JP4480668B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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本発明は、表面シート、裏面シート及び両シート間に介在する吸収体を有する吸収性本体と該吸収性本体の非肌当接面側に接合された外装体とを備え、展開状態において股間部における吸収性本体の幅が股間部における外装体の幅よりも広い使い捨ておむつに関する。
従来より、表面シート、裏面シート及び両シート間に介在する吸収体を有する吸収性本体と該吸収性本体の非肌当接面側に接合された外装体とを備え、展開状態において股間部における吸収性本体の幅が股間部における外装体の幅よりも広い使い捨ておむつが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。特許文献1,2に記載の使い捨ておむつにおいては、吸収性本体の両側部に沿ってサイドギャザーが形成されている。
このような形態の使い捨ておむつによれば、脚部からの漏れを防止することができ、また、吸収性本体の幅よりも、外装体から形成されたレッグ開口部の幅が狭く形成されているため、脚が通し易い。
特開平11−107007号公報 実開平7−18714号公報
しかしながら、特許文献1,2に記載の使い捨ておむつにおいては、実際には、レッグ開口部への脚の挿入性が低下したり、股間部のフィット性が低下し易いという問題がある。具体的には、吸収性本体において吸収体の形状が矩形状の場合には、吸収性本体の幅を、外装体から形成されたレッグ開口部の幅よりも広げると吸収性本体がレッグ開口部をふさぐようになり、レッグ開口部の有効開口面積が小さくなり、脚の挿入性が低下する。
また、吸収性本体において吸収体の形状が略砂時計形状(両側縁の長手方向中央部が幅方向内方に向けて括れた形状)の場合には、装着時には、吸収性本体のサイドギャザーが吸収体の側端を起点として立ち上がり、吸収性本体の股間部は見かけ上狭くなるため、脚の挿入性は良くなるものの、サイドギャザーの起立高さは、見かけ上、もとのサイドギャザーの起立高さに吸収性本体の括れた部分のシート幅が加わるため高くなり過ぎ、吸収体と体との距離が離れ過ぎてしまい、股間部のフィット性が低下する。
特に尿取りパッドと併用するために吸収性本体の幅を広げようとした場合に、脚の挿入性の低下や股間部のフィット性の低下といった問題は、さらに大きくなる。
従って、本発明の目的は、展開状態において股間部における吸収性本体の幅が股間部における外装体の幅よりも広い使い捨ておむつであって、レッグ開口部への脚の挿入性が高く、股間部のフィット性も高い使い捨ておむつを提供することにある。
本発明は、表面シート、裏面シート及び両シート間に介在する吸収体を有する吸収性本体と該吸収性本体の非肌当接面側に本体接合部により接合された外装体とを備え、長手方向に腹側部、股間部及び背側部を有する使い捨ておむつであって、前記吸収体は、その両側縁の長手方向中央部が幅方向内方に向けて括れた略砂時計形状を有しており、展開状態において、前記股間部における前記吸収性本体の幅は該股間部における前記外装体の幅よりも広く、該股間部における該外装体の幅は該股間部における前記吸収体の幅よりも広く、該股間部における該吸収体の幅は該股間部における該本体接合部の幅以上であり、前記吸収性本体の両側部において、前記裏面シート及び/又は前記表面シートが幅方向内方に折り返されて、折り返された該裏面シート及び/又は該表面シートの両側縁が該表面シート又は該裏面シートに接合されており、該裏面シート及び/又は該表面シートの折り返し線近傍にサイド弾性部材が配設されている使い捨ておむつを提供することにより前記目的を達成したものである。
本発明の使い捨ておむつによれば、展開状態において股間部における吸収性本体の幅が股間部における外装体の幅よりも広い使い捨ておむつであって、レッグ開口部への脚の挿入性が高く、股間部のフィット性も高い。
以下に、本発明の使い捨ておむつについて、その好ましい一実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
本実施形態の使い捨ておむつ1は、いわゆるパンツ型の使い捨ておむつであり、図1〜図5に示すように、表面シート2、裏面シート3及び両シート2,3間に介在する吸収体4を有する吸収性本体5と吸収性本体5の非肌当接面側に本体接合部13により接合された外装体10とを備えている。
本実施形態の使い捨ておむつ1は、長手方向に、装着時に着用者の腹側に配される腹側部A、装着時に着用者の背側に配される背側部B、及び腹側部Aと背側部Bとの間に位置する股間部Cを有している。腹側部A、股間部C及び背側部Bは、展開状態(各部の弾性部材を伸張させ平面状に拡げた状態、図2に示す状態)の使い捨ておむつ1における長手方向(図2の上下方向)において、レッグ開口部が存在する領域を股間部Cとしたときに、股間部Cよりも腹側の部分を腹側部A、股間部Cよりも背側の部分を背側部Bとして示している。
尚、本明細書において、「肌当接面側」とは装着時に着用者の肌側に配される側であり、「非肌当接面側」とは肌当接面側の反対側である。「長手方向」及び「幅方向」とは、特に明記のない限り、それぞれ展開状態における使い捨ておむつの長手方向及び幅方向である。
吸収性本体5は、縦長矩形状の平面視形状を有しており、その長手方向を、使い捨ておむつ1の長手方向に一致させて、腹側部Aから背側部Bに亘るように、本体接合部13により外装体10の肌当接面側における幅方向中央部に接合されている。
本体接合部13は、ホットメルト型接着剤等の公知の接合手段から形成されている。本体接合部13の幅W4〔図3(b)参照〕は、好ましくは30〜160mm、更に好ましくは50〜140mmである。
吸収性本体5の長さは、好ましくは400〜1000mm、更に好ましくは450〜850mmである。吸収性本体5の幅W1〔図2、図3(b)、図5参照〕は、好ましくは80〜340mm、更に好ましくは120〜300mmである。
吸収体4は、その両側縁の長手方向中央部が幅方向内方に向けて括れた略砂時計形状を有している。吸収体4の長さ及び最大幅(括れていない領域の両側縁間の幅)の好ましい範囲は、それぞれ吸収性本体5の長さ及び幅の好ましい範囲と同じである。股間部Cにおける吸収体4の幅(括れた領域における最も幅狭部分の幅)W3〔図2、図3(b)、図5参照〕は、好ましくは40〜170mm、更に好ましくは60〜150mmである。吸収体4における括れた領域の長さL1(図5参照)は、好ましくは300〜900mm、更に好ましくは400〜800mmである。
本実施形態の吸収性本体5においては、図3に示すように、表面シート2は、吸収体4の肌当接面側のほぼ全域を被覆している。裏面シート3は、吸収体4の非肌当接面側のほぼ全域を被覆していると共に、吸収性本体5の両側部において幅方向内方に折り返されて、折り返された裏面シート3(裏面シート3のうち、表面シート2側に折り返された領域を「折り返し領域31」ともいう)の両側縁が表面シート2の肌当接面側に接合されている。
折り返し領域31の幅W5〔図3(a)、図5参照〕は、好ましくは2〜20mm、更に好ましくは2〜15mmである。
吸収性本体5においては、少なくとも裏面シート3の折り返し線近傍にサイド弾性部材61が配設されている。本実施形態においては、サイド弾性部材61は、吸収性本体5の長手方向ほぼ全長に亘っており、裏面シート3の折り返し線近傍に配設された1本のサイド弾性部材61A及びその幅方向内方に所定間隔をおいて並列した3本のサイド弾性部材61Bから構成されている。
サイド弾性部材61Bは、図3(a)に示すように、腹側部A及び背側部Bにおいては、吸収体4と裏面シート3との間に配設されており、図3(b)に示すように、股間部Cにおいては、表面シート2の非肌当接面側と裏面シート3の肌当接面側との間に配設されている。
外装体10は、股間部Cに位置する領域の両側縁が幅方向内方に括れた略砂時計形状の平面視形状を有している。外装体10においては、腹側部Aに位置する領域の両側縁部と背側部Bに位置する領域の両側縁部とが、ヒートシール、超音波シール等の公知の接合手段により互いに接合されており、これにより一対のサイドシール部が形成されている。また、この接合によって、使い捨ておむつ1には、ウエスト開口部7及び一対のレッグ開口部8,8が形成されている。
外装体10は、2枚の外装体形成用シート11,12と、これら2枚のシート11,12間に固定された各部の弾性部材とからなる。2枚の外装体形成用シート11,12間には、ウエスト開口部7の周縁部にウエストギャザーを形成するウエスト部弾性部材71が,レッグ開口部8の周縁部にレッグギャザーを形成するレッグ部弾性部材81が,及び胴回り部D(ウエスト開口部7の周縁端から下方に20mm離間した位置からレッグ開口部8の上端までの領域)に胴回りギャザーを形成する胴回り弾性部材91が、それぞれ伸張状態で、ホットメルト型接着剤等の接合手段により接合固定されている。
腹側部A側のレッグ部弾性部材81は、一方のレッグ開口部8における腹側部A側の略半分の領域に沿い、股間部Cを幅方向に跨ぎ、他方のレッグ開口部8における腹側部A側の略半分の領域に沿って配設されている。同様に、背側部B側のレッグ部弾性部材81は、一方のレッグ開口部8における背側部B側の略半分の領域に沿い、股間部Cを幅方向に跨ぎ、他方のレッグ開口部8における背側部B側の略半分の領域に沿って配設されている。レッグ部弾性部材81は、吸収体4と交差する部分において、非弾性化された構成とするか、または、取り除いた構成とすることが、吸収体4にヨレや捩れが発生しなくなるので好ましい。
外装体形成用シート11,12は、何れも通気性の不織布から構成されている。これら2枚のシート11,12のうち、非肌当接面側に位置するシート11は、その長手方向において、肌当接面側に位置するシート12の前後端縁(長手方向の両端縁)よりそれぞれ延出した延出部を有し、これらの延出部は、それぞれシート12上に吸収性本体5が配置された状態で、吸収性本体5の前後端(長手方向の両端)を覆うように吸収性本体5側に折り返されて接着されている。
外装体10の長さは、好ましくは400〜1000mm、更に好ましくは500〜1000mmである。股間部Cにおける外装体10の幅W2〔図2、図3(b)参照〕は、好ましくは60〜250mm、更に好ましくは80〜200mmである。
本実施形態の使い捨ておむつ1においては、前記構成部材の幅W1〜W4の大小関係が以下のように規定されている。
展開状態において、股間部Cにおける吸収性本体5の幅W1は股間部Cにおける外装体10の幅W2よりも広くなっている。股間部Cにおける吸収性本体5の幅W1は、その最も幅狭部分の幅を意味する。股間部Cにおける外装体10の幅W2は、その最も幅狭部分の幅を意味する。股間部Cにおける吸収性本体5の幅W1は、股間部Cにおける外装体10の幅W2よりも30mm以上広いことが好ましく、40mm以上広いことが更に好ましい。
股間部Cにおける外装体10の幅W2は股間部Cにおける吸収体4の幅W3よりも広くなっている。股間部Cにおける吸収体4の幅W3は、その最も幅狭部分の幅を意味する。股間部Cにおける外装体10の幅W2は、股間部Cにおける吸収体4の幅W3よりも20mm以上広いことが好ましく、30mm以上広いことが更に好ましい。
股間部Cにおける吸収体4の幅W3は、股間部Cにおける本体接合部13の幅W4以上である。この幅の大小関係は、使い捨ておむつ1の全長に亘っている。股間部Cにおける吸収体4の幅W3は、股間部Cにおける本体接合部13の幅W4よりも10mm以上広いことが好ましく、20mm以上広いことが更に好ましい。
本実施形態の使い捨ておむつの構成部材の材料としては、当該技術分野において通常用いられているものを特に制限なく用いることができる。
例えば、表面シート2としては、親水性且つ液透過性の不織布や、開孔フィルムを用いることができる。裏面シート3としては、液不透過性(液難透過性も含む)の材料や撥水性の材料を用いることができる。液不透過性の材料としては、樹脂フィルムや、樹脂フィルムと不織布等とのラミネート材等を用いることができ、撥水性の材料としては、撥水性不織布等を用いることができる。
吸収体4としては、パルプ繊維、連続繊維(トウ)等からなる繊維集合体、又は繊維集合体と吸水性ポリマーとからなるもの(吸水性ポリマーと繊維材料との混合積繊物)等を用いることができる。
各弾性部材としては、糸状のもの(糸ゴム等)、所定幅の帯状のもの(平ゴム等)等が好ましく用いられる。各弾性部材の素材としては、天然ゴム、スチレン−ブタジエン、ブタジエン、イソプレン、ネオプレン等の合成ゴム、EVA、伸縮性ポリオレフィン、ウレタン等が挙げられる。
本実施形態の使い捨ておむつ1においては、展開状態において、前記構成部材の幅W1〜W4の大小関係が前述のように規定されていると共に、吸収性本体5の両側部において、裏面シート3が幅方向内方に折り返されて、折り返された裏面シート3(折り返し領域31)の両側縁が表面シート2に接合されており、少なくとも裏面シート3の折り返し線近傍にサイド弾性部材61A(61)が配設されている。
そのため、装着時には、吸収性本体5のサイドギャザーが吸収体4の側端を起点として立ち上がり、吸収性本体5の股間部は見かけ上狭くなるため、脚の挿入性は良くなり、サイドギャザーの起立高さは、吸収性本体5の括れた部分のシート幅分だけが起立高さになるため、サイドギャザーの起立高さが高くなり過ぎることがなく、股間部のフィット性も高い。
以上、本発明の使い捨ておむつの好ましい一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
例えば、吸収性本体5におけるサイド弾性部材61は、少なくとも裏面シート3の折り返し線近傍に配設されていればよく、その他の領域に配設されていなくてもよい。
吸収性本体5の両側部においては、表面シート2が幅方向内方に折り返されて、折り返された表面シート2の両側縁が裏面シート3に接合され、少なくとも表面シート2の折り返し線近傍にサイド弾性部材61が配設された形態とすることもできる。表面シート2及び裏面シート3の両方が幅方向内方に折り返されていてもよい。
また、外装体10を構成する外装体形成用シート11,12は、1枚のシートで構成してもよく、2枚以上のシートを繋ぎ合わせて構成してもよい。また、外装体10を伸縮性のシートで構成することもできる。
図6に示すように、股間部Cにおける吸収性本体5に、幅方向弾性部材62が、吸収性本体5の両側部に亘って幅方向に沿って配設されていてもよい。吸収性本体5に幅方向弾性部材62を設けることにより、サイドギャザーの見かけ上の高さが低く抑えられ、吸収体4と体とがより密着しやすくなり、股間部のフィット性が更に向上する。
裏面シート3は、前述の材料からなる1枚もののシートを使用できる他、幅方向中央部分を樹脂フィルム、側部を撥水性のバリア不織布とし、それらを幅方向に接合して形成したものを使用することもできる。具体的には、図7に示す吸収性本体5においては、裏面シート3を、樹脂フィルム32とバリア不織布33とを幅方向に接合したシートから形成し、バリア不織布33が幅方向内方に折り返されて、折り返し領域31を形成している。尚、図7に示す吸収性本体5は、特に説明しない構成については、図2に示す吸収性本体5と同様の構成を有している。
図1は、本発明の使い捨ておむつの一実施形態を示す斜視図である。 図2は、図1に示す使い捨ておむつをサイドシール部で切り離して展開し、各部の弾性部材を伸張させて平面状に拡げた状態で示す平面図である。 図3(a)及び図3(b)は、それぞれ図2に示す一実施形態のA−A断面図及びB−B断面図である。 図4は、図1に示す使い捨ておむつを仮想的に吸収性本体と外装体とに分離した状態を示す分解斜視図である。 図5は、図1に示す使い捨ておむつにおける吸収性本体を示す平面図である。 図6は、吸収性本体の他の実施形態を示す平面図である。 図7は、吸収性本体の更に他の実施形態における幅方向に沿う断面図で、(a)は図3(a)相当図、(b)は図3(b)相当図である。
符号の説明
1 使い捨ておむつ
2 表面シート
3 裏面シート
31 折り返し領域
32 樹脂フィルム
33 バリア不織布
4 吸収体
5 吸収性本体
61 サイド弾性部材
62 幅方向弾性部材
7 ウエスト開口部
8 レッグ開口部
10 外装体
13 本体接合部
A 腹側部
B 背側部
C 股間部

Claims (4)

  1. 表面シート、裏面シート及び両シート間に介在する吸収体を有する吸収性本体と該吸収性本体の非肌当接面側に本体接合部により接合された外装体とを備え、長手方向に腹側部、股間部及び背側部を有する使い捨ておむつであって、
    前記吸収体は、その両側縁の長手方向中央部が幅方向内方に向けて括れた略砂時計形状を有しており、
    展開状態において、前記股間部における前記吸収性本体の幅は該股間部における前記外装体の幅よりも広く、該股間部における該外装体の幅は該股間部における前記吸収体の幅よりも広く、該股間部における該吸収体の幅は該股間部における該本体接合部の幅以上であり、
    前記吸収性本体は、その両側部それぞれにおいて、前記裏面シートが幅方向内方に折り返されて、折り返された該裏面シートの側縁が該表面シートに接合されて形成された折り返し領域と、該折り返し領域に配された第1サイド弾性部材と、該第1サイド弾性部材よりも幅方向内方に配された第2サイド弾性部材とを有し、
    前記折り返し領域は、その幅が2〜20mmであり、
    前記第1サイド弾性部材は、前記裏面シートの折り返し線近傍であって、
    前記第2サイド弾性部材は、前記腹側部及び前記背側部それぞれにおいては、前記吸収体と前記裏面シートとの間に配設され、前記股間部においては、前記吸収体の側縁より幅方向外方に配設されている使い捨ておむつ。
  2. 前記股間部における前記吸収性本体の幅は、該股間部における前記外装体の幅よりも30mm以上広い請求項1記載の使い捨ておむつ。
  3. 前記股間部における前記外装体の幅は、該股間部における前記吸収体の幅よりも20mm以上広い請求項1又は2に記載の使い捨ておむつ。
  4. 前記股間部における前記吸収体の幅は、該股間部における前記本体接合部の幅よりも10mm以上広い請求項1〜3の何れかに記載の使い捨ておむつ。
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