JP4496133B2 - Ri化合物合成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、RI化合物合成装置に関する。
例えば病院等のPET検査(陽電子断層撮影検査)等に使用される放射性同位元素標識化合物(RI化合物)は、放射性同位元素(RI)を所定の原料試薬と化学反応させるRI化合物合成装置で合成される。このRI化合物合成装置としては、装置外部から供給されるRIと、作業者により充填口に充填される原料試薬及び洗浄試薬等の各種試薬とを、弁等で制御し配管を通して反応器に導入しRI化合物を得るものが知られている。
このようなRI化合物合成装置は、RI/RI化合物から放出される放射線の漏れを防止するため、鉛、タングステン等の放射線を遮蔽することができる放射線遮蔽物で構成されたホットセルと呼ばれる遮蔽箱内に収容され、さらに箱内をクリーンに維持するため、給排気手段を備えている(例えば、特許文献1参照)。この箱に設けられた扉を開閉することで、作業者が試薬の充填を行うことが可能な構造とされている。
特開2003−21696号公報
しかしながら、このようなRI化合物合成装置では、1回の合成で得られるRI化合物の量には上限があり、必要量を得るためには限られた時間内に繰り返し作業者が箱の扉を開閉し試薬を充填する必要があるので、この扉の開閉の際に、RI化合物合成装置に残留したRI/RI化合物からの放射線が漏れるといった虞がある。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものであり、RI化合物合成装置に試薬を充填するため箱に設けられた扉を開閉する際に、この箱内からの放射線の漏れを防止すると共に、RI化合物の汚染を防止することが可能であり、これらにより、RI化合物合成装置としての品質が十分に確保されるRI化合物合成装置を提供することを目的とする。
本発明によるRI化合物合成装置は、RI、複数の試薬を反応器に導入し、RI化合物を得るRI化合物合成装置であって、RI又はRI化合物が通る少なくとも反応器を含む部品及びこれらの部品の近傍に配置すべき部品を含む第1の集合と、試薬が充填される充填口を含み、RI及びRI化合物が通らない部品のみを含む第2の集合と、を備え、第1の集合は、放射線遮蔽物により密閉可能な構造とされた第1の箱に収容され、第2の集合は、開閉可能な扉を備える第2の箱に収容され、当該RI化合物合成装置は、前記第1の箱内にクリーンガスを給気し、この箱内のガスを排気する給排気手段と、第2の箱内にクリーンガスを給気する給気手段とを備えていることを特徴としている。
このように構成されたRI化合物合成装置によれば、RI又はRI化合物の通る第1の集合とRI及びRI化合物の通らない第2の集合とに分けられ、この第1の集合を収容する第1の箱は放射線遮蔽物により密閉構造とされ、作業者が試薬を充填する際には、RI及びRI化合物が通らない部品である充填口が収容されている第2の箱の扉が開閉され、この扉の開閉の際に、第1の箱は放射線遮蔽物により密閉された状態が維持される。また、第1の箱は、放射線遮蔽物により密閉構造とされると共に、給排気手段によりクリーンガスが給気されこの第1の箱内のガスが排気されるため、当該第1の箱内はクリーン環境に維持され異物の混入が防止される。また、第2の箱は給気手段によりクリーンガスが給気されるため、第2の箱内がクリーン環境に維持され、充填口を通して装置内の例えば反応器、配管、弁等への異物の混入が防止される。
ここで、第2の箱内のガスを排気する排気手段を備えていると、一層効率的に第2の箱内がクリーン環境に維持され異物の混入が防止される。
このように本発明によるRI化合物合成装置によれば、第2の箱に設けられた扉の開閉の際に、第1の箱は放射線遮蔽物により密閉された状態が維持されるため、第1の箱内からの放射線の漏れが防止される。また、第1の箱内及び第2の箱内がクリーン環境に維持され異物の混入が防止されるため、RI化合物の汚染が防止される。これらにより、RI化合物合成装置としての品質が十分に確保される。
以下、本発明によるRI化合物合成装置の好適な実施形態について図1〜図4を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に係るFDG合成装置を示す概略構成図、図2は、FDG合成装置の配管系統図、図3は、図2に示すロータリバルブの一部断面側面図、図4は、図3のIV−IV矢視図である。なお、図面の説明において、同一または相当要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1に示すように、本実施形態のRI化合物合成装置は、例えば、病院等のPET検査等に使用される放射性薬剤としての18F−FDG(フルオロデオキシグルコース)を合成反応により生成するFDG合成装置1である。
このFDG合成装置1は、放射線遮蔽物により密閉可能な構造とされたホットセル(第1の箱)4と、開閉可能な第2扉7を備えるサイドボックス(第2の箱)5と、を備え、これらのホットセル4及びサイドボックス5に収容される部品は、RI又はRI化合物が通る部品及びこれらの部品の近傍に配置すべき部品、すなわち、反応器16(図2参照)を主体とした部品を含む第1の集合2と、RI及びRI化合物が通らない部品のみ、すなわち、試薬槽13a〜13f(図2参照)を主体とした部品を含む第2の集合3とに分けられ、第1の集合2はホットセル4内に収容され、第2の集合3はサイドボックス5内に収容されている。
ホットセル4は略矩形状の箱型を成し側面には開閉可能な第1扉6を備え、これらのホットセル4及び第1扉6は、例えば鉛、鉄、タングステン、アルミニウム等の放射線遮蔽物を用いて放射線を遮蔽可能な適切な厚さとされ、且つ、ホットセル4の小型化、軽量化を図るべく、第1の集合2とこの第1の集合2を囲むホットセル4との間の隙間は可能な限り小さくされている。その結果、例えば放射性遮蔽物である鉛等の材料コスト、ホットセル4の運搬/据付コスト等が削減されている。また、ホットセル4と第1扉6との間の隙間を塞ぐように例えばパッキン(不図示)等の密封部材が装着され、ホットセル4の周面には、密閉状態を維持するようにして、ホットセル4内の部品とホットセル4外とを接続する配管が通されている。
ホットセル4には、空気清浄機能を有する例えばHEPAフィルタ等を備えたブロワ8が設けられている。このブロワ8には第1給気管9が接続され、ブロワ8により第1給気管9を通り導入された空気は、HEPAフィルタにより異物が除去されてホットセル4内に給気され、このホットセル4内のガスは、当該ホットセル4に接続された第1排気管10を通り系外に排気される。これらのブロワ8、第1給気管9及び第1排気管10により、ホットセル4の給排気手段が構成されている。この給排気手段は、その排気風量が給気量+αとされ、一時的に第1扉6を開閉してもホットセル4内部のRI化合物が外部に漏れ出さない機構とされている。このため、第1排気管10から第1給気管9へのリターンは発生しない。
サイドボックス5は略矩形状の箱型を成しホットセル4の側面に配置され、このサイドボックス5の周面には開閉可能な第2扉7が設けられている。また、サイドボックス5には、空気清浄機能を有するHEPAフィルタを備えたブロワ11が設けられている。このブロワ11には第2給気管12が接続され、ブロワ11により第2給気管12を通り導入された空気は、HEPAフィルタにより異物が除去されてサイドボックス5内に給気される。これらのブロワ11及び第2給気管12により、サイドボックス5の給気手段が構成されている。
ホットセル4に収容され、RI又はRI化合物が通る部品及びこれらの部品の近傍に配置すべき部品を含む第1の集合2は、具体的には、図2に示すように、FDGを合成する反応器16、系外から導入された18(RI)を反応器16へ供給する18供給配管L1、18供給配管L1に設置された三方弁V1、無機物系の各種試薬を反応器16へ供給する共通配管L4に設置された電磁弁V6、共通配管L4の電磁弁V6より反応器16側の部分、有機物系の各種試薬を反応器16へ供給する共通配管L5に設置された電磁弁V7、共通配管L5の電磁弁V7より反応器16側の部分、反応器16で合成されたFDGを精製する精製カラム27、この精製カラム27で精製されたFDGを回収する製品回収容器29、これらの反応器16、精製カラム27、製品回収容器29を接続する製品回収配管L2、この製品回収配管L2に設置された電磁弁V2、反応器16内の蒸気を系外へ排出する排気配管L3、この排気配管L3に設置された電磁弁V3、反応器16の近傍に配置すべき部品である加温器28、電気回路(不図示)及びこれらの部品等を固定する取付具(不図示)等の補助部品を含む。
サイドボックス5に収容され、RI及びRI化合物が通らない部品のみを含む第2の集合3は、具体的には、無機物系の各種試薬が充填される試薬槽13a〜13c、有機物系の各種試薬が充填される試薬槽13d,13e、上記三方弁V1に合流する試薬が充填される試薬槽13f、これらの試薬槽13a〜13fに各々設けられた充填口17、多配管を集合して一配管を選択して切り換えるロータリバルブV4,V5、試薬槽13a〜13cとロータリバルブV4とを各々接続する試薬供給配管L6〜L8、試薬槽13d,13eとロータリバルブV5とを各々接続する試薬供給配管L9,L10、試薬槽13fと三方弁V1とを接続する試薬供給配管L11、共通配管L4の電磁弁V6よりロータリバルブV4側の部分、共通配管L5の電磁弁V7よりロータリバルブV5側の部分、系外から導入されたHeをロータリバルブV4,V5へ供給するHe供給配管L12、電気回路及びこれらの部品等を固定する取付具等の補助部品を含む。
上記無機物系の試薬が充填される試薬槽13a〜13cのうち、試薬槽13a,13bには洗浄試薬である水が、試薬槽13cには酸加水分解を行う塩酸(アルカリ加水分解の場合には例えば水酸化ナトリウム)が、各々充填され、上記有機物系の試薬が充填される試薬槽13d,13eのうち、試薬槽13dにはFDG原料であるトリフレート溶液が、試薬槽13eにはアセトニトリル溶液が、各々充填され、三方弁V1に接続される試薬槽13fには相間移動触媒K222(クリプトフィックス222)を溶解させたKCO水・アセトニトリル溶液が充填される。
ロータリバルブV4,V5は、各配管L6〜L10,L12に接続される各入口、共通配管L4,L5に接続される一出口を備え、ローター(不図示)が回動することでこれらの入口を選択的に切り換える切換弁である。ロータリバルブV4は四入口、ロータリバルブV5は三入口であるが、構成は略同じのため、ここではロータリバルブV5を代表として図3及び図4を用い説明する。ロータリバルブV5は、略円筒状の弁箱30の周面に複数の入口31a〜31c備えると共に、一端面に出口31oを備え、動力源であるモータ32を駆動することで、このモータ32に連結され、弁箱30内に収容されるローターが回動し、一出口に連通する入口が選択的に切り換えられる。このローターによる入口の切り換えは、各入口に対応して弁箱30の外方に設けられているリミットスイッチ35を、ローターと共に回動するキッカー34が遮蔽することで検出される。
次に、このように構成されたFDG合成装置1の作用について図1及び図2を参照しながら説明する。
系外から第1の集合2へ供給された18は、試薬槽13fに充填され相間移動触媒K222を溶解させたKCO水・アセトニトリル溶液と共に三方弁V1、18供給配管L1を介して反応器16へ導入され、加温器28により反応器16が加温される。そして、系外から供給されたHeがHe供給配管L12、ロータリバルブV4,V5、共通配管L4,L5、電磁弁V6,V7を通り反応器16へ導入され、反応器16内のアセトニトリル及び水が蒸発し、この蒸発物は排気配管L3を通り系外に排出される。この加温処理により18/K222錯体が形成され、18Fが固定化及び乾燥される。
次いで、試薬槽13eのアセトニトリル溶液が試薬供給配管L10、ロータリバルブV5、共通配管L5、電磁弁V7を通り反応器16へ供給され、再び、加温器28により反応器16が加温されてこの反応器16内の水分が蒸発する。
次いで、試薬槽13dのFDG原料であるトリフレート溶液が試薬供給配管L9、ロータリバルブV5、共通配管L5、電磁弁V7を通り反応器16へ供給され、弁V1〜V3,V6及びV7が閉じられて反応器16内は密閉状態とされ、さらに、加温器28により反応器16が加温されてこの反応器16内の18Fとトリフレートとが合成反応する。
次いで、HeがHe供給配管L12を通って反応器16へ導入され、再び、加温器28により反応器16が加温されてこの反応器16内のアセトニトリルが蒸発する。
この状態で、試薬槽13cの塩酸が試薬供給配管L8、ロータリバルブV4、共通配管L4、電磁弁V6を通り反応器16へ導入され、弁V1〜V3,V6及びV7が閉じられて反応器16内は密閉状態とされ、さらに、加温器28により反応器16が加温されてこの反応器16内のFDG前駆体が加水分解される。
次いで、HeがHe供給配管L12を通って反応器16へ導入され、反応器16に生成されている粗精製のFDGが製品回収配管L2を通ってフィルタを備える精製カラム27へ移送され、この精製カラム27で精製されたFDGが製品として製品回収容器29に回収される。
次いで、試薬槽13a又は試薬槽13bの水が試薬供給配管L6,L7、ロータリバルブV4、共通配管L4、電磁弁V6を通り反応器16へ導入され、反応器16に付着した残留するFDGを洗浄し洗い落とす。次いで、Heが反応器16に導入され、この反応器16に残留するFDGは水と共に、製品回収配管L2を通り製品回収容器29に回収される。これにより、1サイクルの工程が終了し、放射性薬剤としての18F−FDGが得られる。
このようなFDG合成装置1では、1回の合成で得られる18F−FDGの量には上限があり、必要量を得るためには限られた時間内に繰り返し合成反応を行う必要がある。このため、引き続き2回目以降の工程に進み、次の工程の前に作業者がサイドボックス5の第2扉7を開閉し各試薬を充填口17から充填する。
この時、FDG合成装置1は、RI又はRI化合物の通る第1の集合2とRI及びRI化合物の通らない第2の集合3とに分けられると共に、この第1の集合2を収容するホットセル4は放射線遮蔽物により密閉構造とされているため、サイドボックス5の第2扉7の開閉の際には、ホットセル4は放射線遮蔽物により密閉された状態が維持されている。その結果、ホットセル4外への放射線漏れが防止される。また、ホットセル4は、放射線遮蔽物により密閉構造とされると共に、このホットセル4には、HEPAフィルタを備えるブロワ8により例えば埃等の異物が除去されたクリーンな空気が給気されこのホットセル4内のガスが排気されるため、当該ホットセル4内はクリーン環境に維持され異物の混入が防止されている。その結果、18F−FDGの汚染が防止される。また、サイドボックス5には、HEPAフィルタを備えるブロワ11によりクリーンな空気が給気され、このサイドボックス5内のガスが自然漏出するため、サイドボックス5内がクリーン環境に維持され、試薬槽13a〜13fの充填口17を通して装置内の例えば反応器16、各配管、各弁等への異物の混入が防止されている。その結果、18F−FDGの汚染が防止される。これらにより、FDG合成装置としての品質が十分に確保されている。
なお、一般的には、第1扉6を開閉する回数より第2扉7を開閉する回数の方が多く、一方、従来のように、1つのホットセル内に各部品を一緒に収容する構造とした場合には、ホットセルに設けられた扉を毎回開閉しなければならない。従って、本実施形態の方が、ホットセル内の放射線が漏れる虞が格段に減らされている。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、サイドボックス5内のガスを積極的に排気する例えば排気管等の排気手段を設置しても良い。このような構成とすると、一層効率的にサイドボックス5内がクリーン環境に維持され異物の混入が防止される。
また、上記実施形態では、RIRI化合物、各試薬の移送経路として配管を採用しているが、例えば連続した凹部を有する板状部材を張り合わせて移送経路を形成しても良い。
また、上記実施形態では、RIを他の物質と化学反応させRI化合物を合成するRI化合物合成装置を、FDGを合成するFDG合成装置としているが、その他のRI化合物を合成するRI化合物合成装置としても良い。
また、上記実施形態では、ホットセル4及びサイドボックス5は、各々1個ずつとされているが、ホットセル4及びサイドボックス5は、2つ以上に分かれた構成であっても良い。
また、上記実施形態では、ホットセル4及びサイドボックス5に給気されるガスを、クリーンな空気としているが、これと同等のクリーンな例えば窒素、Heガス等の気体で代用しても良く、要は、ホットセル4及びサイドボックス5内に給気されるガス中の異物が除去されていれば良い。
また、上記実施形態では、ホットセル4に設置される給気管9及び排気管10、サイドボックス5に設置される給気管5は、各々1本とされているが、2本以上設置しても良い。
また、サイドボックス5に設置された第2扉7は、シャッターのように開閉するものであっても良く、さらに、扉の開閉は手動でも電動でも良い。
本発明の実施形態に係るFDG合成装置を示す概略構成図である。 本発明の実施形態に係るFDG合成装置の配管系統図である。 図2に示すロータリバルブの一部断面側面図である。 図3のIV−IV矢視図である。
符号の説明
1…FDG合成装置(RI化合物合成装置)、2…第1の集合、3…第2の集合、4…ホットセル(第1の箱)、5…サイドボックス(第2の箱)、7…第2扉、8…ブロワ(給排気手段)、9…第1給気管(給排気手段)、10…第1排気管(給排気手段)、11…ブロワ(給気手段)、12…第2給気管(給気手段)、16…反応器、17…充填口。

Claims (2)

  1. 放射性同位元素、複数の試薬を反応器に導入し、放射性同位元素標識化合物を得るRI化合物合成装置であって、
    放射性同位元素又は放射性同位元素標識化合物が通る少なくとも前記反応器を含む部品及びこれらの部品の近傍に配置すべき部品を含む第1の集合と、
    前記試薬が充填される充填口を含み、放射性同位元素及び放射性同位元素標識化合物が通らない部品のみを含む第2の集合と、を備え、
    前記第1の集合は、放射線遮蔽物により密閉可能な構造とされた第1の箱に収容され、
    前記第2の集合は、開閉可能な扉を備える第2の箱に収容され、
    当該RI化合物合成装置は、前記第1の箱内にクリーンガスを給気し、この箱内のガスを排気する給排気手段と、
    前記第2の箱内にクリーンガスを給気する給気手段と、を備えていることを特徴とするRI化合物合成装置。
  2. 前記第2の箱内のガスを排気する排気手段を備えていることを特徴とする請求項1記載のRI化合物合成装置。
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