JP4494297B2 - 内燃機関点火装置 - Google Patents

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この発明は排気ガス対策や燃費向上のために有効な燃料直噴内燃機関などに要求される高出力エネルギー内燃機関点火装置、特に内燃機関の燃焼により生じるイオン量の変化を検出することにより少なくとも内燃機関の失火及びノッキングの発生を検知する内燃機関の燃焼状態検出装置と組み合わされるに最適な内燃機関点火装置に関するものである。
従来より、内燃機関点火装置は、電流遮断方式の点火装置が多用されているが、近年の排気ガス対策や燃費向上のための高圧縮リーン燃焼に適合するには、その放電電流の形態によるエネルギー不足があるために、ダブルスパーク点火装置やマルチスパーク点火装置あるいは交流スパーク点火装置が提案されている。一方、内燃機関の燃焼状態検出装置は、連続的な失火を検出し、内燃機関の取り扱い者に警告を示すために、失火時における内燃機関の回転数の変動をセンサにて検知する回転変動方式の失火検出機能が提案されている。
また、イオン電流による内燃機関の燃焼状態検出装置は、回転変動方式では失火検出精度が落ちる多気筒エンジンにおいても優れた失火検出性を示し、気筒毎の失火検出も可能であり、従来より種々提案されているが、一般的な高エネルギー点火装置は一般的に放電持続時間が長いことから、イオン検出時間が制約されるために相性が悪い。
従来の電流遮断方式の内燃機関点火装置の出力放電電流波形は略三角波が得られ、点火コイルの一次線輪と二次線輪の巻数比が少ない時には放電電流の最大値が大きいが、放電持続時間が短くなり、巻数比が多い時にはその反対の放電電流が得られる。そして渦流の強い燃焼が行われる直噴内燃機関などにおいては、上記三角波の後半の電流は乱れが大きくなることにより、燃料の点火に殆ど寄与しない。
また、従来の電流遮断方式の内燃機関点火装置に、イオン電流による燃焼状態検出装置を付加するものでは、放電初期の点火エネルギーの一部をキャパシタに一次的に蓄積して、放電終了後のイオン検出電源として利用している。
上記イオン検出電源の電圧は、一般的に70V〜300V程度の範囲で使用されることが多く、電圧が高いほどイオン検出のSN比が高くなり設計自由度が上がるが、当該電圧を上げると本来放電に必要な点火装置のエネルギーが損なわれることとなる。
近年の排気ガス対策では、内燃機関の始動時から高回転域に至るまでイオン電流の変化情報をきめ細かく収集して、空燃比をEGRと組み合わせて制御するシステムが望まれているために、上記のイオン電流での燃焼悪化状態やノッキングを検出するには上死点を過ぎてから15度程度以後がイオン電流判別の重要な時間帯であることが確かめられてきたが、当該判別時間を確保する一方では、リーン燃料での燃料直噴内燃機関などに対応するために、イオン電流による制御以前の問題として高出力エネルギーの点火装置が望まれているが、汎用の高出力エネルギーの点火装置を用いた場合は、火花放電時間が長くなり、イオン電流検出に必要な十分な時間が取れないと云う問題があった。
一般的な電流遮断方式の点火装置では段落0004に示したように、点火コイルの一次線輪と二次線輪の巻数比で放電電流の多少の設定ができるが、何れも放電初期には放電電流が比較的大きい三角波で有って、渦流の強い燃焼が行われる直噴内燃機関などにおいては、上記三角波の後半の電流は乱れが大きくなることにより、燃料の点火に殆ど寄与しないと云う問題がある。
さらに、イオン電流によるきめ細かな情報を収集しようとするときに、点火栓で放電の一方向の電圧印加による火花放電では、点火コイルと点火栓の実装電気回路の漏洩キャパシタンス(一般的な実装状態では15pF程度)に火花放電終了後1〜3KV程度の電荷が残り、イオン電流検出期間中にコロナ放電などを伴うために、上記イオン電流情報を妨げる新たな問題として浮上してきている。
従って、高出力エネルギーの点火装置として、スイッチング素子を点火タイミングで短時間にターンオフとターンオンを数回繰り返すものは、上記問題点を解決出来ない。また、交流点火装置は放電出力の終焉部を自由振動にすることにより漏洩キャパシタンスの残留電荷問題を解決できるが、交流にするための回路とイオン電流を検出するために独立した電源を設置して、点火出力時とイオン電流検出時に各々切り替える必要があるなど、煩雑な回路構成が必要である。
この発明の請求項1に係る内燃機関点火装置は、電源(B)と点火コイル(Tr)の一次線輪(10)および第1のスイッチング素子(Q1)の直列回路からなる電流遮断方式の点火装置において、前記点火コイル(Tr)の一次側には第1のスイッチング素子(Q1)のオン・オフ信号を作成するECU(40)を備え、前記一次線輪(10)は第1のスイッチング素子(Q1)との接続点に一端が接続されたキャパシタ(C1)と第2のスイッチング素子(Q3)による第2の直列回路を構成し、前記キャパシタ(C1)は前記第1のスイッチング素子(Q1)の電流通電時にのみ充電する手段を接続し、前記第2のスイッチング素子(Q3)は、前記第1のスイッチング素子(Q1)の電流遮断時に発生する一次線輪(10)の逆起電力によって二次線輪(20)に接続された点火栓(P)で誘導性火花放電を開始した後の当該火花放電中または終了前後に通電を行うことで前記キャパシタ(C1)の電荷を一次線輪(10)に前記逆起電力と反対方向に瞬時に印加することを特徴とした内燃機関点火装置としたことで、放電時間の制御ができて電流遮断方式の欠点である放電電流の終焉部分のふらつきの無い安定した火花放電が得られるものである。
この発明の請求項2に係る内燃機関点火装置は、キャパシタ(C1)の電荷を点火コイル(Tr)の一次線輪に瞬時に印加するタイミングが内燃機関の回転数によって、変化する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関点火装置として、内燃機関の運転状態に適合させたものである。
この発明の請求項3に係る内燃機関点火装置は、点火のタイミングである第1のスイッチング素子(Q1)の電流遮断の瞬間から、第2のスイッチング素子(Q3)が通電するタイミングが、内燃機関の回転数1000rpmの時0.7ms〜1.5ms、8000rpmの時0.5ms以内の勾配をもって変化する構成としたことを特徴とする請求項1および請求項2に記載の内燃機関点火装置とし、内燃機関の各々の回転域に適合して十分な点火エネルギーが得られるように構成したものである。
この発明の請求項4に係る内燃機関点火装置は、点火コイル(Tr)の二次線輪(20)の高電圧側に点火栓を接続し、低電圧側にダイオードによって分路された内燃機関の燃焼イオン検出回路を検出電源と共に構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の内燃機関点火装置して、前記の問題点を解決するものである。
この発明の請求項5に係る内燃機関点火装置は、点火コイル(Tr)の二次線輪(20)の高電圧側に点火栓を接続し、低電圧側に内燃機関の燃焼イオン検出回路を検出電源と共に構成し、上記イオン検出開始時間を少なくとも内燃機関実用回転域においてATDC(圧縮上死点後)15度程度としたことを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の内燃機関点火装置して、前記の問題点を解決するものである。
この発明によれば、近年の排気ガス対策で要求されている内燃機関の始動時から高回転域に至るまでイオン電流の変化情報をきめ細かく収集して、空燃比をEGRと組み合わせて制御するシステムに対して、イオン電流での燃焼悪化状態やノッキングを検出するために必要なATDC15度程度からの判別時間を確保する一方、リーン燃料での燃料直噴内燃機関などに対応するために、イオン電流による制御以前の問題として高出力エネルギーの点火装置が望まれているが、汎用の高出力エネルギーの点火装置に、点火補助キャパシタとその昇圧電源およびスイッチング素子を追加する程度で低回転数から高回転数までの広域に渡って、最大限の点火エネルギーを確保できると同時に、二次線輪と点火栓の間の漏洩キャパシタンスの帯電問題をも解決できるイオン電流制御に最適な内燃機関点火装置を得ることが出来るものである。
第1図は請求項の全てに記載したこの発明の実施例であり、第2図のタイムチャートはこの実施例を説明するための主要部の動作波形である。なお、内燃機関は通常多気筒で使用されるが、説明の都合上、一気筒での実施例としている。
第1図において、電源接続端子BからダイオードD1と点火コイルTrの一次線輪10とスイッチング素子Q1および電流制限用レジスタR1が直列に接続され、上記ダイオードD1はチョークコイルL1とダイオードD2およびスイッチング素子Q3の直列回路により分路され、上記スイッチング素子Q3と点火コイルTrの一次線輪10の直列回路もまたキャパシタC1により分路されている。さらに上記チョークコイルL1の中間タップは、昇圧のためのスイッチング素子Q2が接続されており、点火コイルTrの二次線輪20の高電圧側出力には点火栓が接続され、定電圧側出力には定電圧ダイオードZdによって分路されたイオン検出電源を構成するキャパシタC2と、イオン電流検出のためのレジスタR2とダイオードD4の直列回路によって分路されたダイオードD3が直列接続されており、上記キャパシタC2とダイオードD3の直列回路は、ダイオードD5により分路され、上記イオン電流検出レジスタR2の一端は、イオン検出回路30を経てエンジン制御ECU40に接続されている。一方エンジン制御ECU40の出力端子は、スイッチング素子Q1の制御回路50とスイッチング素子Q2の制御回路60に接続され、上記制御回路50の出力の一端はスイッチング素子Q3の制御回路70の入力端子に接続されている。
第2図のタイミングチャートは、上方よりQ1は、スイッチング素子Q1へ出力される制御回路50の電力波形、Q2はスイッチング素子Q2へ出力される制御回路60の電力波形、Q3はスイッチング素子Q3へ出力されるスイッチング素子Q3の制御回路70の電力波形、i1は一次線輪10に流れる電流波形、C1はキャパシタC1の充放電電圧波形、Pは点火栓の放電電流波形であり、それぞれ説明の都合上一部簡略化した波形を記述している。
ECU40からの指令により、制御回路50からタイミングt1でスイッチング素子Q1はオンとなって、電源端子BからダイオードD1を介して一次線輪10に電流が流れ始めると同時に、制御回路60の発振出力によりスイッチング素子Q2がオン・オフを繰り返すために、チョークコイルL1の起電力により例えば400V程度に昇圧してダイオードD2を介してキャパシタC1に繰り返し充電が始まる。
上記スイッチング素子Q1がオンとなることにより、電源端子Bから供給される図示しない電源電圧、例えば14Vが一次線輪に印加され、二次線輪20の低電圧側を正極にした電圧が誘起されるが、200V程度の定電圧ダイオードに一部ブロックされ、また、点火コイルTrの一次線輪10と二次線輪20の巻数比の調整により、二次線輪20に誘起される電圧は、点火栓Pに放電するに必要な1kV以上の電圧は発生しない設定としている。
点火タイミングt2になると、スイッチング素子Q1はオフとなって上記キャパシタC1の充電は休止すると同時に、点火コイルTrの一次線輪10に蓄積されている磁気エネルギーが二次線輪20に高電圧側を正極に誘起されて、ダイオードD5を介して電流が流れることにより、点火栓Pにイオン検出回路と検出電源構成回路による損失を被ることのない誘導性火花放電を開始する。
次に、内燃機関が低速度回転の時には上記火花放電が終了前後に、内燃機関が高速度回転の時には上記火花放電継続途中に、すなわち始動時やアイドル回転時には十分な放電持続を促し、中速度回転時や高速度回転時には放電時間を制限することにより、イオン電流検出がATDC15度程度から検出開始できるようなタイミングt3で制御回路70からの出力が出てスイッチング素子Q3をオンとすることにより、キャパシタC1の充電電荷は一次線輪10に印加され、二次線輪20の低電圧側を正極に出力されることにより、定電圧ダイオードZdの電圧例えば200VにキャパシタC2を瞬時に充電すると同時に、前記点火栓Pでの最初の誘導性火花放電を終了し、当該誘導性放電電流とは逆方向に容量火花放電が行われる。
上記誘導性の火花放電が行われている時の点火コイルTrの磁束変化は比較的緩慢であるために、放電持続時間は点火栓P近傍の圧力や渦流により左右され易く、特に内燃機関の回転数が高い領域で負荷の係る状態では顕著であるが、容量性の火花放電時の上記磁束変化は早く、キャパシタC1と点火コイルTrの一次線輪10のインダクタンスによって放電持続時間は殆ど決められる。例えばキャパシタC1の容量値が1μF、一次線輪10のインダクタンスが3mSの場合の容量放電時間は0.17mS程度であり、当然上記イオン電流検出がATDC15度程度から検出開始するタイミングt3は、当該時間を遡った時間に設定されている。
上記誘導性放電と容量性放電により内燃機関の燃焼核が十分に拡がり、放電終了と共に点火栓の放電電極両端に前記キャパシタンスC2の電荷電圧200Vが印加されていることにより、燃焼イオン電流が流れてダイオードD4を介してイオン電流検出レジスタR2によって取り込まれ、イオン検出回路30によって加工された後、ECU40に入力される。
上記、イオン電流の変化を捉えるイオン検出回路30によってECU40に送られた信号により、内燃機関の失火やノックの検出は勿論、燃焼圧力や空燃比のリーン限界を捉えて、排気ガス低減や燃費向上に役立てられる。
上記イオン電流情報を有効に検出するためには、イオン電流検出開始時間を少なくとも内燃機関の実用回転域において、ATDC15度程度から観測することが必要であり、そのために点火放電時間は、内燃機関の回転数1000rpmでは、0.7ms〜1.5ms、8000rpmでは0.5ms以内の勾配を有する放電時間程度で終了するために、スイッチング素子Q3のオン出力へのタイミングt3は内燃機関の回転数によって予めプログラムされている。
イオン電流による燃焼状態検出機能を用いない場合は、全回転域においてスイッチング素子Q1のオフのタイミングt1からの誘導性火花放電時間を十分に取った後、タイミングt3での容量性火花放電を行うことが出来る。
上述の実施例では、スイッチング素子Q1のオフ時の点火コイルTrの二次線輪20に誘起される電圧の極性が高電圧側を正極、スイッチング素子Q3がオン時の上記二次線輪20に誘起される電圧の極性が高電圧側を負極としたが、イオン電流検出回路と検出電源の有無に拘わらず各々反対とすることも可能である。
また、スイッチング素子Q1に直列に接続されている電流制限レジスタR1は、予め設定した電流を越えるときにスイッチング素子Q1を制御することにより、流入電流を制限するためのものであるが、当該レジスタR1は削除することが可能であり、またこれまでに説明では省略したが、当該発明の内燃機関点火装置には、一次線輪10の逆起電力制限のための保護素子を付加できることは説明するまでもない。また、スイッチング素子Q1〜Q2は、通常のトランジスタやSCRに限定されるものでは無く、IGBTやFETその他適宜選択することが出来る。
さらに、当該内燃機関点火装置を多気筒の内燃機関に応用する場合に、チョークコイルL1とスイッチング素子Q2および制御回路60からなる一つの昇圧電源によって、多気筒数量分を構成したダイオードD2以後の回路に配電する構成とすることが出来る。この場合の制御回路60からの出力は連続発信することが好ましい。
発明の実施例を示す図 第1図の発明の実施例の主要部の動作タイミングチャート
符号の説明
10 一次線輪
20 二次線輪
30 イオン検出回路
40 ECU
50 Q1制御回路
60 Q2制御回路
70 Q3制御回路
B 電源接続端子
P 点火栓の放電電流波形
Q1 スイッチング素子
Q2 スイッチング素子
Q3 スイッチング素子
Zd 定電圧ダイオード
L1 チョークコイル
Tr 点火コイル
R1 電流制限用レジスタ
R2 イオン電流検出レジスタ
C1 キャパシタ
C2 キャパシタ

Claims (5)

  1. 電源(B)と点火コイル(Tr)の一次線輪(10)および第1のスイッチング素子(Q1)の直列回路からなる電流遮断方式の点火装置において、
    前記点火コイル(Tr)の一次側には第1のスイッチング素子(Q1)のオン・オフ信号を作成するECU(40)を備え、
    前記一次線輪(10)は第1のスイッチング素子(Q1)との接続点に一端が接続されたキャパシタ(C1)と第2のスイッチング素子(Q3)による第2の直列回路を構成し、
    前記キャパシタ(C1)は前記第1のスイッチング素子(Q1)の電流通電時にのみ充電する手段を接続し、
    前記第2のスイッチング素子(Q3)は、
    前記第1のスイッチング素子(Q1)の電流遮断時に発生する一次線輪(10)の逆起電力によって二次線輪(20)に接続された点火栓(P)で誘導性火花放電を開始した後の当該火花放電中または終了前後に通電を行うことで前記キャパシタ(C1)の電荷を一次線輪(10)に前記逆起電力と反対方向に瞬時に印加することを特徴とした内燃機関点火装置。
  2. キャパシタ(C1)の電荷を点火コイル(Tr)の一次線輪に瞬時に印加するタイミングが内燃機関の回転数によって、変化する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関点火装置。
  3. 点火のタイミングである第1のスイッチング素子(Q1)の電流遮断の瞬間から、第2のスイッチング素子(Q3)が通電するタイミングが、内燃機関の回転数1000rpmの時0.7ms〜1.5ms、8000rpmの時0.5ms以内の勾配をもって変化する構成としたことを特徴とする請求項1および請求項2に記載の内燃機関点火装置。
  4. 点火コイル(Tr)の二次線輪(20)の高電圧側に点火栓を接続し、低電圧側にダイオードによって分路された内燃機関の燃焼イオン検出回路を検出電源と共に構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の内燃機関点火装置。
  5. 点火コイル(Tr)の二次線輪(20)の高電圧側に点火栓を接続し、低電圧側に内燃機関の燃焼イオン検出回路を検出電源と共に構成し、上記イオン検出開始時間を少なくとも内燃機関実用回転域においてATDC(圧縮上死点後)15度程度としたことを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の内燃機関点火装置。
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