JP4485648B2 - 超音波流量計 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は超音波流量計の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の超音波流量計は、例えば図7(a)(b)のように、管路1の上流と下流に直線的に対向した位置に超音波センサー2,3を設置している。
【0003】
この従来技術では、両超音波センサー2,3を結ぶ直線的な伝搬路4に沿って超音波が伝搬する。
【0004】
図7の従来技術では管路1の断面が円形の円形管路であるが、図8(a)(b)のように断面が長方形の角形管路1に超音波センサー2,3を設置することも公知である。
【0005】
なお、図8でHは距離の小さい2面間、つまり狭面間の距離である。
【0006】
図7(a)(b)では、超音波流量計として、送受信センサー間を結ぶ伝搬路4の線平均流速しか計測できないため、流路(管路)内の偏流による計測誤差が問題となっていた。また、断面平均流速を測定していないために、被計測気体の種類に応じて粘性係数が異なることに起因する管内流速分布の相違があると、ガス種、ガス状態により流量計の特性が異なるという欠点があった。
【0007】
図8(a)(b)では、狭面間の距離Hが小さい小流量用の場合に断面平均流速が測定できるが、小流量用に用途が限定され、大流量用に適さないばかりでなく、上下壁面付近の流速分布も誤差要因となる欠点があった。
【0008】
そこで、本願出願人はこのような従来技術の欠点を解消し、比較的大容量の超音波流量計の小形化、高精度化を実現するための提案を特願平9−295333号(特開平10−212511)で行った。
【0009】
この超音波流量計は、第1の円柱面と、第1の円柱面の軸と同軸でかつ直径の大きな第2の円柱面との間に形成された2重円管流路を母線方向に被計測流体が流れる流量計であって、少なくとも1組として作用する二つの超音波センサーが、流路の上流と下流にかつ円周角180°だけ離れて設置されていて、両超音波センサー間の流体中を超音波がほぼ螺旋状に伝搬する(以下これを第2の従来技術という)。
【0010】
次にこの第2の従来技術の具体例を説明する。
【0011】
図9(a)(b)において、第1の円柱面5の直径はd、第2の円柱面6の直径はDで、両円柱面5と6の軸は同軸である。そして両円柱面5,6の間の断面がドーナツ状の2重円筒流路7に1組として作用する二つの超音波センサー8,9が設置されている。
【0012】
両超音波センサー8,9は上流と下流に離れて、かつ互いに180度の円周角だけ離れた位置に設置されていて、両センサー8,9間を符号10に示す螺旋状に超音波が伝搬するとしている。
【0013】
なお、図9(a)で、点線の矢印Vは流体の流れ方向を示す。
【0014】
両円柱面5,6間の距離は(D−d)/2=hである。従って、1組の超音波センサー8,9で、図9(b)で示すハッチング部分、つまり180°の円周各に相当する部分の平均流速を得られるとしている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の技術のうち、図7(a)(b)の円形管路の超音波流量計では、送受信センサー2,3間を結ぶ伝搬路4の線平均流速しか計測できないため、流路(管路)内の偏流による計測誤差が問題となっていた。また、被計測気体の種類に応じて粘性係数が異なることに起因する管内流速分布の相違があると、ガス種、ガス状態による流量計の特性が異なるという問題点もあった。
【0016】
図8(a)(b)の角形管路の超音波流量計では、狭面間の距離Hが小さい小流量用の場合に断面平均流速が測定できるが、小流量用に用途が限定され、大流量用に適さないばかりでなく、上下壁面付近の流速分布も誤差要因となる問題点があった。
【0017】
また、前記第2の従来技術では、超音波センサーの設置位置により、流体の流れが阻害されて正確な流量計測ができない場合があるという問題点がある。更に又、超音波が第1の円柱面を構成する流路壁面と第2の円柱面を構成する流路壁面に反射を繰り返してほぼ螺旋状態に伝搬するため、両超音波センサー間の伝搬距離がいくつかの値となって、流速・流量の計測値の誤差要因となる問題点もあった。そのうえ、超音波センサーの取り付けが困難で、流量計の製造がしにくいという問題点もあった。
【0018】
そこで本発明は、これらの問題点を解消できる超音波流量計を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1の発明は、第1の円柱面と、第1の円柱面の軸と同軸でかつ直径の大きな第2の円柱面との間に形成された2重円管流路を円周方向に仕切る複数の隔壁を、リード状に前記両円柱面の母線方向に対して傾斜して設け、
前記隔壁で区画された複数の流路のうち少なくとも1つの流路の入口付近と出口付近に超音波送受波器を互いに見通せるように対向配置したことを特徴とする超音波流量計である。
【0021】
本発明では2重円管流路が複数の隔壁で仕切られて、断面形状が等しい複数の流路に分割され、流体はこれら複数の流路に分流する。各流路の流量は等しくなる。
【0023】
また、この発明では、各流路が隔壁のリードと同じリードを有する捩れた流路になるため、螺旋状の流れとなり、上下流の影響を減少できる。
【0025】
そして、請求項2の発明は、請求項1の超音波流量計において、超音波送受波器が互いに前記両円柱面の母線方向に対向配置されていることを特徴とするものである。
【0026】
【発明の実施の形態】
次に本発明の好ましい実施の形態を図面の実施例に従って説明する。
【0027】
〔参考例〕
図1(a)(b)(c)と図2は参考例の図である。
【0028】
これらの図で、11はフランジ12,13を備えた流管で、この流管11に、支持部材14,15を介して中央部材16がその両端を固定されている。
【0029】
この中央部材16は、両端に小径部17,18を備え、この小径部17,18がそれぞれ前記支持部材14,15にねじ19,20により固定されている。
【0030】
中央部材16は、図1(a)(b)の中央部に直径がdの大径部を備え、この大径部には、軸線方向に長さLの羽根状の隔壁21,22,23,24が円周方向に等間隔に形成されている。流管11は前記中央部材16の大径部と対向する位置に直径Dの内径部25を備えており、中央部材16の直径dの前記大径部と流管11の直径Dの内径部25とが同軸の円柱面を形成している。即ち、直径dの第1の円柱面と、直径Dの第2の円柱面とで、前記図9の場合と同様に両円柱面間の距離が(D−d)/2=hの2重円管流路が形成され、この2重円管流路を複数の羽根状の隔壁21,22,23,24で円周方向に間仕切りされて、断面形状が同じである4つの流路26,27,28,29が形成されている(図1(c)参照)。
【0031】
図2は、これらの流路を中央部材16の直径dの大径部の周方向に展開した図で、同図(a)は流量計の軸線方向からみた平面図、同図(b)は半径方向から見た側面図である。このように展開すると、流路27〜29の断面は同図(a)のように狭面間距離hと幅Wの長方形断面となり、同図(b)の展開図では、各流路は幅Wと長さLの長方形となる。
【0032】
図1(a)(c)と図2(a)(b)で符号30,31で示すのは超音波送受波器で、周知の超音波振動子で構成され、超音波送受波器としても超音波受波器としても使用できるもので、流路29の入口29aと出口29bに近接して流管11に装着されている。一方の送受波器から他方の送受波器までの超音波の伝搬時間を計測し、超音波の伝搬方向を切り替えて、両方向の伝搬時間に基づいて流路29の流体の流速・流量を演算する。4つの流路の形状が同じであるので、流路29で計測した流量の4倍が全流量になる。
【0033】
この参考例では4つの隔壁21〜24が流量計の軸線方向、即ち前記第1と第2の両円柱面の母線方向に配設され、超音波送受波器30,31も母線方向に対向配置されて、超音波は図2(b)で符号32で示す伝搬路に沿って伝搬する。
【0034】
超音波振動子30A,30Bを同図(b)に示すように配設して、伝搬路32Aを流路29の長さ方向の長辺Lに対して斜めにし、W×Lの長方形の対角線と伝搬路32との間にくるようにすると、この伝搬路による流速の計測値は、伝搬路32の場合よりも断面平均流速が得られ、しかも隔壁付近の流速分布が誤差要因となることが避けられる。
【0035】
〔実施例1〕
この実施例の図を図3(a)(b)と図4(a)(b)に示す。
【0036】
この実施例1は、参考例のように、2重円管流路を4つの羽根状の隔壁で4つの流路に区画するが、隔壁がリード状に母線方向に対して傾斜して設けられているため、隔壁21A,22A,23A,24Aで間仕切りされて形成された4つの流路26A,27A,28A,29Aは中央部材16の大径部と流管11の内径部25の間に螺旋状に捩れて形成される。そのため、流路の展開図は、図4(b)のように傾斜した平行四辺形となる。従って、前記両円柱面の母線方向に対向配置された超音波送受波器30,31の伝搬路32は、流速Vに対して傾斜する。換言すれば、伝搬路32は、流路29Aの中心よりも対角線よりに傾いて配設されるので、前記図2(b)で説明した伝搬路32Aの場合のように、断面平均流速が得られ、しかも隔壁付近の流速分布が誤差要因となることが避けられる。
【0037】
上記参考例と実施例1では超音波送受波器を代表した1つの流路に設置したが、各流路毎に設置してもよい。
【0038】
伝搬路は、軸線方向(母線方向)の場合に限らず、図2(b)の符号32Aで示すように長方形流路W×Lに対して斜め設置でもよく、また、図4(b)のように斜めの長方形(平行四辺形)流路に対して傾けて配置し流量計の軸線(母線)に対しては平行な伝搬路32であっても良い。この図4(b)では(即ち実施例1では)長方形流路W×Lに送受波器を斜め設置したものと相対的に同じことになる。
【0039】
図5は実施例1の流量計で空気(AIR)と、13Aガスとを計測したときの器差特性の例で、気体の種類の違いによって計測誤差が生じないことを確認できた。
【0040】
図6は実施例1の流量計で、13Aガスを用いて、温度を0℃、23℃、50℃と変えて計測したときの器差特性の例で、温度変化による器差変動は小さく、特性差はないと考えられる。即ち、器差は温度影響をほとんど受けなかった。
【0041】
【発明の効果】
本発明の超音波流量計は上述のように構成されているので、一方の送受波器から発信した音波を平面的に伝搬させる技術として狭い距離(h)の平面間を伝搬させて一方向を制限するのと同じことになる。そして他方をある高さ、即ち幅Wとして、hの数倍とした矩形断面流路とすることで、音波が断面全体に広がり、安定した平面波的な伝搬状態となる。
【0042】
その平面波は、断面内の流速分布に干渉を受け、結果として断面平均流速に相関するため、断面平均流速が直接的に得られるという顕著な効果が得られる。
【0043】
断面平均流速が得られるということは、流体の種類、温度、圧力状態が変わり、流速分布が変わっても悪影響がないということで、特にその変化が大きい気体計測には大きな優位点である。
【0044】
そして、本発明では、図8の矩形断面流路を中央部材(16)の外周に複数巻き付けて配設したのと同様になるので、大流量の流量計を小形かつコンパクトにまとめることができる。
【0045】
また、流路長Lに対し送受波器間の距離が長くとれ、かつ送受波器の斜め設置による流れへの悪影響を減少できるため、計測精度の向上ができる。更に又、隔壁にリードをつけることにより、螺旋状の流れにより上下流の影響を減少でき、その面からも計測精度が向上する。
【0046】
そして、計測流速の増加や、流速の安定化による精度向上が期待できる。また、送受波器の取り付けが容易になった。
【0047】
こうして大流量計測が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の参考例の図で、(a)は縦断側面図、(b)は中央部材の側面図、(c)は中央部材の正面図で同図(b)を左から見た図である。
【図2】 図1の参考例の流路の展開図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図3】 本発明の実施例1の中央部材の図で、(a)は側面図、(b)は正面図で同図(a)を左から見た図である。
【図4】 図3の実施例1の流路の展開図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図5】 本発明の実施例1の流体の種類の違いによる器差特性差を示す線図である。
【図6】 本発明の実施例1で、13Aガスの温度変化と器差との関係を示す特性線図である。
【図7】 従来技術の略図で、(a)は縦断面、(b)は横断面図である。
【図8】 他の従来技術の略図で、(a)は縦断面図、(b)は横断面図である。
【図9】 更に他の従来技術の略図で、(a)は斜視図、(b)は横断面図である。
【符号の説明】
11 流管
16 中央部材
φd 中央部材の直径(この外周が第1の円柱面)
φD 流管11の内径(この内周が第2の円柱面)
21,22,23,24,21A,22A,23A,24A 隔壁
26,27,28,29,26A,27A,28A,29A 流路
29a 入口
29b 出口
30,31,30A,31A 超音波送受波器
32,32A 超音波の伝搬路
Claims (2)
- 第1の円柱面と、第1の円柱面の軸と同軸でかつ直径の大きな第2の円柱面との間に形成された2重円管流路を円周方向に仕切る複数の隔壁を、リード状に前記両円柱面の母線方向に対して傾斜して設け、
前記隔壁で区画された複数の流路のうち少なくとも1つの流路の入口付近と出口付近に超音波送受波器を互いに見通せるように対向配置したことを特徴とする超音波流量計。 - 超音波送受波器が互いに前記両円柱面の母線方向に対向配置されていることを特徴とする請求項1記載の超音波流量計。
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