JP4486097B2 - セルフドリルアンカー - Google Patents

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Description

本発明は、脆性材料に使用されるアンカー、特に、ドライウォールに使用されるセルフドリルアンカーを対象にしている。
ドライウォールは脆性材料であるため、そこに品物を装着することが、困難となることがある。過去において、セルフドリルアンカーが使用されていた。しかしながら、セルフドリルアンカーは、たった50〜70ポンド(22.65〜33.71kg)の引抜き力を得ることが知られている。
より重い負荷に関して、トグルボルトが使用されている。トグルボルトは、典型的にはセルフドリルではないため、高価で、信頼性が低く、挿入が難しいということが知られている。
そこで、脆性材料に適用され、挿入が容易で、重い負荷に関して高い引抜き力を有するアンカーが必要とされている。
セルフドリルアンカーは、脆性材料に使用するために提供されている。アンカーは、一つの軸を有するボディと、フランジ後端、ドリル前端、フランジ後端とドリル前端の間でねじが形成された外面を有する円柱状部を含み、前記ボディは、前記フランジ後端から第1の脚及び第2の脚へ所定の距離で始まって分岐し、前記第1の脚はドリルチップへ向かって前方へ延びると共に、前記軸に関して外側に鈍角で傾斜した略後方向きの肩を有し、前記ボディは、細長い締結部材を受容するための一つ軸孔を有し、該軸孔は前記フランジ端と前記略円柱状部とを通って実質的に延長すると共に前記略後向きの肩に至り、前記アンカーは、前記第2の脚が前記第1の脚の前記略後方向きの肩の背後に入るドリル状態と、前記脚が互いから離れて旋回する固定状態とを有する。
セルフドリルアンカーは他の特徴を含んでいる。前記第1の脚と前記第2の脚は、一対のスリットによって互いから区別され、該一対のスリットは、前記分岐点で始まり、前記外面と前記略円柱状部の前記ねじを通って実質的に延長し、前記スリットは、前記外面の略反対側に存在している。スリットは、脚上で鰐状連結歯を規定するジグザグ形状を有している。
一実施形態において、セルフドリルアンカーは、軸を有するボディと、フランジ後端と、ドリル前端と、前記フランジ後端と前記ドリル前端の間でねじが形成された外面を有する円柱状部を備え、前記ドリル先端は、第1の傾斜切れ刃と第1の横切れ刃を有する第1の部分と、第2の傾斜切れ刃と第2の横切れ刃を有する第2の部分とを含むフラット状のブレードを備え、前記第1と第2の傾斜切れ刃は点を形成し、前記部分が、共通線上で形成されると共に、前記円柱状部の直径を通る平面に沿って相互にオフセットされ、前記ボディは、前記フランジ後端から第1の脚及び第2の脚に向かって所定の距離で始まる一対のジグザグ状スリットに沿って分岐し、前記ジグザグ状スリットは前記脚上で鰐状連結歯を規定し、前記第1の脚は、フラット状ブレードの中へ前方に向かって延びると共に、前記軸に関して外側へ鈍角で傾斜した略後方向きの肩を有し、前記スリットのそれぞれの最前部は、前記略後方向きの肩の最前端及び最外端に向かって前記略後方向きの肩の周辺に進み、前記ボディ内で細長い締結部材を受承するための同軸中心孔は、前記フランジ後端及び前記円柱状部を通過して実質的に延長すると共に前記略後方向きの肩に導かれ、前記アンカーは、前記第2の脚が前記第1の脚の前記略後方向きの肩の背後に入るドリル状態と、前記脚が互いから離れて旋回する固定状態とを有する。
これら及び他の特徴及び利点は、添付図面を参照して、本発明の以下の説明から明らかである。
図1及び図7を参照すると、セルフドリルアンカー10は、例えばドライウォール1などの脆性材料への適用に関して図示されている。アンカー10は、一つの軸を有するボディ12、フランジ後端14、ドリル先端16、フランジ後端14とドリル先端16の間の円柱状中心部18を含んでいる。円柱状中心部18は、ねじ22が形成された外面を有している。ボディ12は、フランジ後端14から第1の脚24及び第2の脚26に向かって所望の距離SDで始まる点から分岐している。第1の脚24は、ドリル先端28に向かって前方へ延長すると共に、軸13に関して外側に鈍角で傾斜した略後方を向く肩30を有している。ボディ12は、細長い締結部材2を受承するための軸孔32を有している。軸孔32は、フランジ端14及び中心部分18を通って延長し、肩30に至る。アンカー10はドリル状態を有し、図1に示すように、第2の脚26は第1の脚の肩30の後に入っている。そして、図7に示す固定状態において、脚24,26は互いから離れて旋回される。
アンカー10は、ドライウォール1に品物3を装着するために、例えばドライウォール1などの脆性材料に使用するものである。図1に示されるように、アンカー10は、ドリルの状態に形成され、初期配置されることができる。アンカー10は、ドライウォール1の中へ穴明けすることが許容される。雄ねじ22は、高められた引抜き力を有して、アンカー10をドライウォール1の中で保持するためにドライウォールと係合する。アンカー10が挿入された後、締結部材2が品物3を通してアンカー10の孔32の中へ挿入され、締結部材2が品物3を支持する。締結部材2は、図6及び7に示されるように、固定状態において外側に脚24,25を旋回する。その結果、アンカー10は引抜き力を有する。アンカー10は、締結部材2だけの場合よりも、ドライウォール1に対する強い係合力、及び高い引抜き力、及び垂直力をもたらす。
脆性材料は、建設業で使用される多数の脆性材料のうちの一つとすることができる。建設業界においては、脆性材料に装着されることができる負荷を増加することができるように、脆性材料に品物3を取り付けることが望まれている。脆性材料の一例は、石膏ベースドライウォール1である。例えば、石膏ドライウォールがユナイテッド・ステイツ・ジプサム社によってトレードマーク・シートロック(登録商標)として販売されている。一般に、ドライウォール1は、1/2インチ(12.7mm)又は5/8インチ(15.875mm)の厚さTを有しているが、例えば3/8インチ(9.525mm)などの他の厚みで得られることもできる。
図6及び図7を見ると、締結部材2は、好ましくはねじ締結部材である。例えば、一端に頭部6を有し、他端に先端を有する細長い軸4を含む取付ねじなどである。締結部材2の軸4は、アンカー10の孔32と係合するねじ山9を有する。締結部材2のねじ山9は、標準的なねじ山の形態を有することができる。例えば、ユニファイ並目(UNC)又はユニファイ細目(UNF)ねじなど、又はねじ山9を特別な形状のねじ山とすることができる。例えば、締結部材2は、6番、7番又は8番のUNCねじとすることができ、そして、頭部6にフィリップス凹部を有することもできる。
締結部材2は、品物3の異なる厚みATに対応するために異なる長さを有することができる。好ましくは、締結部材2は、品物3及び孔32を通って延びるために十分な長さがある。その結果、締結部材2は肩30と係合し、ドライウォールに押し込まれるように、外側へ脚24,26を旋回する。また、締結部材2は、ドライウォールに押し込まれるように、外側へ第2の脚26を旋回する。例えば、約1.67インチ(42.418インチ)の長さを有するアンカー10に関して、締結部材2は約1インチ(25.4mm)と約2インチ(50.8mm)の間、好ましくは、約1+(1/4)インチ(31.75mm)と約1+(3/4)インチ(44.45mm)の間、さらに好ましくは約1+(1/2)インチ(38.1mm)の長さを有することができる。
(アンカー)
図1及び図4を見ると、アンカー10は、フランジ後端14とこのフランジ後端14の略反対側にあるドリル先端16とを有するボディ12を含んでいる。アンカーボディ12は、締結部材2を受け入れるための軸状の孔32を囲む壁34を有する。孔32は、長い円柱状部を有している。好ましくは、アンカー10は硬いプラスチック、例えば、ガラス繊維強化ナイロン又はガラス繊維が配合されたポリエーテルイミド強化ULTEMなどで作られている。しかしながら、アンカー10は、引抜き及びアンカー10にもたらされる他の力に抵抗する十分な力がある限り、他の材料で作られることができる。
アンカー10は、軸長Lを有する。首長さN、ねじ長TL、ドリル28先端長DL(以下で記載されている)からなる軸長Lを有している。短いアンカー10は、N,TL,DLが十分に長い限り好まれる。なぜなら、製造に費用がかからず、取り扱いが容易であり、挿入中に安定した状態が保たれるためであり、そして、より短い動作時間を有し、使用者は、最小の労力と共に比較的短い時間で、多数のアンカー10を挿入することができる。一実施形態において、アンカー10は約1.5インチ(38.1mm)と約2インチ(50.8mm)の間、好ましくは約1.6インチ(40.64mm)と約1.7インチ(43.18mm)の間、更に好ましくは1.67インチ(42.418mm)の長さを有する。
孔32は、締結部材2に対応するサイズである。好ましくは、孔32は、8番のねじ又はより小さい直径を有する締結部材を受け入れるための十分な大きさの直径を有している。孔32は、フランジ端14及び中央部18を通って肩30まで延びている。図4又は図5で示される一実施形態において、肩30に近接する孔32の部分98は、締結部材2と脚24,26の間で良好な係合をもたらすように、肩30に向かって次第に細くなっている。その結果、脚24,25は、効果的に外側に旋回する。テーパ部分98は、軸13に関して約5°と約25°の間、好ましくは約10°と約20°の間、さらに好ましくは約15°の角度で細く形成されることができる。テーパ部98は、肩30から約0.1インチ(2.54mm)と約0.3インチ(7.62mm))の間の距離、好ましくは約0.15インチ(3.81mm)と約0.17インチ(4.318mm)の間の距離、さらに好ましくは約0.16インチ(4.064mm)の距離離れた軸長で形成されることができる。
壁34は、孔32の半径方向内側に突出する少なくとも3つ、好ましくは4つのスプライン36のセットを含んでいる。スプライン36は締結部材2と係合するようになっている。締結部材のねじ山9は、スプライン36の内側で対向ねじを形成し、その結果、締結部材2はスプライン36と螺合する。スプライン36は、実質的にボア32の全長を通って延びている。
スプライン36を有する孔32の有効な内径は、締結部材2の外径又は山径よりも小さくあるべきである。しかし、締結部材2の根元側直径より小さい必要はない。その結果、スプライン36は、対向ねじを形成するために締結部材2によって次第に細くなっている。好ましくは、壁34の内側からのスプライン36の高さは、約0.136インチの外径を有する6番の締結部材2のねじ山が、孔32の有効な内径が十分小さくなるように、スプライン36にねじを形成することができ、約0.164インチ(4.1656mm)の外径を有する8番の締結部材2のねじ山が、壁34の内径が十分大きくなるように、スプライン36にのみねじを形成し、壁34にねじを形成しないように、選択されている。好ましい実施形態において、孔32は、壁34において、約0.17インチ(4.318mm)と約0.21インチ(5.334mm)の間の、好ましくは約0.18インチ(4.572mm)と約0.2インチ(5.08mm)の間の、さらに好ましくは約0.19インチ(4.826mm)の内径を有している。そして、スプライン36は約0.015インチ(0.381mm)と約0.045インチ(1.143mm)の間の、好ましくは約0.025インチ(0.635mm)と約0.035インチ(0.889mm)の間の、さらに好ましくは約0.03インチ(0.762)の高さを有している。その結果、スプライン36における孔32の有効内径は約0.11インチ(2.794mm)と約0.16(4.064mm)の間、好ましくは約0.12インチ(3.048mm)と約0.145インチ(3.683mm)の間、さらに好ましくは約0.13インチ(3.302mm)である。
好ましくは、マックエルデリに対する同一出願人による米国特許番号第5,558,479号公報と同様にして、スプライン36は、種々のねじ径の取り付ける締結部材に対応する構成である。
アンカーボディ12のフランジ端14は、ドライバ(不図示)によって駆動されるためのトルク伝達面を有するフランジ38を含んでいる。例えば、フィリップス・タイプ凹部の面42は、カムーアウトを最小にするように、フィリップス・スクエア・ドライブとすることができる。好ましくは、アンカー10は、手動スクリュードライバによって手動操作可能である。手動スクリュードライバは、フィリップス・スクリュードライバ又は同種のドライバ、又は駆動体によって駆動される。
図1、4、6を継続して参照すると、ねじ山22は、中央部18の外面20に配置され、アンカー10が挿入されたときに、品物3の荷重がドライウォール1によって支持されるように、ドライウォール1と係合するために設けられている。ねじ山22は、ドライウォール1に対して、対応するねじ山44を形成する。その結果、ねじ山22とドライウォール1との間の係合が達成される。好ましくは、ねじ山22は螺旋状であり、山径Cを有する山46と、谷径Rを有する谷48を含んでいる。山46と谷48との間の距離又はねじ山高さHは、引抜き力を大きくし、ドライウォール1とによってもたらされるねじ山22の面積を最大にするために相対的に大きい。ねじ山2の山径Cは、ねじ山22の全長に沿って本質的に同じままである。一実施形態において、山径Cは、図2に示すように、ドリル先端28の近傍でやや細くなっている。一実施形態において、山46の直径Cは、谷48の直径Rの約2倍である。
ドライウォール1の後面54上にある紙56との関与が、アンカー10とドライウォール1との間のグリップの実質的部分を提供するということが理解される。したがって、ねじ山22の軸長TL(図2)が、十分に長いことが好ましい。その結果、図7に示すように、アンカー10に力が加えられて、アンカー10が固定状態になったとき、ねじ山22はドライウォール面54の後で、紙56と接触する。一実施形態において、ねじ山22の軸長TLは、約0.6インチ(15.24mm)と約1インチ(25.4mm)の間、好ましくは約0.7インチ(17.78mm)と約0.8インチ(20.32mm)の間、さらに好ましくは約3/4インチ(19.05mm)である。
図2及び6を見ると、フランジ38とねじ山の端58との間で根元60を形成するために、ねじ山22の上端58はフランジ38から間隔を開けている。図6に示すように、根元60は、ドライウォール前面50のレベルで、又はドライウォール前面50のレベルより低い位置で着座するように、フランジ38の上面を許容する。なぜなら、フランジ38に達する前の根元60でのねじ山22の中断は、ドライウォールの対応するねじ山44との間に隙間を作るからである。この隙間は、フランジ38によって隣接するドライウォール1の圧力を許容する。また、根元60は、ねじ山22がドライウォール前面50上で
紙52から離れて隙間を開けることを確実にする。その結果、ねじ山22は、紙52に接触せず、そして、それをねじらない。そのため、ドライウォール前面50で望ましくない外観が形成されない。根元60は、約0.03インチ(0.762mm)と約0.1インチ(2.54mm)の間、好ましくは約0.07インチ(17.78mm)の長さNを有すことができる。
図1及び図2に戻ると、ドリル端16はフランジ端14の略反対に位置している。ドリルチップ28は、ドリル端16でボディに連結されており、アンカー10が使用者によって動かされたとき、アンカー10がドライウォールに穴明けすることを許容する。その結果、別の穴明けステップが必要とされることはない。ドリルチップ28は、第1の脚から前方へ延びており、第1の脚の一部である。
ドリルチップ28は、多くの構成のうちの一つであり、例えば、ドライウォール1に穴明けするための一以上の螺旋溝を有する円柱状ドリルブレードなどは、その一つである。しかし、好ましくは、ドリルチップ28は、フラット状ドリルブレード62である。なぜなら、より効果的にドライウォール1の孔を広げ、ダストを取り除くからである。ドリルブレード62は、一対の部分64を有することができる。各部分64は、傾斜した切れ刃66と横切れ刃68を有する。好ましくは、横切れ刃68はアンカー軸13に対して略平行であり、傾斜切れ刃66は前方に向かって傾斜し、先端70を形成するために横方向内側で一緒になる。先端70は、アンカー10の挿入中に、ドライウォール前面50に沿って歩行することを防止するため、相対的に鋭くなっている。横切れ刃68と傾斜切れ刃66は、挿入中は、ドライウォールを切断して排除するために鋭くなっている。
部分64は、アンカーボディ12の直径を通る平面に沿って互いに対して相対的にオフセットして形成されている。平面は、ドリルブレード62に平行である。部分64のオフセット位置は、個々の部分64の下側に配置された溝72を形成する。個々の溝72は、拭く布は68と傾斜切れ刃66の長さに沿って延びている。溝72は、材料を素早く除去すること、例えば、石膏ダストをドライウォール1の孔から取り除くことを助ける。好ましいドリルブレードの一例は、ヘンプフリングに対する同一出願人の米国特許番号第6,382,892号で記載されている。開示の内容は、参照することによってここに組み込まれている。
好ましくは、ドリルチップ28の軸長DLは、少なくともドライウォール1の厚みTと同じである。その結果、ドリルチップ28は、ねじ山22がドライウォール1に係合し始める前にその穴明けを完成する。これは好ましい。なぜなら、材料への穴明けは、ねじ切りする材料を通過するよりも実質的にゆっくりと、材料を通過して軸方向に進む傾向があるである。ドライウォール1の穴明けは、ねじ山22がドライウォール1と係合する前に完成するということが好ましい。一実施形態において、ドリルチップ28は、約0.6インチ(15.24mm)と約1インチ(25.4mm)の間の、好ましくは約0.7インチ(17.78mm)と約0.8インチ(20.32mm)の間の、さらに好ましくは約3/4インチ(19.05mm)の長さDLを有する。
図1に戻ると、アンカーボディ12は、スリット80(以下に記載されている)の第1の端部82で分岐し、フランジ端14から第1の脚24と第2の脚26へ所望の距離SDだけ間隔をあけている。第1の脚24は、ドリルチップ28の方へ向かって前方に延びており、略後方を向いている肩30を含んでいる。肩は、図4に示されるように、軸13に対して外側に鈍角で傾斜している。アンカー10が穴明け状態にあるとき、第2の脚26は第1の脚24の後方に入り込んでいる。その結果、第2の脚26は、ドライウォール1に向かってアンカー10を動かすプロセスを邪魔しない。
一実施形態において、第1の脚24は、アンカー壁34の外面20とねじ山22を通って延びる一対のスリット80によって第2の脚26と境界が定められている。一つのスリット80は、他のスリット80に対して外面20の反対側にある。一実施形態において、スリット80はアンカー壁34とねじ山22を分割し、その結果、ねじ山22の部分100a,100bが個々の脚24,26に存在する(図6参照)。
スリット80は、ボディ12に沿って略軸方向に延びている。ドリル端16に隣接する第2の端部84に向かってフランジ端14から所定距離SDだけ間隔を開けた第1の端部82からボディ12に沿って延びている。個々のスリット80の最も前側の部分86は、肩30の周囲に続くように、外壁34で肩30の最も前側で最も外側の端96に向かって、略横方向に延びている。ボディ12は、スリット80に沿って第1の脚24及び第2の脚26に分割する。スリット80は、外面に近接する位置まで延びることができる。その結果、スリット80の第2の端部において、第1の脚24と第2の脚26の間で接続部又はランドがある。しかし、好ましくは、図1に示すように、スリット80は、第2の端部84おいて、外面20まで壁34を通って完全に延びている。その結果、締結部材2があんかー10の中に挿入されたとき、脚24,26は、より容易に互いに離れるように旋回することができる。
一実施形態において、個々のスリット80は、多数の鰐状連結歯90を規定するジグザグ形状を有している。個々のスリット80は、多数の略直線部を含んでいる。個々の部分は、その隣接部分に関して鋭角で傾斜している。図1に示される実施形態において、第1の直線部92aは、スリット80の第2の端部82から延びており、アンカー壁34に関して鋭角で傾斜している。その結果、第1の部分92aは、アンカー壁34から後方及び横方向内側に延びている。第2の部分92bは、第1の部分92aに関して鋭角に傾斜している。その結果、第2の部分92bは、後方及び第1の部分92aと反対の横方向に延びている。第3の部分92cは、第2の部分92bに関して鋭角に傾斜している。その結果、第3の部分92cは、後方及び第2の部分と反対の横方向、又は第1の部分92aと同じ横方向に延びている。一実施形態において、ジグザグ形状スリット80の個々の部分92a,92b,92cなどは、約45°と約85°の間の角度、好ましくは約50°と約75°の間の角度、さらに好ましくは約65°の角度によって隣接する部分から傾斜している。一実施形態において、スリット80の第1の部分92aは、第1の脚24において、後方に面する肩30を規定する。
続けて図1を見ると、歯90は共に噛み合い、アンカー10がドリル状態にあるとき接触する。噛み合った歯90は、アンカーボディ12を安定化させるのに役立つ。アンカー10がドライウォール1に入るとき、捻れたり座屈したりすることを防止する。一方、脚24,26が互いに離れて旋回することを許容し、ドライウォール1に押し込まれる。また、歯90は、アンカー10が固定状態にあるとき、外面20において、ドライウォール1と係合することによって引抜き力を増加するということが信じられている。
歯90は、アンカー10の引抜き力を補助する。なぜなら、図7において、歯90aと共に示されるように、歯90が締結部材2の隣接するねじ山9の間にはまることができるからである。その結果、歯90は締結部材2と係合し、押し込まれる。このようにして、歯90は、アンカー10と係合している締結部材2が引き抜かれることを防ぎならが、アンカー10とより密に係合するようになる締結部材2の両側でねじロックとして機能する。締結部材のねじ山9は、ドライウォール1へ押し込むために、脚24,26が外側へ旋回するように、歯90と係合し、歯90を押すことによって引抜き力を増加する。
図4及び6を見ると、第1の脚24は後方に面している肩30を含んでいる。その結果、締結部材2がアンカー10に押し込まれるとき、肩30は第1の脚24が第2の脚26から離れて旋回するようにして、締結部材2によって係合される。第1の脚24が締結部材2によって曲げられたとき、第1の脚24はドライウォール1へ押し込まれ、第1の脚24が旋回しないで残っていたときよりも、より高い引抜き力を生じる。肩30は、軸13に関して外側へ鋭角に傾斜する。その結果、締結部材の先端部9が、肩30に沿ってスライドすることができ、第1の脚24を曲げる。脚は締結部材2から横方向に離れて旋回する。肩30は、スリット80の第2の端部84において、最も後側及び最も内側の端94から最も前側及びもっと外側の端96まで孔32を横切って横方向外側に延びる。肩30は、締結部材2がドリルチップ28の中へねじ込まれないことを保証し、第1の脚24が旋回することを防止する。
フランジ端14と肩30との間の軸長は、最も大きい引抜き力を生ずるように、脚24,26の旋回を最適化するために選択される。フランジ端14と肩20との間の軸長は、約3/4インチ(19.05mm)と約1インチ(25.4mm)の間、好ましくは約0.8インチ(20.32mm)と約0.9インチ(22.86mm)の間、さらに好ましくは約0.83インチ(21.08mm)とすることができる。
一実施形態において、肩30は、アンカー軸13に関して外側に鋭角に傾斜した面である。その結果、肩30は前方及び横方向外側に延びている。一実施形態において、肩30は、軸13の一方の横方向から孔32を横切って軸の他の側まで延びている。その結果、締結部材2が締結されたとき、先端8は肩30の傾斜した点に接触し、先端8は肩30に沿ってスライドし、第1の脚24を横方向外側へ旋回する。一実施形態において、肩30は略平面であり、軸13に関して所定の角度を形成する。角度が約100゜と約160゜の間、好ましくは約120゜と約150゜の間、さらに好ましくは約130゜であるとき、アンカーがドリル状態(図1及び4)にある。肩30は、滑らかで曲がりに対して実質的に自由であるべきである。その結果、締結部材の先端8は、締結部材2が第1の脚24にねじ込まれて突き刺さったりすることなく、肩30に沿って容易にスライドする。
図6に示すように、第2の脚26は締結部材2によって曲げられる。その結果、第2の脚26は、アンカー10の引抜き力を増加するように、ドライウォール1の中へ押し込まれる。一実施形態において、図4及び図5に示すように、ドリル端16に近いアンカー孔32の部分98は、ドリル先端28に向かって次第に細くなっている。その結果、締結部材2は孔32を通って挿入され、より効果的に、締結部材2から離れて横方向外側に脚24,26が曲がるようにテーパ部98に係合する。
脚24,26が、締結部材2によって他の一つから離れて旋回するとき、図7に示されるように、それらはドライウォール1に押し込まれる。脚24,26がドライウォール1に押し込まれたとき、アンカー10は引抜きに対してより抵抗力が強くなる。好ましくは、個々の脚24,26上にあるねじ山22の部分100a,100bがドライウォール後面54の中へ押し込まれる。その結果、ねじ山部分100a,100bが、引抜きに対してより強い抵抗力をもたらすように、ドライウォール後面54上でより密に紙56に係合する、矢じりとして作用する。
驚いたことに、締結部材2によって外側に曲げられる脚24,26を2つ有するアンカー10と、引抜き力が強い脚を3つ有するアンカーが見いだされる。同じ寸法を有するが、肩30の無いアンカーが締結部材2によって噛み合わされる。その結果、脚24,26は外側に旋回し、約70ポンド(31.7kg)の最大の引抜き力をもたらすということが知られている。一般的には、ほとんどのアンカーは約50ポンド(22.65kg)の抵抗力を持つことができる。アンカー10が約170ポンド(77kg)と同じ大きさの引抜き力、約145ポンド(65.68kg)の平均の引抜き力を得ることができるということが、実験で見いだされている。
再び図1を見ると、個々のスリット80の第1の端部82とフランジ端14との間の選択された間隙距離SDがあまり小さいならば、第1の端部82はフランジ端14にかなり接近し、脚24,26はかなり遠くへ外側に旋回しがちになり、ドライウォール前面50に対してかなり近くなる。ドライウォール1に座屈などの損傷を生じたり、アンカー10及び締結部材2の早すぎる引抜きが生じたりすることとなる。もし、選択された距離SDがあまりに大きいと、第1の端部82はフランジ端14からあまりに離れ、脚24,26が十分に外側に旋回しなくなる。その結果、脚24,26はドライウォール1と十分に噛み合わなくなり、アンカー10によって達成される引抜き力が適切でなくなる。スリット80の第1の端部82は、アンカー10の全長の約20%と約50%の間で、好ましくは約25%と約40%の間で、さらに好ましくは約30%でフランジ端14から距離SDの間隔を開けることができる。ドライウォール1内で所望の深さで第1の端部82を配置することが、望まれることができる。その結果、間隔距離SDは、ドライウォール1の厚さTの約75%と約125%の間、好ましくは90%と約105%の間、さらに好ましくは約100%とすることができる。第1の端部82は、約1/4インチ(6.35mm)と約3/4インチ(19.05mm)の間、好ましくは約0.4インチ(10.16mm)と約0.55インチ(13.97mm)の間、さらに好ましく約1/2インチ(12,7mm)の距離SDによってフランジ端14から離れることができる。
一実施形態において、個々のスリット80の第1の端部82は、応力の集中の形成を避けるために丸くなっている。応力の集中は、脚24,26が外側に旋回するとき、第1の端部82とフランジ端14との間でアンカーボディ12にクラックを生ずる。アンカー10は、第1の端部82に小孔を有している。小孔102は、図1に示されるように、略円としたり、長円としたり、他の湾曲した形状とすることができる。好ましくは、小孔102はスリット80より大きい。その結果、脚24,26はボディ12にクラックが生じる前に旋回をはじめることができる。一実施形態において、小孔102は、アンカー10がドリル状態にあるときに、個々のスリット80の幅よりも、約1.5と約4の間、好ましくは約2と約3の間、さらに好ましくは約2.5倍の直径を有する。一実施形態において、小孔102は約0.05インチ(1.27mm)の直径を有し、スリットは約0.02インチ(0.5mm)の幅を有する。
(使用方法)
方法によって使用されるアンカー10は、ドリル状態にある間にドライウォール1にアンカー10を押し込むステップを含む。その結果、ドリルチップ28は、雄のねじ山22がドライウォール1と係合し、細長い締結部材2がアンカー孔32に挿入してドライウォール1に穴明けする。その結果、締結部材の先端8は、締結部材2がアンカー10に押し込まれながら、肩30に当接すると共に滑る。その結果、締結部材2は略前方に進み、肩30が曲がり、第1の脚24が外側に旋回し、両脚24,26が固定状態の位置に強制的に動かされるまで脚24,26が互いから離れるように旋回し、脚24,26がドライウォール1に対してねじこまれる。こうしてアンカー10の引抜き力が増大する。
ドライウォール1にアンカー10を押し込みは、ドライウォール前面50の所望の位置でドリルチップ28を配置することによって達成され、フランジ38の孔40の中へドライバを挿入するなどして、トルク伝達面を有するフィリップス・スクリュードライバなどの回転押し込み工具(不図示)のドライバを係合し、アンカー10を回転し、その結果、ドリルチップ28がドライウォール1に穴明けする。最後に、ドリルチップ28はドライウォール1を挿通し、アンカーの雄のねじ山22がドライウォール1に対応するねじ44を形成して係合する。ドリルチップ28は、フランジ38がドライウォール1に当たるまで、アンカー10を前方に押し込むことを続け、先端38がドライウォール1の中で着座する。その結果、アンカー10はドライウォール前面50に関して同一面になる。
締結部材2は、締結部材の先端8を孔40に配置することによって孔32の中へ挿入される。締結部材2はスクリュードライバなどの回転押し込み工具によって回転される。その結果、締結部材2をアンカー孔32へ押し込みつつ、締結部材のねじ山9がスプライン36の中で対応するねじ山を形成するためにスプライン36と係合する。
最後に、締結部材2が孔32に押し込まれるとき、締結部材の先端部9が、アンカー孔32の端で肩30に当接する。締結部材2がさらに前方に押し込まれるとき、締結部材の先端部9が、肩30に沿ってスライドし、肩30を締結部材2から離れる横方向外側に曲げる。その結果、第1の脚24が締結部材2から離れて旋回する。締結部材2の部分は、第2の脚26を外側に曲げる。一実施形態において、締結部材2の部分は、第2の脚26を締結部材2から離れる外側へ旋回するように、孔32のテーパ部98と係合する。脚24,26が外側に曲げられたとき、それらは、ドライウォール1にねじ込まれる。アンカーのねじ山22がさらにドライウォール1に係合し、アンカー10の引抜き力を増加する。好ましくは、ねじ山22はアンカーボディ12上で軸方向に配置されている。その結果、ねじ込みステップは、図7に示されるように、ドライウォール1に少なくとも一つの脚24,26にあるねじ山22の部分100a,100bをねじ込むことを含む。
本発明のセルフドリルアンカーは、挿入が容易な装置を提供する。その結果、トグルボルト又は他のより複雑な装置に比較して増加した引抜き力をもたらしつつ、伝統的なセルフドリルアンカーに付加的なステップを必要とすることがない。これは、挿入方法はセルフドリルアンカーと同一であるが、使用者にとって重要な効果を提供する。しかし、挿入を難しくすることなく、トグルボルトを挿入することと関連して、より大きい引抜き力をもたらす。
本発明に係る上記説明により、当業者は、現在最良の形態と考えられるものを製造し使用することができるとともに、当業者は、例示した特定の実施形態及び方法の変形、組み合わせ、及び均等なものが存在することを、理解できるであろう。従って、本発明は、上記の実施形態及び方法に限定されるものではなく、特許請求の範囲のあらゆる実施形態及び方法に関するものである。
ドリル状態におけるセルフドリルアンカーの側面図である。 ドリル状態におけるセルフドリルアンカーの平面図である。 セルフドリルアンカーのフランジ後端の正面図である。 図2の4−4線に沿って切断したドリル状態におけるセルフドリルアンカーの断面図である。 図1の5−5線に沿って切断したドリル状態におけるセルフドリルアンカーの断面図である。 脆性材料に挿入されたセルフドリルアンカーの部分側面図であり、細長い締結部材がアンカーの脚を旋回させ、固定状態に変化している。 アンカー脚を固定状態へ旋回させている細長い締結部材を有するセルフドリルアンカーの側断面図である。

Claims (7)

  1. 軸を有するボディと、フランジ後端と、ドリル前端と、前記フランジ後端と前記ドリル前端との間でねじ山が形成された外面を有する略円柱状部と、を備え、
    前記ドリル前端は、第1の傾斜切れ刃と第1の横切れ刃を有する第1の部分と、第2の傾斜切れ刃と第2の横切れ刃を有する第2の部分とを含むフラット状のブレードを備え、前記第1の横切れ刃と前記第2の横切れ刃は前記軸に対して平行に形成され、前記第1の傾斜切れ刃と第2の傾斜切れ刃は横方向内側で一緒になる先端を形成するために前方に向かって傾斜し、前記第1の部分及び第2の部分が、前記円柱状部の直径を通る平面に沿って相互にオフセットされ、
    前記ボディは、前記フランジ後端から第1の脚及び第2の脚へ所定の距離で始まって分岐点で分岐し、前記第1の脚はドリルチップへ向かって前方へ延びると共に、前記軸に関して外側に鈍角で傾斜した略後方向きの肩を有し、
    前記第1の脚及び前記第2の脚は、一対のスリットによって互いから区別され、該一対のスリットは、前記分岐点で始まり、前記外面と前記略円柱状部の前記ねじを通って実質的に延長し、前記スリットは、前記外面の略反対側に存在し、
    前記スリットは、前記第1の脚及び前記第2の脚上で、隣接部分に関して鋭角で傾斜する直線部を含む連結歯を規定するジグザグ形状を有し、前記スリットのそれぞれの最も前側部分は、前記略後方向きの肩の最前端及び最外端へ向かって、前記略後方向きの肩の周辺の方に進み、
    前記ボディは、細長い締結部材を受容するための一つ軸孔を有し、該軸孔は前記フランジ端と前記略円柱状部とを通って実質的に延長すると共に前記略後向きの肩に至り、
    前記アンカーは、前記第2の脚が前記第1の脚の前記略後方向きの肩の背後に入るドリル状態と、前記第1の脚及び前記第2の脚が互いから離れて旋回する固定状態とを有し、前記ドリル状態のときに前記一対のスリットの前記連結歯が共に噛み合い、前記固定状態のときに前記第1の脚及び第2の脚が互いから離れて旋回すると共に前記一対のスリットの前記連結歯が前記細長い締結部材のねじ山の間に係合する、脆性材料に使用するためのセルフドリルアンカー。
  2. 前記一対のスリットのそれぞれの最後端が丸く形成された、請求項1に記載のセルフドリルアンカー。
  3. 前記一対のスリットのそれぞれの最後端が小孔を含む、請求項に記載のセルフドリルアンカー。
  4. 前記ドリルチップが、切れ刃面及び先端を有する略平坦なドリルブレードを備える、請求項に記載のセルフドリルアンカー。
  5. 前記細長い締結部材は、該細長い締結部材の先端が前記略後方向きの肩に当接して滑るまで、前記軸孔に挿入され、前記前記第1の脚及び第2の脚が前記固定状態になるまで略前方に進み続ける、請求項1に記載のセルフドリルアンカー。
  6. 前記略後方向きの肩に近接する前記軸孔の部分が、前記略後方向きの肩に向かって漸次細く形成されている、請求項1に記載のセルフドリルアンカー。
  7. 軸を有するボディと、フランジ後端と、ドリル前端と、前記フランジ後端と前記ドリル前端の間でねじが形成された外面を有する円柱状部を備え、
    前記ドリル前端は、第1の傾斜切れ刃と第1の横切れ刃を有する第1の部分と、第2の傾斜切れ刃と第2の横切れ刃を有する第2の部分とを含むフラット状のブレードを備え、前記第1の横切れ刃と前記第2の横切れ刃は前記軸に対して平行に形成され、前記第1の傾斜切れ刃と第2の傾斜切れ刃は横方向内側で一緒になる先端を形成するために前方に向かって傾斜し、前記第1の部分及び第2の部分が、前記円柱状部の直径を通る平面に沿って相互にオフセットされ、
    前記ボディは、前記フランジ後端から第1の脚及び第2の脚に向かって所定の距離で始まるジグザグ形状の一対のスリットに沿って分岐し、前記一対のスリットは、前記第1の脚及び前記第2の脚上で隣接部分に関して鋭角で傾斜する直線部を含む連結歯を規定し、
    前記第1の脚は、フラット状ブレードの中へ前方に向かって延びると共に、前記軸に関して外側へ鈍角で傾斜した略後方向きの肩を有し、前記スリットのそれぞれの最前部は、前記略後方向きの肩の最前端及び最外端に向かって前記略後方向きの肩の周辺に進み、
    前記ボディ内で細長い締結部材を受承するための同軸中心孔は、前記フランジ後端及び前記円柱状部を通過して実質的に延長すると共に前記略後方向きの肩に導かれ、
    前記アンカーは、前記第2の脚が前記第1の脚の前記略後方向きの肩の背後に入るドリル状態と、前記第1の脚及び前記第2の脚が互いから離れて旋回する固定状態とを有し、前記ドリル状態のときに前記一対のスリットの前記連結歯が共に噛み合い、前記固定状態のときに前記第1の脚及び前記第2の脚が互いから離れて旋回すると共に前記一対のスリットの前記連結歯が前記締結部材のねじ山の間に係合する、脆性材料に使用するためのセルフドリルアンカー。
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