JP4495310B2 - Cクリップリテイナを有するシュラウドアセンブリ - Google Patents

Cクリップリテイナを有するシュラウドアセンブリ Download PDF

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  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術の分野】
本発明は概してガスタービンエンジンに関するものであり、具体的にはガスタービンエンジンの高圧タービンセクション用シュラウドアセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスタービンエンジンでは、圧縮機から加圧空気を燃焼器に供給して燃料と混合し、点火して高温燃焼ガスを発生する。燃焼ガスは下流に向かって1以上のタービンを流れ、タービンで燃焼ガスからエネルギーを抽出して、圧縮機を駆動するとともに、例えば飛行中の航空機に動力を供給する等有用な仕事がなされる。タービンセクションは、通常、燃焼ガスを燃焼器下流のタービンロータへと導くため、燃焼器の出口に配置された静止タービンノズルを含んでいる。タービンロータは、エンジンの中心軸のまわりに回転するロータディスクから半径方向外側に延在するファンブレードを円周方向に間隔をおいて複数含んでいる。
【0003】
タービンセクションは、タービンノズルのすぐ下流に配置されたシュラウドアセンブリをさらに含んでいる。シュラウドアセンブリはタービンロータを近接包囲し、タービンを流れる高温燃焼ガスの外側境界を画成する。典型的なシュラウドアセンブリはエンジン外側ケーシングに固定されたシュラウドサポートを含んでおり、シュラウドサポートは複数のシュラウドを支持する。シュラウドは、通常Cクリップと通称される円弧状保持部材によって所定の位置に保持される。具体的には、Cクリップは、締まりばめによってシュラウドの後方端をシュラウドハンガに対して所定の位置に保持する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
締まりばめは通常はシュラウドを十分に保持する。しかし、場合によっては熱的ラチェット現象のためCクリップが後退する傾向がみられることがある。すなわち、熱膨張に適応すべくシュラウドとCクリップはセグメントに分割されているが、シュラウドアセンブリ内の熱負荷が締まりばめクランプ負荷を上回る可能性がある。場合によってはCクリップ後方面と隣接ノズル外側バンドの間の間隔が、Cクリップがはずれてしまうほど開いてしまうことがある。このようなCクリップの脱落は深刻なハードウェア損傷を起こしかねない。
【0005】
したがって、Cクリップの後退を防止するシュラウドアセンブリ設計が必要とされている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の必要性はシュラウドアセンブリを提供する本発明によって満足されるが、当該シュラウドアセンブリには、フック部を有するシュラウドサポートと、装着フランジ部を有する1以上のシュラウドとが含まれる。Cクリップはフック部及び装着フランジ部にかぶさってシュラウドをシュラウドサポートに締め付け、リテイナはシュラウドサポートに固定され、かつCクリップと係合するように配置される。リテイナは、Cクリップの軸方向後方への移動を制限するようにCクリップと係合し、Cクリップの後退を防ぐ。
【0007】
本発明の他の目的及び効果は、添付図面を参照しながら以下の詳細な説明及び特許請求の範囲を読めば明らかとなろう。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の要旨は明細書の特許請求の範囲で特定した通りである。しかし、本発明は、添付の図面と併せて以下の説明を参照することによって理解を深めることができるであろう。
【0009】
図面を参照するが、すべての図面を通して同じ参照符号は同じ要素を示す。図1は本発明のシュラウドアセンブリ110を示し、ガスタービンエンジンの高圧タービンセクションのロータディスク(図示せず)に保持されたタービンブレード112を近接して包囲している。シュラウドアセンブリ110は、タービンブレード112を取り囲むような環状配列に配置された複数の円弧状シュラウド114(図1では1個だけを示す)を含んでいる。シュラウド114はシュラウドサポート116によって所定の位置に保持され、シュラウドサポート116自体は従来通りエンジン外側ケーシング(図示せず)によって支持されている。
【0010】
シュラウドサポート116は、軸方向に延在する前方フック部118と軸方向に延在する後方フック部120とを含んでいる。シュラウドサポート116は、後方フック部120の半径方向外側に位置する軸方向延在後方フランジ部122も含んでいる。後方フランジ部122の遠位端には半径方向外側に延在するリップ部124が形成されている。各シュラウド114は、各々半径方向外側に延在する前方レール部128と後方レール部130とを有するベース126を含んでいる。各シュラウド114の前方レール128から前方に向かって前方装着フランジ部132が延在しており、各シュラウド114の後方レール部130から後方に向かって後方装着フランジ部134が延在している。各シュラウド114の後方装着フランジ部134は、シュラウドサポート116の後方フック部120と並置され、Cクリップと通称される複数の保持部材136によって所定位置に保持される。
【0011】
Cクリップ136はC字形断面をもつ円弧状部材であり、後方装着フランジ部134及び後方フック部120にぴったりとかぶさって、シュラウド114の後端をシュラウドサポート116に対して適切な位置に締め付ける。Cクリップ136は、単一の連続リングとして形成することもできるが、熱膨張に適応すべく複数のセグメントに分割するのが好ましい。典型的には、1個のCクリップ136で1つのシュラウド全体とその各々の隣接シュラウドの半分をクランプする。この場合、Cクリップ136の数の2倍の数のシュラウド114が存在する。
【0012】
各シュラウド114の前方端は、シュラウドサポート116から慣用シュラウドハンガ138を介して支持される。各シュラウドハンガ138は、シュラウドサポート116の前方フック部118と係合する第一フック部140と、各シュラウド114の前方装着フランジ部132と係合する第二フック部142とを含んでいる。シュラウドハンガ138は、留め具144によってもシュラウドサポート116に固定される。冷却空気をシュラウド114及び隣接構造に分配するための慣用の冷却空気分配手段146がシュラウド114とシュラウドサポート116の間に配置される。
【0013】
シュラウドアセンブリ110は、環状配列に配置された複数のリテイナプレート148(図1では1個だけを示す)をさらに含んでおり、このリテイナ板148はCクリップ136の軸方向後方移動を制限するように機能して、Cクリップが脱落するおそれをなくす。シュラウドアセンブリ110の他の構成部品と同様に、リテイナ板148は単一の連続リングとして形成することもできる。しかし、熱膨張に適応すべくリテイナ板はセグメントに分割するのが好ましい。
【0014】
図2に最も明瞭に示されている通り、リテイナ板148は円弧状の本体150からなり、本体の前方内側隅部から半径方向内側に延在するインターロックリップ部152と、後方内側隅部から半径方向内側に延在する保持フランジ部154とを有している。1対のボルト穴156がそれを囲む陥凹部158と共に円弧状本体150の後方面に形成されている。保持フランジ部154の後方面には後方リップ摩耗面160が設けられており、その遠位端には1以上のクリアランススロット部162が設けられている。これらについては後でさらに詳しく説明する。
【0015】
再度図1を参照すると、リテイナ板148は、保持フランジ部154がCクリップ136の背面にオーバーハングするとともにインターロックリップ部152がシュラウドサポート116の後方フランジ部122に形成された半径方向リップ部124と係合するように、シュラウドサポート116の後方端に固定される。リテイナ板148は、保持フランジ部154がCクリップ136の後方面と係合するように、配置される。好ましくは、リテイナ板148は、陥凹部158に配置されたブッシング166とボルト穴156とを貫通するボルト164によってシュラウドサポート116に固定される。ボルト164は、また、慣用のフローディバイダ168をシュラウドサポート116に取り付ける。
【0016】
Cクリップ136の背面に当接させることで、保持フランジ部154はCクリップ136の軸方向後方移動を防ぐ。インターロックリップ部152は軸方向のCクリップ後退荷重に対抗する作用をなして、リテイナ板ボルト曲げ応力を最小にする。インターロックリップ部152を用いることで、用いるボルト164の数を少なくすることができる。リテイナ板148の寸法は、個々のリテイナ板が複数のCクリップと係合するような大きさにできる。したがって、リテイナ板148の総数はCクリップ136の総数よりも少なくなる。
【0017】
後方リップ摩耗面160は、シュラウドアセンブリ110と隣接するステータアセンブリのノズル外側バンド172の間に配置されるリーフシール170との接触面を与える。リーフシール170は、円周方向に離隔した複数のピン174によってノズル外側バンド172に取り付けられ、シュラウドアセンブリ110とノズル外側バンド172の間を冷却空気が通るのを防ぐ。クリアランススロット部162はリーフシールピン174と円周方向に整合する。したがって、ノズル外側バンド172の熱膨張によってピン174が半径方向外側に移動した場合、ピン174はスロット部162に収容されて、ピン174と保持フランジ部154との不都合な干渉が避けられる。シュラウドアセンブリは、高温ガスがCクリップ136とノズル外側バンド172の間のキャビティに吸い込まれるのを防ぐため、Cクリップ136の半径方向内側面とシュラウド114の間に配置された防止シール176をさらに含んでいる。
【0018】
本発明のシュラウドアセンブリ110は、Cクリップの脱落の危険性をなくすという利点に加えて、シュラウド114、Cクリップ136及びシュラウドハンガ138に変更を加える必要が全くなく、シュラウドサポート116に僅かな変更を加えるだけでよいという利点がある。さらに、本発明では、補修にはシュラウドアセンブリ110全体を取り外す必要はなくリテイナ板148だけを取り外せばよいので、リップ部の溶接補修が簡単になる。
【0019】
図3を参照すると、本発明の第二の実施形態によるシュラウドアセンブリ210が示してある。このシュラウドアセンブリ210は、シュラウドサポート216によって支持された複数の円弧状シュラウド214(図3では1個だけを示す)を含んでいる点で、第一の実施形態と同じである。シュラウドサポート216はその後方端に軸方向に延在する後方フック部220を有しており、各シュラウド214は後方レール部230を含んでいて、その後方レール部230から後方装着フランジ部234が後方に延在している。各シュラウド214の後方装着フランジ部234は後方フック部220と並置され、複数のCクリップ236によって所定位置に保持されるが、Cクリップ236は後方装着フランジ部234と後方フック部220にかぶさってそれらを一緒にクランプする。
【0020】
シュラウドアセンブリ210は、ボルト264によってシュラウドサポート216の後方端に取り付けられた複数のリテイナ板248(図3では1個だけを示す)をさらに含んでいる。第一の実施形態のリテイナ板148と同様に、第二の実施形態のリテイナ板248は、本体の前方内側隅部から半径方向内側に延在するインターロックリップ部252と、後方内側隅部から半径方向内側に延在する保持フランジ部254とを有している円弧状本体250からなる。先の実施形態と同様、インターロックリップ部252は、シュラウドサポート216の後方フランジ延長部222の遠位端に形成された半径方向リップ部224と係合する。
【0021】
リテイナ板248は、保持フランジ部254が異なる形状をしている点で、第一の実施形態のリテイナ板と異なる。この保持フランジ部254は、Cクリップ236の背面にオーバーハングする代わりに、Cクリップ236の半径方向外側の地点を終端としている。後方リップ摩耗面260が保持フランジ部254の後方面に形成され、リーフシール270との接触面を与える。Cクリップ236の後方面近くの半径方向外側面に、保持リップ部237が形成されている。リテイナ板248はその保持フランジ部254が保持リップ部237と係合するようにシュラウドサポート216上に配置される。保持リップ部237の背面に当接させることによって、保持フランジ部254はCクリップ236の軸方向後方移動を防ぐ。
【0022】
この実施形態では、接触点をリテイナ板248の重心に近づけることによってリテイナ板曲げモーメントを小さくするが、かかる曲げモーメントは大きな軸方向Cクリップ後退荷重が加わったときに重要なファクターとなり得る。さらに、保持フランジ部254は第一の実施形態よりもかなり短いので、リテイナ板248とリーフばねピン274の間のクリアランスは問題とならない。したがって、保持フランジ部254にクリアランススロット部を設ける必要がない。
【0023】
図4を参照すると、本発明の第三の実施形態によるシュラウドアセンブリ310が示してある。このシュラウドアセンブリ310は、第二の実施形態のアセンブリとよく似ている。シュラウドアセンブリ310は、シュラウドサポート316によって支持された複数の円弧状シュラウド314(図4では1個だけを示す)を含んでいる。シュラウドサポート316はその後方端に軸方向に延在する後方フック部320を有しており、各シュラウド314は後方レール部330を含んでいて、その後方レール部330から後方装着フランジ部334が後方に延在している。各シュラウド314の後方装着フランジ部334は後方フック部320と並置され、複数のCクリップ336によって所定位置に保持されるが、Cクリップ336は後方装着フランジ部334と後方フック部320にかぶさってそれらを一緒にクランプする。
【0024】
シュラウドアセンブリ310は、ボルト364によってシュラウドサポート316の後方端に取り付けられた複数のリテイナ板348(図4では1個だけを示す)をさらに含んでいる。リテイナ板348は、本体の前方内側隅部から半径方向内側に延在するインターロックリップ部352と、後方内側隅部から半径方向内側に延在する保持フランジ部354とを有している円弧状本体350からなる。先の実施形態と同様、インターロックリップ部352は、シュラウドサポート316の後方フランジ延長部322の遠位端に形成された半径方向リップ部324と係合する。
【0025】
第三の実施形態のリテイナ板348及びCクリップ336は、第二の実施形態のものとは僅かに異なる。保持フランジ部354は、Cクリップ336の半径方向外側の地点を終端とし、前方に延在する当接リップ部355がその遠位端に形成されている。後方リップ摩耗面360が保持フランジ部354の後方面に形成され、リーフシール370との接触面を与える。Cクリップ336の半径方向外側面に保持リップ部337が形成されているが、第二の実施形態の保持リップ部237とは異なり、この保持リップ部337はCクリップ336の前方面近くに配置される。リテイナ板348は、その当接リップ部355が保持リップ部337と係合するようにシュラウドサポート316上に配置される。保持リップ部337の背面に当接させることによって、保持フランジ部354はCクリップ336の軸方向後方移動を防ぐ。
【0026】
第二の実施形態と同じく、この構成はリテイナ板曲げモーメントを小さくする。さらに、保持リップ部337が前方に位置しているので、第二の実施形態と比べて、Cクリップへの応力衝撃が大幅に低減する。
【0027】
図5を参照すると、本発明の第四の実施形態によるシュラウドアセンブリ410が示してある。このシュラウドアセンブリ410は、先の実施形態と同様、シュラウドサポート416によって支持された複数の円弧状シュラウド414(図5では1個だけを示す)を含んでいる。シュラウドサポート416はその後方端に軸方向に延在する後方フック部420が形成されており、各シュラウド414は後方レール部430を含んでいて、その後方レール部430から後方装着フランジ部434が後方に延在している。シュラウドサポート416は後方フック部420の半径方向外側に位置した軸方向延在後方フランジ部422も含んでいる。各シュラウド414の後方装着フランジ部434は後方フック部420と並置され、複数のCクリップ436によって所定位置に保持されるが、Cクリップ436は後方装着フランジ部434と後方フック部420にかぶさってそれらを一緒にクランプする。
【0028】
後方リップ摩耗面460が後方フランジ部422の後方面に形成され、リーフシール470との接触面を与える。Cクリップ436の半径方向外側表面に保持リップ部437が形成されているが、この保持リップ部437は好ましくはCクリップ436の前方面近くに配置される。このシュラウドアセンブリ410は、用いるリテイナのタイプがこれまでの実施形態とは異なる。具体的には、リテイナ板の代わりに、割りリング478を後方フランジ部422の半径方向内面に形成された環状スロット部423内に配置する。スロット部423は、割りリング478が保持リップ部437の背面と係合するような軸方向位置に設けられる。割りリング478は、好ましくは、スロット部423にぴったりとはまり込む720°リングである。したがって、割りリング478は、シュラウドサポート416に対して軸方向に固定され、保持リップ部437と当接した関係におかれることでCクリップ436の軸方向後方移動を防ぐ。
【0029】
以上、Cクリップの後退を防止するリテイナを有するシュラウドアセンブリについて説明してきた。本発明の特定の実施形態について説明してきたが、本発明の技術的思想及び技術的範囲を逸脱することなく、これらの実施形態に様々な変更を加えることができるのは当業者には自明であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシュラウドアセンブリの軸方向断面図である。
【図2】 図1のシュラウドアセンブリのリテイナ板の斜視図である。
【図3】 本発明のシュラウドアセンブリの第二の実施形態を示す部分的断面図である。
【図4】 本発明のシュラウドアセンブリの第三の実施形態を示す部分的断面図である。
【図5】 本発明のシュラウドアセンブリの第四の実施形態を示す部分的断面図である。

Claims (7)

  1. フック部(120)を有するシュラウドサポート(116)と、
    装着フランジ部(134)を有する1以上のシュラウド(114)と、
    フック部(120)及び装着フランジ部(134)にかぶさるCクリップ(136)と、
    シュラウドサポート(116)に固定され、かつCクリップ(136)と係合するように配置されたリテイナ板(148)と
    を含み、
    前記リテイナ板は、Cクリップ(136)の軸方向後方移動を阻止し、
    前記リテイナ板(148)はさらに、半径方向内側に延在する保持フランジ部(154)を有し、保持フランジ部(154)に後方リップ摩耗面(160)が形成されていることを特徴とするシュラウドアセンブリ(110)。
  2. リテイナ板(148)が半径方向内側に延在するインターロックリップ部(152)を有し、シュラウドサポート(116)が半径方向外側に延在するリップ部(124)を有し、上記インターロックリップ部(152)が上記半径方向外側延在リップ部(124)と係合する、請求項1記載のシュラウドアセンブリ(110)。
  3. 保持フランジ部(154)がCクリップ(136)の後方面と係合する、請求項1記載のシュラウドアセンブリ(110)。
  4. 保持フランジ部(154)に1以上のクリアランススロット部(162)が形成されている、請求項3記載のシュラウドアセンブリ(110)。
  5. Cクリップ(136)の半径方向外側表面に保持リップ部(237)が形成され、上記保持リップ部(237)が保持フランジ部(154)と係合する、請求項1記載のシュラウドアセンブリ(110)。
  6. 複数のタービンブレード(112)を保持するタービンロータと、請求項1に記載のシュラウドアセンブリ(110)とを有し、
    当該シュラウドアセンブリ(110)が、上記複数のタービンブレード(112)を取り囲む環状配列に配置された複数のシュラウド(114)を備え、
    各々のシュラウド(114)が外側に延在する後方レール部(130)を有するベース(126)を含んでいて、後方レール部(130)に装着フランジ部(134)が形成されている、ガスタービンエンジン。
  7. フック部(420)を有するシュラウドサポート(416)と、
    装着フランジ部(434)を有する1以上のシュラウド(414)と、
    フック部(420)及び装着フランジ部(434)にかぶさるCクリップ(436)と、
    シュラウドサポート(416)に固定され、かつCクリップ(436)に係合するように配設されたリテイナと
    を含み、
    前記リテイナが前記シュラウドサポート(416)に対し軸方向に固定された割りリング(478)からなり、上記割りリング(478)がCクリップ(136)と係合し軸方向後方移動を阻止することを特徴とする、シュラウドアセンブリ(110)。
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