JP4480007B2 - 電子ボリューム制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、リモートコントローラにより遠隔操作される電子ボリューム制御装置に係り、特に、ブルー・トゥースの標準仕様で定義された要求音量値に基づいて遠隔操作される電子ボリューム制御装置に関する。
リモートコントローラ(以下、リモコンと表現する)に設けられた音量調整キーを操作することにより、オーディオ端末に搭載されている電子ボリュームを遠隔操作する技術が特許文献1に開示されている。リモコンには音量調整キーとして“+(プラス)”キーおよび“−(マイナス)”キーが設けられ、音量を最低レベルまで一気に減衰させる“MUTE”キーが更に設けられる場合もある。
一方、世界的な通信規格であるブルー・トゥース(Blue tooth)では、頭部に装着するヘッドセットの音量をリモコンで遠隔操作するための規格が設定されている。この規格では、音量調節段階数として「0#」から「15#」までの16段階が用意されている。
テレビとそのリモコンとの間での音量調節では、リモコンからテレビに対して絶対的な音量値が指示されるわけではなく、音量を「一段階上げる」、「一段階下げる」といったように、現在の音量を相対的に増減させる信号が出力される。これに対して、ブルー・トゥース規格に準拠したリモコンとオーディオ端末とは、16段階の音量値を相互に通知し合うことで現在の音量値ポインタを認識し合い、音量値ポインタの現在値が「8#」のリモコンにおいて“+”キーが1回操作されれば、リモコンからオーディオ端末へは、音量ポインタの現在値よりも1段階だけ大きな「9#」が要求音量値として送信される。
オーディオ端末側では、要求音量値の受信に応答して音量値が「8#」から「9#」へ変更されると共に、音量値ポインタも「8#」から「9#」へ更新される。さらに、音量値ポインタも更新結果が実績音量値としてリモコンへも通知される。リモコンでは、受信した実績音量値に基づいて音量ポインタが「8#」から「9#」へ更新される。したがって、次にリモコン側で “+”キーが1回だけ操作されれば、リモコンからオーディオ端末へは要求音量値「10#」が送信される。
特開平5−308230号公報
ヘッドセットの電子ボリューム車体側リモコンにより16段階で遠隔操作される場合であっても、ヘッドセットの音量スイッチがグローブを装着した状態で操作されることを考慮すれば、ヘッドセットがその音量スイッチで操作される際の音量調節ステップ数は標準仕様の16段階よりも減らして簡便化することが望ましい。このとき、電子ボリュームに内蔵されるポテンショメータでは、上記した4段階の音量調節ステップに所定の増幅率(減衰率)が割り当てられる。
図19は、要求音量値(Vreq)と音量値レベル(L)とポテンショメータの増幅率(Gamp)との関係を示した図であり、前記音量値レベル「1#」〜「4#」のそれぞれに、ポテンショメータの増幅率「19#」,「23#」,「27#」,「30#」がそれぞれ割り当てられ、さらに要求音量値「1#」,「5#」,「10#」,「15#」がそれぞれ割り当てられる。
このとき、音量値レベルの「1#」と「2#」との間では、要求音量値の「1#」から「5#」と増幅率の「19#」から「23#」とが1対1対応となっているが、音量値レベルの「2#」と「3#」との間では、要求音量値が「5#」から「10#」までの6段階であるのに対して、増幅率は「23#」から「27#」の5段階となってしまう。したがって、リモコンから要求音量値として「5#」が送信されると、オーディオ端末では、増幅率を「23#」に設定すると共に、実績音量値として「5#」が返信され、リモコンでは、音量値ポインタが「5#」に更新される。
このような動作が繰り返され、リモコンから要求音量値として「9#」が送信されると、オーディオ端末では、増幅率を27#に設定すると共に、実績音量値として9#が返信され、リモコンでは、音量値ポインタが「9#」に更新される。したがって、リモコンで更に“+”キーが操作されると、要求音量値として「10#」が送信されるが、要求音量値の「10#」は増幅率の「27#」と対応付けられているので、“+”キーを操作したにもかかわらず音量が変化しなくなってしまう。
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、良好な遠隔操作性を確保できる電子ボリューム制御装置を提供することにある。
上記した目的を達成するために、本発明は、リモートコントローラから送信される要求音量値(Vreq)に応じてデジタルポテンショメータの増幅率(Gamp)を設定し、この要求音量値に応答して実績音量値(Vrep)を返信する電子ボリューム制御装置において、以下のような手段を講じた点に特徴がある。
(1)M段階の要求音量値(Vreq)および実績音量値(Vrep)ならびにN段階の増幅率(Gamp)の対応関係を定義する記憶手段と、要求音量値(Vreq)を受信する手段と、受信した要求音量値と対応付けられている増幅率および実績音量値を前記記憶手段から検索する手段と、前記増幅率の検索結果に基づいて前記ポテンショメータを制御する手段と、前記実績音量値の検索結果を返信する応答手段とを含み、前記記憶手段は、m番目の要求音量値をn番目の増幅率およびm番目の実績音量値と一意に対応付け、[m+i]番目の要求音量値を[n+j]番目(i>j)の増幅率および[m+i]番目の実績音量値と一意に対応付ける手段と、[m+1]番目から[m+i-1]番目までの各要求音量値に、[n+1]番目から昇順で各増幅率を対応付け、[m+1]番目から昇順で各実績音量値を対応付けると共に、残余の各要求音量値に[n+j]番目の増幅率および[m+i]番目の実績音量値を一様に対応付ける昇順対応付け手段と、[m+i-1]番目から[m+1]番目までの各要求音量値に、[n+j-1]番目から降順で各増幅率を対応付け、[m+i-1]番目から降順で各実績音量値を対応付けると共に、残余の各要求音量値にn番目の増幅率およびm番目の実績音量値を一様に対応付ける降順対応付け手段とを含み、前記検索手段は、[m+1]番目から[m+i-1]番目までの要求音量値(Vreq)を受信した際、最後にm番目の実績音量値を返信したタイミングと[m+i]番目の実績音量値を返信したタイミングとを比較し、m番目の実績音量値の返信タイミングが新しければ昇順対応付け手段を検索し、[m+i]番目の実績音量値の返信タイミングが新しければ降順対応付け手段を検索することを特徴とする。
(2)前記残余の各要求音量値に対しては、当該要求音量値とは値の異なる実績音量値が対応付けられていることを特徴とする。
(3)前記昇順対応付け手段および降順対応付け手段は、要求音量値、実績音量値および増幅率の対応関係が相互に異なるデータテーブルであることを特徴とする。
(4)前記記憶手段が、今回の要求音量値、前回以前の要求音量値に関する履歴、およびポテンショメータに固有の設定値をパラメータとする関数であり、前記検索手段は、要求音量値に対応した実績音量値および増幅率を前記関数に基づいて求めることを特徴とする。
本発明によれば、以下のような効果が達成される。
(1)請求項1の発明によれば、リモートコントローラの音量調節段数とポテンショメータの音量調節段数とが不一致でも違和感のない音量調節操作が可能になる。
(2)請求項2の発明によれば、リモートコントローラの音量調節段数とポテンショメータの音量調節段数とが不一致でも音量操作に忠実な音量制御が可能になる。
(3)請求項3の発明によれば、リモートコントローラから受信した要求音量値に対応した実績音量値および増幅率を求める処理の負荷を軽くできる。
(4請求項4の発明によれば、リモートコントローラから受信した要求音量値に対応した実績音量値および増幅率を求めるために必要なメモリ容量を節約できる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明を適用したインターコムによる通信形態の一例を示した図であり、車両Aには、無線中継機能を備えたリモートコントローラ14が搭載されている。各車両A,Bの乗員が装着するヘルメット1a,1b,1cには、マイク11,スピーカ12と共に、本発明の電子ボリューム装置を採用したオーディオ端末13を含むヘッドセットが装着されている。前記リモコン14および各オーディオ端末13はブルートゥースの規格に準拠し、これらを収容端末とするピコネット上で、リモコン14がマスタモード、オーディオ端末13がスレーブモードで動作しながら相互に無線通信を行う。
図2は、前記オーディオ端末13の主要部の構成を示したブロック図であり、ここでは、本発明の説明に不要な構成の記述は省略している。
アンテナATはブルートゥース(BT)モジュールと接続されている。CPU33は、ROM34に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM35は、CPU33が各種の処理を実行する際にデータなどを一時記憶するためのワークエリアを提供する。インターフェース36には、音量スイッチ39を含む各種の操作スイッチや表示装置が接続される。音量スイッチ39は、少なくとも “+”キー39aおよび”−”キー39bを含む。電子ボリューム装置37はデジタルポテンショメータ371を含み、音量スイッチ39の操作やリモコン14から受信された要求音量値に応じた増幅率で入力信号を増幅し、これを増幅器38へ出力する。BTモジュールは、RFユニット31およびBTチップ32を主要な構成とする。BTチップ32は、相手端末との間にピコネット内同期を確立する処理や、送受信信号の符号化/復号化処理等を実行する。
図3は、前記リモコン14の主要部の構成を示したブロック図であり、前記オーディオ端末13と比較すると、スピーカ12,電子ボリューム装置37および増幅器38が省略されている。
図4は、前記電子ボリューム装置37の主要部の構成を示した機能ブロック図であり、リモコン14から送信される要求音量値(Vreq)に応じてデジタルポテンショメータ371の増幅率(Gamp)を設定し、この要求音量値に対して実績音量値(Vrep)を返信する。
対応関係記憶部372には、要求音量値(Vreq)および実績音量値(Vrep)ならびに増幅率(Gamp)の対応関係が、後に詳述するように、要求音量値の一部が増幅率および実績音量値と一意に対応するように定義されている。検索部373は、リモコン14から受信した要求音量値(Vreq)と対応付けられている増幅率(Gamp)および実績音量値(Vrep)を前記記憶部372から検索する。音量制御部375は、前記増幅率の検索結果に基づいてポテンショメータ371を制御する。応答部374は、前記実績音量値をリモコン14へ返信する。
図5は、本実施形態においてリモコン14から送信される要求音量値(Vreq)と、オーディオ端末13のスイッチ操作で指定可能な4段階の音量値レベル(L)と、デジタルポテンショメータ371の増幅率(Gamp)との対応関係を示した図である。
本実施形態では、オーディオ端末13の4つの音量値レベルL(1#〜4#)を、それぞれ「停車時に好適な微小音量」、「低車速走行時に好適な少音量」、「中車速走行時に好適な中音量」、「高車速走行時に好適な最大音量」の4段階に絞り、それぞれにポテンショメータ371の増幅率「19#」,「23#」,「27#」,「30#」が一意に対応付けられており、また要求音量値Vreq「1#」,「5#」,「10#」,「15#」が一意に対応付けられている。
すなわち、本実施形態ではリモコン14から要求音量値Vreqとして「10#」が送信されるか、あるいはオーディオ端末13のスイッチ操作で音量値レベルLとして「3#」が指定されると、デジタルポテンショメータ371の増幅率Gampが27#に設定される。
図6は、前記図5に示した対応関係に基づいて設定され、前記図4の対応関係記憶部372に登録される要求音量値Vreq、増幅率Gampおよび実績音量値Vrepの対応関係の一例を示した図であり、本実施形態では、前記対応関係が5つのデータテーブルに分散されている。
第1テーブルは、リモコン14から受信した要求音量値Vreqが「5#」以下の場合に検索対象とされる。第2,第4テーブルは、要求音量値Vreqが「6#」〜「10#」の場合に検索対象とされる。第3、第5テーブルは、要求音量値Vreqが「11#」以上の場合に検索対象とされる。
次いで、図7、8のフローチャートに沿って本実施形態の動作を詳細に説明する。図7において、ステップS10では、後述する2つの読替フラグF10,F15が初期化されて「0」にリセットされる。読替フラグF10は、リモコン14から受信した要求音量値Vreqが「6#」〜「10#」の場合に、前記第2,第4テーブルのいずれを検索対象とするかを区別するために用いられる。読替フラグF15は、リモコン14から受信した要求音量値Vreqが「11#」以上の場合に、前記第3,第5テーブルのいずれを検索対象とするかを区別するために用いられる。ステップS11では、リモコン14から受信した要求音量値Vreqに基づいてポテンショメータの増幅率を制御する音量値制御が実行される。
図8は、前記音量値制御の手順を示したフローチャートであり、ステップS100では、リモコン14に対して最後に返信した実績音量値Vrepが音量値ポインタVpにセットされる。ステップS101、S102では音量値ポインタVpの現在値が参照され、Vp=15#であればステップS103へ進み、読替フラグF15がセット(=1)される。10#≦Vp<15#であればステップS104へ進み、読替フラグF15がリセット(=0)される。Vp<10#であれば、読替フラグF15が更新されることなくステップS105へ進む。
ステップS105、S106では、前記音量値ポインタVpが改めて参照され、Vp≧10#であればステップS107へ進み、読替フラグF10がセットされる。Vp≦5#であればステップS108へ進み、読替フラグF10がリセットされる。5#<Vp<10#であれば、読替フラグF10が更新されることなくステップS109へ進む。図9は、上記した音量値ポインタVpと各読替フラグF10,F15との関係を一覧表示した図である。
リモコン14から要求音量値Vreqが送信され、これがステップS109で受信されると、ステップS111、S112では要求音量値Vreqが参照され、Vreq≦5#であればステップS115へ進み、検索対象テーブルとして第1テーブルが選択される。5#<Vreq≦10#であればステップS114へ進み、10#<VreqであればステップS113へ進む。
前記ステップS114では前記読替フラブF10が参照され、リセットされていればステップS116へ進んで第2テーブルが選択され、セットされていればステップS117へ進んで第4テーブルが選択される。ステップS113では、前記読替フラブF15が参照され、リセットされていればステップS118へ進んで第3テーブルが選択され、セットされていればステップS119へ進んで第5テーブルが選択される。
ステップS120では、前記選択されたテーブルから、前記要求音量値Vreqと対応付けられている実績音量値Vrepおよび増幅率Gampが読み出される。ステップS121では、前記読み出された増幅率Gampに基づいてデジタルポテンショメータ371が制御される。ステップS122では、前記読み出された実績音量値Vrepがリモコン14へ返信される。
次いで、リモコン14で音量調節キーを操作した際の音量値の調整手順を、図10〜図13のシーケンス図に沿って説明する。ここでは、リモコン14およびオーディオ端末13の音量値ポインタVpの現在値がいずれも「5#」、オーディオ端末13の読替フラグF15,F10がいずれもリセット(=0)されている状態から説明を始める。
図10に示したように、リモコン14で“+”の音量調節キーが3回押されると、当該リモコン14から要求音量値Vreqとして、音量値ポインタVpの現在値「5#」よりも3段階だけ大きい「8#」が送信される。オーディオ端末13では、ステップS109でVreq「#8」が受信されると、ステップS111,S112を経由してS114へ進む。ステップS114では、読替フラグF10がリセット状態と判定されるのでステップS116へ進み、第2テーブルが選択される。
ステップS120では、今回のVreq「8#」に対応した増幅率Gampおよび実績音量値Vrepとして、それぞれ「26#」、「8#」が第2テーブルから読み出される。ステップS121では、前記読み出されたGamp「26#」に基づいてデジタルポテンショメータ371が制御される。ステップS122では、前記読み出されたVrep「8#」がリモコン14へ返信される。
次の周期では、ステップS100で音量値ポインタVpが「5#」から「8#」へ更新される。ステップS101〜S108では、読替フラグF15がリセット(=0)され、同F10は現在値(=0)を維持される。一方、前記Vrep「8#」を受信したリモコン14でも、音量値ポインタVpが「5#」から「8#」へ更新される。
リモコン14で“−”の音量調節キーが更に1回押されると、リモコン14から要求音量値Vreqとして、音量値ポインタVpの現在値「8#」よりも1段階だけ小さい「7#」が送信される。オーディオ端末13では、このVreq「7#」の受信に応答してステップS111,S112,S114を経由してステップS116へ進み、第2テーブルが選択される。ステップS120では、今回のVreq「7#」に対応した増幅率Gampおよび実績音量値Vrepとして、それぞれ「25#」、「7#」が第2テーブルから読み出される。ステップS121では、前記読み出されたGamp「25#」に基づいてデジタルポテンショメータ371が制御される。ステップS122では、前記読み出されたVrep「7#」がリモコン14へ返信される。次の周期では、ステップS100でVpが「8#」から「7#」へ更新される。ステップS101〜S108では、読替フラグF15がリセットされ、読替フラグF10は現在値(=0)を維持される。一方、前記Vrep「7#」を受信したリモコン14でも、音量値ポインタVpが「#8」から「7#」へ更新される。
リモコン14で”+”の音量調節キーが更に2回押されると、リモコン14から要求音量値Vreqとして、音量値ポインタVpの現在値「7#」よりも2段階だけ大きい「9#」が送信される。オーディオ端末13では、このVreq「9#」の受信に応答してステップS111,S112,S114を経由してステップS116へ進み、第2テーブルが選択される。
ステップS120では、今回のVreq「9#」に対応した増幅率Gampおよび実績音量値Vrepとして、それぞれ「27#」、「10#」が第2テーブルから読み出される。ステップS121では、前記読み出されたGamp「27#」に基づいてデジタルポテンショメータ371が制御される。ステップS122では、前記読み出されたVrep「10#」がリモコン14へ返信される。
次の周期では、ステップS100でVpが「7#」から「10#」へ更新される。テップS101〜S108では、読替フラグF15がリセットされ、同F10がセットされる。一方、前記Vrep「10#」を受信したリモコン14でも、音量値ポインタVpが「#7」から「10#」へ更新される。
リモコン14で”−”の音量調節キーが更に1回押されると、リモコン14から要求音量値Vreqとして、音量値ポインタVpの現在値「10#」よりも1段階だけ小さい「9#」が送信される。オーディオ端末13では、このVreq「9#」の受信に応答してステップS111,S112を経由してS114へ進む。ステップS114では、読替フラグF10がセットされていると判定されるのでステップS117へ進み、第4テーブルが選択される。
ステップS120では、今回のVreq「9#」に対応した増幅率Gampおよび実績音量値Vrepとして、それぞれ「26#」、「9#」が第4テーブルから読み出される。ステップS121では、前記読み出されたGamp「26#」に基づいてデジタルポテンショメータ371が制御される。ステップS122では、前記読み出されたVrep「9#」がリモコン14へ返信される。
次の周期では、ステップS100でVpが「10#」から「9#」へ更新される。テップS101〜S108では、読替フラグF15がリセットされ、同F10は現在値(=1)を維持される。一方、前記Vrep「9#」を受信したリモコン14でも、音量値ポインタVpが「#10」から「9#」へ更新される。
図11へ進み、リモコン14で“−”の音量調節キーが更に2回押されると、リモコン14から要求音量値Vreqとして、音量値ポインタVpの現在値「9#」よりも2段階だけ小さい「7#」が送信される。オーディオ端末13では、このVreq「7#」の受信に応答してステップS111,S112,S114を経由してステップS117へ進み、第4テーブルが選択される。ステップS120では、今回のVreq「7#」に対応した増幅率Gampおよび実績音量値Vrepとして、それぞれ「24#」、「7#」が第4テーブルから読み出される。ステップS121では、前記読み出されたGamp「24#」に基づいてデジタルポテンショメータ371が制御される。ステップS122では、前記読み出されたVrep「7#」がリモコンへ返信される。
次の周期では、ステップS100でVpが「9#」から「7#」へ更新される。ステップS101〜S108では、読替フラグF15がリセットされ、読替フラグF10は現在値(=0)を維持される。一方、前記Vrep「7#」を受信したリモコン14でも、音量値ポインタVpが「#9」から「7#」へ更新される。
リモコン14で“+”の音量調節キーが更に1回押されると、リモコン14から要求音量値Vreqとして、音量値ポインタVpの現在値「7#」よりも1段階だけ大きい「8#」が送信される。オーディオ端末13では、このVreq「8#」の受信に応答してステップS111,S112,S114を経由してステップS117へ進み、第4テーブルが選択される。ステップS120では、今回のVreq「8#」に対応した増幅率Gampおよび実績音量値Vrepとして、それぞれ「25#」、「8#」が第4テーブルから読み出される。ステップS121では、前記読み出されたGamp「25#」に基づいてデジタルポテンショメータ371が制御される。ステップS122では、前記読み出されたVrep「8#」がリモコン14へ返信される。
次の周期では、ステップS100でVpが「7#」から「8#」へ更新される。ステップS101〜S108では、読替フラグF15がリセットされ、読替フラグF10は現在値(=0)を維持される。一方、前記Vrep「8#」を受信したリモコン14でも、音量値ポインタVpが「#7」から「8#」へ更新される。
リモコン14で“+”の音量調節キーが更に3回押されると、リモコン14から要求音量値Vreqとして、音量値ポインタVpの現在値「8#」よりも3段階だけ大きい「11#」が送信される。オーディオ端末13では、このVreq「11#」の受信に応答してステップS111,S112を経由してステップS113へ進む。ステップS113では、読替フラグF15がリセット状態と判定されるのでステップS118へ進み、第3テーブルが選択される。ステップS120では、今回のVreq「11#」に対応した増幅率Gampおよび実績音量値Vrepとして、それぞれ「28#」、「11#」が第3テーブルから読み出される。ステップS121では、前記読み出されたGamp「28#」に基づいてデジタルポテンショメータ371が制御される。ステップS122では、前記読み出されたVrep「11#」がリモコン14へ返信される。
次の周期では、ステップS100でVpが「8#」から「11#」へ更新される。ステップS101〜S108では、読替フラグF15が現在値(=0)を維持され、読替フラグF10がセットされる。一方、前記Vrep「11#」を受信したリモコン14でも、音量値ポインタVpが「#8」から「11#」へ更新される。
リモコン14で“−”の音量調節キーが更に1回押されると、リモコン14から要求音量値Vreqとして、音量値ポインタVpの現在値「11#」よりも1段階だけ小さい「10#」が送信される。オーディオ端末13では、このVreq「10#」の受信に応答してステップS111,S112を経由してステップS114へ進む。ステップS114では、読替フラグF10がリセット状態と判定されるのでステップS117へ進み、第4テーブルが選択される。ステップS120では、今回のVreq「10#」に対応した増幅率Gampおよび実績音量値Vrepとして、それぞれ「27#」、「10#」が第4テーブルから読み出される。ステップS121では、前記読み出されたGamp「27#」に基づいてデジタルポテンショメータ371が制御される。ステップS122では、前記読み出されたVrep「10#」がリモコン14へ返信される。
次の周期では、ステップS100でVpが「11#」から「10#」へ更新される。ステップS101〜S108では、読替フラグF15がリセットされ、同F10がセットされる。一方、前記Vrep「10#」を受信したリモコンでも、音量値ポインタVpが「#11」から「10#」へ更新される。
図12へ進み、リモコン14で“+”の音量調節キーが更に3回押されると、リモコン14から要求音量値Vreqとして、音量値ポインタVpの現在値「10#」よりも3段階だけ大きい「13#」が送信される。オーディオ端末13では、このVreq「13#」の受信に応答してステップS111,S112を経由してステップS113へ進む。ステップS113では、読替フラグF15がリセット状態と判定されるのでステップS118へ進み、第3テーブルが選択される。ステップS120では、今回のVreq「13#」に対応した増幅率Gampおよび実績音量値Vrepとして、それぞれ「30#」、「15#」が第3テーブルから読み出される。ステップS121では、前記読み出されたGamp「30#」に基づいてデジタルポテンショメータ371が制御される。ステップS122では、前記読み出されたVrep「15#」がリモコン14へ返信される。
次の周期では、ステップS100でVpが「10#」から「15#」へ更新される。ステップS101〜S108では、読替フラグF15,F10がいずれもセットされる。一方、前記Vrep「15#」を受信したリモコン14でも、音量値ポインタVpが「#10」から「15#」へ更新される。
リモコン14で“−”の音量調節キーが更に1回押されると、リモコン14から要求音量値Vreqとして、音量値ポインタVpの現在値「15#」よりも1段階だけ小さい「14#」が送信される。オーディオ端末13では、このVreq「14#」の受信に応答してステップS111,S112を経由してステップS113へ進む。ステップS113では、読替フラグF15がセット状態と判定されるのでステップS119へ進み、第5テーブルが選択される。ステップS120では、今回のVreq「14#」に対応した増幅率Gampおよび実績音量値Vrepとして、それぞれ「29#」、「14#」が第5テーブルから読み出される。ステップS121では、前記読み出されたGamp「29#」に基づいてデジタルポテンショメータ371が制御される。ステップS122では、前記読み出されたVrep「14#」がリモコン14へ返信される。
次の周期では、ステップS100でVpが「15#」から「14#」へ更新される。ステップS101〜S108では、読替フラグF15が現在値(=1)を維持され、同フラグF10がセットされる。一方、前記Vrep「14#」を受信したリモコン14でも、音量値ポインタVpが「#15」から「14#」へ更新される。
リモコン14で“−”の音量調節キーが更に2回押されると、リモコン14から要求音量値Vreqとして、音量値ポインタVpの現在値「14#」よりも2段階だけ小さい「12#」が送信される。オーディオ端末13では、このVreq「12#」の受信に応答してステップS111,S112,S113を経由してステップS119へ進み、第5テーブルが選択される。ステップS120では、今回のVreq「12#」に対応した増幅率Gampおよび実績音量値Vrepとして、それぞれ「27#」、「10#」が第5テーブルから読み出される。ステップS121では、前記読み出されたGamp「27#」に基づいてデジタルポテンショメータ371が制御される。ステップS122では、前記読み出されたVrep「10#」がリモコン14へ返信される。
次の周期では、ステップS100でVpが「14#」から「10#」へ更新される。ステップS101〜S108では、読替フラグF15がリセットされ、同フラグF10がセットされる。一方、前記Vrep「14#」を受信したリモコン14でも、音量値ポインタVpが「#14」から「10#」へ更新される。
リモコン14で“−”の音量調節キーが更に4回押されると、リモコン14から要求音量値Vreqとして、音量値ポインタVpの現在値「10#」よりも4段階だけ小さい「6#」が送信される。オーディオ端末13では、このVreq「6#」の受信に応答してステップS111,S112を経由してステップS114へ進む。ステップS114では、読替フラグF10がセット状態と判定されるのでステップS117へ進み、第4テーブルが選択される。ステップS120では、今回のVreq「6#」に対応した対応関係記憶部372として、それぞれ「23#」、「5#」が第4テーブルから読み出される。ステップS121では、前記読み出されたGamp「23#」に基づいてデジタルポテンショメータ371が制御される。ステップS122では、前記読み出されたVrep「5#」がリモコン14へ返信される。
次の周期では、ステップS100でVpが「10#」から「5#」へ更新される。ステップS101〜S108では、読替フラグF15,同F10がいずれもリセットされる。一方、前記Vrep「5#」を受信したリモコン14でも、音量値ポインタVpが「#10」から「5#」へ更新される。
図13へ進み、リモコン14で“+”の音量調節キーが更に6回押されると、リモコン14から要求音量値Vreqとして、音量値ポインタVpの現在値「5#」よりも6段階だけ大きい「11#」が送信される。オーディオ端末13では、このVreq「11#」の受信に応答してステップS111,S112を経由してステップS113へ進む。ステップS113では、読替フラグF15がリセット状態と判定されるのでステップS118へ進み、第3テーブルが選択される。ステップS120では、今回のVreq「11#」に対応した増幅率Gampおよび実績音量値Vrepとして、それぞれ「28#」、「11#」が第3テーブルから読み出される。ステップS121では、前記読み出されたGamp「28#」に基づいてデジタルポテンショメータ371が制御される。ステップS122では、前記読み出されたVrep「11#」がリモコン14へ返信される。
次の周期では、ステップS100でVpが「5#」から「11#」へ更新される。ステップS101〜S108では、読替フラグF15が現在値(=0)を維持され、同フラグF10がセットされる。一方、前記Vrep「11#」を受信したリモコン14でも、音量値ポインタVpが「#5」から「11#」へ更新される。
リモコン14で“−”の音量調節キーが更に1回押されると、リモコン14から要求音量値Vreqとして、音量値ポインタVpの現在値「11#」よりも1段階だけ小さい「10#」が送信される。オーディオ端末13では、このVreq「10#」の受信に応答してステップS111,S112を経由してステップS114へ進む。ステップS114では、読替フラグF10がセット状態と判定されるのでステップS117へ進み、第4テーブルが選択される。ステップS120では、今回のVreq「10#」に対応した増幅率Gampおよび実績音量値Vrepとして、それぞれ「27#」、「10#」が第4テーブルから読み出される。ステップS121では、前記読み出されたGamp「27#」に基づいてデジタルポテンショメータ371が制御される。ステップS112では、前記読み出されたVrep「10#」がリモコン14へ返信される。
次の周期では、ステップS100でVpが「11#」から「10#」へ更新される。ステップS101〜S108では、読替フラグF15がリセットされ、同フラグF10がセットされる。一方、前記Vrep「10#」を受信したリモコン14でも、音量値ポインタVpが「#11」から「10#」へ更新される。
本実施形態によれば、リモートコントローラの音量調節段数とポテンショメータの音量調節段数とが不一致でも音量操作に忠実な音量制御が可能になるので、違和感のない音量調節操作が可能になる。また、本実施形態では要求音量値、実績音量値および増幅率の対応関係がデータテーブルで定義されているので、リモコンから受信した要求音量値に対応した実績音量値および増幅率を求める処理の負荷を軽くできる。
なお、上記した実施形態では、対応関係記憶部372においてデータテーブルを5つに分散するものとして説明したが、図14に一例を示した第2実施形態のように、3つのデータテーブルに分散するようにしても良い。ただし、この場合には前記音量値制御の手順を、図15に示したように一部変更する必要がある。
さらに、上記した各実施形態では、データテーブルを利用して要求音量値Vreqと増幅率Gampと実績音量値Vrepとの対応関係を定義するものとして説明したが、本発明はこれのみに限定されるものではなく、次に説明する第3実施形態のように関数演算に基づいて定義するようにしても良い。
図16、17は、要求音量値Vreqに対応した増幅率Gampおよび実績音量値Vrepを、データテーブルを用いずに演算によって求める第3実施形態の手順を示したフローチャートであり、図18は、本実施形態における要求音量値Vreqと増幅率Gampとの対応関係を模式的に表した図である。
図16において、ステップS20では、後述する3つのフラグF10,F11,F15が初期化されて「0」にリセットされる。ステップS21では、リモコン14から受信した要求音量値Vreqに基づいてポテンショメータ371の増幅率を制御する音量値制御が実行される。
図17は、前記音量値制御の手順を示したフローチャートであり、ステップS201において、リモコン14から送信された要求音量値Vreqが受信されると、ステップS202、S203では前記要求音量値Vreqが参照される。Vreq=15#であればステップS205へ進み、フラグF15がセット(=1)されると共に変数CBに「2」が登録される。Vreq≦10#であればステップS204へ進み、フラグF15がリセット(=0)されると共に変数CBに「0」が登録される。10#<Vreq<15#であれば、フラグF15および変数CBが更新されることなくステップS206へ進む。
ステップS206では、受信された要求音量値Vreqが「11#」であるか否かが判定され、「11#」であればステップS207においてフラグF11がセットされる。ステップS209ではフラグF15が参照され、セットされていれば、ステップS210へ進んで変数CCに「1」が登録される。フラグF15がリセットされていれば、ステップS211へ進んで変数CCに「0」が登録される。なお、前記ステップS206において、要求音量値Vreqが「11#」以外と判定されればステップS208へ進み、フラグF11がリセットされる。
ステップS212,S213では前記要求音量値Vreqが参照され、Vreq≧10#であればステップS215へ進み、フラグF10がセット(=1)されると共に変数CAに「1」が登録される。Vrep≦5#であればステップS214へ進み、フラグF10がリセット(=0)されると共に変数CAに「0」が登録される。5<Vreq<10#であれば、フラグF10および変数CAが更新されることなくステップS216へ進む。ステップS216では、次式(1)に基づいてポテンショメータ371の増幅率Gampが暫定的に算出される。

Gamp=18#+Vreq−CA−CB+CC ・・・(1)
ステップS217,S218,S219では前記増幅率Gampの算出結果が参照される。Gamp≧「30#」であればステップS217からステップS220へ進み、増幅率Gampが「30#」に制限される共に実績音量値Vrepが「15#」に設定される。Gamp=「27#」であればステップS218からステップS221へ進み、実績音量値Vrepが「10#」に設定される。Gamp=「23#」であればステップS219からステップS222へ進み、実績音量値Vrepが「5#」に設定される。ステップS223では、今回の実績音量値Vrepとして前記要求音量値Vreqがそのまま登録される。
ステップS224では、前記増幅率Gampに基づいてデジタルポテンショメータ371が制御される。ステップS224では、前記実績音量値Vrepがリモコン14へ返信される。
本実施形態によれば、要求音量値Vreqに対応した実績音量値Vrepおよび増幅率Gampが関数演算で求められるので、要求音量値に対応した実績音量値および増幅率を求めるために必要なメモリ容量を第1、第2実施形態に較べて節約できる。
本発明を適用したインターコムによる通信形態の一例を示した図である。 オーディオ端末の主要部の構成を示したブロック図である。 リモコンの主要部の構成を示したブロック図である。 電子ボリューム装置の主要部の構成を示した機能ブロック図である。 要求音量値Vreq、音量値レベルL、増幅率Gampの対応関係を示した図である。 要求音量値Vreq、増幅率Gamp、実績音量値Vrepの対応関係の一例を示した図である。 本実施形態の動作を示したフローチャート(その1)である。 本実施形態の動作を示したフローチャート(その2)である。 音量値ポインタVpと読替フラグF10,F15との関係を一覧表示した図である。 音量調節キーが操作された際の音量値の調整手順を示したシーケンス図(その1)である。 音量調節キーが操作された際の音量値の調整手順を示したシーケンス図(その2)である。 音量調節キーが操作された際の音量値の調整手順を示したシーケンス図(その3)である。 音量調節キーが操作された際の音量値の調整手順を示したシーケンス図(その4)である。 本発明の第2実施形態のデータテーブルの構造を示した図である。 第2実施形態の動作を示したフローチャートである。 本発明の第3実施形態の動作を示したフローチャート(その1)である。 第3実施形態の動作を示したフローチャート(その2)である。 第3実施形態のデータテーブルの構造を示した図である。 従来技術の課題を説明するための図である。
符号の説明
1a,1b,1c…ヘルメット,11…マイク,12…スピーカ,13…オーディオ端末,14…リモコン,37…電子ボリューム装置,38…増幅器,371…デジタルポテンショメータ,372…対応関係記憶部,373…検索部,374…応答部,375…音量制御部

Claims (4)

  1. リモートコントローラから送信される要求音量値(Vreq)に応じてデジタルポテンショメータの増幅率(Gamp)を設定し、この要求音量値に応答して実績音量値(Vrep)を返信する電子ボリューム制御装置において、
    M段階の要求音量値(Vreq)および実績音量値(Vrep)ならびにN(M≠N)段階の増幅率(Gamp)の対応関係を定義する記憶手段と、
    リモートコントローラから送信された要求音量値(Vreq)を受信する手段と、
    受信した要求音量値と対応付けられている増幅率および実績音量値を前記記憶手段から検索する手段と、
    前記増幅率の検索結果に基づいて前記ポテンショメータを制御する手段と、
    前記実績音量値の検索結果を返信する応答手段とを含み、
    前記記憶手段は、
    m番目の要求音量値をn番目の増幅率およびm番目の実績音量値と一意に対応付け、[m+i]番目の要求音量値を[n+j]番目(i>j)の増幅率および[m+i]番目の実績音量値と一意に対応付ける手段と、
    [m+1]番目から[m+i-1]番目までの各要求音量値に、[n+1]番目から昇順で各増幅率を対応付け、[m+1]番目から昇順で各実績音量値を対応付けると共に、残余の各要求音量値に[n+j]番目の増幅率および[m+i]番目の実績音量値を一様に対応付ける昇順対応付け手段と、
    [m+i-1]番目から[m+1]番目までの各要求音量値に、[n+j-1]番目から降順で各増幅率を対応付け、[m+i-1]番目から降順で各実績音量値を対応付けると共に、残余の各要求音量値にn番目の増幅率およびm番目の実績音量値を一様に対応付ける降順対応付け手段とを含み、
    前記検索手段は、[m+1]番目から[m+i-1]番目までの要求音量値(Vreq)を受信した際、最後にm番目の実績音量値を返信したタイミングと[m+i]番目の実績音量値を返信したタイミングとを比較し、m番目の実績音量値の返信タイミングが新しければ昇順対応付け手段を検索し、[m+i]番目の実績音量値の返信タイミングが新しければ降順対応付け手段を検索することを特徴とする電子ボリューム制御装置。
  2. 前記残余の各要求音量値に対しては、当該要求音量値とは値の異なる実績音量値が対応付けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子ボリューム制御装置。
  3. 前記昇順対応付け手段および降順対応付け手段は、要求音量値、実績音量値および増幅率の対応関係が相互に異なるデータテーブルであることを特徴とする請求項1または2に記載の電子ボリューム制御装置。
  4. 前記記憶手段が、今回の要求音量値、前回以前の要求音量値に関する履歴、およびポテンショメータに固有の設定値をパラメータとする関数であり、前記検索手段は、要求音量値に対応した実績音量値および増幅率を前記関数に基づいて求めることを特徴とする請求項1または2に記載の電子ボリューム制御装置。
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