JP4468259B2 - 延焼防止剤剥離工法 - Google Patents

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Description

本発明は、プラント等に布設されたケーブルの周囲に固着した延焼防止剤を剥離する工法に関する。
原子力発電所等の各種プラントで使用されている電気ケーブルには、防火の観点からケーブルトレイ等に布設した状態で延焼防止剤が塗布されている場合がある。この延焼防止剤は時間の経過とともに硬化とケーブルへの密着が進むため、後日当該ケーブルの布設替えや撤去作業を行なう際には、事前に前記延焼防止剤をケーブル等から剥離する必要がある。
延焼防止剤の剥離に、通常のカッターを使用した場合には、剥ぎ取りが難しく非常に時間がかかった。また、超音波カッターを使用して機械的に切断して除去しようとすると、ケーブルやトレイ等を損傷させてしまう恐れがあった。そのため、このような施工済の延焼防止剤を、周囲を傷付けることなく容易に剥ぎ取ることができる技術が求められている。
一般的な延焼防止剤は加熱することにより、ある程度まで軟化する性質を備えている。そこで、ケーブルに塗布されて固化した後の延焼防止剤の除去には、特許文献1、特許文献2、特許文献3に開示されているように、ケーブルに塗布されて固化した延焼防止剤(防火塗料)に対して、シートヒータ(面状発熱体)等により加熱して軟化させ、除去する方法が考案されている。しかし、この方法は軟化に要する時間が長いうえに、加熱温度の管理に注意を払う必要がある事、更に延焼防止剤の種類によっては十分に軟化しないものもあり、施工面が垂直面の場合には適用できないという難点もあった。また、加熱により軟化させ剥離した延焼防止剤は、粘度があることから、回収が困難であった。
加熱軟化以外の方法として、有機溶剤のような薬剤を用い、延焼防止剤の軟化体を膨潤軟化させた後に剥ぎ取るという方法も考えられているが、この方法では、有機溶剤を使用するため、引火の危険や人体に対する影響、使用した有機溶剤廃液の処理等、安全面、環境面での問題がある。
また、特許文献4には、延焼防止剤の硬化体に含有される樹脂を、冷却媒体により当該硬化体に含有される樹脂のガラス転移温度近傍まで冷却することにより脆化させ、前記硬化体に機械的衝撃を加えることにより破壊し、剥離する方法が開示されている。この方法において、冷却媒体として開示されているのは、液体窒素、液体酸素、液体ヘリウム、ドライアイス等で、延焼防止剤の硬化体を機械的衝撃に対して脆弱となる脆化温度付近まで効果的に冷却することができる。
特開昭63−302707号公報 特開平8−79931号公報 特開平10−174245号公報 特開平8−23615号公報 特開平2005−106299号公報
一般に発電所内のケーブルの布設場所自体は、狭あいエリアになされることが多い。また、原子力発電所においては、放射能汚染防止のため、布設エリアを含む建屋には密閉タイプの空調が計画されている。このため、延焼防止剤を脆化温度付近まで冷却するための冷却媒体として、液体窒素、液体酸素、液体ヘリウム、ドライアイス等を使用した場合、拡散した窒素、ヘリウム、二酸化炭素等のガスが建屋内の空気を駆逐し、作業員が酸素欠乏を起こす恐れがあった。また、液体酸素では過酸素状態を引き起こす恐れもあった。このように、剥離作業エリアや、その近傍で、作業員に対して酸素欠乏危険作業を強いる可能性や、過酸素状態では近傍での火気作業等にも影響を与える恐れが大きかった。
そこで、本発明は、施工済の延焼防止剤の硬化体を、その種類や施工面に制限されることなく、短時間で容易に、且つ、ケーブル、トレイ等の周囲を傷付けることなく剥離することができ、更に、有機溶剤や冷却媒体として液体窒素、液体ヘリウム等を使用しない、作業員に対しても、環境に対しても安全な延焼防止剤の剥離工法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る延焼防止剤の剥離工法は、圧縮空気をボルテックスチューブにより高温空気と低温空気に分離し、この分離した低温空気を前記延焼防止剤の表面に吹き付けることにより前記延焼防止剤を脆化温度以下に冷却する冷却工程と、前記冷却工程の後に前記延焼防止剤に機械的衝撃を与えて前記延焼防止剤を破壊する破壊工程と、前記破壊工程の後に前記延焼防止剤を除去する除去工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、施工済の延焼防止剤の硬化体を、その種類や施工面に制限されることなく、短時間で容易に、且つ、ケーブル、トレイ等の周囲を傷付けることなく剥離することができる。また、作業員に対しても、環境に対しても安全な、延焼防止剤の剥離工法を提供することができる。
本発明による延焼防止剤剥離工法の実施形態を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の延焼防止剤剥離工法の一実施形態を示す模式的一部断面斜視図である。通常、原子力発電所等の各種プラントで使用されている非難燃性の電気ケーブル8は、防火の観点から、ケーブルトレイ7に布設した状態で延焼防止剤9が塗布されている。この延焼防止剤9は、例えば水和アルミナ等の無機充填材とアクリル樹脂等の熱可塑性バインダ、溶媒等を主成分とし、その他に難燃材、安定材等を添加して構成しており、厚さ3mm以上を塗布して、乾燥後で1.5mm以上の強靭な防火皮膜を形成することにより、溶接や溶断の火花や火炎から保護している。
後述するように本発明に係る延焼防止剤剥離工法では、延焼防止剤9に機械的衝撃を与えて破壊し、更には延焼防止剤9の破片を圧縮空気により吹き飛ばす。このため、延焼防止剤剥離工法の施工に先立ち、施工部分全体の下方を覆うようにシート10を配置しておくことが望ましい。このシート10により、延焼防止剤9の破片の飛散を防止することができ、延焼防止剤9の破片の回収が容易になる。また、施工部分の下方だけでなく、施工部分上部を含めた施工部分を取り囲むようにシート10を配置することにより、より細かな延焼防止剤9の破片や、延焼防止剤周辺の塵などの飛散も防止することも可能である。
この延焼防止剤剥離工法の施工に用いる空気吹き付け装置12の例を、図2を参照しながら説明する。空気吹き付け装置12は、ボルテックスチューブ3、ボルテックスチューブ接続口16、圧縮空気噴射ノズル4および切替装置5を有しており、ボルテックスチューブ3、圧縮空気噴射ノズル4および切替装置5は、一体として移動可能なように組み立てられている。また、ボルテックスチューブ3の低温空気出口13と圧縮空気噴射ノズル4は、ほぼ同じ向きに並列するように配置されている。
空気吹き付け装置12と圧縮空気供給装置1(図1)は、一端に圧縮空気供給装置1に着脱可能なプラグ17を有する耐圧ホース2で接続されている。圧縮空気供給装置1から耐圧ホース2を介して送られた圧縮空気11は、切替装置5を通り、ボルテックスチューブ接続口16からボルテックスチューブ3に、または、圧縮空気噴射ノズル4に供給されるようになっている。
圧縮空気供給装置1としては、一般的なコンプレッサーを用いることができる。この場合、プラグ17を省略してもよい。また、圧縮空気供給装置1として原子力発電所等のプラント内各所で利用できる所内用圧縮空気系も用いることができる。この場合には、各所の圧縮空気供給口に、プラグ17により容易に空気吹き付け器を接続することができるため、コンプレッサー等を移動する必要がない。所内用圧縮空気系としては、計装品、調整弁および空気作動弁に圧縮空気を供給している計装用圧縮空気系も利用できる。
耐圧ホース2を用いることにより、耐圧ホース2の変形可能な範囲で空気吹き付け装置12を自由に移動させることが可能であり、空気の吹き付けを効率的に行うことができる。ただし、空気吹き付け装置12と圧縮空気供給装置1の間は、圧縮空気の圧力に耐えるものであれば耐圧ホース以外で接続してもよく、例えばパイプにより接続したり、パイプと耐圧ホースを組み合わせてもよい。パイプを使う場合には、伸縮可能な部分を設けたり、複数のパイプを組み合わせてパイプ間の角度を変えられるコネクタ部を設けたり、圧縮空気供給装置を一体として移動するよう組み立てる等の方法により、空気吹き付け装置の移動が可能となる。
ボルテックスチューブ3は、円筒状のチューブ本体の一端部に、圧縮空気11を接線方向から噴射させる図示しないノズルと、軸線方向に低温空気噴射ノズル13を有し、他端部に高温空気出口15を有するもので、圧縮空気11を高温空気14と低温空気6に分離する機能を有する(例えば特許文献5参照)。分離された低温空気6はマイナス数十℃に達する。使用する圧縮空気11は、例えば0.3〜0.7MPa以下であり、日本の安全基準では高圧ガスには該当せず、取り扱いが容易である。
次に、延焼防止剤を剥離する手順の例を、図3を用いて説明する。
まず、圧縮空気11がボルテックスチューブ3に供給されるように切替装置5を設定する。圧縮空気供給装置1から耐圧ホース2を介して送られた圧縮空気11は、ボルテックスチューブ3に供給され、ボルテックスチューブ3の一端に設けられた低温空気噴射ノズル13から低温空気6が放出される。この低温空気6を延焼防止剤9の表面に吹き付け、延焼防止剤9をその脆化温度以下まで、例えば約−30℃まで冷却する(冷却工程S1)。
このように、本工法に使用する冷却媒体は、通常の空気を圧縮した圧縮空気11からボルテックスチューブ3により分離した低温空気6である。このため、使用後は常温で速やかに大気中に還元され、窒素、ヘリウム、二酸化炭素等を使用する方法のように、使用した冷却媒体のガスが拡散し、建屋内の空気を駆逐して作業員が酸素欠乏を起こす恐れがない。液体酸素も使用しないため、過酸素状態となることが無く、近傍での火気作業等にも影響が無い。
冷却工程S1の後、延焼防止剤9に機械的衝撃を加えることにより延焼防止剤9を破壊する(破壊工程S2)。この時、延焼防止剤9は脆化しているので、機械的衝撃により容易に破壊することができる。機械的衝撃を与える方法としては、ハンマー等により叩打する方法のほか、超音波振動子を用いる方法もある。
延焼防止剤9を破壊した後、圧縮空気11が圧縮空気噴出ノズル4に供給されるように切替装置5を設定し、圧縮空気を延焼防止剤9の破片に吹き付けることにより、延焼防止剤9の破片を除去する(除去工程S3)。圧縮空気を吹き付ける方法以外で延焼防止剤9の破片を除去してもよい。例えば、鉛直方向にケーブルが布設されている場合には、自重による落下で延焼防止剤9の破片の大部分を除去できる可能性もある。
空気吹き付け装置12は、ボルテックスチューブ3と圧縮空気噴出ノズル4を一体として移動可能な形態に組み立てているため、冷却工程S1の後、除去工程S3の前に、作業員が装置を持ち替える必要が無く、作業を効率的に行うことができる。ただし、ボルテックスチューブ3と圧縮空気噴出ノズル4を一体としなくとも作業は可能である。特に、冷却工程S1と破壊工程S2を一定の範囲(例えば、耐圧ホースが変形可能な範囲)において実施した後に、除去工程S3を実施する方法をとった場合には、ボルテックスチューブ3と圧縮空気噴出ノズルを一体として移動可能な形態にする必要はなく、上述の空気吹き付け装置12よりも小さなボルテックスチューブ単体および圧縮空気噴出ノズル単体を、工程毎に持ち替えて作業する方が適している場合もある。
また、空気吹き付け装置12は、ボルテックスチューブ3の低温空気出口13と圧縮空気噴出ノズル4の出口がほぼ同じ向きに並列するように配置して組み立てているため、除去工程S3において、作業員が空気吹き付け装置12を保持した状態を、冷却工程S1の状態から、あまり変化させずに圧縮空気11を吹き付けることが可能となるが、違う向きに配置しても作業は可能である。
本発明の延焼防止剤剥離工法の一実施形態を示す模式的一部断面斜視図。 本発明の空気吹き付け装置の一実施形態を示す側面図。 本発明の延焼防止剤剥離工法の一実施形態を示すフローチャート。
符号の説明
1…圧縮空気供給装置、2…耐圧ホース、3…ボルテックスチューブ、4…圧縮空気噴射ノズル、5…切替装置、6…低温空気、7…ケーブルトレイ、8…ケーブル、9…延焼防止剤、10…シート、11…圧縮空気、12…空気吹き付け装置、13…極低温空気噴射ノズル、14…高温空気、15…高温空気出口、16…ボルテックスチューブ接続口、17…プラグ

Claims (2)

  1. 延焼防止剤を剥離する延焼防止剤剥離工法において、
    圧縮空気をボルテックスチューブにより高温空気と低温空気に分離し、この分離した低温空気を前記延焼防止剤の表面に吹き付けることにより前記延焼防止剤を脆化温度以下に冷却する冷却工程と、
    前記冷却工程の後に前記延焼防止剤に機械的衝撃を与えて前記延焼防止剤を破壊する破壊工程と、
    前記破壊工程の後に前記延焼防止剤を除去する除去工程と、
    を有することを特徴とする延焼防止剤剥離工法。
  2. 前記除去工程は、圧縮空気を前記延焼防止剤に吹き付けて前記延焼防止剤を吹き飛ばすものであることを特徴とする請求項1に記載の延焼防止剤剥離工法。
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