JP4491689B2 - シートスライド装置のストッパ機構 - Google Patents

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本発明は、車両用シートの任意な前後スライドを可能とするマニュアル操作式のスライドレール装置において、当該スライドレール装置の全可動域中、最後端(スライド・エンド)に至る手前での一旦停止を実現するストッパ機構に関するものである。
いわゆる「ミニバン」や「キャブワゴン」と呼ばれる形式の車両には、その室内に3列の車両用シートを備えるものがある。このような車両にあって、広い荷物スペースを確保したり、或いは、多彩なシートアレンジを実現させる場合には、「2列目シート」や「3列目シート」を車両の前後方向に向けて広範囲にわたり移動可能に構成する必要がある。
但し、斯様に構成した車両にあっては、例えば、「2列目シート」及び「3列目シート」の双方に乗員が着座した状況で、当該2列目シートに着座した乗員が該2列目シートを3列目シートに向け無闇にスライドさせた場合には、該2列目シートが3列目シートに着座する乗員の足を挟み込む虞れもある。そのため、当該2列目シートにあっては、スライド可能範囲(可動範囲)の最端部(スライド・エンド)の手前で強制的に「一旦停止」させ、当該車両用シートに着座する乗員に対して注意を促す必要がある。
かかる「一旦停止」を実現するものとして、特許文献1に記載の発明が従来より公知となっている。この特許文献1には、スライドレール(2)の座席使用範囲(A)と範囲外(B)と境界近傍にはストッパー(71)を垂直軸及び水平軸の2軸回りに揺動自在にかつ付勢して設け、該ストッパー(71)にてシート(3)の座席使用範囲(A)から範囲外(B)へのスライドを規制可能な「ストッパー機構」が開示されている。かかる技術によれば、乗員の知らない間にシートが座席使用範囲外(B)にスライドするのを防止できる点で、有効な技術であるといえる。
しかし乍ら、上記特許文献1に記載の発明においては、シートスライドロック機構のハンドル操作と、中間ロック装置の解除レバーの操作との二つの操作を同時に行わなければならなず、更に、シートスライドロック機構のハンドルは移動側(アッパーレール側)に設けられ、中間ロック装置の解除レバーは固定側(ロアレール側)に設けられているので、操作性が悪いという問題があった。
斯様な問題を解決するものとして、特許文献2に記載の中間ストッパ装置が提案されている。この特許文献2に記載の中間ストッパ装置は、アッパレール(32)側にアッパストッパ機構(200)を設けると共に、ロアレール(31)側にレバー(304)を備えたロアストッパ機構(300)を設けてなるものである。
かかる技術によれば、ロアストッパ機構(300)のレバー(304)の操作、シートスライドロック機構(100)のハンドル(80)の操作を順次行えばよく、特許文献1記載技術の如き「同時操作」を行う必要がないので、上記特許文献1に記載の発明に比して操作性が良好となり、優れた技術であるといえる。
しかし乍ら、上記特許文献2に記載の発明を以てしても、車両用シートを可動範囲の最後端にまでスライドさせるためには、少なくとも2ヶ所のレバー操作が要求されるため、依然として、乗員に対し煩雑な操作を強いるという問題を有していた。
本発明は上記諸問題の存在に鑑みて案出されたものであり、その解決しようとする課題は、以下のとおりである。
実開平7−37775号公報(図5) 特開平10−6824号公報(図1、図2、図7、明細書0074欄)
本発明に係るシートスライド装置のストッパ機構は、1ヶ所のレバー操作のみによって「一旦停止」及び、それに引き続く「スライド・エンドへのスライド」を実現可能なシートスライド装置のストッパ機構を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の採った手段は以下の通りである。
まず、請求項1に係る発明は、車両フロア面に設置可能なロアレール部材10に対して、シートクッションを装着可能なアッパーレール部材20をその長手方向に向けて摺動自在に接合し、前記アッパーレール部材20に設けた操作レバー31を操作することにより、当該操作レバー31に接続されたロックレバー33の前記ロアレール部材10に対する規制を解除して、車両用シートの前後方向への移動を可能とするシートスライド装置100において、そのアッパーレール部材20のスライド範囲を規制するストッパ機構40であって、前記ロアレール部材10から上方に向けて突設した突起部材41と、前記アッパーレール部材20に設けて、操作レバー31の操作によりロックレバー33の前記ロアレール部材10に対する規制が解除された場合にのみ、該ロアレール部材10の突起部材41に当接可能な高さ位置に下降する揺動レバー部材42と、当該揺動レバー部材42の前後方向への傾動範囲及び上下方向への昇降範囲を規制するケース部材44と、当該揺動レバー部材42を一方向に付勢するスプリング部材43と、を有することを特徴とするものである。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載したシートスライド装置のストッパ機構において、突起部材と直交する方向に突片を揺動レバー部材に設けたことを特徴とするものである。
上記手段を採ったことにより得られる効果は、以下の通りである。
まず、請求項1に係るストッパ機構40は、操作レバー31の操作によって、スライド規制を解除すると共に、アッパーレール部材20側の「揺動レバー部材42」がロアレール部材10側の「突起部材41」に係合可能な状態となる。かかる状態でアッパーレール部材20をスライドさせた場合には、前記揺動レバー部材42が突起部材41に当接する。この揺動レバー部材42が突起部材41に当接した状態で当該アッパーレール部材20を更にスライドさせた場合には、当該突起部材41に押し出された揺動レバー部材42がスプリング部材43の付勢力に抗して傾動すると共に、アッパーレール部材20のスライドが強制停止する。かかる構成により、スライド・エンド手前での「一旦停止」が実現することとなる。
その後、前記操作レバー31を開放した場合には、突起部材41への係合から開放された揺動レバー部材42がスプリング部材43の付勢力によって反対方向に傾動して、当該揺動レバー部材42の先端部が突起部材41の上端部を飛び越える。そのため、前記「一旦停止」が解除されるのである。かかる状態において操作レバー31の操作によりスライド規制を解除した場合には、アッパーレール部材20がスライド・エンドに至るまでスライドさせることが可能となる。
即ち、本請求項に係る発明によれば、1ヶ所のレバー操作のみによって「一旦停止」及びそれに続く「スライド・エンドへのスライド」が可能となるという効果を奏するのである。
また、請求項2に係る発明によれば、「揺動レバー部材42の実質的なショートストローク化」を図ることとなり、そのため、「突起部材41に対する飛び越え」が容易となるのである。
以下、本発明に係るシートスライド装置100のストッパ機構40を、実施例を用いて説明する。
(実施例1)
図1乃至図12は、実施例1に係るシートスライド装置100を示すものである。本実施例におけるシートスライド装置100は、ロアレール部材10とアッパーレール部材20とローラー部材21とロック機構30とストッパ機構40とを有するものである。以下、各構成要素毎に説明する。
まずロアレール部材10というのは、後述するアッパレール部材と摺動自在に係合すると共に、車両フロア面に設置(固定)するものである。このロアレール部材10は鋼鈑をプレス加工することによって構成され、図1又は図5(a)に示すように、断面略コ字形状に形成することが考えられる。
次にアッパーレール部材20というのは、前記ロアレール部材10と摺動自在に係合すると共に、車両用シートのシートクッションが装着されるものである。このアッパーレール部材20は鋼鈑をプレス加工することによって、図5(a)に示すように構成することが考えられる。
またローラー部材21は、上記ロアレール部材10とアッパーレール部材20との間に介在することにより、各レール部材10,20を相互に摺動自在ならしめるものである。このローラー部材21の構成は特段限定されるものではないが、具体的には図2又は図5(a)に示すように、1対のホイールをシャフトにより相互に結合して構成することが考えられる。尚、アッパーレール部材20及びロアレール部材10の形状によっては、上記構成に代えて「スチールボール」をローラー部材として採用してもよい。
続いてロック機構30について説明する。このロック機構30は、ロアレール部材10の底部に穿設されたロック穴34と、当該ロック穴34に対して垂直方向から進入・退出が可能なロックレバー33と、当該ロックレバー33の進入・退出を操作する操作レバー31とからなるものである。より具体的には図5(b)に示すように、略中心部に嵌挿されたリベット35を支点として支持された操作レバー31の一方端に、ロックレバー33を軸支すると共に、当該ロックレバー33の先端部を図中鎖線にて示すロック穴34に進入可能となるように構成している。尚、図2又は図4に示すように、当該操作レバー31はスプリング部材36によって付勢されており、ロックレバー33の先端がロック穴34に進入した状態を維持し続けようとするものである。尚、当該スプリング部材36の付勢力は、後述するスプリング部材43の其れよりも強い付勢力であることを付言する。
かかるロック機構30によれば、当該車両用シートに着座する乗員が、前記操作レバー31の操作部32を下方(車両フロア面)に向けて押し下げることにより他方端が上昇する。これに伴って、当該他方端に軸支されたロックレバー33がロック穴34から退出することとなり、ロアレール部材10に対するアッパレール部材のスライド規制が解除されることとなる。一方、乗員が当該操作レバー31の操作部32を開放した場合には該操作レバー31の他方端が下降する。これに伴って、当該他方端に軸支されたロックレバー33がロック穴34に進入することとなり、ロアレール部材10に対するアッパレール部材のスライドが規制されることとなる。
さらに、ストッパ機構40について説明する。本実施例において当該ストッパ機構40は、図3又は図5(a)(b)に示すように、一方側面に略X字形状の凹部44aを備えると共に他方側面をアッパーレール部材20の側面に設置されるケース部材44と、当該凹部44a内において2方向に傾動自在となるよう設けた揺動レバー部材42と、当該揺動レバー部材42を前記44a内にとどめるべく前記ケース部材44と共にリベット止めされるガイド部材45と、前記揺動レバー部材42を一方向に向けて傾動した状態となるように常時付勢するスプリング部材43と、ロアレール部材10にブラケット部材12を介して突設されて前記揺動レバー部材42との係合を可能とする突起部材41とからなるものである。
なお、本発明におけるストッパ機構40は、上記構成に特段限定されるものではなく、上記ガイド部材45の役割をケース部材44に担わせることにより、該ガイド部材45を省略することも考えられる。具体的には、図3に示すケース部材44を表裏反転させ、当該ケース部材44とアッパーレール部材20の側面とで揺動レバー部材42を挟み込むことが考えられる。この場合、当該ケース部材44の略中央部には貫通穴を穿設して、当該貫通穴に揺動レバー部材42の突片42aを挿通させる必要がある。かかる構成を採った場合には構成部材の点数を減らすことができ、簡易な構造で提供することが可能となる。
本実施例において前記揺動レバー部材42は、前記突起部材41と直交する方向に向けて突片42aを突設している。この突片42aは、前記ガイド部材45の貫通穴を介して側方に突出した状態で、前記突起部材41と係合することとなる。かかる構成を採ることにより、「揺動レバー部材42の実質的なショートストローク化」を図ることとなり、そのため、後述する「突起部材41に対する飛び越え」が容易となるのである。尚、本発明はかかる構成に限定されるものではなく、揺動レバー部材42自体を略L字形状に形成することにより、前記突片42aを構成してもよい。更には、シートスライド装置100の設計上、高さ方向にゆとりがあるならば、当該突片42aを設けることなく、直接、揺動レバー部材42の下端部を突起部材41に当接・係合させてもよい。
ここで、当該揺動レバー部材42は、前記突片42aとは反対の端部付近にシャフト部材42bが挿嵌されており、当該シャフト部材42bが前記操作レバー31の支持部32b上を摺動自在となるよう配置されている。かかる構成において、乗員が操作レバー31を開放した場合には、図5(a)(b)に示すように、支持部32bによってシャフト部材42bが引き上げられるため揺動レバー部材42は上昇した状態となる。一方、乗員が当該操作レバー31の操作部32を下方(車両フロア面)に向けて押し下げた場合には、図6(a)(b)に示すように、(スプリング部材43により付勢された)揺動レバー部材42も下方に向けて降下して、ロアレール部材10側の突起部材41と係合可能な高さ位置となる。但し、揺動レバー部材42の直下に突起部材41が位置する状態において、操作レバー31を下方に向けて押し下げた場合には、図9(a)(b)に示すように、「突起部材41の押し上げ(突き上げ)」によって突片42aを介して揺動レバー部材42がケース部材44の凹部44a内を(スプリング部材43の付勢力に抗して)上昇して、シャフト部材42bが支持部32bから離間することとなる。
以下、当該ストッパ機構40の具体的な動作を図5乃至図9を参照して説明する。まず図5は、操作レバー31を開放した状態、即ち、ロアレール部材10に対するアッパレール部材のスライドが規制された状態である。この状態にあってはアッパーレールをスライドさせることはできない。
次に図6は、操作レバー31の操作部32を押し下げると共に、アッパーレール部材20を後方へスライドさせて揺動レバー部材42の突片42aを突起部材41に当接させた状態を示している。即ち、図5に示す状態から、操作レバー31の操作部32を押し下げて、ロアレール部材10に対するアッパレール部材のスライド規制を解除すると共に、揺動レバー部材42を降下させてロアレール部材10側の突起部材41との係合が可能な状態とし、このままアッパーレール部材20を後方(図中右方向)へスライドさせて、前記揺動レバー部材42の突片42aを突起部材41に対して当接させたのである。そして、突片42aが突起部材41に当接した状態で当該アッパーレール部材20を更にスライドさせた場合には、図7に示すように、当該突起部材41に押し出された揺動レバー部材42がスプリング部材43の付勢力に抗して反対側に傾動すると共に、アッパーレール部材20のスライドが強制停止する。かかる構成により、スライド・エンド手前での「一旦停止」が実現することとなる。
しかる後、図8に示すように前記操作レバー31を開放した場合には、突起部材41への係合から開放された揺動レバー部材42がスプリング部材43の付勢力によって(図8に示す状態とは)反対の方向に傾動して、当該揺動レバー部材42の先端部が突起部材41の上端部を飛び越えることとなる。そのため、前記「一旦停止」が解除されるのである。かかる状態において、図9に示すように操作レバー31の操作部32を再度押し下げた場合には、ロックレバー33によるスライド規制が解除されると共に、突起部材41の押し上げによって揺動レバー部材42がケース部材44内を(スプリング部材43の付勢力に抗して)上昇し、当該突起部材41によるスライド方向への規制は回避されることとなる。そのため、図13の想像線に示すように、アッパーレール部材20をスライド・エンドに至るまでスライドさせることが可能となる。
続いて、アッパーレール部材20をスライド・エンドから復帰させる動作について説明する。図10は、アッパーレール部材20がスライド・エンドに位置する状況で操作レバー31の操作部32を押し下げた状態を示したものである。かかる状態でアッパーレール部材20を図中左側スライドさせた場合には、図11に示すように、揺動レバー部材42が突起部材41に当接することとなる。揺動レバー部材42が突起部材41に当接した状態で更にアッパーレール部材20をスライドさせた場合には、図12に示すように、突起部材41の押し上げによって揺動レバー部材42がケース部材44内を(スプリング部材43の付勢力に抗して)上昇し、当該突起部材41によって規制されることなくスライドを進めることができる。かかる動作を経過するによって、アッパーレール部材20のスライド・エンドからの復帰が完了することとなる。
実施例に係るシートスライド装置100を斜め上方から示した図である。 図1に示すシートスライド装置100におけるアッパーレール部材20を斜め上方から示した図である。 図2に示すアッパーレール部材20において、ストッパ機構40の構成部材を組み付ける状態を示す図である。 図3に示すアッパーレール部材20に対し、操作レバー31をリベット35にて固定すると共に、スプリング部材36を架設する状態を示す図である。 図1に示すシートスライド装置100におけるストッパ機構40の動作第1図である。 図1に示すシートスライド装置100におけるストッパ機構40の動作第2図である。 図1に示すシートスライド装置100におけるストッパ機構40の動作第3図である。 図1に示すシートスライド装置100におけるストッパ機構40の動作第4図である。 図1に示すシートスライド装置100におけるストッパ機構40の動作第5図である。 図1に示すシートスライド装置100におけるストッパ機構40の動作第6図である。 図1に示すシートスライド装置100におけるストッパ機構40の動作第7図である。 図1に示すシートスライド装置100におけるストッパ機構40の動作第8図である。 図1に示すシートスライド装置100における側面図である。
符号の説明
10 ロアレール部材
11 フット部材
12 ブラケット部材
20 アッパーレール部材
21 ローラー部材
30 ロック機構
31 操作レバー
32a 操作部
32b 支持部
33 ロックレバー
34 ロック穴
35 リベット
36 スプリング部材
40 ストッパ機構
41 突起部材
42 揺動レバー部材
42a 突片部材
42b シャフト部材
43 スプリング部材
44 ケース部材
45 ガイド部材
100 シートスライド装置

Claims (2)

  1. 車両フロア面に設置可能なロアレール部材に対して、シートクッションを装着可能なアッパーレール部材をその長手方向に向けて摺動自在に接合し、前記アッパーレール部材に設けた操作レバーを操作することにより、当該操作レバーに接続されたロックレバーの前記ロアレール部材に対する規制を解除して、車両用シートの前後方向への移動を可能とするシートスライド装置において、そのアッパーレール部材のスライド範囲を規制するストッパ機構であって、
    前記ロアレール部材から上方に向けて突設した突起部材と、
    前記アッパーレール部材に設けて、操作レバーの操作によりロックレバーの前記ロアレール部材に対する規制が解除された場合にのみ、該ロアレール部材の突起部材に当接可能な高さ位置に下降する揺動レバー部材と、
    当該揺動レバー部材の前後方向への傾動範囲及び上下方向への昇降範囲を規制するケース部材と、
    当該揺動レバー部材を一方向に付勢するスプリング部材と、
    を有することを特徴とするシートスライド装置のストッパ機構。
  2. 請求項1に記載したシートスライド装置のストッパ機構において、
    突起部材と直交する方向に突片を揺動レバー部材に設けたことを特徴とするシートスライド装置のストッパ機構。
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