JP4499509B2 - ユビキタスアプリケーション提供システム、コンピュータ、ユビキタスアプリケーション提供方法およびプログラム - Google Patents

ユビキタスアプリケーション提供システム、コンピュータ、ユビキタスアプリケーション提供方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークとの接続機能を有するネットワークデバイスと連携したアプリケーションを実現するユビキタスアプリケーション提供システム、コンピュータ、ユビキタスアプリケーション提供方法およびプログラムに関するものである。
近年、情報機器・端末が高度にネットワーク化されたユビキタスコンピューティング環境が進展し、様々な新しいサービスの登場が期待されている。特に、ネットワーク接続機能を持ったデバイスを遠隔から制御することにより、コンピュータ内部やコンピュータが接続するインターネット上で行われている仮想空間のサービスが現実の空間でも実現することが期待されている。
ネットワークデバイスを遠隔から利用するために、様々な団体で統一仕様が規定されてきている。これらの統一仕様には、ブルートゥース(Bluetooth )のように接続手段まで規定しているものや、UPnP(Universal Plug and Play )のように接続手段に非依存のものがある。しかしながら、これらの仕様を利用するユビキタスアプリケーション提供方法では、通常はアプリケーション開発者がそのネットワークデバイスの仕様を意識して、デバイス専用のコードを用いたアプリケーションを作成しなければならない(例えば、特許文献1参照)。特に、スタンドアローンのコンピュータ用として開発されたアプリケーションの入出力デバイスの代わりにネットワークデバイスを使うだけであってもアプリケーションの修正が必要であり、これまで開発されてきた膨大なアプリケーション資産を容易に活用することは困難である。
なお、出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に関連する先行技術文献を出願時までに発見するには至らなかった。
特開2002−222129号公報
以上のように、上述した従来のユビキタスアプリケーション提供方法では、コンピュータ用としてこれまで多数開発されてきたアプリケーション資産をそのまま活用することができず、アプリケーションを修正して新たなアプリケーションを開発する必要があり、ユビキタスコンピューティング環境の進展がサービスの充実にそのままつながっていかないという懸念があった。
本発明の目的は、このような従来の課題を解決し、ユビキタスコンピューティング環境において、これまで単独のコンピュータ用に開発されてきたアプリケーションを変更することなく、ネットワークデバイスを組み合わせたアプリケーションを実現する方法を提供することである。
本発明は、ネットワーク接続機能を有するネットワークデバイスと連携したサービスを実現するユビキタスアプリケーション提供システムであって、ネットワークに接続され、外部からの要求に応じて処理を実行する手段を備えたネットワークデバイスと、前記ネットワークに接続されたコンピュータとから構成され、前記コンピュータは、アプリケーションを実行するアプリケーション実行手段と、このアプリケーションの実行によりアプリケーションインタフェースが呼び出されたときに、このアプリケーションインタフェースのデバイス種別と同じデバイス種別を有するネットワークデバイスがネットワーク上に存在するか否かを判定し、該当するネットワークデバイスが存在する場合に、該当するネットワークデバイスに対して処理要求を行う要求手段とを備えるものである。これにより、本発明では、スタンドアローンのコンピュータ内で動作するよう開発されたアプリケーションからネットワークデバイスを利用することが可能となる。
また、本発明は、ネットワーク接続機能を有するネットワークデバイスと連携したサービスを実現するコンピュータであって、アプリケーションを実行するアプリケーション実行手段と、このアプリケーションの実行によりアプリケーションインタフェースが呼び出されたときに、このアプリケーションインタフェースのデバイス種別と同じデバイス種別を有するネットワークデバイスがネットワーク上に存在するか否かを判定し、該当するネットワークデバイスが存在する場合に、該当するネットワークデバイスに対して処理要求を行う処理要求手段とを備えるものである。
また、本発明のコンピュータの1構成例は、さらに、前記処理要求を行う際に、前記ネットワークデバイスの制御手順が予め記述された外部ファイルを参照する参照手段と、この参照の結果、前記アプリケーションインタフェースのデバイス種別に関して規定されている制御手順と前記要求先のネットワークデバイスの制御手順とが異なることを認識した場合に、前記要求先のネットワークデバイスの制御手順に合わせて前記処理要求の内容を変更する第1のデバイス間補完手段を備えるものである。これにより、本発明では、制御オブジェクトの粒度が異なったり呼び出し手順に違いがある場合にも適用が可能であり、本発明が対応できるネットワークデバイスの種類を増やすことが可能となる、
また、本発明のコンピュータの1構成例は、さらに、前記処理要求を行う際に、前記ネットワークデバイスの提供能力が予め記述された外部ファイルを参照する参照手段と、この参照の結果、前記アプリケーションインタフェースで期待されている内部デバイスの提供能力と要求先のネットワークデバイスが提供する能力とが異なることを認識した場合に、前記要求先のネットワークデバイスの提供能力に合わせて前記処理要求の内容を変更する第2のデバイス間補完手段を備えるものである。これにより、本発明では、ネットワークデバイスの能力を充分に利用することが可能となり、一層ユーザの利便性が向上したユビキタスアプリケーションを提供することが可能となる
また、本発明は、ネットワーク接続機能を有するネットワークデバイスと連携したサービスを実現するユビキタスアプリケーション提供方法であって、ネットワークに接続されたコンピュータがアプリケーションを実行するアプリケーション実行手順と、このアプリケーションの実行によりアプリケーションインタフェースが呼び出されたときに、このアプリケーションインタフェースのデバイス種別と同じデバイス種別を有するネットワークデバイスがネットワーク上に存在するか否かを判定し、該当するネットワークデバイスが存在する場合に、該当するネットワークデバイスに対して前記コンピュータから処理要求を行う処理要求手順とを備えるものである。
また、本発明は、ネットワーク接続機能を有するネットワークデバイスと連携したサービスを実現するようにコンピュータを動作させるユビキタスアプリケーション提供プログラムであって、アプリケーションを実行するアプリケーション実行手順と、このアプリケーションの実行によりアプリケーションインタフェースが呼び出されたときに、このアプリケーションインタフェースのデバイス種別と同じデバイス種別を有するネットワークデバイスがネットワーク上に存在するか否かを判定し、該当するネットワークデバイスが存在する場合に、該当するネットワークデバイスに対して処理要求を行う処理要求手順とを、前記コンピュータに実行させるようにしたものである。
本発明によれば、ネットワークデバイスが提供する機能に相当するアプリケーションインタフェースが呼び出されたときに、該当するネットワークデバイスに対して処理要求を行う処理要求手段をコンピュータに設けることにより、スタンドアローンのコンピュータ用に開発されてきたアプリケーションを変更することなく、ネットワークデバイスを活用したユビキタスアプリケーションを実現することができ、既存のアプリケーション資産の有効活用が可能になるという効果がある。
また、要求先のネットワークデバイスが属するデバイス種別に関してアプリケーションインタフェース上で規定されている制御手順と、要求先のネットワークデバイスが規定する制御手順とが異なる場合に、要求先のネットワークデバイスが規定する制御手順に合わせて処理要求の内容を変更する第1のデバイス間補完手段をコンピュータに設けることにより、コンピュータの内部デバイスと同種の機能を提供するネットワークデバイスの呼び出し手順が内部デバイスと異なる場合に、ネットワークデバイスに適した形で処理要求を行うことができるので、利用可能なネットワークデバイスのバリエーションを増やすことができる。
また、アプリケーションインタフェースで期待されている内部デバイスの提供能力と、要求先のネットワークデバイスが提供する能力とが異なる場合に、要求先のネットワークデバイスの提供能力に合わせて処理要求の内容を変更する第2のデバイス間補完手段をコンピュータに設けることにより、コンピュータの内部デバイスと同種の機能を提供するネットワークデバイスの能力が内部デバイスと異なる場合に、ネットワークデバイスの能力に合わせた処理要求を行うことができるので、ネットワークデバイスの能力を最大限に利用したアプリケーションを実現することができる。
また、ネットワークデバイスの制御手順や提供能力が予め記述された外部ファイルを参照する参照手段をコンピュータに設けることにより、外部ファイルを参照しての処理が可能となることで、コンピュータをネットワークデバイスの機種・ベンダ・種別に依存しない形で利用することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。図1に、本発明の実施の形態に係るユビキタスアプリケーション提供システムの構成を示す。本実施の形態のユビキタスアプリケーション提供システムは、コンピュータ1と、ネットワーク2を介してコンピュータ1と接続されるネットワークデバイス3と、コンピュータ1上で動作するアプリケーションプログラム4(以下、アプリケーション4と略する)とから構成されている。
図1において、アプリケーション4は、コンピュータ1が備える表示装置等の内部デバイス(不図示)を利用することを前提に作成されており、ネットワークデバイス3を利用することは想定していない。コンピュータ1においてアプリケーション4が実行されると、コンピュータ1では、ネットワークデバイス3の機能に相当する内部デバイスの利用命令があった場合に、ネットワークデバイス3に対して処理を要求する。
図2は、図1のコンピュータ1の機能ブロック図である。本実施の形態におけるコンピュータ1は、図2に示されるように、アプリケーション解析・実行部11と、メモリー管理や割り込み管理といったシステムの基本的な制御を行うカーネル12と、デバイス振り分け処理部13と、デバイスドライバ14と、デバイス間補完処理部15と、ネットワークデバイス制御信号生成部16と、ネットワークデバイス制御情報17とから構成されている。アプリケーション解析・実行部11はアプリケーション実行手段を構成し、デバイス振り分け処理部13とデバイス間補完処理部15とネットワークデバイス制御信号生成部16とは処理要求手段を構成し、さらにデバイス間補完処理部15は第1のデバイス間補完手段と第2のデバイス間補完手段と参照手段とを構成している。
アプリケーション解析・実行部11は、アプリケーション4の実行を司り、アプリケーション4の記述内容に従ってカーネル12やデバイス振り分け処理部13に処理を依頼する。デバイス振り分け処理部13に処理を依頼するのは、アプリケーション4の記述内容が元々デバイスドライバ14に処理を依頼する前提で書かれている場合である。
デバイス振り分け処理部13は、アプリケーション解析・実行部11から処理依頼を受けたときに、利用可能なネットワークデバイス3が存在しない場合は、デバイスドライバ14に処理を依頼する。一方、利用可能なネットワークデバイス3が存在する場合は、デバイスドライバ14とデバイス間補完処理部15の双方に処理を依頼する。なお、利用可能なネットワークデバイス3が存在するかどうかを認識する方法としては、ユーザによる情報設定や各種センシング機能による情報収集などが一般的に想定されるが、本実施の形態はこの認識方法の種類に制限されるものではない。
デバイス間補完処理部15は、デバイス振り分け処理部13から処理依頼を受けたときに、ネットワークデバイス3の制御手順や提供能力が記述されたネットワークデバイス制御情報17(外部ファイル)を参照し、デバイスドライバ14が扱うコンピュータ1の内部デバイスとネットワークデバイス3との間に提供能力の違いがある場合、内部デバイス用に記述された処理依頼の内容をネットワークデバイス3の能力を最大限に利用できるよう修正する。このときの修正の例としては、例えば表示系の内部デバイスとこれに相当するネットワークデバイス3との間に解像度の違いがあるときに、解像度を変更する場合などがある。
さらに、デバイス間補完処理部15は、ネットワークデバイス制御情報17を参照し、デバイスドライバ14が属するデバイス種別に関してAPI(Application Program Interface )上で規定されている制御オブジェクトおよび制御手順(アプリケーション4がデバイスドライバ14を利用するときの制御オブジェクトおよび制御手順)と、ネットワークデバイス3が規定する制御オブジェクトおよび制御手順とが異なる場合には、ネットワークデバイス3の規定に合わせて処理依頼の内容を修正する。このときの修正の例としては、例えば表示系のデバイスドライバ14に対してはビットマップイメージの画像データを渡す必要があるのに対し、ネットワークデバイス3に対してはJPEG(Joint Photographic Experts Group)の画像データを渡す必要がある場合に、ビットマップイメージからJPEGへ画像データを変換する場合などがある。
ネットワークデバイス制御信号生成部16は、デバイス間補完処理部15で補完された処理の内容をネットワークデバイス3で実行するよう、制御信号を生成してネットワークデバイス3に送出する。
図3は、アプリケーション4を実行したときのアプリケーション解析・実行部11の動作を示すフローチャートである。図3において、アプリケーション解析・実行部11は、まずアプリケーション4を読み込んで実行し(ステップ110)、このアプリケーション4に記述されている個々の処理を実行すべき部分がカーネル12かデバイスドライバ14かを判断する(ステップ130)。そして、アプリケーション解析・実行部11は、デバイスドライバ14で実行すべき処理である場合、すなわち内部デバイスに関連したAPIを呼び出す場合、デバイス振り分け処理部13に処理を依頼する(ステップ140)。
また、アプリケーション解析・実行部11は、カーネル12で実行すべき処理である場合、カーネル12に処理を依頼する(ステップ140)。アプリケーション解析・実行部11は、アプリケーション4の実行が終了するまで(ステップ120においてYES)、アプリケーション4に記述されている個々の処理毎にステップ130〜150の処理を行う。
図4は、アプリケーション解析・実行部11から処理依頼を受けたときのデバイス振り分け処理部13の動作を示すフローチャートである。図4において、デバイス振り分け処理部13は、アプリケーション解析・実行部11から処理依頼を受けたとき、この処理依頼で指定されたデバイス種別を有するネットワークデバイス3がネットワーク2上に存在するか否かを判定する(ステップ210)。このときの判定は、該当するネットワークデバイス3が存在するか否かの情報をネットワーク2から収集することにより、あるいは事前に収集した情報を参照することにより行われる。
デバイス振り分け処理部13は、利用可能なネットワークデバイス3が存在しない場合、処理依頼で指定されたデバイス種別を有するデバイスドライバ14に処理を依頼する(ステップ230)。デバイスドライバ14は、対応する内部デバイスを制御して、依頼された処理を実行する。
一方、利用可能なネットワークデバイス3が存在する場合、デバイス振り分け処理部13は、デバイス間補完処理部15とデバイスドライバ14の双方に処理を依頼する(ステップ220,230)。なお、本実施の形態では、例えば表示処理を行う際に、コンピュータ1に設けられた表示装置等の内部デバイスとこれに相当するモニタ装置等のネットワークデバイス3で同一の表示を行うことを想定して、デバイス間補完処理部15とデバイスドライバ14の双方に処理を依頼しているが、例えば入力に関わる処理の場合にはネットワークデバイス3と内部デバイスの同時使用ができない場合も考えられる。このような場合には、デバイス間補完処理部15(ネットワークデバイス3)のみに処理を依頼すればよい。
図5は、デバイス振り分け処理部13から処理依頼を受けたときのデバイス間補完処理部15の動作を示すフローチャートである。図5において、デバイス間補完処理部15は、デバイス振り分け処理部13から処理依頼を受けたとき、この処理依頼で指定されたデバイス種別に該当する利用可能なネットワークデバイス3に関してネットワークデバイス制御情報17を参照し(ステップ310)、このネットワークデバイス3の能力を最大限に利用できるよう処理依頼の内容を変更する(ステップ330)。
続いて、デバイス間補完処理部15は、参照したネットワークデバイス制御情報17に基づいて、ネットワークデバイス3が規定する制御オブジェクトおよび制御手順に合わせて処理依頼の内容を変更し(ステップ330)、ネットワークデバイス制御信号生成部16に処理を依頼する(ステップ340)。
図6は、デバイス間補完処理部15から処理依頼を受けたときのネットワークデバイス制御信号生成部16の動作を示すフローチャートである。図6において、ネットワークデバイス制御信号生成部16は、デバイス間補完処理部15から処理依頼を受けたとき、この処理依頼で指定されたデバイス種別に該当する利用可能なネットワークデバイス3に関してネットワークデバイス制御情報17を参照し(ステップ410)、該当ネットワークデバイス3を制御するために必要な制御信号を制御情報17に基づいて生成し(ステップ420)、この制御信号をネットワーク2を介して該当ネットワークデバイス3に送出する(ステップ430)。ネットワークデバイス3は、制御信号に応じた処理を実行する。
なお、本実施の形態のコンピュータ1は、CPU、記憶装置およびインタフェース等を備えたハードウェアとこれらのハードウェアを制御するプログラムによって実現することができる。このようなコンピュータにおいて、本発明のユビキタスアプリケーション提供方法を実現させるためのユビキタスアプリケーション提供プログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、メモリカードなどの記録媒体に記録された状態で提供される。CPUは、読み込んだプログラムを記憶装置に書き込み、本実施の形態の処理を実行する。これにより、デバイス振り分け処理部13、デバイス間補完処理部15、ネットワークデバイス制御信号生成部16およびネットワークデバイス制御情報17の機能を実現することができる。
本発明は、ユビキタスコンピューティング環境に適用することができる。
本発明の実施の形態に係るユビキタスアプリケーション提供システムの構成を示すブロック図である。 図1のコンピュータの機能ブロック図である。 本発明の実施の形態においてアプリケーションを実行したときのアプリケーション解析・実行部の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態においてアプリケーション解析・実行部から処理依頼を受けたときのデバイス振り分け処理部の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態においてデバイス振り分け処理部から処理依頼を受けたときのデバイス間補完処理部の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態においてデバイス間補完処理部から処理依頼を受けたときのネットワークデバイス制御信号生成部の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…コンピュータ、2…ネットワーク、3…ネットワークデバイス、4…アプリケーション、11…アプリケーション解析・実行部、12…カーネル、13…デバイス振り分け処理部、14…デバイスドライバ、15…デバイス間補完処理部、16…ネットワークデバイス制御信号生成部、17…ネットワークデバイス制御情報。

Claims (8)

  1. ネットワーク接続機能を有するネットワークデバイスと連携したサービスを実現するユビキタスアプリケーション提供システムであって、
    ネットワークに接続され、外部からの要求に応じて処理を実行する手段を備えたネットワークデバイスと、
    前記ネットワークに接続されたコンピュータとから構成され、
    前記コンピュータは、
    アプリケーションを実行するアプリケーション実行手段と、
    このアプリケーションの実行によりアプリケーションインタフェースが呼び出されたときに、このアプリケーションインタフェースのデバイス種別と同じデバイス種別を有するネットワークデバイスがネットワーク上に存在するか否かを判定し、該当するネットワークデバイスが存在する場合に、該当するネットワークデバイスに対して処理要求を行う要求手段とを備えることを特徴とするユビキタスアプリケーション提供システム。
  2. ネットワーク接続機能を有するネットワークデバイスと連携したサービスを実現するコンピュータであって、
    アプリケーションを実行するアプリケーション実行手段と、
    このアプリケーションの実行によりアプリケーションインタフェースが呼び出されたときに、このアプリケーションインタフェースのデバイス種別と同じデバイス種別を有するネットワークデバイスがネットワーク上に存在するか否かを判定し、該当するネットワークデバイスが存在する場合に、該当するネットワークデバイスに対して処理要求を行う処理要求手段とを備えることを特徴とするコンピュータ。
  3. 請求項2記載のコンピュータにおいて、
    さらに、前記処理要求を行う際に、前記ネットワークデバイスの制御手順が予め記述された外部ファイルを参照する参照手段と、
    この参照の結果、前記アプリケーションインタフェースのデバイス種別に関して規定されている制御手順と前記要求先のネットワークデバイスの制御手順とが異なることを認識した場合に、前記要求先のネットワークデバイスの制御手順に合わせて前記処理要求の内容を変更する第1のデバイス間補完手段を備えることを特徴とするコンピュータ。
  4. 請求項2記載のコンピュータにおいて、
    さらに、前記処理要求を行う際に、前記ネットワークデバイスの提供能力が予め記述された外部ファイルを参照する参照手段と、
    この参照の結果、前記アプリケーションインタフェースで期待されている内部デバイスの提供能力と要求先のネットワークデバイスが提供する能力とが異なることを認識した場合に、前記要求先のネットワークデバイスの提供能力に合わせて前記処理要求の内容を変更する第2のデバイス間補完手段を備えることを特徴とするコンピュータ。
  5. ネットワーク接続機能を有するネットワークデバイスと連携したサービスを実現するユビキタスアプリケーション提供方法であって、
    ネットワークに接続されたコンピュータがアプリケーションを実行するアプリケーション実行手順と、
    このアプリケーションの実行によりアプリケーションインタフェースが呼び出されたときに、このアプリケーションインタフェースのデバイス種別と同じデバイス種別を有するネットワークデバイスがネットワーク上に存在するか否かを判定し、該当するネットワークデバイスが存在する場合に、該当するネットワークデバイスに対して前記コンピュータから処理要求を行う処理要求手順とを備えることを特徴とするユビキタスアプリケーション提供方法
  6. 請求項記載のユビキタスアプリケーション提供方法において、
    さらに、前記処理要求を行う際に、前記ネットワークデバイスの制御手順が予め記述された外部ファイルを参照する参照手順と、
    この参照の結果、前記アプリケーションインタフェースのデバイス種別に関して規定されている制御手順と前記要求先のネットワークデバイスの制御手順とが異なることを認識した場合に、前記要求先のネットワークデバイスの制御手順に合わせて前記コンピュータが前記処理要求の内容を変更する第1のデバイス間補完手順とを備えることを特徴とするユビキタスアプリケーション提供方法
  7. 請求項5記載のユビキタスアプリケーション提供方法において、
    さらに、前記処理要求を行う際に、前記ネットワークデバイスの提供能力が予め記述された外部ファイルを参照する参照手順と、
    この参照の結果、前記アプリケーションインタフェースで期待されている内部デバイスの提供能力と要求先のネットワークデバイスが提供する能力とが異なることを認識した場合に、前記要求先のネットワークデバイスの提供能力に合わせて前記コンピュータが前記処理要求の内容を変更する第2のデバイス間補完手順とを備えることを特徴とするユビキタスアプリケーション提供方法。
  8. ネットワーク接続機能を有するネットワークデバイスと連携したサービスを実現するようにコンピュータを動作させるユビキタスアプリケーション提供プログラムであって、
    アプリケーションを実行するアプリケーション実行手順と、
    このアプリケーションの実行によりアプリケーションインタフェースが呼び出されたときに、このアプリケーションインタフェースのデバイス種別と同じデバイス種別を有するネットワークデバイスがネットワーク上に存在するか否かを判定し、該当するネットワークデバイスが存在する場合に、該当するネットワークデバイスに対して処理要求を行う処理要求手順とを、前記コンピュータに実行させることを特徴とするユビキタスアプリケーション提供プログラム。
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