JP4480514B2 - ネットcad/camシステム - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータによる設計製造システムであるCAD/CAMシステムに関する。
CADシステムとは、コンピュータを用いた設計製図支援システムであり、CAMシステムとは、CADシステムで設計した図面を基に製品の自動生産を行うシステムである(後記非特許文献1参照)。
図5にCADシステム30の概略を示す。CADシステム30では、コンピュータ50に、キーボード52、ライトペン54,デジタイザ56、ジョイステック58等の入力手段60が接続されるとともに、ディスプレイ66、プリンタ62、プロッタ64等の出力手段68が接続されている。作業者は、ディスプレイ66を見ながら入力手段60を操作して、設計データを入力して設計図を作成する。この設計図は、プリンタ62又はプロッタ64に出力される。また、設計データは後述するCAMシステム32に送ることもできる。
図6にCAMシステム32の概略を示す。CAMシステム32では、コンピュータ70に、搬送装置72、NC(数値制御)工作機械74、ロボット76、自動検査装置78等の製造手段80が接続されている。コンピュータ70は、製造工程及び製造手段80に関する製造方法データを記憶しており、CADシステム30から設計データ(被加工物の材質及び外形、加工位置、加工形状、各部寸法等)を受け取ると、コンピュータ70が記憶している製造方法データ(設計データに応じた製造工程、各製造工程で使用する工具と工具の動作条件等)を検索して、製造手段80を制御する制御データを作成して、この制御データを製造手段80に送る。製造手段70は、制御データを受け取ると製品の自動生産を行う。
雨宮好文、CAD/CAM/CAE入門(改訂2版)、オーム社、平成11年3月20日、P.21−22
前述のCADシステム30とCAMシステム32とは、機能的には本来分離したものである。そして、CADシステム30は比較的安価に構築できるのであるが、CAMシステム32は、どうしても高価になりがちであるという問題があった。
この理由は、CAMシステム32が、使用する搬送装置72、NC工作機械74、ロボット76、自動検査装置78等の製造手段80に応じて個別に設計しなけれならないからである。すなわち、各企業で使用している大部分の製造手段80に対応できるCAMシステム32を構築しようとすると、CAMシステム32のコンピュータ70には、極めて多くの製造方法データを蓄積させる必要があり、この労力のため、CAMシステム32が極めて高価なものになっていた。このため、CAMシステム32は、中小企業等では利用しにくいものであった。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたもので、極めて安価なCAD/CAMシステムを提供することを課題とする。
前記課題を達成するために、請求項1に係る発明は、CADシステムとCAMシステムとからなるとともに、通信回線を介して外部データベースに接続できるネットCAD/CAMシステムにおいて、前記外部データベースには、製造工程及び製造手段に関する製造方法データが蓄積されており、前記外部データベースは、専用の通信回線を介して前記ネットCAD/CAMシステムに接続される外部データベースと、インターネットを介して前記ネットCAD/CAMシステムに接続される企業別データベース及び標準データベースとを含み、該標準データベースとは、前記設計データ及び前記製造方法データを規格統一したうえで前記製造方法データを蓄積したものであり、前記CAMシステムは、前記CADシステムから出力された設計データに応じて、前記専用の通信回線を介して前記ネットCAD/CAMシステムに接続された外部データベースに蓄積された製造方法データを検索し、設計データに応じて前記製造手段を制御する制御データを出力し、それではデータ不足で制御データを出力できないときは、前記標準データベースに蓄積された製造方法データを検索し、設計データに応じて前記制御データを出力し、それでもデータ不足で制御データを出力できないときは、前記企業別データベースに蓄積された製造方法データを検索し、設計データに応じて前記制御データを出力することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記ネットCAD/CAMシステムはローカルデータベースを備えていて、該ローカルデータベースにも製造工程及び製造手段に関する製造方法データが蓄積されており、前記CAMシステムは、前記CADシステムから出力された設計データに応じて、前記ローカルデータベースに蓄積された製造方法データを検索し、設計データに応じて前記制御データを出力し、これでデータが不足する場合は、前記CADシステムから出力された設計データに応じて、前記専用の通信回線を介して前記ネットCAD/CAMシステムに接続された外部データベースに蓄積された製造方法データを検索し、設計データに応じて前記制御データを出力し、それではデータ不足で制御データを出力できないときは、前記標準データベースに蓄積された製造方法データを検索し、設計データに応じて前記制御データを出力し、それでもデータ不足で制御データを出力できないときは、前記企業別データベースに蓄積された製造方法データを検索し、設計データに応じて前記制御データを出力することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、CADシステムとCADシステムとからなるとともに、通信回線を介して外部データベースに接続できるネットCAD/CAMシステムにおいて、前記外部データベースには、製造工程及び製造手段(工作機械、工具、ロボット及び搬送装置等)に関する製造方法データが蓄積されており、前記CAMシステムは、前記CADシステムから出力された設計データに応じて前記外部データベースに蓄積された製造方法データを検索し、設計データに応じて前記製造手段を制御する制御データを出力するので、ネットCAD/CAMシステム内に製造手段に関する製造方法データの全部を蓄積していなくても、ほとんどの製造手段に制御データを供給することができる。そして、何より、このネットCAD/CAMシステム10Aにおいては、CAMシステム32を構築するための労力が不要となることである。したがって、本発明のネットCAD/CAMシステムにおいては、極めて安価にネットCAD/CAMシステムを構築することができる。
特に、前記外部データベースには、インターネットを介して接続された標準データベース及び企業別データベースを含むから、大部分のネットCAD/CAMシステムでは、ほとんどの場合、標準データベースに蓄積されている製造方法データを検索するだけで、簡単に制御データを得ることができて便利である。そして、めったに使用しない製造手段についても、企業別データベースに蓄積された製造方法データを検索することによって、ほぼ確実に制御データを得ることができるので、めったに使用しない製造方法データを自社内のデータベースに蓄積する必要がなくて経済的である。
請求項2に係る発明によれば、前記ネットCAD/CAMシステムにおいて、前記ネットCAD/CAMシステムはローカルデータベースを備えていて、該ローカルデータベースにも製造工程及び製造手段に関する製造方法データが蓄積されており、前記CAMシステムは、前記CADシステムから出力された設計データに応じて、前記ローカルデータベースに蓄積された製造方法データを検索して設計データに応じて前記制御データを出力し、これでデータが不足する場合は、前記外部データベースに蓄積された製造方法データを検索して設計データに応じて前記制御データを出力するから、ローカルデータベースには使用頻度の大きな製造方法データを蓄積しておくことにより、迅速に制御データを得ることができる。しかも、製造手段に関する製造方法データの全部を蓄積する必要がないので、本発明のネットCAD/CAMシステムも、極めて安価に構築できる。
以下、本発明の第1実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本実施例のネットCAD/CAMシステムと種々の外部データベース(以下、データベースをDBと略記する。)との接続状態を説明する図である。図2は、加工する穴形状と形状コードと標準加工工程の一例を示す図である。図3は、ドリルの形状と工具コードの一例を示す図である。図4は、ドリルの切削条件の一例を示す図である。
本実施例は、図1に示したように、自社内の1つのネットCAD/CAMシステム10Aは、CADシステム30とCAMシステム32とローカルDB34から構成されている。そして、このネットCAD/CAMシステム10Aを、通信回線11(電話回線、LAN、インターネット16を含む)を介して種々の外部DBに接続して、ネットCAD/CAMシステム10Aとしている。すなわち、このネットCAD/CAMシステム10Aは、専用の通信回線11を介して、外部DBとして、自社A内の他のネットCAD/CAMシステム10A、自社A内の企業内データベース12A、グループ企業B、C内のネットCAD/CAMシステム10B、10C、グループ企業B、C内の企業内DB12B、12C、自社A及びグループ企業B、Cが共用するグループDB14に接続されている。
さらに、このネットCAD/CAMシステム10Aは、インターネット16を介してネットCAD/CAMシステムサーバ18にも接続されている。ネットCAD/CAMシステムサーバ18は、出願人が提供する標準DB、官公庁や研究機関等の保有する標準DB20及び各企業の企業別DB22に接続されている。標準DB20とは、設計データ(被加工物の材質及び外形、加工位置、加工形状、各部寸法等)や製造方法データ(設計データに応じた製造工程を記録した標準製造工程テーブル、各製造工程で使用する工具と工具の動作条件等を記録した工具テーブル等)を多くの企業に共通化するように規格化したうえで、製造方法データを蓄積したものである。なお、通信回線11とインターネット16との間には、安全のためにセキュリティ手段17を介在させる。
本実施例のCADシステム30は、従来のCADシステムと同じであり、設計データを入力すると、図面を出力するとともに、設計データをCAMシステム32へ送る。ローカルDB34には、CAMシステム32に接続された製造手段(図示省略)を制御するために必要な製造方法データのうち、使用頻度の高い製造方法データが蓄積されている。
CAMシステム32は、CADシステム30から設計データを受け取ると、まずローカルDB34に蓄積されている製造方法データを検索して、設計データに応じて使用するNC工作機械、工具、ロボット及び/又は搬送装置等の製造手段を決定し、この製造手段に対して最適な制御データ(NCデータ等)を決定して、この制御データを各製造手段へ送って自動生産を行わせる。ここまでは、本実施例のCAMシステム32も、従来のCAMシステムと略同じである。
この他、本実施例のCAMシステム32は、ローカルDB34に蓄積されている制御手段データからでは、データ不足で製造手段へ送る制御データを決定できないときは、外部DB、例えば、自社A内の企業内DB12A、自社内の他のネットCAD/CAMシステム10AのローカルDB(図示省略)、自社A及びグループ企業B、Cで共用するグループDB14、同じグループ企業B、C内の企業内DB12B、12C、又は同じグループ企業B、C内のネットCAD/CAMシステム10B、10C内のローカルDB(図示省略)に蓄積されている製造方法データを検索して、制御データを決定する。それでも、データ不足で制御データを決定できないときは、インターネット16を介してネットCAD/CAMシステムサーバ18に接続して、標準DB20に蓄積されている製造方法データを検索して、制御データを決定する。それでも、標準化されていない設計データ、例えば、特定の企業独自の設計データがCAMシステム32に入力され、データ不足で制御データを決定できないときでも、インターネット16によって他社の企業別DB22を検索することによって、略確実に制御データを出力できる。
このように、ネットCAD/CAMシステム10Aは、付属するローカルDB34の他に、通信回線11で接続された多くの外部DB(自社A内の他のネットCAD/CAMシステム10AのローカルDB、自社A内の企業内DB12A、グループ企業B、C内のネットCAD/CAMシステム10B、10CのローカルDB、グループ企業B、C内の企業内DB12B、12C、グループDB14、標準DB20、企業別DB22)も検索するので、本実施例のネットCAD/CAMシステム10AのローカルDB34に、自社のNC工作機械、工具、ロボット及び搬送装置等の製造手段に関する膨大な製造方法データの全部を蓄積していなくても、ほとんどの製造手段に制御データを確実に供給することができる。何より、このネットCAD/CAMシステム10Aにおいては、CAMシステム32を構築するための労力が大幅に軽減されることである。したがって、本実施例のCAD/CAMシステム10Aにおいては、極めて安価にCAD/CAMシステム10Aを構築することができる。もちろん、本実施例のCAD/CAMシステム10Aが効果を発揮するためには、設計データや製造方法データ等については、自社A内やグループ企業B、C内ばかりでなく、できるだけ多くの企業に規格統一して、標準DB20を充実させておくことが重要である。
次に、本実施例のCAD/CAMシステム10Aの動作を、穴開け加工を例にして具体的に説明する。
加工する穴の形状については標準化されており、たとえば、図2に示したように、形状に応じて形状コードが予め定められているとする。図2において、(A)は寸法精度がラフな丸穴であり、(B)は坐ぐり丸穴であり、(C)は精度がラフな坐ぐり丸穴であり、(D)はタップを使用して加工するネジ穴であり、それぞれに形状コード40が、KDN、KCT、KCX、KTHと定められている。もちろん、この他の多種の穴に対しても形状コード40が付されていることは言うまでもない。これらの形状コード40をCADシステム30に入力すると、設計図を作成するために必要な寸法D1,Z1,De,D4,D2,Z2,U等の入力が要求される。また、各形状コード40の穴に対しては、標準的な加工工程(製造工程)も決められている。これらの工程順と工程コード42が各DB34、12A、12B、12C、14、20、22の少なくとも1つのDBに、標準加工テーブル(標準工程テーブル)に記録されている必要がある。この標準加工テーブルは、前述した製造方法データの1つである。
例えば、図2の(D)に示されたような穴開け加工が要求されたとする。まず、CADシステム30には、被加工物の材質、外形、穴の位置、加工形状コード40等の設計データを入力する。この場合、加工形状コード40としてKTHを入力すると、ネジ呼び径D1、ネジピッチP、ネジ下穴ドリル径U、ネジ有効深さZ1等の寸法の入力が要求されるので、これらの寸法を入力する。すると、CADシステム30は、図面を出力するとともに、これらの寸法も含めた設計データをCAMシステム32に送る。
CAMシステム32は、設計データを受け取ると、適宜DB34,12A、12B、12C、14、20、22の標準加工テーブルを参照して、工程コード42を決定する。例えば、前記KTHの穴形状に対しては、工程コード42が、工程順に、(1)PCDR(センタードリリング工程)、(2)PDRL(ドリリング工程)、(3)PTAP(タッピング工程)と決定される。ここで、工程コード42の先頭の文字Pは、工程(プロセス)を表している。
次に、CAMシステム32は、各DB内の工具テーブルを参照して、前記各工程に使用する工具コードを決定する。この工具テーブルも、前述した製造方法データの1つであり、各DB34、12A、12B、12C、14、20、22の少なくとも1つのDBに記録されている必要がある。
ドリルに関する工具テーブルに記録されている事項の一例を図3及び図4に基づいて説明する。工具テーブルには、(1)工具コード44(図3の(B)参照)、(2)工具の呼び寸法D(図3の(A)参照)、(3)工具の長さL1、L2(図3の(A)参照)、(4)工具の移動範囲、(5)材質による切削条件(動作条件)(図4参照)、この他、(6)冷却法、(7)その他、工具使用に必要な情報が備考欄に記載されている。
前述の穴開け加工に際して各工程において使用する工具(括弧内は工具コード44の先頭4文字)は、(1)センタードリル(TCDR)、(2)ドリル(TDRL)、(3)タップ(TTAP)と決定される。ここで、工具コード44の先頭の文字Tは、工具(ツール)を表しており、文字Tに続く3文字は工程コード42と共通とされていて、工程コード42から工具コード44が自動的に定まるようにされている。各工具については、設計データ、工具コード44、工具の呼び寸法D、工具の長さL1、L2及び工具の移動範囲を参照して、最適な工具コード44が選択される。工具コード44が選択されると、前述した(5)材質による切削条件、(6)冷却法、(7)その他、工具使用に必要な情報等を参照して、回転数、切削速度、送り量、送り速度等の工具の切削条件が決定される。
こうして、CAMシステム32は、設計データ、工程コード42、各工程で使用する工具コード44及び工具の切削条件に基づいて、最適なNCデータ(制御データ)を作成する。このNCデータが図示しないNC工作機械に送られると、NC工作機械はCADシステム30で作成された図面のとおりに穴を開けるという自動加工が行われる。
ところで、本発明は、前記実施例に限るものではなく、種々の変更が可能である。たとえば、前記実施例では、説明を簡単にするため、CAMシステム32は、1つのNC工作機械のみを用いてネジ穴を加工する場合のみついて説明したが、実際には1つのNC工作機械以外に、複数のNC工作機械、搬送装置、ロボット、自動検査装置等の製造手段を広く制御し、ネジ穴以外の種々の形状の加工、組立、塗装、検査等の種々の処理にも本発明が適用できることは言うまでもない。
また、前記実施例では、各ネットCAD/CAMシステム10A内にローカルDB34を備えたが、このネットCAD/CAMシステム10Aをいっそう安価にするためにローカルDB34を省いて、CAMシステム32は、CADシステム30から出力された設計データに応じて、外部データベース12A、12B、12C、14、20、22に蓄積された製造方法データを検索することによって、設計データに応じて製造手段を制御する制御データを出力するようにしてもよい。特に、標準DB20を充実させておけば、ネットCAD/CAMシステム10Aを、従来のCADシステム30と略同じ程度で安価に構築することができる。
本発明のネットCAD/CAMシステムと種々のDBとの接続状態を説明する図である。 加工する穴形状と形状コードと標準加工工程の一例を示す図である。 ドリルの形状と工具コードの一例を示す図である。 ドリルの切削条件の一例を示す図である。 従来のCADシステムを説明する図である。 従来のCAMシステムを説明する図である。
符号の説明
10A、10B、10C ネットCAD/CAMシステム
12A、12B、12C 企業内DB(外部DB)
14 グループDB(外部DB)
20 標準DB(外部DB)
22 企業別DB(外部DB)
30 CADシステム
32 CAMシステム
34 ローカルDB
80 制御手段

Claims (2)

  1. CADシステムとCAMシステムとからなるとともに、通信回線を介して外部データベースに接続できるネットCAD/CAMシステムにおいて、
    前記外部データベースには、製造工程及び製造手段に関する製造方法データが蓄積されており、
    前記外部データベースは、専用の通信回線を介して前記ネットCAD/CAMシステムに接続される外部データベースと、インターネットを介して前記ネットCAD/CAMシステムに接続される企業別データベース及び標準データベースとを含み、該標準データベースとは、前記設計データ及び前記製造方法データを規格統一したうえで前記製造方法データを蓄積したものであり、
    前記CAMシステムは、前記CADシステムから出力された設計データに応じて、前記専用の通信回線を介して前記ネットCAD/CAMシステムに接続された外部データベースに蓄積された製造方法データを検索し、設計データに応じて前記製造手段を制御する制御データを出力し、それではデータ不足で制御データを出力できないときは、前記標準データベースに蓄積された製造方法データを検索し、設計データに応じて前記制御データを出力し、それでもデータ不足で制御データを出力できないときは、前記企業別データベースに蓄積された製造方法データを検索し、設計データに応じて前記制御データを出力することを特徴とするネットCAD/CAMシステム。
  2. 前記ネットCAD/CAMシステムはローカルデータベースを備えていて、該ローカルデータベースにも製造工程及び製造手段に関する製造方法データが蓄積されており、前記CAMシステムは、前記CADシステムから出力された設計データに応じて、前記ローカルデータベースに蓄積された製造方法データを検索し、設計データに応じて前記制御データを出力し、これでデータが不足する場合は、前記CADシステムから出力された設計データに応じて、前記専用の通信回線を介して前記ネットCAD/CAMシステムに接続された外部データベースに蓄積された製造方法データを検索し、設計データに応じて前記制御データを出力し、それではデータ不足で制御データを出力できないときは、前記標準データベースに蓄積された製造方法データを検索し、設計データに応じて前記制御データを出力し、それでもデータ不足で制御データを出力できないときは、前記企業別データベースに蓄積された製造方法データを検索し、設計データに応じて前記制御データを出力することを特徴とする請求項1に記載のネットCAD/CAMシステム。
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