JP4505426B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、像担持体上に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像剤によって現像する電子写真方式の画像形成装置、特にカラー画像形成装置に関する。
プリンタおよびコピー機等の画像形成装置は、像担持体上の静電潜像をトナー(現像剤)によって現像する現像器を備える。従来、画像形成装置に対して着脱可能なカートリッジから、現像器にトナーを補給するように構成された画像形成装置が知られている。
また、特許文献1には、静電潜像を可視像処理する現像装置に開口部を設け、この開口部にノズルを挿入し、このノズルからトナーを補給する構成が開示されている。特許文献1の技術は、この構成によって、現像装置を画像形成装置内に設置したままでトナーを補給することで、画像形成装置の小型化、およびカートリッジの取替え頻度の低減への要求を満たそうとするものである。
また、従来、現像器内の現像剤の量を検知するセンサが提案されている。特許文献1には、現像装置内の搬送スクリューの軸心位置を境にして上側には満杯検知センサが、そして下側には残量検知センサがそれぞれ配置されている。各センサのうち、満杯検知センサは、トナー補給時でのトナーの量を検知し、その結果に応じてトナー補給を停止するために用いられ、残量検知センサは、所定残量に達したことを検知したときにトナー補給を開始するために用いられる。
特開2003−223045号公報(2003年8月8日公開)
しかし、特許文献1の補給機構は、モノクロ画像形成装置であることを前提としており、複数の現像器を用いるカラー画像形成装置については考慮されていない。
本発明者らが検討したところ、特許文献1の技術を複数の現像器を備える画像形成装置に単純に適用しただけでは、様々な問題が起こることが明らかとなった。
まず、このような画像形成装置では、現像器毎に補給口が必要となる。それゆえ、現像剤補給および補給量制御のための部材数が増加し、装置の構造が複雑になる。
また、複数の現像器を用いる場合、現像剤量センサの検知位置から補給口までの距離が現像器毎に異なることで、現像剤の補給量を正確に検知することができない場合がある。詳細には、像剤補給開始直後の現像器内では、現像剤量は現像器内において補給口の近傍に偏った分布を示す。すなわち、補給口付近では現像剤量が多く、補給口からの距離が大きくなるほど現像剤量が少なくなる。そのため、同量の現像剤が補給されたとき、検知位置から補給口までの距離が大きくなるに伴って、現像剤量センサは現像剤量をより小さく評価してしまう。その結果、検知位置から補給口までの距離が最も大きい現像器では、現像剤補給を停止させるタイミングが遅くなり、ついには現像器から現像剤をあふれさせてしまうという問題が起こる。現像器からあふれたトナーは、感光体ドラム等の部材上に落下し、画像ノイズを発生させることがある。また、トナーがあふれるまでには至らなくても、現像剤補給を停止させるタイミングが遅れて補給口近傍でトナー量が過剰になると、トルク上昇といった不具合が生じてしまう。
このような問題を解決するには、現像器毎に、補給口からの距離が同一である位置に検知位置を設定するか、現像剤を現像器内に速やかに広げる機構を設けることが考えられる。
しかしながら、これらの機構では、部材数および部材の種類の増加を避けることができない。装置のコンパクト化および製造工程の簡略化の観点からは、できるだけ部材数および部材の種類を少なく抑えることが好ましいため、本発明者らは新たな現像剤補給機構について、鋭意検討を行ってきた。
本発明は、前記問題を解決しようとするものであって、複数の現像器と、それに対する現像剤補給機構を備える画像形成装置において、現像剤の補給口が現像剤量の検知位置から最も遠い現像器に対する現像剤の過剰補給を起こしにくい画像形成装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、請求項1の画像形成装置は、電子写真方式の画像形成装置であって、内部に収容した現像剤を像担持体上に搬送することで像担持体上の静電潜像を現像すると共に、前記現像剤をその内部に補給するための補給口をそれぞれ備え、かつ、前記補給口からの距離がそれぞれ異なる現像剤量検知位置が内部に設定された2以上の現像器と、前記現像剤量検知位置における現像剤量を検知する現像剤量検知装置と、前記補給口を介して前記現像器に現像剤を補給すると共に、前記2以上の現像器のうち、前記補給口から前記検知位置までの距離が最も大きい第一現像器に対し、前記補給口から前記検知位置までの距離が最も小さい第二現像器に対する補給速度よりも小さい補給速度で現像剤を補給する現像剤補給装置と、を備える構成である。
補給口から補給された現像剤は、時間が経つにつれてその流動性により現像器全体に広がり、現像器内での現像剤量の分布は均一となる。第一現像器では、補給口から検出位置までの距離が大きい分、現像器内の実際の現像剤量と現像剤量検知装置の検知結果との間の誤差が大きくなる。しかし、第二現像器よりも第一現像器への補給速度を小さくすることによって、この誤差を小さくすることができる。つまり、検知位置において検知される現像剤量が、実際の現像剤量をより正確に反映したものとなるので、前記画像形成装置によれば、現像剤を現像器内に広げるための機構を設けることなく、第一現像器内の現像剤の補給量を正確に検知することができる。
また、請求項2の画像形成装置では、請求項1に記載の画像形成装置において、前記現像器を3以上備え、前記現像剤補給装置は、前記第一および第二現像器以外の現像器に対する補給速度が、第一現像器に対する補給速度以上かつ第二現像器に対する補給速度以下に設定することができる。
上記構成によると、2以上の現像器中で、第一現像器に対する補給速度が最も小さくなるので、第一現像器における現像剤の過剰補給がより起こりにくくなる。また、第一および第二現像器以外の他の現像器への補給速度を第一現像器よりも大きくすると、これら他の現像器で現像剤の過剰補給が起こりやすくなる。それに対して、請求項2の画像形成装置は、上記構成によって、これら他の現像器においても過剰補給を起こりにくくすることができる。
請求項3の画像形成装置は、請求項1または2に記載の画像形成装置において、前記画像形成装置は、画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体に回転可能に設置された前記2以上の現像器とを備えるロータリー現像方式の画像形成装置であり、現像剤補給時には、前記2以上の現像器が回転によって補給位置に配されるようになっており、前記現像剤量検知装置は、前記画像形成装置本体に固定された発光部および受光部を備える光センサであり、前期光センサの光路が補給位置にある現像器内を通る。
前記画像形成装置は、ロータリー現像方式を採用しているので、画像形成装置の小型化に適している。さらに、現像剤量検知装置が補給位置にある現像器の現像剤量を検知する構成であるので、1つの現像剤量検知装置で全ての現像器の現像剤量を検知することが可能である。
請求項4の画像形成装置は、請求項1〜3のいずれか1項に記載された画像形成装置であって、現像剤を像担持体上に搬送することで像担持体上の静電潜像を現像すると共に、前記現像剤をその内部に補給するための補給口を備える第三現像器を、前記2以上の現像器の他に備え、前記第三現像器は、ブラックの現像剤を内部に収容するモノクロ現像器であり、前記現像剤補給装置は、前記2以上の現像器に対する補給速度よりも大きい補給速度で、前記第三の現像器に対して現像剤を補給する。
ブラックの現像剤は、最も消費量が多い傾向にある。つまり、最も補給頻度の高い現像剤である。それゆえ、ブラックの現像剤の補給速度を大きくすることによって、現像剤補給全体にかかる時間を短縮することができ、利便性をより高めることができる。
請求項5の画像形成装置は、請求項4に記載の画像形成装置であって、前記第三現像器内には、現像剤を前記第三現像器内で循環させる現像剤循環装置が設けられている。
現像剤循環動装置を設けることによって、現像剤の流動性のみによって現像剤を現像器内に広げるよりも、現像器内に現像剤が広がる速度を大きくすることができる。つまり、現像剤循環装置を設けることによって、現像剤量の検知結果に実際の現像剤量をより正確に反映させることができる。従って、モノクロ現像器に対して現像剤の補給速度をより大きくしても、現像剤があふれるといった問題が起こりにくい。
本発明によると、検知位置までの距離が最も大きい補給口を有する現像器に対する現像剤補給速度を、他の現像器に対するそれより小さくすることによって、検知位置で検知される現像剤量が、実際の現像剤量をより正確に反映したものとなる。それゆえ、前記画像形成装置によれば、現像剤を現像器内に広げるための機構を設けることなく、現像剤の補給量を正確に検知することができる。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、カラープリンタを例に説明する。
まず、本実施の形態のカラープリンタの画像形成部とその周囲の構成について、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態のカラープリンタ100の要部構成を示す断面図である。カラープリンタ100は、ロータリー現像方式の画像形成装置であって、プリンタ本体(画像形成装置本体)101、並びに、プリンタ本体101に設けられ、画像データに基づいてトナー画像を形成する画像形成部10、画像形成にトナーを補給するトナー補給装置(現像剤補給装置)20、トナー画像を記録するための用紙を搬送する用紙搬送装置30、および用紙上にトナー画像を定着させる定着装置7を備える。
用紙搬送装置30は、給紙カセット31、用紙搬送ベルト32、用紙搬送ローラ群、排紙部33を備える。用紙搬送装置30は、用紙搬送ローラ群によって用紙搬送ベルト32を矢印方向に駆動し、この用紙搬送ベルト32によって、給紙カセット31中に収容された用紙Pを、画像形成部10、次いで定着装置7に搬送し、最終的には排紙部33に排出する。
画像形成部10は、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色のトナーを用いてカラー画像を形成し、この画像を用紙P上に転写する。画像形成部10は、矢印方向に回転可能な感光体ドラム(像担持体)1、並びに感光体ドラム1の周囲にその回転方向に沿って、帯電装置2、レーザユニット3、現像装置4、転写装置5、クリーニングユニット6を備える。さらに、画像形成部10には、現像剤検知用の光センサユニット11が設けられる。
なお、以下では、図6の紙面に垂直な方向をx軸方向、カラープリンタ100の通常の設置姿勢における上下方向をy軸方向とし、感光体ドラム1の回転軸はx軸方向に平行であるとする。また、以下の説明で「手前側」とは、図6の紙面に対して手前側であり、言い換えると図中に示すx軸方向における負側である。
画像形成時には、帯電装置2が感光体ドラム1を一様に帯電させる。レーザユニット3は、図示しない制御部から送られる画像データに応じて、この帯電した感光体ドラム1上に静電潜像を形成する。
現像装置4は、4色のトナーを用いて感光体ドラム1上の静電潜像を現像し、トナー画像を形成する装置である。現像装置4は、各色のトナーに応じた4つの現像器40(40a〜40d)を備える。現像器40a〜40dは、プリンタ本体101に対して、x軸に平行な回転軸を中心に矢印方向に回転可能に装着されている。現像器40a〜40dはそれぞれ、この回転軸方向に長く延びる形状となっている。画像形成時には、現像装置4は、現像器40a〜40dを図示しない駆動部によってこの回転軸を中心に回転運動させることで、各現像器を感光体ドラム1に対向する位置、すなわち現像位置に順次配置される。現像器40a〜40dは、それぞれ現像位置で感光体ドラム1上にトナーを搬送することで、感光体ドラム1上の静電潜像をトナー画像として現像する。また、現像装置4は、トナー補給装置20が現像器にトナーを補給するときには、前記駆動部によって現像器40a〜40dを回転駆動することで、各現像器をトナー補給位置に配置することもできる。トナー補給位置については、後述する。
転写装置5は、こうして形成されたトナー画像を用紙等の記録媒体に転写する装置であって、中間転写ベルト51、一次転写ローラ52、駆動ローラ55、二次転写対向ローラ54、および二次転写ローラ56を備える。中間転写ベルト51は、一次転写ローラ52、駆動ローラ55、および二次転写対向ローラ54の周りを、駆動ローラ55の駆動力によって回転するように設けられている。一次転写ローラ52は、中間転写ベルト51上に感光体ドラム1上のトナー画像を転写する。このトナー画像は、中間転写ベルト51上に一時的に保持される。二次転写ローラ56は、中間転写ベルト51の外周面において二次転写対向ローラ54に対向する位置に配置される。二次転写ローラ56は、用紙搬送装置30によって搬送されてきた用紙Pに、中間転写ベルト51上のトナー画像を二次転写する。
クリーニングユニット6は、転写後に感光体ドラム1上に残留したトナーを除去する装置であり、トナーの帯電方向を揃える帯電制御部およびクリーニングブレードを備える。
定着装置7は、二次転写後の用紙Pに熱および圧力を加えることによって、トナー画像を用紙P上に定着させる。
トナー補給装置20は、各色のトナーを蓄える4つのトナーコンテナ21(21a〜21d)、現像器40a〜40dのそれぞれに挿入されてトナーを注入するための4つのノズル22(22a〜22d)を備える。なお、各ノズル22とそれに対応するトナーコンテナ21とは、それぞれ別のパイプで繋がれている。トナー補給装置20は、現像器40a〜40dのうち、トナー補給位置にある現像器にトナーを補給するようになっている。図4では、向かって右上の位置がトナー補給位置にあたり、ここに位置する現像器40にノズル22が挿入される。なお、本実施形態における「補給位置」とは、現像剤補給装置20からトナーを補給される位置であればよく、図4に示す位置に限定されるものではない。
図示しないが、カラープリンタ100内には光センサユニット11の他にトナー残量検知部が設けられている。トナー残量検知部は、現像器40a〜40dのトナー残量を、満杯時からのドットカウント値によって判断するとともに、トナー残量が所定値を下回ったと判断したときに、トナー補給装置20および現像装置4にトナー補給動作を行うように指示する。
光センサユニット11は、現像器外のカラープリンタ本体101に固定された受光部および発光部を備える。すなわち、光センサユニット11は、現像器40が回転運動をするのに対して、一定の位置に固定されている。光センサユニット11は、受光部における受光量から、トナー補給位置にある現像器内の所定の位置(後述の検知位置)において、トナーが所定量に達したことを検知できるようになっている。発光部および受光部は、トナー補給位置にある現像器40に対して手前側に設けられている。光センサユニット11は、トナーが所定量に達したことを検知すると、トナー補給装置20および現像装置4に対して補給動作を終了するように指示する。
次に、図1〜3を参照して、現像器40(40a〜40d)についてより詳しく説明する。図1は現像器40aを示す斜視図であり、図2は図1に示す現像器40aのX−X’矢視断面図であり、図3は現像器40aを図1の太矢印で示す方向から見た平面図である。
なお、現像器40a〜40dは、それぞれに設けられた下記補給口91a〜91dの位置以外、同一の構造を有している。そこで、以下では、現像器毎に区別する必要のない部材については、同一の符号を付す。また、説明の便宜上、一つの現像器上に、前記現像器の補給口と併せて他の現像器の補給口を図示する場合がある。
図1〜3に示すように、現像器40(40a〜40d)は、現像器本体47、弾性部材9、現像ローラ41、供給ローラ42、規制部材43、シール部材44、トナー撹拌部材45、トナー槽49、第一ライトガイド81、第二ライトガイド82、およびライトガイドのクリーニング装置83を備える。
現像器本体47は、その内部のトナー槽49にトナーを収容することができる。特に、本実施形態ではトナーは非磁性一成分トナーであるとする。現像ローラ41は、回転軸を介して現像器本体47に対して回転可能に取り付けられており、画像形成時にはトナー槽49内のトナーを感光体ドラム1上に搬送する。供給ローラ42は、現像器本体47の内部で、現像ローラ41とトナー撹拌部材45との間に、回転可能に装着されている。供給ローラ42は、現像路ローラ41と接触するように設けられ、ウレタン等からなるスポンジ状のローラである。供給ローラ42は、現像ローラ41にトナーを供給する。撹拌部材45は、断面形状がT字形状であって、トナー槽49中に回転可能に設けられ、トナーを供給ローラ42に送るための部材である。規制部材43は、現像ローラ41に付着するトナーの量を規制すると共に、トナーを帯電させる。シール部材44は、現像器本体47と現像ローラ41との間に設けられ、現像ローラ41に現像後も残留するトナーが現像器本体47内に戻ることを妨げる(図2)。
弾性部材9は、トナー槽49に対して現像器40の回転軸とは逆側に配されており、トナー槽49と現像器本体47の外部を遮断する。弾性部材9は、現像器40a〜40dにそれぞれ1つずつ設けられており、各弾性部材9には、現像剤補給装置20のノズル22を挿入するための切込みである補給口91(91a〜91d)が設けられている。なお、補給口91a〜91dは、それぞれ現像器40a〜40dに設けられているものとする。
弾性部材9は、補給口91からトナー槽中のトナーが流出しないように、また、ノズル22を挿入することが可能であるように、適度な弾性を備えていればよい。このような弾性部材としては特に限定されるものではないが、具体的には、ウレタンを用いることができる。
なお、本実施形態では補給口は弾性部材に設けられた切り込みであるとしたが、本発明はこれに限定されない。補給口は、現像器外部から現像器内部へとトナーを導くことができる構成であればよく、例えば外部からはトナーを補給できるが、内部のトナーを流出させないような弁構造等、従来公知の技術を適用することができる。
ここで、x軸の負方向における現像器本体47の端面を第一端面とする。補給口91a〜91dはそれぞれ、図1に示すように、現像器本体47の第一端面からの距離が異なっている。具体的には、現像器本体47の第一端面からの距離は、補給口91dが最も大きく、補給口91c、91b、91aの順に小さくなる。
図2に示す現像器40では、トナー槽49内のトナーが撹拌部材45により撹拌される。しかし、撹拌部材45にはトナーを現像器の長手方向に移動させる機能がない。そのため、補給口91a〜91dから補給されたトナーが現像器40全体に広がるには、トナー自体の流動性によるところが大きい。このような現像器は、非磁性一成分の現像器としてしばしば用いられる。
第一ライトガイド81は、透光性を有する透光部811、並びに、透光部811に設けられた入射面812および出射面813を備える。入射面812は現像器40の外部に、出射面813はトナー槽49内に設けられている。本実施形態では、入射面812は透光部811が現像器本体47の第一端面から突出した部分に形成されている。また、出射面813は、トナー槽49内で、補給口91aよりも第一端面寄りに設けられている。
また、第二ライトガイド82は、透光性を有する透光部821、並びに透光部821に設けられた入射面822および出射面823を備える。入射面822は、トナー槽49内で、現像器40の短手方向において出射面813に対向するように設けられている。一方第一ライトガイドの入射面812と同じく、出射面823は現像器40の外部、現像器本体47の第一端面に形成されている。
トナー量検知時には、上述のトナー検知用の光センサユニット11の発光部からの光は、第一ライトガイドの入射面812に入射し、透光部811を通って出射面813からトナー槽49内へ出射される。この出射された光は第二ライトガイドの入射面822に入射し、透光部821を通って現像器40の外部へ導かれ、出射面823から出射される。出射面823からの光は、光センサユニットの受光部に入射する。
トナーによって出射面813と入射面822との間の光が遮られると、光センサの受光部における受光量が低下する。こうして、光センサユニットは、トナーが所定量に達したことを検知することができる。トナー槽49内の出射面813と入射面822が設けられる位置を本実施形態では検知位置と称する。
クリーニング装置83は、出射面813と入射面822に付着したトナーを除去することができる。このクリーニング装置83を設けることで、第一ライトガイド81および第二ライトガイド82を用いたトナー量検知を、より精度よく行うことができる。
なお、現像器40a〜40dは、同一形状の第一ライトガイド81および第二ライトガイド82を備える。よって、現像器40a〜40dにおいて、現像器本体47の第一端面から検知位置までの距離は同一となっている。
以上に述べた構成により、現像器40a〜40dにおいて、その長手方向での検知位置から補給口91までの距離は、現像器毎に異なっている。
次に、トナー補給時のトナー補給装置20の動作について、図4を参照して説明する。図4は、各現像器にトナーが補給される様子を示す断面図である。
本実施の形態においては、装置のコンパクト化の観点から、ノズル22a〜22dは、現像器40a〜40dの回転軸に平行な直線上、つまり図4のx軸に平行な直線上に、この順で配置されている。言い換えると、ノズル22a〜22dは、各現像器が補給位置にあるときの補給口91a〜91dに対応する位置に設けられている。
トナー補給装置20は、図示しないノズル移動装置と、コンテナ駆動装置とを備えている。ノズル22a〜22dは、通常は退避位置(22a’〜22d’)にある。トナー補給時には、上述したように、現像器40a〜40dのうちの1つが補給位置に移動する。そして、ノズル移動装置が、ノズル22a〜22dのうち、補給するトナーに対応するノズルを挿入位置(22a’’〜22d’’)に移動させ、補給位置にある現像器に差し込む。このようにノズルが現像器に差し込まれた状態で、コンテナ駆動装置が、コンテナ21a〜21dのうち補給すべきトナーに対応するコンテナから、ノズルを介して現像器にトナーを補給する。補給動作が終了すると、ノズル移動装置はノズルを退避位置に戻す。
上述したように、図2に示す現像器では、トナーの流動性のみによって、現像器の長手方向にトナーを広げている。それゆえ、トナーがトナー量検知位置にまで広がるのに時間を要する。従って、トナー満杯を検知する検知位置がトナー補給口から遠いほど、満杯を検知するタイミングが遅くなってしまう。結果、トナーを過剰に充填してしまう、またはトナーが現像器40からあふれるといった問題を引き起こすことがある。
トナー補給装置20が各補給口91a〜91dを介してトナーを補給する速度(g/min)を、それぞれVa〜Vdとすると、本実施形態ではVaよりVdを小さく設定する。これによって、補給口が検知位置から最も離れている現像器において、検知位置でのトナー量とトナー補給量との間の誤差が小さくなる。ゆえに、光センサユニット11は、過剰量のトナーが補給される前に、トナーが所定量に達したことを検知することができる。よって、トナー補給時のトナーあふれを防止することができる。
なお、VdをVaより小さく設定する以外、補給速度は自由に設定することができる。ただ、トナーあふれを防止するためには、VbおよびVcがVd以上Va以下であることが好ましい。例えば、Vdを最も小さくして、それ以外の速度Va〜Vcを同一としてもよいし、Vaを最も大きくして、それ以外の速度Vb〜Vdを同一としてもよい。また、Va>Vb>Vc>Vdとしてもよい。
なお、ブラックトナーは、最も消費量が大きく補給頻度も高いので、速く補給できることが好ましい。それゆえ、ブラックのトナーは、補給口91d以外の位置、つまり補給口91a〜91cのいずれか1つから補給されるようになっていることが好ましく、このとき、ブラックのトナーの補給速度を他のトナーの補給速度よりも大きくすることが好ましい。
〔実施形態2〕
他の実施形態として、複数の現像器のうちの一部に対するトナー補給が、光センサによるトナー量検知ではなく、補給時間によって制御される画像形成装置が挙げられる。
このような画像形成装置としては、例えば、前記実施形態1のカラープリンタ100において、4つの現像器40a〜40dのうち、ブラックトナーを収容するモノクロ現像器が図5に示す現像器140であり、かつ、トナー補給装置20によるモノクロ現像器への補給時間を測定することのできる補給時間測定装置が設けられたカラープリンタがある。
図5に示す現像器140は、磁性一成分トナー用現像器として従来用いられてきた構成を利用したものである。磁性一成分トナーは、一般的にカラートナーより流動性が悪く、トナーの流動性に頼った横移動をさせることは困難である。そのため、スクリュー等によりトナーを強制的に現像器内で循環させる機構を備える現像器が提案されている。
現像器140は、現像器本体147、その内部に形成されたトナー槽149を備え、さらに図2の現像器40の供給ローラ42および撹拌部材45の代わりに、2つのスクリュー142およびスクリュー145、現像ローラ41に相当するマグローラ141、規制部材43に相当する磁性規制部材143を備える。現像器40と略同様の機能を有する部材については、その説明を適宜省略する。
上述の現像器40の供給ローラ42および撹拌部材45には、トナーを現像器本体47の長手方向に移動させる機能はない。しかし、スクリュー142および145は、回転することによって、トナーをトナー槽149内で現像器本体47の長手方向に移動させることができ、さらには、トナー槽149内で長手方向に循環させることができる。この構成によって、現像器140では、補給されたトナーがトナー槽149内において均一になるのに要する時間が、現像器40と比較してより短くなる。また、トナーはトナー槽149中を循環するので、一箇所に偏りにくい。従って、トナー補給速度をより大きくしても、光センサユニットによる検知結果と実際のトナー量との間の誤差が小さく、トナーの過剰補給という問題は起こりにくい。さらに、スクリュー142・145の回転速度を調節することによって、トナー補給速度の設定の自由度が増す。
本実施形態のカラープリンタでは、ブラックのトナーを収容する現像器として、現像器140が設けられている。そして、他のトナーの現像器は、図2に示した現像器40であることが好ましい。
トナー補給装置20は、ブラックのトナー補給速度が、4色のトナーのうちで最も大きく設定されている。一般的に、ブラックのトナーは4色のトナーのうちで最も消費量が大きいので、ブラックのトナーの補給速度を他のトナーより大きくすることで、ブラックのトナーの補給速度を他のトナーより小さくするよりも、トナー補給にかかる合計時間を短縮することができる。
本実施形態においては、トナー補給装置20から現像器140へのトナー補給の終了タイミングは、実施形態1で説明した光センサによるトナー量検知ではなく、補給時間によって制御される。すなわち、トナー補給速度および目標とするトナー補給量から、トナー補給時間を設定する。そして、トナー補給開始から所定のトナー補給時間が経過したと補給時間測定装置が判断すると、補給時間測定装置からの信号に基づいてトナー補給を終了するようにトナー供給装置20に指示する制御機構が、カラープリンタ内に設けられている。なお、このようなトナー補給時間が設定された現像器には、第一および第二ライトガイドを設ける必要はない。また、現像器140の補給口は、上述の補給口91a〜91dのどの位置に設けてもよい。
好ましい形態として、カラー(シアン、マゼンダ、イエロー)のトナーは、非磁性一成分であると共に図2に示す現像器に収容され、ブラックのトナーは磁性一成分であると共に、図5に示すようにスクリューを備える現像器に収容される形態が挙げられる。
また、トナー補給装置20は、現像器のうち、特に、光センサによるトナー量検知の結果に基づいてトナー補給量が制御される現像器(実施形態1の図2参照)の中で、トナー量検知位置が補給口から最も離れている現像器に対するトナー補給速度を、最も近い現像器に対する補給速度よりも小さくすればよい。
なお、以上の実施形態では、4つの現像器を備えるロータリー現像方式の画像形成装置を例にとって説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、2以上の現像器を備える画像形成装置であればよい。また、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。請求項に示した範囲内で変更した実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
上述の実施形態で述べた画像形成装置を用い、各表に示す条件にて現像器にトナー補給を行った。そして、トナー補給終了までにトナーあふれが起きるか否かを実験した。トナーあふれが起きた現像器を×、起きなかった現像器を○と評価した。
なお、各実施例および比較例における4つの現像器について、補給口の位置A〜Dは、図1に示す91a〜91dに相当する。つまり、補給位置Aはトナー検知位置から最も近く、補給位置B,C,Dはこの順に検知位置からの距離が大きくなる。
「現像器内トナー量」とは、補給開始時における現像器内のトナー量であり、「目標トナー量」とは、補給終了時のトナー量の目標値である。「満杯検知時トナー量」は、上述の光センサユニット11でトナーが満杯であることが検知されたときの、現像器内の実際のトナー量である。
また、表中「磁性一成分」と記す現像器は、磁性一成分トナーを収容すると共に、図5に示す構造、つまり2つのスクリューを備える磁性一成分用現像器である。一方、「非磁性一成分」と記す現像器は、非磁性一成分トナーを収容すると共に、図2に示す構造を備える非磁性一成分用現像器である。
非磁性一成分トナーの現像器について、各部材の具体的な構成は以下の通りである。現像ローラ41としては、JIS−A硬度が45度、抵抗値が1×10Ω、表面粗さRaが1.0μmの弾性ローラを用いた。供給ローラ42として、抵抗値が1×10Ωのウレタンスポンジローラを用い、供給ローラ42と現像ローラ41との接触ニップを3mmとした。規制部材43として、幅0.08mmのSUS(ステンレス鋼)を用い、現像ローラ41に対する接触圧を25N/mに設定した。シール部材44としては、導電性の高分子量PE(ポリエチレン)フィルムを用い、シール部材44が現像ローラ41に均一に接触するように、ウレタンスポンジでバックアップした。また、供給ローラ42側にトナーを送り込むために、回転軸に厚さ100μmのPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムを貼り付けた撹拌部材45を設けた。また、弾性部材9として4mm厚の単泡ウレタンスポンジLE−20(ロジャースイノアック製)を使用し、補給口として切込み91を設けた。
その他の条件として、現像ローラ41の周速を200mm/sec、供給ローラ周速比を0.8(カウンタ回転)、撹拌部材45の回転数を60rpmとした。
また、磁性一成分トナーの現像器について、具体的な構成は以下の通りである。マグローラ142はφ16、周速200mm/sec、磁極数3極、表面粗さRz=8.0μmとした。規制部材143は幅2mmのSUSとし、Dbギャップを0.3mmに設定した。また、スクリュー142・145は、ピッチ20mm、回転数120rpmに設定した。他の部材については、上述の非磁性一成分トナーと同様とした。
比較例1では、全ての現像器を非磁性一成分トナー用の現像器とし、全ての現像器に対して同一の速度でトナーを補給した。その結果、トナー補給位置からトナー量検知位置までの距離が大きい2つの補給位置C・Dで、満杯検知時のトナー量が目標値を上回った。そして、検知位置から最も遠い補給位置Dにおいて、トナーあふれが起きた。
比較例2では、比較例1の条件を、検知位置からの距離が大きくなるにつれて、トナー補給速度が大きくなるように変更した。その結果、比較例1と同様に、トナー量検知位置までの距離が大きい2つの補給位置C・Dで、満杯検知時のトナー量が目標値を上回った。そして、検知位置から最も遠い補給位置Dにおいて、トナーあふれが起きた。
実施例1では、補給位置がBである現像器については15g/minとし、補給位置C・Dへの補給速度を10g/minとより小さくし、補給位置Aへの補給速度を20g/minとより大きくした。その結果、全ての現像器において、満杯検知時のトナー量は目標値以下となり、トナーあふれは起こらなかった。
比較例3では、補給位置Aの現像器を磁性一成分トナー用現像器とし、それ以外の現像器を非磁性一成分トナー用現像器とした。また、トナー補給速度を、補給位置Aに対しては20g/min、補給位置B〜Dに対しては同一の15g/minとした。トナー補給時間は、補給位置Aのみ30secで固定し、他の補給位置B〜Dについては、光センサユニットの検知結果に基づいて補給を停止した。その結果、トナー量検知位置からの距離が大きい2つの補給位置C・Dで、満杯検知時のトナー量は目標値を上回った。そして、トナー量検知位置から最も遠い補給位置Dにおいて、トナーあふれが起きた。
実施例2では、トナー補給速度および補給位置Aに対する補給時間以外は、比較例3と同一の構成とした。具体的には、トナー補給速度を、補給位置Aに対しては30g/min、補給位置Bに対しては15g/min、補給位置C・Dに対しては10g/minとし、補給位置Aへの補給時間を20secに固定した。その結果、全ての現像器において、満杯検知時のトナー量は目標値と一致し、トナーあふれは起こらなかった。
また、実施例3では、補給位置A・Bへの補給速度をどちらも20g/minとすると共に、補給位置Aへの補給時間を30secとした以外は、実施例2と同一条件とした。その結果、全ての現像器において、満杯検知時のトナー量は目標値と一致し、トナーあふれは起こらなかった。
実施例4では検知位置から2番目に遠い補給位置Cの現像器のみを磁性一成分トナー用の現像器とし、それ以外は全て非磁性一成分トナー用現像器とした。磁性一成分トナー用現像器へのトナー補給速度を20g/min、補給時間を30secとし、これ以外の補給位置A、B、Dの現像器については、トナー量検知位置からの距離が大きくなるに応じて、補給速度が小さくなるように、20、15、10g/minに設定した。その結果、全ての現像器において、満杯検知時のトナー量は目標値以下となり、トナーあふれは起こらなかった。
Figure 0004505426
本発明の一実施形態における現像器の斜視図。 図1の現像器の要部構成を示すX−X’矢視断面図。 図1の現像器の要部構成を示す平面図。 トナー補給時のノズルと現像器との位置関係を示す平面図。 現像器の他の実施形態を示す断面図。 図1の現像器を備えるカラープリンタの要部構成を示す断面図。
符号の説明
1 感光体ドラム(像担時体)
10 画像形成部
11 光センサユニット(現像剤量検知装置)
20 トナー補給装置
40(40a〜40d)、140 現像器
49 トナー槽
81 第一ライトガイド
82 第二ライトガイド
91(91a〜91d) 補給口
100 カラープリンタ
145、142 スクリュー(現像剤循環装置)

Claims (5)

  1. 電子写真方式でかつロータリー現像方式の画像形成装置であって、
    画像形成装置本体と、
    現像剤をその内部に補給するための補給口を有し、内部に収容した現像剤を像担持体上に搬送することで前記像担持体上の静電潜像を現像し、前記画像形成装置本体に回転可能に設置された2以上の現像器であって、現像剤の補給時には前記2以上の現像器が回転によって現像剤の補給位置に配されるようになっており、かつ、前記補給口からの距離がそれぞれ異なる現像剤量検知位置が内部に設定された2以上の現像器と、
    前記現像剤の補給位置にある前記2以上の現像器それぞれについて前記現像剤量検知位置における現像剤量を検知する現像剤量検知装置と、
    前記補給口を介して前記現像器に現像剤を補給すると共に、前記2以上の現像器のうち、前記補給口から前記現像剤量検知位置までの距離が最も大きい第一現像器に対し、前記補給口から前記現像剤量検知位置までの距離が最も小さい第二現像器に対する補給速度よりも小さい補給速度で現像剤を補給する現像剤補給装置と、
    を備え
    前記現像剤量検知装置は、1つの現像剤量検知装置で全ての前記現像器の現像剤量を検知可能に構成される画像形成装置。
  2. 前記現像器を3以上備え、
    前記現像剤補給装置は、前記第一および第二現像器以外の現像器に対する補給速度が、第一現像器に対する補給速度以上かつ第二現像器に対する補給速度以下に設定されている画像形成装置。
  3. 記現像剤量検知装置は、前記画像形成装置本体に固定された発光部および受光部を備える光センサであり、前記光センサの光路が前記現像剤の補給位置にある前記現像器を通る請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 現像剤を像担持体上に搬送することで前記像担持体上の静電潜像を現像すると共に、前記現像剤をその内部に補給するための補給口を備える第三現像器を、前記2以上の現像器の他に備え、
    前記第三現像器は、ブラックの現像剤を内部に収容するモノクロ現像器であり、
    前記現像剤補給装置は、前記2以上の現像器に対する補給速度よりも大きい補給速度で、前記第三の現像器に対して現像剤を補給する請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第三現像器には、現像剤を前記第三現像器で循環させる現像剤循環装置が設けられている請求項4に記載の画像形成装置。
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