JP4493479B2 - 燃料電池システムおよびそれを用いた輸送機器 - Google Patents

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Description

この発明は燃料電池システムおよびそれを用いた輸送機器に関し、より特定的には、燃料電池からの燃料水溶液および気体をタンク内に導入する、燃料電池システムおよびそれを用いた輸送機器に関する。
アルコール系燃料を発電に利用する燃料電池システムとして、メタノール水溶液を直接発電に利用する直接メタノール型燃料電池{DMFC(Direct Methanol Fuel Cell)}システムが研究・開発されている。直接メタノール型燃料電池システムでは、水溶液タンクから直接メタノール型燃料電池のアノード(燃料極)にメタノール水溶液を供給する。そして、直接メタノール型燃料電池のアノードからは未反応のメタノール水溶液と電気化学反応によって生成された二酸化炭素とが排出される。
たとえば特許文献1には、未反応のメタノール水溶液と電気化学反応によって生成された二酸化炭素とをアノードから同じ流路で水溶液タンク内に導入し、二酸化炭素を水溶液タンクひいては燃料電池システムの外部に排出する技術が開示されている。
特許文献1には、水溶液タンク内においてメタノール水溶液中にアノードからのメタノール水溶液および二酸化炭素を流入させることが開示されている。この他にも、特許文献1には、水溶液タンク内においてメタノール水溶液の液面の上方からアノードからのメタノール水溶液および二酸化炭素を導入することが開示されている。
特開2004−95376
しかし、水溶液タンク内においてメタノール水溶液中にアノードからのメタノール水溶液および二酸化炭素を流入させると、液面へと上昇する泡状の二酸化炭素によって水溶液タンク内のメタノール水溶液が撹拌されてしまう。また、水溶液タンク内においてメタノール水溶液の液面の上方からアノードからのメタノール水溶液および二酸化炭素を導入すると、流下するメタノール水溶液によって水溶液タンク内のメタノール水溶液が撹拌されてしまう。
水溶液タンク内のメタノール水溶液が撹拌されると、メタノール水溶液に含まれるメタノールが気化しやすくなり、二酸化炭素とともに気化したメタノールが外部に排出されてしまう。その結果、メタノールの利用効率が低下してしまうという問題があった。また、気化したメタノールが外部に排出されるので、環境を汚染してしまうという問題があった。
二輪車等の輸送機器に用いる場合、据え置き型の機器に用いる場合よりも直接メタノール型燃料電池システムを小さくすることが要求されるので、水溶液タンクも小型になる。小型の水溶液タンクの場合、アノードからのメタノール水溶液および二酸化炭素によって水溶液タンク内のメタノール水溶液が撹拌されやすくなり、メタノールが気化しやすくなる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、タンク内における燃料の気化を抑えることができる、燃料電池システムおよびそれを用いた輸送機器を提供することである。
上述の目的を達成するために、請求項1に記載の燃料電池システムは、電気化学反応によって電気エネルギーを生成する燃料電池、燃料電池に供給すべき燃料水溶液を収容するタンク、タンク内の燃料水溶液の量を検出する検出手段、燃料電池からの燃料水溶液と気体とをタンク内に導入する導入口、タンクに設けられ導入口につながる導入パイプ、および検出手段の検出結果に基づいてタンク内の液面の高さを導入口の上端と下端との間に保つようにタンク内の燃料水溶液の量を調整する調整手段を備える。
請求項2に記載の燃料電池システムは、請求項1に記載の燃料電池システムにおいて、電気化学反応に伴って燃料電池で生成される水をタンクに供給することによってタンク内の燃料水溶液の量が調整されることを特徴とする。
請求項3に記載の燃料電池システムは、請求項1または2に記載の燃料電池システムにおいて、導入パイプは導入口近傍で水平方向に延びるように設けられることを特徴とする。
請求項4に記載の燃料電池システムは、請求項1から3のいずれかに記載の燃料電池システムにおいて、導入パイプはタンク内に臨むように設けられ、導入口はタンク内の導入パイプに設けられる切り欠き部を含むことを特徴とする。
請求項5に記載の燃料電池システムは、請求項1から4のいずれかに記載の燃料電池システムにおいて、導入パイプはタンク内に臨むように設けられ、タンクの壁面近傍よりも導入口側の少なくとも一部で導入パイプの断面積が拡大されることを特徴とする。
請求項6に記載の燃料電池システムは、請求項1から5のいずれかに記載の燃料電池システムにおいて、タンク内から気体を排出するために導入口の上方に設けられる排出口をさらに備えることを特徴とする。
請求項7に記載の輸送機器は、請求項1から6のいずれかに記載の燃料電池システムを用いたことを特徴とする。
請求項1に記載の燃料電池システムでは、検出手段が検出したタンク内の燃料水溶液の量に基づいて、液面の高さが導入口の上端と下端との間に位置するように、調整手段がタンク内の燃料水溶液の量を調整する。これによって、燃料電池からの燃料水溶液を導入口の下側からタンク内の燃料水溶液中に静穏に流入させ、タンク内の燃料水溶液が燃料電池からの燃料水溶液によって撹拌されることを抑制できる。また、燃料電池からの気体を導入口の上側からタンク内の液面上の空間に流入させ、タンク内の燃料水溶液が燃料電池から気体によって撹拌されることを抑制できる。したがって、燃料電池からの燃料水溶液および気体をタンク内に導入しつつもタンク内における燃料の気化を抑えることができる。
請求項2に記載の燃料電池システムでは、燃料電池で生成された水を利用することによって、外部から水を補給する必要がなく、効率的にタンク内の燃料水溶液の量を調整できる。
請求項3に記載の燃料電池システムでは、導入口につながる導入パイプが導入口近傍で水平方向に延びるように設けられる。これによって、導入パイプ内で燃料電池からの気体と燃料水溶液とがそれぞれ上下に分離しやすくなり、タンク内の液面上の空間に気体が流入しやすくなる。したがって、より一層、タンク内の燃料水溶液が燃料電池からの気体によって撹拌されることを抑制できる。
請求項4に記載の燃料電池システムでは、導入口がタンク内の導入パイプに設けられる切り欠き部を含み、切り欠き部からタンク内の液面上の空間に気体が流入しやすくなる。したがって、より一層、タンク内の燃料水溶液が燃料電池からの気体によって撹拌されることを抑制できる。
請求項5に記載の燃料電池システムでは、タンクの壁面近傍よりも導入口側の少なくとも一部で断面積が拡大されるように導入パイプが設けられ、導入パイプの断面積が拡大された部分で燃料電池からの燃料水溶液および気体の流速を低下させることができる。これによって、当該断面積が拡大された部分で燃料電池からの燃料水溶液および気体の滞留時間が長くなり燃料水溶液と気体とが分離しやすくなる。このように、燃料電池からの燃料水溶液と気体とを導入パイプ内で分離させることによって、気体を含んだ燃料水溶液が導入口から間欠的に吐出されるといったことがなく、燃料電池からの燃料水溶液および気体を静穏にタンク内に導入できる。したがって、より一層、タンク内の燃料水溶液が撹拌されることを抑制できる。
請求項6に記載の燃料電池システムでは、排出口が導入口の上方に設けられることによって、導入口からタンク内の液面上の空間に流入した気体を排出口から速やかにタンク外へ排出できる。
一般に、小型のタンクが用いられる輸送機器では、タンク内の燃料水溶液が燃料電池からの燃料水溶液および気体によって撹拌されやすく、タンク内の燃料が気化しやすくなる。タンク内における燃料の気化を抑えることができるので、この発明は、請求項7に示すように、小型のタンクが用いられ燃料が気化しやすい輸送機器において有効である。
この発明によれば、タンク内における燃料の気化を抑えることができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。
図1〜図4に示すように、この発明の一実施形態の燃料電池システム10は、直接メタノール型燃料電池システムとして構成される。直接メタノール型燃料電池システムは改質器が不要であるので、携帯性を要する機器や小型化が望まれる機器に好適に用いられる。ここでは、燃料電池システム10を輸送機器の一例である自動二輪車に用いる場合について説明する。なお、図2に示すように、自動二輪車については車体フレーム300のみを示す。図2において、左側が車両前方、右側が車両後方であり、手前側が車両左側、奥側が車両右側である。また、図2において、上側が車両上方、下側が車両下方である。燃料電池システム10は車体フレーム300に沿って配置される。
図1を主に参照して、燃料電池システム10は直接メタノール型燃料電池(以下、単に燃料電池という)12を含む。燃料電池12は、固体高分子膜からなる電解質12aと電解質12aを両側から挟むアノード(燃料極)12bおよびカソード(空気極)12cとを含む複数の燃料電池セルを直列に接続(積層)した燃料電池セルスタックとして構成される。燃料電池12は、その温度(アノード12b側出口近傍のメタノール水溶液Sの温度)が50℃以上(好ましくは60℃〜80℃程度)で電解質12aの劣化を抑制しつつ、高い出力で発電可能になる。つまり、燃料電池12は、その温度が60℃〜80℃の間で発電効率が良好になる。
また、燃料電池システム10は、高濃度のメタノール燃料(燃料であるメタノールを50wt%程度含む水溶液)Fを収容する燃料タンク14を含む。燃料タンク14は燃料供給パイプ16を介して燃料水溶液であるメタノール水溶液Sを収容する水溶液タンク18に接続される。図2に示すように、燃料タンク14と水溶液タンク18とは、図示しない後輪の上方で左右に並んで、それぞれ車両の前後方向(水平方向の一方向)に細長く延びるように設けられる。燃料供給パイプ16には燃料ポンプ20が介挿される。燃料タンク14内のメタノール燃料Fは、水溶液タンク18の状況に応じて必要なときに燃料ポンプ20の駆動によって水溶液タンク18に供給(補給)され、水溶液タンク18内で薄められ、メタノール水溶液Sとして利用される。水溶液タンク18内のメタノール水溶液Sは、たとえばメタノールを3wt%程度含むように制御される。
燃料タンク14には水位センサ15が装着され、燃料タンク14内のメタノール燃料Fの水位が検出される。また、水溶液タンク18には水位センサ22が装着され、水溶液タンク18内のメタノール水溶液Sの水位が検出される。水溶液タンク18は、水溶液パイプ24を介して燃料電池12のアノード12bに接続される。水溶液パイプ24には、上流側から水溶液ポンプ26、熱交換器として機能するラジエータ28および水溶液フィルタ30が順に介挿される。ラジエータ28の近傍にはラジエータ28を冷却するための冷却ファン32が配置される。水溶液タンク18内のメタノール水溶液Sは、水溶液ポンプ26によってアノード12bに向けて送られ、ラジエータ28によって冷却され、さらに水溶液フィルタ30によって浄化されてアノード12bに供給される。
一方、燃料電池12のカソード12cにはエアポンプ34がエア側パイプ36を介して接続され、エア側パイプ36にはエアフィルタ38が介挿される。したがって、エアポンプ34からの酸素を含む空気がエアフィルタ38によって浄化されたのちカソード12cに供給される。
また、アノード12bと水溶液タンク18とはパイプ40を介して接続される。これによって、未反応のメタノールを含むメタノール水溶液Sとアノード12bで生成された気体(主に二酸化炭素)とがアノード12bから排出され、水溶液タンク18に与えられる。
さらに、カソード12cにはパイプ42を介して水タンク44が接続される。パイプ42には排気冷却器として機能するラジエータ46が介挿され、ラジエータ46の近傍にはラジエータ46を冷却するための冷却ファン48が配置される。カソード12cから排出される水分(水および水蒸気)を含む排気がパイプ42を介して水タンク44に与えられる。
また、水溶液タンク18と水タンク44とはCO2ベントパイプ50を介して接続される。図3に示すように、CO2ベントパイプ50の水溶液タンク18側の端部には、メタノール水溶液Sと二酸化炭素とを分離するためのメタノールトラップ52が設けられる。これによって、水溶液タンク18から排出される二酸化炭素が水タンク44に案内される。
水タンク44には、水位センサ54が装着され、水タンク44内の水位が検出される。また、水タンク44には排気ガスパイプ56が取り付けられ、水タンク44から二酸化炭素とカソード12cからの排気とが排出される。
水タンク44は水還流パイプ58を介して水溶液タンク18に接続され、水還流パイプ58には水ポンプ60が介挿される。水タンク44内の水は、水溶液タンク18内の液量(水位)に応じ必要なときに水ポンプ60の駆動によって水溶液タンク18へ還流され、メタノール水溶液Sの希釈水として利用される。
また、水溶液パイプ24において、ラジエータ28と水溶液フィルタ30との間には、バイパスパイプ62が形成される。
図4をも参照して、さらに燃料電池システム10においては、バイパスパイプ62にメタノール水溶液Sの濃度を検出するための濃度センサ64が設けられ、燃料電池12の温度を検出するための温度センサ66が燃料電池12に装着され、外気温度を検出するための外気温度センサ68がエアポンプ34の近傍に設けられる。
図4に示すように、燃料電池システム10は制御回路70を含む。
制御回路70は、必要な演算を行い燃料電池システム10の動作を制御するCPU72、CPU72にクロック信号を与えるクロック回路74、CPU72に与えられるクロック信号に基づく経過時間等を格納するための、たとえばDRAMからなる揮発性メモリ75、燃料電池システム10の動作を制御するためのプログラムやデータおよび演算データ等を格納するための、たとえばEEPROMからなる不揮発性メモリ76、燃料電池システム10の誤動作を防ぐためのリセットIC78、外部機器と接続するためのインターフェイス回路80、自動二輪車を駆動するモータ202に燃料電池12を接続するための電気回路82における電圧値を検出するための電圧検出回路84、電気回路82を流れる電流値を検出するための電流検出回路86、電気回路82を開閉するためのON/OFF回路88、電気回路82の過電圧を防止するための電圧保護回路90、電気回路82に設けられるダイオード92、および電気回路82に所定の電圧を供給するための電源回路94を含む。
このような制御回路70のCPU72には、濃度センサ64、温度センサ66および外気温度センサ68からの検出信号が入力され、また水位センサ15,22および54からの検出信号も入力される。さらに、CPU72には、転倒の有無を検知する転倒スイッチ96からの検知信号や、各種設定や情報入力のための入力部98からの信号が与えられる。
また、CPU72によって、燃料ポンプ20、水溶液ポンプ26、エアポンプ34、熱交換器用冷却ファン32、排気冷却器用冷却ファン48および水ポンプ60等の補機類が制御される。また、CPU72によって、各種情報を表示し、自動二輪車の搭乗者に各種情報を報知するための表示部100が制御される。この実施形態では、水溶液タンク18内のメタノール水溶液Sの量を調整する調整手段がCPU72を含んで構成される。
また、燃料電池12には二次電池102および二次電池102の蓄電量を検出するための蓄電量検出装置103が並列接続される。二次電池102および蓄電量検出装置103はモータ202にも並列接続される。二次電池102は、燃料電池12からの出力を補完するものであり、燃料電池12からの電気エネルギーによって充電され、その放電によってモータ202や補機類に電気エネルギーを与える。蓄電量検出装置103からの検出信号はCPU72に入力される。
モータ202には、モータ202の各種データを計測するためのメータ204が接続され、メータ204によって計測されたデータやモータ202の状況は、インターフェイス回路104を介してCPU72に与えられる。
ここで、図5〜図7を参照して、水溶液タンク18について詳しく説明する。ちなみに、図5は車両前方左側やや上方から見た水溶液タンク18を示し、図6は車両前方右側やや下方から見た水溶液タンク18を示す。したがって、図5と図6とには、それぞれ、水溶液タンク18の左側面と右側面とが主に示されている。
図5〜図7に示すように、水溶液タンク18は、平面視および側面視でそれぞれ略矩形状の後部18aと後部18aから左側に屈曲したのち車両前方側に向けて延ばされた側面視略三角形状の前部18bとを含む。後部18aは、左右の寸法(横幅寸法)よりも上下の寸法および前後の寸法が大きく、上下方向および前後方向に延びるように設けられる。つまり、後部18aは上下方向および前後方向に細長く設けられる。前部18bは後部18aから尖るように車両前方側に延ばされる。したがって、水溶液タンク18は、全体として上下方向および前後方向に細長く設けられる。水溶液タンク18は、たとえば樹脂製の中空体であり、PE(ポリエチレン)ブロー成型等によって得られる。水溶液タンク18の容量は2000cc程度である。
水溶液タンク18において前部18bの先端部近傍の前面18cには、SUS304等からなる導入パイプ105が嵌通するように取り付けられる。円筒状パイプである導入パイプ105は、下方に向けて延びたのち屈曲して水平方向車両後方側に延びる。言い換えれば、導入パイプ105は、下方に向けて延びたのち屈曲して水溶液タンク18の長手方向車両後方側に延びる。水平方向車両後方側に延ばされた導入パイプ105は、前部18bの先端部近傍の前面18cに貫入し、前部18b内に設けられる貫入部105aを有する。貫入部105aは前部18b内で水平方向車両後方側に延び、貫入部105aにはその端部を切り欠いて導入口107が設けられる。導入口107は、略半円形状の端口107aと上方側に開口し車両後方側に延びる開放部(切り欠き部)107bとからなる。
導入パイプ105にはパイプ40が接続される(図3参照)。したがって、アノード12bからのメタノール水溶液Sおよび二酸化炭素は、パイプ40および導入パイプ105を順に通って導入口107から水溶液タンク18内に導入される。導入口107が開放部107bを有することによって、メタノール水溶液Sとともに導入パイプ105内を流通する二酸化炭素を開放部107bで分離させることができる。これによって、アノード12bからのメタノール水溶液Sの流れを穏やかにでき、水溶液タンク18内に静穏に導入できる。したがって、水溶液タンク18内のメタノール水溶液Sの撹拌を抑制することができる。開放部107bが無い場合、導入パイプ内を二酸化炭素とともに流通したメタノール水溶液Sが導入口から間欠的に勢いよく吐出され、水溶液タンク18内のメタノール水溶液Sを撹拌してしまう。アノード12bから還流してくるメタノール水溶液Sは、主に端口107a近傍から水溶液タンク18内に導入される。
また、前部18bの先端部近傍の上面には、水溶液タンク18内から二酸化炭素を排出するための排出パイプ109が嵌通するように取り付けられる。図5〜図7からわかるように排出パイプ109の排出口109aは貫入部105a(開放部107b)の上方に設けられる。排出パイプ109にはメタノールトラップ52を介してCO2ベントパイプ50が接続される(図3参照)。したがって、水溶液タンク18内の二酸化炭素は、排出口109aから排出パイプ109内に流入し、メタノールトラップ52とCO2ベントパイプ50とを順に通って水タンク44に与えられる。
図6に示すように、前部18bの右側面には、水溶液タンク18内の液面の高さ(水位)を検出するための検出手段である水位センサ22が設けられる。図5および図7に示すように、フロートセンサである水位センサ22は、水溶液タンク18内に突入する本体22aと水溶液タンク18内において本体22aに取り付けられるフロート部22bとを含む。水位センサ22では、フロート部22bが浮動することによって、水溶液タンク18内のメタノール水溶液Sの液面の高さを検出できる。言い換えれば、浮動するフロート部22bの位置に基づいて水溶液タンク18内のメタノール水溶液Sの量を検出できる。図7に示すように、フロート部22bが浮動する範囲は導入口107の上端A1と下端A2との範囲を含む。
水溶液タンク18において後部18aの下端部近傍の前面18cには、SUS304等からなる排出パイプ111が嵌通するように取り付けられる。排出パイプ111には水溶液パイプ24が接続される(図3参照)。したがって、水溶液タンク18内のメタノール水溶液Sは、排出パイプ111および水溶液パイプ24を順に通ってアノード12bに与えられる。
後部18aの左側面には、SUS304等からなる燃料導入パイプ113と水導入パイプ115とがそれぞれ嵌通するように取り付けられる。図6に示すように、円筒状パイプである燃料導入パイプ113には、水溶液タンク18内に配置される燃料導入口113aが設けられる。同様に、円筒状パイプである水導入パイプ115には、水溶液タンク18内に配置される水導入口115aが設けられる。
燃料導入パイプ113は、後部18aの左側面において車両後方側端部近傍に取り付けられる。燃料導入パイプ113の燃料導入口113aは、導入口107に対して垂直方向および水平方向に離間され、導入口107の後方斜め下方かつ水溶液タンク18内の液面よりも下方に配置される。また、水導入パイプ115は、後部18aの左側面において車両前方側端部近傍かつ上端部近傍に取り付けられる。図7に示すように、水導入パイプ115の水導入口115aは、導入口107から水導入口115aまでの距離と燃料導入口113aから水導入口115aまでの距離とが導入口107から燃料導入口113aまでの距離よりも短くなるように配置される。ここでは、水溶液タンク18内の液面に垂直な方向から見て、前後方向(水溶液タンク18の長手方向)で導入口107と燃料導入口113aとの間に水導入口115aが配置される。
燃料導入パイプ113には燃料供給パイプ16が接続され、水導入パイプ115には水還流パイプ58が接続される(図3参照)。したがって、燃料タンク14からのメタノール燃料Fは、燃料供給パイプ16および燃料導入パイプ113を順に通って燃料導入口113aから水溶液タンク18内に導入される。また、水タンク44からの水は、水還流パイプ58および水導入パイプ115を順に通って水導入口115aから水溶液タンク18内に導入される。水タンク44はラジエータ46によって冷却された水を収容しているので、水タンク44からの水はアノード12bからのメタノール水溶液Sよりも大幅に温度が低くなっている。
このような燃料電池システム10の運転時の動作について説明する。
燃料電池システム10は、図示しないメインスイッチがオンされることを契機として、水溶液ポンプ26やエアポンプ34等の補機類を駆動し、運転を開始する。
発電開始時には、水溶液タンク18内のメタノール水溶液Sが水溶液ポンプ26の駆動によって燃料電池12に向けて送られ、ラジエータ28を経由して、水溶液フィルタ30によって浄化されてアノード12bに供給される。一方、酸素を含む空気がエアポンプ34の駆動によって燃料電池12に向けて送られ、エアフィルタ38によって浄化されカソード12cに供給される。
燃料電池12のアノード12bでは、メタノール水溶液Sのメタノールと水とが電気化学反応して二酸化炭素と水素イオンとが生成され、生成された水素イオンは、電解質12aを通ってカソード12cに流入する。この水素イオンがカソード12cに供給された空気中の酸素と電気化学反応することによって、水(水蒸気)と電気エネルギーとが生成される。アノード12bからは、メタノール水溶液Sとアノード12bで生成された二酸化炭素とが排出される。アノード12bからのメタノール水溶液Sおよび二酸化炭素は、パイプ40および導入パイプ105を順に通って導入口107から水溶液タンク18内に導入される。発電中には、たとえば、1分あたり2000cc程度のメタノール水溶液Sと1分あたり4000cc程度の二酸化炭素とが導入口107から水溶液タンク18内に導入される。導入口107から水溶液タンク18内に導入されるメタノール水溶液Sおよび二酸化炭素の温度は、燃料電池12での電気化学反応に伴ってメタノールの沸点(約65℃)近くまで上昇している。主に開放部107bから水溶液タンク18内に放出された二酸化炭素は、開放部107bの上方に位置する排出口109aから排出パイプ109内に速やかに流れる(案内される)。これによって、水溶液タンク18内における高温の二酸化炭素の滞留時間を短くでき、水溶液タンク18内の温度上昇、ひいてはメタノールの気化を抑制することができる。そして、排出パイプ109内に流入した二酸化炭素は、メタノールトラップ52とCO2ベントパイプ50とを順に通って水タンク44に与えられ、排気ガスパイプ56から排出される。
一方、燃料電池12のカソード12cで生成された水蒸気の一部は液化して水となって排出されるが、飽和水蒸気分はガス状態で排出される。カソード12cから排出された水蒸気の大部分は、ラジエータ46で冷却され露点を下げることによって液化される。ラジエータ46による水蒸気の液化動作は、冷却ファン48を動作させることによって行われる。カソード12cからの水分(水および水蒸気)ならびに未反応の空気はパイプ42を通って水タンク44に与えられる。また、水のクロスオーバーによってカソード12cに移動した水がカソード12cから排出され水タンク44に与えられる。さらに、メタノールのクロスオーバーによってカソード12cで生成された水と二酸化炭素がカソード12cから排出され水タンク44に与えられる。
なお、水のクロスオーバーとは、アノード12bで生成された水素イオンのカソード12cへの移動に伴って、数モルの水がカソード12cへ移動する現象である。メタノールのクロスオーバーとは、水素イオンのカソード12cへの移動に伴って、メタノールがカソード12cへ移動する現象である。カソード12cにおいて、メタノールはエアポンプ34から供給される空気と反応して水と二酸化炭素とに分解される。
水タンク44内の水は、水ポンプ60の駆動によって水還流パイプ58および水導入パイプ115を順に通って、前後方向で導入口107と燃料導入口113aとの間に配置される水導入口115aから水溶液タンク18内に導入される。水導入口115aから水溶液タンク18内に導入される水の温度は40℃程度である。したがって、水導入口115aからの水は、実質的に、導入口107からのメタノール水溶液Sと燃料導入口113aからのメタノール燃料Fとを水溶液タンク18内のメタノール水溶液S中で仕切る仕切板(温度の壁)として機能する。これによって、燃料導入口113aからのメタノール燃料Fが導入口107からの高温のメタノール水溶液Sに直接触れることがなく、メタノールの気化を抑制できる。
また、図7に示すように、運転中の燃料電池システム10において、メタノール水溶液Sの液面の高さを導入口107の上端A1と下端A2との間に保つように、水溶液タンク18内のメタノール水溶液Sの量が調整される。水溶液タンク18内の液量の調整は、水位センサ22が検出した水溶液タンク18内の液量に基づいて、CPU72が燃料ポンプ20と水ポンプ60とを駆動させることによって行われる。つまり、水位センサ22の検出結果に基づいて、CPU72が燃料ポンプ20と水ポンプ60とに指示を与え、水溶液タンク18内の液面の高さを導入口107の上端A1と下端A2との間に保つようにメタノール燃料Fと水とを供給(補給)することによって行われる。水タンク44内に収容された水(燃料電池12で生成された水)を水ポンプ60によって還流させることで、外部から水を補給する必要がなく、効率的に水溶液タンク18内のメタノール水溶液Sの量を調整できる。水溶液タンク18に供給されるメタノール燃料Fと水との比率は、CPU72によって、メタノール水溶液Sが所定の濃度になるように調整される。具体的には、メタノール水溶液Sが3wt%程度のメタノールを含むように調整される。
このような燃料電池システム10では、水溶液タンク18内において、燃料導入口113aが導入口107に対して後方斜め下方に配置され、燃料導入口113aからメタノール水溶液S中にメタノール燃料Fを流入させる。これによって、燃料導入口113aからのメタノール燃料Fが導入口107からのメタノール水溶液Sおよび二酸化炭素に直接触れて撹拌および加熱されることを抑制できる。また、燃料導入口113aから水溶液タンク18内のメタノール水溶液S中にメタノール燃料Fを流入させることによって、メタノール燃料Fを上方から液面に流下させる場合と比べて、メタノール燃料Fを静穏に水溶液タンク18内に導入でき、水溶液タンク18内での撹拌を抑制できる。したがって、アノード12bからのメタノール水溶液Sおよび二酸化炭素とともにメタノール燃料Fを水溶液タンク18内に導入しつつも水溶液タンク18内におけるメタノールの気化を抑えることができる。
水導入口115aからの水が水溶液タンク18内のメタノール水溶液S中で温度の壁となるので、より一層、燃料導入口113aからのメタノール燃料Fが導入口107からのメタノール水溶液Sによって加熱されることを抑制できる。
また、燃料電池システム10では、水溶液タンク18内の液面の高さが導入口107の上端A1と下端A2との間に保たれる。これによって、アノード12bからのメタノール水溶液Sを導入口107の端口107a近傍から水溶液タンク18内のメタノール水溶液S中に静穏に流入させ、水溶液タンク18内のメタノール水溶液Sが撹拌されることを抑制できる。また、アノード12bからの二酸化炭素を導入口107の開放部107bから水溶液タンク18内の液面上の空間に流入させ、水溶液タンク18内のメタノール水溶液Sが撹拌されることを抑制できる。したがって、アノード12bからのメタノール水溶液Sおよび二酸化炭素を水溶液タンク18内に導入しつつも水溶液タンク18内におけるメタノールの気化を抑えることができる。
また、貫入部105aが水平方向に延びるように設けられることによって、貫入部105a内でアノード12bからの二酸化炭素とメタノール水溶液Sとがそれぞれ上下に分離しやすくなり、水溶液タンク18内の液面上の空間に二酸化炭素が流入しやすくなる。したがって、より一層、水溶液タンク18内のメタノール水溶液Sがアノード12bからの二酸化炭素によって撹拌されることを抑制できる。
上述のような全体として上下方向および前後方向に細長い水溶液タンク18であれば、小型であっても、上下方向および前後方向に導入口107と燃料導入口113aとを離間させやすいので、メタノールの気化を抑えやすい。
この発明は、水溶液タンク18内におけるメタノールの気化を抑えることができるので、燃料電池システム10のように、50℃以上で定常的に発電可能な燃料電池が用いられる燃料電池システムにおいて有効である。
さらに、この発明は、水溶液タンク18内におけるメタノールの気化を抑えることができるので、小型の水溶液タンクが用いられメタノールが気化しやすい輸送機器において有効である。燃料電池システムを配置する空間が狭く、より小さな水溶液タンクを用いることが要求される自動二輪車に特に有効である。
ついで、この発明の他の実施形態の燃料電池システム10aについて説明する。
図8および図9を参照して、燃料電池システム10aでは、燃料電池システム10における導入パイプ105に代えて、導入パイプ200が用いられる。それ以外は、燃料電池システム10と同様に構成されるので、重複する説明は省略する。
SUS304等からなる導入パイプ200は、水溶液タンク18において前部18bの先端部近傍の前面18cに嵌通するように取り付けられる。導入パイプ200は、下方に向けて延びたのち屈曲して水平方向車両後方側に延びる。導入パイプ200は、屈曲して前部18bの先端部近傍の前面18cに貫入する円筒部200aと前部18b内に設けられ水平方向車両後方側に延びる導入部200bとを含む。図9に示すように、車両後方側に向けて断面積が拡大される導入部200bには、その車両後方側端部に略半円形状の導入口202が設けられる。導入口202の開口面積は、円筒部200aの開口面積よりも大きく設定される。円筒部200aにはパイプ40が接続される。
図10(a)〜図10(d)をも参照して、水溶液タンク18内に貫入する円筒部200aに対して、導入部200bは、導入口202に近づくにつれて左右および下方に拡がり断面積が大きくなるように設けられる。具体的に、図10(c)および図10(d)に示すように、導入部200bは、導入口202近傍から導入口202に至るまでの断面形状が下側円弧の略半円形状になるように設けられる。言い換えれば、導入部200bは、導入口202近傍から導入口202に至るまでの断面の上側の横幅寸法(天板の横幅寸法)が大きくなるように設けられる。これによって、図10(a)〜図10(d)に示すように、導入パイプ200内では、導入口202に近づくにつれてアノード12bからのメタノール水溶液Sと二酸化炭素との流速が低下する。また、アノード12bからのメタノール水溶液Sと二酸化炭素とを分離する領域を拡大できる。したがって、図10(a)の水溶液タンク18内に配置される円筒部200aよりも、図10(b)〜図10(d)の導入部200bではメタノール水溶液Sに含まれる二酸化炭素を分離しやすくなる。つまり、導入部200b内では、二酸化炭素とメタノール水溶液Sとがそれぞれ上下に分離しやすくなる。
アノード12bからのメタノール水溶液Sは導入口202の下側から水溶液タンク18内のメタノール水溶液S中に流入し、アノード12bからの二酸化炭素は導入口202の上側から水溶液タンク内の液面上の空間に流入する。
このような燃料電池システム10aでは、導入パイプ200に導入部200bが設けられることによって、導入パイプ200内を通るアノード12bからのメタノール水溶液Sおよび二酸化炭素の流速が導入口202に近づくにつれて低下する。したがって、アノード12bからのメタノール水溶液Sおよび二酸化炭素を静穏に水溶液タンク18内に導入でき、水溶液タンク18内のメタノール水溶液Sが撹拌されることを抑制できる。
また、導入部200b内において、メタノール水溶液Sおよび二酸化炭素の流速が導入口202に近づくにつれて低下することによって、メタノール水溶液Sおよび二酸化炭素の滞留時間が長くなり、メタノール水溶液Sと二酸化炭素との分離が促進される。天板の横幅寸法が大きくなるように導入部200bが設けられるので、導入部200b内で二酸化炭素とメタノール水溶液Sとを分離する領域が大きくなり、それぞれ上下に分離しやすくなる。このように、アノード12bからのメタノール水溶液Sと二酸化炭素とを導入部200b内で分離させることによって、二酸化炭素を含んだメタノール水溶液Sが導入口202から間欠的に吐出されるといったことがない。したがって、アノード12bからのメタノール水溶液Sおよび二酸化炭素を静穏に水溶液タンク18内に導入でき、より一層、水溶液タンク18内のメタノール水溶液Sが撹拌されることを抑制できる。
なお、導入パイプ200の導入部200bの天板に切り欠き部を設けるようにしてもよい。これによって、より一層、水溶液タンク18内の液面上の空間に二酸化炭素が流入しやすくなる。
また、上述の導入パイプ200では、車両後方側に向けて断面積が拡大される導入部200bについて説明した。しかし、これに限定されず、導入パイプにおいて、導入部の少なくとも一部で円筒部よりも断面積が大きくなっていればよい。
上述の実施形態では、導入パイプ105(200)、燃料導入パイプ113および水導入パイプ115にそれぞれ導入口107(202)、燃料導入口113aおよび水導入口115aが設けられる場合について説明した。しかし、これに限定されず、たとえば、水溶液タンク18の内壁に導入口、燃料導入口および水導入口を設けるようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、燃料としてメタノール、燃料水溶液としてメタノール水溶液を用いる場合について説明したが、これに限定されず、燃料としてエタノール等のアルコール系燃料、燃料としてエタノール等のアルコール系の水溶液を用いてもよい。
この発明の燃料電池システムは、自動二輪車だけではなく、自動車、船舶等の任意の輸送機器にも好適に用いることができる。
この発明は、改質器搭載タイプの燃料電池システムにも適用できる。また、この発明は、小型の据え付けタイプの燃料電池システムにも適用できる。
この発明の燃料電池システムの要部を示す図解図である。 自動二輪車のフレームに燃料電池システムを搭載した状態を示す斜視図である。 自動二輪車のフレームに搭載される燃料電池システムの要部を示す図解図である。 燃料電池システムの電気的構成を示すブロック図である。 アノードからのメタノール水溶液および気体を導入するための導入パイプの一例およびそれが取り付けられた水溶液タンクを示す左側斜視図である。 アノードからのメタノール水溶液および気体を導入するための導入パイプの一例およびそれが取り付けられた水溶液タンクを示す右側斜視図である。 アノードからのメタノール水溶液および気体を導入するための導入パイプの一例およびそれが取り付けられた水溶液タンクの一部断面を示す左側面図である。 アノードからのメタノール水溶液および気体を導入するための導入パイプの他の例およびそれが取り付けられた水溶液タンクの一部断面を示す左側面図である。 図8の導入パイプを示す斜視図である。 図8の導入パイプの端面を示し、(a)はX1−X1(図9)端面図であり、(b)はX2−X2(図9)端面図であり、(c)はX3−X3(図9)端面図であり、(d)は導入口の端面図である。
符号の説明
10,10a 燃料電池システム
12 燃料電池
12b アノード
14 燃料タンク
15,22,54 水位センサ
18 水溶液タンク
18a 後部
18b 前部
20 燃料ポンプ
44 水タンク
60 水ポンプ
72 CPU
105,200 導入パイプ
107,202 導入口
107a 端口
107b 開放部
109,111 排出パイプ
109a 排出口
113 燃料導入パイプ
113a 燃料導入口
115 水導入パイプ
115a 水導入口
300 車体フレーム
F メタノール燃料
S メタノール水溶液

Claims (7)

  1. 電気化学反応によって電気エネルギーを生成する燃料電池、
    前記燃料電池に供給すべき燃料水溶液を収容するタンク、
    前記タンク内の前記燃料水溶液の量を検出する検出手段、
    前記燃料電池からの燃料水溶液と気体とを前記タンク内に導入する導入口、
    前記タンクに設けられ前記導入口につながる導入パイプ、および
    前記検出手段の検出結果に基づいて前記タンク内の液面の高さを前記導入口の上端と下端との間に保つように前記タンク内の前記燃料水溶液の量を調整する調整手段を備える、燃料電池システム。
  2. 電気化学反応に伴って前記燃料電池で生成される水を前記タンクに供給することによって前記タンク内の前記燃料水溶液の量が調整される、請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記導入パイプは前記導入口近傍で水平方向に延びるように設けられる、請求項1または2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記導入パイプは前記タンク内に臨むように設けられ、前記導入口は前記タンク内の前記導入パイプに設けられる切り欠き部を含む、請求項1から3のいずれかに記載の燃料電池システム。
  5. 前記導入パイプは前記タンク内に臨むように設けられ、前記タンクの壁面近傍よりも前記導入口側の少なくとも一部で前記導入パイプの断面積が拡大される、請求項1から4のいずれかに記載の燃料電池システム。
  6. 前記タンク内から前記気体を排出するために前記導入口の上方に設けられる排出口をさらに備える、請求項1から5のいずれかに記載の燃料電池システム。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の燃料電池システムを用いた、輸送機器。
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