JP4483490B2 - カメラ装置およびプログラム - Google Patents
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第2の発明の課題は、前回の撮影時から時間的に離れた際に、時間的な隔たりを補完するインサート撮影を案内できるようにすることである。
第3の発明の課題は、前回の撮影環境から今回の撮影環境が変化した際に、撮影環境の変化を補完するインサート撮影を案内できるようにすることである。
さらに、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項5記載の発明)。
なお、「カメラ装置」は、主に動画撮影を行うビデオカメラであってもよく、主に静止画撮影を行うスチルカメラであってもよい(以下、同様)。
前記判別手段は、動作モードが撮影モードに切り換えられた時点のカメラ位置と前回の撮影位置とを比較する(請求項2記載の発明)。なお、「撮影モード」とは、撮影が可能な動作状態を意味しているが、スタンバイ状態をも含むようにしてもよい (以下、同様)。また、前記判別手段は、動作モードが撮影モードに切り換えられている状態においてカメラ電源がオンされた時点のカメラ位置と前回の撮影位置とを比較する(請求項3記載の発明)。また、前記判別手段は、カメラ電源がオンされた時点のカメラ位置と前回の撮影位置とを比較する(請求項4記載の発明)。
また更に、インサート撮影を促すガイダンスを出力したときのカメラ位置を案内位置として一時記憶している状態において、当該ガイダンスを出力した後の撮影操作時に、現在のカメラ位置と一時記憶されている案内位置とに基づいてガイダンスを再度出力するべきか否かを判断し、その判断の結果、ガイダンスを再度出力するべきと判断された場合は、当該ガイダンスを再度出力するようにしたから、案内の見逃し、聞き逃しを確実に防止することができる。
以下、図1〜図5を参照して本発明の第1実施例を説明する。
図1は、この実施例におけるデジタルカメラの基本的構成要素を示したブロック図である。
このデジタルカメラは、衛星系/地上系の測位システム(GPS)からの電波を受信して自己の現在位置(カメラ位置)を取得可能な携帯型カメラであり、静止画撮影が可能なビデオカメラあるいは動画撮影が可能なスチルカメラである。このデジタルカメラには、撮影者に撮影すべきことを促すガイダンスを出力する撮影補助案内機能が備えられている。この撮影補助案内機能は、前回の撮影位置から距離的に離れた際に、距離的な隔たりを補完するためにインサートカットの撮影を案内表示したり、前回の撮影時から時間的に離れた際に、時間的な隔たりを補完するためにインサートカットの撮影を案内表示する機能である。
なお、この実施例の特徴部分を詳述する前に、この実施例のハードウェア上の構成について以下、説明しておく。
操作部5は、シャッターボタンST、撮影モード/再生モードに切り換えるモードボタンMD、各種のファンクションボタンなどを有し、その操作信号はCPU1に与えられる。表示部6は、たとえば、タッチパネル付きの液晶表示部であり、モニタ画面/ファインダ画面/画像再生画面として使用される。
先ず、CPU1は、カメラ電源がオンされると、現在の動作モードを判別し、撮影モードか再生モードかを調べる(図2のステップA1)。いま、再生モードにセットされている場合には、ステップA12に移るが、撮影モードにセットされていれば、GPS受信測位部8から現在位置を取得すると共に(ステップA2)、前回の撮影画像に付加されている「撮影位置」および「撮影時刻」を読み出した後(ステップA3)、現在位置と撮影位置とを比較することによって(ステップA4)、その位置変化が1km以上離れているか、つまり、前回撮影した位置から1km以上移動したかを判別する(ステップA5)。この場合、前回の撮影位置から1km以上離れていれば、場所に関するインサートカットの撮影ガイドを表示出力させる(ステップA6)。ここで、図4は、場所に関するインサートカットの撮影ガイダンス画面を示した図である。このガイダンス画面には、前回撮影時からだいぶ場所が移動していることを示す案内文と、この距離的な隔たりを補完するためにインサート撮影を促す案内文が表示される。なお、このようなガイド表示のほか、インサート撮影を促すアラーム音を発生出力するようにしてもよい。
なお、シャッターボタンST以外の操作が行われた場合、つまり、モードボタンMDが操作された場合には(ステップA34でYES)、撮影モードを解除して再生モードに切り換えた後に(ステップA35)、図2のステップA12に移るが、撮影モードにおいて、その他のボタンが操作された場合には(ステップA34でNO)、操作ボタンに応じた処理を実行した後に(ステップA36)、ステップA20に戻る。
また、上述した第1実施例においては、前回の撮影位置/撮影時刻から距離的/時間的に離れているか否かをそれぞれ単独で判別するようにしたが、それらを組み合わせて判別するようにしてもよい。たとえば、自動車移動している場合には、前回の撮影位置から1km以上離れており、かつ、前回の撮影時刻から1時間以上経過している場合に、インサート撮影を案内するようにしてもよい。また、前回の撮影時刻から1時間以上経過し、かつ、前回の撮影位置から100m以上離れている場合に、インサート撮影を案内するようにすれば、一箇所に留まっているようなケースであれば、案内対象外とすることができる。
(実施例2)
なお、上述した第1実施例においては、前回の撮影位置/撮影時刻から距離的/時間的に離れている場合にインサート撮影を案内するようにしたが、この第2実施例においては、前回の撮影環境から今回の撮影環境が変化した際に、撮影環境の変化を補完するインサート撮影を案内するようにしたものである。
ここで、両実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
先ず、CPU1は、カメラ電源がオンされると、現在の動作モードを判別し、撮影モードか再生モードかを調べる(ステップB1)。いま、再生モードにセットされている場合には、図7のステップB20に移るが、撮影モードにセットされていれば、操作待ち状態となる(ステップB2)。ここで、シャッターボタンSTが操作されたか(ステップB3)、モードボタンMDが操作されたかを判別し(ステップB4)、モードボタンMDが操作された場合には、撮影モードを解除して再生モードに切り換えた後に(ステップB6)、図7のステップB20に移るが、撮影モードにおいて、その他のボタンが操作された場合には(ステップB4でNO)、操作ボタンに応じた処理を実行した後に(ステップB5)、ステップB2に戻って操作待ちとなる。
図9は、図8に示した各撮影画像の再生順を示したもので、1番目の画像よりも2番目の画像の方が先に表示される。ここで、画像送りボタンの操作待ち状態において(ステップB30)、送りボタンが操作された際には、次画像(2番目の画像)に代わって指定画像(1番目の画像)を読み出して表示出力させる(ステップB31)。
2 記憶部
4 記録メディア
5 操作部
6 表示部
7 カメラ撮影部
8 GPS受信測位部
ST シャッターボタン
MD モードボタン
Claims (5)
- 撮影を促す案内を出力する撮影補助案内機能を備えたカメラ装置であって、
位置情報を取得しながら現在のカメラ位置を監視する位置監視手段と、
撮影操作が行われる毎に前記位置監視手段によって得られた位置情報を撮影位置として当該撮影画像に対応付けて記録保存している状態において、前記位置監視手段によって得られた現在のカメラ位置と前回の撮影画像に対応付けられている撮影位置とを比較し、その位置変化が所定値以上であるか否かに基づいて前回の撮影位置から距離的に離れたか否かを判別する判別手段と、
この判別手段によって前回の撮影位置から距離的に離れたことが判別された際に、距離的な隔たりを補完するためにインサート撮影を促すガイダンスを出力する撮影補助案内手段と、
前記ガイダンスを出力した際のカメラ位置を案内位置として一時記憶する記憶手段と、
前記ガイダンスを出力した後の撮影操作時に、現在のカメラ位置と前記一時記憶した案内位置とに基づいて、前記ガイダンスを再度出力するべきか否かを判断する判断手段と、
を具備し、
前記撮影補助案内手段は、前記判断手段によって前記ガイダンスを再度出力するべきと判断された場合に、前記ガイダンスを再度出力する、
ことを特徴とするカメラ装置。 - 前記判別手段は、動作モードが撮影モードに切り換えられた時点のカメラ位置と前回の撮影位置とを比較する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のカメラ装置。 - 前記判別手段は、動作モードが撮影モードに切り換えられている状態においてカメラ電源がオンされた時点のカメラ位置と前回の撮影位置とを比較する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のカメラ装置。 - 前記判別手段は、カメラ電源がオンされた時点のカメラ位置と前回の撮影位置とを比較する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のカメラ装置。 - コンピュータに対して、
位置情報を取得しながら現在のカメラ位置を監視する機能と、
撮影操作が行われる毎に前記取得した位置情報を撮影位置として当該撮影画像に対応付けて記録保存している状態において、前記取得した現在のカメラ位置と前回の撮影画像に対応付けられている撮影位置とを比較し、その位置変化が所定値以上であるか否かに基づいて前回の撮影位置から距離的に離れたか否かを判別する機能と、
前回の撮影位置から距離的に離れたことが判別された際に、距離的な隔たりを補完するためにインサート撮影を促すガイダンスを出力する機能と、
前記インサート撮影を促すガイダンスを出力した際のカメラ位置を案内位置として一時記憶する機能と、
前記ガイダンスを出力した後の撮影操作時に、現在のカメラ位置と前記一時記憶した案内位置とに基づいて、前記ガイダンスを再度出力するべきか否かを判断する機能と、
前記ガイダンスを再度出力するべきと判断された場合に、前記ガイダンスを再度出力する機能と、
を実現させるためのプログラム。
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