JP4488517B2 - フューエルデリバリパイプ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子燃料噴射式自動車用エンジンの燃料加圧ポンプから送給された燃料をエンジンの各吸気通路あるいは気筒内に直接噴射する噴射ノズルを介して供給するためのフューエルデリバリパイプの改良に関し、特に燃料通路を有する連通管の断面構造及び外部構造に係るものである。
複数の噴射ノズルを設けてエンジンの複数の気筒にガソリン等の燃料を供給するフューエルデリバリパイプは、燃料タンクから供給された燃料を、複数の噴射ノズルから順次、エンジンの複数の吸気管又は気筒内に噴射し、この燃料を空気と混合し、この混合気を燃焼させることによってエンジンの出力を発生させている。
そして、このようなフューエルデリバリパイプにおいて、連通管全体を直管状に形成したものが従来より一般的に使用されている。しかしながら、連通管全体を直管状に形成した場合、他のエンジン構成部品との干渉や接触など、レイアウト性が問題となっていた。そこで、特許文献1〜4に示す如く、他のエンジン構成部品との干渉を防止したり、あるいは工具のスペースを確保可能とするフューエルデリバリパイプが従来より公知となっている。
まず、特許文献1に記載の発明は、連通管の軸方向中央に、上下方向に貫通した貫通穴を形成し、この貫通穴に、筒形のブラケットを挿通して固定している。また、特許文献1に記載の他の実施例として、連通管の側部に切り欠きを形成し、この切り欠き部に筒形のブラケットを組み付けて固定したものが記載されている。そして、連通管にブラケットを上記の如く組み付けて固定することにより、連通管へのブラケットの取付スペースを極小化することを目的としている。
また、特許文献2に記載の発明は、扁平形状の連通管の一部を、ブレス機械及び切断刃によって円弧状に切り欠き、この切り欠き部の断面開口部に沿って円弧状の蓋体などで閉止することにより、連通管に円弧状の凹部を形成している。そして、このように連通管に円弧状の凹部を形成し、この凹部に、他のエンジン構成部品に取り付けるためのブラケットを設けておくことにより、このブラケットをエンジンブロックやシリンダーヘッド、あるいはインテークマニホールド等に取り付ける際の工具と連通管の干渉や接触などを回避可能とし、レイアウト性を高めることを目的としている。
また、特許文献3に記載の発明は、薄板をU字形に折り曲げた本体と、この本体の3方側面を被覆するコ字形の側板とで連通管を構成している。そして、この連通管の側板側に、円弧状に凹設した凹部を複数箇所形成し、この凹部内に他のエンジン構成部品を配置することにより、他のエンジン構成部品との干渉や接触などを回避したり、工具や配線のためのスペースを提供して、レイアウト性を高めることを目的としている。
また、特許文献4に記載の発明は、略扁平形状に形成した複数のミニケースを、細長い断面略円形の連結管にて各々接続することにより、連通管を形成し、この連通管のミニケースに、噴射ノズルの後端を接続するソケットを設けている。上記の如く、ミニケースと連結管にて連結管を形成することにより、ミニケース相互の間隔にスペースを設け、他のエンジン構成部品との干渉や接触などの回避、及び工具のスペースの確保を可能なものとし、レイアウト性を高めることを目的としている。
特開2001−289137号公報 特開2003−129920号公報 特開2003−184694号公報 特開2003−239824号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、連通管に貫通穴や切り欠き部を形成しなければならないため、加工に手間を要し、製造が複雑なものとなっていた。また、このように加工した連通管にブラケットを組み付ける場合に、連通管とブラケットとのろう付け部において密閉性を確保しなければならず、燃料漏れなどに対する信頼性の確保が危惧されるものであった。
また、特許文献2に記載の発明では、連通管に切り欠き部を形成しなければならず、連通管の加工に手間がかかるとともに、この切り欠き部と、切り欠き部の断面開口部を被覆する蓋体とのろう付け部の密閉性を確保しなければならず、燃料漏れなどに対する信頼性の確保が危惧されるものであった。
また、特許文献3に記載の発明では、連通管の本体及び側板に円弧状の凹部を形成しなければならず、本体及び側板の加工に手間を要するとともに、本体と側板とをろう付けする場合に、このろう付け部分が連通管の一端から他端まで連続した長尺なものとなるため、密閉性の確保が難しく、燃料漏れなどに対する信頼性の確保が危惧されるものであった。
また、特許文献4に記載の発明では、連通管を複数のミニケースと連結管とにより形成しているため、加工工数や部品点数が多くなり、製造に手間がかかるとともに、製造コストが高く付くものとなっていた。また、ろう付け箇所が多くなるため、ろう付け部分における密閉性の確保が難しく、燃料漏れなどに対する信頼性の確保が危惧されるものであった。
本発明の目的は、連通管の製造において、加工に手間を要さず容易なものとするとともに、密閉性、及びレイアウト性に優れた連通管を得ようとするものである。
本発明は上述の如き課題を解決するため、第1の発明は、内部に燃料通路を有する一体構造のパイプタイプの連通管と、この連通管の端部又は側部に固定された燃料導入管と、一端を連通管に接続して燃料通路に連通するとともに他端を噴射ノズルの後端に接続するソケットとを備えたフューエルデリバリパイプの製造方法に於いて、出発材料であるパイプの外側に形成すべき連通管の外形をかたどった金型を配置するとともに、このパイプの内側に常圧又は高圧の液体を送り込み、且つ前記連通管の外側に膨出する外側膨出部及び前記連通管の内側に膨出する内側膨出部に対応した金型を、連通管の軸方向に対して垂直にスライドさせる液圧バルジ工法により、前記連通管の一側には外側膨出部を形成するとともに、連通管の他側には上記外側膨出部の対応位置に内側膨出部を成形突出し、この連通管の上記スライド方向とは垂直方向にソケットを接続するものである。
また、上記方法を実施した第2の発明は、内部に燃料通路を有する一体構造のパイプタイプの連通管と、この連通管の端部又は側部に固定された燃料導入管と、一端を連通管に接続して燃料通路に連通するとともに他端を噴射ノズルの後端に接続するソケットとを備えたフューエルデリバリパイプに於いて、出発材料であるパイプの外側に形成すべき連通管の外形をかたどった金型を配置するとともに、このパイプの内側に常圧又は高圧の液体を送り込み、且つ前記連通管の外側に膨出する外側膨出部及び前記連通管の内側に膨出する内側膨出部に対応した金型を、連通管の軸方向に対して垂直にスライドさせる液圧バルジ工法により、前記連通管の一側には外側膨出部を配置するとともに連通管の他側には内側膨出部を配置し、上記外側膨出部及び内側膨出部の膨出方向とは垂直方向にソケットを接続配置したものである。
また、連通管は、軸方向に複数本連結するものであっても良い。
また、連通管は、半径方向の断面形状が、角部を弧状に湾曲させた略長円形又は長方形であるパイプを出発材料として形成するものであっても良い。
また、連通管は、半径方向の断面形状を、角部を弧状に湾曲させた略長円形又は長方形としたものであっても良い。
また、外側膨出部及び/又は内側膨出部は、半径方向の断面形状を、角部を湾曲させた略長円形又は長方形としたものであっても良い。
また、連通管は、外側膨出部及び/又は内側膨出部に対応する位置に、ソケット及び/又はエンジンに取り付けるためのブラケットを設けたものであっても良い。
また、連通管は、ソケットの取付面及び/又はブラケットの取付面を平面としたものであっても良い。
本発明は上述の如く構成したものであり、フューエルデリバリパイプの連通管を、液圧バルジ工法により加工することにより、外側や内側に膨出した膨出部を一体構造のパイプタイプの連通管に一体的に突出成形可能としたものである。そのため、従来のプレス成形による製造方法では、別々の金型でプレス成形された上下2部品を重ね合わせて成る連通管の重ね合わせ部の全周をろう付けしなければならなかったが、このようなプレス成形に代わって液圧バルジ工法を用いることにより、連通管を複数部材に加工、構成して、各部材を相互にろう付けなどすることなく一体的に形成することができる。そのため、構成部品数と加工工数を減らすことが可能となり、製造容易で廉価な製品を得ることができるとともに、密閉性に優れ、燃料漏れなどに対する製品の信頼性を向上することが可能となる。
本発明の実施例1を図1及び2において説明すると、(1)は一体構造のパイプタイプの連通管であって、この連通管(1)の一側(2)には、図1に示す如く、外側に膨出した外側膨出部(3)を2箇所形成している。また、上記一側(2)と反対側の他側(4)には、外側膨出部(3)の形成位置に対応する位置に、内側に膨出した内側膨出部(5)を2箇所形成している。また、上記の如く外側膨出部(3)及び内側膨出部(5)を設けた連通管(1)は、前記外側膨出部(3)、内側膨出部(5)、及び外側膨出部(3)及び内側膨出部(5)以外の直管部分の半径方向の断面形状が、角部を弧状に湾曲させた略長円形である、扁平形状に形成している。そのため、連通管(1)の壁面の一部にアブゾーブ面が形成され、このアブゾーブ面の撓みによって、噴射ノズルから噴射する燃料の脈動圧や衝撃波などを低減することが可能となる。
また、上記の如く形成した連通管(1)は、半径方向の断面形状が角部を弧状に湾曲させた略長円形である一体構造のパイプを出発材料として、液圧バルジ工法にて形成したものである。即ち、パイプの外側に、形成すべき連通管(1)の外形をかたどった金型を配置するとともに、このパイプの内部に常圧又は高圧の液体を送り込み、且つ外側膨出部(3)及び内側膨出部(5)に対応した金型を、連通管(1)の軸方向に対して垂直にスライドさせることにより、外側膨出部(3)及び内側膨出部(5)を設けた連通管(1)を一体的に形成することが可能となる。このように液圧バルジ工法を用いることにより、上記の如き複雑な形状の連通管(1)を容易に加工し、製造することができる。また、連通管(1)を一体構造で形成することができるため、構成部品の数及びろう付け箇所の数を減らして密閉性を確保することが可能となり、燃料の液漏れ等に対する信頼性の高い製品を得ることができる。
また、この連通管(1)の外側膨出部(3)及び内側膨出部(5)以外の部分には、一端から他端まで所望の間隔に4箇所、噴射ノズル接続用のソケット(6)を接続配置している。また、この連通管(1)の一端及び他端には、それぞれ別体に形成した蓋体(7)を固定配置している。また、連通管(1)の一端には、前記蓋体(7)を介して燃料導入管(8)の先端部分を挿入配置している。
また、上記の如く形成した連通管(1)のソケット(6)取付面にはブラケット(10)を2個配置しており、このブラケット(10)が内側膨出部(5)に位置するよう組み付けている。そのため、図2に示す如く、連通管(1)にブラケット(10)を取り付けるためのボルト又はナット締結用の工具(11)を上記ブラケット(10)に位置させる際に、当該工具(11)が連通管(1)の他側(4)と干渉し合うことなく連通管(1)を締結配置することができる。従って、たとえ各ソケット(6)の中心とブラケット(10)のボルト穴(16)の中心との間隔が狭くても工具(11)を配置することが可能となり、工具(11)によるブラケット(10)の取り付けのためのスペースを確保することができる。また、上記の如く連通管(1)の全体を扁平形状とするとともに、内側膨出部(5)側のブラケット(10)の取付面を平面としている。そのため、ブラケット(10)を連通管(1)に安定した状態で組み付けることができる。
また、前記実施例1では、連通管(1)の内側膨出部(5)に対応する位置にブラケット(10)を取り付け、このブラケット(10)を取り付けるための工具(11)と連通管(1)との干渉を回避可能なものとしているが、本発明の実施例2では、連通管(1)の内側膨出部(5)に対応する位置に他のエンジン構成部品(14)を配置している場合を示している。そして、図3に示す如く、当該他のエンジン構成部品(14)に形成された突部(15)が内側膨出部(5)内に位置するよう、連通管(1)を配置することにより、連通管(1)と他のエンジン構成部品(14)とが干渉し合うことなく、レイアウト性を良好なものとすることができる。
また、上記実施例1では、連通管(1)に形成した内側膨出部(5)に対応する位置にブラケット(10)を固定配置するとともに、外側膨出部(3)及び内側膨出部(5)以外の直管部分にソケット(6)を固定配置しているが、本発明の実施例3では、図4に示す如く、ソケット取付面において内側膨出部(5)に対応する位置にブラケット(10)を固定配置するとともに、外側膨出部(3)に対応する位置にソケット(6)を、各外側膨出部(3)毎に1個ずつ配置している。
このように、ブラケット(10)を内側膨出部(5)に対応する位置に配置し、このブラケット(10)をエンジンブロック、シリンダーヘッド、又はインテークマニホールド等に締結することにより、他のエンジン構成部品(14)や工具(11)と連通管(1)とを干渉し合うことなく、連通管(1)を配置することが可能となる。また、本実施例3では上記実施例1と同様に、外側膨出部(3)のソケット(6)取付面を平面としているため、この外側膨出部(3)にソケット(6)を安定した状態で組み付けることができる。
また、上記実施例1〜3では、半径方向の断面形状が、角部を弧状に湾曲させた略長円形のパイプを出発材料として、連通管(1)を形成することにより、当該連通管(1)及び外側膨出部(3)の半径方向の断面形状を、角部を弧状に湾曲させた略長円形としているが、本実施例4では、半径方向の断面形状が、角部を弧状に湾曲させた長方形であるパイプを出発材料として、液圧バルジ工法により連通管(1)を形成している。そのため、本実施例4においては、図6に示す如く、外側膨出部(3)、及び外側膨出部(3)以外の直管部分の半径方向の断面形状を、角部を弧状に湾曲させた長方形としている。
また、図5に示す如く、この連通管(1)は、軸方向に短尺に形成するともに、一側(2)及には外側膨出部(3)を1箇所形成するとともに、他側(4)には、この外側膨出部(3)に対応した位置に、内側膨出部(5)を1箇所形成している。そして、このように形成した連通管(1)を軸方向に連結部(12)で複数本連結して結合連結管(13)を形成するともに、外側膨出部(3)にはソケット(6)を各1個ずつ配置している。
このように短尺な連通管(1)を複数本接続することにより、結合連結管(13)を所望の形成長さとすることができる。また、各連通管(1)毎に外側膨出部(3)及び内側膨出部(5)を設けているため、結合連結管(13)の外側膨出部(3)相互の間隔や各内側膨出部(5)に対応する位置に、他のエンジン構成部品(14)やブラケット(10)を配置することにより、上記他のエンジン構成部品(14)やブラケット(10)を締結するための工具(11)との干渉を避けることが可能となり、レイアウト性の高い製品を得ることができる。
本願の実施例1を示す、連通管のソケット及びブラケット取付側の平面図。 実施例の連通管のソケット及びブラケット取付面とは反対側の面の部分拡大図。 本願の実施例2を示す、連通管のソケット及びブラケット取付面とは反対側の面の部分拡大図。 本願の実施例3を示す、連通管のソケット及びブラケット取付面側の平面図。 本願の実施例4を示す、フューエルデリバリパイプの斜視図。 図5のB−B線断面図。
1 連通管
2 一側
3 外側膨出部
4 他側
5 内側膨出部
6 ソケット
8 燃料導入管
10 ブラケット

Claims (10)

  1. 内部に燃料通路を有する一体構造のパイプタイプの連通管と、この連通管の端部又は側部に固定された燃料導入管と、一端を連通管に接続して燃料通路に連通するとともに他端を噴射ノズルの後端に接続するソケットとを備えたフューエルデリバリパイプの製造方法に於いて、出発材料であるパイプの外側に形成すべき連通管の外形をかたどった金型を配置するとともに、このパイプの内側に常圧又は高圧の液体を送り込み、且つ前記連通管の外側に膨出する外側膨出部及び前記連通管の内側に膨出する内側膨出部に対応した金型を、連通管の軸方向に対して垂直にスライドさせる液圧バルジ工法により、前記連通管の一側には外側膨出部を形成するとともに、連通管の他側には上記外側膨出部の対応位置に内側膨出部を成形突出し、この連通管の上記スライド方向とは垂直方向にソケットを接続することを特徴とするフューエルデリバリパイプの製造方法。
  2. 内部に燃料通路を有する一体構造のパイプタイプの連通管と、この連通管の端部又は側部に固定された燃料導入管と、一端を連通管に接続して燃料通路に連通するとともに他端を噴射ノズルの後端に接続するソケットとを備えたフューエルデリバリパイプに於いて、出発材料であるパイプの外側に形成すべき連通管の外形をかたどった金型を配置するとともに、このパイプの内側に常圧又は高圧の液体を送り込み、且つ前記連通管の外側に膨出する外側膨出部及び前記連通管の内側に膨出する内側膨出部に対応した金型を、連通管の軸方向に対して垂直にスライドさせる液圧バルジ工法により、前記連通管の一側には外側膨出部を配置するとともに連通管の他側には内側膨出部を配置し、上記外側膨出部及び内側膨出部の膨出方向とは垂直方向にソケットを接続配置したことを特徴とするフューエルデリバリパイプ。
  3. 連通管は、軸方向に複数本連結することを特徴とする請求項1のフューエルデリバリパイプの製造方法。
  4. 連通管は、軸方向に複数本連結したことを特徴とする請求項2のフューエルデリバリパイプ。
  5. 連通管は、半径方向の断面形状が、角部を弧状に湾曲させた略長円形又は長方形であるパイプを出発材料として形成するものであることを特徴とする請求項1または3のフューエルデリバリパイプの製造方法。
  6. 連通管は、半径方向の断面形状を、角部を弧状に湾曲させた略長円形又は長方形としたことを特徴とする請求項2または4のフューエルデリバリパイプ。
  7. 外側膨出部及び/又は内側膨出部は、半径方向の断面形状を、角部を湾曲させた略長円形又は長方形としたことを特徴とする請求項1、3、または5のフューエルデリバリパイプの製造方法。
  8. 外側膨出部及び/又は内側膨出部は、半径方向の断面形状を、角部を湾曲させた略長円形又は長方形としたことを特徴とする請求項2、4、または6のフューエルデリバリパイプ。
  9. 連通管は、外側膨出部及び/又は内側膨出部に対応する位置に、ソケット及び/又はエンジンに取り付けるためのブラケットを設けたことを特徴とする請求項2、4、6、または8のフューエルデリバリパイプ。
  10. 連通管は、ソケットの取付面及び/又はブラケットの取付面を平面としたことを特徴とする請求項9のフューエルデリバリパイプ。
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