JP4497960B2 - 壁紙糊付機、壁紙裁断装置及び回転刃内蔵カートリッジ - Google Patents

壁紙糊付機、壁紙裁断装置及び回転刃内蔵カートリッジ Download PDF

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Description

本発明は、例えば室内壁面にシート状壁装材を貼付する際に壁装材裏面に連続的に糊を塗布する壁紙糊付機に関するものであり、特に壁装材の側縁部を裁断して所定幅に調整してから糊付機へ供給するための壁紙裁断装置および裁断装置用回転刃内蔵カートリッジにに関するものである。
従来から、内装施工で室内壁面への壁装材の貼付の際には、壁紙糊付機を用い、糊付機本体の後方から長尺のシート状壁装材を引き入れて前方から引き出す搬送途中で裏面へ連続的に糊の塗付を行っている。また多くの場合このような壁紙糊付機では、本体後部に壁装材裁断装置を装着して、壁装材の糊付機本体へ引き入れる前に壁装材の側縁部をその搬送方向に沿って予め裁断して所望の壁装材幅に調整している。
一般的な裁断装置では、回転刃によって壁装材の裁断を行うものであるが、回転刃の回転駆動は糊付機本体側の駆動力を利用したものや、裁断専用の小型モータ等の駆動装置を搭載し、高速回転させた単独回転刃の刃先に壁装材を片面側から押し付けながら搬送することによって裁断を行うものがある。
この単独回転刃を専用モータで高速回転させる構成は、糊付機本体側の駆動系の負担を軽減して糊付作業をよりスムーズに行うためのものであるが、この場合の回転刃は、外部にむき出しとなっており、刃先の摩耗などの回転刃を交換しなければならない時に、安全な交換作業ができるように、ハウジング内に収納状態のまま直接回転刃に触れることなく容易に着脱できるようなカートリッジ式のものが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
このような回転刃内蔵カートリッジとしては、例えば、図4に示すように、筐体型ハウジングからなるカッターボックス101内に、シャフト103に軸支された回転刃102が収納され、裁断装置後面側が裁断後の壁装材側縁部を装置の外側へ導き出すためのガイド部材104で覆われているものがある。ガイド部材104は、裁断のために搬送されてくる壁装材が回転刃部分を通過できる通路を形成してカッターボックス101に取り付けられている。
この回転刃内蔵カートリッジ100では、シャフト103が一端でカッターボックス101の側壁内面に枢支されており、カッターボックス101が裁断装置の所定位置に取り付けられる際に、他端が駆動源であるモータ300の出力回転軸301に継手部材200を介して着脱可能に連結されるものであり、モータ300が駆動した際に回転軸301からシャフト103に伝達された回転力により回転刃102が高速回転する。
また、モータ300は、裁断装置本体のハウジングに形成されているガイドステー110に沿って壁装材幅方向と一致する裁断装置の本体幅方向にスライド可能に装着されるスライドブラケットに固定されるモータブラケット302内に収納固定され、回転刃内蔵カートリッジ101がこのモータ300に連結されることによって、モータブラケット302およびモータ300と一体に装置幅方向にスライドでき、このスライド移動量の調整によってカートリッジ100に収納されている回転刃102の裁断位置調整ができる。
この場合の位置調整機構としては、裁断装置本体のガイドステーに本体幅方向に沿ってスリット開口を設け、操作ノブを備えた締め付けネジをこのスリット開口を通してスライドブラケットに連結させ、操作ノブで締め付けネジをガイドステーに対して締め付ければスライドブラケットおよびモータ300がガイドステーに位置固定され、操作ノブの回転で締め付けネジを緩めた状態で操作ノブがスライドブラケットを伴ってスライド移動できる構成が一般的である。
また、これら裁断機構の支持は、スライドブラケットのみに頼るのではなく、回転刃内蔵カートリッジ100側からも支持する構成が全体的な移動、固定の安定性の点から採用されている。この回転刃内蔵カートリッジ100側からの支持は、カッターボックス101にネジ止め固定された固定ブラケット105を介して操作ノブ106を備えた締め付けネジ107が、裁断装置本体のガイドステー110の対応位置に装置幅方向に沿って形成されたスライド開口111に摺動可能に嵌合する固定具108に螺合により連結されており、操作ノブ106の回転で締め付けネジ107の螺合を進めると、固定ブラケット105が固定具108に対してガイドステー110を押圧挟持し締め付け固定状態が得られ、操作ノブ106の回転で締め付けネジ107の固定具108に対する螺合を緩めると、固定ブラケット105の固定状態が解除され、固定具108のスライド開口111に沿ったスライド移動と共に固定ブラケット105およびカッターボックス101を含む回転刃内蔵カートリッジ100が裁断装置幅方向に移動する。
以上のような構成を備えた裁断装置では、回転刃102はカートリッジ単位で交換され、カッターボックス101のハウジングやガイド部材104が防護壁となって刃部周囲を囲んでおり、カートリッジ100の交換の際に作業者が回転刃102に触れることなく安全で簡便に交換作業が行える。
特開2003−80491公報
上記の如き従来の回転刃内蔵カートリッジでは、ガイド部材によって、裁断後の壁装材側縁部が装置の外側へ導き出されるため、この側縁部が装置内部に入り込んでいって装置駆動に支障を生じることはない。
しかしながら、実際の壁装材の連続的な裁断において余分なゴミとなるのは側縁部だけでなく、高速回転刃による裁断で刃部周囲に飛び散る細かな切り屑があるが、この細かな切り屑は、殆どが防護壁に囲まれたカートリッジ内に留まり外に出ない。この切り屑が裁断の進行に伴ってカートリッジのハウジング内に溜まって大量に堆積してしまうと、回転刃の回転や裁断を阻害する危険性がある。
また、従来から回転刃を軸支するシャフトはその他端が継手部材を介して回転駆動手段の回転軸に着脱可能に連結されるものであるが、従来は、図4(a)に示すように、継手部材200は2枚のプレート部材201に挟まれた状態で該プレート部材201を介してモータ300に固定され、回転軸301に連結状態となっており、この継手部材200に反対側からシャフトの他端が連結されてシャフトと回転軸が連結されるものであった。
従って、各プレート部材201とモータ300とのそれぞれの固定部にわずかでもズレが生じると、これらが重なり、継手部材を介した回転軸とシャフトとの連結状態における軸合わせにもズレが生じ、回転刃の回転が不安定になる危険性があり、特に、壁紙糊付機の左右両側に回転駆動手段と回転刃内蔵カートリッジを設けて壁装材の左右両側縁部を裁断する場合には、左右でこのような軸合わせのズレが生じると、切りムラが大きく、精度良く壁装材の幅調整を行うのが困難となる。
本発明は、上記問題点に鑑み、切り屑がハウジング内に溜まることなく良好な裁断が維持できる回転刃内蔵カートリッジおよび該カートリッジを備えた壁紙糊付機または壁装材裁断装置の提供を目的とする。
また、本発明の別の目的は、回転刃内蔵カートリッジと回転駆動機構との着脱可能な連結が簡便でありながらも常に正確に軸合わせが行われ、装着ズレのない良好な回転刃の回転により精度の良い壁装材の裁断幅調整ができる壁紙糊付機および壁紙裁断装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明に係る壁紙糊付機は、シート状の壁装材を本体部の後方から引き入れて前方へ搬送し引き出す間に、該壁装材の裏面に糊を塗付する壁紙糊付機において、搬送される壁装材の側縁部を裁断する回転刃と、該回転刃を軸支するシャフトと、前記回転刃を駆動する回転駆動手段とを備え、前記回転刃と前記シャフトは、前記回転駆動手段に着脱可能な回転刃内蔵カートリッジに収納され、該回転刃内蔵カートリッジは、前記シャフトの一端を枢支する壁板と、該壁板から前記シャフトと略平行方向に立設されて前記回転刃の刃部周囲を囲む防護壁とを有し、この防護壁には開口部が形成されているものである。
請求項2に記載の発明に係る壁紙糊付機は、請求項1に記載の壁紙糊付機において、前記回転駆動手段の回転軸に前記シャフトの他端を着脱可能に連結する継手部材と、前記回転駆動手段に取り付けられると共に前記継手部材が嵌め込み固定される継手固定部材とを備え、該継手固定部材は、前記回転刃内蔵カートリッジが前記回転駆動手段に対して予め定められた相対位置関係にあるときに前記防護壁の端部を嵌合係止する嵌合部を有し、これら嵌合部と防護壁端部との嵌合係止完了時に、該継手固定部材に嵌め込み固定されている前記継手部材を介して前記回転軸と前記シャフトとの連結状態が両者の軸合わせと同時に得られるものである。
請求項3に記載の発明に係る壁紙裁断装置は、壁紙糊付機本体に着脱可能に構成され、シート状の壁装材を搬送しながら該搬送方向に沿って壁装材の側縁部を裁断する壁紙裁断装置において、搬送される壁装材の側縁部を裁断する回転刃と、該回転刃を軸支するシャフトと、前記回転刃を駆動する回転駆動手段とを備え、前記回転刃と前記シャフトは、前記回転駆動手段に着脱可能な回転刃内蔵カートリッジに収納され、該回転刃内蔵カートリッジは、前記シャフトの一端を枢支する壁板と、該壁板から前記シャフトと略平行方向に立設されて前記回転刃の刃部周囲を囲む防護壁とを有し、この防護壁には開口部が形成されているものである。
請求項4に記載の発明に係る壁紙裁断装置は、請求項3に記載の壁紙裁断装置において、前記回転駆動手段の回転軸に前記シャフトの他端を着脱可能に連結する継手部材と、前記回転駆動手段に取り付けられると共に前記継手部材が嵌め込み固定される継手固定部材とを備え、該継手固定部材は、前記回転刃内蔵カートリッジが前記回転駆動手段に対して予め定められた相対位置関係にあるときに前記防護壁の端部を嵌合係止する嵌合部を有し、これら嵌合部と防護壁端部との嵌合係止完了時に、該継手固定部材に嵌め込み固定されている前記継手部材を介して前記回転軸と前記シャフトとの連結状態が両者の軸合わせと同時に得られるものである。
請求項5に記載の発明に係る回転刃内蔵カートリッジは、壁紙糊付機に装着される壁紙裁断装置の回転駆動手段に着脱可能に装着される回転刃内蔵カートリッジにおいて、壁装材の側縁部を裁断する回転刃と、該回転刃を軸支し、前記回転駆動手段の回転軸に継手部材を介して連結されるシャフトと、壁紙裁断装置に着脱可能に取り付けられ、前記回転刃と前記シャフトとを収納するハウジングとを備え、該ハウジングは、前記シャフトの一端を枢支する壁板と、該壁板から前記シャフトと略平行方向に立設されて前記回転刃の刃部周囲を囲む防護壁とを有し、この防護壁には開口部が形成されているものである。
請求項6に記載の発明に係る回転刃内蔵カートリッジは、請求項5に記載の回転刃内蔵カートリッジにおいて、前記ハウジングは、前記回転刃による裁断で壁装材本体から切り離された側縁部を糊付機本体の外方へ導出する誘導板が取り付けられているものである。
請求項1に係る本発明の壁紙糊付機では、回転刃と該回転刃を軸支するシャフトとを収納する回転刃内蔵カートリッジが回転刃を回転させるための回転駆動手段と着脱可能に装着されるものであり、該カートリッジは回転刃の刃部周囲を囲む防護壁を備え、この防護壁に開口部を形成したものであるため、作業者は外部から回転刃に触れることなくカートリッジ単位で安全に且つ容易に回転刃の交換を行うことができると共に、回転刃の高速回転での壁装材裁断時に発生する切り屑が防護壁の開口部から外部へ飛び散ることができ、切り屑がカートリッジ内に堆積して回転刃の回転や裁断に支障を来す危険を回避するという効果がある。
また、本壁紙糊付機において、回転駆動手段の回転軸にシャフトの他端を着脱可能に連結する継手部材を嵌め込み固定して回転駆動手段に取り付けられる継手固定部材を用い、この継手固定部材が、回転刃内蔵カートリッジの防護壁の端部を嵌合部で嵌合係止すると同時に、該継手固定部材に嵌め込み固定されている継手部材を介して回転軸とシャフトとの連結状態が両者の正確な軸合わせと同時に得られるものとすることによって、片側裁断用の装着時、あるいは左右両側縁部の裁断用の装着時において、切りムラのない精度良い壁装材の裁断幅調整が行える。
請求項3に係る本発明の壁紙裁断装置では、回転刃と該回転刃を軸支するシャフトとを収納する回転刃内蔵カートリッジが回転駆動手段と着脱可能に装着されるものであり、該回転刃内蔵カートリッジは回転刃の刃部周囲を囲む防護壁を備え、この防護壁に開口部を形成したものであるため、作業者は外部から回転刃に触れることなくカートリッジ単位で安全に且つ容易に回転刃の交換を行うことができると共に、回転刃の高速回転での壁装材裁断時に発生する切り屑が防護壁の開口部から外部へ飛び散ることができ、切り屑がカートリッジ内に堆積して回転刃の回転や裁断に支障を来す危険を回避するという効果がある。
請求項5に係る本発明の回転刃内蔵カートリッジは、回転刃と該回転刃を軸支するシャフトとを収納し、壁紙裁断装置の回転駆動手段に着脱可能に装着されるものであり、回転刃の刃部周囲を互いに所定間隔をもって囲む防護壁を備え、この防護壁に開口部を形成したものであるため、作業者は外部から回転刃に触れることなくカートリッジ単位で安全に且つ容易に回転刃の交換を行うことができると共に、回転刃の高速回転での壁装材裁断時に発生する切り屑が防護壁の開口部から外部へ飛び散ることができ、切り屑がカートリッジ内に堆積して回転刃の回転や裁断に支障を来す危険を回避するという効果がある。
請求項1に記載の本発明は、壁装材の側縁部を裁断するための裁断機構を備えた壁紙糊付機であって、裁断用の回転刃を駆動させるための回転駆動手段を有し、該回転刃を軸支するシャフトとが、回転駆動手段に着脱可能な回転刃内蔵カートリッジに収納されるものであり、このカートリッジがシャフトの一端を枢支する壁板と、該壁板からシャフトと略平行方向に立設されて回転刃の刃部周囲を囲む防護壁とを有し、この防護壁に開口部を形成したものである。
従って、本発明における壁紙糊付機では、作業者は壁板と防護壁とによって囲まれた回転刃に外部から触れることなくカートリッジ単位で安全に且つ容易に回転刃の交換を行うことができると共に、回転刃の高速回転での壁装材裁断時に発生する切り屑は防護壁の開口部から外部へ飛び散ることができるため、切り屑がカートリッジ内に堆積して回転刃の回転や裁断に悪影響を及ぼすことなく良好な壁装材の裁断作業が維持できる。
このような開口部は、防護壁のうち少なくとも一壁面に形成されればよいが、防護壁面に対する開口部の占める割合が多いほど切り屑堆積防止効果が大きいため、カートリッジ装着状態で外部に予定する全防護壁に開口部を設けるのが好ましい。ただし、開口部一つ当たりの開口面積が大きいと、作業者の指がカートリッジ内に入って回転刃部に触れる危険性が生じるため、指の入り難い幅の狭いスリット状開口部を多数個設ける構成が望ましい。
なお、このような開口部は、防護壁の各壁面に対してスリット開口を穿設すれば容易に形成することができる。また、、例えば、防護壁を複数本の柱状部材で構成することによっても開口部を形成することができる。即ち、これら回転刃部の周囲を囲む柱部材同士の間に形成される空間がスリット状開口となる。また、これらのスリット状開口に限らず、安全に回転刃部の周囲を囲みながらも切り屑をカートリッジから外方へ飛び散らせることができる開口部であれば様々な形態が利用可能であり、その形状や個数は特に限定するものではない。
以上のような回転刃内蔵カートリッジを用いる裁断機構は、壁紙糊付機本体に一体に設ける構成でもよいが、糊付機本体とは独立した壁装材裁断装置として糊付機本体に着脱可能に装着される構成としてもよい。
なお、いずれの場合も、回転刃を回転させるための駆動手段としては、糊付機本体が電動モータで駆動するものであればその動力を裁断用に利用することができるが、小型モータ等の専用の駆動手段を設けてその出力回転軸に回転刃のシャフトを連結する構成が簡便であると共に糊付機本体側のロール駆動による糊付作業に負担が係るなどの影響がないため望ましい。
また、回転刃内蔵カートリッジの回転駆動手段への装着において、回転駆動手段の回転軸とシャフトとの継手部材を介した連結の際に、回転駆動手段へ取り付けられると共に継手部材が嵌め込み固定され、且つ継手部回転刃内蔵カートリッジの防護壁の端部を嵌合係止する嵌合部を有する継手固定部材を用いることによって、従来のような回転軸とシャフトとの装着ズレによる切りムラの発生を防止することができる。
即ち、継手部材は回転駆動手段に固定される継手固定部材に嵌め込み固定された状態で回転軸とシャフトとを連結するものとすることによって、この継手固定部材によって決定される継手部材の回転軸に対する固定位置は常に一定となり、継手部材のシャフトを受け入れる位置も常に一定であるため、回転軸のシャフト連結位置は常に一定である。従って、継手部材の継手固定部材への嵌め込み固定状態において継手部材と回転軸との正確な軸合わせが得られるような設計とすれば、シャフトが継手部材に良好に連結された時点で同時に回転軸とシャフトとの正確な軸合わせも完了する。
さらに継手固定部材は、回転刃内蔵カートリッジが回転駆動手段に対して予め定められた裁断のための正確な相対位置関係でシャフト端部が継手部材に連結するときに防護壁の端部を嵌合係止する嵌合部を有するものであり、従って、回転刃内蔵カートリッジの各防護柱の端部を嵌合部に嵌合係止させながらシャフトを継手部材に連結すれば、シャフトと回転駆動手段の回転軸との正確な軸合わせも同時に完了する。
従って、本発明において、回転駆動手段とこれに連結される回転刃内蔵カートリッジとからなる壁装材裁断機構は、該機構内で常に回転軸とシャフトとが軸ズレない良好な連結が確保され、また左右両側縁部の裁断用の場合も両側に設置される壁装材裁断機構同士でも軸ズレがなく、回転刃の装着ズレによる切りムラのない壁装材の裁断により精度の良い幅調整を行うことができる。
また、回転刃での裁断により幅調整された壁装材本体は、回転刃の内側で糊付機本体に引き入れられて糊付けされていくが、切り離された側縁部も糊付機本体内に引き入れられてしまうと危険もある。そこで、本発明の回転刃内蔵カートリッジにおいては、ハウジングに切り離された側縁部を壁装材本体の搬送経路とは異なる糊付機本体の外側へ導出する誘導板を取り付ける構成が好ましい。この誘導板による糊付機本体外方への導出で切り離された側縁部が糊付機本体内部に入り込んで駆動を阻害したり破損の原因となる恐れはなくなる。
この場合、誘導板の取付によってこの誘導板が防護壁としてカートリッジハウジングのの一壁面を構成するものとしても良い。例えば、カートリッジハウジングが防護壁によって断面略コの字形状の筐体状に構成され、糊付機本体に対して外側(後面側)が開放面となる場合、この開放面を覆うように取り付ければ、回転刃部周囲が覆う防護壁となると共に切り離された壁装材の側縁部を装置外側へ導出することができる。この際、誘導板は裁断対象の壁装材が回転刃部分を通過する経路に干渉しない状態でカートリッジハウジングに取り付けるものとする。
以下に、本発明の一実施例として、裁断専用の回転駆動手段に回転刃内蔵カートリッジが着脱可能に装着される壁紙裁断装置を図1〜図3をもって説明する。図1は、本裁断装置に組み込まれる前の裁断機構部を構成する回転駆動手段としての小型モータと回転刃内蔵カートリッジとの連結部を装置装着側からの斜視で示した概略構成図であり(a)は各部材の組立及び連結状態を示し、(b)は各部材の分解状態を示すものである。図2は、本回転刃内蔵カートリッジのハウジングの概略構成図であり(a)はハウジング正面図、(b)はハウジング左側面図、(c)は上方から見たハウジング平面図である。図3は継手固定部材の概略構成図であり(a)は部材正面図、(b)は右側面図である。
本裁断装置では、小型モータ30が、裁断装置本体のハウジングに形成されているガイドステーに沿って壁装材幅方向と一致する裁断装置の本体幅方向にスライド可能に装着されるスライドブラケット40に固定されているモータブラケット41内に収納固定されるものである。従って、回転刃内蔵カートリッジ1がこの小型モータ30に連結されることによって、モータブラケット41およびモータ30と一体に装置幅方向にスライドでき、このスライド移動量の調整によってカートリッジ1に収納されている回転刃10の裁断位置調整ができる。
本実施例における回転刃内蔵カートリッジ1のハウジング2は、図1および図2に示すように、壁装材当接側以外の回転刃周囲を側断面略コの字形状に覆う3面の防護壁(5a,5b,5c)と、回転刃10をボスBを介して軸支するシャフト11の一端を枢支する枢支部4が形成された側壁板3とにより外形が略筐体形状に構成されたものである。また、これら防護壁のうち、裁断装置への装着使用状態において外部に露呈する2面の防護壁(5a,5b)には、それぞれ指が入らない程度の幅のスリット状開口部Sが複数個ずつほぼ全壁面に亘って穿設されている。
さらに、ハウジング2の裁断装置装着側と反対の外側面に位置する前記側断面略コの字形状の開放面に形成される裁断面に、裁断後に壁装材本体から切り離される側縁部を装置外方へ導出するための誘導板9が取り付けられるものとした。
以上のように、内部に回転刃10およびシャフト11を収納したハウジング2の外側に誘導板9を取り付けて構成された回転刃内蔵カートリッジ1は、このカートリッジ1を単位として小型モータ30に着脱可能に連結、交換作業が行われる。
従って、本回転刃内蔵カートリッジ1では、回転刃10が側壁板3と防護壁(5a,5b,5c)および誘導板9に囲まれることによって、作業者はこの回転刃10に外部から触れることなくカートリッジ単位で安全に且つ容易に回転刃10の交換を行うことができると共に、回転刃10の高速回転での壁装材裁断時に発生する切り屑は防護壁(5a,5b)に形成されている開口部Sから外部へ飛び散ることができるため、切り屑がカートリッジ内に堆積して回転刃10の回転や壁装材裁断に悪影響を及ぼすことなく良好な壁装材裁断作業が続けられる。
さらに、誘導板9によって、裁断により壁装材本体から切り離された側縁部は、裁断装置が装着された糊付機本体の内部へ引き入れられる壁装材本体の経路とは離れた装置外方へ導出されるため、側縁部が糊付機内部に引き入れられて糊付機の駆動を妨げたり破損を生じさせる原因となる危険はない。
また、本実施例における回転刃内蔵カートリッジ1のモータ30への連結は、シャフト11の他端とモータ30の出力回転軸31とを連結する継手部材12を介して成されるものであるが、この継手部材12は、モータブラケット41およびモータ30に固定される継手固定部材20に嵌め込み固定された状態で前記回転軸31とシャフト11とを連結するものである。即ち、この継手固定部材20によって決定される継手部材12のモータ30および回転軸31に対する固定位置は常に一定となると共に、継手部材12のシャフト11を受け入れる位置も常に一定であるため、回転軸31のシャフト11との連結位置は常に一定である。
さらに、図1および図2に示すように、継手固定部材20には、回転刃内蔵カートリッジ1がモータ30に対する予め定められた裁断のため相対位置関係でシャフト11が継手部材12に軸ズレなく連結された状態において回転刃内蔵カートリッジ1の防護壁(5a,5b,5c)の端部の当接する領域の所定位置に、防護壁(5a,5b,5c)の端部を嵌合係止するため嵌合部(22a,22b,22c)が設けられている。
本実施例では、図1(b)に示すように、防護壁(5a,5b,5c)の端部の所定位置に凹部(5x,5y,5z)を形成し、継手固定部材20の対応する位置にこれら凹部(5x,5y,5z)に嵌合する凸部からなる嵌合部(22a,22b,22c)を形成した。従って、各凹部(5x,5y,5z)に対応する各嵌合部(22a,22b,22c)を嵌合させながらシャフト11を継手部材12に連結すれば、この連結と同時に回転軸31とシャフト11との正確な軸合わせも完了することになる。
なお、各防護壁(5a,5b,5c)の端部に対する嵌合部(22a,22b,22c)の嵌合係止機構としては、上記のような防護壁(5a,5b,5c)の端部にそれぞれ部分的に形成した凹部(5x,5y,5z)に嵌合する凸部(22a,22b,22c)、あるいはまた両者の凹凸を逆にした構成が簡便であるが、その他にも、例えば、防護壁の端部自体がそのまま嵌め込まれる溝部を継手固定部材20の対応する領域に形成するなど、両者が着脱可能に嵌合係止できる機構であれば広く利用可能である。
以上のように、継手固定部材20は、常に、防護壁(5a,5b,5c)の端部を嵌合部(22a,22b,22c)で嵌合係止すると同時に、継手固定部材20の嵌め込み部21に嵌め込み固定されている継手部材12を介して回転軸31とシャフト11との連結状態が両者の正確な軸合わせと同時に得られるものとなっているため、本裁断装置においては、回転駆動手段と回転刃内蔵カートリッジとが連結されてなる壁装材裁断機構内での軸ズレも、また左右両側縁部の裁断用に裁断装置の左右両側にそれぞれ壁装材裁断機構が組み込まれる場合の該機構同士間における軸ズレも回避されるため、回転刃10の装着ズレによる切りムラのない精度良い壁装材の裁断幅調整が行える。
なお、モータブラケット41およびモータ30に継手固定部材20および継手部材12を介して連結された回転刃内蔵カートリッジ1は、モータブラケット41およびモータ30と共にスライドブラケット40のスライドに伴って移動し、裁断位置調整ができる。具体的な位置調整機構としては、例えば、裁断装置本体のガイドステーに本体幅方向に沿ってスリット開口を設け、操作ノブを備えた締め付けネジをこのスリット開口を通してスライドブラケット40に連結させ、操作ノブで締め付けネジをガイドステーに対して締め付ければスライドブラケット40と共にモータブラケット41およびモータ30がガイドステーに位置固定され、操作ノブの回転で締め付けネジを緩めた状態で操作ノブがスライドブラケット40を伴ってスライド移動できる構成が簡便なものとして挙げられる。
また、これら裁断機構の支持は、スライドブラケットのみに頼るのではなく、回転刃内蔵カートリッジ1側からも支持する構成が全体的な移動、固定の安定性の点から望ましい。本実施例では、この回転刃内蔵カートリッジ1側からの支持のため、従来はカッターボックス101にネジ止め固定された固定ブラケット105の代わりに、ハウジング2の側壁板3の外側に一体形成された固定ブラケット部6を設けた。
この固定ブラケット部6を介した回転刃内蔵カートリッジ1の移動、固定機構は、従来と同様に、操作ノブ7を備えた締め付けネジ8が、裁断装置本体のガイドステーの対応位置に装置幅方向に沿って形成されたスリット開口にスライド可能に嵌合する固定具に螺合により連結されており、操作ノブ7の回転で締め付けネジ8の螺合を進めると、固定ブラケット部6が固定具に対してガイドステーを押圧挟持してガイドステーに対する締め付け固定状態が得られ、操作ノブ7の回転で締め付けネジ8の固定具に対する螺合を緩めると、固定ブラケット部6の固定状態が解除され、固定具のスライド移動と共に固定ブラケット部6を含む回転刃内蔵カートリッジ1が裁断装置幅方向に移動する。
従来のように、固定ブラケットが別部材でカッターボックスにネジ止め固定されていた場合、その固定にズレが生じると、ハウジング2の固定ブラケット部6からの装着ズレがシャフト11の側壁板3に枢支されている側へ作用し、前述のように得られたシャフト11の回転軸31との正確な軸合わせ状態が維持できなくなる恐れがあったが、本実施例のように固定ブラケット部6をハウジング2に一体形成することによって、別部材のネジ止め固定の際に生じるような装着ズレの危険性は回避され、シャフト11の回転軸31との正確な軸合わせ状態が良好に維持できる。
なお、上記実施例では、防護壁に形成される開口部として、所定壁面に穿設してなるスリット状開口部を設けた場合を示したが、本発明はこれに限定するものではなく、例えば、防護壁を複数本の柱状部材で構成することによってこれら柱状部材同士の間に形成される空間を開口部として機能させてもよい。この場合、継手固定部材には、各柱状部材の端部を嵌合係止する嵌合部を形成すればよい。
本発明の一実施例による壁紙裁断装置に組み込まれる裁断機構を構成するの回転駆動機構と回転刃内蔵カートリッジとの連結部を装置装着側からの斜視で示す概略構成図であり、(a)は該裁断機構の各部材組立連結状態を示し、(b)は各部材の分解状態を示す。 本実施例の回転刃内蔵カートリッジのハウジングの概略構成図であり(a)はハウジング正面図、(b)はハウジング左側面図である。 本実施例の継手固定部材の概略構成図であり(a)は部材正面図、(b)は右側面図である。 従来の壁紙裁断装置における裁断機構の一例を示す概略構成図であり、(a)は該裁断機構の部材構成を説明する分解斜視図、(b)は組立装着状態にある回転刃内蔵カートリッジの斜視図である。
符号の説明
1,100:回転刃内蔵カートリッジ
2:ハウジング
3:側壁板
4:枢支部
5a,5b,5c:防護壁
5x,5y,5z:凹部
S:スリット状開口部
6:固定ブラケット部
7,106:操作ノブ
8,107:締め付けネジ
9,104:誘導板
10,102:回転刃
B:ボス
11,103:シャフト
12,200:継手部材
20:継手固定部材
21:継手部材嵌め込み部
22a,22b,22c:嵌合部(凸部)
30,300:小型モータ
31,301:出力回転軸
40:スライドブラケット
41,302:モータブラケット
101:カッターボックス
105:固定ブラケット
108:固定具
110:ガイドステー
111:スライド開口

Claims (6)

  1. シート状の壁装材を本体部の後方から引き入れて前方へ搬送し引き出す間に、該壁装材の裏面に糊を塗付する壁紙糊付機において、
    搬送される壁装材の側縁部を裁断する回転刃と、該回転刃を軸支するシャフトと、前記回転刃を駆動する回転駆動手段とを備え、
    前記回転刃と前記シャフトは、前記回転駆動手段に着脱可能な回転刃内蔵カートリッジに収納され、該回転刃内蔵カートリッジは、前記シャフトの一端を枢支する壁板と、該壁板から前記シャフトと略平行方向に立設されて前記回転刃の刃部周囲を囲む防護壁とを有し、この防護壁には開口部が形成されていることを特徴とする壁紙糊付機。
  2. 前記回転駆動手段の回転軸に前記シャフトの他端を着脱可能に連結する継手部材と、前記回転駆動手段に取り付けられると共に前記継手部材が嵌め込み固定される継手固定部材とを備え、
    該継手固定部材は、前記回転刃内蔵カートリッジが前記回転駆動手段に対して予め定められた相対位置関係にあるときに前記防護壁の端部を嵌合係止する嵌合部を有し、これら嵌合部と防護壁端部との嵌合係止完了時に、該継手固定部材に嵌め込み固定されている前記継手部材を介して前記回転軸と前記シャフトとの連結状態が両者の軸合わせと同時に得られるものであることを特徴とする請求項1に記載の壁紙糊付機。
  3. 壁紙糊付機本体に着脱可能に構成され、シート状の壁装材を搬送しながら該搬送方向に沿って壁装材の側縁部を裁断する壁紙裁断装置において、
    搬送される壁装材の側縁部を裁断する回転刃と、該回転刃を軸支するシャフトと、前記回転刃を駆動する回転駆動手段とを備え、
    前記回転刃と前記シャフトは、前記回転駆動手段に着脱可能な回転刃内蔵カートリッジに収納され、該回転刃内蔵カートリッジは、前記シャフトの一端を枢支する壁板と、該壁板から前記シャフトと略平行方向に立設されて前記回転刃の刃部周囲を囲む防護壁とを有し、この防護壁には開口部が形成されていることを特徴とする壁紙裁断装置。
  4. 前記回転駆動手段の回転軸に前記シャフトの他端を着脱可能に連結する継手部材と、前記回転駆動手段に取り付けられると共に前記継手部材が嵌め込み固定される継手固定部材とを備え、
    該継手固定部材は、前記回転刃内蔵カートリッジが前記回転駆動手段に対して予め定められた相対位置関係にあるときに前記防護壁の端部を嵌合係止する嵌合部を有し、これら嵌合部と防護壁端部との嵌合係止完了時に、該継手固定部材に嵌め込み固定されている前記継手部材を介して前記回転軸と前記シャフトとの連結状態が両者の軸合わせと同時に得られるものであることを特徴とする請求項3に記載の壁紙裁断装置。
  5. 壁紙糊付機に装着される壁紙裁断装置の回転駆動手段に着脱可能に装着される回転刃内蔵カートリッジにおいて、
    壁装材の側縁部を裁断する回転刃と、該回転刃を軸支し、前記回転駆動手段の回転軸に継手部材を介して連結されるシャフトと、壁紙裁断装置に着脱可能に取り付けられ、前記回転刃と前記シャフトとを収納するハウジングとを備え、
    該ハウジングは、前記シャフトの一端を枢支する壁板と、該壁板から前記シャフトと略平行方向に立設されて前記回転刃の刃部周囲を囲む防護壁とを有し、この防護壁には開口部が形成されていることを特徴とする回転刃内蔵カートリッジ。
  6. 前記ハウジングは、前記回転刃による裁断で壁装材本体から切り離された側縁部を糊付機本体の外方へ導出する誘導板が取り付けられていることを特徴とする請求項5に記載の回転刃内蔵カートリッジ。
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