JP4493374B2 - カラーフィルタ基板の製造方法およびカラーフィルタ基板の検査方法並びに液晶表示装置の製造方法 - Google Patents

カラーフィルタ基板の製造方法およびカラーフィルタ基板の検査方法並びに液晶表示装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明はOA機器等の画像、文字情報の表示装置として用いられるアクティブマトリクス方式の液晶表示装置に用いるカラーフィルタ基板の製造方法およびカラーフィルタ基板の検査方法並びに液晶表示装置の製造方法に関する。
一般に液晶表示装置用のカラーフィルタ基板は、ガラス基板上にカラー表示を行うための赤、青、緑からなる画素および液晶分子に電圧を印加させるための透明導電膜などから構成されている。
カラーフィルタ基板の製造方法の一例が下記の引用文献に記載されている。
特開2001−311815号公報(第3−4頁、第1−5図)
液晶表示装置において、カラーフィルタ基板上に形成する透明導電膜の位置がずれ、画素形成領域内に透明導電膜が形成されない領域があると、液晶分子に電圧を印加することができず、配光乱れ(光抜け)が発生する。また、着色層が透明導電膜に覆われない領域では着色層中に存在する不純物が液晶分子中に露出し、液晶分子に印加する実効電圧が局所的に異なることで、表示ムラとなる場合がある。
また、液晶表示装置のカラーフィルタ基板とスイッチング素子を形成したTFT基板の周囲には、両基板を貼り合わせるためシールが設けられている。この貼り合わされた基板のシール形成領域の外側に透明導電膜が形成されると、シール形成領域外に形成された透明導電膜とTFT基板側の配線との間で電位差がある場合、両者の間に水などが存在することにより、透明導電膜及び配線に腐食が生じ、品質異常や歩留まり低下の原因となる。
前記特許文献1に示されたカラーフィルタ基板の検査方法は、共に所定のパターン形状のブラックマトリクスと透明導電膜とが所定量以上相対的に位置ずれしているか否かを検査するのに、被合わせマークの幅内に合わせマークが収まっているか否かを目視によって判定している。
しかしながら、透明導電膜をマスクスパッタ法等により、所定パターンに形成する場合、マスクエッジからのまわり込み、またはパターン周辺部にテ−パが形成されることなどにより、透明導電膜の端部は境界のはっきりとしないボケ部が形成されてしまう。よって、透明導電膜が画素形成領域を確実に覆っているかどうかの判断を目視のみで行うことは、透明導電膜が透明であるうえに端部では境界のはっきりとしないボケ部が形成されているため非常に難しく、透明導電膜の検査用にマージンが必要となっていた。
本発明は前記問題を鑑みてなされたものであり、透明導電膜がブラックマトリクスの画素形成領域を含む位置に形成されているかどうかを正確に判定することができるカラーフィルタ基板の製造方法および検査方法を提供することを目的とする。
本発明によるカラーフィルタ基板の製造方法は、ガラス基板上に、縦横に配列される複数の画素開口部を有するブラックマトリクスを形成する工程と、前記画素開口部に着色層を設けることにより画素形成領域を形成する工程と、前記ブラックマトリクスの周辺部に導電性を有する電極マークを形成する工程と、前記画素形成領域上に透明導電膜を堆積すると同時に、前記透明導電膜が前記画素形成領域上に位置ずれなく堆積された場合に前記電極マークと重なる位置に形成される透明導電膜マークを堆積する工程とを含むカラーフィルタ基板の製造方法において、さらに、前記電極マークと前記透明導電膜マークとの導通を検査することにより、前記画素形成領域上に前記透明導電膜が位置ずれなく堆積されているかどうかを判定する検査工程を含むことを特徴とするものである。
本発明によるカラーフィルタ基板の検査方法は、ガラス基板と、前記ガラス基板上に形成され、縦横に配列される複数の着色層からなる画素形成領域を有するブラックマトリクスと、前記ブラックマトリクスの周辺部に形成された導電性を有する電極マークと、前記画素形成領域上に堆積された透明導電膜と、該透明導電膜と同時に、前記透明導電膜が前記画素形成領域上に位置ずれなく堆積された場合に前記電極マークと重なる位置形成された透明導電膜マークとを備えたカラーフィルタ基板の検査方法において、前記電極マークと前記透明導電膜マークとの導通を検査することにより、前記透明導電膜が形成された位置を判定することを特徴とするものである。
本発明による液晶表示装置の製造方法は、TFT基板と、このTFT基板にシール部材
を介して接着されるカラーフィルタ基板とを備えた液晶表示装置の製造方法であって、ガラス基板上に、縦横に配列される複数の画素開口部を有するブラックマトリクスを形成する工程と、前記画素開口部に着色層を設けることにより画素形成領域を形成する工程と、前記ブラックマトリクスの周辺部に導電性を有する電極マークを形成する工程と、前記画素形成領域上に透明導電膜を堆積すると同時に、前記透明導電膜が前記シール部材が設けられるシール形成領域内に堆積された場合、電極マークと所定領域離れた位置に配される透明導電膜マークを形成する工程と、前記電極マークと前記透明導電膜マークとの導通を検査し、前記シール部材が設けられるシール形成領域外に透明導電膜が堆積されていないかどうかを判定する工程とを含むことを特徴とするものである。
また、本発明による別の液晶表示装置の製造方法は、カラーフィルタ基板のガラス基板上に、縦横に配列される複数の画素開口部を有するブラックマトリクスを形成する工程と、前記画素開口部に着色層を設けることにより画素形成領域を形成する工程と、前記ブラックマトリクスの周辺部に導電性を有する電極マークを形成する工程と、前記画素形成領域上に透明導電膜を堆積すると同時に、トランスファ材を介して前記透明導電膜に電荷を供給するTFT基板上のトランスファ電極の形成領域上にトランスファパッドを形成し、また、前記トランスファパッドが前記トランスファ電極の形成領域と重なり、しかも前記透明導電膜が前記画素形成領域上に位置ずれなく堆積された場合に、前記電極マークと重なる位置に透明導電膜マークを堆積する工程、前記電極マークと前記透明導電膜マークとの導通を検査することにより、前記画素形成領域上に前記透明導電膜が位置ずれなく堆積されているかどうかを判定し、また前記トランスファパッドが前記トランスファ電極の形成領域に重なっているかどうかを判定する検査工程を含むことを特徴とする。
本発明によるカラーフィルタ基板の製造方法およびカラーフィルタ基板の検査方法は、画素形成領域上に透明導電膜が堆積されているかどうかを電極マークと透明導電膜マークとの導通を検査することにより正確に判定することができる。
また、本発明による液晶表示装置の製造方法は、シール部材が設けられるシール形成領域外に透明導電膜が堆積されていないかどうかを電極マークと透明導電膜マークとの導通を検査することにより正確に判定することができる。
また、本発明による別の液晶表示装置の製造方法では、画素形成領域上に透明導電膜が堆積されているかどうか、およびトランスファパッドがトランスファ電極の形成領域に重なっているかどうかを、電極マークと透明導電膜マークとの導通を検査することにより正確に判定できる。
以下、本発明のカラーフィルタ基板およびカラーフィルタ基板の製造方法およびカラーフィルタ基板の検査方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。
なお、各図において同一の符号を付されたものは、実質的に同様の構成要素を示している。
実施の形態1.
以下、図面を用いて本発明のカラーフィルタ基板およびカラーフィルタ基板の製造方法について詳細に説明する。図1〜6は本発明に関わるカラーフィルタ基板の製造方法について説明するための平面図である。
図1は、本発明に関わるカラーフィルター基板の完成時の全体構成を示す平面図である。
図1に示すように、カラーフィルタ基板8は、ガラス基板7と、当該ガラス基板7上に設けられたブラックマトリクス6と、当該ブラックマトリクス6の画素開口部9に設けられるR(赤)、G(緑)、B(青)の着色層10と、この着色層10が形成される画素形成領域Rを覆う透明導電膜5から構成される。本発明によるカラーフィルタ基板8の製造方法においては、ガラス基板7のコーナー部に電極マーク1と透明導電膜マーク11とが設けられる。電極マーク1は、T字型電極1a〜1dにより構成される
[カラーフィルタ基板の製造方法]
図2〜4は本発明に関わるカラーフィルタ基板8の製造工程を示す図である。以下、図2〜4に基づいてカラーフィルタ基板8の製造方法の一実施例を説明する。
[ブラックマトリクス形成工程]
図2に示すように、ガラス基板7上にCr等の金属膜をスパッタ法により300nmの膜厚で全面に形成する。次いで、縦横に配列された複数の画素開口部9と電極マーク1(各T字型電極1a〜1d)のパターンを形成したマスクを用いてフォトリソグラフィー法でパターニングを行う。これにより、画素開口部9が形成されたブラックマトリクス6と電極マーク1(各T字型電極1a〜1d)が設けられる。
[着色層形成工程]
次に、図2に示すように、ブラックマトリクス6に形成された画素開口部9に1.5μm厚の着色層10を形成する。着色層10は、フォトリソグラフィー法等を用いて画素開口部9に可染媒体を設け、これをR、G、Bに着色することにより形成することができる。着色層を10を形成した後、必要に応じてオーバーコート層(図示せず)を形成する。
[透明導電膜形成工程]
次に、図3に示すように、透明導電膜5の形成領域に対応する開口部と、透明導電膜マーク11に対応する開口部とを備えたマスクをガラス基板7に密着させ、このマスクを介してガラス基板上にITO(インジウム錫酸化物)等を蒸着させることにより、画素形成領域Rを含む位置に透明導電膜5を形成するとともに、透明導電膜マーク11を電極マーク1と重なる位置に形成する。
液晶表示装置は、カラーフィルタ基板8と、液晶を駆動するためのスイッチング素子が形成されたTFT基板との間に配置された液晶分子に電圧を印加し、液晶分子を通過する光の偏光方向を変化させることで表示を行う。ここで、透明導電膜5は液晶分子に電圧を印加する一方の電極として作用する。
図4に示すように、透明導電膜5が画素形成領域Rを含む位置に形成された場合、つまり、透明導電膜5と画素形成領域Rとの間にずれがない場合、透明導電膜マーク11は、電極マーク1の各々のT字型電極1a〜1dと重なる位置に形成される。
一方、透明導電膜5がブラックマトリクス6の画素形成領域Rからはみ出した位置に形成されると、図6に示すように、透明導電膜マーク11は電極マーク1の少なくともいずれか一つと重ならなくなる。
ここで、図4、図5を用いて、透明導電膜5の形成領域と、透明導電膜マーク11と、電極マーク1の位置関係について説明する。
図4において、ブラックマトリクス6の画素形成領域Rと、透明導電膜5の目標形成領域Lとの距離をa1〜a4とする。
また、図5に示すように、透明導電膜5が目標形成領域L内にずれを生じることなく堆積された場合、同時に堆積される透明導電膜マーク11と電極マーク1(T字型電極1a〜1d)との重なり量がそれぞれa1〜a4となるよう設計したマスク(開口)を用いて透明導電膜マーク11を形成した。
透明導電膜マーク11は透明導電膜5と同一のマスクで形成するため、画素形成領域Rにおける透明導電膜5の位置ずれとおなじ量のずれが電極マーク1上に堆積される透明導電膜マーク11においても発生することになる。
このため、透明導電膜5がブラックマトリクス6の画素形成領域Rを含まない位置に形成されると、図6に示すように、透明導電膜マーク11は電極マーク1の少なくともいずれか一つと重ならなくなる。
目視では前述したとおり、透明導電膜5の端部の境界の判定がしづらいため、透明導電膜5がブラックマトリクスの画素形成領域R全体を含む位置に形成されているかどうかの判定は困難である。そこで、本発明においては、電極マーク1と透明導電膜マーク11との導通を調べることで、電極マーク1と透明導電膜マーク11とが重なっているかどうかを検査する。また、導通は透明導電膜マーク11と電極マーク1の各T字型電極1a〜1dとの間の抵抗を測定する。
例えば、形成する透明導電膜とブラックマトリクスの膜厚にもよるが、透明導電膜マーク11と各T字型電極1a〜1dとの抵抗の測定値が数10Ω以下であれば、両者は導通しており、電極マーク1の各々に透明導電膜マーク11が重なっていることがわかる。このとき、透明導電膜5はブラックマトリクス6の画素形成領域Rを含む位置に形成されているので、このカラーフィルタ基板8については合格と判定する。
また、透明導電膜マーク11と各T字型電極1a〜1dとの抵抗の測定値が数MΩ以上となるものがあれば、両者は導通していないので、これらは重なっていないことがわかる。このとき、透明導電膜5はブラックマトリクス6の画素形成領域Rを含む位置に形成されていないので、このカラーフィルタ基板8については不合格と判定する。なお、T字型電極1a〜1dのうち、2つの電極間の導通を調べることで、透明導電膜マーク11と電極マーク1とが重なっているかどうかを検査してもよい。
このとき、電極マーク1の各T字型電極1a〜1dのいずれが導通していないかにより、ずれ方向を判別することができる。このずれ方向に基づいてマスク位置等を調整することにより、目標形成領域L上に透明導電膜を形成することができる。
本発明においては、電極マーク1と、透明導電膜マーク11との重なりを、目視ではなく、両者の導通を測定することによって判断するので、透明導電膜5がブラックマトリクス6の画素形成領域Rを含む位置に形成されているかどうかを正確に判定することができる。なお、上記実施例において、ブラックマトリクス6は金属膜を用いて形成したが、遮光剤により着色された樹脂を用いて形成してもよい。この場合、電極マーク1は透明導電膜5と導通する材料で別工程により形成する
また、カラーフィルタ基板8上に着色層10を形成する方法としては、上述したフォトリソグラフィ法を用いて形成した可染媒体を染色する方法のほか、感光性の顔料分散組成物を用いる方法、非感光性の顔料分散組成物をエッチングする方法、パターニングした電極を利用した電着法、低コストの製造方法として印刷法やインクジェット法で着色部分を形成する方法、フィルム上に形成された着色パターンをガラス基板に転写する方法などが
ある。
また、透明導電膜5を形成する方法として、上記マスクスパッタ方式のほか、基板上にフォトレジストでネガ画像を形成し、その後透明導電膜を蒸着などにより成膜し、続いてレジストを除去することにより所定のパターンを得るリフトオフ方式、基板表面全体に透明導電膜を成膜し、その後ポジ型レジストでパターンを形成し現像・エッチング・剥離工程をおこなうレジスト方式などがある。
ところで、画素形成領域Rの端部に形成される画素は着色層のエッジの欠けなどにより、所望の形状の画素が形成されない場合がある。そこで、図7に示すように、カラーフィルタ基板8は画素形成領域内に形成される画素の形状を保持するため、画素形成領域Rの周辺部に表示に使用しないダミーの画素17を設けてもよい。ダミー画素17はブラックマトリクス6上に着色層10のみを設けることにより形成するため、透明導電膜5を堆積しない場合、着色層10中に存在する不純物が露出する場合がある。そこで、透明導電膜5が目標形成領域L内にずれなく堆積された場合、図7に示すように、ダミー画素形成領域Dと、透明導電膜5の目標形成領域Lとの距離(b1〜b4)が、透明導電膜マーク11と電極マーク1(T字型電極1a〜1d)との重なり量となるよう透明導電膜マーク11を上記と同様に形成する。このような構成とすることで、画素形成領域を含むダミー画素17の形成領域Dに重なるように透明導電膜5が形成されるかどうかを透明導電膜マーク11および電極マーク1(T字型電極1a〜1d)を用いて同様に判定することができる。
電極マーク1の変形例として、図8の部分拡大図に示すように、各T字型電極1a〜1dと透明導電膜マーク11との導通の測定を容易にするため、測定用電極2をT字型電極1a〜1dと同一の工程で形成してもよい。その他の構成は図1〜4と同様である。
図8に示すように、測定用電極2は、T字型電極1a〜1dの中央部に形成される重なり部2aと、検査部2cと、重なり部2aと検査部2cとを結ぶ延長部2bとで形成される。なお、T字型電極1a〜1dと測定用電極2とは重ならないように形成する。
透明導電膜マーク11は無色なので導通を測定する際、その位置が判別しづらい。
本変形例においては検査部2cを備えた測定用電極2をさらに設け、この測定用電極2の検査部2cと各T字型電極1a〜1dとの間で導通を測定することにより、検査を容易に行うことができる。
図9は電極マーク1の他の変形例を示す図である。図9に示すように、電極マーク3はコの字型の電極3a、3bおよび測定用電極4から構成されている。その他の構成は図1〜4と同様である。
本変形例のコの字型電極3aは、図9に示すように、透明導電膜マーク11と重なる位置に水平部H1と垂直部V1を備えている。コの字型電極3aの水平部H1と垂直部V1は、透明導電膜5が目標形成領域L内にずれを生じることなく堆積された場合、同時に形成される透明導電膜マーク11との重なり量がa1となるように形成される。このように形成することによって、コの字型電極3aの水平部H1と垂直部V1によって、図5に示すT字型電極1aにより検出していた垂直(下)方向のずれと、T字型電極1dにより検出していた水平(右)方向のずれを同時に検出することができる。
また、コの字型電極3bにもT字型電極1cにより検出していた垂直(上)方向のずれと、T字型電極1bにより検出していた水平(左)方向のずれとを同時に検出するための水平部と垂直部を、コの字型電極3aと同様に形成する。また、測定用電極4は、上述し
た測定用電極2と同様に形成する。
本変形例によれば、水平部H1と垂直部V1を備えたコの字型電極3a、3bと、透明導電膜マーク11との導通を測定することにより、水平方向と垂直方向のずれを同時に検出することができる。よって、形成する電極マークの数を減らすことができるとともに、導通検査の回数を減らすことができる。また、本変形例の電極マークは、水平方向に形成する電極の幅を狭くすることができる。
実施の形態2.
図10は、本実施の形態2によるカラーフィルタ基板8の他の実施形態を示す図である。図10に示すように、カラーフィルタ基板8の周囲には当該カラーフィルタ基板とTFT基板(図示せず)とを貼り合わせるためシール12が設けられる。本実施の形態2においては、このシール12が形成されるシール形成領域Sの外側に透明導電膜5がはみ出していないかどうかを、電極マーク14と透明導電膜マーク13との導通を測定することによって判断する。
以下、図10を用いて、透明導電膜5の形成領域と、透明導電膜マーク13と、電極マーク14の構成および位置関係について説明する。
図10に示すように、透明導電膜5がシール形成領域Sの内側に形成された場合、つまり、透明導電膜5とシール形成領域Sとの間にずれがない場合、透明導電膜マーク13は、電極マーク14の各々のT字型電極14a〜14dと重ならない位置に形成される。
ここで、図10に示すように、シール形成領域Sと、透明導電膜5の目標形成領域Lとの距離をc1〜c4とする。
また、透明導電膜5および透明導電膜マーク13の形成に用いるマスクは、図10に示すように、透明導電膜5がシール形成領域S内にずれを生じることなく堆積された場合、透明導電膜マーク13と電極マーク14との距離がそれぞれc1〜c4となる位置に形成されるよう設計される。
透明導電膜マーク13は透明導電膜5と同一のマスクで形成するため、シール形成領域Sにおける透明導電膜5の位置ずれと同じ量のずれが、電極マーク14上に堆積される透明導電膜マーク13においても発生することになる。
このため、透明導電膜5がシール形成領域Sの外側にはみ出して形成されると、図10に示すように、透明導電膜マーク13は電極マーク14の少なくともいずれか一つと重なってしまう。また、透明導電膜5が目標形成領域Lより大きく形成され、シール形成領域Sの外側にはみ出して形成された場合、透明導電膜マーク13は電極マーク14の少なくともいずれか一つと重なってしまう。
そこで、電極マーク14と透明導電膜マーク13との導通を調べることで、電極マーク14と透明導電膜マーク13とが重なっているかどうかを検査する。これにより、透明導電膜5がシール形成領域Sからはみ出していないかどうかを判別することができる。
このとき、電極マーク14の各T字型電極14a〜14dのいずれが導通しているかにより、ずれ方向を判別することができる。このずれ方向に基づいてマスク位置等を調整することにより、シール形成領域Sの内部に透明導電膜を形成することができる。なお、その他の構成は実施の形態1と同様である。
本実施の形態2においては、電極マーク14と、透明導電膜マーク13との重なりを、目視ではなく、両者の導通を測定することによって判断するので、透明導電膜5がシール形成領域Sの外側にはみ出して形成されるかどうかを正確に判定することができる。
電極マーク14の変形例として、図12の部分拡大図に示すように、各T字型電極14a〜14dと透明導電膜マーク11との導通の測定を容易にするため、図8に示す測定用電極2をT字型電極14a〜14dと同一の工程で形成してもよい。その他の構成は図10と同様である。
本変形例においては電極マーク14に測定用電極2をさらに設け、この測定用電極2と各T字型電極14a〜14dとの間で導通を測定することにより、検査を容易に行うことができる。
図13は電極マーク14の他の変形例を示す図である。図13に示すように、電極マーク16は水平部H2と垂直部V2を有する電極16a、16bおよび測定用電極15から構成されている。その他の構成は図9と同様である。
本変形例の電極16aは、図13に示すように水平部H2と垂直部V2を備えている。電極16aの水平部H2と垂直部V2は、透明導電膜5がシール形成領域Sの内部にずれを生じることなく堆積された場合、同時に形成される透明導電膜マーク13との距離がc1、c4となる位置に形成される。このように形成することで、電極16aに水平部H2と垂直部V2によって、図10に示すT字型電極14dにより検出していた水平(右)方向のずれとT字型電極14aにより検出していた垂直(下)方向のずれをそれぞれ同時に検出することができる。また、電極16bについてもT字型電極14bが検出していた水平(左)方向のずれと、T字型電極14cが検出していた垂直(上)方向のずれを同時に検出するための水平部と垂直部を電極16aと同様に形成する。また、測定用電極15は、上述した測定用電極2と同様に用いることができる。
本変形例によれば、水平部H2と垂直部V2を備えた電極16a、16bと、透明導電膜マーク13との導通を測定することにより水平方向と垂直方向のずれを同時に検出することができる。よって、形成する電極マークの数を減らすことができるとともに、導通検査の回数を減らすことができる。
実施の形態3.
図14は、本実施の形態3によるカラーフィルタ基板8の実施形態を示す図である。図14に示すように、カラーフィルタ基板8の画素形成領域Rの外側に、透明導電膜5に電荷を供給するためのトランスファーパッド18を備えた透明導電膜5を形成する。カラーフィルタ基板8上の透明導電膜5への電荷の供給は、TFT基板上に形成されるトランスファー電極19から印加され、両基板間に配されたトランスファー材(図示せず)を介し、当該トランスファー電極19と対向配置されるトランスファパッド18を通じて行われる。したがって、TFT基板上のトランスファ電極19と重なる位置にトランスファパッド18を形成しなければ、カラーフィルタ基板に電荷が供給されない。本実施の形態3においては、トランスファパッド18がトランスファ電極19の形成領域Tと重なる位置に形成されているかどうかを電極マーク1と透明導電膜マーク11との導通を測定することによって実施の形態1と同様に判断する。
なお、トランスファパッド18とトランスファ電極19との間には電位差が生じることがないため、トランスファパッド18をシール形成領域の外側に形成した場合でも透明導電膜5が腐食されることはない。
以下、図14を用いて、トランスファパッド18の形成領域Pと、透明導電膜マーク11と、電極マーク1の構成および位置関係について説明する。
図14に示すように、トランスファパッド18がトランスファ電極19と重なる位置に形成された場合、つまり、トランスファパッド18の形成領域Pとトランスファ電極19の形成領域Tとの間にずれがない場合、透明導電膜マーク11は、電極マーク1の各々のT字型電極1a〜1dと重なる位置に形成される。
ここで、図14に示すように、トランスファ電極の形成領域Tとトランスファパッド形成領域Pとの距離をd1〜d4とする。
また、トランスファパッド18を備えた透明導電膜5および透明導電膜マーク11の形成に用いるマスクは、図14に示すように、透明導電膜5がトランスファ電極形成領域Tにずれを生じることなく堆積された場合、透明導電膜マーク11と電極マーク1との重なりがそれぞれd1〜d4となる位置に形成されるよう設計される。
図15に示すように、透明導電膜マーク11は透明導電膜5と同一のマスクで形成するため、トランスファパッド形成領域Pにおける透明導電膜5の位置ずれと同じ量のずれが、電極マーク1上に堆積される透明導電膜マーク11においても発生することになる。トランスファパッド18がトランスファ電極19と重ならない位置に形成されると、カラーフィルタ基板8に電荷が供給されないため表示不良が生じる。
そこで、電極マーク1と透明導電膜マーク11との導通を調べることで、電極マーク1と透明導電膜マーク11とが重なっているかどうかを検査する。これにより、トランスファパッド18がトランスファ電極形成領域Tと重なる位置に形成されているかどうかを判別することができる。その他の構成は実施の形態1と同様である。
本実施の形態3においては、電極マーク1と、透明導電膜マーク11との重なりを、目視ではなく、両者の導通を測定することによって判断するので、トランスファパッド18がトランスファ電極19と重なる位置に形成されるかどうかを正確に判定することができる。
また、トランスファパッド18が、TFT基板上のトランスファ電極と異なる電位となる配線20と重なるように形成されると、両者の間には電位差があるため、もし間に水などが存在すると透明導電膜5及び配線20に腐食が発生する場合がある。そこで、図16に示すように、配線20とトランスファパッド18が重なることなく形成されるかどうかを検出するために実施の形態2と同様の電極マーク14と透明導電膜マーク13を形成することで正確に判定することができる。なお、図16に示すように、配線20とトランスファパッド18との距離をe1とし、電極マーク14と透明導電膜マーク13との距離がe1となるよう両者を設計する。その他の構成は実施の形態2と同様である。
前記図2等に示す電極マーク1の各電極の形状はT字型とし、導通の測定に使用する領域が確保されるようT字型としたが、電極の形状はこれに限定するものではなく導通の測定に使用する領域が確保される範囲において変更可能である。また、実施の形態1で形成した電極マーク(1または3)と実施の形態2で形成した電極マーク(14または16)を組合せ、透明導電膜5とブラックマトリクスの画素形成領域Rとのずれ、および透明導電膜5とシール形成領域Sとのずれを検出することも可能である。さらに、透明導電膜5のずれを検出することで、歩留まりの低下を防ぐことができる。
本発明によるカラーフィルタ基板の製造方法およびカラーフィルタ基板の検査方法並びに液晶表示装置の製造方法は、OA機器等の画像、文字情報の表示装置として用いられるアクティブマトリクス方式の液晶表示装置に用いられる。
本発明によるカラーフィルタ基板の一実施形態の全体構成を示す平面図である。 本発明によるカラーフィルタ基板の一実施形態の製造工程を示す平面図である。 本発明によるカラーフィルタ基板の一実施形態の製造工程を示す平面図である。 本発明によるカラーフィルタ基板の一実施形態の製造工程を示す平面図である。 電極マークの一例を示す部分拡大図である。 本発明によるカラーフィルタ基板の製造方法の説明のための平面図である。 本発明によるカラーフィルタ基板の製造方法の説明のための平面図である。 電極マークの一例を示す部分拡大図である。 電極マークの一例を示す部分拡大図である。 本発明によるカラーフィルタ基板の製造方法の説明のための平面図である。 本発明によるカラーフィルタ基板の製造方法の説明のための平面図である。 電極マークの一例を示す部分拡大図である。 電極マークの一例を示す部分拡大図である。 本発明によるカラーフィルタ基板の製造方法の説明のための平面図である。 本発明によるカラーフィルタ基板の製造方法の説明のための平面図である。 本発明によるカラーフィルタ基板の製造方法の説明のための平面図である。
1・・・電極マーク、 1a〜1d・・・電極、 2・・・測定用電極
3・・・電極マーク、 3a、3b・・・電極、 4・・・測定用電極
5・・・透明導電膜、 6・・・ブラックマトリクス、 7・・・ガラス基板
8・・・カラーフィルタ基板、 9・・・画素開口部、 10・・・着色層
11・・・透明導電膜マーク、 12・・・シール、13・・・透明導電膜マーク14・・・電極マーク、 14a〜14d・・・電極、 15・・・測定用電極
16・・・電極マーク、 16a、16b・・・電極、 17・・・ダミー画素
18・・・トランスファパッド、 19・・・トランスファ電極、20・・・配線
L・・・透明導電膜の目標形成領域、R・・・ブラックマトリクスの画素形成領域
S・・・シール形成領域、 D・・・ダミー画素形成領域
P・・・トランスファパッド形成領域
T・・・トランスファ電極形成領域

Claims (17)

  1. ガラス基板上に、縦横に配列される複数の画素開口部を有するブラックマトリクスを形成する工程と、
    前記画素開口部に着色層を設けることにより画素形成領域を形成する工程と、
    前記ブラックマトリクスの周辺部に導電性を有する電極マークを形成する工程と、
    前記画素形成領域上に透明導電膜を堆積すると同時に、前記透明導電膜が前記画素形成領域上に位置ずれなく堆積された場合に前記電極マークと重なる位置に形成される透明導電膜マークを堆積する工程とを含むカラーフィルタ基板の製造方法において、
    さらに、前記電極マークと前記透明導電膜マークとの導通を検査することにより、前記画素形成領域上に前記透明導電膜が位置ずれなく堆積されているかどうかを判定する検査工程を含むことを特徴とするカラーフィルタ基板の製造方法。
  2. ガラス基板と、
    前記ガラス基板上に形成され、縦横に配列される複数の着色層からなる画素形成領域を有するブラックマトリクスと、
    前記ブラックマトリクスの周辺部に形成された導電性を有する電極マークと、
    前記画素形成領域上に堆積された透明導電膜と、
    該透明導電膜と同時に、前記透明導電膜が前記画素形成領域上に位置ずれなく堆積された場合に前記電極マークと重なる位置形成された透明導電膜マークとを備えたカラーフィルタ基板の検査方法において、
    前記電極マークと前記透明導電膜マークとの導通を検査することにより、前記透明導電膜が形成された位置を判定することを特徴とするカラーフィルタ基板の検査方法。
  3. TFT基板と、このTFT基板にシール部材を介して接着されたカラーフィルタ基板とを備えた液晶表示装置の製造方法であって、
    ガラス基板上に、縦横に配列される複数の画素開口部を有するブラックマトリクスを形成する工程と、
    前記画素開口部に着色層を設けることにより画素形成領域を形成する工程と、
    前記ブラックマトリクスの周辺部に導電性を有する電極マークを形成する工程と、
    前記画素形成領域上に透明導電膜を堆積すると同時に、前記透明導電膜が、前記シール部材が設けられるシール形成領域内に堆積された場合に、前記電極マークと所定領域離れた位置に配される透明導電膜マークを形成する工程と、
    前記電極マークと前記透明導電膜マークとの導通を検査し、前記シール形成領域外に透明導電膜が堆積されていないかどうかを判定する工程とを含むことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  4. 前記透明導電膜は、前記画素形成領域を設ける際に、当該画素形成領域周辺に形成されるダミー画素を含むように設けられることを特徴とする請求項1記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
  5. カラーフィルタ基板のガラス基板上に、縦横に配列される複数の画素開口部を有するブラックマトリクスを形成する工程と、
    前記画素開口部に着色層を設けることにより画素形成領域を形成する工程と、
    前記ブラックマトリクスの周辺部に導電性を有する電極マークを形成する工程と、
    前記画素形成領域上に透明導電膜を堆積すると同時に、トランスファ材を介して前記透明導電膜に電荷を供給するTFT基板上のトランスファ電極の形成領域上にトランスファパッドを形成し、また、前記トランスファパッドが前記トランスファ電極の形成領域と重なり、しかも前記透明導電膜が前記画素形成領域上に位置ずれなく堆積された場合に、前記電極マークと重なる位置に透明導電膜マークを堆積する工程
    前記電極マークと前記透明導電膜マークとの導通を検査することにより、前記画素形成領域上に前記透明導電膜が位置ずれなく堆積されているかどうかを判定し、また前記トランスファパッドが前記トランスファ電極の形成領域に重なっているかどうかを判定する検査工程を含むことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  6. 前記電極マークと前記透明導電膜マークとの水平方向および垂直方向の重なり量は、前記透明導電膜が目標形成領域内にずれを生じることなく堆積された場合、前記画素形成領域と前記透明導電膜の目標形成領域との水平方向および垂直方向の距離とそれぞれ等しくなるように設計されることを特徴とする請求項1記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
  7. 前記電極マークと前記透明導電膜マークとの水平方向および垂直方向の距離は、前記透明導電膜がシール形成領域内にずれを生じることなく堆積された場合、前記透明導電膜とシール形成領域との水平方向および垂直方向の距離とそれぞれ等しくなるように設計されることを特徴とする請求項記載の液晶表示装置の製造方法。
  8. 前記電極マークは少なくとも水平方向と垂直方向に配される4個の電極で構成され、前記4個の電極マークと透明導電膜マークとの導通を検査することにより、前記透明導電膜マークの上、下、左、右の方向のずれを検出することを特徴とする請求項1、のいずれか1項記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
  9. 前記電極マークは少なくとも水平方向と垂直方向に配される4個の電極で構成され、前記4個の電極マークと透明導電膜マークとの導通を検査することにより、前記透明導電膜マークの上、下、左、右の方向のずれを検出することを特徴とする請求項のいずれか1項記載の液晶表示装置の製造方法。
  10. 前記電極マークは水平部と垂直部とを備えた少なくとも2個の電極で構成され、前記2個の電極マークと透明導電膜マークとの導通を検査することにより、前記透明導電膜マークの水平方向と垂直方向のずれを同時に検出することを特徴とする請求項1、のいずれか1項記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
  11. 前記電極マークは水平部と垂直部とを備えた少なくとも2個の電極で構成され、前記2個の電極マークと透明導電膜マークとの導通を検査することにより、前記透明導電膜マークの水平方向と垂直方向のずれを同時に検出することを特徴とする請求項のいずれか1項記載の液晶表示装置の製造方法。
  12. 前記電極マークと前記透明導電膜マークとの導通を検査するための測定用電極をさらに設けたことを特徴とする請求項1、のいずれか1項記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
  13. 前記電極マークと前記透明導電膜マークとの導通を検査するための測定用電極をさらに設けたことを特徴とする請求項のいずれか1項記載の液晶表示装置の製造方法。
  14. 前記電極マークは、T字型とすることを特徴とした請求項1、のいずれか1項記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
  15. 前記電極マークは、T字型とすることを特徴とした請求項のいずれか1項記載の液晶表示装置の製造方法。
  16. 前記電極マークはブラックマトリクスと同時に形成されることを特徴とする請求項1、1012のいずれか1項記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
  17. 前記電極マークはブラックマトリクスと同時に形成されることを特徴とする請求項1113のいずれか1項記載の液晶表示装置の製造方法。
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