JP4476116B2 - ガスタービン - Google Patents

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Description

本発明は、ガスタービンに関し、特に、静翼及び動翼を冷却するための翼環・分割環冷却用流体及びロータ冷却用流体の温度や圧力や流量の制御技術の実用化が期待できるガスタービンに関する。
一般に、ガスタービンは、大きくは、空気圧縮部(以下「圧縮機」と記す)、燃焼部(以下「燃焼器」と記す)、及びタービン部の3要素から構成され、互いに主軸で直結された圧縮機とタービン部との間に燃焼器が配設されて成る。ここで図8に、一般的なガスタービンにおけるタービン部の縦断面図を示す。
図8に示すように、タービン部においては、外形を構成する車室1内に、これに対して軸回転可能に主軸が設けられており、この主軸には、これと同軸上で複数段、例えば4段に亘ってロータディスク2A、2B、2C、2Dが設けられ、各ロータディスク2A、2B、2C、2Dの外周からは複数の動翼3A、3B、3C、3Dが放射状に延出している。このロータディスク2A、2B、2C、2Dと動翼3A、3B、3C、3Dとで各段各々の動翼ロータ4A、4B、4C、4Dが構成され、主軸と共に一体に回転する。
更に車室1内には、主軸に沿って各段の動翼3A、3B、3C、3Dと交互に配置される態様で静翼5A、5B、5C、5Dが設けられている。各段の静翼5A、5B、5C、5Dは、これら各々を主軸に対して同心状に取り囲む外周側シュラウド6A、6B、6C、6Dに取り付けられている。
また車室1には、この内部で、各段の静翼5A、5B、5C、5D、及び動翼3A、3B、3C、3D各々を主軸に対して同心状に取り囲む翼環7A、7B、7C、7Dが連結されている。各段の翼環7A、7B、7C、7Dの内側には、静翼5A、5B、5C、5Dが取り付けられた外周側シュラウド6A、6B、6C、6D各々が連結されるとともに、動翼3A、3B、3C、3D各々を主軸に対して同心状に取り囲む分割環8A、8B、8C、8Dが連結されている。
このようなガスタービンのタービン部では、燃焼器の尾筒からガスパス9を通じて高温高圧の燃焼ガスが作動流体として送り込まれ、この燃焼ガスが各段の静翼5A、5B、5C、5Dと動翼3A、3B、3C、3Dとを交互に第1段目から第4段目まで順に経て流動することにより、動翼3A、3B、3C、3Dすなわち動翼ロータ4A、4B、4C、4Dと共に主軸が回転駆動される。そして、主軸の先端に発電機が接続されていると、その主軸の回転力が発電源として活用される。一方、タービン部の先端に燃焼ガス排気用の噴射口が配設されていると、ジェットエンジンとして活用される。
なお、ガスタービンにおける圧縮機では、タービン部と同様の動翼ロータが主軸の回転によって回転し、これにより、外部から空気が作動流体として吸入され、この空気が動翼と静翼とを交互に経て圧縮されながら燃焼器へと送り込まれる。燃焼器へ導入された圧縮空気は、ここで供給された燃料と共に燃焼して高温高圧の燃焼ガスとなり、上記したタービン部へ送り込まれる。
ところで、ガスタービンのタービン部においては、作動流体として高温の燃焼ガスが流動するため、静翼5A、5B、5C、5D、及び動翼3A、3B、3C、3Dの過度の温度上昇を防止する冷却構造は欠かせない。一般には、静翼5A、5B、5C、5Dの冷却については、各段の翼環7A、7B、7C、7Dと車室1とで形成される空間10A、10B、10C、10D各々に高圧の空気や蒸気といった冷却用流体を導いて、翼環7A、7B、7C、7D、及び外周側シュラウド6A、6B、6C、6Dを冷却するとともに、これらを通じてその翼環冷却用流体を静翼5A、5B、5C、5Dに導き冷却している。その翼環冷却用流体は、分割環8A、8B、8C、8Dの冷却にも用いられ、以下翼環・分割環冷却用流体と称する。他方、動翼3A、3B、3C、3Dの冷却については、各段のロータディスク2A、2B、2C、2D内に高圧の空気や蒸気といった冷却用流体を導いて、ロータディスク2A、2B、2C、2Dを冷却するとともに、これを通じてそのロータ冷却用流体を動翼3A、3B、3C、3Dに導き冷却している。
更に近年では、上記した翼環・分割環冷却用流体及びロータ冷却用流体について、これらの温度や圧力や流量を運転状況に合わせて制御する技術の実用化が検討されている(例えば特許文献1参照)。この技術は、ガスタービン運転中(特に起動時)の分割環8A、8B、8C、8Dに対する動翼3A、3B、3C、3Dの熱伸縮の変動を最小限に抑えることを狙ったものであって、常時、各段の動翼3A、3B、3C、3Dの外周端である先端と分割環8A、8B、8C、8Dの内周面との両者が接触しないで、両者の間に適度な微小隙間を確保するように制御し、これにより、ガスタービンのより一層の性能向上を図るものである。
これを実現するために、特に高温の燃焼ガスに晒されて熱影響の強い第1段目又は第2段目の動翼3A、3Bについて、この先端と分割環8A、8Bの内周面との隙間を監視すべく、その隙間を検出するセンサを設ける。センサからの出力に基づいて、第1段目又は第2段目の動翼3A、3Bの先端と分割環8A、8Bの内周面との隙間が適正な微小隙間となるように、翼環・分割環冷却用流体及びロータ冷却用流体の温度や圧力や流量を調整し、その結果として、各段の分割環8A、8B、8C、8Dに対する動翼3A、3B、3C、3Dの熱伸縮の変動を最小限に抑えるわけである。
ここで図9に、そのセンサの従来の設置構造を示す。ここでは、第2段目の動翼3Bの先端と分割環8Bの内周面との隙間検出に用いるセンサの設置構造について示す。図9に示すように、センサ120は、FM変調静電容量型センサであって、大きくは、前方に向けて検出域を有する検出部を内蔵する前端部分121と、その検出部からの出力を送出するケーブル130を後方へ導き出すための後端部分122と、これら両者をつなぐ鍔状部分123と、より構成される。ケーブル130は、信号線となる銅線が絶縁材で被覆されており、後端部分122に形成された導出口124を通じてセンサ120から導き出される。
このようなセンサ120は、ステンレス等の金属製の第1案内管140の先端に、後端部分122が挿入され、その第1案内管140の先端と鍔状部分123の後面角部とが溶接にて接合される(図9中の符号「W1」参照)ことで、第1案内管140と一体化されている。センサ120が一体化されたその第1案内管140は、車室1(図9では上方に配置されている)の外部より車室1及び翼環7Bを挿通する。そして、第1案内管140の車室1側となる端部に配設された圧縮コイルバネ(不図示)によって分割環8Bへ向けて付勢され、これにより、分割環8Bの外周面に固定された台座135上に鍔状部分123の前面が押し付けられて保持される。この状態で、前端部分121が台座135及び分割環8Bを貫通する貫通孔136を挿通し、その前端部分121の前面が分割環8Bの内周面に表出している。また、後端部分122の導出口124からのケーブル130は、第1案内管140の内部に導き出された後、その第1案内管140を通じて車室1の外部へ導かれる。
第1案内管140の内部には、車室1側の先端から高圧の空気や蒸気といった冷却用流体が導入される。この冷却用流体は、車室1の外部に別途配設された専用のポンプから供給される。第1案内管140内に導入された冷却用流体は、ケーブル130そのものを冷却するとともに、センサ120における鍔状部分123を貫通する貫通孔125を通じて前端部分121の周囲に導かれ前端部分121そのものを冷却する。
なお、第1案内管140を圧縮コイルバネによって付勢することでセンサ120を分割環8Bへ押し付けた状態にしているが、これは、ガスタービン運転中の温度変化に伴って車室1や翼環7Bや分割環8B、ひいては第1案内管140そのものが熱伸縮した場合に、その熱伸縮差を許容するためである。
特開2001−248406号公報(第8頁、図17−図18)
ところが、上記したような従来のセンサ設置構造では、ガスタービン運転中の振動を受けて以下のような問題が発生することが判明した。第1に、ケーブル130が第1案内管140内で振れ回り、これにより、ケーブル130が第1案内管140の管壁と接触を繰り返してその絶縁被覆材が磨耗し、結果としてケーブル130による出力信号にノイズが発生する。
第2に、ケーブル130が導き出されるセンサ120における後端部分122の導出口124が角張っているため、第1案内管140内でのケーブル130の振れ回りにより、ケーブル130がその導出口124の角部と接触を繰り返して、この接触部でケーブル130の断線が発生する。
第3に、構造的には第1案内管140と共にセンサ120を車室1の外部から抜き差し可能になっているにもかかわらず、第1案内管140とセンサ120との溶接接合部W1が疲労破断して両者が事実上分離し、これにより、第1案内管140と共にのセンサ120の抜き差しが不可能な事態が生じる。この事態は、センサ120の交換に際して、ガスタービンの運転を長期に停止させた上で、車室1や翼環7Bの分解を強いることになる。従って、特にその第3の問題は、ガスタービンの停機期間に直接関与してくることから、上記した翼環・分割環冷却用流体及びロータ冷却用流体の温度や圧力や流量の制御技術を実用化する上での大きな障害となる。
なお、センサの設置構造の別例として、図10に示すように、第1案内管140とセンサ120を完全に別体とし、センサ120の鍔状部分123の前後面を台座135とホルダ137とで挟み込み、その台座135とホルダ137とをビス138にて接合することで、センサ120が分割環8Bに対して固定されたものがある。この場合、車室1の外部より挿通された第1案内管140は、圧縮コイルバネの付勢力を受けながらそのセンサ120側の先端がホルダ137上に押し付けられて保持される。ケーブル130は、図9のセンサ設置構造と同じく第1案内管140の内部に沿って案内される。
このようなセンサ設置構造では、上記した第1、第2の問題は依然生じる。また、センサ120が分割環8Bに対してビス止めで固定されるため、車室1や翼環7Bを分解しないことにはセンサ120の交換は不可能であり、上記の第3の問題も依然残ると言える。
また、センサの設置構造の他の別例として、図11に示すように、図10のセンサ設置構造と同じく第1案内管140とセンサ120を完全に別体とし、センサ120の鍔状部分123の前後面を台座135とホルダ137とで挟み込み、その台座135とホルダ137とを溶接にて接合する(図11中の符号「W2」参照)ことで、センサ120が分割環8Bに対して固定されたものがある。この場合も、車室1の外部より挿通された第1案内管140は、圧縮コイルバネの付勢力を受けながらそのセンサ120側の先端がホルダ137上に押し付けられて保持される。但しこの場合は、第1案内管140の内側に、これに沿って延在する第2案内管150を備え、ケーブル130がその第2案内管150の内部に沿って案内される。第2案内管150は、これに沿って延在する複数枚の支持板155によって第1案内管140の管壁に支持される。
このようなセンサ設置構造では、ケーブル130が第2案内管150内にあるため、ケーブル130の大きな振れ回りは抑えられ、ケーブル130と第1案内管140との接触は防止できるものの、第2案内管150におけるセンサ120側の開口端151が角張っているため、この角部にケーブル130が繰り返し接触して磨耗する。従って、上記した第1の問題は依然残ると言える。また、ケーブル130の大きな振れ回りは抑えられるものの、センサ120における後端部分122の導出口124に角張りは存在するため、上記した第2の問題も依然生じる。しかも、センサ120が分割環8Bに対して溶接で固定されるため、やはり、車室1や翼環7Bを分解しないことにはセンサ120の交換は不可能であり、上記の第3の問題も依然残ると言える。
そこで本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、翼環・分割環冷却用流体及びロータ冷却用流体の温度や圧力や流量の制御技術の実用化が可能なガスタービンを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明によるガスタービンは、車室の内部で軸回転する動翼ロータを同心状に取り囲み内側から順に車室に対して連結された分割環及び翼環を備え、前記動翼ロータの動翼の先端と前記分割環の内周面との隙間を検出するセンサを有するガスタービンにおいて、前記センサは、内部に冷却用流体が導入される第1案内管の先端に後端部分が螺合してその第1案内管と一体化され、この第1案内管が前記車室の外部より前記翼環を挿通し前記分割環へ向けて付勢されることで、検出部を含む前端部分が前記分割環を挿通した状態で、前記分割環に押し付けられて保持されている。前記センサからのケーブルは、前記後端部分に形成された導出口を通じて前記第1案内管の内部に導き出された後、前記第1案内管を通じて前記車室の外部へ導かれており、前記センサには、前記第1案内管の内部に導入された前記冷却用流体を前記前端部分の周囲に導く貫通孔が形成されている。
このような構成にすれば、センサと第1案内管とが互いにネジの噛み合いによる螺合にて接合されて一体化されているため、ガスタービン運転中の振動を受けても、両者が分離に至ることはない。つまり、センサと第1案内管とが一体化されたままの状態で、これらを一体に車室の外部から確実に抜き差し可能になる。従って、センサの交換に際して、車室や翼環の分解は一切不要で、ガスタービンの停機期間も格段に少なくて済む。勿論、第1案内管内に導入された冷却用流体によってケーブルそのものが冷却されるし、続くセンサに形成された貫通孔を通じたその冷却用流体によってセンサの前端部分も冷却される。また、第1案内管を圧縮コイルバネによって付勢することでセンサを分割環へ押し付けた状態にしているので、ガスタービン運転中の温度変化に伴って車室や翼環や分割環、ひいては第1案内管そのものが熱伸縮した場合の熱伸縮差を十分に許容できる。
ここで、実用的には、前記センサがFM変調静電容量型センサであることが好ましい。
また、ガスタービン運転中の振動によって振れ回るケーブルの不用意な断線を防止する観点から、前記導出口が口広がり状に形成されていることが好ましい。
また、ガスタービン運転中の振動によって生じるケーブルの大きな振れ回りを抑えつつ、そのケーブルの不用意な磨耗を防止する目的で、前記第1案内管の内側に、前記ケーブルを内部に沿って案内する第2案内管を備え、この第2案内管の前記センサ側の開口端が口広がり状に形成されているとよい。
また、実用的には、前記動翼ロータ、前記分割環、及び前記翼環を複数段備えており、前記センサを第2段目の前記動翼ロータの動翼の先端と第2段目の前記分割環の内周面との隙間検出のために設けることが望ましい。
この場合、第1案内管に導入する冷却用流体の供給源を簡素化する観点から、前記車室と第2段目の前記翼環とで形成される空間に、第2段目の前記翼環及び前記分割環を冷却するための翼環・分割環冷却用流体が導入されており、前記空間には前記第1案内管の一部分が表出し、この一部分の管壁に貫通孔が形成されているとよい。
本発明のガスタービンによれば、動翼の先端と分割環の内周面との隙間を検出するセンサを、車室の外部より翼環を挿通する第1案内管と一体に車室の外部から確実に抜き差し可能できるため、センサの交換に際して、ガスタービンの停機期間が格段に少なくて済み、その結果、静翼及び動翼を冷却するための翼環・分割環冷却用流体及びロータ冷却用流体の温度や圧力や流量の制御技術の実用化が十分に可能となる。
以下に、本発明の一実施形態について図面を参照しながら詳述する。図1は本発明の一実施形態であるガスタービンにおけるセンサ設置構造の全体を示す縦断面図、図2はそのセンサ設置構造の要部であるセンサ付近を拡大して示す縦断面図、図3はそのセンサ設置構造の他の要部である車室から翼環付近を拡大して示す縦断面図である。図4は図2のA−A断面図、図5は図2のB−B断面図、図6は図2のC−C断面図であり、図7は図3のD−D断面図である。
本実施形態でのガスタービンでは、図1及び図2に示すように、静翼5A、5B、5C、5Dを冷却するための翼環・分割環冷却用流体、及び動翼3A、3B、3C、3Dを冷却するためのロータ冷却用流体の温度や圧力や流量の制御への入力要素として、第2段目の動翼3Bの外周端である先端と分割環8Bの内周面との隙間を採用し、その隙間を検出するセンサ20を設ける。センサ20は主軸周りの上下左右の4方の隙間を検出できるように4つ配設され、これらの各センサ20からの出力に基づいて、第2段目の動翼3Bの先端と分割環8Bの内周面との隙間が適正な微小隙間となるように、翼環・分割環冷却用流体及びロータ冷却用流体の温度や圧力や流量を調整し、その結果として、各段の分割環8A、8B、8C、8Dに対する動翼3A、3B、3C、3Dの熱伸縮の変動を最小限に抑える。
続いて、本実施形態でのセンサの設置構造について説明する。センサ20は、FM変調静電容量型センサであって、大きくは、前方に向けて検出域を有する検出部を内蔵する前端部分21と、その検出部からの出力を送出するケーブル30を後方へ導き出すための後端部分22と、これら両者をつなぐ第1、第2鍔状部分23、24と、より構成される。これらは互いに同軸上に配置された一体のものである。その第1鍔状部分23は、第2鍔状部分24よりも径が大きく、前端部分21側に配置される。ケーブル30は、信号線となる銅線が絶縁材で被覆されており、後端部分22に形成された導出口25を通じてセンサ20から導き出される。後端部分22のその導出口25は、内径が次第に広がる口広がり状に形成されている。
センサ20を構成する第1、第2鍔状部分23、24には、第2鍔状部分24の後端面から第1鍔状部分23の前端面に貫通する(実際には、更に前端部分21の外周面に形成された溝に沿う)貫通孔26が複数個、例えば8個(図6参照)形成されている。これらの各貫通孔26は、センサ20の軸心に対して等角度間隔に配置される。特に本実施形態では、センサ20を構成する後端部分22の外周面に、後述の第1案内管40の副管42に形成された雌ネジ44と噛み合う螺旋状の雄ネジ27が形成されている。
このようなセンサ20は第1案内管40と一体化されるわけであるが、その第1案内管40の具体的な構成を以下に説明する。
第1案内管40は、ステンレス等の金属管であって、車室1の外部より車室1及び翼環7Bを挿通可能な程度の長さの主管41と、この主管41の先端に嵌め込まれて溶接にて固定された副管42とから構成される。第1案内管40を構成する主管41の内側には、これに沿って延在するステンレス等の金属製の第2案内管50を同心状に備え、この第2案内管50は、これに沿って延在する複数枚、例えば4枚(図4又は図7参照)の支持板55によって主管41すなわち第1案内管40の管壁に支持されている。第2案内管50の副管42側となる端部の開口51は、内径が次第に広がる口広がり状に形成されている。ちなみに、これとは反対側の第2案内管50の端部の開口も、同様に口広がり状に形成されている。
他方、第1案内管40を構成する副管42の内周面には、これと同心状の環状部43が突出しており、この環状部43の内周面には、上記のセンサ20の後端部分22に形成された雄ネジ27と噛み合う雌ネジ44が形成されている。また、環状部43には、後端面から前端面に貫通する貫通孔45が複数個、例えば8個(図5参照)形成されている。これらの各貫通孔45は、副管42の軸心に対して等角度間隔に配置される。
このような第1案内管40の先端である副管42の先端から、センサ20が後端部分22から挿入されてねじ込まれる。これにより、センサ20の後端部分22の雄ネジ27が副管42の環状部43の雌ネジ44と噛みあって螺合するとともに、センサ20の第2鍔状部分24が副管42内に嵌め込まれた状態で接合されることになる。こうしてセンサ20が第1案内管40と一体化されている。なお、副管42の先端とセンサ20の第1鍔状部分23の後面角部とが補助的に点溶接にて接合される。
センサ20が一体化されたその第1案内管40は、車室1の外部より車室1及び翼環7Bを挿通する。そして、第1案内管40の車室1側となる端部が、バネ受け部材60を介在して配設された圧縮コイルバネ61によって分割環8Bへ向けて付勢され、これにより、分割環8Bの外周面に固定された台座35に第1鍔状部分23が嵌め込まれつつ、その台座35上に第1鍔状部分23の前面が押し付けられて保持される。この状態で、前端部分21が台座35及び分割環8Bを貫通する貫通孔36を挿通し、その前端部分21の前面が分割環8Bの内周面に表出している。また、後端部分22の導出口24からのケーブル30は、第1案内管40すなわち副管42の内部に導き出された後、その第1案内管40すなわち主管41内の第2案内管50の内部に沿って案内され、これを通じて車室1の外部へ導かれる。
第1案内管40の内部には、車室1側の先端から高圧の空気や蒸気といった冷却用流体が導入される。具体的には、第1案内管40の車室1外の先端部分は、バネ受け部材60及び圧縮コイルバネ61を含めてバネケース62内に収められていて、このバネケース62を密封するフランジ状の蓋部材63に形成された流体導入口64より、その冷却用流体が導入される仕組みになっている。その冷却用流体は、車室1の外部に別途配設された専用のポンプから供給される。なお、第2案内管50から導き出されたケーブル30は、バネケース62内のバネ受け部材60及び圧縮コイルバネ61を貫通し、更に蓋部材63を挿通して外部へ導かれる。
そして、第1案内管40すなわち主管41内に導入された冷却用流体は、第2案内管40内のケーブル30そのものを冷却するとともに、副管42における環状部43の貫通孔45、更にセンサ20における第1、第2鍔状部分23、24を貫通する貫通孔26を通じて前端部分21の周囲に導かれ前端部分21そのものを冷却する。なお、第1案内管40と第2案内管50との隙間で冷却用流体が流動するに際し、支持板55が支障になることはない。支持板55は、第1案内管40及び第2案内管50に沿って延在するからである。
ここで本実施形態では、第1案内管40である主管41の一部分が、車室1と第2段目の翼環7Bとで形成される空間10Bに表出しており、その空間10B内には、第2段目の翼環7Bを含めて第2段目の外側シュラウド6B及び静翼5B、ひいては第2段目の分割環8Bを冷却するための翼環・分割環冷却用流体が導入される。この第2段目の静翼5Bを冷却するための翼環・分割環冷却用流体は比較的低温であることから、これを有効に活用すべく、図1、図3及び図7に示すように、空間10Bに表出した主管41の管壁に複数の貫通孔46が形成されており、主管41すなわち第1案内管40内には、その貫通孔46を通じて翼環・分割環冷却用流体が導入されるようになっている。これにより、上記したような専用のポンプからの冷却用流体の供給がなくても、翼環・分割環冷却用流体が兼用できるため、冷却用流体の供給源としての専用のポンプを排除することもできる。
このようなセンサ設置構造によれば、センサ10と第1案内管40とが互いにネジの噛み合いによる螺合にて接合されて一体化されているため、ガスタービン運転中の振動を受けても、両者が分離に至ることはない。更に、そのセンサ10と第1案内管40との螺合による接合に加えて点溶接による接合が施されているため、両者の廻り止めを確実に行え、耐振動性に優れる。つまり、センサ20と第1案内管40とが一体化されたままの状態で、これらを一体に車室1の外部から確実に抜き差し可能になり、着脱される。従って、センサ10の交換に際して、車室1や翼環7Bの分解は一切不要で、ガスタービンの停機期間も格段に少なくて済み、メンテナンス性が格段に向上する。そうすると、翼環・分割環冷却用流体及びロータ冷却用流体の温度や圧力や流量の制御技術を採用する上での障害が解消し、その制御技術の実用化が十分に可能となる。
また、第1案内管40を圧縮コイルバネ61によって付勢することでセンサ20を分割環8Bへ押し付けた状態にしているので、ガスタービン運転中の温度変化に伴って車室1や翼環7Bや分割環8B、ひいては第1案内管40そのものが熱伸縮した場合であっても、その熱伸縮差を十分に許容できる。
また、ケーブル30が第2案内管50内にあるため、ガスタービン運転中の振動によって生じるケーブル30の大きな振れ回りは抑えられる。しかも、第2案内管50におけるセンサ20側の開口51が口広がり状になっているため、この部分にケーブル30が繰り返して接触することはなく、勿論磨耗も発生しない。従って、ケーブル30による出力信号は安定する。
更に、センサ20における後端部分22の導出口24が口広がり状になっているため、この部分でのケーブル30の繰り返しの接触は生じず、結果としてケーブル30の断線を防止できる。
その他本発明は上記の各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。例えば、センサ20の検出対象が第1段目の動翼3Aの先端と分割環8Aの内周面との隙間となるようにしても構わない。勿論、その他後段の動翼3C、3Dの先端と分割環8C、8Dの内周面との隙間検出に適用することも可能である。
また、第1案内管40内に導入される冷却用流体の供給をガスタービンにおける圧縮機からの圧縮空気で賄うようにすることも可能である。この場合も、その冷却用流体の供給源として専用のポンプが不要となり、信頼性が向上する。
本発明はガスタービンに有用である。
本発明のガスタービンにおけるセンサ設置構造を示す縦断面図である。 図1のガスタービンにおけるセンサ設置構造の要部を示す縦断面図である。 図1のガスタービンにおけるセンサ設置構造の他の要部を示す縦断面図である。 図2のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 図2のC−C断面図である。 図3のD−D断面図である。 一般的なガスタービンにおけるタービン部の縦断面図である。 従来のガスタービンにおけるセンサ設置構造の要部を示す縦断面図である。 従来のガスタービンにおけるセンサ設置構造の別例の要部を示す縦断面図である。 従来のガスタービンにおけるセンサ設置構造の他の別例の要部を示す縦断面図である。
符号の説明
1 車室
2A、2B、2C、2D ロータディスク
3A、3B、3C、3D 動翼
4A、4B、4C、4D 動翼ロータ
5A、5B、5C、5D 静翼
6A、6B、6C、6D 外周側シュラウド
7A、7B、7C、7D 翼環
8A、8B、8C、8D 分割環
20 センサ
21 前端部分
22 後端部分
23 第1鍔状部分
24 第2鍔状部分
25 導出口
26 貫通孔
27 雄ネジ
40 第1案内管
41 主管
42 副管
43 環状部
44 雌ネジ
45 貫通孔
46 貫通孔
50 第2案内管
51 開口
55 支持板
61 圧縮コイルバネ

Claims (10)

  1. 車室の内部で軸回転する動翼ロータを同心状に取り囲み内側から順に車室に対して連結された分割環及び翼環を備え、前記動翼ロータの動翼の先端と前記分割環の内周面との隙間を検出するセンサを有するガスタービンにおいて、
    前記センサは、内部に冷却用流体が導入される第1案内管の先端に後端部分が螺合してその第1案内管と一体化され、この第1案内管が前記車室の外部より前記翼環を挿通し前記分割環へ向けて付勢されることで、検出部を含む前端部分が前記分割環を挿通した状態で、前記分割環に押し付けられて保持されていて、
    前記センサからのケーブルは、前記後端部分に形成された導出口を通じて前記第1案内管の内部に導き出された後、前記第1案内管を通じて前記車室の外部へ導かれており、
    前記センサには、前記第1案内管の内部に導入された前記冷却用流体を前記前端部分の周囲に導く貫通孔が形成されていることを特徴とするガスタービン。
  2. 前記センサと前記第1案内管とが一体化されたままの状態で前記車室の外部より抜き差しされて着脱されることを特徴とする請求項1に記載のガスタービン。
  3. 前記センサと前記第1案内管とが互いに廻り止め溶接されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のガスタービン。
  4. 前記第1案内管が圧縮コイルバネによって付勢されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のガスタービン。
  5. 前記センサがFM変調静電容量型センサであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のガスタービン。
  6. 前記導出口が口広がり状に形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のガスタービン。
  7. 前記第1案内管の内側に、前記ケーブルを内部に沿って案内する第2案内管を備え、この第2案内管の前記センサ側の開口端が口広がり状に形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のガスタービン。
  8. 前記動翼ロータ、前記分割環、及び前記翼環を複数段備えており、
    前記センサを第2段目の前記動翼ロータの動翼の先端と第2段目の前記分割環の内周面との隙間検出のために設けたことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のガスタービン。
  9. 前記車室と第2段目の前記翼環とで形成される空間に、第2段目の前記翼環及び前記分割環を冷却するための翼環・分割環冷却用流体が導入されており、前記空間には前記第1案内管の一部分が表出し、この一部分の管壁に貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項8に記載のガスタービン。
  10. 前記第1案内管の内部に、当該ガスタービンにおける圧縮機からの圧縮空気が前記冷却用流体として導入されることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のガスタービン。
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