JP4473443B2 - 液体残分のための排出部を備えた液体フィルタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に内燃機関の潤滑オイルのための液体フィルタであって、当該フィルタが、濾過したい液体のための入口と出口とを備えたケーシングを有しており、該ケーシングが、組込み開口を備えた、下方へ向けられたケーシングポットと、組込み開口を閉鎖するねじ込みカバーとから成っており、ケーシング内にフィルタカートリッジが、入口と出口とを互いに密に隔離するように組み込まれており、ねじ込みカバーが、ケーシング内の液体残分のための排出部を有している形式のものに関する。さらに、本発明は、前記液体フィルタ内に組み込むためのフィルタカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような形式の液体フィルタは、たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第19644647号明細書に基づき公知である。このフィルタはポット状のケーシングを有している。このケーシングの、フィルタカートリッジのための組込み開口は下方に向けられていて、フィルタカートリッジを組み込んだ後にケーシングにねじ込みカバーをねじ込むことができる。フィルタのための入口と出口とは、ケーシングポット、つまりフィルタケーシングの上側の部分に位置している。これによって、ケーシング、特にねじ込みカバーは運転時間以外でも、濾過したい液体によって常に充填されている。このことは、フィルタカートリッジの交換を困難にする。なぜならば、カバーを緩める場合に液体の液体残分が外部に到達し得るからである。このため、ねじ込みカバーの、測地学上の最深点に排出ねじが設けられている。この排出ねじはまず、ねじ込みカバー内の液体残分を排除するために解離され得る。これによって、フィルタカートリッジの交換が著しく容易となる。
【0003】
上述した液体フィルタは特に、内燃機関によって使用されるオイルフィルタとして使用される。ここでは、配置スペース比率が、エンジンスペース内に存在する別の構成要素に基づきしばしば著しく制約されている。このため、排出ねじの操作に関してしばしば問題が生じてしまう。さらに、排出開口から流出するオイルが捕集されなければならない。このことも、制約された組込み状態に基づき、しばしば困難な条件下でしか可能とならない。なぜならば、十分な容積を有する捕集容器を排出開口の下方に配置することができないからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の課題は、ねじ込みカバーに液体排出部を備えた液体フィルタを改良して、組付け条件が制約されている場合でも、液体フィルタを確実に空にすることができるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の液体フィルタでは、排出部に、取外し可能な導出装置のための接続部が設けられており、さらに、排出部が弁ロッドを有しており、該弁ロッドの軸方向遊びが、弁ロッドがケーシングポットに結合されていることによってケーシングの中心軸線に関連して制限されており、弁ロッドが、中心軸線に配置された円形の流出開口を密に閉鎖しており、弁ロッドが、流出開口内で軸方向に移動可能であり、弁ロッドと流出開口との間にシール部材が設けられているようにした。さらに、前記課題を解決するために本発明のフィルタカートリッジでは、フィルタカートリッジ内に、支持管が挿入されているようにした。
【0006】
【発明の効果】
本発明による液体フィルタは、懸吊位置での組付けのために考えられている。すなわち、フィルタカートリッジのための、ケーシングポットによって形成されかつねじ込みカバーによって閉鎖したい組込み開口が下方に向けられている。この場合、ケーシング中心軸線は鉛直に延びている必要はなく、ケーシング中心軸線が下方に傾斜して延びるようにケーシングを方向付けることも可能である。ケーシングポットは別個の構成部分である必要はない。ケーシングポットを別の構成部分、たとえばエンジンブロックによって一緒に形成することも可能である。
【0007】
ねじ込みカバーには、液体残分のための排出部が設けられている。この排出部は、本発明によれば、液体残分の導出の目的のために組み付けることができかつ導出の後に再び取り外すことができる導出装置のための接続部を有している。このことは、排出部の直接の領域に、導出装置の接続部のためのスペースを設けさえすればよいという利点を有している。導出装置を排出部に接続することができ、次いで、排出部が開放される。導出装置は液体を、この液体のために設けられた捕集容器に搬送する。全ての液体残分がケーシングから排除された後、導出装置を取り外すことができ、これによって、導出装置はねじ込みカバーの開放をもはや妨げないようになっている。
【0008】
本発明の有利な構成では、導出装置がチューブから成っており、このチューブが、ねじ込みカバーに設けられた、対応するチューブ管片に被嵌め可能である。この変化形は、導出装置を実現するための、特に簡単な手段を成している。すなわち、これによって、構成要素にかかる費用が増加することはなく、このことは、構成の経済性にとって有利となる。適当な導出チューブは簡単に調達することができ、サービスを行う工場で入手可能である。
【0009】
本発明の選択的な構成では、すでに説明したフィルタにおける排出部が弁ロッドによって形成され、この弁ロッドが、流出開口をシール部材を介して閉鎖している。このシール部材は、たとえばOリングであってよい。しかし、適当な材料選択に基づき、弁ロッド自体がシール機能を引き受けることも可能である。弁ロッドは、この弁ロッドの軸方向遊びがケーシングの中心軸線に関連して制限されているようにケーシングポットに結合されている。一般的に、弁ロッドのための軸方向遊びを設けない構成も可能である。この弁ロッドは、たとえばケーシングポットに螺合されてもよいし、係止されてもよい。円形の流出開口が収納されているねじ込みカバーが緩められると、このねじ込みカバーは、軸方向の運動が制限されている弁ロッドに対して相対的に運動する。これによって、弁ロッドのシール部が流出開口から引き上げられ、この流出開口が、液体残分を流出するために自動的に開放される。液体が流出した後、ねじ込みカバーをケーシングポットから完全に取り外すことができ、次いで、フィルタカートリッジを交換することができる。
【0010】
本発明によるこの選択的な構成の利点は、ねじ込みカバーを部分的に緩めることによって流出開口が自動的に開放される点にある。したがって、流出開口の閉鎖のためには固有の工具、たとえばレンチを接近させる必要がない。流出開口のための開放工具の作用スペースが考慮される必要はないので、本発明による液体フィルタは、狭幅な配置スペース状態でも組み付けることができる。これによって、内燃機関の、幾何学的に一層大きな構造自由度が得られる。
【0011】
本発明の有利な構成では、弁ロッドが支持管に組み付けられ、この支持管自体がケーシングポットに取り付けられている。これによって、やはり弁ロッドの軸方向遊びの制限はケーシングポットに関連して付与されている。支持管は、濾過材に関して存在する圧力差に対してフィルタカートリッジを支持するために、たいていの使用事例において設けられなければならない。弁ロッドが支持管に直接取り付けられる場合には、弁ロッドを、ケーシングポットに取り付ける場合よりも短く設計することができる。したがって、弁ロッドの安定性が増大すると同時に材料が節約される。これによって、最終的に、構成の経済性を向上させることもできる。
【0012】
本発明の特に有利な構成では、支持管が、ケーシングポットにだけでなく、ねじ込みカバーにも解離可能に結合されている。この場合、ねじ込みカバーとの結合部においては、ねじ込みカバーを緩めることによって軸方向ストッパに達する軸方向遊びが設けられていなければならない。さらに、ねじ込みカバーへの取付けは、軸方向でのみ行われてよく、半径方向で行われてはならない。これによって、ねじ込みカバーを緩めることができるようになっている。ねじ込みカバーに設けられたストッパによって形成される軸方向遊び範囲は、ねじ込みカバーの、流出開口を開放するために必要となる軸方向運動よりも小さく設定されていなければならない。これによって、ねじ込みカバーの開放時にまず、支持管がケーシングポット内にとどまることが達成され、これによって、弁ロッドが、すでに説明した形式で、ねじ込みカバーに設けられた流出開口から引き出される。こうして、液体残分はねじ込みカバーから流出することができる。ねじ込みカバーがさらに開放されると、支持管が、ねじ込みカバーに設けられた軸方向ストッパに到達する。この場合、この軸方向ストッパの解離には、ケーシングポット内での支持管のクランプよりも大きな解離力が必要となる。したがって、液体フィルタの取外し時には、支持管はねじ込みカバー内にとどまるようになっている。フィルタカートリッジが適当に取り付けられると、このフィルタカートリッジは支持管に沿ってとどまり、これによって、やはりねじ込みカバーと一緒にケーシングポットから抜き出すことができる。これによって、とりわけ、制約された組込み条件で、フィルタの、複雑でない交換が可能となる。特に、フィルタカートリッジから滴下する最後のオイル残分はねじ込みカバーによって捕集される。これによって、さらに清潔なフィルタ交換が可能となる。
【0013】
狭幅の組付けスペースのための、本発明による両方の構成が組み合わせられると有利である。このことは、ねじ込みカバーを緩めることによって、流出開口が自動的に開放され、導出装置を装着することによって、流出する液体残分を捕集容器に案内することができるということを意味している。弁ロッドが設けられた流出部に導出装置、特に導出チューブを組み込むためには、2つの手段が特に有利である。
【0014】
導出チューブを取り付けるためのチューブ管片は、ねじ込みカバー自体に設けられた流出開口によって形成することができる。このチューブ管片は外部に向けられているので、ねじ込みカバーを緩める前にチューブを取り付けることができる。このチューブのフレキシビリティによって、ねじ込みカバーを僅かに回動させることが可能となり、これによって、流出開口が自動的に開放される。
【0015】
本発明の別の有利な構成では、弁ロッドの端部に管状の流出端部が設けられている。この流出端部は流出開口を形成していて、貫通部を装備している。フィルタカートリッジの組み込まれた状態では、貫通部は、ねじ込みカバーに設けられた通過案内部によってカバーされている。ねじ込みカバーを緩めることによって、貫通部がねじ込みカバーの内室内に移動する。これによって、液体残分は、貫通部を通って流出端部に到達することができる。こうして、液体残分の導出が可能となる。
【0016】
流出端部がチューブ管片として形成されると有利である。この流出端部には、すでに説明した形式で、流出チューブを取り付けることができる。このことは、ねじ込みカバーを緩める場合に、弁ロッドが一緒に回動しないという付加的な利点を有している。このことは、フィルタ交換時の操作を簡単にする。なぜならば、ねじ込みカバーを緩める前にチューブが付加的な箇所に案内されるようになっていて、ねじり運動中でもこの付加的な箇所にとどまるからである。
【0017】
フィルタの運転確実性をも向上させるために、支持管内にバイパス弁を設けることができる。支持管が、軸方向ストッパを介してねじ込みカバーに結合されている場合には、この結合部は、バイパス弁への接近を可能にするために、液体透過性に形成されていなければならない。さもないと、迂回した液体が、支持管によって形成された内室内に到達しなくなる恐れがある。この液体透過性によって、フィルタ迂回がはじめて可能となる。
【0018】
説明したフィルタ交換のために必要となるフィルタカートリッジは、本発明によれば、液体フィルタ内への組込みのために、弁ロッドが統合されている支持管に予め装着することができる。支持管は、解離可能にまたは解離不能にフィルタカートリッジに結合されていてよい。フィルタカートリッジと支持管との間のシールは、フィルタカートリッジの両端部ディスクによって直接行うことができる。しかし、支持管は、注型時に両端部ディスクのうちの少なくとも一方と一緒に注型されていてよい。これによって、解離不能な結合部が形成される。この場合、支持管は常にフィルタエレメントと一緒に交換される。
【0019】
上記構成および本発明のその他の有利な構成は、特許請求の範囲の他に、明細書および図面からも明らかである。この場合、個々の構成はそれぞれ単独で実現され得るかまたは互いに組み合わされた形で、かつ別の分野においても実現される。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面につき詳しく説明する。
【0021】
図1に示したフィルタはケーシング10から成っている。このケーシング10はねじ込みカバー11を有しており、このねじ込みカバー11はケーシングポット12にねじ込まれている。このケーシングポット12は、エンジンブロック(図示せず)の一部分として形成されている。内燃機関の、濾過したい潤滑オイルのための入口13も出口14も前記エンジンブロックによって実現されている。
【0022】
ケーシングポット12は、下方に向けられた組込み開口15を有しており、この組込み開口15はフィルタカートリッジ16の組込みを許容している。このフィルタカートリッジ16は、組付けのために管片17に被せられる。これによって、濾過材20の未浄化側18と浄化側19との間のシールが達成される。このシールは、弾性的に形成された上側の端部ディスク21aによって行われる。下側の端部ディスク21bは支持管22によってシールされる。この支持管22は、フィルタカートリッジ16を管片17に組み付けた後に、フィルタカートリッジ16の浄化側19に押し込むことができる。この場合、スナップ結合部23が支持管22と管片17との間で係止する。次いで、ねじ込みカバー11を下方から装着することができる。この場合、軸方向位置決め部24が、軸方向遊び範囲aを備えて閉鎖される。軸方向遊び範囲aは、適当に間隔を置いて配置されたノーズ25によって得られる。このノーズ25は、一方ではねじ込みカバー11に設けられており、他方では支持管22に設けられている。ねじ込みカバー11は、成形シール部26を介してケーシングポット12に対してシールされる。さらに、排出部28の流出開口27が、ねじ込みカバー11の底部でシールされなければならない。このためには、支持管22に弁ロッド29が設けられており、この弁ロッド29の端部が流出開口27内に達していて、この流出開口27をシール部材30を介して閉鎖している。
【0023】
通常の運転中にフィルタを通過する、浄化したい潤滑オイルの流れ方向は、一点鎖線の矢印によって示してある。フィルタカートリッジ16は、外部から内部へ通流される。これによって、入口13から出口14への流体の流れが可能となる。付加的に、支持管22内にバイパス弁31が配置されている。このバイパス弁31は、浄化側19と未浄化側18との間の差圧の、許容され得ない上昇時に開放するようになっている。これによって、内燃機関への潤滑オイルの供給が保証されている。
【0024】
フィルタカートリッジ16を交換する場合には、ねじ込みカバー11がまず僅かに回動されてケーシングポット12から緩められる。この場合、ねじ込みカバー11の軸方向移動が生ぜしめられる。この軸方向移動は、軸方向遊び範囲aよりも小さな範囲で行われなければならない。ねじ込みカバー11とケーシングポット12との間のねじ山32は、軸方向遊び範囲aよりも長く形成されていなければならない。したがって、ねじ込みカバー11の最初の回動後には、このねじ込みカバー11はまだケーシングポット12に結合されている。支持管22は、スナップ結合部23によって引き続きケーシングポット12に位置固定されている。流出開口27はケーシング10の中心軸線33に正確に、つまり、中心軸線33に対して同心的に配置されているので、弁ロッド29と、流出開口27を有するねじ込みカバー11との間では、軸方向の相対運動だけでなく、半径方向の相対運動も可能となる。したがって、ねじ込みカバー11を緩めることによって、弁ロッド29が流出開口27から引き出される。これによって、ねじ込みカバー11内に存在するオイル残分が流出するようになっている。オイル残分の問題のない導出を保証するために、流出開口27にはチューブ管片34aが設けられている。このチューブ管片34aには、排出部28を開放する前にチューブ35を被せ嵌めることができる。このチューブ35は、オイル残分ために設けられた捕集容器(図示せず)に案内することができる。
【0025】
オイル残分がケーシング10から流出した場合には、ねじ込みカバー11をさらに緩めることができる。この場合、軸方向位置決め部24のノーズ25が互いにストッパを形成する。この場合、この軸方向位置決め部24の解離力はスナップ結合部23よりも大きく設定されている。したがって、ねじ込みカバー11を引き続き緩めると、スナップ結合部23が解離されるので、支持管22はねじ込みカバー11内に残される。下側の端部ディスク21bが支持管22に対して、管片17よりも大きな解離力を有している限り、この下側の端部ディスク21bもねじ込みカバー11内に残される。これによって、フィルタカートリッジ16の問題のない交換を達成することができる。
【0026】
図2および図3には、排出部28の選択的な構成が示してある。この場合、チューブ管片34bが弁ロッド29の一部分を成しており、これによって、この弁ロッド29が流出端部36を形成している。したがって、図1に示した流出開口27に、流出縁部36が置き換えられている。これによって、ねじ込みカバー11に設けられた開口は、流出端部36のための通過案内部37としてしか使用されない。流出端部36をケーシング10の内室と連通させるために、管状の流出端部36に貫通部38が設けられている。フィルタの運転中(図2参照)には、この貫通部38はシール部材30によってシールされる。これによって、オイルの流出が阻止される。図1に示したメカニズムに相応して、ねじ込みカバー11を緩めることによって、弁ロッド29と通過案内部37との間で相対運動が達成されるので、貫通部38が露出される。これによって、オイルは流出端部36と、チューブ管片34bに被せられたチューブ35とを介して流出することができる。このことは、図3および図5では一点鎖線の矢印によって示してある。
【0027】
図4および図5には、流出端部36を備えた構成の別の変化実施例が示してある。この流出端部36は、図2に示した実施例に類似して形成されている。このことは、同一の符号によって特徴付けられている。違いは、弁ロッド29が支持管22と一緒にフィルタカートリッジ16内に固定的に組み込まれているという点にある。図2に示した構成は、図1に示した構成に対応している。この場合の弁ロッド29は、取外し可能な支持管22として形成された中央管の一部分である。これに基づき、図4に示した支持管22は、ねじ込みカバー11と一緒にではなく、フィルタカートリッジ16と一緒に取り外されるようになっている。このことは、フィルタカートリッジ16の下側の領域にねじ山32を有するねじ込みカバー11の変化実施例から明らかである。この変化実施例は、構成の点で特に簡単であるので廉価である。しかし、組込み開口の下側の領域では、フィルタカートリッジ16のための、より大きな取外し領域が必要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】支持管に取り付けられた弁ロッドと、チューブ接続部とを備えた本発明によるフィルタの縦断面図である。
【図2】図1に示したX部分の変化実施例を示す図であって、この場合、チューブ管片が弁ロッドと一体化されている。
【図3】図2に示した弁ロッドを、開放された状態で示す図である。
【図4】支持管が弁ロッドと共にフィルタカートリッジ内に組み込まれている場合のフィルタエレメントを、組み付けられた状態で示す部分図であって、この場合、フィルタケーシングが断面されて図示してある。
【図5】チューブが被せ嵌められた、図4に示した弁ロッドを、開放された状態で示す図である。
【符号の説明】
10 ケーシング、 11 ねじ込みカバー、 12 ケーシングポット、 13 入口、 14 出口、 15 組込み開口、 16 フィルタカートリッジ、 17 管片、 18 未浄化側、 19 浄化側、 20 濾過材、 21a,21b 端部ディスク、 22 支持管、 23 スナップ結合部、 24 軸方向位置決め部、 25 ノーズ、 26 成形シール部、 27 流出開口、 28 排出部、 29 弁ロッド、 30 シール部材、 31 バイパス弁、 32 ねじ山、 33 中心軸線、 34a,34b チューブ管片、 35 チューブ、 36 流出端部、 37 通過案内部、 38 貫通部、 a 軸方向遊び範囲
Claims (8)
- 特に内燃機関の潤滑オイルのための液体フィルタであって、当該フィルタが、濾過したい液体のための入口(13)と出口(14)とを備えたケーシング(10)を有しており、該ケーシング(10)が、組込み開口(15)を備えた、下方へ向けられたケーシングポット(12)と、組込み開口(15)を閉鎖するねじ込みカバー(11)とから成っており、ケーシング(10)内にフィルタカートリッジ(16)が、入口(13)と出口(14)とを互いに密に隔離するように組み込まれており、ねじ込みカバー(11)が、ケーシング(10)内の液体残分のための排出部(28)を有している形式のものにおいて、排出部(28)に、取外し可能な導出装置のための接続部が設けられており、排出部(28)が弁ロッド(29)を有しており、該弁ロッド(29)の軸方向遊びが、弁ロッド(29)がケーシングポット(12)に結合されていることによってケーシング(10)の中心軸線(33)に関連して制限されており、弁ロッド(29)が、中心軸線(33)に配置された円形の流出開口(27)を密に閉鎖しており、弁ロッド(29)が、流出開口(27)内で軸方向に移動可能であり、弁ロッド(29)と流出開口(27)との間にシール部材(30)が設けられており、流出開口(27)が、弁ロッド(29)の、管状の流出端部(36)によって形成されており、該流出端部(36)が、ねじ込みカバー(11)に設けられた通過案内部(37)内に突入しており、流出端部(36)の管壁に貫通部(38)が設けられていることを特徴とする、液体フィルタ。
- 前記接続部がチューブ管片(34a,34b)であり、また、前記導出装置がチューブ(35)であり、該チューブ(35)が、チューブ管片(34a,34b)に被嵌め可能である、請求項1記載の液体フィルタ。
- 弁ロッド(29)が支持管(22)に結合されており、該支持管(22)自体がケーシングポット(12)に取り付けられている、請求項1記載の液体フィルタ。
- 支持管(22)が、ケーシングポット(12)に解離可能に結合されていて、付加的に、ねじ込みカバー(11)に対する軸方向遊び範囲(a)を備えた軸方向位置決め部(24)を有しており、
軸方向遊び範囲(a)が、ねじ込みカバー(11)の開放方向にストッパを有しており、
軸方向遊び範囲(a)が、流出開口(27)を開放するために必要となる弁ロッド(29)の軸方向の移動距離よりも大きく設定されており、
前記ストッパが、支持管(22)とねじ込みカバー(11)との間の、解離可能な結合部を成しており、該結合部を解離するために必要となる引張り力が、支持管(22)とケーシングポット(12)との間の結合部を解離するための引張り力よりも大きく設定されている、
請求項3記載の液体フィルタ。 - 流出開口(27)が、外部に向けられたチューブ管片(34a)によってねじ込みカバー(11)に形成されている、請求項1、3または4記載の液体フィルタ。
- 流出端部(36)が、チューブ管片(34b)として形成されている、請求項1記載の液体フィルタ。
- バイパス弁(31)が、支持管(22)内に配置されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の液体フィルタ。
- 請求項1から7までのいずれか1項記載の液体フィルタ内に組み込むためのフィルタカートリッジにおいて、当該フィルタカートリッジ内に、支持管(22)が挿入されていることを特徴とする、フィルタカートリッジ。
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