JP4474899B2 - 発電装置 - Google Patents
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Description
本実施形態に係る電源装置は、図1に示すように、風力発電装置に搭載されている。風力発電装置は、自然エネルギーの一種である風力エネルギーを電気エネルギーからなる交流電力に変換して出力する風力発電装置本体1と、風力発電装置本体1の制御機能や交流電力の直流電力への整流機能等を備えたコントローラ2と、風力発電装置の動作状態や設定状態等を切替え可能に表示する操作表示器3と、コントローラ2において整流された直流電力を充電するバッテリ(蓄電手段)4と、バッテリ4に充電された電力を交流電力に変換して外部負荷6に供給するインバータ(出力手段含む)5と、バッテリ4に対して補助電力を供給する補助充電器7とを有している。
一般的な運転停止時においては、図2に示すように、無励磁作動型の回転軸クラッチ16に対する通電が停止されることによって、回転軸クラッチ16が強固な連結状態とされる。これにより、回転支持機構14の第1回転軸部材15と第2回転軸部材17とが回転軸クラッチ16により一体化される。また、短絡制動装置21の短絡用リレー22に対する通電が停止されることによって、発電機19が短絡状態にされる。これにより、発電機19の作動に大きな負荷を要する状態にされる。この結果、風により大きな回転駆動力が回転支持機構14に付与された場合でも、回転支持機構14が発電機19を高速で回転させて作動させる程、大きな負荷が回転支持機構14の回転に対する制動力として作用することによって、回転支持機構14の高速の回転が禁止される。
具体的には、第1回転軸部材15の回転速度が監視される。そして、回転速度が第2所定値に一定値を加えた回転速度以上となったときに、回転軸クラッチ16への通電が停止されることにより回転軸クラッチ16の連結状態が回復される。この結果、第1回転軸部材15のイナーシャが働くことによって、第1回転軸部材15と第2回転軸部材17との一体化した回転支持機構14が比較的に高速で回転する。そして、この回転支持機構14の回転駆動力が発電機19を作動させ、高電圧の交流電力がコントローラ2に供給される。
上記のようにしてコントローラ2に供給された交流電力は、ブリッジダイオード33において全波整流された後、充電コンデンサ34、ダイオード35およびコイル37からなる平滑回路で平滑化され、バッテリ4に充電される。そして、バッテリ4に充電された電力がコントローラ2の電源として利用されると共に、インバータ5において交流電力に変換された後、外部負荷6の電源として利用される。
また、バッテリ4への充電中においては、蓄電状態検出器39により検出された充電電圧が監視される。充電電圧が第1所定値未満となったときに、補助充電器7によるバッテリ4への補助電力の充電が許可される。
また、図2に示すように、風力発電装置が正常に運転されている場合には、短絡制動装置21の短絡用リレー22が通電により開状態にされている。そして、発電機19の交流電力がブリッジダイオード33等の整流部32に供給され、バッテリ4への充電が行われる。一方、部品の消耗や破損等の異常によりコントローラ2が緊急停止した場合には、風力発電装置本体1等に出力中の全ての信号出力が停止する。この結果、短絡制動装置21の短絡用リレー22への通電が停止されるため、発電機19が短絡状態にされる。
また、上述のようにバッテリ保護機能には標準モード、節電モード、及びインターバル節電モードの3つのモードがあり、これらは操作表示器3の表示切替スイッチ63により設定されて記憶部に記憶されている。バッテリ保護機能が標準モード(モード0)に設定されていれば、常にインバータ5の出力を維持させる。尚、バッテリ4が過放電した状態では、インバータ5の出力は停止する。節電モード(モード1)に設定されていれば、回転支持機構14の回転速度が設定値(例えば、50rpm)以下のときには、インバータ制御部46によりインバータ5の出力を停止させる。インターバル節電モード(モード2)に設定されていれば、回転支持機構14の回転速度が設定値(例えば、50rpm)以下且つ所定の時間(例えば、1時間)が経過しているときには、インバータ制御部46によりインバータ5の出力を停止させる。そして、節電モード及びインターバル節電モードにおいては、インバータ5の出力を停止した後に、一定の風力により回転支持機構14の回転速度(例えば50rpm)以上で所定の時間(例えば、5分間)維持されることにより再びインバータ5の出力を開始する。尚、バッテリ4が満充電のときには、常にインバータ5の出力は維持される。また、ここで回転支持機構14の回転速度は、発電機19が発電する電力の電圧基準として検出されている。従って回転支持機構14の回転速度ではなく、発電機電圧を検出するようにしてもよいし、充電電圧を検出するようにしてもよい。
2 コントローラ
3 操作表示器
4 バッテリ
5 インバータ
6 外部負荷
7 補助充電器
11 風車
12 風車羽根
13 旋回支持部材
14 回転支持機構
15 第1回転軸部材
16 回転軸クラッチ
17 第2回転軸部材
18 回転速度検出器
19 発電機
20 停止装置
31 制御部
32 整流部
33 ブリッジダイオード
34 充電コンデンサ
35 ダイオード
36 充電制御部
37 コイル
38 発電機電圧検出器
39 蓄電状態検出器
41 入力部
42 クラッチ駆動部
43 短絡駆動部
44 補助充電作動部
45 充電制御駆動部
46 インバータ制御部
47 操作表示入出力部
61 表示部
62 リセットスイッチ
63 表示切替えスイッチ
71 電源
80 補助充電器
Claims (10)
- 電力を生成する発電手段と、
前記発電手段により生成された電力を蓄電する蓄電手段と、
前記蓄電手段に蓄電された電力を外部の外部負荷に対して出力し、又は出力を停止する出力手段と、
前記発電手段により生成されている電力の電圧を検出する電圧検出手段と、
前記出力手段を制御する制御手段とを備えており、
前記制御手段は、前記電圧検出手段により検出された電圧が所定の値以下であるときに、前記出力制御手段により前記外部負荷に対する電力の出力を停止することを特徴とする発電装置。 - 前記蓄電手段に蓄電されている電力量を検出する蓄電検出手段をさらに備えており、
前記制御手段は、前記電圧検出手段により検出された電圧が所定の値以下であるとき、且つ前記蓄電検出手段により検出された電力量が所定の値以下であるときに、前記出力制御手段により前記外部負荷に対する電力の出力を停止することを特徴とする請求項1に記載の発電装置。 - 前記発電手段は、回転軸を回転させる運動エネルギーを電力に変換することで電力を生成し、
前記電圧検出手段は、前記回転軸の回転数に基づいて電圧を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の発電装置。 - 前記発電手段の回転軸が風力で回転させられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の発電装置。
- 前記蓄電手段により蓄電された電力を特定の波長を有する電力に変換して前記外部装置に出力するインバータをさらに備えており、
前記出力手段は、前記インバータに含まれていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の発電装置。 - 前記制御手段は、前記外部負荷に対する電力の出力を停止させるときには、所定の時間を経過してから停止させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の発電装置。
- 前記制御手段の動作内容を記憶する記憶手段をさらに備えており、
前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された動作内容に基づいて、前記電圧検出手段により検出されている電圧が所定の値以下であるときに、前記外部負荷に対する電力の出力を停止するか否かを選択的に行なうことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の発電装置。 - ユーザの操作に基づいて、前記記憶手段の記憶内容を書き換える操作手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の発電装置。
- 前記発電手段により生成される電力、前記蓄電手段に蓄電されている電力量、前記蓄電手段に蓄電されている電力の電流、前記外部負荷により消費されている電力の電流、及び前記記憶手段に記憶されている記憶内容の少なくともいずれかを表示する表示手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の発電装置。
- 前記発電手段の前記回転軸の回転数、前記発電手段により生成されている電力、前記蓄電手段に蓄電されている電力量、前記蓄電手段に蓄電されている電力の電流、前記外部負荷により消費されている電力の電流、及び前記記憶手段に記憶されている記憶内容の少なくともいずれかを表示する表示手段をさらに備えていることを特徴とする請求項3〜8のいずれか1項に記載の発電装置。
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