JP4478846B2 - ポンプ容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器本体の開口部にポンプ本体が設けられるポンプ容器に関するものであって、より詳しくには容器本体内に充填された内容液を吐出した後の容器内の残液を減少させることができるポンプ容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来よりポンプ容器において残液減少を図ったポンプ容器は種々提案されている。例えば、実開昭59−148702号公報(実願昭58−42707号のマイクロフィルム)に開示されたポンプ容器は、底上げ形状を有する底部を含む容器にポンプ手段を取り付けるとともに、ポンプ手段には容器の底面の最底部に延出開口するディップチューブが取り付けられたポンプ容器が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のポンプ容器では、ポンプ本体に取り付けられるディップチューブは、充分な可撓性を有していないためチューブを屈曲状態とするのに労力を要し、また、容器内部で内容液に浸された状態で屈曲させられているため、内容液の性質や屈曲の量によっては、使用の途中でパイプに環境応力亀裂が生じるという恐れがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、ポンプ本体を容器本体の開口部に取付け、前記ポンプ本体にはポンプ本体に対して上下方向に往復動可能なポンプ操作部材を設けるとともに、前記ポンプ本体の下部には他端が容器底部近傍に開口してポンプ本体内へ容器内の内容液を連通可能とするディップチューブが取り付けられたポンプ容器において、前記ディップチューブは、密度が0.85〜0.91g/cm オルゼン曲げ強度が20〜130Mpa(JIS K 7106 片持ちばりによるプラスチックの曲げこわさ試験法による)、且つ環境応力耐性が100hr(JIS K6760 ポリエチレン試験法による)以上の特性を有するメタロセン触媒により製造されたポリエチレン樹脂を20重量%から70重量%の割合で含むポリオレフィン樹脂組成物からなり、前記ディップチューブは、容器内部で屈曲して容器底部と側壁部との連接部近傍で開口し、外面の少なくとも一部が、粗度がディップチューブの垂直方向において3mm以下の周期範囲で凸部が20μm〜120μmの範囲である粗面となっていることを特徴とする。
【0005】
そして、ディップチューブは、密度が0.88〜0.91g/cm のポリオレフィン樹脂組成物からなることを特徴とする。
【0006】
さらに、上記ディップチューブの粗面は、前記ポリエチレン樹脂組成物が押し出される際の押し出し圧力を高めて当該ポリエチレン樹脂組成物に波動を生じさせて得たものであることを特徴とする
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明によれば、柔軟性に富み、環境応力耐性を有するディップチューブがポンプ本体に確実に取り付けられたポンプ容器が提供され、そのため内容液の種類に係わらずに内容液に浸した状態でディップチューブを屈曲することができるため、容器内部の最深部に残る内容液の残量を減少させることができるポンプ容器を提供することができる。
【0011】
また、ディップチューブの外面の少なくとも一部を粗面とすることにより、摩擦係数が上昇する。これにより、ポンプ本体にディップチューブを組み込む際、ディップチューブと組み込み機のグリッパとの摩擦係数が上昇し確実にグリップすることができるので、操作性が向上する。
【0012】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
なお、以下の説明で、オルゼン曲げ剛性とは、JIS K 7106 片持ちばりによるプラスチックの曲げこわさ試験法によって得られた値であり、環境応力亀裂耐性(ESCR)とは、JIS K6760 ポリエチレン試験法中の定歪み環境応力き裂試験によって得られた値である。
【0013】
図1は、本発明の第一の実施の形態にかかるポンプ容器を示している。図中1は、ポンプ容器全体を示しており、容器本体2と、この容器本体2の開口部に取り付けられるポンプ本体3と、このポンプ本体3の下部に取り付けられるディップチューブ4と、を備えている。
【0014】
容器本体2は、胴部5と、この胴部5の下端を閉塞して中心部が容器内方に向かって盛り上がり、側壁方向に向かって傾斜する傾斜面を有する底部6と、胴部5の上端から内向きに絞られた肩部7と、この肩部7から上方に円筒状に突出する口頚部8と、から構成されている。
【0015】
ポンプ本体3は筒状の部材で、口頚部8から容器本体2内部に挿入され、上端部に設けられた係止フランジ部9を口頚部8の上端にシール部材10を介して係止させ、口頚部8に螺着されるキャップ11によって固定されている。
【0016】
また、このポンプ本体3には、ポンプ本体3に対して上下方向に往復移動可能なポンプ操作部材としてのノズル部12が設けられている。このノズル部12を往復移動させることによって、容器本体2内の内容液を吸入し、所定量だけノズル部12から吐出させるようになっている。
【0017】
ディップチューブ4は、ポンプ本体3に取り付けられて吸い上げ用の通路15を構成するもので、容器本体2に充填された内容液中に浸され、さらにディップチューブの下方部分は屈曲されて先端部が容器底部と側壁部との連接部近傍で容器底部内面に接しながら開口している。
【0018】
また、このディップチューブ4は、密度が0.91g/cm以下、オルゼン曲げ強度が130MPa以下、環境応力亀裂耐性(ESCR)が100hr以上の特性を有するポリオレフィン樹脂組成物を用いることが好ましく、特に密度が0.85g/cm〜0.91g/cmの範囲、さらには密度が0.88g/cm〜0.91g/cmの範囲であって、且つオルゼン曲げ強度が130MPa以下、環境応力亀裂耐性(ESCR)が100hr以上の特性を有するポリオレフィン樹脂組成物を用いると、成形されたディップチューブは、可撓性を充分に有し、内容液による環境応力亀裂に対する耐性にも優れている。
【0019】
さらに、ディップチューブは、シングルサイト触媒であるメタロセン触媒により製造されたポリエチレン樹脂と、マルチサイト触媒により製造された通常用いられるポリエチレン樹脂とをブレンドしたポリエチレン樹脂組成物を材料に使用することにより、可撓性、環境応力耐性及び経済性の点で優れている。特に、メタロセン触媒により製造されたポリエチレン樹脂を20重量%〜70重量%の割合でブレンドしたポリエチレン樹脂組成物を用いることが好ましい。
【0020】
図2は、第二の実施の形態にかかるポンプ容器に用いられるディップチューブを示している。
【0021】
図中21は、第一の実施の形態にかかるディップチューブに、さらに外面の一部にシャークスキン状若しくは鱗片状の粗面を施したディップチューブである。この粗面を施すには、例えばメタロセン触媒により製造されたポリエチレン樹脂を含むポリエチレン樹脂組成物を中空状に押し出し成形し、その後完全に冷却固化する前に粗面を有する押し当て部材をディップチューブ外面の任意の位置に押し当てることにより粗面を形成しても良いし、あるいは、押出機からポリエチレン樹脂組成物が押し出される際の押し出し圧力を高めて樹脂組成物に波動を生じさせて粗面としても良い。
【0022】
また、図2に示すディップチューブについて、メタロセン触媒により製造されたポリエチレン樹脂をマルチサイト触媒によって製造されたポリエチレン樹脂にブレンドする割合を20重量%〜100重量%の範囲内で変えて複数種類のポリエチレン樹脂組成物を用意した。そして、外径が6.86mm、内径が4.97mm、全長が70.0mmの外面に鱗片条の粗面を有するディップチューブを成形した。
【0023】
次に、メタロセン触媒の種類を変えて製造したポリエチレン樹脂を用意し、これを前述のポリエチレン樹脂組成物と同じ割合でマルチサイト触媒によって製造されたポリエチレン樹脂にブレンドしてポリエチレン樹脂組成物とし、上記ディップチューブと同寸法のディップチューブを同一条件にて成形した。
【0024】
これらのディップチューブについて、各々のポリエチレン樹脂組成物の特性について分析したところ、密度は、メタロセン触媒をブレンドする割合が同じでもメタロセン触媒の種類を変えると密度は変化するが、その範囲は0.85g/cm〜0.91g/cmであり、且つオルゼン曲げ強度は20MPa〜130MPa、環境応力亀裂耐性(ESCR)は100hr以上であった。また、ディップチューブの外面に施された粗面について、表面粗さ測定器を用いて測定したところ、粗度は、ディップチューブの垂直方向において3mm以下の周期範囲で凸部が20μm〜120μmとなっていた。
【0025】
次に比較例として、マルチサイト触媒によって製造されたポリエチレン樹脂を用いて同じ寸法のディップチューブを成形した。この比較例のディップチューブは、密度が0.922g/cm、オルゼン曲げ強度が220MPa、環境応力亀裂耐性(ESCR)は10hrであった。
【0026】
さらに、実施例、比較例のディップチューブをポンプ本体に装着し、これを内容液が充填された容器に挿入し、挿入時の操作性と環境応力亀裂耐性について確認した。その結果、実施例のディップチューブではいずれも充分な可撓性を有し、容器への挿入時にディップチューブの先端が容器の底部内面に沿って屈曲し、容器底部と胴部との連接部近傍で開口した。また、容器に挿入した状態で放置し、ディップチューブの経時変化を観察したが環境応力による亀裂等の変化は特に見られなかった。なお、実施例のディップチューブをポンプ本体に組み込む際に、組み込み機のグリッパがディップチューブを把持する状態を観察したが、グリッパからディップチューブが落下する等の問題も見られなかった。
【0027】
また、オルゼン剛性は密度の変化に正比例して増減していることが判った。このことから、本発明のかかるディップチューブは、メタロセン触媒により製造されたポリエチレン樹脂を含むポリエチレン樹脂組成物であって、そのポリエチレン樹脂組成物は、密度をX軸、オルゼン曲げ剛性をY軸とした時の相関関係が、Y=kX+α(ただし、0.88≦X≦0.91、3500≦k≦5500、−4500≦α≦−3500の範囲であること。)であるポリエチレン樹脂組成物を用いることが好ましいことも判った。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、ポンプ本体の下部に、柔軟性に富み、環境応力耐性を有するディップチューブが取り付けられるため、容器の形状に係わらずにディップチューブを屈曲して容器側部の最深部に開口させて残量を減少させることができ、また、長時間容器内の内容液に浸しても環境応力亀裂が生じる恐れのなく円滑な使用のできるポンプ容器が提供される。
【0029】
また、ディップチューブの外面の少なくとも一部を粗面とすることにより、ディップチューブ外面の摩擦係数が上昇するため、ポンプ本体にディップチューブを確実に装着することができるとともに、装着する際の操作性を向上させることも出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のポンプ容器の部分断面図である。
【図2】 本発明のポンプ容器に用いるディップチューブの斜視図である。
【符号の説明】
1 ポンプ容器
2 容器本体
3 ポンプ本体
4 ディップチューブ
5 胴部
6 底部
7 肩部
8 口頚部
9 係止フランジ
10 シール部材
11 キャップ
12 ノズル部
21 ディップチューブ

Claims (3)

  1. ポンプ本体を容器本体の開口部に取付け、前記ポンプ本体にはポンプ本体に対して上下方向に往復動可能なポンプ操作部材を設けるとともに、前記ポンプ本体の下部には他端が容器底部近傍に開口してポンプ本体内へ容器内の内容液を連通可能とするディップチューブが取り付けられたポンプ容器において、
    前記ディップチューブは、密度が0.85〜0.91g/cm オルゼン曲げ強度が20〜130Mpa(JIS K 7106 片持ちばりによるプラスチックの曲げこわさ試験法による)、且つ環境応力耐性が100hr(JIS K6760 ポリエチレン試験法による)以上の特性を有するメタロセン触媒により製造されたポリエチレン樹脂を20重量%から70重量%の割合で含むポリオレフィン樹脂組成物からなり、
    前記ディップチューブは、容器内部で屈曲して容器底部と側壁部との連接部近傍で開口し、外面の少なくとも一部が、粗度がディップチューブの垂直方向において3mm以下の周期範囲で凸部が20μm〜120μmの範囲である粗面となっていることを特徴とするポンプ容器。
  2. 前記ディップチューブは、密度が0.88〜0.91g/cm のポリオレフィン樹脂組成物からなることを特徴とする請求項1に記載のポンプ容器。
  3. 前記ディップチューブの粗面は、前記ポリエチレン樹脂組成物が押し出される際の押し出し圧力を高めて当該ポリエチレン樹脂組成物に波動を生じさせて得たものであることを特徴とする請求項1または2に記載のポンプ容器。
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