JP4491991B2 - 油温制御装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジン冷却水と変速機のオイルとの熱交換を行う変速機熱交換器を備えている油温制御装置に関し、とくに変速機オイル温度の過上昇によるオイル劣化を防止する油温制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特許第2662187号公報は、ラジエータとそのバイパス通路との合流部に電気的に加熱可能な熱膨張要素を有したサーモ弁(以下、電子サーモという)を備え、エンジン運転状態(車速、回転数、スロットル開度、負荷状態)や周囲の状態(吸入空気温度、周辺空気温度温度)およびその組み合わせによって、電子サーモを稼働させ、エンジン冷却水の温度を多段に制御できるようにしたパワートレーン冷却システムを開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許第2662187号公報等の従来のパワートレーン冷却システムでは、変速機のオイル温度を電子サーモに作動条件の一つとして入力していないので、変速機のオイル温度と無関係にエンジン冷却水温が制御されてしまう。その結果、エンジン冷却水経路に変速機熱交換器(エンジン冷却水と変速機オイルとの間の熱交換を行う熱交換器)を備えたパワートレーン冷却システムでは、変速機オイルの高油温状態でエンジン冷却水を高温設定した場合(渋滞走行時、エンジンは軽負荷だが、変速機はスリップで高油温となる)、変速機の油温は従来システム(通常のサーモバルブのシステム)時よりも高温となり、変速機オイルの劣化が促進する。
本発明の目的は、変速機オイルが所定値よりも上昇して変速機オイルが劣化することを抑制できる油温制御装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) ラジエータを通る流量とバイパス通路を通る流量とを多段に変える電子サーモバルブを備えたエンジン冷却系と、エンジン通過後のエンジン冷却水と変速機のオイルとの熱交換を行う変速機熱交換器を備えている油温制御装置であって、前記電子サーモバルブの制御条件の一つに変速機のオイルの温度を加え、変速機のオイルの温度が所定値よりも上昇した場合、前記電子サーモバルブをラジエータ側流量を増加させるように制御して前記変速機熱交換器を通るエンジン冷却水の温度をさげる油温制御装置。
(2) ラジエータを通る流量とバイパス通路を通る流量とを変えるサーモバルブを備えたエンジン冷却系と、エンジン通過後のエンジン冷却水と変速機のオイルとの熱交換を行う変速機熱交換器および該変速機熱交換器に対して並列に設けたヒータを備えている油温制御装置であって、前記ヒータを設けたエンジン冷却水回路部分にバルブを設けるかまたは前記変速機熱交換器を設けたエンジン冷却水回路部分にアシストポンプを設け、変速機のオイルの温度が所定値よりも上昇した場合、前記バルブを前記ヒータを設けたエンジン冷却水回路部分の流れを絞るように制御するかまたは前記アシストポンプを前記変速機熱交換器を設けたエンジン冷却水回路部分の流れを増加させるように制御して、前記変速機熱交換器を通るエンジン冷却水流量を増加させる油温制御装置。
) エンジン通過後のエンジン冷却水と変速機のオイルとの熱交換を行う変速機熱交換器を備えている油温制御装置であって、変速機油圧回路内に圧力調整バルブを設けるかまたはオイル流量アシストポンプを設け、変速機のオイルの温度が所定値よりも上昇した場合、前記圧力調整バルブを変速機熱交換器へのオイル経路の圧力を上げるように制御するかまたは前記オイル流量アシストポンプを変速機熱交換器へのオイル経路の流量を増加するように制御して、前記変速機熱交換器を通るオイル流量を増加させる油温制御装置。
【0005】
上記(1)の油温制御装置では、電子サーモバルブの制御条件の一つに変速機のオイルの温度を加え、変速機のオイルの温度が所定値よりも上昇した場合、電子サーモバルブを、ラジエータ側流量を増加させるように制御して、変速機熱交換器を通るエンジン冷却水の温度をさげるので、変速機熱交換器でオイルの温度が下げられ、変速機のオイルの温度の過上昇が防止され、オイル劣化の促進が抑制される。
上記(2)の油温制御装置では、ヒータを設けたエンジン冷却水回路部分にバルブを設けるか、または変速機熱交換器を設けたエンジン冷却水回路部分にアシストポンプを設け、変速機のオイルの温度が所定値よりも上昇した場合、バルブを、ヒータを設けたエンジン冷却水回路部分の流れを絞るように制御するか、またはアシストポンプを、変速機熱交換器を設けたエンジン冷却水回路部分の流れを増加させるように制御して、変速機熱交換器を通るエンジン冷却水流量を増加させるので、変速機熱交換器でオイルの温度が下げられ、変速機のオイルの温度の過上昇が防止され、オイル劣化の促進が抑制される。
上記()の油温制御装置では、変速機油圧回路内に圧力調整バルブを設けるか、またはオイル流量アシストポンプを設け、変速機のオイルの温度が所定値よりも上昇した場合、圧力調整バルブを変速機熱交換器へのオイル経路の圧力を上げるように制御するか、またはオイル流量アシストポンプを変速機熱交換器へのオイル経路の流量を増加するように制御して、変速機熱交換器を通るオイル流量を増加させるので、変速機熱交換器でオイルの温度が下げられ、変速機のオイルの温度の過上昇が防止され、オイル劣化の促進が抑制される。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明実施例の油温制御装置を、図1〜図6を参照して説明する。
図1〜3は本発明の実施例1を示し、図4は本発明の実施例2を示し、図5は本発明の実施例を示す。
本発明の全ての実施例に共通または類似する部分には本発明の全実施例にわたって同じ符号を付してある。
【0007】
まず、本発明の全ての実施例に共通または類似する部分の構成、作用を、図1を参照して、説明する。
図1に示すように、本発明の油温制御装置は、エンジンのシリンダブロック内冷却水回路1、シリンダヘッド内冷却水回路2、変速機内オイル回路3、ラジエータ4が配されたラジエータ冷却水回路5、ラジエータ冷却水回路5のバイパス回路6、ラジエータ冷却水回路5とバイパス回路6との流れ割合を変えることができる流量制御手段7、エンジン冷却水を循環させるウォータポンプ8、空調用ヒータ(ヒータコア)9、エンジン冷却水と変速機オイルとの熱交換を行う変速機熱交換器(ATFウォーマまたはATFクーラともいう)10を備えている。11はエンジンの運転を制御するECU(電子制御装置)である。
【0008】
流量制御手段7は、ラジエータ冷却水回路5とバイパス回路6との流れ割合を多段に変えることができる電子サーモバルブ7Aか、または従来同様のサーモバルブ7Bからなる。
ヒータ9が配された回路と変速機熱交換器10が配された回路とが並列の場合、ヒータ9が配された回路に該回路を絞ることができるバルブ12が配されていてもよいし、あるいは変速機熱交換器10が配された回路に冷却水アシストポンプ13が配されていてもよい。
また、変速機熱交換器10内のオイル回路3には、圧力調整バルブ(またはオイル流量アシストポンプ)14が配されていてもよい。
【0009】
本発明の油温制御装置は、変速機油温が高く、エンジン冷却水温も高い時、変速機の油温を下げるように構成されている。変速機油温が高く、エンジン冷却水温も高い時、変速機の油温を下げる手段として、つぎの何れかがとられている。
(i) 変速機熱交換器10に入るエンジン冷却水の温度を下げる手段(本発明の実施例1に対応する)。
(ii)変速機熱交換器10に入るエンジン冷却水の流量を上げる手段(本発明の実施例2に対応する)。
(iii) 変速機熱交換器10に入る変速機オイルの流量を上げる手段(本発明の実施例に対応する)。
【0010】
上記構成による作用としては、変速機油温が高く、エンジン冷却水温も高い時、上記(i) 、(ii)、(iii) の何れかの手段が働くことにより、変速機熱交換器でオイルの温度が下げられ、変速機のオイルの温度の過上昇(たとえば、140℃以上の温度への上昇)が防止され、オイル劣化(オイルの粘度が増し劣化)の促進が抑制され、燃費の低下も抑制される。
【0011】
つぎに、本発明の各実施例に特有な構成、作用を説明する。
本発明の実施例1では、図1に示すように、ラジエータ冷却水回路5とバイパス回路6との合流部に、ラジエータを通る流量とバイパス通路を通る流量とを多段に変える電子サーモバルブ7Aが配されている。電子サーモバルブ7Aは、ECU11の出力信号に従って制御されるが、ECU11の制御条件(入力信号)の一つに変速機のオイルの温度(オイル温度センサ15の出力信号)を加え、変速機のオイルの温度が所定値(たとえば、120℃)よりも上昇した場合、電子サーモバルブ7Aを、バイパス回路6の流量よりもラジエータ側回路5の流量を増加させるように制御して、変速機熱交換器10を通るエンジン冷却水の温度をさげる。
【0012】
より詳しくは、ECU11にて、エンジン負荷が軽、中負荷で、変速機油温が高い((たとえば、120℃以上)時に、図2に示すように、電子サーモバルブ7AをONとしてラジエータ側回路5の流量を増加させ、図3に示すように、エンジン冷却水温を低くして、変速機熱交換器10を通るエンジン冷却水の温度を下げ、変速機熱交換器10を通るオイル温度を下げる。
前記(i) の変速機熱交換器10に入るエンジン冷却水の温度を下げる手段は、電子サーモバルブ7A、オイル温度センサ15、ECU11からなる。
【0013】
本発明の実施例1の油温制御装置では、電子サーモバルブ7Aの制御条件の一つに変速機のオイルの温度を加え、変速機のオイルの温度が所定値よりも上昇した場合、電子サーモバルブ7Aを、ラジエータ側5流量を増加させるように制御して、変速機熱交換器10を通るエンジン冷却水の温度をさげるので、変速機熱交換器10でオイルの温度が下げられ、変速機のオイルの温度の過上昇が防止され、オイル劣化の促進が抑制される。
【0014】
本発明の実施例2では、図4に示すように、ラジエータ冷却水回路5とバイパス回路6との合流部に、ラジエータ4を通る流量とバイパス回路6を通る流量とを変える従来型のサーモバルブ7Bが配されている。また、変速機熱交換器10が配されたエンジン冷却水回路部分とヒータ9が配されたエンジン冷却水回路部分とは互いに並列とされている。ヒータ9を設けたエンジン冷却水回路部分に該回路を絞ることができるバルブ12が設けられるか、または変速機熱交換器10を設けたエンジン冷却水回路部分に冷却水アシストポンプ13が設けられている。バルブ12、冷却水アシストポンプ13はECU(実施例1に準じる)に接続され、変速機のオイルの温度(実施例1と同様、油温センサ15の出力信号)が所定値(たとえば、120℃)よりも上昇した場合、ECUにより、バルブ12をヒータ9を設けたエンジン冷却水回路部分の流れを絞るように制御するか、または冷却水アシストポンプ13を変速機熱交換器10を設けたエンジン冷却水回路部分の流れを増加させるように制御して、変速機熱交換器10を通るエンジン冷却水流量を増加させる。
前記の(ii)変速機熱交換器10に入るエンジン冷却水の流量を上げる手段は、バルブ12または冷却水アシストポンプ13、油温センサ、ECUによって構成される。
【0015】
本発明の実施例2の油温制御装置では、変速機のオイルの温度が所定値よりも上昇した場合、バルブ12を、ヒータ9を設けたエンジン冷却水回路部分の流れを絞るように制御するか、または冷却水アシストポンプ13を、変速機熱交換器10を設けたエンジン冷却水回路部分の流れを増加させるように制御して、変速機熱交換器10を通るエンジン冷却水流量を増加させるので、変速機熱交換器10でオイルの温度が下げられ、変速機のオイルの温度の過上昇が防止され、オイル劣化の促進が抑制される。
0016
本発明の実施例では、図に示すように、変速機油圧回路3内に圧力調整バルブ14かまたはオイル流量アシストポンプが設けられている。そして、圧力調整バルブ14かまたはオイル流量アシストポンプは、ECU(実施例1に準じる)と接続されていて、ECUの出力信号により開閉制御または駆動のオンオフがされるようになっている。そして、変速機のオイルの温度(実施例1と同様、油温センサ15の出力信号)が所定値よりも上昇した場合、ECUは、圧力調整バルブ14を変速機熱交換器10へのオイル経路3の圧力を上げるように制御するかまたはオイル流量アシストポンプを変速機熱交換器10へのオイル経路3の流量を増加するように制御して、変速機熱交換器10を通るオイル流量を増加させる。
前記(iii) 変速機熱交換器10に入る変速機オイルの流量を上げる手段は、圧力調整バルブ14かまたはオイル流量アシストポンプ、ECU、油温センサから構成される。
0017
本発明の実施例の油温制御装置では、変速機油圧回路3内に圧力調整バルブ14を設けるか、またはオイル流量アシストポンプを設け、変速機のオイルの温度が所定値よりも上昇した場合、圧力調整バルブ14を変速機熱交換器へのオイル経路の圧力を上げるように制御するか、またはオイル流量アシストポンプを変速機熱交換器へのオイル経路の流量を増加するように制御して、変速機熱交換器10を通るオイル流量を増加させるので、変速機熱交換器10でオイルの温度が下げられ、変速機のオイルの温度の過上昇が防止され、オイル劣化の促進が抑制される。
0018
【発明の効果】
請求項1の油温制御装置によれば、電子サーモバルブの制御条件の一つに変速機のオイルの温度を加え、変速機のオイルの温度が所定値よりも上昇した場合、電子サーモバルブを、ラジエータ側流量を増加させるように制御して、変速機熱交換器を通るエンジン冷却水の温度をさげるので、変速機熱交換器でオイルの温度が下げられ、変速機のオイルの温度の過上昇を防止でき、オイル劣化を抑制できる。
請求項2の油温制御装置によれば、ヒータを設けたエンジン冷却水回路部分にバルブを設けるか、または変速機熱交換器を設けたエンジン冷却水回路部分にアシストポンプを設け、変速機のオイルの温度が所定値よりも上昇した場合、バルブを、ヒータを設けたエンジン冷却水回路部分の流れを絞るように制御するか、またはアシストポンプを、変速機熱交換器を設けたエンジン冷却水回路部分の流れを増加させるように制御して、変速機熱交換器を通るエンジン冷却水流量を増加させるので、変速機熱交換器でオイルの温度が下げられ、変速機のオイルの温度の過上昇を防止でき、オイル劣化を抑制できる。
請求項の油温制御装置によれば、変速機油圧回路内に圧力調整バルブを設けるか、またはオイル流量アシストポンプを設け、変速機のオイルの温度が所定値よりも上昇した場合、圧力調整バルブを変速機熱交換器へのオイル経路の圧力を上げるように制御するか、またはオイル流量アシストポンプを変速機熱交換器へのオイル経路の流量を増加するように制御して、変速機熱交換器を通るオイル流量を増加させるので、変速機熱交換器でオイルの温度が下げられ、変速機のオイルの温度の過上昇を防止でき、オイル劣化を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の油温制御装置の系統図である。
【図2】 本発明の実施例1の油温制御装置の、従来装置との比較図である。
【図3】 本発明の実施例1の油温制御装置の、電子サーモバルブON、OFFと水温変化との関係を示すグラフである。
【図4】 本発明の実施例2の油温制御装置の系統図である。
【図】 本発明の実施例の油温制御装置の系統図である。
【符号の説明】
1 シリンダブロック内冷却水回路
2 シリンダヘッド内冷却水回路
3 変速機内オイル回路
4 ラジエータ
5 ラジエータ冷却水回路
6 バイパス回路
7 流量制御手段
7A 電子サーモバルブ
7B サーモバル
ウォータポンプ
9 空調用ヒータ
10 変速機熱交換器
11 ECU
12 バルブ
13 冷却水アシストポンプ
14 圧力調整バルブ
15 オイル温度センサ(油温センサ)

Claims (3)

  1. ラジエータを通る流量とバイパス通路を通る流量とを多段に変える電子サーモバルブを備えたエンジン冷却系と、エンジン通過後のエンジン冷却水と変速機のオイルとの熱交換を行う変速機熱交換器を備えている油温制御装置であって、前記電子サーモバルブの制御条件の一つに変速機のオイルの温度を加え、変速機のオイルの温度が所定値よりも上昇した場合、前記電子サーモバルブをラジエータ側流量を増加させるように制御して前記変速機熱交換器を通るエンジン冷却水の温度をさげる油温制御装置。
  2. ラジエータを通る流量とバイパス通路を通る流量とを変えるサーモバルブを備えたエンジン冷却系と、エンジン通過後のエンジン冷却水と変速機のオイルとの熱交換を行う変速機熱交換器および該変速機熱交換器に対して並列に設けたヒータを備えている油温制御装置であって、前記ヒータを設けたエンジン冷却水回路部分にバルブを設けるかまたは前記変速機熱交換器を設けたエンジン冷却水回路部分にアシストポンプを設け、変速機のオイルの温度が所定値よりも上昇した場合、前記バルブを前記ヒータを設けたエンジン冷却水回路部分の流れを絞るように制御するかまたは前記アシストポンプを前記変速機熱交換器を設けたエンジン冷却水回路部分の流れを増加させるように制御して、前記変速機熱交換器を通るエンジン冷却水流量を増加させる油温制御装置。
  3. エンジン通過後のエンジン冷却水と変速機のオイルとの熱交換を行う変速機熱交換器を備えている油温制御装置であって、変速機油圧回路内に圧力調整バルブを設けるかまたはオイル流量アシストポンプを設け、変速機のオイルの温度が所定値よりも上昇した場合、前記圧力調整バルブを変速機熱交換器へのオイル経路の圧力を上げるように制御するかまたは前記オイル流量アシストポンプを変速機熱交換器へのオイル経路の流量を増加するように制御して、前記変速機熱交換器を通るオイル流量を増加させる油温制御装置。
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