JP4484483B2 - 受信回路 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体LSIに関する装置で、さらに詳しくは受信回路に関する装置である。
高速な電気信号を導電体ケーブルを介して伝送する際、表皮効果等により信号の帯域が制限されるため、相互符号間干渉(ISI)が発生し、受信端での信号品質が低下する。この信号品質の低下により、信号の振幅が減少する場合がある。その結果、例えば、HighまたはLowで入力信号を判別するデジタル回路は、データを認識できず誤作動を起こすおそれがある。そして、この現象は、ケーブル長の増加や、伝送信号の高速化に従って、さらに顕著になる。このような現象を解消するためには、受信信号をイコライズする必要がある。
JSSC May 2000 pp757−764によれば、この課題を解決するために、特殊なクロックリカバリ回路によってクロックを取得し、そのクロックを用いて受信信号をサンプリングし、サンプリングした信号列を合成することにより、イコライズする方法を開示している。
JSSC May 2000 pp757−764
しかしながら、この方法では、クロックでデータをサンプリングするために、受信信号の位相とサンプリングクロックの位相とを合わせなければならず、特殊なクロックリカバリ回路が必要となる。あるいは、スイッチがクロックに合わせて高速に切り替わるため、サンプリング時にノイズが発生する可能性がある。
この発明の1つの局面に従うと、受信回路は、受信信号に対してイコライズ処理を施す受信回路であって、位相ロックループと、アナログイコライザとを備え、上記位相ロックループは、それぞれの遅延量が遅延制御信号によって制御可能なリング状に接続された複数の遅延素子を含み、上記遅延制御信号に応じた周波数を有する発振クロックを生成する電圧制御発振回路と、上記受信信号のデータレートに応じた周波数を有するリファレンスクロックと上記発振クロックとの周波数差あるいは位相差に基づき、上記遅延制御信号を生成する遅延制御回路とを含み、上記アナログイコライザは、上記受信信号から遅延信号を差し引いて混合信号を生成する混合器と、上記混合器によって生成された混合信号を遅延させて上記遅延信号を生成するものであり、上記受信信号のデータレートに応じた遅延量に維持されるように上記遅延制御信号によって遅延量が制御されるアナログ遅延回路とを含む。
上記アナログイコライザでは、受信信号の振幅情報を保ちつつ受信信号を連続的に遅延させることにより、サンプリングクロックと受信信号との位相差の補正,サンプリング時に発生するノイズの改善等をすることなく、容易にイコライザを構成することができる。また、受信信号に対応したクロックを元にして遅延制御信号を生成することにより、アナログ遅延回路の遅延量を受信信号の転送レートに合わせることが可能となる。
この発明のもう1つの局面に従うと、受信回路は、受信信号に対してイコライズ処理を施す受信回路であって、位相ロックループと、アナログイコライザとを備え、上記位相ロックループは、それぞれの遅延量が遅延制御信号によって制御可能なリング状に接続された複数の遅延素子を含み、上記遅延制御信号に応じた周波数を有する発振クロックを生成する電圧制御発振回路と、上記受信信号のデータレートに応じた周波数を有するリファレンスクロックと上記発振クロックとの周波数差あるいは位相差に基づき、上記遅延制御信号を生成する遅延制御回路とを含み、上記アナログイコライザは、上記受信信号を遅延させて上記遅延信号を生成するものであり、上記受信信号のデータレートに応じた遅延量に維持されるように上記遅延制御信号によって遅延量が制御されるアナログ遅延回路と、上記受信信号から上記アナログ遅延回路によって生成された遅延信号を差し引いて混合信号を生成する混合器とを含む。
上記アナログイコライザでは、受信信号の振幅情報を保ちつつ受信信号を連続的に遅延させることにより、サンプリングクロックと受信信号との位相差の補正,サンプリング時に発生するノイズの改善等をすることなく、容易にイコライザを構成することができる。また、受信信号に対応したクロックを元にして遅延制御信号を生成することにより、アナログ遅延回路の遅延量を受信信号の転送レートに合わせることが可能となる。
入力信号の振幅情報を保ちつつ連続的に遅延させることにより、容易にイコライザを構成することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相当部分には同一の符号を付しその説明は繰り返さない。
(第1の実施形態)
〈受信LSIの全体構成〉
この発明の第1の実施形態による受信LSIの全体構成を図1に示す。この装置は、位相ロックループ(PLL)3と、受信回路2とを備える。
〈PLLの内部構成〉
位相ロックループ(PLL)3は、従来に存在するものと同様の構成であり,位相比較回路(PFD)4,チャージポンプ(CP)5,ローパスフィルタ(LPF)6と、電圧制御発振回路(VCO)7と、分周器(DIV)8とを含む。発振回路(VCO)7は、リング状に接続された複数の遅延素子を含む。位相比較回路(PFD)4は,リファレンスクロックRefClkと分周器(DIV)8より出力されるクロックとを比較し、比較の結果に応じた誤差信号を出力する。チャージポンプ(CP)5は、位相比較回路(PFD)4より出力された誤差信号に応じた電圧を出力する。ローパスフィルタ(LPF)6は、チャージポンプ(CP)5より出力される電圧の高域成分を除去し、遅延制御信号として出力する。この遅延制御信号は、発振回路(VCO)7に含まれる遅延素子(図示せず)と、アナログイコライザ9の内部に存在するアナログ遅延回路12の遅延素子13(図3参照)とに与えられる。発振回路(VCO)7の遅延素子は、ローパスフィルタ(LPF)6より出力される遅延制御信号に基づき遅延量を変更する。これにより、発振回路(VCO)7よりデータ受信用のクロックとシステムクロックとが発生する。分周器(DIV)8は、発振回路(VCO)7より出力されるクロックを分周し、分周したクロックを位相比較回路(PFD)4に出力する。
〈受信回路2の内部構成〉
受信回路2は、アナログイコライザ9と、クロックデータリカバリ回路(CDR)10とを含む。アナログイコライザ9は、位相ロックループ(PLL)3に含まれるローパスフィルタ(LPF)6より出力される遅延制御信号に基づいて受信信号をイコライズする。クロックデータリカバリ回路(CDR)10は、アナログイコライザ9からの差動信号よりデータをキャプチャする。
〈アナログイコライザ9の内部構成〉
アナログイコライザ9の内部構成を図2に示す。アナログイコライザ9は、混合器11と、アナログ遅延回路12とを備える。混合器11は、入力差動信号DIN+,DIN−とアナログ遅延回路12からの遅延差動信号DDOUT+,DDOUT−とを入力し、これらの差動信号を混合し混合差動信号DMOUT+,DMOUT−を出力する。アナログ遅延回路12は、混合器11からの混合差動信号DMOUT+,DMOUT−を遅延制御信号に応じた遅延量だけ遅延させて遅延差動信号DDOUT+,DDOUT−として出力する。
〈混合器11の内部構成〉
混合器11の内部構成を図3に示す。混合器11は、一般的な抵抗負荷のオペアンプにもう1対の差動入力段を追加した構成になっている。混合器11は、MOSトランジスタN1〜N4と、負荷抵抗Rと、電流源I,αIとを含む。MOSトランジスタN1,N2のゲートには、入力差動信号DIN+,DIN−が与えられる。MOSトランジスタN3,N4のゲートには、遅延差動信号DDOUT−,DDOUT+が与えられる。そして、2対の差動信号DIN+、DIN−及び、DDOUT+、DDOUT−の電位差ΔVDIN(”VDIN+”−”VDIN−”)及び、ΔVDDOUT(”VDDOUT+”−”VDDOUT−”)に応じて、差動出力信号DMOUT+、DMOUT−を出力する。また、電流源I,αIの電流比αを変えることにより、それぞれの差動信号入力が、差動出力信号に与える強度を調整することができる。この回路例において、入力信号と出力信号との関係を簡単に表すと、”VDMOUT+”−”VDMOUT−”=A×(ΔVDIN−α×ΔVDDOUT)となる。ここで、Aは、混合器のゲインであり、電流I、負荷抵抗R、及び、MOSトランジスタN1〜N4の特性によって決まる値である。
〈アナログ遅延回路12の内部構成〉
アナログ遅延回路12の内部構成を図4に示す。アナログ遅延回路12は、縦続接続された複数段(ここでは4段)の遅延素子13を含む。遅延素子13は、位相ロックループ(PLL)3に含まれるローパスフィルタ(LPF)6からの遅延制御信号に応じた遅延量だけ混合器11からの混合差動信号DMOUT+,DMOUT−を遅延させる。また、遅延素子13は、位相ロックループ(PLL)3に含まれる発振回路(VCO)7を構成する遅延素子と同様の特性を持っている。つまり、両者の遅延素子(アナログ遅延回路12の遅延素子13と発振回路(VCO)7の遅延素子)は、遅延制御信号に対応する遅延量が等しい。これにより、アナログ遅延回路12は、遅延制御信号に従って遅延量を容易に設定することができる。
〈アナログイコライザ9の動作〉
次に、図1に示した受信LSIに含まれるアナログイコライザ9の動作について説明する。
水晶発振器(図示せず)等によって生成されたリファレンスクロックRefClkが位相ロックループ(PLL)3(図1参照)に入力される。リファレンスクロックRefClkは、受信データのデータレートに対応しており、そのデータレートの何分の一かのクロックである。位相ロックループ(PLL)3において、位相比較回路(PFD)4,チャージポンプ(CP)5,およびローパスフィルタ(LPF)6を介して遅延制御信号が生成され、発振回路(VCO)7に含まれる遅延素子(図示せず)とアナログイコライザ9に含まれるアナログ遅延回路12の遅延素子(図4参照)に出力される。次に、発振回路(図1参照)は、遅延制御信号を受けてデータ受信用のクロックとシステムクロックとを発生する。
一方、アナログイコライザ9に含まれる混合器11(図2参照)において、入力差動信号DIN+,DIN−は、それぞれのMOSトランジスタN1,N2(図3参照)に入力され、混合差動信号DMOUT+,DMOUT−が出力される。
アナログ遅延回路12に含まれる遅延素子(図4参照)は、位相ロックループ(PLL)3に含まれるローパスフィルタ(LPF)6より出力された遅延制御信号を受けて、混合器11(図2参照)より出力された混合差動信号DMOUT+,DMOUT−を遅延させて遅延差動信号DDOUT+,DDOUT−を出力する。このとき、アナログ遅延回路12(図2参照)による遅延量は、入力差動信号DIN+,DIN−が示すデータの最小単位である。つまり、レベルの遷移(例えば、LowレベルからHighレベルへの切り替わり)が生じる間隔(遷移と遷移との間隔)のうち最小の間隔分だけ遅延する。本実施形態では、データの最小間隔を1ビットとし、アナログ遅延回路12の遅延量も1ビットとする。
アナログ遅延回路12(図2参照)で遅延された遅延差動信号DDOUT+,DDOUT−は、混合器11のMOSトランジスタN4,N3(図3参照)に入力される。また、入力差動信号DIN+,DIN−は、それぞれMOSトランジスタN1,N2(図3参照)に入力される。その結果、入力差動信号DIN+と遅延差動信号DDOUT−とが足し合わされ混合差動信号DMOUT+として出力され、入力差動信号DIN−と遅延差動信号DDOUT+とが足し合わされ混合差動信号DMOUT−として出力される。このように、入力差動信号DIN+,DIN−に、入力差動信号DIN+,DIN−自身を1ビット遅延してさらに反転した信号(遅延差動信号DDOUT−,DDOUT+)を足し合わせることにより、入力差動信号DIN+,DIN−より前に存在する振幅の影響が削除された信号(混合差動信号DMOUT+,DMOUT−)が出力される。このとき、入力差動信号DIN+,DIN−の振幅((DIN+)−(DIN−))の極性と遅延差動信号DDOUT+,DDOUT−の振幅((DDOUT−)−(DDOUT+))の極性とが同じ場合、混合器11から出力される混合差動信号DMOUT+,DMOUT−の振幅((DMOUT+)−(DMOUT−))は入力差動信号DIN+,DIN−だけが入力された場合の出力振幅よりも大きくなり、入力差動信号DIN+,DIN−の振幅の極性と遅延差動信号DDOUT+,DDOUT−の振幅の極性とが異なる場合、混合器11から出力される混合差動信号DMOUT+,DMOUT−の振幅は入力差動信号DIN+,DIN−だけが入力された場合の出力振幅よりも小さくなる。
混合器11(図2参照)によって混合された混合差動信号DMOUT+,DMOUT−は、さらにアナログ遅延回路12(図2参照)およびクロックデータリカバリ回路(CDR)10(図1参照)に出力される。
〈差動信号の変化〉
次に、上述の処理における入力差動信号DIN+,DIN−の変化の一例を図5を参照しつつ説明する。
まず、混合器11は、入力差動信号DIN+,DIN−(図5(a))とアナログ遅延回路12からの遅延差動信号DDOUT+,DDOUT−(図5(b))とを混合し、混合差動信号DMOUT+,DMOUT−(図5(c))を出力する。ここで、入力差動信号DIN+,DIN−に対して上述の処理を行わない場合と図5(c)と図5(e)とを参照しつつ比較する。
図5(e)は、上述の処理を行わずに混合器11より出力される混合差動信号DMOUT+,DMOUT−と同等の振幅まで入力差動信号DIN+,DIN−の振幅を増幅したものである。図5(c)と図5(e)とを比較し黒丸で囲った部分に注目すると、上述の処理を行わない場合(図5(e))では振幅は小さいままであり、一方、上述の処理を行った場合(図5(c))では振幅が増幅してることがわかる。さらに、これらの差動信号(図5(c)および図5(e))の振幅をCMOSレベルまで増幅したもの(図(d)および図(f))では、その違いがさらに明瞭になる。後段の装置(例えばデジタル装置等)は、上述の処理が行われていない差動信号(図5(f))を入力する場合では黒丸で囲った部分の振幅を検出することができない。一方、上述の処理が行われた差動信号(図5(d))を入力する場合では黒丸で囲った部分の振幅を検出することができる。
このように、上述の処理によりイコライズを行うことができる。
〈効果〉
以上のように、アナログ遅延回路12に含まれる遅延素子13は、位相ロックループ(PLL)3に含まれるローパスフィルタ(LPF)6からの遅延制御信号に対応する遅延量だけ混合差動信号DMOUT+,DMOUT−を遅延する。アナログ遅延回路12に含まれる遅延素子13は、位相ロックループ(PLL)3に含まれる発振回路(VCO)7の遅延素子と同じ特性を有する。これにより、アナログ遅延回路12における遅延量を容易に設定することができ、入力差動信号DIN+,DIN−の振幅情報を保ちつつ連続的に遅延させることが可能なIIRフィルタ型(フィードバック型)のアナログイコライザ9を実現することができる。
また、電流源I,αIより出力される電流量I,αIを調整することができるので、入力差動信号DIN+,DIN−と遅延差動信号DDOUT+,DDOUT−との混合比を調整することができる。これにより、アナログ遅延回路12より出力される遅延差動信号DDOUT+,DDOUT−によって入力差動信号DIN+,DIN−に及ぼされる影響を調整することが可能となる。
また、リファレンスクロックRefClkは、一般的には受信データのデータレートの何分の一かのクロックである。また、データレートは、あらかじめ規格等で定められている。よって、リファレンスクロックRefClkをデータレートに対応するように設定することは容易である。つまり、アナログ遅延回路12において、受信データのデータレートに対応した遅延量を設定することは容易であり、データレートと遅延量との位相がずれても位相ロックループ(PLL)のようにその位相差を補正することができる。
また、アナログ遅延回路12の遅延量を調整するために位相ロックループ(PLL)3を利用することにより回路規模を抑えることができる。
なお、種々のデータレートに対応するように、遅延素子13の個数が異なるアナログイコライザ9を複数個備えることも考えられる。または、遅延素子13の個数を変更することができるアナログイコライザ9を備えることも考えられる。これにより、種々のデータレートに対してイコライズ処理を行うことが可能となる。
なお、本実施形態におけるアナログイコライザ9は2TAP構成になっているが、混合器11の入力ノードを増やしアナログ遅延回路12の段数を増やすことによりTAP数を増やすことができる。
なお、アナログ遅延回路12の遅延素子13と発振回路の遅延素子とが同じ特性を有していなくても構わない。本実施形態において、両者に含まれる遅延素子の特性を同等なものにしたのは、遅延制御信号に対応する遅延量の設定を容易にするためである。つまり、遅延制御信号と遅延素子13の遅延量との関係がわかっていればよい。
なお、アナログ遅延回路12に入力される混合差動信号DMOUT+,DMOUT−の振幅とアナログ遅延回路12により出力される遅延差動信号DDOUT+,DDOUT−の振幅とを合わせることにより、アナログ遅延回路12による遅延量が発振回路(VCO)7に含まれる遅延素子の遅延量にさらに近づけることができる。これにより、アナログ遅延回路12における遅延量をさらに容易に設定することができる。
なお、混合器11において、遅延制御信号にオフセットを加えてもよい。これにより、入力差動信号DIN+と遅延差動信号DDOUT−との設置位置の違いによる位相差等を補正することができる。
なお、ここではPLL3を用いた例を示したがDLL等を用いたシステムにおいても同様のことが可能である
第2の実施形態)
〈受信LSIの全体構成〉
この発明の第2の実施形態による受信LSIの全体構成は第1の実施形態と同様であるが、アナログイコライザ9の内部構成が異なる。
〈アナログイコライザ9の内部構成〉
上記受信LSIに含まれるアナログイコライザ9の内部構成を図6に示す。図6に示すアナログイコライザ9は、図2に示したアナログイコライザ9に加えてアンプ14を備える。アンプ14は、入力差動信号DIN+,DIN−の振幅がアナログ遅延回路12からの遅延差動信号DDOUT+,DDOUT−の振幅に合うように入力差動信号DIN+,DIN−の振幅を増幅し増幅入力差動信号DAIN+,DAIN−として出力する。混合器11は、アンプ14からの増幅入力差動信号DAIN+,DAIN−とアナログ遅延回路12からの遅延差動信号DDOUT+,DDOUT−とを混合し混合差動信号DMOUT+,DMOUT−として出力する。
〈効果〉
このように、混合器11に入力される差動信号(増幅入力差動信号DAIN+,DAIN−および遅延差動信号DDOUT+,DDOUT−)の振幅が等しくなるため、これらの混合比の調整を容易に行うことが可能となる。つまり、イコライザの強度調整が可能となる。
(第3の実施形態)
〈受信LSIの全体構成〉
この発明の第3の実施形態による受信LSIの全体構成は、図1に示したものと同じであるが、アナログイコライザ9の内部構成が異なる。詳しく述べると、第3の実施形態によるアナログイコライザ9は、第1の実施形態によるものと比較すると、混合器11および遅延回路の配置が異なる。
〈アナログイコライザ9の内部構成〉
次に、第2の実施形態によるアナログイコライザ9の内部構成を図7に示す。
アナログイコライザ9は、第1の実施形態と同様に、混合器11と、アナログ遅延回路12とを含む。各回路の配置は、図7に示すようにFIRフィルタ型を示す。
〈アナログイコライザ9の動作〉
次に、図7に示したアナログイコライザ9の動作について説明する。
水晶発振器(図示せず)等によって生成されたリファレンスクロックRefClkが位相ロックループ(PLL)3(図1参照)に入力される。位相ロックループ(PLL)3において、位相比較回路(PFD)4,チャージポンプ(CP)5,およびローパスフィルタ(LPF)6を介して遅延制御信号が生成され、発振回路(VCO)7に含まれる遅延素子(図示せず)とアナログイコライザ9に含まれるアナログ遅延回路12(図7参照)の遅延素子(図4参照)に出力される。次に、発振回路(図1参照)は、遅延制御信号を受けてデータ受信用のクロックとシステムクロックとを発生する。
一方、アナログ遅延回路12(図7参照)に含まれる遅延素子(図4参照)は、位相ロックループ(PLL)3に含まれるローパスフィルタ(LPF)6(図1参照)より出力された遅延制御信号を受けて、入力差動信号DIN+,DIN−を遅延し、遅延した遅延差動信号DDOUT1+,DDOUT1−を出力する。
アナログ遅延回路12(図7参照)で遅延させて遅延差動信号DDOUT1+,DDOUT1−は、混合器11のMOSトランジスタN4,N3(図3参照)に入力される。また、入力差動信号DIN+,DIN−は、それぞれMOSトランジスタN1,N2(図3参照)に入力される。その結果、入力差動信号DIN+と遅延差動信号DDOUT1+とが足し合わされ混合差動信号DMOUT1+として出力され、入力差動信号DIN−と遅延差動信号DDOUT1−とが足し合わされ混合差動信号DMOUT1−として出力される。このとき、入力差動信号DIN+,DIN−の振幅((DIN+)−(DIN−))の極性と遅延差動信号DDOUT+,DDOUT−の振幅((DDOUT1−)−(DDOUT1+))の極性とが同じ場合、混合器11から出力される混合差動信号DMOUT1+,DMOUT1−の振幅((DMOUT1+)−(DMOUT1−))は入力差動信号DIN+,DIN−だけが入力された場合の出力振幅よりも大きくなり、入力差動信号DIN+,DIN−の振幅の極性と遅延差動信号DDOUT1+,DDOUT1−の振幅の極性とが異なる場合、混合器11から出力される混合差動信号DMOUT1+,DMOUT1−の振幅は入力差動信号DIN+,DIN−だけが入力された場合の出力振幅よりも小さくなる。
混合器11(図7参照)によって混合された遅延差動信号DDOUT+,DDOUT−は、アナログ遅延回路12(図7参照)クロックリカバリ回路(CDR)(図1参照)に出力される。
〈効果〉
以上のように、アナログ遅延回路12に含まれる遅延素子は、位相ロックループ(PLL)3に含まれるローパスフィルタ(LPF)より出力された遅延制御信号に対応する遅延量だけ入力差動信号DIN+,DIN−を遅延する。アナログ遅延回路12に含まれる遅延素子は、位相ロックループ(PLL)3に含まれる発振回路(VCO)7の遅延素子と同じ特性を有する。これにより、アナログ遅延回路12における遅延量を容易に設定することができる。
(第4の実施形態)
〈受信LSIの全体構成〉
この発明の第4の実施形態による受信LSIの全体構成は第3の実施形態と同様であるが、アナログイコライザ9の内部構成が異なる。
〈アナログイコライザ9の内部構成〉
上記受信LSIに含まれるアナログイコライザ9の内部構成を図8に示す。図8に示すアナログイコライザ9は、図7に示したアナログイコライザ9に加えてアンプ14を備える。アンプ14は、入力差動信号DIN+,DIN−の振幅がアナログ遅延回路12からの遅延差動信号DDOUT+,DDOUT−の振幅に合うように入力差動信号DIN+,DIN−の振幅を増幅し増幅入力差動信号DAIN+,DAIN−として出力する。混合器11は、アンプ14からの増幅入力差動信号DAIN+,DAIN−とアナログ遅延回路12からの遅延差動信号DDOUT1+,DDOUT1−とを混合し混合差動信号DMOUT1+,DMOUT1−として出力する。
〈効果〉
このように、混合器11に入力される差動信号(増幅入力差動信号DAIN+,DAIN−および遅延差動信号DDOUT1+,DDOUT1−)の振幅が等しくなるため、これらの混合比の調整を容易に行うことが可能となる。
この発明によるアナログイコライザは、容易に遅延量を設定することができるので、ケーブルを介して伝送される電気信号を受信する装置等について有用である。
この発明の第1の実施形態による受信LSIの全体構成を示すブロック図である。 図1に示したアナログイコライザ9の内部構成を示すブロック図である。 図2に示した混合器11の内部構成を示す回路図である。 図2に示したアナログ遅延回路12の内部構成を示すブロック図である。 アナログイコライザ9における入力差動信号DIN+,DIN−の変化を示す波形図である。 この発明の第2の実施形態におけるアナログイコライザ9の内部構成を示すブロック図である。 この発明の第3の実施形態におけるアナログイコライザ9の内部構成を示すブロック図である。 この発明の第4の実施形態におけるアナログイコライザ9の内部構成を示すブロック図である。
1 受信LSI
2 受信回路
3 位相ロックループPLL
4 位相比較回路PFD
5 チャージポンプCP
6 ローパスフィルタLPF
発振回路VCO
8 分周器DIV
9 アナログイコライザ
10 クロックデータリカバリ回路CDR
11 混合器
12 アナログ遅延回路
13 遅延素子
14 アンプ
N1,N2,N3,N4 MOSトランジスタ
R 負荷抵抗
I,αI 電流源
RefClk リファレンスクロック
DIN+,DIN− 入力差動信号
DDOUT+,DDOUT−,DDOUT1+,DDOUT1− 遅延差動信号
DMOUT+,DMOUT−,DMOUT1+,DMOUT1− 混合差動信号
DAIN+,DAIN− 増幅入力差動信号

Claims (2)

  1. 受信信号に対してイコライズ処理を施す受信回路であって、
    位相ロックループと、
    アナログイコライザとを備え、
    前記位相ロックループは、
    それぞれの遅延量が遅延制御信号によって制御可能なリング状に接続された複数の遅延素子を含み、前記遅延制御信号に応じた周波数を有する発振クロックを生成する電圧制御発振回路と、
    前記受信信号のデータレートに応じた周波数を有するリファレンスクロックと前記発振クロックとの周波数差あるいは位相差に基づき、前記遅延制御信号を生成する遅延制御回路とを含み、
    前記アナログイコライザは、
    前記受信信号から遅延信号を差し引いて混合信号を生成する混合器と、
    前記混合器によって生成された混合信号を遅延させて前記遅延信号を生成するものであり、前記受信信号のデータレートに応じた遅延量に維持されるように前記遅延制御信号によって遅延量が制御されるアナログ遅延回路とを含む
    ことを特徴とする受信回路。
  2. 受信信号に対してイコライズ処理を施す受信回路であって、
    位相ロックループと、
    アナログイコライザとを備え、
    前記位相ロックループは、
    それぞれの遅延量が遅延制御信号によって制御可能なリング状に接続された複数の遅延素子を含み、前記遅延制御信号に応じた周波数を有する発振クロックを生成する電圧制御発振回路と、
    前記受信信号のデータレートに応じた周波数を有するリファレンスクロックと前記発振クロックとの周波数差あるいは位相差に基づき、前記遅延制御信号を生成する遅延制御回路とを含み、
    前記アナログイコライザは、
    前記受信信号を遅延させて前記遅延信号を生成するものであり、前記受信信号のデータレートに応じた遅延量に維持されるように前記遅延制御信号によって遅延量が制御されるアナログ遅延回路と、
    前記受信信号から前記アナログ遅延回路によって生成された遅延信号を差し引いて混合信号を生成する混合器とを含む
    ことを特徴とする受信回路。
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