JP4505180B2 - パスワード変更方法及びコンピュータシステム並びにプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
具体的には、パーソナルコンピュータの起動時に、BIOS(Basic Input/Output System;基本入出力システム)がコンピュータシステムの環境設定を行なう際に、オペレータがハードディスク装置に設定されたパスワード(以下、この設定されているパスワードを登録パスワードという)と同一のパスワードをキーボード等を用いて入力する。この入力されたパスワードがパスワード解除コマンドとともにハードディスクへ送信され、ハードディスク装置においてパスワードの照合が行なわれた後、ハードディスク装置のパスワードロック状態が解除される。
このようなハードディスク装置に設定されたパスワードを変更する手法として、OS(Operation System)上で作動するアプリケーションプログラムによってハードディスクに設定されている登録パスワードを直接変更する手法が知られており、このアプリケーションプログラムによって登録パスワードを変更した後にコンピュータシステムを再起動させると、BIOSが、環境設定処理を実行する際にハードディスクに設定されている更新された登録パスワード(以下、更新パスワードという)を参照して、この更新パスワードと一致するパスワードが入力されるまでハードディスク装置へのアクセスを禁止するものである。
なお、オペレータが、パスワードロック状態を解除しない場合には、オペレータが登録パスワードと一致するパスワードを入力してパスワードロック状態を解除するまで、ハードディスク装置上に記録されているデータへのアクセスや登録パスワードの変更等が禁止される。
なお、パスワードロック状態のままで電源が切断された後に電源が再投入された時には、コンピュータシステムは、再度パスワードロック状態となるようになっている。
また、本発明のコンピュータシステムは、制御部と電子機器とをそなえ、登録パスワードが入力されるまで制御部による電子機器へのアクセスを禁止するパスワードロック機能を電子機器にそなえたコンピュータシステムであって、コンピュータシステムの起動に伴って実行される環境設定処理を完了した状態で、登録パスワードに代える更新パスワードを入力するための入力部と、更新パスワードを格納する更新パスワード記憶部と、更新パスワードの格納後のコンピュータシステムの起動に伴って実行される環境設定処理に際して、更新パスワード記憶部に格納された更新パスワードを新たな登録パスワードとして設定する設定部とをそなえて構成されることを特徴としている。
さらに、本発明のプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体は、制御部と電子機器とをそなえ、登録パスワードが入力されるまでの制御部による電子機器へのアクセスを禁止するパスワードロック機能を電子機器にそなえたコンピュータシステムでの、登録パスワードを変更する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、プログラムが、コンピュータシステムの起動に伴って実行される環境設定処理を完了した状態で入力された、登録パスワードに代える更新パスワードを記憶部に格納させ、この更新パスワード格納後のコンピュータシステムの起動に伴って実行される環境設定処理に際して、記憶部に格納された更新パスワードを新たな登録パスワードとして設定させることを特徴としている。
また、本発明のプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体は、制御部と電子機器とをそなえ、登録パスワードが入力されるまで制御部による電子機器へのアクセスを禁止するパスワードロック機能を電子機器にそなえたコンピュータシステムの起動時に環境設定処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、プログラムが、コンピュータシステムの起動に伴って環境設定処理を実行させる際に、登録パスワードに代える更新パスワードが記憶部に格納されているか否かを判断させ、更新パスワードが記憶部に格納されていると判断された場合に更新パスワードを新たな登録パスワードとして設定することを特徴としている。
また、プログラムがBIOS(basic input/output system;基本入出力システム)であってもよい。
(1)記憶装置等の電子機器のパスワードの変更に際して、コンピュータの再起動に伴って実行される環境設定処理を完了した状態で更新パスワードの入力を行なうことができるので、オペレータが使い慣れたGUI(Graphical User Interface)等の使用環境でパスワードの変更を行なうことができるとともに、コンピュータシステムの再起動に伴って実行される環境設定処理に際して更新パスワードを新たなパスワードとして設定するので、コンピュータウィルス等によるパスワードの変更,設定等を防止することができる利点がある。
図1は本発明の一実施形態としてのコンピュータシステムの機能ブロック図で、この図1に示すように、本発明のコンピュータシステムは、登録パスワードが入力されるまで処理の実行を禁止するパスワードロック機能を有する電子機器(例えば記憶装置)をそなえたコンピュータシステム100であって、入力部10,更新パスワード記憶部20,再起動処理部30,設定部40および登録パスワード記憶部50をそなえて構成されている。
更新パスワード記憶部20は、更新パスワードを格納する不揮発性メモリであり、再起動処理部30は更新パスワードの格納完了後にコンピュータシステムを再起動するものである。又、登録パスワード記憶部50は登録パスワードを格納する不揮発性メモリである。
また、設定部40は、パスワードロック解除部41とパスワード変更部42とをそなえて構成されている。パスワードロック解除部41は変更前の登録パスワードを用いて電子機器のパスワードロック状態を解除するものであり、パスワード変更部42は、パスワードロック解除部41による解除完了後に、登録パスワード記憶部50に格納された登録パスワードを、更新パスワード記憶部20に格納された更新パスワードに変更(置換)するものである。
図2は本コンピュータシステムの全体構成を示すブロック図、図3は本コンピュータシステムにおけるCMOS RAMの構成を模式的に示す図である。
本実施形態のコンピュータシステム(例えばパーソナルコンピュータ)100は、この図2に示すように、CPU(設定部,再起動処理部)11,キーボードコントローラ12,ハードディスク13,ディスプレイコントローラ14,ディスプレイ(例えばCRT,LCD等)15,ディスクコントローラ16,I/Oコントローラ17,主記憶装置(DRAM)18,BIOS ROM19,バス24,システムコントローラ25,CMOS RAM(登録パスワード記憶部,更新パスワード記憶部)21および電源部23をそなえて構成されている。
このパスワードロック機能は、予めハードディスク13に登録パスワードを設定すると、起動時(電源投入時等)にこのハードディスク13をパスワードロック状態にして、オペレータ等がキーボード(入力部)12aやマウス12b等を用いて登録パスワードを入力してこのパスワードロック状態を解除するまで、ハードディスク13上に保存されたデータにアクセスすることができないようにするものである。
また、このハードディスク13のパスワードロックの有効/無効の設定は、BIOSセットアッププログラム等により、予め設定できるようになっている。 そして、このハードディスク13に設定されたパスワードは、コンピュータシステム100の起動に伴って実行される、BIOSによる環境設定処理が完了した後には、ハードディスク装置に関するパスワードの変更等の処理を禁止する動作モード(以下、セキュリティフリーズ状態という)に設定されるようになっており、例えば、OSが起動した後においては、このOS上で作動するアプリケーション等から登録パスワードを、直接、変更したり削除したりすることができないようになっている。
CMOS RAM21は、システム環境の設定情報であるBIOS設定情報を書き換え自在に格納するものである。又、このCMOS RAM21はバッテリ22によってバッテリバックアップされており、電源部23からCMOS RAM21への電力の供給が停止した場合に、このバッテリ22からCMOS RAM21に電力を供給するようになっている。
なお、図3中においては、登録パスワード格納領域21a,登録パスワードフラグ領域21b,更新パスワード格納領域21cおよび更新パスワードフラグ領域21dのそれぞれに隣接して、これらの各領域が占有するデータ容量の例を示している。
この登録パスワード格納領域21aに格納される登録パスワードは、コンピュータシステム100(ハードディスク13)の起動時にハードディスク13のパスワードロック状態を解除するためにキーボード12aやマウス12b等を用いて入力されたパスワードデータである。
更新パスワードフラグ領域21dは、更新パスワード格納領域21dに格納された更新パスワードを用いて登録パスワードの変更を行なうか否かを示すフラグ(以下、フラグ2という場合がある)を格納するための領域であって、1byteの領域を使用するようになっており、登録パスワードの変更を行なう場合には“1”が、又、登録パスワードの変更を行なわない場合には“0”が設定されるようになっている。
そして、上述のごとき、登録パスワード格納領域21aおよび更新パスワード格納領域21cにより、CMOS RAM21が、図1に示す、更新パスワードを格納する更新パスワード記憶部20として機能するとともに、登録パスワード記憶部50として機能するようになっている。
BIOS ROM19は、システム環境を制御するためのBIOS(プログラム)を予め格納するものであり、例えば、EP−ROM(Erasable and Programmable-Read Only Memory) により構成されている。
BIOSは、コンピュータシステム100の起動に伴って環境設定処理を行なうものであり、コンピュータシステム100の起動時もしくは再起動時に、CMOS RAM21に格納されているBIOS設定情報を参照しながら、コンピュータシステム100のシステム環境を設定するようになっている。
電源投入等によりコンピュータシステム100が起動されると、BIOSはCMOS RAM21等に予め設定されたシステム環境の設定情報に基づいて各デバイスの初期化処理を行なう(ステップA10)。
そして、登録パスワードが設定されている場合には(ステップA30のYESルート参照)、図8に示すようなポップアップ画面をディスプレイ15の表示画面15a上に表示してオペレータにパスワードを入力させ、更に、この入力されたパスワードが登録パスワードと一致したときにハードディスク13のパスワードロック状態を解除させる(ステップA40)。なお、ここで、入力されたパスワードが登録パスワードと一致しない場合には、BIOSはパスワードロック状態を解除しない。
一方、登録パスワードが設定されていない場合には(ステップA30のNOルート参照)、登録パスワードフラグ領域21bのフラグ1に“0”を設定する(ステップA50)。
次に、本コンピュータシステム100における再起動時のBIOSの処理について、図5に示すフローチャート(ステップB10〜B80)に従って説明する。
その後、BIOSは、更新パスワードフラグ領域21dに格納されているフラグ2を調べ、登録パスワードの変更が行なわれているか否かを調べる(ステップB20)。ここで、更新パスワードフラグ領域21dのフラグ2が“0”である場合には(ステップB20の“フラグ2=0”ルート参照)、BIOSは、図4に示すフローチャート(ステップA10〜A70)に示すような、パスワードの変更が行なわれない通常の起動処理を行なう(ステップB70)。
そして、BIOSは、更新パスワードフラグ領域21dのフラグ2に“0”を設定する(ステップB60)。そして、BIOSはハードディスク13をセキュリティフリーズ状態に設定した後(ステップB80)、コンピュータシステム100の起動処理を継続して行ない、OSの起動を開始する。
また、BIOSは、コンピュータシステム100の電源投入時(起動時)や再起動時に、CPU11に、コンピュータシステム100の自己診断を行なうPOST(Power-On Self Test)処理を行なうようになっており、BIOS(CPU11)は、そのPOST処理により、コンピュータシステム100におけるCPU11,ハードディスク13,FDD17a,DRAM18等を含む全デバイスのチェックと、コンピュータシステム100における環境設定(日付/時刻,シリアルポート17b,パラレルポート17c,省電力モード等の設定)のチェックとを自動的に行なう。
また、CPU11は、復帰処理時に、変更前の登録パスワードを用いてハードディスク13のパスワードロック状態を解除する機能を果たすものであり、図1に示すパスワードロック解除部41として機能するようになっており、更に、このパスワードロックの解除後に、登録パスワード格納領域21aに格納された登録パスワードを更新パスワードに格納された更新パスワードに変更する機能を果たすものであって、図1に示すパスワード変更部42としても機能するようになっている。
図7は本発明の一実施形態としてのコンピュータシステム100における登録パスワードを変更する際に表示画面に表示されるポップアップ画面のイメージ図であるが、パスワード更新プログラムは、この図7に示すようなポップアップ画面をディスプレイ15の表示画面15aに表示して、ユーザに、更新前の登録パスワード(図7中では“Previous Password”)とともに、この登録パスワードに代える更新パスワード(図7中ではNew Password)を入力させ、更に、確認のためにこの更新パスワードをもう一度入力させるようになっている(Confirm New Password)。
すなわちこのパスワード更新プログラムが、コンピュータシステム100の起動に伴って実行される環境設定処理を完了した状態で入力された、登録パスワードに代える更新パスワードを更新パスワード格納領域21c(図1の更新パスワード記憶部20,記憶部)に格納させるプログラムとして機能するようになっているのである。
さらに、CPU11は、このパスワード更新プログラムを実行することにより、更新パスワードの更新パスワード格納領域21cへの格納完了後にコンピュータシステム100を再起動する再起動処理部としても機能するようになっている。
電源部23は、コンピュータシステム100の各デバイス等に電力を供給するものである。
そして、BIOSは登録パスワードフラグ領域21bに格納されているフラグ1を調べ(ステップC20)、その結果をパスワード更新プログラムに通知する。
一方、ハードディスク13にパスワードが設定されていない場合には(ステップC30のNOルート参照)、パスワード更新プログラムは新たに登録する更新パスワードの入力のみをオペレータに要求し、この入力された更新パスワードをDRAM18に格納する(ステップC50)。
BIOSは、登録パスワードフラグ領域21bに格納されているフラグ1を調べて(ステップC70)、ハードディスク13に登録パスワードが設定されているか否かを判定し(ステップC80)、フラグ1に“0”が設定されている場合には、登録パスワードが設定されていないものと判断して(ステップC80のNOルート参照)、DRAM18に格納されている更新パスワードを更新パスワード格納領域21cに保存するとともに、更新パスワードフラグ領域21dのフラグ2に“1”を設定した後、パスワード更新プログラムに正常終了した旨を通知する(ステップC110)。
また、フラグ1に“1”が設定されている場合には、BIOSは、登録パスワードが設定されていると判断して(ステップC80のYESルート参照)、DRAM18に格納されている入力された照合パスワードを、登録パスワード格納領域21aに格納されている登録パスワードに照合する(ステップC90)。
また、入力された照合パスワードが登録パスワード格納領域21aに格納されている登録パスワードと一致しない場合には(ステップC100のNOルート参照)、処理を終了させるとともにパスワード更新プログラムに異常終了した旨を通知する(ステップC130)。
このように、本発明の一実施形態としてのコンピュータシステム100によれば、ハードディスク13の登録パスワードを変更する際において、オペレータが、使い慣れたOS上のGUIを有するパスワード更新プログラムを用いて登録パスワードを変更することができるので、コンピュータシステム100の操作性を向上させることが出来るとともに、このパスワード更新プログラムによってコールされたBIOSが、登録パスワード格納領域21aに格納されている登録パスワードを更新パスワード格納領域21cに格納された更新パスワードに変更するので、OS上で作動するコンピュータウィルス等による登録パスワードへの不正なアクセスにより登録パスワードが変更等されるおそれがない。
また、上述した実施形態においては、更新パスワードがハードディスク13に格納された後に、再起動処理部30(パスワード更新プログラム)がコンピュータシステムを再起動する場合について説明しているが、それに限定するものではない。例えば、更新パスワードがハードディスク13に格納された後に、通常作業と同様にユーザが電源切断操作を行ない、これによってコンピュータシステムが電源切断された後に、ユーザの電源投入操作によるコンピュータシステムの起動時に、更新パスワードを用いて登録パスワードを変更してもよい。
なお、本発明の各実施形態が開示されていれば、当業者によって製造することが可能である。
Claims (12)
- 制御部と電子機器とをそなえ、登録パスワードが入力されるまで該制御部による該電子機器へのアクセスを禁止するパスワードロック機能を当該電子機器にそなえたコンピュータシステムでの、該登録パスワードを変更するパスワード変更方法であって、
該コンピュータシステムの起動に伴って実行される環境設定処理を完了した状態で、該コンピュータシステムにそなえられた入力部から入力された、該登録パスワードに代える更新パスワードを、該制御部が、該更新パスワードを記憶部に格納する格納ステップと、
該更新パスワードの格納後の該コンピュータシステムの起動に伴って実行される環境設定処理に際して、該制御部が、前記記憶部に格納された該更新パスワードを新たな登録パスワードとして設定する設定ステップとを有することを特徴とする、パスワード変更方法。 - 該設定ステップが、
更新前の該登録パスワードを用いて該電子機器のパスワードロック状態を解除するステップと、
該電子機器のパスワードロック状態を解除した後に、該登録パスワードを、該記憶部に格納された該更新パスワードに変更するステップとを有することを特徴とする、請求項1記載のパスワード変更方法。 - 該電子機器が記憶装置であることを特徴とする、請求項1記載のパスワード変更方法。
- 制御部と電子機器とをそなえ、登録パスワードが入力されるまで該制御部による該電子機器へのアクセスを禁止するパスワードロック機能を当該電子機器にそなえたコンピュータシステムであって、
該コンピュータシステムの起動に伴って実行される環境設定処理を完了した状態で、該登録パスワードに代える更新パスワードを入力するための入力部と、
該更新パスワードを格納する更新パスワード記憶部と、
該更新パスワードの格納後の該コンピュータシステムの起動に伴って実行される環境設定処理に際して、該更新パスワード記憶部に格納された該更新パスワードを新たな登録パスワードとして設定する設定部とをそなえて構成されることを特徴とする、コンピュータシステム。 - 該登録パスワードを格納する登録パスワード記憶部をそなえるとともに、
該設定部が、
変更前の該登録パスワードを用いて該電子機器のパスワードロック状態を解除するパスワードロック解除部と、
該パスワードロック解除部による解除完了後に、該登録パスワード記憶部に格納された該登録パスワードを、該更新パスワード記憶部に格納された該更新パスワードに変更するパスワード変更部とを有することを特徴とする、請求項4記載のコンピュータシステム。 - 該電子機器が記憶装置であることを特徴とする、請求項4記載のコンピュータシステム。
- 該更新パスワード記憶部が不揮発性メモリにより構成されていることを特徴とする、請求項4記載のコンピュータシステム。
- 制御部と電子機器とをそなえ、登録パスワードが入力されるまでの該制御部による該電子機器へのアクセスを禁止するパスワードロック機能を当該電子機器にそなえたコンピュータシステムでの、該登録パスワードを変更する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
該プログラムが、
該コンピュータシステムの起動に伴って実行される環境設定処理を完了した状態で入力された、該登録パスワードに代える更新パスワードを記憶部に格納させ、
該更新パスワードの格納後の該コンピュータシステムの起動に伴って実行される環境設定処理に際して、前記記憶部に格納された更新パスワードを新たな登録パスワードとして設定させることを特徴とする、プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 該プログラムが、
該更新パスワードを該新たな登録パスワードとして設定させる際に、
更新前の該登録パスワードを用いて該電子機器のパスワードロック状態を解除させてから、
該登録パスワードを、該記憶部に格納された該更新パスワードに変更させることを特徴とする、請求項8記載のプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 制御部と電子機器とをそなえ、登録パスワードが入力されるまで該制御部による該電子機器へのアクセスを禁止するパスワードロック機能を当該電子機器にそなえたコンピュータシステムの起動時に環境設定処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
該プログラムが、
該コンピュータシステムの起動に伴って環境設定処理を実行させる際に、該登録パスワードに代える更新パスワードが記憶部に格納されているか否かを判断させ、
該更新パスワードが該記憶部に格納されていると判断された場合に該更新パスワードを新たな登録パスワードとして設定することを特徴とする、プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 該プログラムが、
該更新パスワードを該新たな登録パスワードとして設定させる際に、
更新前の該登録パスワードを用いて該電子機器のパスワードロック状態を解除させてから、
該登録パスワードを、該記憶部に格納された該更新パスワードに変更させることを特徴とする、請求項10記載のプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体。 - 該プログラムがBIOSであることを特徴とする、請求項10記載のプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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