JP4476998B2 - エンジンの燃料効率を向上させるシステム - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
[0001]本願は、「エンジンの燃料効率を向上させるシステム」と題する2003年3月25日出願の米国仮特許出願第60/457,189号に対する優先権を主張するものであり、その全体を参照により本願明細書に組み込んだものとする。
[0002]本発明は、燃料効率を向上させ、より清浄な排気を実現するシステムに関する。
背景
[0003]エンジンは、エネルギーを仕事に変換する。その意味においてエンジンは、自動車、飛行機、冷蔵庫など我々が日常利用している装置に動力を供給している。しかしより広い意味においては、エンジンは世界経済を動かしている。インターネットによって効率性が格段に向上した現在でも、世界中の人と物の移動を支えているのは依然としてエンジンの力である。
[0004]ほとんどの自動車エンジンは、ガソリン/プロパン/ディーゼル燃料を動力源とする内燃機関を用いて燃料をエネルギーに変換している。内燃機関によってエネルギーに変換される燃料は膨大な量に及ぶため、燃料効率が少しでも向上すれば、全体として燃料を大幅に節約することができる。
[0005]また、燃料効率が向上すれば、環境面でも大きな利益が得られる。エネルギーに変換される燃料が少ないほど、有害な排気物の量が減るからである。また、膨大な数の内燃機関が利用されているため、燃料効率が向上すれば、全体的にみて大きな改善がもたらされる。燃料からエネルギーへの変換プロセス自体によってより清浄な排気が可能になれば、さらなる利益が得られる。
[0006]従来の内燃機関では、ガソリンと空気が燃焼して、(例えば)自動車の走行に利用できるエネルギーを提供している。図1A〜図1Dは、内燃機関の典型的なサイクルを示している。図1Aでは、ガスと空気が吸気口115を通って、ピストン120を含むシリンダー110に注入される。図1Bでは、ピストン120が圧縮される。図1Cでは、スパークプラグ130によりスパークがシリンダー110内で発生し、空気とガソリンが燃焼する。燃焼の力によりピストンが下方に動かされて、負荷を動かす(例えば、自動車のクランクシャフトを回す)ために利用できるエネルギーが提供される。図1Dでは、燃焼生成物が排気される。一般に、従来の内燃機関の排気には、二酸化炭素と水だけでなく一酸化炭素や亜酸化窒素など有害物質も含まれている。
概要
[0007]一般に燃料システムは、一側面においては、燃料を受け、燃料を液滴状で送るように構成された燃料噴射器を含んでもよい。例えば、燃料噴射器は燃料タンクから燃料を受け、受け取った燃料から燃料の液滴を生成してもよい。
[0008]燃料を、反応ロッドが位置決めされている反応領域に送ることができる。ある実施形態においては、反応領域が反応管の内部領域であってもよい。反応ロッドは、燃料噴射器から燃料を受けるための凸状端部と、凸状端部の向かい側の凹状端部を有してもよい。反応管と反応ロッドは、鋼など磁気分極可能な材料からなっていてもよい。
[0009]このシステムは、反応領域の圧力を下げるように構成された、反応路と連絡している真空発生装置を含んでもよい。真空発生装置は、ベンチュリ、またはターボポンプなどの真空ポンプを備えていてもよい。その他の真空発生装置を使用してもよい。
[0010]このシステムは、反応領域からの燃料を用いて作動するエンジンを含んでもよい。このシステムは、エンジンと反応領域との間に位置決めされた燃料移送管を含んでもよい。この燃料移送管は、反応領域からエンジンに燃料を移送するように構成されている。この燃料移送管は、銅など非磁性材料からなっていてもよい。
[0011]このシステムは、排気をエンジンから外部領域に移送するように構成された排気管を含んでもよい。ある実施形態においては、反応領域が反応管をなしてもよく、反応管を排気管の少なくとも一部分の中に少なくとも部分的に位置させてもよい。
[0012]一般に別の側面においては、このシステムは、反応ロッドの第1燃料を受取る端部に近接する反応領域内に少なくとも部分的に位置決めされた第1止め具と、反応ロッドの第2端部に近接する反応領域内に少なくとも部分的に位置決めされた第2止め具とを含んでもよい。ある実施形態においては、これらの止め具の一方を反応領域と一体化してもよい。反応ロッドの第1燃料受け取り端部は凸状であってもよく、反応ロッドの第2端部は凹状であってもよい。
[0013]一般に別の側面においては、エンジンに燃料を供給する方法が、燃料源から燃料液滴を生成するステップと、燃料液滴を反応ロッドに近接する反応領域に送るステップとを含んでもよい。反応ロッドは、第1凸状燃料受取り端部と第2凹状送り端部とを有してもよい。この方法は、燃料をエンジンに送るステップをさらに含んでもよい。
[0014]この方法は、反応ロッドを通り過ぎて燃料液滴を送ることにより、活性化された燃料を生成するステップを含んでもよい。このステップは、少なくとも一部の液滴を電気的に変形するステップを含んでもよい。
[0015]1つ以上の実施形態の詳細を、添付図面と以下の説明において記述する。その他の特徴と利点は、以下の説明と図面および請求項から明らかになる。
[0020]各図面に付した参照符号は、それぞれ類似要素を示している。
詳細な説明
[0021]本明細書で説明するシステムと手法により、エンジン効率が向上するだけでなく、エンジン排気を低減することもできる。特に、生成される排気に含まれる有害物質の量を、従来の燃料を用いた場合に生成される排気に比べ大幅に低減できる。より効率的かつより清浄なエンジンにより、コスト面と環境面で大幅な利益が得られる。
[0022]以下に説明するシステム200などの燃料生成システムを用いれば、効率性を高め、より清浄な排気を実現することができる。このようなシステムで生成される燃料は、コールドプラズマとしての特性を有するように思われるため、プラズマ燃料と呼ぶことにする。ただし、プラズマ燃料の化学的特性および/またはその他の特性は完全には確定されていないため、本明細書で用いるプラズマ燃料という用語は単に、本明細書で説明するような方法で生成される燃料を意味する。本明細書で用いる「非プラズマ燃料」という用語は、未処理状態で噴射器に投入され、プラズマ燃料を生成するために利用される燃料を意味する。
[0023]図2Aは、一実施形態によるプラズマ燃料生成システム200を示している。ここで、「生成」という用語は、非プラズマ燃料の1つ以上の特性を変えてプラズマ燃料を生み出すことを意味する。反応管210は、反応ロッド220を含んでいる。反応管220は凸状端部222と凹状端部224とを有しており、一体成形の金属(例えば、所望の形状に加工されたソリッド鋼)または複数部分から作られたものでもよい。一実施形態においては、ロッド220は、合計で約0.012インチの隙間をあけて管210の内面に収まる外面を有している。この隙間は、ロッド周囲の流体圧力によってロッドが管210の壁から離れた状態に保たれるように設定することが好ましい。非プラズマ燃料は、噴射器230を用いて反応管210の内部領域215に注入してよい。システム200で使用できる非プラズマ燃料は、ガソリン/ディーゼル/エタノール/原油などの物質である。
[0024]システム200は、以下のように作動してもよい。非プラズマ燃料を噴射器230の投入端部に供給してもよい。噴射器230が非プラズマ燃料を液滴状で内部領域215に注入する。例えば、噴射器230は、液体状の燃料から燃料液滴を生成するように構成された噴霧器であってもよい。燃料液滴は、管210の内面とロッド220の外面との間を流れる。プラズマ燃料は管210を抜け出て、エンジンに供給される。反応領域が反応管210の内部にあると説明していることに注意されたい。本明細書で用いる「管」という用語は、ある領域を囲む材料を意味しているのであって、特定の形状または種類の材料を意味しているわけではない。例えば、大きさ、断面形状、断面積、または材料(例えば、堅い材料や可撓性材料)が異なる管を用いてもよい。
[0025]本発明者は、システム200の多数の特性により、清浄かつ効率的なエンジンの作動を実現するためのプラズマ燃料を生成できると判断した。
[0026]例えば、内部領域215は、管210外部の圧力Pよりも低い圧力Pに保たれる。本発明者は、圧力Pが約250mmHg以下である場合に良好な結果が得られると判断した。内部領域215における相対真空の生成について、図3Aを参照しながら以下に説明する。
[0027]さらに、内部領域215の温度Tは、管210外部の温度Tよりも低い。管210外部の領域を基準にして内部領域215は、システム作動の熱力学が原因で(例えば、燃料液滴の形成の結果として)いくらか冷却される。このようにして得られる内部温度は通常、システムが効率的に動作するのに適した温度である。ただし、噴射器230に供給される非プラズマ燃料の(またはシステム200の他部分の)冷却により、Tをさらに下げてもよい。
[0028]噴射器230とロッド220の凸状端部222との距離は、多数の液滴が形成されるように選択してもよい(例えば、多数の液滴が形成されるような十分な距離であるが、非プラズマ燃料が気化するほど長い距離ではない)。噴射器230から噴射される燃料の形態は、プラズマ燃料の生成において重要であると考えられる。非プラズマ燃料を液滴状で供給すれば、プラズマ燃料を生成するための管210における電気的相互作用が促進されると考えられる。
[0029]ロッド220の形状は、システム200の重要な側面である。ロッド220を通り過ぎる液滴を層流とすることが出来るように、凸状端部222の形状を決めることが望ましい。凹状端部224に近接する領域に低圧領域が生成されるように、凹状端部224の形状を決めることが望ましい。この低圧領域が原因で、プラズマ燃料のキャビテーションが発生し、凹状端部224に近接する領域の電気活性が比較的高くなると考えられる。
[0030]システム200の一部の材料も、システム効率に大きな影響を与えることがある。例えば、ロッド220と管210は一般に、自然鉱石を原料とする鋼など、磁気分極可能な材料からなっている。本発明者の観察によれば、システムの初期動作時には、エンジンが通常約15分の間、作動が安定しなかった。システム200の初期動作時に、ロッド220の磁性状態が変化すると考えられる。初期動作時に、ロッド220が「磁気特性」を拾うと言われている。本発明者は、ロッドを北−南の向きにしてこの初期プロセスを実行することにより、以降のシステム動作を向上させることができると判断した。ロッド220の磁性状態のこのような初期化はシステムの最初の動作時に行うものであり、システムを長期間(例えば、1箇月から2箇月)使用しない場合を除き、繰り返し行う必要はないと考えられる。
[0031]本発明者は、管がプラズマ燃料をエンジンに送るために銅などの非磁性材料を用いることが有益であると判断した。銅はプラズマシース効果を生むため、プラズマ燃料は移送管の内壁と相互作用することがないと考えられる。この効果により、燃料が強いイオン化状態にある期間が大幅に長くなり(例えば、プラズマ燃料状態で)、燃料がその状態でエンジンに供給されると考えられる。
[0032]図2Bは、プラズマ燃料生成システム250の別の実施形態を示している。反応ロッド220が管210内に配置されており、管210は排気管252の内部に少なくとも部分的に取り付けられている。システム250において、ロッド220は、適切な端部に凸状端部222と凹状端部224とが取り付けられた中空管からなっている。例えば、これらの端部は、溶接またはその他の方法で取り付けてもよい。
[0033]排気管252は、標準的な車両排気管であってもよい。例えば、排気管は、その直径が約2.5インチであってもよく、処理鋼などの材料からなっていてもよい。排気管252内部にある管210の部分の中心軸が、排気管252の補充部分の軸と平行になるように、管210を排気管252の中に溶接してもよい。両方の軸は、平行であるだけでなく一致してもよい。
[0034]ロッド220は、管210内に配置してもよい。ロッド220は、管210内に固定する必要はない。実際、本発明者は、システムの動作時に管210内でロッド220が回転できれば、管210内のプラズマ燃料生成の効率を高めることができると考えている。この回転は、管内を移動する燃料の流体圧力により維持することができる。ただし、ロッド220が所望の配置領域を越えて移動して、システム250の接続金具やその他の構成部品を損傷することを防止するために、図示したように止め具256を設けてもよい。
[0035]排気管252と管210が重なり合う長さは重要ではないと考えられるが、ロッド220の長さの約2倍であってもよい。一般に管210は、上記のように磁気分極可能な材料からなっている。システム250においては、この材料は、排気管252を流れる排気ガスにより生成される熱に耐えられる耐熱性があることも望ましい。作動時には、管210から離れた位置における排気管252の温度は華氏約1,000度になることがありうるが、管210に近接する排気管252の領域217における温度は華氏約250度に過ぎない可能性がある。
[0036]上述のように、ロッド220は鋼(例えば、軟鋼)またはその他の材料(例えば、鉄管)からなっていてもよい。ロッド220の直径は、管210の内径の約85%〜約97%であってよい。例えば、管210の内径が0.889インチである場合、反応ロッド220の外径は0.860インチであってもよい。
[0037]システム250において、凸状端部224は、端部224に近接する空間において渦を形成するのに適した形状であることが望ましい。凸状端部222は、層流を可能にするような形状であることが望ましく、その形状は概ね半球形であってもよいし、卵形であってもよい(例えば、概ね弾丸形、あるいは卵の小さい方の端のような形状)。凸状端部222は、端部222を通り過ぎる非プラズマ燃料の層流を乱すことのないように滑らかであることが望ましい。
[0038]ロッド220のサイズは、非プラズマ燃料からプラズマ燃料への望ましい変換レベルに合わせて選択してもよい。例えば、約2インチ〜約12インチの長さを選択してよい。選択する長さは、システム250に供給される非プラズマ燃料の種類によって決めてもよい。例えば、ガソリンを使用する場合、約7.25インチの長さを選択してもよい。ディーゼル燃料を使用する場合は、約9インチを選択してもよい。原油を使用する場合は、約12インチを選択してもよい。当然、上記の寸法は代表的な例に過ぎず、その他の寸法を選択してもよい。
[0039]作動時、非プラズマ燃料が、吸気口232を有する噴射器230により管210に注入される。非プラズマ燃料は、混合組立体257において空気と混合される。上述のように、非プラズマ燃料は、ロッド220を通り過ぎる際、液滴状で流れることが望ましい。噴射器230は、噴霧器または噴霧ノズルであってもよい。燃料液滴の温度は、排気管252における排気の温度よりも低い。この温度差が大きいほど良好な結果を得ることができるが、通常は非プラズマ燃料を冷却する必要はない。
[0040]燃料液滴はロッド220を通り過ぎて流れ、プラズマ燃料に変換される。プラズマ燃料は、燃料移送組立体254を介してエンジン(図示していない)に供給される。上述のように、管210の内部領域215の圧力は、排気管252内部の圧力よりも低いことが望ましい。内部領域215の圧力は、約250mmHg以下であってもよい。
[0041]図2Aおよび図2Bに示したようなプラズマ燃料生成システムを用いて、プラズマ燃料をエンジンに供給してもよい。図3Aは、エンジン320と、エンジン320用のプラズマ燃料を生成する燃料生成システム200とを含むシステム300の概略図である。システム300は、二系統燃料システムである。すなわち、従来型燃料(例えば、ガソリン)を用いて燃料タンク310の第1出口311を介してエンジン320に供給されるだけでなく、第2出口312を介して燃料生成システム200にも供給されて稼動することができるシステムである。システム250など、他の燃料生成システムの実施形態を用いてもよいことに注意されたい。
[0042]燃料は、標準的な燃料タンクであってもよい領域310に入れられている。作動時、エンジン320は最初に、非プラズマ燃料を用いて稼動する。この間に、燃料生成器システム200にエネルギーが供給される。蝶形弁323などの流量調整装置が、上記に概説し図1Aから図1Dに示したような燃料を燃焼させるシリンダー325への空気の流れを制御する。
[0043]燃料生成器200に十分にエネルギーが供給されると、エンジン320はプラズマ燃料を用いて稼動する。コントローラ360は、燃料生成器システム200と連絡しているセンサー(図示せず)から、エンジン320がプラズマ燃料を用いて作動できることを示す信号を受け取る。蝶形弁323は、シリンダー325へのプラズマ燃料の流れを制御する。ただし、他の実施形態においては、別個の流量調整器を用いて、エンジン320への空気の流れとプラズマ燃料の流れを制御してもよい。
[0044]上述のように、燃料生成システム200の各部分の圧力を大気圧よりも低く保ってもよい(例えば、管210の内部領域215)。真空発生装置を用いて、この圧力を下げてもよい。例えば、蝶形弁323と燃料生成システム200との間にベンチュリ327を位置決めすることで、燃料生成システム200の各部分の圧力を必要に応じて下げてもよい。各種の真空発生装置を使用することができる。例えば、ある実施形態において真空ポンプを使用してもよい。一般にディーゼルエンジンでは、真空発生にターボポンプが用いられる。
[0045]従来のシステムにおいては、ECM330が複数のセンサーから情報を受け取る。これらのセンサーとして、1つ以上の酸素センサー、スロットルポジションセンサー(TPS)、マスエアフローセンサー(MAFセンサー)、および/またはその他のセンサーを使用してもよい。しかし、本システムの実施形態においては、コントローラ360に必要なのは、MAFセンサー、TPS、およびシステム200にエネルギーが供給されたことを示すセンサーからの入力だけである。特に、コントローラ360には、従来のECMとは異なり酸素センサーからの情報は必要ない。
[0046]図3Bは、図2Aのシステム200または図2Bのシステム250などのプラズマ燃料生成器を用いることができる別のシステム350を示している。システム350は、気化器付きV8エンジンなどのエンジンに組み込んでもよいが、他の種類のエンジンを用いてもよい(例えば、気化機能ではなく燃料噴射機能を備えるエンジンを用いてもよい)。
[0047]エンジン320は、燃料ポンプ315を有する燃料タンク310を有している。エアフィルター362が設けられている。これは、標準的なエアフィルターであってもよい。簡単にするために、ここではエンジン320の他の各種側面(例えば、ホースクランプまたはその他の留め具)は示していない。エンジン320は、エンジン吸気マニホルド364とキャブレター366とを含んでいる。スロットルアーム368がキャブレター366または燃料噴射器のいずれかに取り付けられ、調節する。
[0048]補助エアフィルター370を用いて、反応管210に向かう空気をろ過してもよい。燃料噴射器230を用いて、管210に供給される非プラズマ燃料の量を制御する。エアホース372(例えば、1.125インチの高耐久性吸込みホース)が、補助エアフィルター370から燃料噴射器230まで通じている。燃料噴射器230から、燃料液滴が混合組立体256を通って管210に達する。プラズマ燃料は管210を抜け出て、吸気マニホルド364に達する。
[0049]次に、プラズマ燃料はエンジン320を作動するために使用される。プラズマ燃料は空気と混合され、シリンダーに注入される。本発明者は、プラズマ燃料は、プラズマ燃料の生成源である非プラズマ燃料に比べ、より効率的かつ清浄に燃焼すると判断した。
[0050]図4は、プラズマ燃料生成システムにおいて使用できる噴射器組立体400の実施形態を示す2つの図である。組立体400に特定の方向性は求められないため、2つの図はどちらとも特定はしていない。しかし、一方の図を上面図、他方の図を側面図と呼んでもよい。
[0051]組立体400は、組立体400に空気を供給するための中心領域410を含んでいる。ろ過された空気をプラズマ燃料の生成に利用できるように、領域410はエアフィルター(図示していない)と連通していてもよい。組立体400は、それぞれ1つの燃料投入口425を備える2つの噴射器部分420をさらに含んでいる。図4には2つの噴射器部分420を示しているが、1つの噴射器部分または3つ以上の噴射器部分を使用してもよいことに注意されたい。空気と燃料液滴が組立体430の領域430において混合され、続いて、燃料液滴からプラズマ燃料を生成するために上述のように反応領域に送られる。
[0052]これまで、複数の実施形態について説明してきたが、本発明の精神と範囲から逸脱することなく、様々な変更を施すことができることは明白である。例えば、ディーゼルエンジン、タービンエンジン、蒸気エンジンなど様々な種類のエンジンと共にプラズマ燃料生成器を使用することができる。したがって、その他の形態も以下の請求項の範囲内である。
従来技術による内燃サイクルを示している。 従来技術による内燃サイクルを示している。 従来技術による内燃サイクルを示している。 従来技術による内燃サイクルを示している。 ある実施形態によるプラズマ燃料生成システムの概略図である。 ある実施形態によるプラズマ燃料生成システムの概略図である。 図2Aおよび図2Bに示したような燃料生成システムを組み込んだエンジンを含むシステムの概略図である。 図2Aおよび図2Bに示したような燃料生成システムを組み込んだエンジンを含むシステムの概略図である。 プラズマ燃料生成システムで使用できる燃料噴射器組立体の上面図と側面図である。

Claims (13)

  1. 燃料を受け、燃料を液滴状で送るように構成された噴射器と、
    反応領域を規定する内壁を有し、前記噴射器の下流に配置され、前記反応領域が前記噴射器から燃料を受ける、導管と、
    前記反応領域内で前記燃料噴射器から燃料を受けるように面した凸状端部を有し、前記凸状端部の向かい側に凹状端部をさらに有する、完全に前記反応領域内に位置決めされた、円筒状の反応ロッドと
    を備え
    前記反応ロッドは、前記凸状端部と前記凹状端部との間に延びる壁によって形成された円筒状部を有し、
    前記噴射器からの前記燃料が、前記反応ロッドの前記壁と前記導管の前記内壁との間を、前記凸状端部から前記凹状端部へ向かって流れるようにされており、
    前記反応ロッドは、前記反応ロッドを含んでいない前記導管における面積に比べて、前記燃料の流れに対する前記導管の内部の表面積を減らす、燃料システム。
  2. 前記反応領域が反応管の内部領域を備える、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記反応管が磁気分極可能な材料を含んでいる、請求項2に記載のシステム。
  4. 燃料貯蔵領域と、
    燃料貯蔵領域から燃料を受け、燃料を液滴状で送るように構成された噴射器と、
    反応領域を規定する内壁を有し、前記噴射器の下流に配置され、前記反応領域が前記噴射器から燃料を受ける、導管と、
    前記反応領域内で前記燃料噴射器から燃料を受けるように面した凸状端部を有し、前記凸状端部の向かい側の第二の端部に凹状端部をさらに有する、完全に前記反応領域内に位置決めされた、円筒状の反応ロッドと
    を備え
    前記反応ロッドは、前記凸状端部と前記凹状端部との間に延びる壁によって形成された円筒状部を有し、
    前記噴射器からの前記燃料が、前記反応ロッドの前記壁と前記導管の前記内壁との間を、前記凸状端部から前記凹状端部へ向かって流れるようにされており、
    前記反応ロッドは、前記反応ロッドを含んでいない前記導管における面積に比べて、前記燃料の流れに対する前記導管の内部の表面積を減らす、エンジンシステム。
  5. 前記反応領域と連絡しているエンジンをさらに含む、請求項に記載のシステム。
  6. 前記エンジンが1つ以上のシリンダーを含んでいる、請求項に記載のシステム。
  7. 前記エンジンが、タービンエンジン、ディーゼルエンジン、蒸気エンジン、およびガスエンジンからなるグループから選択されるエンジンである、請求項に記載のシステム。
  8. 前記反応領域と連絡している真空発生装置をさらに備える、請求項に記載のシステム。
  9. 前記真空発生装置がベンチュリおよび真空ポンプからなるグループから選択される、請求項に記載のシステム。
  10. 前記エンジンシステムが車両に含まれる、請求項に記載のシステム。
  11. 前記噴射器は、燃料噴射器を備える、請求項1に記載のシステム。
  12. 前記噴射器は、噴霧器を備える、請求項1に記載のシステム。
  13. 前記噴射器は、噴霧ノズルを備える、請求項1に記載のシステム。
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