JP4496982B2 - Egrクーラ - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンの排気ガスの一部を排気通路から吸気通路へと再循環させるEGRを行うに際し、EGRガスを冷却するためのEGRクーラに関する。
エンジンの排気ガス中に含まれるNOx(窒素酸化物)の排出量を低減するためには、エンジンの排気ガスの一部を排気通路から吸気通路へと再循環させて、EGRガスを吸気と混合させるEGR(排気再循環)が有効であることが知られている。即ち、EGRを行うと、吸気中の酸素濃度が低下して燃焼が緩慢となり、燃焼温度の低下によりNOxの生成を抑制することができる。
ところで、高温のEGRガスを吸気と混合するとその分新気量が減り、スモークが悪化してしまう。そこで、スモークの発生を抑制するために、EGRガスをEGRクーラにより冷却した後で吸気と混合するようにしている。即ち、EGRガスを冷却して体積を減少させることにより、新気量の増加を図り、スモークの発生を抑制することができる。
図4に示すように、EGRクーラ40は、エンジン41の排気通路と吸気通路とを連通するEGR通路の途中に設けられ、エンジン41との間を冷却水導入通路42及び冷却水導出通路43を介して冷却水を循環させ、その冷却水を冷媒としてEGRガスを冷却するようになっている。
例えばEGRクーラ40は筒状のケーシング44を備え、このケーシング44の長手方向両端部にはガス導入口45及びガス導出口46がそれぞれ設けられている。このガス導入口45及びガス導出口46には、上流側EGR通路及び下流側EGR通路(共に図示せず)がそれぞれ接続されている。ケーシング44内には長手方向(EGRガスの流れ方向)に離間させて一対のエンドプレート47、48が設けられており、これらエンドプレート47、48によりケーシング44内が両端のガス室49、50と中央の水室51とに区画されている。
水室51にはケーシング44の長手方向に離間させて冷却水導入口52及び冷却水導出口53がそれぞれ開口されており、冷却水導入口52には冷却水導入通路42が接続されていると共に、冷却水導出口53には冷却水導出通路43が接続されている。これにより、エンジン41と水室51との間を冷却水が循環される。
図4に示すものにおいては、冷却水導入口52はEGRガスの下流側のエンドプレート48近傍に設けられ、冷却水導出口53はEGRガスの上流側のエンドプレート47近傍に設けられている(対向流式)。ただしこれらとは逆に、冷却水導入口52がEGRガスの上流側のエンドプレート47近傍に設けられ、冷却水導出口53がEGRガスの下流側のエンドプレート48近傍に設けられる場合もある(順流式、図5参照)。
また、水室51内にはEGRガスを一方のガス室49から他方のガス室50へと流すためのクーラコア54が設けられている。このクーラコア54は一対のエンドプレート47、48間に掛け渡して設けられた複数のガス管55からなる。これらガス管55は、組立てコスト削減のため、エンドプレート47、48にロー付けにて取り付けられている。ガス管55の両端部はガス室49、50にそれぞれ開口されている。
これにより、ガス管55はEGRガスの上流側のガス室49と下流側のガス室50とを連通し、内部に高温のEGRガスを流通させて、そのEGRガスと水室51内を流通する冷却水とで熱交換を行わせる。図4に示す対向流式では冷却水はEGRガスの流れ方向と反対方向に流れ、図5に示す順流式では冷却水はEGRガスの流れ方向と同じ方向に流れる。
特開平11−13549号公報
ところで図6に示すように、一般に対向流式は順流式に比べてEGRガスの冷却能力が高い、つまり対向流式の方が下流側のEGRガス温度を低くすることができる。しかしながら図7に示すように、対向流式では順流式に比べて上流側のガス管55の温度が高い。即ち、順流式の場合は熱交換初期で低温の冷却水でEGRガスの上流側を冷やすのに対して、対向流式の場合は熱交換終期で高温の冷却水でEGRガスの上流側を冷やすため、対向流式では順流式に比べて上流側のガス管55の温度が高くなってしまう。エンジン41の高速・高負荷運転時等のようにEGRガス温度が非常に高い場合には、ガス管55とEGRガスの上流側のエンドプレート47とのロー付け部が溶けるおそれがあるため、EGRガスの冷却能力が対向流式に比べて多少劣るものの、対向流式に比べてロー付け部の過熱防止において優れる順流式が採用されることが多かった。
そこで、本発明の目的は、ロー付け部の過熱防止とEGRガスの冷却能力向上とを両立させることができるEGRクーラを提供することにある。
上記目的を達成するために、発明は、ケーシング内に一対のエンドプレートにより両端のガス室と中央の水室とを区画形成し、上記一対のエンドプレート間に一方のガス室から他方のガス室へEGRガスを流すためのガス管を掛け渡し、上記水室に、冷却水の入口を上記EGRガスの下流側のエンドプレート近傍に開口すると共に、冷却水の出口を上記EGRガスの上流側のエンドプレート近傍に開口し、且つ、上記EGRガスの上流側のエンドプレート近傍の水室に冷却水の別の入口を開口し、上記水室内に、上記別の入口から導入された冷却水を上記EGRガスの上流側のエンドプレートに沿って案内して上記水室内に流出させるためのバッフルプレートを上記EGRガスの上流側のエンドプレートに対向させて設けたEGRクーラであって、上記入口に冷却水を供給する導入通路の途中に接続され、上記導入通路内を流れる冷却水の一部を上記別の入口へとバイパスするバイパス通路と、該バイパス通路に設けられ、上記別の入口へバイパスされる冷却水の流量を調整する弁と、上記ガス管の上流側のEGRガス温度を測定する温度測定手段と、該温度測定手段により測定されたEGRガス温度に応じて、上記弁の開度を制御する制御手段とを備えたものである。
上記制御手段は、上記温度測定手段により測定されたEGRガス温度の上昇に応じて、上記弁の開度を増加させるものであっても良い
また、上記制御手段は、上記温度測定手段により測定されたEGRガス温度が所定値以上となったときに、上記弁を開とするものであっても良い
本発明によれば、ロー付け部の過熱防止とEGRガスの冷却能力向上とを両立させることができるという優れた効果を奏する。
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1は、参考形態に係るEGRクーラの概略図である。図2は、図1のII−II線矢視断面図である。
図中、1がエンジンであり、2及び3がエンジン1に設けられた冷却水導入通路をなす冷却水導入管及び冷却水導出通路をなす冷却水導出管である。なお、エンジン1としては、ディーゼルエンジンやガソリンエンジン等が含まれる。
図1及び図2に示すように、参考形態のEGRクーラ10は、略円筒状のケーシング(クーラケース)11を備えている。ケーシング11内には長手方向(EGRガスの流れ方向)に離間させて一対のエンドプレート12、13が設けられている。エンドプレート12、13は略円形状に形成されており、ケーシング11の内周面にロー付けにて取り付けられている。これらエンドプレート12、13によりケーシング11内が両端のガス室14、15と中央の水室16とに区画されている。
一方のガス室14(図1中の右側)にはEGRガスの入口をなすガス導入口17が開口されており、このガス導入口17には上流側EGR通路をなす上流側EGR管(図示せず)が接続されている。他方のガス室15(図1中の左側)にはEGRガスの出口をなすガス導出口18が開口されており、このガス導出口18には下流側EGR通路をなす下流側EGR管(図示せず)が接続されている。
水室16内には、EGRガスを上流側のガス室14から下流側のガス室15へと流すためのクーラコア19が設けられている。このクーラコア19は、一対のエンドプレート12、13間に掛け渡して設けられた複数のガス管20からなる。
ガス管20は略円筒状に形成されており、エンドプレート12、13に挿通された状態でロー付けにて取り付けられている。またガス管20の両端部はガス室14、15にそれぞれ開口されている。参考形態では、ガス管20の両端部はエンドプレート12、13の外表面からガス室14、15内へとそれぞれ所定長さだけ突出されている。こうしてガス管20はEGRガスの上流側のガス室14と下流側のガス室15とを連通するようになる。
水室16には、EGRガスの下流側のエンドプレート13近傍に冷却水の入口をなす冷却水導入口21(以下第一冷却水導入口という)が開口されていると共に、EGRガスの上流側のエンドプレート12近傍に冷却水の出口をなす冷却水導出口22が開口されている。つまり、第一冷却水導入口21と冷却水導出口22とはケーシング11の長手方向に離間させて設けられている。第一冷却水導入口21には冷却水導入管2が接続されており、冷却水導出口22には冷却水導出管3が接続されている。参考形態では、第一冷却水導入口21と冷却水導出口22とはケーシング11の周方向に位相を一致させて配置されている。なお、第一冷却水導入口21と冷却水導出口22とをケーシング11の周方向に位相をずらして配置してもよい。
さらに、水室16には、EGRガスの上流側のエンドプレート12近傍に冷却水の別の入口をなす冷却水導入口23(以下第二冷却水導入口という)が開口されている。参考形態では、第二冷却水導入口23は冷却水導出口22に対してケーシング11の直径方向に離間させて設けられている。つまり、第二冷却水導入口23は冷却水導出口22に対向させて設けられている。また、第二冷却水導入口23は冷却水導出口22よりもEGRガスの上流側に設けられている。
第二冷却水導入口23にはバイパス通路をなすバイパス管24が接続されている。このバイパス管24は冷却水導入管2内を流れる冷却水の一部を第二冷却水導入口23へとバイパスするためのものであり、その一端部が冷却水導入管2の途中に接続されており、他端部が第二冷却水導入口23に接続されている。ここで、冷却水の大半が第一冷却水導入口21へと流れるように、バイパス管24の内径は冷却水導入管2の内径に比べて比較的小さく設定されている。
水室16内には、第二冷却水導入口23から導入された冷却水をEGRガスの上流側のエンドプレート12に沿って案内するバッフルプレート(導流板、仕切板)25が設けられている。このバッフルプレート25は第二冷却水導入口23よりもEGRガスの下流側に設けられていると共に、EGRガスの上流側のエンドプレート12に対向させて設けられている。これにより、EGRガスの上流側のエンドプレート12とバッフルプレート25との間に第二冷却水導入口23からの冷却水の水路26が形成される。
バッフルプレート25は略円形状に形成されて水室16の内周面にロー付けにて取り付けられているが、冷却水導出口22近傍では一部切り欠かれており、その切欠部27とケーシング11の内周面との間に形成される隙間28において冷却水の通過を許容している。またバッフルプレート25にはガス管20の端部が挿通された状態でロー付けにて取り付けられている。
参考形態では、バッフルプレート25は冷却水導出口22よりもEGRガスの上流側に設けられている。つまり、バッフルプレート25はケーシング11の長手方向に対して冷却水導出口22と第二冷却水導入口23との間に設けられている。またバッフルプレート25は、EGRガスの上流側のエンドプレート12に対して平行に配置されている。
次に、参考形態のEGRクーラ10の作用を説明する。
まずEGRガスは、ガス導入口17からEGRガスの上流側のガス室14内に導入されて、このガス室14内で各ガス管20に分配される。そして、EGRガスは、各ガス管20内を通過した後、EGRガスの下流側のガス室15にて集合されてガス導出口18から導出される。
また冷却水導入管2内を流れる冷却水の大半は第一冷却水導入口21から水室16内に導入される。水室16内に導入された冷却水は、EGRガスの流れ方向に対して反対方向に流れてガス管20内のEGRガスと熱交換した後に、冷却水導出口22から導出される(対向流式)。即ち、熱交換初期で低温の冷却水がEGRガスの下流側のエンドプレート13側から水室16内へと導入されるため、EGRガスの下流側のガス管20を効果的に冷却でき、EGRガス温度を効率よく低下させることができる。また後述するが、EGRガスは上流側にて第二冷却水導入口23からの冷却水で冷却されて、そのEGRガス温度はある程度低下されているため、下流側でのEGRガス温度をより効率よく低下させることができる。
一方、冷却水導入管2内を流れる冷却水の一部は、バイパス管24を介して第二冷却水導入口23から水路26内に導入される。水路26内に導入された冷却水はEGRガスの流れ方向に対して直角方向に流れてEGRガスの上流側のエンドプレート12とガス管20とのロー付け部等を冷却すると共に、その近傍のガス管20内のEGRガスと熱交換した後に、ケーシング11の内周面とバッフルプレート25の切欠部27との隙間28に至る。そして冷却水は、隙間28をEGRガスの下流側へと通過して水室16内に流出し、冷却水導出口22から導出される。
即ち、熱交換初期で低温の冷却水の一部がEGRガスの上流側のエンドプレート12近傍から水室16内へと導入されるため、EGRガスの上流側のエンドプレート12及びその近傍のガス管20を効果的に冷却でき、EGRガスの上流側のエンドプレート12とガス管20とのロー付け部等を効率よく冷却することができると共に、EGRガス温度を上流側である程度低下させておくことができる。
要するに参考形態によれば、EGRガスの上流側のエンドプレート12及びその近傍のガス管20と、EGRガスの下流側のエンドプレート13近傍のガス管20とを熱交換初期で低温の冷却水でそれぞれ冷却することで、部材間のロー付け部の過熱を効果的に防止することができると共に、EGRガスの下流側でのEGR温度を効果的に低下させることができ、ロー付け部の過熱防止とEGRガスの冷却能力向上とを両立させることができる。従って、高い耐久性及び冷却能力を確保して、エンジンのさらなる低エミッション化を実現することが可能となる。
次に、本発明の実施形態について説明する。
図3は、本発明の実施形態に係るEGRクーラの概略図である。図1と同一部材には同一符号を付して説明を省略し、相違点のみを説明する。
バイパス管24の途中には、第二冷却水導入口23へバイパスする冷却水の流量を調整する弁(流量調整弁)をなす電磁弁31が設けられている。この電磁弁31は制御手段をなす電子制御ユニット32(以下ECUという)に接続されており、このECU32により電磁弁31が開閉制御される。
ガス管20の上流側のEGRガス温度を測定するための温度測定手段が設けられる。本実施形態の温度測定手段は、EGRガスの上流側のガス室14内に臨んで設けられた温度センサ33である。この温度センサ33はECU32に接続されており、温度センサ33からの検出信号がECU32に入力される。なお、温度センサ33が上流側EGR管に設けられていてもよい。
実施形態においては、ECU32は通常時には電磁弁31を閉として第二冷却水導入口23への冷却水の供給を行わず、温度センサ33により測定されたEGRガス温度が所定値以上になったときに、電磁弁31を開として第二冷却水導入口23へと冷却水を供給するようにしている。即ち、実施形態では、通常時には冷却水導入管2内を流れる冷却水の全てを第一冷却水導入口21に供給して、図6(a)で示した対向流式のように下流側のEGRガス温度を効果的に低下させることができる。一方、上流側のEGRガス温度がある程度高くなりロー付け部の過熱傾向が予想されるときには、冷却水導入管2内を流れる冷却水の一部をバイパスして第二冷却水導入口23に供給して、EGRガスの上流側のエンドプレート12とガス管20とのロー付け部等を集中的に冷却することでロー付け部が溶けないようにしている。なお、ECU32がEGRガス温度上昇に応じて電磁弁31の開度を増加させるようにしてもよい。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず他の様々な実施形態を採ることが可能である。
参考形態に係るEGRクーラの概略図である。 図1のII−II線矢視断面図である。 本発明の実施形態に係るEGRクーラの概略図である。 従来の対向流式EGRクーラの概略図である。 従来の順流式EGRクーラの概略図である。 (a)は対向流式EGRクーラにおけるEGRガス温度及び冷却水温度を示すグラフであり、(b)は順流式EGRクーラにおけるEGRガス温度及び冷却水温度を示すグラフである。 対向流式及び順流式EGRクーラにおけるガス管温度を示すグラフである。
符号の説明
1 エンジン
2 冷却水導入管(導入通路)
10 EGRクーラ
11 ケーシング
12、13 エンドプレート
14、15 ガス室
16 水室
20 ガス管
21 第一冷却水導入口(冷却水の入口)
22 冷却水導出口(冷却水の出口)
23 第二冷却水導入口(冷却水の別の入口)
24 バイパス管(バイパス通路)
25 バッフルプレート
31 電磁弁(弁)
32 電子制御ユニット(制御手段)
33 温度センサ(温度測定手段)

Claims (3)

  1. ケーシング内に一対のエンドプレートにより両端のガス室と中央の水室とを区画形成し、上記一対のエンドプレート間に一方のガス室から他方のガス室へEGRガスを流すためのガス管を掛け渡し、上記水室に、冷却水の入口を上記EGRガスの下流側のエンドプレート近傍に開口すると共に、冷却水の出口を上記EGRガスの上流側のエンドプレート近傍に開口し、且つ
    上記EGRガスの上流側のエンドプレート近傍の水室に冷却水の別の入口を開口し、上記水室内に、上記別の入口から導入された冷却水を上記EGRガスの上流側のエンドプレートに沿って案内して上記水室内に流出させるためのバッフルプレートを上記EGRガスの上流側のエンドプレートに対向させて設けたEGRクーラであって、
    上記入口に冷却水を供給する導入通路の途中に接続され、上記導入通路内を流れる冷却水の一部を上記別の入口へとバイパスするバイパス通路と、該バイパス通路に設けられ、上記別の入口へバイパスされる冷却水の流量を調整する弁と、上記ガス管の上流側のEGRガス温度を測定する温度測定手段と、該温度測定手段により測定されたEGRガス温度に応じて、上記弁の開度を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするEGRクーラ。
  2. 上記制御手段は、上記温度測定手段により測定されたEGRガス温度の上昇に応じて、上記弁の開度を増加させる請求項1記載のEGRクーラ。
  3. 上記制御手段は、上記温度測定手段により測定されたEGRガス温度が所定値以上となったときに、上記弁を開とする請求項1に記載のEGRクーラ。
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