JP4486049B2 - 安全扉を有する機械 - Google Patents

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本発明は、射出成形機、工作機械、プレス機など作業者の安全を確保するために、機械の危険箇所に設けた安全扉を有する機械に関する。
射出成形機やプレス機など金型が開閉する機械や、工作機械などの刃物が回転、移動する機械など、作業者の手などがこの機械の作業領域に侵入すると危険である領域には、機械が動作中にこの危険領域を閉鎖し、作業者の手などが侵入することを防止する安全扉が設けられている。この安全扉は、機械動作中はロックされ、開かないように構成されている。
例えば、扉が閉じられている状態で、機械のモータが回転可能とされ、かつ扉はロック機構でロックされ、扉が開かれるとモータは電源オフとされ、機械の回転体の回転が停止したことを確認して、扉をロックするロック機構を解除するようにした発明が知られている(特許文献1参照)。
又、工作機械の機械加工部の作動開始信号によってソレノイドを作動させて扉をロックし、作動終了信号によって、ロックを解くようにした発明(特許文献2参照)や、射出成形機における型締め部を覆うフロントドアの閉鎖を検出して、該フロントドアを施錠し、該施錠されたことを検出して型締駆動手段を駆動するようにした発明(特許文献3参照)、又、工具カバーを閉鎖状態に保持するロック装置と回転軸の回転を検出する検出器を有し、該検出器の出力によりロック装置を制御するようにした発明(特許文献4参照)等が知られている。
さらに、開閉されるドアに取り付けられたキーが、固定枠に取り付けられたスイッチ本体に挿入されると、電磁ロック機構が作動し、キー及びドアはロックされ、この状態でキーに所定以上の抜き出し荷重が働くと、ロック部材の一部アームが変形して電磁ロックのロックを解除して電源を断ちドアを開放できるようにされ、次に、ドアを閉じても電源が入らないようにした発明(特許文献5参照)や、開閉されるドアに取り付けられたキーが、固定枠に取り付けられたスイッチング機構に挿入、抜出しされることによってスイッチを切り替えて、工作機械に電源を入れるカム機構と、キーの挿入によりカム機構をロックするロック部材を備え、ドアの解放操作でキーが無理に引抜かれようとすると、ロック機構のロック部材が変形し、カム機構が回動してスイッチが切り替わり工作機械の電源が遮断され、次にドアが閉じられても、電源が入らないようにされ、かつロック部材のロック力(変形するときの力)を変えることができるようにして、ロック力を調整可能にした発明(特許文献6参照)も知られている。又、同様な機構において、キーが無理に引き抜かれようとして過負荷がかかったときその力を分散することによって、スイッチング機構のベースやヘッドケースの破壊を防止するようにした発明(特許文献7参照)も知られている。
又、射出成形機の型締め部に設けられた安全ドアの把手を把持したことを検出して非常停止をかけるようにした発明も知られている(特許文献8参照)。
特開昭51−67577号公報 実開昭61−20248号公報 特開昭61−32731号公報 実開平4−28936号公報 特開2003−45294号公報 特開2004−79190号公報 特開2004−79204号公報 特開平7−214630号公報
上述したように、従来技術においては、安全扉を機械稼働中に電磁ロックによりロックし、作業員の安全を確保し、このロックされた状態で、安全扉を無理に解放しようとして、扉に力が加えられたとき、機械の稼働を停止させ、ロックを解き安全扉を開放できるようにしている。
しかし、電磁ロックに大きな力を加えた状態で電磁ロックを解除すると電磁ロックを破損させる恐れがある。上述した特許文献5,6では、扉に設けられたキーが挿入される側の機構の一部が変形し、その後、扉が閉じられても機械の電源が入らないようにして安全を確保したものであり、機械の一部が変形、破損しているものである。又、特許文献7に記載された発明は、キーに作用した過大な力を分散させて、破損を防止したものであり機構が複雑で、簡単な電磁ロックには適用が難しいものである。
そこで、本発明の目的は、電磁ロックでロックされている安全扉を開けようとしたときの力から、電磁ロックを保護し破損を防止するようにした安全扉を有する機械を提供することにある。
本発明は、安全扉と該安全扉を開閉する際に操作するハンドルと、運転時に前記安全扉をロックする電磁ロックとを備えた機械において、前記安全扉が閉じているときは前記安全扉を機枠に係止し、かつ、前記安全扉を開くように前記ハンドルが操作されたとき、前記安全扉の機枠への係止を解除する係止部材と、前記ハンドルによる前記安全扉の開く動作が操作されたことを検知する扉開操作検知手段と、前記ハンドルにより前記安全扉を開く操作がなされたとき、前記係止部材を係止した状態で、前記安全扉を開く操作を前記扉開操作検知手段で検知するように構成し、その検知によって機械を停止させ、電磁ロックを解除させた後に、前記係止部材を解除するようにしたことを特徴とする安全扉を有する機械である。
特に、前記ハンドルは前記安全扉が開方向に操作されたとき所定量の範囲で回動可能に構成し、前記係止部材を前記ハンドルの回動と連動して回動するものとし、前記係止部材の回動により機枠への係止が解かれる前に、前記扉開操作検知手段は係止部材の回動により安全扉を開く操作を検知するようにすることによって、電磁ロックを解除するようにした。
電磁ロックが安全扉をロックしているときに、安全扉を開けようとして力が加えられても、この力は係止部材にかかり、電磁ロックにはかからないので、電磁ロックは保護され、破損を防止できる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態の要部説明図である。符号1は、射出成形機の型締め部、プレス機のプレス機構部、又は工作機械における加工領域部などの機械の可動部が移動し、かつ作業者がその領域で作業する必要がある領域に設けられる安全扉である。該安全扉1には所定量の範囲内で回動する扉開閉ハンドル4が設けられ、該扉開閉ハンドル4の回動と連動して回動する係止部材6が設けられている。又、該安全扉1には、電磁ロック2のロックピン2aと係合し該安全扉1をロックするロック部材7を備える。
この安全扉1で閉鎖される開口部が設けられた機械の機枠8には、係止部材6と係止する係止ピン9が設けられると共に、係止部材6の回動を検出する扉開操作検知スイッチ3が設けられている。さらに、該機枠8には、ロック部材7と係合して安全扉1をロックするための電磁ロック2が設けられている。この電磁ロック2は、扉開操作検知スイッチ3の信号に基づいて制御装置5を介して制御されるようになっている。
安全扉1が閉じられると、係止部材6が係止ピン9と係止し、安全扉1はこの閉じられた状態に保持される。その後、電磁ロック2が作動し、電磁ロック2のロックピン2aが、安全扉1のロック部材7と係合して安全扉1をロックし、機械は動作可能となる。図1は安全扉1が電磁ロック2でロックされている状態を示している。
このような電磁ロック2で安全扉1がロックされている状態で、該安全扉1が開かれようとしたときの動作を図2に示す。
作業員が安全扉1を開こうとして扉開閉ハンドル4を操作すると、扉開閉ハンドル4は、所定量の範囲内で回動するものであるから、まずは該扉開閉ハンドル4が回動することになる。この扉開閉ハンドル4がその回動限界位置まで回動するまでは、安全扉1には、該安全扉1を開く方向に大きな力は働かない。扉開閉ハンドル4の回動と連動して係止部材6が回動する。図2(a)に示すように、該係止部材6の回動により、まず、扉開操作検知スイッチ3がこの係止部材6の回動を検知し、この検知信号が制御装置5に送られ、制御装置5は、機械の動作を停止させ、電磁ロック2のロックを解除する。すなわち図2(b)に示すように、安全扉1のロック部材7と電磁ロック2のロックピン2aとの係合が解かれた状態となる。しかし、この状態では、係止部材6と係止ピン9の係止は解かれておらず、安全扉1を開こうとしても、該係止部材6と係止ピン9の係止で安全扉1は開くことはできない。
図2(b)の状態より、さらに扉開閉ハンドル4及び係止部材6を回動させると、図2(c)に示すように、係止部材6と係止ピン9との係止が解かれ、図2(d)に示すように安全扉1は解放されることになる。
以上のように、係止部材6と係止ピン9の係止の関係と、扉開操作検知スイッチ3の配置関係が、扉開閉ハンドル4が操作され係止部材6と係止ピン9との係止が解かれる前の初期の段階で、扉開操作検知スイッチ3でその回動を検知するように構成されているから、係止部材6が係止ピン9と係止している状態で、扉開閉ハンドル4の操作が検知され、すなわち、係止部材6の回動が検知され、この検知信号によって電磁ロック2がロックを解除されるので、電磁ロック2には、安全扉1にかかる該安全扉1を開こうとする力が作用することはない。
扉開操作検知スイッチ3が扉開閉ハンドル4の操作を検知し、電磁ロック2のロックが解除されるまでは、係止部材6と係止ピン9との係止により、安全扉1の解放が阻止されているから、電磁ロック2のロックピン2aと安全扉1のロック部材7が係合中に安全扉1が移動することはない。そのため、電磁ロック2に過大な力が作用することはなく、電磁ロック2は保護される。
作業員が安全扉1を開く場合、作動員が扉開閉ハンドル4を操作する力は、まず扉開閉ハンドル4を回動させることに費やされ、扉開閉ハンドル4の回動が限界になると、初めて安全扉1が開く方向に作業員が加える力が作用するから、扉開閉ハンドル4が回動される最初の段階で、扉開操作検知スイッチ3でその回動を検出し電磁ロック2を解くことから、安全扉1が開く方向に加えられた段階では、すでに電磁ロック2によるロックは解除されており、電磁ロックに過大な負荷が作用することはない。又、扉開閉ハンドル4が回動されずに安全扉1を開く方向に力が加えられたときや、扉開操作検知スイッチ3が係止部材6の回動を検知する前に、安全扉1に該安全扉1が開く方向に力が加えられたとしても、係止部材6と係止ピン9の係止によって、この安全扉1の移動は阻止され、電磁ロック2に過大な力が作用することはない。
又、上述した構成に、さらに、安全扉1の閉鎖状態を保持するドア固定金具を設けてもよい。例えば、安全扉1側に、一部に凹部溝を有する爪を設け、機枠8側に前記爪をバネ等ではさみつける部材を設けて、該部材の先端を爪の凹部溝に係合させることによって、安全扉1の閉鎖状態を保持するようにしたドア固定金具を設けてもよい。この固定金具によって、安全扉1を開くために扉開閉ハンドル4が倒れた状態から、さらに力を加えないと安全扉1が開かないようにすることができるため、不用意な操作で安全扉が開くことを防止することができる。
なお、上述した第1の実施形態では、係止部材6が扉開操作検知スイッチ3を作動させるように構成したが、扉開操作検知スイッチ3を作動させる部材を係止部材6とは別に設けてもよい。この場合も、係止部材6の係止ピン9との係止が解かれる前に扉開操作検知スイッチ3が扉開閉ハンドル4の操作を検知するようにする。
上述した第1の実施形態では、安全扉1を開くために扉開閉ハンドル4を倒し始めてから、扉開操作検知スイッチ3が扉を開く操作を検知して電磁ロック2を解除するまでの時間(t1)と、安全扉1を開くために扉開閉ハンドル4を倒し始めてから、係止部材6と係止ピン9との係止が解除されるまでの時間(t2)について、t1<t2とし時間差が生じるようにすることで、電磁ロック2がロックした状態で安全扉1が開かれることがないようにしている。
しかし、この時間差は、作業員が扉開閉ハンドル4を速く倒すほど短くなるので、時間差を確保するために、扉開閉ハンドル4を倒す速度を制限するダンパを追加してもよい。
又、図3に示す第2の実施形態のように、電磁ロック2のロックが解除されるまで、係止部材6と係止ピン9の係止を保持するような回動阻止部材10を設けてもよい。
この図3に示す本発明の第2の実施形態では、回動阻止部材10がばね等で付勢されて所定範囲に亘って移動可能に機枠8に取り付けられている。電磁ロック2が作動したとき、ロックピン2aがこの回動阻止部材10をばねの力に抗して押し下げ、係止部材6をその回動途中の位置でその回動を阻止し、係止ピン9との係止を保持させるように配置されている。また、係止部材6は、この回動阻止部材10によって回動が阻止されるまでの回動の間に、扉開操作検知スイッチ3によりその回動が検知されるように構成されている。他の構成は図1に示した第1の実施形態と同じである。
電磁ロック2が作動し、ロックピン2aが突出してロック部材7と係合し、安全扉1をロックしているときは、回動阻止部材10は、電磁ロック2のロックピン2aの先端によって押し下げられ、係止部材6が所定以上に回動することを阻止し、該係止部材6と係止ピン9との係止が解かれるのを防止している。
そこで、作業員が扉開閉ハンドル4を操作して、該扉開閉ハンドル4を回動させると、係止部材6も回動し、まず扉開操作検知スイッチ3を作動させ、扉を開く操作が検知される。この検知により、機械の動作が停止され、電磁ロック2が動作しロックピン2aが引き込まれ安全扉1のロックが解除される。この電磁ロック2が動作し安全扉1のロックが解除されるまでは、回動阻止部材10により係止部材6の回動が阻止されるので、係止部材6と係止ピン9との係止が保持されており、安全扉1を開く方向に力が加えられても、安全扉1は、係止部材6と係止ピン9の係止でその移動が阻止され、力は電磁ロック2に作用することはない。
そして、扉開操作検知スイッチ3が、安全扉1が操作されたことを検知しているから、電磁ロック2が作動しロックピン2aが引き込まれ、安全扉1のロックが解除されると、回動阻止部材10はばねの力で上昇移動し、係止部材6の回動を許容することになるから、係止部材6と係止ピン9との係止が解かれ、安全扉1は開かれることになる。
以上のように、この第2の実施形態では、電磁ロック2が安全扉1のロックを解除するまでは、係止部材6と係止ピン9との係止で安全扉1の解放を阻止しているから、安全扉1にかかる力が電磁ロック2に作用することはなく、電磁ロックの損傷を防止することができる。
また、図4は本発明の第3の実施形態の要部概要図である。この第3の実施形態では、扉開閉ハンドル4を一旦扉を閉める側に倒して扉開操作検知スイッチ3を動作させ、その後、扉開閉ハンドル4を、扉を開く側に倒して扉を開くようにしたものである。
扉開閉ハンドル4と連動するスイッチレバー11を設け、扉開閉ハンドル4を、安全扉1を閉じる方向に回動することによって、スイッチレバー11により扉開操作検知スイッチ3を作動させ、安全扉1が操作されたことを検知するようにしたものである。この場合、扉開閉ハンドル4を閉じる方向に回動させたとき、扉開閉ハンドル4と係止部材6が係止し、その後扉開閉ハンドル4が安全扉1を開く方向に回動されたとき、扉開閉ハンドル4の回動と連動して係止部材6も回動し係止ピン9の係止を解き、その後、扉開閉ハンドル4の回動限界に達すると、扉開閉ハンドル4の回動と係止部材6の連動が解かれる構造としている。他の構成は図1に示す第1の実施形態と同じである。
この第3の実施形態は、扉開閉ハンドル4を一旦安全扉を閉じる方向に回動させ、スイッチレバー11により、扉開操作検知スイッチ3を作動させて、電磁ロック2による安全扉1のロックを解除しなくては、係止部材6と係止ピン9との係止が解けないので、電磁ロック2が安全扉1をロックしているときに安全扉1を開く力が該電磁ロック2に作用することはないので、該電磁ロック2の損傷を防止することができる。
又、図5は、本発明の第4の実施形態の要部説明図である。この第4の実施形態は、扉開操作検知スイッチ3が作動し、電磁ロック2がロック解除するまでの時間と係止部材6と係止ピン9の係止が解除されるまでの時間差を大きくする手段を設けたもので、係止ピン9をばね等で係止部材6と係止する方向に付勢して、かつ、所定範囲の溝12内で移動可能とし、係止部材6が係止ピン9と係止するときは、係止部材6がばねの力に抗して係止ピン9と溝12内の下端部まで押し下げ係止し、扉開閉ハンドル4が安全扉1を開く方向に操作されて係止部材6が回動したとき、係止ピン9もばねの力で係止部材6に追従し、この係止ピン9が追従して移動する間に、扉開操作検知スイッチ3が係止部材6等によって作動させられ、機械の動作を停止させ、電磁ロック2のロックを解き、その後、係止ピン9の溝12内の移動限界に達し、係止部材6に追従しなくなり、該係止部材6と係止ピン9の係止が解かれ、安全扉1の解放が可能となるように構成してもよいものである。
本発明の第1の実施形態の要部説明図である。 同第1の実施形態の動作説明図である。 本発明の第2の実施形態の要部説明図である。 本発明の第3の実施形態の要部説明図である。 本発明の第4の実施形態の要部説明図である。
符号の説明
1 安全扉
2 電磁ロック
2a ロックピン
3 扉開操作検知スイッチ
4 扉開閉ハンドル
5 制御装置
6 係止部材
7 ロック部材
8 機枠
10 回動阻止部材
11 スイッチレバー

Claims (2)

  1. 安全扉と該安全扉を開閉する際に操作するハンドルと、運転時に前記安全扉をロックする電磁ロックとを備えた機械において、前記安全扉が閉じているときは前記安全扉を機枠に係止し、かつ、前記安全扉を開くように前記ハンドルが操作されたとき、前記安全扉の機枠への係止を解除する係止部材と、前記ハンドルによる前記安全扉の開く動作が操作されたことを検知する扉開操作検知手段と、前記ハンドルにより前記安全扉を開く操作がなされたとき、前記係止部材を係止した状態で、前記安全扉を開く操作を前記扉開操作検知手段で検知するよう構成し、その検知によって機械を停止させ、電磁ロックを解除させた後に、前記係止部材を解除するようにしたことを特徴とする安全扉を有する機械。
  2. 前記ハンドルは前記安全扉が開方向に操作されたとき所定量回動可能に構成され、前記係止部材は前記ハンドルの回動と連動して回動し、前記係止部材の回動により機枠への係止が解かれる前に、前記扉開操作検知手段は係止部材の回動により安全扉を開く操作を検知するようにした請求項1に記載の安全扉を有する機械。
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