JP4483252B2 - 印刷システム - Google Patents

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Description

本発明は、刷システムに係り、詳しくは、ホストコンピュータの指示に基づいて、双方向印刷の位置ズレを自動調整する機能を備えたプリンタに適用して好適な印刷システムに関するものである。
従来より、印刷装置の一つとして、例えばインクジェット式のプリンタが知られている。一般に、このようなプリンタには、キャリッジの往動時と復動時の両方で印刷ヘッドからインク滴を吐出して印刷を実行する双方向印刷機能が備えられており、この双方向印刷により印刷速度の向上を図っている。このような双方向印刷機能を有するプリンタには、往動時に吐出されるインク滴の着弾位置と、復動時に吐出されるインク滴の着弾位置との間の印刷位置のズレをなくすために、Bi−d調整(位置ズレ調整ともいう)を行う機能が備えられ、このBi−d調整により印刷画質の向上を図るようにしている。こうしたBi−d調整を行うプリンタの従来構成に関連する先行技術として、例えば、特許文献1に開示されたものがある。
この特許文献1に開示されたプリンタには、Bi−d調整用のテストパターンを印刷するためのパターンデータが予めメモリ(記憶手段)に記憶されている。プリンタは、このメモリに記憶されたパターンデータを基に複数のテストパターンを印刷し、その印刷したテストパターンに基づいて、ユーザがプリンタの操作パネル上で設定したBi−d調整値を記憶する。これにより、プリンタは、以降そのBi−d調整値を基に双方向印刷を実施するようになっている。
しかしながら、この種のプリンタでは、Bi−d調整用のパターンデータを記憶するための容量の大きなメモリが必要となるため、プリンタを安価に製作することができないという問題がある。特に、最近では、印刷画質の向上を図るべく、Bi−d調整用のテストパターンとして、所定の矩形領域に画像を印刷するカラーパッチが用いられるようになっており、こうしたパターンデータを記憶するための容量の大きなメモリは、コストを増大させる要因となる。
このため、大容量メモリを搭載しない安価なプリンタでは、一般に、Bi−d調整は、パソコン(以下「PC」という)等のホストコンピュータの指示に従って実行される。すなわち、プリンタは、PCのプリンタドライバより出力されるBi−d調整用のパターンデータを基に複数のテストパターンを印刷し、その印刷結果に基づいて、ユーザがPCのプリンタドライバ上で設定したBi−d調整値をPCから受け取ってメモリに記憶するようになっている。
ところで、近年では、こうした調整時におけるユーザの操作(Bi−d調整値を設定する操作)を不要とすべく、Bi−d調整を自動で行う機能(以下「自動Bi−d調整機能」という)を有したプリンタも提案されている。
この種のプリンタは、PCのプリンタドライバより出力されるBi−d調整用のパターンデータを基に印刷した複数のテストパターンをセンサ等により検出し、その検出結果に基づいて、各テストパターンの中から双方向印刷における位置ズレ量が最も少ないもの(最も画質の良いもの)を選択する。そして、選択したテストパターンの位置ズレ量が許容値以内であるか否かを判断し、許容値以内である場合には、Bi−d調整が成功したとしてその調整結果(OK)をプリンタドライバに通知するとともに、そのテストパターンにおけるインク滴の吐出タイミングをBi−d調整値として記憶する。一方、位置ズレ量が許容値を超える場合には、Bi−d調整が失敗したとしてその調整結果(NG)をプリンタドライバに通知し、その後、プリンタドライバの指示に従って再度Bi−d調整を繰り返す。
特開2002−292959号公報
しかしながら、上記のような自動Bi−d調整機能を有するプリンタにおいては、以下のような問題がある。
通常、Bi−d調整は、プリンタに設定可能な複数の印刷モード(例えば、高速モード、きれいモード、高精細モードなど)に対応して各印刷モード毎にそれぞれ異なる調整モードで行われ、また、各調整モードでは、複数の調整段階(例えば、粗調整段階、微調整段階など)が実施されるようになっている。したがって、プリンタは、各調整モードにおいて複数の調整段階を実施することで、各調整モード毎に調整したBi−d調整値を記憶する。
例えば、1つの調整モードにおいて、第1の調整段階と第2の調整段階とが実施される場合、プリンタは、まず、PCのプリンタドライバより受信した第1調整用のパターンデータを基にテストパターンを印刷して第1調整を行い、その調整結果をプリンタドライバに報告する。このとき、第1調整結果がOKであれば、プリンタは、次いで、プリンタドライバより第2調整用のパターンデータを受信して第2調整を行い、その調整結果をプリンタドライバに報告する。そして、この第2調整結果がOKであるとき、プリンタは、1つの調整モードにおけるBi−d調整を終了する。
このような自動Bi−d調整において、PCのプリンタドライバは、プリンタに対して定期的(例えば5秒間隔)にステータス要求を行っており、そのステータス要求に応答してプリンタより送信されるステータス情報に基づいて、各調整段階におけるBi−d調整の調整結果を認識するようになっている。
ところが、この際、プリンタドライバがプリンタに対して定期的に行うステータス要求のタイミングと、プリンタが各調整段階での調整結果をプリンタドライバに報告するタイミングとが非同期であるため、プリンタドライバは、プリンタから受け取ったステータス情報に含まれる調整結果がどの調整段階での調整結果なのかを認識できない。
つまり、プリンタドライバは、第1調整段階での調整結果に基づいて、次の第2調整用のパターンデータをプリンタに送信した後も、その第2調整用のパターンデータに基づくBi−d調整がプリンタにおいて終了するまで、該プリンタからは先の第1調整段階での調整結果を受信する。このため、このとき第2調整段階での調整結果がOKであった場合には、プリンタドライバは、第2調整段階でのBi−d調整がプリンタにおいていつ終了したのかを認識することができないという不具合があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ホストコンピュータの指示に基づいて双方向印刷の位置ズレを自動調整する印刷装置において、1つの調整モードに複数の調整段階を有する場合にも、ホストコンピュータと協同して不具合なく自動調整を実現し得る印刷システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明によれば、ホストコンピュータと、印刷ヘッドを主走査方向に往復動させることにより双方向印刷を行うプリンタ部を有する印刷装置とが接続され、前記ホストコンピュータの指示に基づいて、前記双方向印刷における印刷位置の位置ズレを前記印刷装置にて自動調整する印刷システムにおいて、前記印刷装置は、ホストコンピュータと双方向通信を行うためのインタフェース手段と、前記ホストコンピュータより、1つの調整モードに含まれ且つ互いに調整精度の異なる複数の調整段階のうち、1つの調整段階の開始の指示を受けて第1情報を前記インタフェース手段に出力し、当該1つの調整段階における位置ズレ調整が終了すると第2情報を前記インタフェース手段に出力する出力手段を備え、前記インタフェース手段は、前記1つの調整段階において、前記出力手段により出力される前記第1情報及び前記第2情報を前記ホストコンピュータに送信し、前記ホストコンピュータは、前記印刷装置より送信される前記第1情報に基づいて前記1つの調整段階における位置ズレ調整が調整中か否かを監視し、前記印刷装置より送信される前記第2情報に基づいて前記1つの調整段階における位置ズレ調整の調整結果を認識すると共に前記1つの調整段階とは異なる次の調整段階における位置ズレ調整を実施するか否かを判断する
これによれば、ホストコンピュータは、1つの調整段階において、印刷装置のインタフェース手段から送信される第1情報と第2情報とに基づいて、その調整段階における位置ズレ調整の調整結果を確実に認識することができる。そして、ホストコンピュータは、印刷装置のインタフェース手段から第1情報に続いて第2情報を受信した場合、該第2情報に基づいて次の調整段階を行なうかを判断することができる。その結果、大容量のメモリを搭載することができない安価な印刷装置であっても、印刷装置とホストコンピュータとが協同して自動位置ズレ調整を不具合なく実施することができる印刷システムを実現することができる。
また、本発明における印刷システムにおいて、前記ホストコンピュータは、前記印刷装置により送信される前記第2情報が、前記1つの調整段階における位置ズレ調整が成功した旨の情報を含む場合には、前記次の調整段階を実行させる旨の指示を前記印刷装置側に送信する一方、前記印刷装置により送信される前記第2情報が、前記1つの調整段階における位置ズレ調整が失敗した旨の情報を含む場合には、前記1つの調整段階を再実行させる旨の指示を前記印刷装置側に送信する。
また、本発明における印刷システムにおいて、前記ホストコンピュータは、前記1つの調整モードに含まれる前記各調整段階の位置ズレ調整が全て成功した場合には、前記1つの調整モードを終了させる旨の指示を前記印刷装置側に送信する。
また、本発明における印刷システムにおいて、前記ホストコンピュータは、前記印刷装置により送信される前記第2情報が、前記1つの調整段階における位置ズレ調整が成功した旨の情報を含む場合には、前記1つの調整段階よりも調整精度の高い調整段階を実行させる旨を前記印刷装置側に送信する。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図1〜図5に従って説明する。
図1は、本実施の形態に係る印刷システムを示す概略図である。
印刷システムは、印刷装置としてのプリンタ1とホストコンピュータとしてのパーソナルコンピュータ(以下「PC」という)2とを含み、それらは、本実施の形態においては例えばUSBケーブル3により接続されている。プリンタ1は、カラー画像の出力が可能なインクジェット方式のプリンタであって、PC2から送信されるデータに基づいて双方向印刷を行う機能を有する。
PC2には、プリンタ1に適応したプリンタドライバ2a(図3参照)が組み込まれている。このプリンタドライバ2aは、画像データに色変換処理、ハーフトーン処理、マイクロウィーブ処理等の一連の画像処理を施してプリンタ1が利用可能な印刷データを生成する機能を有する。プリンタ1は、このプリンタドライバ2aを介して生成された印刷データに基づいて双方向印刷を行う。
また、このプリンタドライバ2aは、Bi−d調整(双方向印刷の位置ズレ調整)をプリンタ1に実施させるべく、必要なBi−d調整情報をプリンタ1に供給して該プリンタ1における調整動作を制御する位置ズレ調整制御手段としてのBi−d調整制御部(図3参照)として機能する。Bi−d調整とは、双方向印刷を行うプリンタ1において、往動時に吐出されるインク滴の着弾位置と、復動時に吐出されるインク滴の着弾位置との間の位置ズレを補正して印刷画質を向上するためのものである。
プリンタ1は、プリンタドライバ2a(Bi−d調整制御部)よりBi−d調整情報として供給される制御コマンドやBi−d調整用のパターンデータに基づいて複数のテストパターンを印刷し、その印刷結果に基づいて最適なBi−d調整値の設定を行う。これによりプリンタ1は、以降そのBi−d調整値に基づいて双方向印刷を行う。このBi−d調整については後述する。
プリンタ1の本体4の背面側には用紙供給装置5が設けられており、プリンタ1が印刷可能な印刷媒体は、この用紙供給装置5から本体4内部に給紙される。本実施の形態においては、シートフィーダ5aにセットされた単票紙としてのカット紙、あるいはロール紙支持部5bにセットされた長尺紙としてのロール紙が本体4内部に給紙されるようになっている(以下では、カット紙、ロール紙等の印刷媒体を単に「用紙」という)。本体4の中央に設けられたカバー6の下方には後述するプリンタ部(図1では省略する)が設けられており、このプリンタ部の作動により印刷された用紙Pが本体4の前側下部に設けられた排紙口7から排出される。
図2は、プリンタ1の内部構成を示す概略図である。
プリンタ1は、用紙Pに印刷を行うプリンタ部11と、このプリンタ部11を制御する制御回路12とを備えている。制御回路12は、CPU13、ROM14、RAM15、EEPROM16、インタフェース手段としてのインタフェース部(以下「I/F部」という)17を有しており、それらは内部バス18を介して相互に接続されている。I/F部17には、USBケーブル3を介してPC2が接続されている。
CPU13は、RAM15を利用しながら、ROM14やEEPROM16に記憶されたプログラムやデータに従ってプリンタ1を統括的に制御する。例えば、CPU13は、I/F部17を介してPC2から入力するデータを基に、プリンタ部11を駆動して印刷を実行させる。また、CPU13は、PC2のプリンタドライバ2a(Bi−d調整制御部)より供給されるBi−d調整情報に基づいて、複数のテストパターンを印刷し、その印刷結果に基づいてBi−d調整値を自動で設定する自動位置ズレ調整手段としての自動Bi−d調整部(図3参照)として機能する。
プリンタ部11は、図示しないブラック用インクカートリッジとカラー用インクカートリッジが搭載されたキャリッジ21を有し、このキャリッジ21に印刷ヘッド22が取り付けられている。キャリッジ21は、プーリ23に張設されキャリッジモータ24により駆動される無端の駆動ベルト25に固定されるとともに、摺動軸26に対して摺動可能に支持されている。そして、キャリッジモータ24が駆動されることにより、駆動ベルト25を介してキャリッジ21が摺動軸26に沿って主走査方向に往復動される。
印刷ヘッド22にはインク滴を吐出するためのノズル孔27が複数形成され、各ノズル孔27ごとに配設された図示しないピエゾ素子に駆動電圧が印加されることにより、ピエゾ素子が伸張してノズル孔27からインク滴28が吐出される。そして、キャリッジ21が往復動される際に、所定のタイミングでノズル孔27からインク滴28が吐出されることにより、用紙Pに対して双方向印刷が行われる。
プリンタ部11には、さらに、キャリッジ21により主走査方向に往復動される印刷ヘッド22の原点位置を検出する位置検出手段としての位置センサ31と、テストパターンを検出するパターン検出手段としてのインクマークセンサ32とが備えられている。インクマークセンサ32は、キャリッジ21に設けられ、キャリッジ21により印刷ヘッド22とともに主走査方向に往復動されることで、テストパターンの画像を検出する。
図3は、Bi−d調整に関連する主要な機能構成を示すブロック図である。なお、図2と同様な構成部分については同一符号を付してその詳細な説明を一部省略する。
プリンタ1の制御回路12には、RAMバッファ41、コマンド解釈部42、イメージバッファ43、自動Bi−d調整部44、印刷制御部45、出力手段としてのステータス管理部46が備えられている。
RAMバッファ41には、PC2のプリンタドライバ2a(Bi−d調整制御部)から供給されるBi−d調整情報が蓄えられる。なお、プリンタドライバ2aから供給される印刷データもRAMバッファ41に蓄えられる。コマンド解釈部42は、RAMバッファ41に記憶された制御コマンドを解釈し、それに基づいてBi−d調整用のパターンデータをイメージバッファ43に格納する。
自動Bi−d調整部44は、パターン印刷実行手段としてのパターン印刷実行部51、調整値判定手段としてのBi−d調整値判定部52、及び調整値確定手段としてのBi−d調整値確定部53を備えており、これら(51〜53)はコマンド解釈部42で解釈されたコマンドに基づいて自動Bi−d調整に関連する各処理を実行する。
詳述すると、パターン印刷実行部51は、Bi−d調整を開始する旨のコマンドが指令されたとき、印刷制御部45に印刷処理を実行させることでプリンタ部11を駆動させ、イメージバッファ43に格納されたパターンデータに基づく複数のテストパターンを用紙Pに印刷させる。この際、具体的には、パターン印刷実行部51は、印刷ヘッド22からのインク滴28の吐出タイミングを指示するための信号(Bi−d調整値)を印刷制御部45に供給する。印刷制御部45は、印刷ヘッド22の復路において、位置センサ31から印刷ヘッド22の原点位置を示す信号を受け取ると、パターン印刷実行部51から供給されたBi−d調整値に応じて、復路の印刷位置を調整する。これにより、Bi−d調整値に応じて、復路のインク滴28の吐出タイミングが所定量ずつ異なる複数のテストパターンが印刷されるようになっている。即ち、この吐出タイミングの違いが、用紙Pに印刷される各テストパターンのBi−d調整値にそれぞれ対応している。
なお、本実施の形態においては、このテストパターンとして、例えば図4に示すようなカラーパッチが用いられている。カラーパッチとは、ほぼ一様な色に再現された矩形状の画像領域で表されるテストパターンを意味し、同図では、例えばBi−d調整値の異なる3つのカラーパッチが示されている(同図上からBi−d調整値T1、T2、T3にそれぞれ対応するカラーパッチを示す)。
本実施の形態において、各カラーパッチは、例えばCMYのインクを用いたコンポジットブラックで再現されたグレーパッチである。このようなグレーパッチのテストパターンは、双方向印刷の位置ズレと、各色のドット間の位置ズレとの両方を反映している。実際の印刷時の画質は、双方向印刷の位置ズレばかりでなく、各色のインクドット間の位置ズレも影響するので、画質の向上という観点からは、本実施の形態のようなコンポジットブラックで再現されたグレーパッチをテストパターンとして用いることが好ましい。
Bi−d調整値判定部52(図3)は、インクマークセンサ32による各テストパターン(ここでは、Bi−d調整値T1〜T3に対応する3つのグレーパッチ)の検出結果に基づいて、各テストパターンのうち、どのBi−d調整値で印刷されたテストパターンが最も画質の高いテストパターンであるかを判定し、最適なBi−d調整値を1つ決定する。例えば、図4に示す例では、最上部のグレーパッチでは白スジが発生しており、最下部のグレーパッチでは黒スジが発生している。従って、Bi−d調整値判定部52は、こうした画質劣化のない中央のグレーパッチを最も画質の高いテストパターンとして判定し、そのパターンに対応するBi−d調整値T2を、その調整モードにおける最適なBi−d調整値として決定する。
そして、Bi−d調整値判定部52は、この決定したBi−d調整値(ここでは、Bi−d調整値T2)をBi−d調整値確定部53(図3)に出力するとともに、その調整モードにおける調整結果(この場合は、調整が成功したことを示す「OK」の調整結果)を印刷制御部45に通知する。一方、Bi−d調整値判定部52は、インクマークセンサ32により検出される各テストパターンの画質が許容値を満たさない場合には、エラー判定を行い、その調整モードにおけるBi−d調整が失敗したことを示す「NG」の調整結果を印刷制御部45に通知する。
Bi−d調整値確定部53は、上記Bi−d調整値判定部52による各テストパターンの判定結果に基づいて確定されたBi−d調整値(図4では、Bi−d調整値T2)を、例えばEEPROM16に記憶させる。
以上が、自動Bi−d調整部44において実行される自動Bi−d調整の概略であり、この自動Bi−d調整部44は、プリンタ1に設定可能な複数の印刷モード(例えば、高速モード、きれいモード、高精細モードなど)に対応して各印刷モード毎にそれぞれ設定される異なる調整モードでBi−d調整を行う。さらに、本実施の形態においては、自動Bi−d調整部44は、各調整モードに備えられる複数の調整段階(例えば、粗調整段階、微調整段階など)について、各調整段階毎にBi−d調整を個別に実施するようになっている。
印刷制御部45は、上記パターン印刷実行部51からの印刷開始指示に基づいてプリンタ部11を駆動制御し、テストパターンの印刷処理を実行する。また、印刷制御部45は、パターン印刷実行部51からの印刷開始指示を受けると、Bi−d調整の調整中である旨をステータス管理部46に通知する。さらに、印刷制御部45は、1つの調整モードにおける各調整段階毎のBi−d調整が終了すると、上記Bi−d調整値判定部52によるテストパターンの判定結果に基づいて、Bi−d調整の調整結果(OK/NG)をステータス管理部46に通知する。
ステータス管理部46は、印刷制御部45からの「調整中」又は「調整結果(OK/NG)」の通知に基づいて、Bi−d調整に関するステータス情報を出力する。具体的には、ステータス管理部46は、印刷制御部45から「調整中」の通知を受け取ると、当該「調整中」を示す第1情報をステータス情報としてI/F部17に送信する。また、ステータス管理部46は、印刷制御部45から「調整結果」の通知を受け取ると、当該「調整結果」を示す第2情報をステータス情報としてI/F部17に送信する。これにより、I/F部17は、プリンタドライバ2aから定期的に送信されるステータス要求に応答して、Bi−d調整の実行中には、第1情報又は第2情報のステータス情報を返信する。
図5は、自動Bi−d調整におけるPC2とプリンタ1との間の処理シーケンスを示すタイミングチャートである。
上記したように、Bi−d調整は、各印刷モード毎にそれぞれ異なる調整モードで行われ、また、各調整モードにおいては複数の調整段階が実施される。ここでは、説明の便宜上、1つの調整モードにおいて、2つの調整段階が実施される場合を想定し、粗調整(第1の調整段階)が実施された後に、微調整(第2の調整段階)が実施される場合について説明する。
PC2のプリンタドライバ2a(Bi−d調整制御部)は、まず、粗調整を実行させるための開始コマンド(粗調整開始指示)と粗調整用のパターンデータをプリンタ1のI/F部17に送信する。プリンタ1のコマンド解釈部42は、このI/F部17で受信した開始コマンドを解釈し、それに基づいて、パターン印刷実行部51は、印刷制御部45に印刷処理を実行させることで粗調整用のパターンデータに基づくテストパターンを印刷させる。
すなわち、印刷制御部45は、パターン印刷実行部51からの制御指示に基づいてプリンタ部11を駆動制御し、イメージバッファ43から読み込んだ粗調整用のパターンデータに基づくテストパターンを用紙Pに印刷することで粗調整を開始する。そして、印刷制御部45は、粗調整を開始すると、その開始の旨をステータス管理部46に通知し、この通知に基づいて、ステータス管理部46は、内部に保持しているBi−d調整のステータス情報を「調整中」に更新し、それを示す第1情報をI/F部17に報告する。
I/F部17は、この「調整中」を示す第1情報をステータス管理部46より受け取ると、プリンタドライバ2aからのステータス要求に応答して、その第1情報をステータス回答として送信する。そして、プリンタドライバ2aは、この第1情報を受信すると、Bi−d調整に関する先の調整結果を初期化し、プリンタ1において現在粗調整が実行中(調整中)であることを認識する。
この際、I/F部17では、以降プリンタ1での粗調整が終了するまで、「調整中」を示す第1情報が保持されるようになっている。これにより、I/F部17は、プリンタドライバ2aから定期的に受け付けるステータス要求に対して、粗調整が終了するまでは、第1情報を含むステータス情報を送り続ける。
印刷制御部45は、粗調整用のテストパターンの印刷が終了すると、インクマークセンサ32の検出結果に基づいてテストパターンの画質を判定するBi−d調整値判定部52の判定結果を基に、粗調整が成功したか否かを認識し、その調整結果(OK/NG)をステータス管理部46に通知(調整終了通知)する。ステータス管理部46は、この通知に基づいて、内部に保持しているBi−d調整のステータス情報を、OK又はNGを示す「調整結果」に更新し、それを示す第2情報をI/F部17に報告する。
I/F部17は、この「調整結果」を示す第2情報をステータス管理部46より受け取ると、その後プリンタドライバ2aから受け付けたステータス要求に応答して、その第2情報をステータス回答として送信する。
ここで、プリンタドライバ2aは、受信した第2情報が「OK」を示す調整結果であった場合には、その第2情報(OK)を基に、プリンタ1に対し、次の微調整を実行させるための開始指示を行う。一方、受信した第2情報が「NG」を示す調整結果であった場合には、その第2情報(NG)を基に、プリンタ1に対し、再度粗調整を実行させるための開始指示を行う。なお、ここでは、プリンタドライバ2aが、粗調整について「OK」を示す調整結果を受信した場合について説明する。
プリンタドライバ2aは、粗調整について「OK」を示す調整結果を受信すると、次いで、微調整を実行させるための開始コマンド(微調整開始指示)と微調整用のパターンデータをプリンタ1のI/F部17に送信する。プリンタ1のコマンド解釈部42は、このI/F部17で受信した開始コマンドを解釈し、それに基づいて、パターン印刷実行部51は、印刷制御部45に印刷処理を実行させることで微調整用のパターンデータに基づくテストパターンを印刷させる。
すなわち、印刷制御部45は、パターン印刷実行部51からの制御指示に基づいてプリンタ部11を駆動制御し、イメージバッファ43から読み込んだ微調整用のパターンデータに基づくテストパターンを用紙Pに印刷することで微調整を開始する。そして、印刷制御部45は、微調整を開始すると、その開始の旨をステータス管理部46に通知し、この通知に基づいて、ステータス管理部46は、内部に保持しているBi−d調整のステータス情報を「調整中」に更新し、それを示す第1情報をI/F部17に報告する。
I/F部17は、この「調整中」を示す第1情報をステータス管理部46より受け取ると、プリンタドライバ2aからのステータス要求に応答して、その第1情報をステータス回答として送信する。そして、プリンタドライバ2aは、この第1情報を受信すると、Bi−d調整に関する先の調整結果(この場合は、粗調整の調整結果)を初期化し、プリンタ1において現在微調整が実行中(調整中)であることを認識する。
この際、I/F部17では、以降プリンタ1での微調整が終了するまで、「調整中」を示す第1情報が保持されるようになっている。これにより、I/F部17は、プリンタドライバ2aから定期的に受け付けるステータス要求に対して、微調整が終了するまでは、第1情報を含むステータス情報を送り続ける。
印刷制御部45は、微調整用のテストパターンの印刷が終了すると、インクマークセンサ32の検出結果に基づいてテストパターンの画質を判定するBi−d調整値判定部52の判定結果を基に、微調整が成功したか否かを認識し、その調整結果(OK/NG)をステータス管理部46に通知(調整終了通知)する。ステータス管理部46は、この通知に基づいて、内部に保持しているBi−d調整のステータス情報を、OK又はNGを示す「調整結果」に更新し、それを示す第2情報をI/F部17に報告する。
I/F部17は、この「調整結果」を示す第2情報をステータス管理部46より受け取ると、その後プリンタドライバ2aから受け付けたステータス要求に応答して、その第2情報をステータス回答として送信する。
ここで、プリンタドライバ2aは、受信した第2情報が「OK」を示す調整結果であった場合には、その第2情報(OK)を基に、プリンタ1に対し、1つの調整モードについてのBi−d調整を終了させるべく指示を行う。一方、受信した第2情報が「NG」を示す調整結果であった場合には、その第2情報(NG)を基に、プリンタ1に対し、再度微調整を実行させるための開始指示を行う。
以上記述したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)PC2の指示に基づいて、双方向印刷における自動Bi−d調整を行うプリンタ1において、ステータス管理部46は、1つの調整モードにおける1つの調整段階が開始されると、「調整中」を示す第1情報をI/F部17に出力する。そして、ステータス管理部46は、1つの調整段階が終了すると、第1情報に続いて、「調整結果(OK/NG)」を示す第2情報をI/F部17に出力する。これによれば、プリンタドライバ2aは、1つの調整モードに複数の調整段階が含まれる場合にも、各調整段階におけるBi−d調整の調整結果を確実に認識することができる。
(2)本実施の形態では、「調整結果」を示す第2情報に先立って、「調整中」を示す第1情報を送信するようにした。このような制御方式では、プリンタドライバ2aがステータス要求を送信するタイミングと、プリンタ1がBi−d調整の調整結果を送信するタイミングとが非同期である場合にも、プリンタドライバ2aは、各調整段階におけるBi−d調整の調整結果を確実に認識することができる。
(3)本実施の形態では、プリンタドライバ2aが、各調整段階におけるBi−d調整の調整結果を確実に認識することができるため、プリンタ1から送信される第2調整に基づいて、次の調整段階を開始させるのか、同じ調整段階を繰り返し行う必要があるのかを的確に判断することができる。従って、自動Bi−d調整を不具合なく実行させることができる。
(4)本実施の形態では、「調整結果」を示す第2情報に先立って、「調整中」を示す第1情報を送信するようにした。このような制御方式では、1つの調整モードに、複数の調整段階が含まれるような場合にも、PC2に対しステータス情報として送信するパラメータを各調整段階ごとにそれぞれ用意する必要もなく、簡易な制御方式とすることができる。
(5)本実施の形態では、プリンタドライバ2aが、プリンタ1での各調整段階におけるBi−d調整の調整結果を確実に認識することができる。その結果、大容量のメモリを搭載することができない安価なプリンタ1であっても、プリンタ1は、PC2と協同して自動Bi−d調整を不具合なく実施することができる。
なお、上記実施の形態においては、以下の態様に変更した変形例を採用してもよい。
(変形例1)上記実施の形態において、プリンタ1の構成は、スキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能を備えた所謂SPC複合機の構成としてもよい。
(変形例2)上記実施の形態において、図3に示すプリンタ1の機能構成は、この形態に限定されるものではない。つまり、本発明に係るプリンタ1は、各調整段階において、調整中の状態を示す第1情報と、調整結果を示す第2情報と、をI/F部17に出力するステータス管理部46を備えていることに特徴がある。
(変形例3)上記実施の形態において、図5では、1つの調整モードに粗調整と微調整の2つの調整段階が含まれる場合について示したが、3以上の調整段階が含まれる場合でも、勿論よい。
次に、上記実施の形態から把握できる技術的思想を以下に追記する
(ロ)請求項記載の印刷システムにおいて、
前記ホストコンピュータは、前記第1情報に続いて受信した前記第2情報に基づいて、次の調整段階における位置ズレ調整を実施するか否かを判断する、ことを特徴とする印刷システム。
一実施の形態に係る印刷システムを示す概略図である。 プリンタの内部構成を示す概略図である。 Bi−d調整に関連する主要な機能構成を示すブロック図である。 テストパターンとしてカラーパッチを用いた例を示す説明図である。 自動Bi−d調整におけるPCとプリンタ間の処理シーケンスを示すタイミングチャートである。
符号の説明
1…印刷装置としてのプリンタ、2…ホストコンピュータとしてのパーソナルコンピュータ(PC)、11…プリンタ部、22…印刷ヘッド、17…インタフェース手段としてのインタフェース部(I/F部)、44…自動位置ズレ調整手段としての自動Bi−d調整部、46…出力手段としてのステータス管理部。

Claims (4)

  1. ホストコンピュータと、印刷ヘッドを主走査方向に往復動させることにより双方向印刷を行うプリンタ部を有する印刷装置とが接続され、前記ホストコンピュータの指示に基づいて、前記双方向印刷における印刷位置の位置ズレを前記印刷装置にて自動調整する印刷システムにおいて、
    前記印刷装置は、
    ホストコンピュータと双方向通信を行うためのインタフェース手段と、
    前記ホストコンピュータより、1つの調整モードに含まれ且つ互いに調整精度の異なる複数の調整段階のうち、1つの調整段階の開始の指示を受けて第1情報を前記インタフェース手段に出力し、当該1つの調整段階における位置ズレ調整が終了すると第2情報を前記インタフェース手段に出力する出力手段とを備え、
    前記インタフェース手段は、前記1つの調整段階において、前記出力手段により出力される前記第1情報及び前記第2情報を前記ホストコンピュータに送信し、
    前記ホストコンピュータは、
    前記印刷装置より送信される前記第1情報に基づいて前記1つの調整段階における位置ズレ調整が調整中か否かを監視し、
    前記印刷装置より送信される前記第2情報に基づいて、前記1つの調整段階における位置ズレ調整の調整結果を認識すると共に、前記1つの調整段階とは異なる次の調整段階における位置ズレ調整を実施するか否かを判断することを特徴とする印刷システム。
  2. 前記ホストコンピュータは、
    前記印刷装置により送信される前記第2情報が、前記1つの調整段階における位置ズレ調整が成功した旨の情報を含む場合には、前記次の調整段階を実行させる旨の指示を前記印刷装置側に送信する一方、
    前記印刷装置により送信される前記第2情報が、前記1つの調整段階における位置ズレ調整が失敗した旨の情報を含む場合には、前記1つの調整段階を再実行させる旨の指示を前記印刷装置側に送信することを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
  3. 前記ホストコンピュータは、
    前記1つの調整モードに含まれる前記各調整段階の位置ズレ調整が全て成功した場合には、前記1つの調整モードを終了させる旨の指示を前記印刷装置側に送信することを特徴とする請求項1又は2記載の印刷システム。
  4. 前記ホストコンピュータは、
    前記印刷装置により送信される前記第2情報が、前記1つの調整段階における位置ズレ調整が成功した旨の情報を含む場合には、前記1つの調整段階よりも調整精度の高い調整段階を実行させる旨を前記印刷装置側に送信することを特徴とする請求項2記載の印刷システム。
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