JP4474240B2 - 基板固定装置 - Google Patents

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Description

この発明は、基板を所定位置で保持する基板固定装置に関するものである。
従来より、電子部品を基板に実装する電子部品実装装置が提案されている。この電子部品実装装置には、搬送レールに沿って水平一方向に移動する基板を、所定位置で固定する基板固定装置が備えられている。基板固定装置の一例として、特開2003−110294号(特許文献1)が存在する。この基板固定装置は、基板上面側に固定配置された上昇規制部材34と、基板下面側に上下可能に支持された支持板33と、支持板33の下面に設けられた支持棒33aと、支持棒33aの下面に、上下動可能なバックアッププレート31を備えている。
そして、バックアッププレート31が上昇すると、バックアッププレート31が支持棒33aに当接し、支持板33を上昇させる。支持板33と上昇規制部材34で、基板12を所定位置で保持するものである。
特開2003−110294(図2)
しかしながら、上記特許文献1の基板固定装置には、支持板33から下方に向けて、延びる支持棒33aの長さを調節して、種々の基板厚さ等に対応した、最適な基板保持力を付与することに関しては、明示されていない。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、種々の基板厚さに対応して、最適な基板保持力を付与するとともに、その調整作業が容易な基板固定装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、平一方向に移動可能な基板と、
前記基板の上面側に配置され、機枠に固定された固定部材と、
前記基板の下面側に配置された支持部を有し、機枠に対して上下動可能に支持された搬送レールと、
前記搬送レールの支持部上に配置され、上面に前記基板を載置して前記基板を水平一方向に移動させる搬送ベルトと、
前記搬送レールの下方に配置され、前記基板に対して上下動する係合板と、を備え、
前記係合板の上昇に伴い前記搬送レールを上昇させ、前記固定部材と前記搬送レールとで前記基板を保持する基板固定装置において
前記搬送レールの底面に設けられて下方に延びる調整軸を備え、
該調整軸は、前記搬送レールの底面側に上下方向にスライド可能かつ所定位置で固定され、上下高さを調節可能な第1調整軸と、該第1調整軸の下端部に螺合され、上下高さを調節可能な第2調整軸とを備え、
前記第1調整軸を上下方向にスライドさせて上下高さを調整し、及び/又は前記第2調整軸を回動させて上下高さを調整し、
前記係合板の上昇に伴う、前記搬送レールの上昇位置を調整することを特徴とする基板固定装置。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の基板固定装置において、
前記係合板の上面に、前記係合板の上昇時に前記第2調整軸と点接触する枕部を設けたことを特徴とする基板固定装置。
請求項1記載の発明によれば、第1調整軸を上下方向にスライドさせて上下高さを調整し、及び/又は第2調整軸を回動させて上下高さを調整し、これによって、係合板23の上昇に伴う、搬送レールの上昇位置を調整する。このため、種々の基板厚さに対応して、最適な基板保持力を付与できるとともに、その調整作業が容易となり作業時間を短縮できる。
そして、例えば、第1調整軸19を上下動して上下高さの粗調整を行い、第2調整軸20を回動して、上下高さの微調整を行うようにすると、調整作業が容易となり、より作業時間を短縮できる。
この発明の第1実施形態を図1、図2、図3に基づいて説明する。
図1は電子部品実装装置の斜視図であり、図2は基板固定装置の正面図であり、図3は基板固定装置の側面図である。なお、以下の説明において、基板4が水平面を搬送される方向を左右方向と、水平面内で左右方向に直行する方向を前後方向と、水平面に直交する方向を上下方向とする。
基板に電子部品を実装する電子部品実装装置1は、機枠2の水平一方向(左右方向)に沿って、一対の搬送レール3が設けられている。一対の搬送レール3に沿って、基板4が左右方向に搬送される。また、機枠2上には、前後方向に沿って、搬送レール3を跨ぐように、一対のYフレーム8が載置されている。Yフレーム8の上部には、個別に、ガイドレール5が固定されている。
一対のガイドレール5の上部には、左右方向に沿って、Xフレーム6が配置されている。Xフレーム6は、その両端部に、不図示のベアリング付き直動ガイドが装着されている。この直動ガイドにガイドレール5が係合して、Xフレーム6を前後方向に沿って移動自在に支持する。また、Yフレーム8には、一対のプーリと、それに巻き掛けられるベルト9が装備されている。そして、Y方向モータ10の回動に伴い、プーリ、ベルト9を介して、Xフレーム6が前後方向に移動する。
Xフレーム6の一側面には、不図示のガイドレールが固定されている。このガイドレールの一部を覆うように、装着ヘッド7が配置されている。装着ヘッド7は、その裏面側に不図示のベアリング付き直動ガイドが装着されている。この直動ガイドにガイドレールが係合して、装着ヘッド7を左右方向に移動自在に支持する。また、Xフレーム7には、不図示の一対のプーリと、それに巻き掛けられるベルトが装備されている。そして、X方向モータ11の回動に伴い、プーリ、ベルトを介して、装着ヘッド7が左右方向に移動する。
装着ヘッド7には、吸着ノズル8が備えられている。また、装着ヘッド7は、吸着ノズル8を上下動及び回動させる各駆動部を備えている。また、機枠2の前後方向手前側には、電子部品を個別に供給するテープフィーダ12が設けられている。
電子部品実装装置1は、図2に示すように、基板4を搬送して、所定位置で固定する基板固定装置13を備えている。なお、図2の基板固定装置13は、左右対称のため、右側部分を省略しているが、右側部分にも、ローラ14、調整軸18等は設けてある。
左右一対の搬送レール3は、その両端側に、一対のプーリ14が取り付けられている。これらプーリ14には、無端のベルト(搬送ベルト)15が巻き掛けられている。ベルト15は、搬送レールの溝部3aに案内される。溝部3aは、ベルト15をその上面(図3参照)で支持する支持部3bと、支持部3bの上面に配置されたガイド部3cとにより形成される。
このガイド部3cは、その底面がベルト15の一端側を覆うとともに、その一側面が基板側面に係合し、基板4を左右方向に沿って案内する。ガイド部3cは、支持部3bより所定量へこんで配置されている。
ベルト15上面に載置された基板4は、不図示の基板搬送モータが駆動すると、プーリ14、ベルト15が回転して、基板4を左右方向に沿って搬送する。
左右方向に沿って、搬送される基板4に対して、その上面側には、固定部材16が配置されている。固定部材16は、フレーム(機枠)2に固定され、上面視、その一部が基板4上面の端部を覆うように配置されている。
基板4の下面側で、かつベルト15の下面には、搬送レール3の支持部3bが設けられている。一対の搬送レール3は、基板4の幅に応じて、その前後方向幅を調整できる。また、搬送レール3は、上下方向に沿って、不図示のガイド軸が設けられている。このガイド軸は、不図示の機枠に固定されたスライドベアリングに支持されている。このため、搬送レール3は、機枠2に上下方向に沿って、移動可能に支持されている。
搬送レール3の底面には、下方に延びる調整軸18が設けられている。調整軸18は、上方の第1調整軸19と、下方の第2調整軸20とから構成されている。
第1調整軸19は、棒状部材で、上側の本体部19aと、下側のオネジを形成されたネジ部19bとから構成されている。本体部19aは、搬送レール3の底面に形成された支持孔3dに係合し、所定位置で止めネジ17によって固定されている。
第2調整軸20は、棒状部材で、上端側から下方に向けて、メネジ20aが形成されている。第1調整軸19のネジ部19bには、ロックネジ21と第2調整軸20が、順に螺合される。そして、第2調整軸20が所定位置に位置決めされると、ロックネジ21を締め付けて、上下位置を固定する。
第2調整軸20の下方には、第2調整軸20下端より所定量離間した位置に、バックアッププレート(係合板)23が配置されている。バックアッププレート23は、板状部材で、不図示のエアシリンダ等の駆動装置により上下動する。第2調整軸20の下端に対向するバックアッププレートの所定位置には、側面視、真円状の枕部22が固定されている。枕部22は、第2調節軸20に、確実に点接触するために設けられている。
上記第1実施形態の基板固定装置13の動作について説明する。
最初に、ベルト15上に基板4を載置する。
次に、基板搬送モータを駆動すると、プーリ14、ベルト15が回転して、基板4を搬送する。
次に、基板4が部品搭載位置に搬送されると、基板搬送モータの駆動を停止する。
次に、エアシリンダが上昇して、バックアッププレート23が上昇する。
次に、バックアッププレートの枕部22が第2調整軸20に当接し、第2調整軸20、第1調整軸19を介して、搬送レール3が上昇する。
次に、搬送レール3の上昇に伴い、支持部3b、ベルト15が上昇する。
そして、上昇した基板4は、その上面が固定部材16に当接する。基板4は、その上面を固定部材16に、その下面をベルト15と搬送レール3の支持部3bにより保持される。
次に、搭載ヘッド7が電子部品の実装を行い、実装作業が終了すると、基板の保持を解除し、基板4を搬送する。
そして、基板厚さが変更された場合、ロックネジ21を緩めた後、第2調整軸20を回動させて、その高さ位置を調整した後、ロックネジ21で締め付ける。または、止めネジ17を緩めた後、第1調整軸19を上下動させて、その高さ位置を調整した後、止めネジ17を締め付ける。
第1実施形態の基板固定装置によれば、第2調整軸20を回動させて、その上下高さを調整させて、搬送レール3の上昇位置を調整している。このため、種々の基板厚さに対応して、最適な基板保持力を付与することができる。また、第2調整軸20の回動により、その上下高さを調整しているので、調整作業が容易となり作業時間を短縮できる。
また、第1調整軸19が装着される、搬送レールの支持孔3dは、高さ調整行うのに、十分な深さを有しているので、第1調整軸19を上下方向にスライドさせて粗調整を行う一方、第2調整軸20を回動させて微調整を行うようにすると、調整作業が容易となり、より作業時間短縮することができる。
この発明は上記第1実施形態に限定されることなく、種々変更可能である
例えば、上記第1実施形態では、第1調整軸にオネジを、第2調整軸にメネジを形成して上下高さを調整したが、第1調整軸にメネジを、第2調整軸にオネジを形成することも考えられる。
電子部品実装装置の斜視図である。 基板固定装置の正面図である。 基板固定装置の側面図である。
符号の説明
4・・・基板
15・・搬送ベルト(ベルト)
16・・固定部材
3・・・搬送レール
23・・係合板(バックアッププレート)
18・・調整軸
19・・第1調整軸
20・・第2調整軸

Claims (2)

  1. 平一方向に移動可能な基板と、
    前記基板の上面側に配置され、機枠に固定された固定部材と、
    前記基板の下面側に配置された支持部を有し、機枠に対して上下動可能に支持された搬送レールと、
    前記搬送レールの支持部上に配置され、上面に前記基板を載置して前記基板を水平一方向に移動させる搬送ベルトと、
    前記搬送レールの下方に配置され、前記基板に対して上下動する係合板と、を備え、
    前記係合板の上昇に伴い前記搬送レールを上昇させ、前記固定部材と前記搬送レールとで前記基板を保持する基板固定装置において
    前記搬送レールの底面に設けられて下方に延びる調整軸を備え、
    該調整軸は、前記搬送レールの底面側に上下方向にスライド可能かつ所定位置で固定され、上下高さを調節可能な第1調整軸と、該第1調整軸の下端部に螺合され、上下高さを調節可能な第2調整軸とを備え、
    前記第1調整軸を上下方向にスライドさせて上下高さを調整し、及び/又は前記第2調整軸を回動させて上下高さを調整し、
    前記係合板の上昇に伴う、前記搬送レールの上昇位置を調整することを特徴とする基板固定装置。
  2. 請求項1記載の基板固定装置において、
    前記係合板の上面に、前記係合板の上昇時に前記第2調整軸と点接触する枕部を設けたことを特徴とする基板固定装置。
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