JP4501589B2 - 通信方法、パルス同期回路、受信装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る通信方法に用いられる通信フレームの一例を示す図である。図1に示す通信フレームP1は、オンオフキーイング方式によって変調されており、通信フレームP1におけるパルス位置の同期を取るためのパルス同期用パルス列P2と、パルス同期後に通信フレームP1におけるビット位置の同期を取るためのビット同期用パルス列P3と、データを表すデータ用パルス列P4とを備えている。
次に、本発明の第2の実施形態に係る受信装置について説明する。図7は、本発明の第2の実施形態に係る受信装置2aの構成の一例を示すブロック図である。図4に示す受信装置2と図7に示す受信装置2aとでは、下記の点で異なる。すなわち、図7に示す受信装置2aは、進行積分回路の一例である同期用進行積分器210と、遅延積分回路の一例である同期用遅延積分器211とをさらに備え、積分値記憶部206を備えない。その他の構成は図4に示す受信装置2と同様であるのでその説明を省略し、以下、図7に示す受信装置2aの動作について説明する。
次に、本発明の第3の実施形態に係る受信装置2bについて説明する。本発明の第3の実施形態に係る受信装置2bは、図4に示す受信装置2と同様に構成されており、図4で示される。図4に示す受信装置2bは、受信装置2とは、パルス同期補正制御部209bの動作が異なる。その他の構成は図4に示す受信装置2と同様であるのでその説明を省略し、以下、図4に示す受信装置2bの動作について説明する。
次に、本発明の第4の実施形態に係る受信装置2cについて説明する。本発明の第4の実施形態に係る受信装置2cは、図4に示す受信装置2と同様に構成されており、図4で示される。図4に示す受信装置2cは、受信装置2とは、パルス同期補正制御部209cの動作が異なる。その他の構成は図4に示す受信装置2と同様であるのでその説明を省略し、以下、図4に示す受信装置2cの動作について説明する。
図14は、本発明の一実施形態に係る通信方法に用いられるデータ用パルス列の構成の一例を示す図である。図14に示すデータ用パルス列P4aは、図2に示すデータ用パルス列P4とは、パルス区間P41において、チャンネル1にデータを表すパルスP43が無い場合にのみ、チャンネル2に同期用パルスP44を備える点で異なる。すなわち、データ「1」を表すビット区間P42に含まれるパルス区間P41には、例えばチャンネル1にパルスP43が配置される一方、チャンネル2には同期用パルスP44は配置されない。また、データ「0」を表すビット区間P42に含まれるパルス区間P41には、例えばチャンネル1にはパルスP43が配置されない一方、チャンネル2には同期用パルスP44が配置される。以降、チャンネル1にのみパルスP43が配置されたパルス区間P41をパルス区間PH、チャンネル2にのみ同期用パルスP44が配置されたパルス区間P41をパルス区間PLと称する。
次に、本発明の第6の実施形態に係る受信装置2eについて説明する。図16は、本発明の第6の実施形態に係る受信装置2eの構成の一例を示すブロック図である。図4に示す受信装置2dと図16に示す受信装置2eとでは、下記の点で異なる。すなわち、図16に示す受信装置2eは、同期用積分器202の代わりに第2の積分回路の一例である第1同期用積分器212と第1の積分回路の一例である第2同期用積分器213とを備える。また、パルス同期補正制御部209eの動作が異なる。
次に、本発明の第7の実施形態に係る受信装置2fについて説明する。図18は、本発明の第7の実施形態に係る受信装置2fの構成の一例を示すブロック図である。図16に示す受信装置2eと図18に示す受信装置2fとでは、下記の点で異なる。すなわち、図18に示す受信装置2fは、第1同期用積分器212と第2同期用積分器213との代わりに同期用積分器214を備える。また、パルス同期補正制御部209fの動作が異なる。
2,2a,2b,2c,2d,2e,2f 受信装置
21 アンテナ
22 増幅器
23 検波器
24 低域通過フィルタ
25 パルス同期回路
201 データ用積分器
202 同期用積分器
203 タイミング制御部
204 パルス位置情報記憶部
205 AD変換器
206 積分値記憶部
207 パルス同期制御部
208 ビット同期制御部
209,209a〜209f パルス同期補正制御部
210 同期用進行積分器
211 同期用遅延積分器
212,213,214 同期用積分器
F 微調整モード
D 参照符
P1 通信フレーム
P2 パルス同期用パルス列
P3 ビット同期用パルス列
P4,P4a データ用パルス列
P41 パルス区間
P42 ビット区間
P43 パルス
P44 同期用パルス
P45 サイクル期間
Claims (11)
- オンオフキーイング方式により変調されたパルス列によってデータを表すデータ用パルス列を備えた通信フレームを用いて通信を行う通信方法であって、
前記データ用パルス列は、データを表すための一のパルス毎に付与される時間であるパルス区間を複数の時間スロットに細分化した各時間スロットにそれぞれチャンネルが割り付けられ、前記チャンネルのうちいずれかである第1のチャンネルにおけるパルスの有無によってデータを表すと共に、前記第1のチャンネルとは異なる第2のチャンネルに前記データ用パルス列におけるパルス位置の同期を取るための同期用パルスを備えることを特徴とする通信方法。 - 前記データ用パルス列は、前記パルス区間において前記第1のチャンネルにパルスが無い場合にのみ前記第2のチャンネルに前記同期用パルスを備えることを特徴とする請求項1に記載の通信方法。
- オンオフキーイング方式により変調されたパルス列によってデータを表すデータ用パルス列を備え、前記データ用パルス列は、一のパルス毎に付与される時間であるパルス区間を複数の時間スロットに細分化した各時間スロットにそれぞれチャンネルが割り付けられ、前記複数のチャンネルのうちいずれかである第1のチャンネルにおけるパルスの有無によってデータを表すと共に、前記第1のチャンネルとは異なる第2のチャンネルに前記データ用パルス列におけるパルス位置の同期を取るための同期用パルスを備えるものである通信フレームを受信してパルス同期を行うパルス同期回路であって、
前記データ用パルス列を、前記第2のチャンネルについて、当該チャンネルに対応する期間である標準期間と前記標準期間を進めた進行期間と前記標準期間を遅延させた遅延期間とについてそれぞれ積分する第1の積分回路と、
前記第1の積分回路による、前記標準期間についての積分値が最大であった場合は前記パルス同期のタイミングを維持し、前記進行期間についての積分値が最大であった場合は前記パルス同期のタイミングを進ませ、前記遅延期間についての積分値が最大であった場合は前記パルス同期のタイミングを遅延させることにより前記パルス同期のタイミングを補正する同期タイミング補正部と、
を備えることを特徴とするパルス同期回路。 - 前記第1の積分回路による積分値を記憶する積分値記憶部をさらに備え、
前記第1の積分回路は、前記データ用パルス列を、前記第2のチャンネルにおける標準期間と進行期間と遅延期間とについて、逐次それぞれ積分を行いその積分値をそれぞれ前記積分値記憶部に記憶させるものであり、
前記同期タイミング補正部は、前記積分値記憶部に記憶された各期間についての積分値に基づいて、前記補正を行うものであることを特徴とする請求項3記載のパルス同期回路。 - 前記第1の積分回路は、
前記データ用パルス列を、前記第2のチャンネルにおける標準期間について積分する標準積分回路と、
前記データ用パルス列を、前記第2のチャンネルにおける進行期間について積分する進行積分回路と、
前記データ用パルス列を、前記第2のチャンネルにおける遅延期間について積分する遅延積分回路と、
を備え、
前記同期タイミング補正部は、前記標準積分回路による標準期間についての積分値と前記進行積分回路による進行期間についての積分値と前記遅延積分回路による遅延期間についての積分値とに基づいて、前記補正を行うものであることを特徴とする請求項3記載のパルス同期回路。 - 前記同期タイミング補正部は、前記第1の積分回路による、前記標準期間についての積分値と前記進行期間についての積分値と前記遅延期間についての積分値とに基づいて、前記パルス同期のタイミングを補正する補正量を変化させるものであることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載のパルス同期回路。
- 前記同期タイミング補正部は、前記補正を行った後、前記データ用パルス列における前記同期用パルスが当該補正後の標準期間における中央位置に位置するタイミングを探索し、当該探索されたタイミングに基づいて、前記パルス同期のタイミングをさらに補正することを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載のパルス同期回路。
- 前記データ用パルス列は、前記パルス区間において前記第1のチャンネルにパルスが無い場合にのみ前記第2のチャンネルに前記同期用パルスを備えるものであって、
前記第1の積分回路は、前記データ用パルス列において前記同期用パルスを備えるパルス区間について、前記積分を行うことを特徴とする請求項3記載のパルス同期回路。 - 前記データ用パルス列を、前記第1のチャンネルについて、前記標準期間と前記進行期間と前記遅延期間とについてそれぞれ積分する第2の積分回路をさらに備え、
前記同期タイミング補正部は、前記パルス区間において前記第1のチャンネルにパルスが有る場合、前記第2の積分回路による、前記標準期間についての積分値が最大であった場合は前記パルス同期のタイミングを維持し、前記進行期間についての積分値が最大であった場合は前記パルス同期のタイミングを進ませ、前記遅延期間についての積分値が最大であった場合は前記パルス同期のタイミングを遅延させることによりさらに前記パルス同期のタイミングを補正するものであることを特徴とする請求項8記載のパルス同期回路。 - 前記データ用パルス列は、前記パルス区間において前記第1のチャンネルにパルスが無い場合にのみ前記第2のチャンネルに前記同期用パルスを備えるものであって、
前記第1の積分回路は、前記第1及び第2のチャンネルについて、前記積分を行うものであることを特徴とする請求項3記載のパルス同期回路。 - オンオフキーイング方式により変調されたパルス列を用いた通信信号を受信する受信部と、
前記受信部により受信された通信信号との間でパルス同期を行うパルス同期回路と、
前記パルス同期回路によるパルス同期に基づいて、前記受信部により受信された通信信号からデータを復元するデータ復元部とを備え、
前記パルス同期回路は、請求項3〜10のいずれかに記載のパルス同期回路であることを特徴とする受信装置。
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