JP4496813B2 - インタークーラー搭載のスノーモービル - Google Patents

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本発明は、インタークーラー搭載のスノーモービルに関する。
スノーモービルのエンジンは軽量且つ高出力の2サイクルエンジンが主流であったが、近年、環境問題に配慮して4サイクルエンジンを搭載する傾向にある。
4サイクルエンジンは、2サイクルエンジンと比較してその全高が高くなると共に、2サイクルエンジンと同じ大きさで同等の出力を得るためにターボチャージャーやインタークーラーを備えている。(例えば特許文献1参照)。
特開2001−214750号公報(段落番号[0019]、図1および図2)
しかしながら、走行風をエンジンルーム内に取り入れてこの走行風でインタークーラーを冷却する構造であるスノーモービルの場合、スノーモービルが例えば深い雪の中を走行するとエンジンが高負荷となってターボチャージャーによって加圧される吸気の温度が高くなるにもかかわらず、スノーモービルの走行スピードが著しく低下してインタークーラーによる吸気の冷却効率が著しく悪化するので、例えターボチャージャーを用いてもエンジンの出力向上が望めない。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、いかなるエンジン負荷状態においても吸気の温度の適正化を図ることができるインタークーラー搭載のスノーモービルを提供することを目的とする。
本発明に係るインタークーラー搭載のスノーモービルは、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、エンジンフードによって覆われたエンジンルーム内に、過給器とこの過給器によって加圧されて温度が上昇した吸気を冷却するインタークーラーとを備える水冷式4サイクルエンジンを搭載したスノーモービルにおいて、上記インタークーラー、上記エンジン冷却用冷却水の一部を上記インタークーラーに導いて吸気を冷却する水冷式インタークーラーであって、上記エンジンの後部にエンジン吸気系を構成するサージタンクを接続し、上記エンジンの側部に変速装置を配置する一方、上記サージタンクの側方且つ上記変速装置の上方に上記インタークーラーを配置したものである。
そして、上述した課題を解決するために、請求項2に記載したように、上記サージタンクにエンジン制御ユニットと吸気温センサとを設けると共に、上記インタークーラーに、このインタークーラー内に導かれる冷却水の流量を調整する冷却水流量調整装置を設け、この冷却水流量調整装置を用いて上記吸気温センサによって検出された上記サージタンク内の吸気温度に応じて上記エンジン制御ユニットで上記インタークーラーに供給される冷却水の流量を制御するように構成したものである。
本発明に係るインタークーラー搭載のスノーモービルによれば、エンジンの負荷状態やスノーモービルの走行状態(速度)に大きく左右されず、常に安定した冷却効率を維持でき、エンジンの高出力を維持できる。
また、冷却系機器をエンジンと共用できるのでコストや重量を低減できると共に、エンジンルーム内のデッドスペースを有効に利用できるので、エンジンルームをコンパクト化できる。さらに、エンジンの前方を遮るものがなくなって外気導入孔からの外気を全てエンジンの冷却風として利用できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態を示すスノーモービルの右側面図である。また、図2はこのスノーモービルの平面図である。
図1および図2に示すように、このスノーモービル1は前後方向に延びる車体の前下部に左右一対の操舵用スキッド2が左右に操舵可能に設けられる。また、操舵用スキッド2はフロントサスペンション機構3により緩衝可能に支持される。一方、車体の後下部にはクローラ機構4が設けられる。このクローラ機構4は、例えば前側に配置された駆動輪5と、後側に配置された従動輪6と、これらの動輪間に配置された複数個の中間輪7と、これらの中間輪7を緩衝可能に支持するリヤサスペンション機構8と、各車輪の周囲に巻装された無限軌道9とから構成される。
クローラ機構4の上方には前後に延びる運転シート10が設けられ、この運転シート10の左右には一段低いステップ11が設けられる。また、運転シート10の前方にはステアリングシャフト12を介して上記操舵用スキッド2を操作するハンドルバー13が設けられる。そして、ハンドルバー13前方にはメータパネル14やウィンドシールド15等が設けられ、メータパネル14前方のウィンドシールド15前下端にはヘッドライト16が設けられる。さらに、車体の前上半分は開閉可能なエンジンフード17によって覆われ、その内部にエンジンルーム18を形成する。
図3〜図5は本願発明の第一実施形態を示すものであり、図3はエンジンルーム18の右側面図である。また、図4はこのエンジンルーム18の左側面図である。さらに、図5はこのエンジンルーム18の平面図である。
図3〜図5に示すように、エンジンルーム18内にはエンジン19が搭載される。また、エンジンフード17は上記ヘッドライト16の光軸を遮らないよう、ヘッドライト16下前部を最高点として前方に行くほど下がってゆく前下がり形状を有する。このエンジン19は例えばクランクケース20と、その上方に載置されるシリンダブロック21と、その上方に載置されるシリンダヘッド22とから構成された、図示しないドライサンプ式潤滑方式を用いた水冷式4サイクル並列多気筒(本実施形態においては二気筒)エンジンである。
このエンジン19は、そのクランクケース20内に回転自在に軸支されるクランクシャフト23の軸線が車体の幅方向に延びるよう、横置きに配置される。また、エンジン19は側面視でヘッドライト16の下方にシリンダヘッド22が配置されるように、且つクランクシャフト23を軸にやや後方に傾斜した状態で配置される。さらに、このエンジン19は平面視で一側、本実施形態においては車体の進行方向に向かって左側に若干オフセットして配置される。
シリンダブロック21内には図示しないシリンダが形成され、その内部には図示しないピストンがクランクシャフト23と直角方向に摺動自在に挿入される。そして、ピストンとクランクシャフト23とが図示しないコンロッドによって連結され、ピストンの往復ストロークがクランクシャフト23の回転運動に変換される。
さらに、このエンジン19にはその振動低減用にバランサ装置が備えられる。バランサ装置は、上下に分割されるクランクケース20の合せ面24にクランクシャフト23を挟んでその前後に配置される前後一対のバランサシャフト25と、これらのバランサシャフト25に一体に形成されたバランサウェイト(図示せず)とから構成される。
エンジン19がオフセットされた側のクランクシャフト23端、本実施形態においては左端、はエンジン19外に突出し、この突出部にCVT機構26(無段変速装置)を構成するドライブプーリ27がクランクシャフト23と回転一体に設けられる。一方、エンジン19の後方には動力伝達機構であるドライブシャフト28がクランクシャフト23と平行に配置され、ドライブプーリ27側のドライブシャフト28端部(左端)にドリブンプーリ29が設けられる。そして、ドライブプーリ27とドリブンプーリ29との間には例えばドライブベルト30が巻装されてクランクシャフト23の回転がドライブシャフト28に伝達されるように構成される。
一方、ドライブシャフト28の他端(右端)には図示しないドライブスプロケットが設けられ、前記クローラ機構4の駆動輪5と同軸上に回転一体に設けられた図示しないドリブンスプロケットとの間に例えば図示しないドライブチェーンが巻装されてエンジン19の回転がクローラ機構4に伝達されるように構成される。
シリンダヘッド22後方の、メータパネル14とヘッドライト16との間の空間内にはエンジン吸気系を構成するスロットルボディ31が配置され、シリンダヘッド22の後部に取り付けられる。また、スロットルボディ31の上流側、すなわち後部には例えばサージタンク32が接続されると共に、サージタンク32の上方には例えばエンジン19制御用の電子機器(図示せず)を収納したエンジン制御ユニットであるECMボックス33が配設される。さらに、サージタンク32には吸気の温度を検出する吸気温センサ34が取り付けられる。
一方、シリンダヘッド22の前方にはターボチャージャー35(過給器)が配置される。ターボチャージャー35からはCVT機構26の側、すなわちエンジン19がオフセットされた側、本実施形態においてはエンジン19の左側から後方に向かって吸気経路36が延びてサージタンク32に接続されると共に、エンジン19の後側に位置する吸気経路36途中のサージタンク32下方の空間にはターボチャージャー35によって加圧されることにより温度が上昇した吸気を冷却するインタークーラー37が介装される。
ターボチャージャー35の吸気口38からは車体の前方に向かって吸気管39が延設され、その上流端がターボチャージャー35の前方に配置されたエアボックス40に接続される。また、図1および図2に示すように、エンジンフード17のエアボックス40上方には外気をエンジンルーム18内に導入する複数個の外気導入孔41が形成されると共に、図5に示すように、エンジンルーム18の後部にはエンジンルーム18内の空気を外部に排出する排出口42が形成される。
一方、ターボチャージャー35の排気口43からはエンジン19の右側に向かって排気管44が延設され、その下流端がエンジン19の右側に配置されたマフラ45に接続される。他方、駆動輪5の前方および上方にはエンジン19冷却用のラジエター46が配置される。
ラジエター46によって冷却された冷却水は、図示しない冷却水ホースを介してクランクケース20のCVT機構26とは反対側、すなわちクランクケース20右側部に配置されたウォータポンプ47によって汲み上げられ、このウォータポンプ47によってエンジン冷却水供給ホース48を介してエンジン19内各部に圧送される。また、エンジン19内各部を冷却して温度が上昇した冷却水は、エンジン冷却水戻しホース49を介してラジエター46に送られ、ラジエター46によって冷却される。
ところで、本実施形態に用いられるインタークーラー37は水冷方式であり、エンジン冷却用の冷却水の一部を用いてインタークーラー37内においてターボチャージャー35によって加圧されることにより温度が上昇した吸気を冷却する。
具体的には、ウォータポンプ47に設けられたインタークーラー用吐出口50からインタークーラー冷却水供給ホース51がインタークーラー37に向かって延び、ラジエター46によって冷却された冷却水を直接インタークーラー37内に導くと共に、吸気を冷却して温度が上昇した冷却水は、インタークーラー冷却水戻しホース52を介してラジエター46に送られ、ラジエター46によって冷却される。
さらに、インタークーラー37にはインタークーラー37内に導かれる冷却水の流量を調整する冷却水流量調整装置53が設けられる。冷却水流量調整装置53は、例えば図3のVI−VI線に沿う断面図である図6(a)および(b)に示すように、インタークーラー37の上流側においてインタークーラー冷却水供給ホース51が接続される冷却水供給通路54と、インタークーラー37の下流側においてインタークーラー冷却水戻しホース52が接続される冷却水戻し通路55と、冷却水供給通路54と冷却水戻し通路55とを連通するバイパス通路56と、このバイパス通路56を開閉する例えばピストンバルブ57と、このピストンバルブ57を移動させるアクチュエータ58とから構成される。また、冷却水供給通路54の入口59および冷却水戻し通路55の出口60は、車両の進行方向に向かってウォータポンプ47が配置された側、本実施形態においては右側に開口して併設される。
例えばサージタンク32に取り付けられた吸気温センサ34がサージタンク32内の吸気温度を検出し、エンジン低負荷時など、ターボチャージャー35によって加圧された吸気の温度が低い場合は、図6(a)に示すように、アクチュエータ58によってピストンバルブ57が冷却水供給通路54を塞ぐ位置に移動され、冷却水はインタークーラー37に供給されることなくバイパス通路56から冷却水戻し通路55へ導かれ、吸気の過冷却を防止する。
また、エンジン高負荷時など、ターボチャージャー35によって加圧された吸気の温度が高い場合は、図6(b)に示すように、ECMボックス33の制御によるアクチュエータ58によってピストンバルブ57がバイパス通路56を塞ぐ位置に移動され、冷却水はインタークーラー37に供給されて吸気を適正温度に冷却した後、冷却水戻し通路55へ導かれる。
さらに、ECMボックス33の制御によるピストンバルブ57の移動を細かく制御してインタークーラー37内の吸気の温度領域毎に冷却水の流量を細かく設定することも可能である。
図7および図8は本願発明の第二実施形態を示すものであり、図7はエンジンルーム18の左側面図である。また、図8はこのエンジンルーム18の平面図である。なお、第一実施形態に示されたものと共通の部材には同一の符号を付して説明を省略する。
図7および図8に示すように、第二実施形態に示すエンジンルーム18内のレイアウトの、第一実施形態に示すものと異なる点はインタークーラー61の配置であり、その位置が異なることに伴って配管等も異なってくる。
具体的には、第二実施形態においてインタークーラー61はエンジン19の左側下部に配置されたCVT機構26の上方、且つエンジン19の後部に配置されたサージタンク32側方のスペースに配置される。このインタークーラー61は例えば柱状の形状を有し、その長手方向が前後方向に延びるように配置される。すなわち、ターボチャージャー35から吸気経路36がCVT機構26の上方を通るように延びてエンジン19後方のサージタンク32に接続されると共に、CVT機構26の上方に位置する吸気経路36の途中にインタークーラー61が介装される。
また、このインタークーラー61にもその後部に冷却水流量調整装置53が備えられており、ウォータポンプ47からインタークーラー61に向かって延びるインタークーラー冷却水供給ホース62およびインタークーラー61からラジエター46に向かって延びるインタークーラー冷却水戻しホース63はシリンダブロック21後方のスペースを通って配設される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
吸気経路36の途中に介装され、ターボチャージャー35によって加圧されて温度が上昇した吸気を冷却するインタークーラー37,61を水冷方式としたことにより、吸気の冷却効率は空冷方式のものに比べてエンジン19の負荷状態やスノーモービル1の走行状態(速度)に大きく左右されず、常に安定した冷却効率を維持でき、エンジン19の高出力を維持できる。
さらに、インタークーラー37,61を水冷方式としたことにより、空冷式のインタークーラーのように外気の流れに合わせて配置するといったレイアウト上の制約を受けないため、インタークーラー37,61をエンジンルーム18内の任意の場所に配置でき、デッドスペースを有効に利用できるので、エンジンルーム18をコンパクト化できる。
また、インタークーラー37に、このインタークーラー37内に導かれる冷却水の流量を調整する冷却水流量調整装置53を設け、検出されたサージタンク32内の吸気温度に応じてECMボックス33でインタークーラー37,61に供給される冷却水の流量を制御するようにしたことにより、エンジン19の負荷状態やスノーモービル1の走行状態(速度)に関わらず、常に安定した冷却効率を維持でき、エンジン19の高出力を維持できると共に、吸気の過冷却も防止できる。
ところで、インタークーラー37,61の水冷方式は、エンジン19から独立した別の冷却経路を用いて冷媒(冷却水)を循環させる方法(図示せず)も考えられるが、この場合専用のポンプや熱交換器、タンク等が必要となり、コストや重量等が増加する要因となる。
一方、本願発明に適用したインタークーラー37,61の水冷方式のように、ラジエター46によって冷却された冷却水の一部をエンジン19内各部に圧送される前に分岐させて直接インタークーラー37,61に導くようにすれば、ポンプ(ウォータポンプ47)や熱交換器(ラジエター46)、タンク(図示せず)等をエンジン19と共用でき、コストや重量を低減できる。
そして、第一実施形態に示したように、エンジン19後方のサージタンク32下方の空間にインタークーラー37を配置すれば、インタークーラー冷却水供給ホース51やインタークーラー冷却水戻しホース52といった冷却水配管や制御配線(図示せず)が短くでき、エンジン周りがコンパクト化できる。
また、重量部品である、冷却水で満たされたインタークーラー37を車体中心側下方に配置することになるので、車両の低重心化が図られ、操縦安定性が向上する。さらにまた、エンジン19後方のサージタンク32下方の空間にインタークーラー37を配置したことにより、エンジン19の前方を遮るものがなくなってエンジンフード17に形成された外気導入孔41からの外気を全てエンジン19の冷却風として利用できる。
一方、空冷式のインタークーラーは走行風を受ける面積が必要なためその形状がほぼ板状に制限されるが、第二実施形態に示すように、水冷方式のインタークーラー61は形状に自由度があり、例えばその外形を柱状に形成することができる。その結果、従来部品配置が困難でデッドスペースとなっていたCVT機構26の上方にインタークーラー61を配置可能となってデッドスペースを有効に利用できるので、エンジンルーム18をコンパクト化できる。
また、CVT機構26の上方にインタークーラー61を配置したことにより、吸気系の部品を車体の一側、本実施形態においてはエンジン19の左側に、排気系の部品を車体の他側、本実施形態においてはエンジン19の右側に分離配置可能となり、吸気系部品が排気系部品の放熱を受けにくくなるのでインタークーラー61の冷却効率をより高く維持可能となる。
さらに、エンジン19の前方からエアボックス40、ターボチャージャー35、インタークーラー61、サージタンク32と直線的に吸気経路36を形成できるので、配管がコンパクト化される。
本発明に係るインタークーラー搭載のスノーモービルの一実施形態を示す右側面図。 図1に示すスノーモービルの平面図。 エンジンルームの右側面図(第一実施形態)。 エンジンルームの左側面図(第一実施形態)。 エンジンルームの平面図(第一実施形態)。 (a)および(b)は図3のVI−VI線に沿う断面図。 エンジンルームの左側面図(第二実施形態)。 エンジンルームの平面図(第二実施形態)。
符号の説明
1 スノーモービル
17 エンジンフード
18 エンジンルーム
19 水冷式4サイクルエンジン
26 CVT機構(変速装置)
32 サージタンク
33 ECMボックス(エンジン制御ユニット)
34 吸気温センサ
35 ターボチャージャー(過給器)
37,61 インタークーラー
46 ラジエター
47 ウォータポンプ
50 インタークーラー用吐出口
51,62 インタークーラー冷却水供給ホース
52,63 インタークーラー冷却水戻しホース
53 冷却水流量調整装置

Claims (2)

  1. エンジンフードによって覆われたエンジンルーム内に、過給器とこの過給器によって加圧されて温度が上昇した吸気を冷却するインタークーラーとを備える水冷式4サイクルエンジンを搭載したスノーモービルにおいて、上記インタークーラー、上記エンジン冷却用冷却水の一部を上記インタークーラーに導いて吸気を冷却する水冷式インタークーラーであって、上記エンジンの後部にエンジン吸気系を構成するサージタンクを接続し、上記エンジンの側部に変速装置を配置する一方、上記サージタンクの側方且つ上記変速装置の上方に上記インタークーラーを配置したことを特徴とするインタークーラー搭載のスノーモービル。
  2. 上記サージタンクにエンジン制御ユニットと吸気温センサとを設けると共に、上記インタークーラーに、このインタークーラー内に導かれる冷却水の流量を調整する冷却水流量調整装置を設け、この冷却水流量調整装置を用いて上記吸気温センサによって検出された上記サージタンク内の吸気温度に応じて上記エンジン制御ユニットで上記インタークーラに供給される冷却水の流量を制御するように構成した請求項1記載のインタークーラー搭載のスノーモービル。
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