JP4478549B2 - 車載機器制御装置 - Google Patents

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本発明は、車両の姿勢に関する情報に基づいて車載機器の車体に対する相対位置を変化させる車載機器制御装置に関する。
従来より、車両のピッチング角に応じて車載機器としてのヘッドランプの車体に対する位置を変化させたり、車両の操舵角に応じて車載機器としてのフォグランプの車体に対する位置を変化させる車載機器制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。このような車載機器制御装置では、車載機器の車体に対する基準位置を設定しておき、車両の姿勢に応じてアクチュエータを駆動して車載機器を基準位置から移動させることとなる。
車載機器制御装置は、車高センサ等により検出されたデータから車両の姿勢を演算し、アクチュエータへ駆動信号を発信する制御部を有する。この制御部には、車両の製造工場のラインにおいて外部コネクタと接続可能なラインチェック用コネクタが接続される。すなわち、ラインチェック用コネクタを介して制御部に基準位置に関するデータを送信することで、ライン上にて車載機器の基準位置が仕向地の法規に適合するよう初期化される。また、ラインチェック用コネクタを介して制御部に検査モードの指令信号を送信することにより、アクチュエータが正常に動作するか否かを確認する検査モードとすることもできる。このようにして、ライン上で車載機器制御装置について、基準位置の初期化及びアクチュエータの検査が行われる。ラインチェック用コネクタは、工場出荷時にはトリム類により覆われ、外部には露出しないようになっている。
特開平11−321442号公報
しかしながら、前記車載機器制御装置では、ラインチェック用コネクタを設けたので部品点数が増大して製造コストが嵩むという問題点があった。また、車両が工場から出荷された後に、基準位置の初期化や駆動部の検査を実施する場合には、トリム類を取り外してラインチェック用コネクタを露出させる必要があり、メンテナンスに際して作業者に煩雑な作業が強いられるという問題点もある。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ラインチェック用コネクタを設けることなく基準位置の初期化及び駆動部の検査を行うことのできる車載機器制御装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車載機器を車体に対して移動させる駆動部に接続され、車両の姿勢に関する情報に基づいて前記車載機器を基準位置から移動させるよう駆動部を制御する車載機器制御装置であって、前記車両の運転席側に設置された操作部にて、予め設定された初期化操作パターンの操作入力を検知すると、前記車載機器の前記基準位置を初期化する初期化手段と、前記操作部にて予め設定された検査操作パターンの操作入力を検知すると、前記駆動部の動作を確認する検査手段と、を具備したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、作業者は操作部に初期化操作パターンを入力することにより、車載機器の基準位置の初期化を図ることができる。また、作業者は操作部に検査操作パターンを入力することにより、駆動部の動作確認を行って、駆動部の検査を行うことができる。
これにより、ラインチェック用コネクタを設けることなく、車載機器の基準位置の初期化及び駆動部の検査を行うことができる。従って、車両の部品点数及び製造工数を削減して製造コストの低減を図ることができる。ここで、予め設定された初期化操作パターン及び検査操作パターンを入力しない限り初期化及び検査が行われることはないので、誤操作により基準位置が変更されたり駆動部が動作することはない。
また、車両の製造工場のライン上であっても、工場出荷後における販売店の整備場であっても、作業者は基準位置の初期化及び駆動部の検査を行うことができる。ここで、ラインチェック用コネクタが設けられていないので、メンテナンスに際してコネクタを覆うトリム類の取り外し等の作業が発生することはなく、工場出荷後の初期化及び検査を簡単容易に行うことができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の車載機器制御装置において、前記車載機器はヘッドランプであり、前記操作部はイグニッションスイッチ及び前記ヘッドランプの点灯スイッチを含むことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の作用に加え、作業者は車両の運転席側に備え付けのイグニッションスイッチ及びヘッドランプの点灯スイッチを利用してヘッドランプの基準位置の初期化及び駆動部の検査を行うことができ、例えば初期化及び検査の操作入力用の装置を別途接続する必要はなく、実用に際して極めて有利である。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の車載機器制御装置において、前記初期化操作パターン及び前記検査操作パターンは、それぞれ、所定時間内に前記点灯スイッチがON状態からOFF状態又はOFF状態からON状態となるよう操作された回数で設定される基準操作パターンを含めて設定されることを特徴とする
請求項3に記載の発明によれば、請求項2の作用に加え、基準位置の初期化及び駆動部の検査に際し、所定時間内に点灯スイッチをON状態からOFF状態又はOFF状態からON状態となるよう繰り返し操作する必要があるので、運転者による通常の使用状態で基準位置の初期化及び駆動部の動作が行われてしまうことはない。また、単純な操作を繰り返すことにより初期化及び検査を行うことができ、作業者は初期化及び検査のモードに簡単容易に移行させることができる。
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の車載機器制御装置において、前記初期化操作パターン及び前記検査操作パターンの少なくとも一方は、前記基準操作パターンが入力された回数で設定されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3の作用に加え、基準操作パターンの入力回数によって初期化操作パターンと検査操作パターンの少なくとも一方を設定したので、これによっても作業者は初期化及び検査のモードに簡単容易に移行させることができる。
請求項5に記載の発明では、請求項1から4のいずれか一項に記載の車載機器制御装置において、前記初期化操作パターンは前記検査操作パターンを含むよう設定されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1から4のいずれか一項の作用に加え、初期化操作パターンに検査操作パターンが含まれているので、基準位置の初期化を行うと駆動部の検査も自動的に行われる。すなわち、作業者は一度の操作入力で基準位置の初期化と駆動部の検査を同時に行うことができ、操作入力が二度手間となることはなく、実用に際して極めて有利である。尚、駆動部の検査のみを行う場合、作業者は検査操作パターンのみの操作入力を行えばよい。
請求項6に記載の発明では、請求項1から5のいずれか一項に記載の車載機器制御装置において、前記初期化手段により前記車載機器の前記基準位置を初期化した履歴に関する履歴情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された履歴情報に基づいて前記初期化手段による前記車載機器の前記基準位置の初期化が未実施であると判断される場合には、前記初期化操作パターンと前記検査操作パターンとが同一であり、前記車載機器の前記基準位置の初期化と前記駆動部の動作の確認の検査を同時に行うことを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1から5のいずれか一項の作用に加え、製造工場のライン上においては初期化操作パターンを検査操作パターンと同一としておいて両方の動作を同時に行うことができて効率が良くなる。
請求項に記載の発明では、請求項1からのいずれか一項に記載の車載機器制御装置において、前記初期化手段により前記車載機器の前記基準位置を初期化した履歴に関する履歴情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された履歴情報に基づいて、初期化操作パターンを変更する変更手段と、を具備したことを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、請求項1からのいずれか一項の作用に加え、基準位置の初期化の有無や初期化の回数に応じて、初期化操作パターンを変更させることができる。これにより、例えば車両の製造工場における初期化操作パターンと工場出荷後の初期化操作パターンを変更することができるなど、状況に応じた初期化操作パターンの設定が可能となる。
請求項に記載の発明では、請求項1からのいずれか一項に記載の車載機器制御装置において、前記初期化手段による前記車載機器の前記基準位置の初期化が未実施であることを、前記車両の室内に報知する未実施報知手段を具備したことを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、請求項1からのいずれか一項の作用に加え、基準位置の初期化が未実施であることが車両室内に報知されるので、車両の製造工場において基準位置の初期化がなされていないことをラインの作業者に報知することができる。これにより、作業者に初期化を促すことができ、初期化がなされない状態での車両の後工程への流通を防止して、工場出荷時までに確実に基準位置の初期化を行うことができる。
請求項に記載の発明では、請求項に記載の車載機器制御装置において、前記操作部はタッチパネルディスプレイを含み、前記未実施報知手段は、前記タッチパネルディスプレイを通じて報知するよう構成されることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、請求項の作用に加え、タッチパネルディスプレイを操作部と未実施報知手段とで共用とすることができ、部品点数の低減を図ることができる。
請求項10に記載の発明では、請求項1からのいずれか一項に記載の車載機器制御装置において、前記初期化手段による前記車載機器の前記基準位置の初期化と、前記検査手段による前記駆動部の動作の確認の少なくとも一方が実施中であることを、前記車両の室内に報知する実施報知手段を具備したことを特徴とする。
請求項10に記載の発明によれば、請求項1からのいずれか一項の作用に加え、基準位置の初期化と駆動部の動作の確認の少なくとも一方が実施中であることが車両室内に報知されるので、作業者は操作部からの操作入力に基づいて初期化手段と検査手段の少なくとも一方が実施されていることを認識することができる。
請求項11に記載の発明では、請求項10に記載の車載機器制御装置において、前記操作部はタッチパネルディスプレイを含み、前記実施報知手段は、前記タッチパネルディスプレイを通じて報知するよう構成されることを特徴とする。
請求項11に記載の発明によれば、請求項10の作用に加え、タッチパネルディスプレイを操作部と実施報知手段とで共用とすることができ、部品点数の低減を図ることができる。
請求項12に記載の発明では、請求項1から11のいずれか一項に記載の車載機器制御装置において、外部からの受信情報に基づいて、前記初期化手段の動作及び前記検査手段の動作を許可するか否かを判定する許可判定手段を具備し、前記初期化手段及び前記検査手段は、前記許可判定手段の判定により動作が許可されたときに動作可能とされることを特徴とする。
請求項12に記載の発明によれば、請求項1から11のいずれか一項の作用に加え、外部からの受信情報に初期化手段の動作及び検査手段の動作に適切でない情報が含まれていた場合に、許可判定手段により動作を許可しない判定をさせ、初期化手段及び検査手段の動作を禁止することができる。
請求項13に記載の発明では、請求項12に記載の車載機器制御装置において、前記受信情報はナビゲーション装置から受信した車両位置に関する情報を含むことを特徴とする。
請求項13に記載の発明によれば、請求項12の作用に加え、車両位置に関する情報に基づいて初期化手段及び検査手段の動作を許可するか否かが判定される。すなわち、例えば車両が製造工場内や整備工場内である場合など、装置の調整に適した場所である場合に動作を許可し、例えば車両が公道上である場合など、装置の調整に不適な場所である場合に動作を禁止することができる。
ここで、車両に備え付けのナビゲーション装置から車両位置に関する情報を取得するので、車両位置に関する情報を提供する装置を車両に別途設置する必要はない。
請求項14に記載の発明では、請求項12または13に記載の車載機器制御装置において、前記受信情報は個人認証装置から受信した個人情報を含むことを特徴とする。
請求項14に記載の発明によれば、請求項12または13の作用に加え、個人情報に基づいて初期化手段及び検査手段の動作を許可するか否かが判定される。すなわち、例えば作業者が製造工場のライン作業者、販売店の整備作業者、車両の所有者である場合など、装置の調整に適した人間である場合に動作を許可し、装置の調整に不適な人間である場合に動作を禁止することができる。
ここで、車両に備え付けの個人認証装置から個人情報を取得するので、個人情報を提供する装置を車両に別途設置する必要はない。
このように、本発明によれば、ラインチェック用コネクタを設けることなく基準位置の初期化及び駆動部の検査を行うことができ、車両の部品点数及び製造工数を削減して製造コストの低減を図ることができる。また、ラインチェック用コネクタが設けられていないので、メンテナンスに際してコネクタを覆うトリム類の取り外し等の作業が発生することはなく、工場出荷後の初期化及び検査を簡単容易に行うことができる。
図1及び図2は本発明の一実施形態を示すもので、図1は車載機器制御装置の概略構成ブロック図、図2は制御部の動作を示すフローチャートである。
この車載機器制御装置1は、車高センサ2から送信される情報に基づいて、車載機器としてのヘッドランプ3を基準位置OPから移動させるよう駆動部としてのアクチュエータ4を制御するものである。本実施形態においては、この基準位置OPは、車両が所定の姿勢となっている状態で、ヘッドランプ3の光軸が車両前方の所定範囲の路面を照らすように定められる。図1に示すように、車載機器制御装置1は、車高センサ2、ヘッドランプ3のアクチュエータ4、ヘッドランプ3の点灯スイッチ5、車両のイグニッションスイッチ6、メータパネルに設置され赤色、緑色等で点灯、点滅等するインジケータ7等に接続される制御部100を有する。
この制御部100は、一般的にECUと称されるものであり、車高センサ2、アクチュエータ4、点灯スイッチ5、イグニッションスイッチ6及びインジケータ7が接続されるインターフェース部101と、CPU102、RAM103及びEEPROM104を有する。図1に示すように、インターフェース部101、CPU102、RAM103及びEEPROM104は、互いにバス105を介して接続されている。EEPROM104には、車高センサ2により検出された車高に基づいて車両のピッチング角を演算する姿勢演算プログラム110と、この姿勢演算プログラム110にて演算されたピッチング角に応じてアクチュエータ4を駆動させる位置調整プログラム111と、が記憶されている。尚、車高センサ2は、フロント側とリヤ側の2箇所に設けられる。また、ヘッドランプ3は左右一対に設置されており、これに対応してアクチュエータ4も各ヘッドランプ3ごとに設けられている。これらの構成は従来のものと同様であるのでここでは詳述しない。
図1に示すように、EEPROM104には、ヘッドランプ3の基準位置OPを初期化する初期化プログラム120と、アクチュエータ4の動作を確認する検査プログラム121と、が記憶される。また、EEPROM104には、操作部としてのイグニッションスイッチ6及び点灯スイッチ5に関する初期化操作パターン130及び検査操作パターン131が記憶される。すなわち、初期化プログラム120は予め設定された初期化操作パターン130の操作入力を検知すると基準位置OPの初期化を行うよう構成され、検査プログラム121は予め設定された検査操作パターン131の操作入力を検知するとアクチュエータ4の検査を行うよう構成されている。すなわち、制御部100が初期化手段及び検査手段をなしている。
尚、基準位置OPの初期化は、車両の燃料タンク内の燃料を所定の容量とし、スペアタイヤ、車載工具等を除いて積載物を車外に降ろしておき、乗員を1名だけ運転席に乗車させた状態で行うことが好ましい。すなわち、最低限の積載物を車両に搭載した状態を基準位置OPとすることにより、車両のピッチング角の変化によるヘッドランプ3の位置調整を最小限に留めることができる。本実施形態においては、車両の製造工場におけるライン上のみならず、工場出荷後の整備工場等においても、初期化が行われる。
また、アクチュエータ4の検査は、ヘッドランプ3の光軸を上げ下げするようにアクチュエータ4を所定時間だけ駆動することにより行われる。本実施形態においては、この検査も、製造工場におけるライン上のみならず、工場出荷後の整備工場等においても行われる。
ここで、製造工場のライン上での初期化操作パターン130と、工場出荷後の初期化操作パターン130が異なるようになっている。本実施形態においては、20秒以内に点灯スイッチ5がOFF状態からON状態となるよう複数回だけ操作されるパターンを基準操作パターンとし、この基準操作パターンの入力があった回数により初期化操作パターン130が設定される。具体的に、基準操作パターンにおける点灯スイッチ5の操作回数は5回に設定されている。
さらに、製造工場のライン上では、初期化操作パターン130は、イグニッションスイッチ6がON状態で基準操作パターンの1回の入力に設定されている。また、工場出荷後では、初期化操作パターン130は、イグニッションスイッチ6がON状態での基準操作パターンの入力の後、イグニッションスイッチ6がOFF状態に操作された後、再びON状態とされて基準操作パターンの入力となるよう設定されている。すなわち、工場出荷後は、初期化操作パターン130は、イグニッションスイッチ6のOFF状態を挟んで2回の基準操作パターンの入力操作を含むよう設定されている。
本実施形態においては、図1に示すように、基準位置OPを初期化した履歴に関する履歴情報140がEEPROM104に記憶される。そして、EEPROM104には、この履歴情報140に基づいて、初期化操作パターン130を変更する変更プログラム122が記憶されている。すなわち、制御部100が変更手段をなしている。本実施形態においては、履歴情報140は初期化フラグであり、基準位置OPの初期化が未実施である場合は0、基準位置OPの初期化が実施されている場合は1を示す。そして、変更プログラム122は、初期化フラグの値により、製造工場内であるか工場出荷後であるかを識別するようになっている。
ここで、検査操作パターン131は、イグニッションスイッチ6がON状態で基準操作パターンの1回の入力に設定されている。すなわち、製造ライン上では初期化操作パターン130と同一であり、工場出荷後は初期化操作パターン130に含まれるようになっている。
さらに、EEPROM104には、図1に示すように、ヘッドランプ3の基準位置OPの初期化が未実施であることを、車両室内に報知する未実施報知プログラム123が記憶される。本実施形態においては、未実施報知プログラム123は、前述の初期化フラグが0の場合に、インジケータ7に未実施であることを表示させるよう構成されている。
さらにまた、EEPROM104には、基準位置OPの初期化又はアクチュエータ4の動作の確認が実施中であることを、車両室内に報知する実施報知プロラウム124が記憶される。本実施形態においては、実施報知プログラム124は、初期化操作パターン130又は検査操作パターン131の操作入力を検知したときに、インジケータ7に実施中であることを表示させるよう構成されている。
以上のように構成された車載機器制御装置1の制御部100の動作について、図2のフローチャートを参照して説明する。
まず、イグニッションスイッチ6がON状態であるか否かを判別し(ステップS1)、ON状態でなければステップS1に戻り待機状態となる。ステップS1でON状態であるならば、基準操作パターンが入力されたか否か、すなわち20秒以内にヘッドランプ3の点灯スイッチ5がOFF状態からON状態となるよう5回操作されたか否かを判別する(ステップS2)。
ステップS2にて、20秒以内に点灯スイッチ5が5回操作されていない場合は、姿勢演算プログラム110、位置調整プログラム111等による通常制御モードへ移行する(ステップS3)。ステップS2にて、点灯スイッチ5が5回操作された場合は、続いて、初期化フラグが1であるか否かを判別する(ステップS4)。
ステップS4にて初期化フラグが0である場合は、ヘッドランプ3の基準位置OPの初期化及びアクチュエータ4の検査を同時に行う(ステップS5)。このとき、インジケータ7により初期化及び検査が行われていることを車両室内に報知する。尚、初期化フラグが0である場合とは通常は製造工場のライン上で初期化が未実施の場合であり、この場合にはインジケータ7により初期化が未実施であることが継続的に車両室内に報知された状態となっている。この後、初期化フラグを0から1に変更し(ステップS6)、動作を終了する。
ステップS4にて初期化フラグが1である場合は、アクチュエータ4の検査を行うとともに(ステップS7)、インジケータ7により検査が行われていることを車両室内に報知し、続いてステップS3から30秒以内にイグニッションスイッチ6がOFF状態となってさらにON状態となったか否かを判別する(ステップS8)。ステップS8にて、イグニッションスイッチ6が再びON状態であると判別された場合は、その後に基準操作モードが入力された否かを判別する(ステップS9)。ステップS9にて基準操作モードが入力された場合は、ヘッドランプ3の基準位置OPの初期化を行うとともに(ステップS10)、インジケータ7により初期化が行われていることを車両室内に報知し、処理を終了する。尚、ステップS8にてイグニッションスイッチ6が再びON状態となっていない場合と、ステップS9にて基準操作モードが入力されない場合には、基準位置OPの初期化を行うことなく一連の動作を終了させる。
このように、本実施形態の車載機器制御装置1では、作業者はイグニッションスイッチ6及び点灯スイッチ5に初期化操作パターン130を入力することにより、ヘッドランプ3の基準位置OPの初期化を図ることができる。また、作業者はイグニッションスイッチ6及び点灯スイッチ5に検査操作パターン131を入力することにより、アクチュエータ4の動作確認を行って、アクチュエータ4の検査を行うことができる。
これにより、ラインチェック用コネクタを設けることなく、ヘッドランプ3の基準位置OPの初期化及びアクチュエータ4の検査を行うことができる。従って、車両の部品点数及び製造工数を削減して製造コストの低減を図ることができる。ここで、予め設定された初期化操作パターン130及び検査操作パターン131を入力しない限り初期化及び検査が行われることはないので、誤操作により基準位置OPが変更されたりアクチュエータ4が動作することはない。
また、車両の製造工場のライン上であっても、工場出荷後における販売店の整備場であっても、作業者は基準位置OPの初期化及びアクチュエータ4の検査を行うことができる。ここで、ラインチェック用コネクタが設けられていないので、メンテナンスに際してコネクタを覆うトリム類の取り外し等の作業が発生することはなく、工場出荷後の初期化及び検査を簡単容易に行うことができる。
また、本実施形態の車載機器制御装置1によれば、作業者は車両の運転席側に備え付けのイグニッションスイッチ6及びヘッドランプ3の点灯スイッチ5を利用してヘッドランプ3の基準位置OPの初期化及びアクチュエータ4の検査を行うことができ、例えば初期化及び検査の操作入力用の装置を別途接続する必要はなく、実用に際して極めて有利である。
また、本実施形態の車載機器制御装置1によれば、基準位置OPの初期化及びアクチュエータ4の検査に際し、所定時間内に点灯スイッチ5をOFF状態からON状態となるよう繰り返し操作する必要があるので、運転者による通常の使用状態で基準位置OPの初期化及びアクチュエータ4の動作が行われてしまうことはない。また、単純な操作を繰り返すことにより初期化及び検査を行うことができ、作業者は初期化及び検査のモードに簡単容易に移行させることができる。
さらに、基準操作パターンの入力回数によって初期化操作パターン130及び検査操作パターン131を設定したので、これによっても作業者は初期化及び検査のモードに簡単容易に移行させることができる。
また、本実施形態の車載機器制御装置1によれば、初期化操作パターン130に検査操作パターン131が含まれているので、基準位置の初期化OPを行うとアクチュエータ4の検査も自動的に行われる。すなわち、作業者は一度の操作入力で基準位置OPの初期化とアクチュエータ4の検査を同時に行うことができ、操作入力が二度手間となることはなく、実用に際して極めて有利である。尚、工場出荷後に、アクチュエータ4の検査のみを行う場合、作業者は検査操作パターン131のみの操作入力を行えばよい。
また、本実施形態の車載機器制御装置1によれば、初期化に関する履歴情報140をEEPROM104に記憶させるようにしたので、基準位置OPの初期化の有無に応じて、初期化操作パターン130を変更させることができる。これにより、車両の製造工場における初期化操作パターン130と、工場出荷後の初期化操作パターン130を変更することができ、状況に応じた初期化操作パターン130の設定を可能とした。すなわち、製造工場のライン上においては初期化操作パターン130を検査操作パターン131と同一としておいて両方の動作を同時に行うことができて効率が良いし、工場出荷後には初期化操作パターン130と検査操作パターン131と異なるものとして検査のみを行うことができる。
また、本実施形態の車載機器制御装置1によれば、基準位置OPの初期化が未実施であることが車両室内に報知されるので、車両の製造工場において基準位置OPの初期化がなされていないことをラインの作業者に報知することができる。これにより、作業者に初期化を促すことができ、初期化がなされない状態での車両の後工程への流通を防止して、工場出荷時までに確実に基準位置OPの初期化を行うことができる。
また、本実施形態の車載機器制御装置1によれば、基準位置OPの初期化及びアクチュエータ4の動作確認が実施中であることを車両室内に報知するようにしたので、作業者はイグニッションスイッチ6及び点灯スイッチ5からの操作入力に基づいて初期化又は検査が実施されていることを認識することができる。
尚、前記実施形態においては、車両のピッチング角に応じてヘッドランプ3の光軸を車体に対して上下に回転移動させるものを示したが、例えば、車両の操舵角に応じてフォグランプの光軸を車体に対して左右に回転移動させるものであってもよい。この場合は、車両の進行方向が予め照らされることとなる。
また、前記実施形態においては、基準操作パターンが点灯スイッチ5のOFF状態からON状態への操作回数により設定されているものを示したが、ON状態からOFF状態への操作回数により設定してもよい。また、点灯スイッチ5の操作回数が5回で固定されているものを示したが、操作回数は5回に限定されるものではない。また、操作部により基準操作パターンの操作回数を変更可能なように構成してもよい。さらに、履歴情報140に応じて点灯スイッチ5の操作回数が変更されるよう設定してもよい。
さらにまた、前記実施形態においては、工場出荷後の初期化操作パターン130における基準操作パターンの入力回数が2回で固定されているものを示したが、入力回数は2回に限定されるものではない。また、操作部により基準操作パターンの入力回数を変更可能なように構成してもよい。
また、前記実施形態においては、初期化操作パターン130に検査操作パターン131が含まれているものを示したが、これらのパターンを完全に独立した操作パターンとしてもよいことは勿論である。
また、前記実施形態においては、履歴情報140が0か1の値を持つ初期化フラグであるものを示したが、履歴情報140は初期化された回数に関する情報であってもよい。この場合、初期化された回数に応じて、初期化操作パターン130を変更させることが可能となる。
また、前記実施形態においては、未実施報知手段及び実施報知手段は、メータパネルのインジケータ7に初期化が未実施であること並びに初期化及び検査が実施中であることを表示させるものを示したが、例えばブザーにより車両室内に報知するものであってもよい。
さらには、図3に示すように、制御部100に車両に備え付けのタッチパネルディスプレイ8を接続し、初期化が未実施であること並びに初期化及び検査が実施中であることを、タッチパネルディスプレイ8に表示させるようにしてもよい。このとき、初期化操作パターン130及び検査操作パターン131にタッチパネルディスプレイ8からの入力操作を含めることも可能である。
このように、未実施報知手段及び実施報知手段がタッチパネルディスプレイ8を通じて作業者に報知するよう構成され、操作部にタッチパネルディスプレイ8を含ませることにより、タッチパネルディスプレイ8を操作部と未実施報知手段及び実施報知手段とで共用とすることができ、部品点数の低減を図ることができる。このとき、前記実施形態と同様に操作部に点灯スイッチ5を含ませるかは任意に設定できる。
また、図4に示すように、制御部100に車両に備え付けのナビゲーション装置9を接続し、EEPROM104にナビゲーション装置9から受信した車両位置に関する情報に基づいて初期化プログラム120の動作及び検査プログラム121の動作を許可するか否かを判定する許可判定プログラム125を記憶させ、許可判定プログラム125により初期化プログラム120及び検査プログラム121の動作が許可されたときに動作可能とされるようにしてもよい。この場合、制御部100が許可判定手段をなす。
このように、外部からの受信情報に基づいて動作の許可を判断するので、外部からの受信情報に初期化手段の動作及び検査手段の動作に適切でない情報が含まれていた場合に、許可判定手段により動作を許可しない判定をさせ、初期化手段及び検査手段の動作を禁止することができる。すなわち、車両が製造工場内や整備工場内である場合など、装置の調整に適した場所である場合に動作を許可し、例えば車両が公道上である場合など、装置の調整に不適な場所である場合に動作を禁止することができる。この場合、車両に備え付けのナビゲーション装置9から車両位置に関する情報を取得するので、車両位置に関する情報を提供する装置を車両に別途設置する必要はなく、部品点数が増大することはない。
さらに、図5に示すように、ナビゲーション装置9でなく、車両に備え付けの個人認証装置10を制御部100に接続し、EEPROM104に個人認証装置10から受信した個人情報に基づいて初期化プログラム120の動作及び検査プログラム121の動作を許可するか否かを判定するようにしてもよい。この個人認証装置10としては、スマートエントリ装置、キーレスエントリ装置等が挙げられる。すなわち、作業者が製造工場のライン作業者、販売店の整備作業者、車両の所有者である場合など、装置の調整に適した人間である場合に動作を許可し、装置の調整に不適な人間である場合に動作を禁止することができる。この場合、車両に備え付けの個人認証装置10から個人情報を取得するので、個人情報を提供する装置を車両に別途設置する必要はなく、部品点数が増大することはない。
また、前記実施形態においては、初期化操作パターン130及び検査操作パターン131が点灯スイッチ5を繰り返し操作する基準操作パターンを含むものを示したが、各パターン130,131を点灯スイッチ5の繰り返し操作と無関係に設定したり、さらには点灯スイッチ5と無関係に設定してもよい。
さらに、前記実施形態においては、フラグを初期化に関するもののみとしたものを示したが、基準操作パターンの入力回数をフラグにより識別するようにしてもよいし、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明の一実施形態を示す車載機器制御装置の概略構成ブロック図である。 制御部の動作を示すフローチャートである。 変形例を示す車載機器制御装置の概略構成ブロック図である。 変形例を示す車載機器制御装置の概略構成ブロック図である。 変形例を示す車載機器制御装置の概略構成ブロック図である。
符号の説明
1 車載機器制御装置
3 ヘッドランプ
4 アクチュエータ
5 点灯スイッチ
6 イグニッションスイッチ
7 インジケータ
8 タッチパネルディスプレイ
9 ナビゲーション装置
10 個人認証装置
100 制御部
101 インターフェース部
102 CPU
103 RAM
104 EEPROM
120 初期化プログラム
121 検査プログラム
122 変更プログラム
123 未実施報知プログラム
124 実施報知プログラム
125 許可判定プログラム
130 初期化操作パターン
131 検査操作パターン
140 履歴情報

Claims (14)

  1. 車載機器を車体に対して移動させる駆動部に接続され、車両の姿勢に関する情報に基づいて前記車載機器を基準位置から移動させるよう駆動部を制御する車載機器制御装置であって、
    前記車両の運転席側に設置された操作部にて、予め設定された初期化操作パターンの操作入力を検知すると、前記車載機器の前記基準位置を初期化する初期化手段と、
    前記操作部にて予め設定された検査操作パターンの操作入力を検知すると、前記駆動部の動作を確認する検査手段と、を具備したことを特徴とする車載機器制御装置。
  2. 前記車載機器はヘッドランプであり、
    前記操作部はイグニッションスイッチ及び前記ヘッドランプの点灯スイッチを含むことを特徴とする請求項1に記載の車載機器制御装置。
  3. 前記初期化操作パターン及び前記検査操作パターンは、それぞれ、所定時間内に前記点灯スイッチがON状態からOFF状態又はOFF状態からON状態となるよう操作された回数で設定される基準操作パターンを含めて設定されることを特徴とする請求項2に記載の車載機器制御装置。
  4. 前記初期化操作パターン及び前記検査操作パターンの少なくとも一方は、前記基準操作パターンが入力された回数で設定されることを特徴とする請求項3に記載の車載機器制御装置。
  5. 前記初期化操作パターンは前記検査操作パターンを含むよう設定されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の車載機器制御装置。
  6. 前記初期化手段により前記車載機器の前記基準位置を初期化した履歴に関する履歴情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された履歴情報に基づいて前記初期化手段による前記車載機器の前記基準位置の初期化が未実施であると判断される場合には、前記初期化操作パターンと前記検査操作パターンとが同一であり、前記車載機器の前記基準位置の初期化と前記駆動部の動作の確認の検査を同時に行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の車載機器制御装置。
  7. 前記初期化手段により前記車載機器の前記基準位置を初期化した履歴に関する履歴情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された履歴情報に基づいて、初期化操作パターンを変更する変更手段と、を具備したことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の車載機器制御装置。
  8. 前記初期化手段による前記車載機器の前記基準位置の初期化が未実施であることを、前記車両の室内に報知する未実施報知手段を具備したことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の車載機器制御装置。
  9. 前記操作部はタッチパネルディスプレイを含み、
    前記未実施報知手段は、前記タッチパネルディスプレイを通じて報知するよう構成されることを特徴とする請求項に記載の車載機器制御装置。
  10. 前記初期化手段による前記車載機器の前記基準位置の初期化と、前記検査手段による前記駆動部の動作の確認の少なくとも一方が実施中であることを、前記車両の室内に報知する実施報知手段を具備したことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の車載機器制御装置。
  11. 前記操作部はタッチパネルディスプレイを含み、
    前記実施報知手段は、前記タッチパネルディスプレイを通じて報知するよう構成されることを特徴とする請求項10に記載の車載機器制御装置。
  12. 外部からの受信情報に基づいて、前記初期化手段の動作及び前記検査手段の動作を許可するか否かを判定する許可判定手段を具備し、
    前記初期化手段及び前記検査手段は、前記許可判定手段の判定により動作が許可されたときに動作可能とされることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の車載機器制御装置。
  13. 前記受信情報はナビゲーション装置から受信した車両位置に関する情報を含むことを特徴とする請求項12に記載の車載機器制御装置。
  14. 前記受信情報は個人認証装置から受信した個人情報を含むことを特徴とする請求項12または13に記載の車載機器制御装置。
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