ下げしたり、上方に上げた姿勢を保持したりする事により強度な腹筋運動を行う事ができる。尚、この運動形態では、腹筋や大腿前部にある四頭筋の筋力鍛錬を行う事ができると共に、前腕にある屈筋と伸筋をも鍛錬する事ができる。
図11は、弾性紐部材6を用いた筋力鍛錬を行なうためのものを例示したものであり、図示したように、ハンドル部材3を所定高さに保持し、前記座板2に着座すると共に台座部材4のペダル部材7に人体足部を固定し、人体脚部の膝関節下部付近にハンドル部材3を当接させて足部を安定させた状態で、弾性紐部材6の把持部61を握持して上斜め後方(図面では、この状態を示している。)や水平方向に引っ張って元位置に戻すという操作を繰り返し行う事により、腹筋や大腿前部にある四頭筋の筋力鍛錬を行う事ができると共に、前腕にある屈筋と伸筋をも鍛錬する事ができる。
更に、図12は、上記図11と同様に弾性紐部材6を用いた強度な筋力鍛錬を行なうためのものを例示したものであり、ハンドル部材3を所定高さに保持し、前記座板2に着座すると共に台座部材4のペダル部材7に人体足部を固定し、人体脚部の膝関節下部付近にハンドル部材3を当接させて足部を安定させた状態にして、上体を起立させた姿勢で弾性紐部材6の把持部61を握持し、この姿勢から弾性紐部材6を後方に引っ張りながら上体を倒伏させる姿勢に変化させるという操作を繰り返し行う事により、大胸筋や前腕にある屈筋と伸筋の筋力鍛錬を行なわせる事ができると共に前上腕の二頭筋をも鍛錬する事ができる。
図13も上記と同様に弾性紐部材6を用いた強度な筋力鍛錬を行なうためのものを例示したものであり、筋力鍛錬器具1の前記座板2に対して逆向きに着座してハンドル部材3に凭れるようにしながら弾性紐部材6の把持部61を握持し、弾性紐部材6を上斜め前方(図面では、この状態を示している。)や水平方向に引っ張って元位置に戻すという操作を繰り返し行う事により、腹筋と前腕にある屈筋と伸筋及び背部下部にある背柱筋、後上腕の三頭筋の筋力鍛錬を行う事ができる。
また、図14及び図15に示したものは、弾性紐部材6を用いて上腕部を基本とした筋力鍛錬を行なうためのものを例示したものであり、図示したように、使用者は、台座部材4のペダル部材7に人体足部を軽く固定して起立し、弾性紐部材6の把持部61を握持して上方に引っ張って元位置に戻すという操作を繰り返し行う事により筋力鍛錬を行なわせる事ができるものである。
すなわち、図14では、弾性紐部材6の把持部61を握持して腕を伸ばした状態のまま上体を起こすようにして性紐部材6を引張して元位置に戻すという操作を繰り返し行う事により、腹筋や背部下部にある背柱筋の筋力を鍛錬する事ができるものであり、図15では、使用者が起立姿勢を維持しながら弾性紐部材6の把持部61を握持して上方へ引き上げて元位置に戻すという操作を繰り返し行う事により、大胸筋や前上腕の二頭筋や後上腕の三頭筋の筋力を鍛錬する事ができるものである。
図16乃至図18は、前記座板2を利用した筋力鍛錬を行なう場合の実施形態を示したものであり、人体手部にて左右の前記握持用穿設穴23を掴んで容易に腹筋運動や腕立て伏せ運動を実施できるものを例示した。
すなわち、図16では、ハンドル部材3を所定高さに保持し、前記座板2に着座すると共に台座部材4のペダル部材7に人体足部を固定し、人体脚部の膝関節下部付近にハンドル部材3を当接させて足部を安定させた状態で握持用穿設穴23に手部を挿入して握持し、腹筋運動を行う場合を示しており、このようにする事により、腕部の支え力により腹筋に掛かる負荷を調整する事ができる為、個人の体力に応じた腹筋運動が可能であり、この運動形態では、腹筋や大腿前部にある四頭筋の筋力鍛錬を行なわせる事ができると共に、前腕にある屈筋と伸筋をも鍛錬する事ができる。
図17では、筋力鍛錬器具1の前記座板2に対して逆向きに着座し、握持用穿設穴23に使用者の手部を挿入して握持すると共に脚部を伸ばし、この状態で使用者の上体を持ち上げて保持する事により、背部下部の背柱筋や尻の臀筋の筋力鍛錬及び大腿後部の大腿二頭筋や大胸筋と肩にある三角筋の他、後上腕の三頭筋等の筋力を鍛錬を鍛錬する事ができる。
図18では、筋力鍛錬器具1の前記座板2に迎い握持用穿設穴23に使用者の手部を挿入して握持し、腕立て伏せ運動を行なう場合を例示しており、この運動形態では、大胸筋や肩にある三角筋の他、後上腕の三頭筋等の筋力を鍛錬する事ができる。
発明の効果
よって、本発明の本発明の筋力鍛錬器具は、多種多様な運動形態により全身を鍛錬する事ができる軽量且つコンパクトに収納できるものである為、腹部筋肉を鍛えるための着座式起伏形態のみの単一機能のみを有する従来のトレーニング器具とは異なり、屋内外の任意の場所で継続した使用を飽きる事無く容易に行なえると共に携帯容易で格納も容易で有り、その利用価値は絶大なものである。
本発明の筋力鍛錬器具の一実施形態を示す斜視図である。 本発明の筋力鍛錬器具の一実施形態を示す分解図である。 本発明の筋力鍛錬器具の一実施形態を示す説明図である。 本発明の筋力鍛錬器具の一実施形態を示す説明図である。 本発明の筋力鍛錬器具の一実施形態を示す説明図である。 本発明の筋力鍛錬器具の一実施形態を示す説明図である。 本発明の筋力鍛錬器具の一実施形態を示す説明図である。 本発明の筋力鍛錬器具の一実施形態を示す説明図である。 本発明の筋力鍛錬器具の使用状態を示す説明図である。 本発明の筋力鍛錬器具の使用状態を示す説明図である。 本発明の筋力鍛錬器具の使用状態を示す説明図である。 本発明の筋力鍛錬器具の使用状態を示す説明図である。 本発明の筋力鍛錬器具の使用状態を示す説明図である。 本発明の筋力鍛錬器具の使用状態を示す説明図である。 本発明の筋力鍛錬器具の使用状態を示す説明図である。 本発明の筋力鍛錬器具の使用状態を示す説明図である。 本発明の筋力鍛錬器具の使用状態を示す説明図である。 本発明の筋力鍛錬器具の使用状態を示す説明図である。 従来技術を示す参考図である。 従来技術を示す参考図である。
符号の説明
1 筋力鍛錬器具
2 座板
21 凹部
23 握持用穿設穴
3 ハンドル部材
31 T型支持部材
313 係止穴
32 ハンドル支持部材
34 ノブ螺子
4 台座部材
5 傾倒角度可変保持部材
6 弾性紐部材
61 把持部
7 ペダル部材
8 支持部材

Claims (5)

  1. 使用者臀部を保持する座板と、該座板の前方に連結された支持部材及び該支持部材の至部側にこの基部が嵌入されて長さ調節自在に連結された台座部材と、該台座部材の左右に配備された一対のペダル部材と、これらペダル部材の両側の台座部材に各々装備され、先端には把持部を備えた伸縮可能な一対の弾性紐部材と、前記支持部材に立設されたハンドル部材とで構成された事を特徴とする筋力鍛錬器具。
  2. 前記座部に使用者臀部を保持する凹部を形成した事を特徴とする請求項1記載の筋力鍛錬器具。
  3. 前記座部の左右両側に一対の握持用穿設穴を少なくとも一以上形成した事を特徴とする請求項1及び請求項2記載の筋力鍛錬器具。
  4. 前記ハンドル部材を長さ調整可能に構成した事を特徴とする請求項1乃至請求項3記載の筋力鍛錬器具。
  5. 前記ハンドル部材を、前記台座部材の基部に摺動可能に装着された傾倒角度可変保持部材に連繋させ、ハンドル部材を前後適宜の傾倒角度で保持されるよう構成した事を特徴とする請求項1乃至請求項4記載の筋力鍛錬器具。
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