JP4508100B2 - 超解像光記録媒体への情報記録方法及び情報記録装置 - Google Patents

超解像光記録媒体への情報記録方法及び情報記録装置 Download PDF

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本発明は、記録層に形成されている記録マークに再生光を照射することによって情報を再生することができる光記録媒体であって、再生光学系における解像限界よりも小さな記録マークを再生することができる光記録媒体への情報記録方法及び装置に関する。
近年、例えば特許文献1に記載されるように、再生光学系における回折限界よりも小さい記録マーク列の再生が可能な超解像光記録媒体が提案されている。
この超解像光記録媒体では、再生光学系の解像限界を超えた微小記録マーク(超解像記録マーク)の再生が可能であるが、この原理は未だ明確ではない。
一般的に、記録マーク列は、記録層における反射率の異なる2つの部分から構成され、一方が記録マーク、他方がスペースと称されているが、再生用レーザ光の波長をλ、対物レンズの開口数をNAとした場合に、前記記録マークは、レーザ光の走査方向の大きさで、解像限界のλ/4NAよりも大きい場合に再生が可能である。
また、光を用いた再生方法では、ある記録マーク列周期以下の周期の記録マーク列は読取りが不可能になる。この記録マーク列周期の長さを回折限界という。波長λ、開口数NA再生光学系では、回折限界はλ/NA/2で与えられ、一周期の中で記録マーク部とスペース部の長さが同一だとすると、記録マーク長はλ/NA/4で与えられる。この記録マーク長を解像限界という。
上記のような光記録媒体において、記録の高密度化を図るためには、波長λを短くするかNAを高くする必要があるが、いずれも限界がある。
これに対して、上記のような超解像光記録媒体が提案されているが、その場合、特許文献2に記載されるような、解像限界よりも小さな記録マークと、解像限界以上の大きな記録マークが混在する記録パターンが発生する。
しかしながら、このような場合には、超解像光記録媒体の再生時に、読み取り用のレーザビームが解像限界以上の大きな記録マークから解像限界よりも小さな記録マークに移る際に信号品質が悪化してしまうという問題点があった。
特開2003−6872号公報 特開2004−134052号公報
この発明は、超解像光記録媒体の再生時に、再生用のレーザビームが解像限界以上の大きな記録マークから解像限界よりも小さな記録マークに移る際に、信号品質が悪化してしまうことを防ぎ、該信号品質を向上させることができる超解像光記録媒体への情報記録方法及び情報記録装置を提供することを課題とする。
本発明者は、鋭意研究の結果、超解像光記録媒体の再生時に、再生用のレーザビームが解像限界以上の大きな記録マークから解像限界よりも小さな記録マークに移る際に信号品質が悪化してしまう原因の一つは、解像限界よりも小さな記録マークと、解像限界以上の大きな記録マークとの間で、再生時に生じる位相ずれにあること、及び該位相ずれを考慮した記録を行うことによって、解像限界以上の大きな記録マークと、解像限界よりも小さな記録マークとの間で再生時の信号品質を向上させることができることを見出した。
即ち、以下の実施例により上記課題を解決することができる。
(1)記録データに応じて、再生光学系における解像限界よりも小さな記録マーク及び解像限界以上の大きな記録マークを含む記録マーク列を形成することにより、情報を記録する超解像光記録媒体への情報記録方法であって、1クロック周期をTとしたときに、前記解像限界よりも小さな記録マークを形成する際の、前記解像限界よりも小さな記録マークに対応する記録データの立ち上がりのディレイ量を0T以上0.5T未満、前記解像限界よりも小さな記録マークに先行して前記解像限界以上の大きな記録マークを形成する際の、前記解像限界以上の大きな記録マークに対応する記録データの立ち上がりに対する記録パルスの立ち上がりのディレイ量を1T以上2.5T以下とすることを特徴とする超解像光記録媒体への情報記録方法。
(2)記録データに応じて、再生光学系における解像限界よりも小さな記録マーク及び解像限界以上の大きな記録マークを含む記録マーク列を形成することにより、情報を記録する超解像光記録媒体への情報記録方法であって、1クロック周期をTとしたときに、前記解像限界よりも小さな記録マークを形成する際の、前記解像限界よりも小さな記録マークに対応する記録データの立ち上がりのディレイ量を0T、前記解像限界よりも小さな記録マークに先行して前記解像限界以上の大きな記録マークを形成する際の、前記解像限界以上の大きな記録マークに対応する記録データの立ち上がりに対する記録パルスの立ち上がりのディレイ量を0.5T以上2.5T以下とすることを特徴とする超解像光記録媒体への情報記録方法。
(3)記録データに応じて、再生光学系における解像限界よりも小さな記録マーク及び解像限界以上の大きな記録マークを含む記録マーク列を形成することにより、情報を記録する超解像光記録媒体への情報記録装置であって、前記超解像光記録媒体にレーザビームを照射するためのヘッドと、このヘッドに対して、前記レーザビームを記録パルス列に変調制御するためのレーザ駆動信号を供給するレーザ駆動回路と、1クロック周期をTとしたときに、前記解像限界よりも小さな記録マークを形成する際の、前記解像限界よりも小さな記録マークに対応する記録データの立ち上がりのディレイ量を0T以上0.5T未満、前記解像限界よりも小さな記録マークに先行して前記解像限界以上の大きな記録マークを形成する際の、前記解像限界以上の大きな記録マークに対応する記録データの立ち上がりに対する記録パルスの立ち上がりのディレイ量を1T以上2.5T以下とするような前記レーザ駆動信号を生成するレーザコントロール回路と、を有することを特徴とする超解像光記録媒体への情報記録装置。
(4)記録データに応じて、再生光学系における解像限界よりも小さな記録マーク及び解像限界以上の大きな記録マークを含む記録マーク列を形成することにより、情報を記録する超解像光記録媒体への情報記録装置であって、前記超解像光記録媒体にレーザビームを照射するためのヘッドと、このヘッドに対して、前記レーザビームを記録パルス列に変調制御するためのレーザ駆動信号を供給するレーザ駆動回路と、1クロック周期をTとしたときに、前記解像限界よりも小さな記録マークを形成する際の、前記解像限界よりも小さな記録マークに対応する記録データの立ち上がりのディレイ量を0T、前記解像限界よりも小さな記録マークに先行して前記解像限界以上の大きな記録マークを形成する際の、前記解像限界以上の大きな記録マークに対応する記録データの立ち上がりに対する記録パルスの立ち上がりのディレイ量を0.5T以上2.5T以下とするような前記レーザ駆動信号を生成するレーザコントロール回路と、を有することを特徴とする超解像光記録媒体への情報記録装置。
本発明は、超解像光記録媒体に記録マークを形成する際に、解像限界以上の大きな記録マークと解像限界よりも小さな記録マークとの間に位相ずれを生じさせないようにすることにより、再生時の信号品質を向上させることができるという効果を有する。
最良の形態に係る、超解像光記録媒体への情報記録方法は、記録データに応じて、再生光学系における解像限界よりも小さな記録マーク及び解像限界以上の大きな記録マークを含む記録マーク列を形成することにより、情報を記録する超解像光記録媒体への情報記録方法であって、前記解像限界以上の大きな記録マークに対応する記録データの立ち上がりに対する記録パルスの立ち上がりのディレイ量と、前記解像限界よりも小さな記録マークに対応する記録データの立ち上がりに対する記録パルスの立ち上がりのディレイ量の差を、0.5T以上とすることにより、前記解像限界よりも小さな記録マークと前記解像限界以上の大きな記録マークの間に位相ずれを生じさせないようにして、再生時における信号品質を向上させて、上記課題を解決するものである。
本発明の実施例1について図1及び図2を参照して詳細に説明する。
この実施例1では、超解像光記録媒体10に対して、図2に示されるような情報記録/再生装置30により、情報の記録及び再生を行なう。
前記超解像光記録媒体10は、図1に示されるように、基板12上に、反射層13と、第3の誘導体層14と、光吸収層15と、第2の誘電体層16と、白金酸化物を主成分として含む分解反応層17と、第1の誘電体層18と、光透過層19とをこの順で積層してなり、前記光透過層19を介して、レーザ光20が照射されたときに、前記分解反応層17に主成分として含まれている白金属酸化物が白金と酸素に分解され、生成された酸素ガスによって、空洞が形成されるとともに、白金の微粒子が空洞内に析出することによって、前記分解反応層17に記録マークが形成されるように構成されている。
前記情報記録/再生装置30は、前記超解像光記録媒体10を回転させるためのスピンドルモータ32、レーザビームを前記超解像光記録媒体10に照射するためのヘッド34、このヘッド34及び前記スピンドルモータ32を制御するためのコントローラ36、前記ヘッド34からのレーザビームを、パルス列に変調制御するためのレーザ駆動信号を供給するレーザ駆動回路38と、前記ヘッド34にレンズ駆動信号を供給するレンズ駆動回路40と、を備えて構成されている。
前記コントローラ36は、フォーカスサーボ追従回路36A、トラッキングサーボ追従回路36B及びレーザコントロール回路36Cが含まれている。
前記レーザコントロール回路36Cは、レーザ駆動回路38により供給されるレーザ駆動信号を生成する回路であり、データの記録時においては、対象となる超解像光記録媒体に記録されている記録条件設定情報に基づいて適切なレーザ駆動信号の生成を行なうようにされている。
前記記録条件設定情報とは、超解像光記録媒体に対してデータを記録する場合に必要な各種条件を特定するために用いられる情報を言う。本実施例1においては、記録条件設定情報には、以下に詳述する記録ストラテジを決定するために必要な情報が少なくとも含まれている。
前記記録条件設定情報としては、データの記録に必要な各条件を具体的に示すもののみならず、情報記録/再生装置内に予め格納されている各種条件のいずれかを指定することにより、記録条件の特定を行なうものも含まれる。
記録時のレーザビームは、パルス変調して記録層に照射され、このときの変調するパルス数、パルス幅、パルス間隔、パワー等の設定が記録ストラテジとなる。
記録すべきデータは、記録層のトラックに沿った記録マークの長さに変調し、且つ、記録マーク及びスペースの長さを、1クロック周期をTとしたときに、Tの整数倍nTに対応させて記録するようにされている。
更に詳細には、前記レーザコントロール回路36Cは、再生光学系における解像限界以上の大きな記録マーク(例えば7Tマーク)再生光学系における解像限界よりも小さな記録マーク(例えば2Tマーク)が混在するパターンを形成する際に、例えば図3に示されるように、前記解像限界以上の大きな記録マークに対応する記録データの立ち上がりに対する記録パルスの立ち上がりのディレイ量Dを、前記解像限界よりも小さな記録マークを形成する際の、前記解像限界よりも小さな記録マークに対応する記録データの立ち上がりに対する記録パルスの立ち上がりのディレイ量Dよりも大きくするような信号を、前記レーザ駆動回路38に対して供給するようにされている。
図3は、記録変調方式が(1,7)RLLの場合に、本実施例により7Tマーク及び2Tマークを記録する際の記録データと記録ストラテジを示す線図であり、図3においては、記録データを上段に、記録ストラテジを下段に示している。ここでは、前記ディレイ量Dは2.0Tであり、前記ディレイ量Dは0Tである。
なお、位相ずれを考慮せずに同様の記録を行う際の記録データと記録ストラテジを図5に示す。ここでは、前記ディレイ量D、前記ディレイ量Dはともに0.5Tである。
また、前記レーザコントロール回路36Cは、前記ディレイ量Dを、前記ディレイ量Dよりも0.5T以上大きくするような信号を供給するようにされている。
また、前記レーザコントロール回路36Cは、前記ディレイ量Dを、0.5Tよりも小さくするような信号を供給するようにされている。この場合、図3に示されるようにディレイ量が0Tであってもよい。
具体的には、前記ディレイ量Dは1T≦D≦2.5Tであり、前記ディレイ量Dは、0≦D<0.5とされている。
再生用レーザ光の波長 λ=405nm、再生光学系の開口数NA=0.85、解像限界λ/4NA=119nmとなり、2T、3Tが解像限界未満のマーク長、4T〜8Tが解像限界以上のマーク長となる条件での、測定結果によれば、前記解像限界よりも小さな記録マークの長さが2T(75nm)及び3T(112.5nm)であって、且つ、前記解像限界以上の大きな記録マークの長さが、4T(150nm)、5T(187.5nm)、6T、(225nm)、7T(262.5nm)、8T(300nm)の場合において、記録時に位相ずれが生じ、本実施例による補正が必要な場合であった。
前記解像限界よりも小さな記録マークの長さが4T乃至8Tの場合には、記録時に位相ずれは生じず、補正の必要はなかった。即ち、前記解像限界よりも小さな記録マークの長さが2T及び3Tであって、前記解像限界以上の大きな記録マークの長さが4T乃至8Tである場合に、位相補正の必要がある。
これを、表1において、位相補正必要ありの場合を○、必要なしの場合を×として示す。
Figure 0004508100
本実施例により記録された記録マークの再生信号の波形を図4に示す。図4においては、情報記録/再生装置30を用いて再生をした場合の再生信号の波形を実線で、同様の条件で、BD(Blu-ray Disc:商標)用の情報記録/再生装置を用いて7Tマークと2TマークをBDに記録した場合の再生信号の波形を点線で示している。図中の2つの矢印が示すように2Tマークの再生時に両者のピークはほぼ一致しており、再生信号に位相差が存在しないことが分かる。
なお、記録変調方式が(1,7)RLLの場合に、位相ずれを考慮せずに7Tマーク及び2Tマークを記録した場合の再生信号の波形を図6に示す。図6においても、図4と同様に情報記録/再生装置30を用いて再生をした場合の再生信号の波形を実線で、BDに記録した場合の再生信号の波形を点線で示している。図中の2つの矢印が示すように、2Tマークの再生時に両者のピークは一致しておらず、再生信号に位相差が存在することが分かる。
図4及び図6から、本実施例により位相差のない再生信号を得ることができたことが分かる。
なお、本実施例は、記録変調方式が(1,7)RLLの場合であるが、本発明はこれに限定されるものでなく、他の記録変調方式においても本発明を適用することができる。
また、本実施例は、2Tマークの長さが75nmの場合であるが、本発明はこれに限定されるものでなく、2Tマークの長さが異なる場合においても本発明を適用することができる。
本発明の実施例1に係る超解像光記録媒体の要部を模式的に拡大して示す断面図 本発明の実施例1に係る情報記録/再生装置を模式的に示すブロック図 実施例1において、7Tマーク及び2Tマークを記録する際の記録データと記録ストラテジを示す線図 実施例1により記録された7Tマーク及び2Tマークの再生信号の波形を示す線図 位相ずれを考慮せずに7Tマーク及び2Tマークを記録する際の記録データと記録ストラテジを示す線図 位相ずれを考慮せずに記録した7Tマーク及び2Tマークの再生信号の波形を示す線図
符号の説明
10…超解像光記録媒体
12…基板
17…分解反応層
19…光透過層
30…情報記録/再生装置
36…コントローラ
36C…レーザコントロール回路
38…レーザ駆動回路

Claims (4)

  1. 記録データに応じて、再生光学系における解像限界よりも小さな記録マーク及び解像限界以上の大きな記録マークを含む記録マーク列を形成することにより、情報を記録する超解像光記録媒体への情報記録方法であって、
    1クロック周期をTとしたときに、前記解像限界よりも小さな記録マークを形成する際の、前記解像限界よりも小さな記録マークに対応する記録データの立ち上がりのディレイ量を0T以上0.5T未満、
    前記解像限界よりも小さな記録マークに先行して前記解像限界以上の大きな記録マークを形成する際の、前記解像限界以上の大きな記録マークに対応する記録データの立ち上がりに対する記録パルスの立ち上がりのディレイ量を1T以上2.5T以下とすることを特徴とする超解像光記録媒体への情報記録方法。
  2. 記録データに応じて、再生光学系における解像限界よりも小さな記録マーク及び解像限界以上の大きな記録マークを含む記録マーク列を形成することにより、情報を記録する超解像光記録媒体への情報記録方法であって、
    1クロック周期をTとしたときに、前記解像限界よりも小さな記録マークを形成する際の、前記解像限界よりも小さな記録マークに対応する記録データの立ち上がりのディレイ量を0T、
    前記解像限界よりも小さな記録マークに先行して前記解像限界以上の大きな記録マークを形成する際の、前記解像限界以上の大きな記録マークに対応する記録データの立ち上がりに対する記録パルスの立ち上がりのディレイ量を0.5T以上2.5T以下とすることを特徴とする超解像光記録媒体への情報記録方法。
  3. 記録データに応じて、再生光学系における解像限界よりも小さな記録マーク及び解像限界以上の大きな記録マークを含む記録マーク列を形成することにより、情報を記録する超解像光記録媒体への情報記録装置であって、
    前記超解像光記録媒体にレーザビームを照射するためのヘッドと、このヘッドに対して、前記レーザビームを記録パルス列に変調制御するためのレーザ駆動信号を供給するレーザ駆動回路と、
    1クロック周期をTとしたときに、前記解像限界よりも小さな記録マークを形成する際の、前記解像限界よりも小さな記録マークに対応する記録データの立ち上がりのディレイ量を0T以上0.5T未満、
    前記解像限界よりも小さな記録マークに先行して前記解像限界以上の大きな記録マークを形成する際の、前記解像限界以上の大きな記録マークに対応する記録データの立ち上がりに対する記録パルスの立ち上がりのディレイ量を1T以上2.5T以下とするような前記レーザ駆動信号を生成するレーザコントロール回路と、を有することを特徴とする超解像光記録媒体への情報記録装置。
  4. 記録データに応じて、再生光学系における解像限界よりも小さな記録マーク及び解像限界以上の大きな記録マークを含む記録マーク列を形成することにより、情報を記録する超解像光記録媒体への情報記録装置であって、
    前記超解像光記録媒体にレーザビームを照射するためのヘッドと、このヘッドに対して、前記レーザビームを記録パルス列に変調制御するためのレーザ駆動信号を供給するレーザ駆動回路と、1クロック周期をTとしたときに、前記解像限界よりも小さな記録マークを形成する際の、前記解像限界よりも小さな記録マークに対応する記録データの立ち上がりのディレイ量を0T、
    前記解像限界よりも小さな記録マークに先行して前記解像限界以上の大きな記録マークを形成する際の、前記解像限界以上の大きな記録マークに対応する記録データの立ち上がりに対する記録パルスの立ち上がりのディレイ量を0.5T以上2.5T以下とするような前記レーザ駆動信号を生成するレーザコントロール回路と、を有することを特徴とする超解像光記録媒体への情報記録装置。
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