JP4465171B2 - 商品陳列棚の表示具 - Google Patents

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Description

本発明は、商品陳列棚の表示具に関するものである。特に、商品陳列棚の前端部に設けられるプライスレールの前方にポップ紙などの販促用カードを保持するカードホルダーを回動自在に配置する商品陳列棚の表示具に関する。
スーパーマーケットなどの商品陳列棚の前端部には、商品価格を表示するプライスカードを保持させるためのプライスレールが設けられている。
前記プライスカードには、陳列された商品の名称や価格に加えて、店舗側の商品管理用のバーコードや管理番号などの管理情報も記載されており、商品補充や棚卸のときにカードリーダーで管理情報を読み取ることで迅速且つ確実に商品の発注や在庫管理ができるようになっている。
前記プライスレールは、通常、商品陳列棚の棚板への商品の陳列の邪魔にならないように、前記棚板の板厚と同じ程度のレール幅に設定されており、前記プライスレールのレール幅に合わせた大きさのプライスカードでは買物客に商品を十分アピールすることができない。そのため、多くの売場では、特売品や広告の品、催事品などを目立たせるために、商品名や商品価格、商品の特徴、特売期間などの情報を大きく表示したポップ紙などの販促用カードを透明なカードホルダーに保持させて、前記プライスレールの前方に重ね合わせるように取付けることで、商品をアピールするという方法を取っている。
このような商品陳列棚の表示具の一例として、図11に示されるようなものがある(特許文献1参照)。
この例のものは、ポップ紙などの販促用カードCを保持するカードホルダー1と、このカードホルダー1を商品陳列棚に取付ける取付け部材2と、前記カードホルダー1と取付け部材2とを屈曲自在に連接するヒンジ部材5とから構成されている。
前記ヒンジ部材5は柔軟性の高い軟質性合成樹脂材から形成されており、前記取付け部材2を前記商品陳列棚の棚板4の前端部40に設けられたプライスレール3の上部に取付けると、図12に示されるように、前記カードホルダー1は自重により前記プライスレール3の前方に重なり合って吊持される。
そして、商品の出し入れや商品管理のためにプライスカードPに記載された管理情報をカードリーダーで読み取るときには、前記ヒンジ部5から前記カードホルダー1を上方に屈曲させることで前記プライスレール3から移動させて作業することができる。そのため、商品補充や在庫確認の度に前記プライスレール3から前記カードホルダー1を取外す必要がなく作業効率が良い。
特開平9−265256号公報 特開2001−258698号公報 特開2002−62806号公報
しかしながら、上記商品陳列棚の表示具においては、硬質合成樹脂材からなるカードホルダー1と取付け部材2とが軟質合成樹脂材からなるヒンジ部5によって連接されているので、繰り返しの屈曲によりヒンジ部5が延びたり破断されやすく耐久性の面で問題がある。また、性質の異なる合成樹脂材を連接させていることで、前記カードホルダー1とヒンジ部5との結合部分の透明度レベルが低くなるから、前記カードホルダー1に保持させた販促用カードの表示や色が不鮮明になり見栄えが悪くなるという問題がある。
上記した例の他にも、前記プライスレール3の前方に前記カードホルダー1を回動自在に配置するものが特開2001−258698(特許文献2)に開示されているが、前記カードケース1を揺動自在に保持する複雑なアタッチメントを用いているから製造コストが高いと共に、前記アタッチメントを一つずつ前記カードホルダー1に係合させる必要があるから、商品陳列棚への取付け作業が煩雑である。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、『商品陳列棚の棚板の前端部に長手方向に沿って設けられるプライスレールの前方に配置され、陳列商品に関する情報や価格等が表示されたカード類を保持する透明樹脂製のカードホルダーと、前記カードホルダーを前記棚板に着脱自在に取付けるための取付け部材と、前記取付け部材に前記カードホルダーを回動自在に保持させるためのヒンジ部とからなる商品陳列棚の表示具』において、簡単な構造によって前記カードホルダーを前記棚板の前端部に回動自在に配置することができ、且つ、耐久性及び演出効果の高い商品陳列棚の表示具を提供することを課題とする。
(1)請求項1に係る発明の商品陳列棚の表示具は、『前記ヒンジ部は、前記カードホルダーの上端部に一体形成される第1係合部と、前記取付け部材に一体形成される第2係合部とからなり、
前記第1係合部及び第2係合部は、先端側の曲率が大きくなるように螺旋状に後方に湾曲されると共に先端において下方に開放する略円形の鉤状に形成されており、
前記第1係合部は、前記第2係合部に着脱自在且つ回動自在に外嵌されると共に、前記カードホルダーを通常の使用態様から回動させるときに、前記第1係合部の先端部が前記第2係合部の先端に形成された開放部に挿入される構成とし、
前記第1係合部及び第2係合部は、通常の使用態様において前記棚板の前後方向に長径を有する略楕円形の鉤状であり、
前記第1係合部の先端に形成された開放部の幅は、前記第2係合部の外部短径よりも小さく形成されると共に、前記第1係合部の先端部の長径方向の長さは、前記第2係合部の内部長径よりも小さく形成される』ことを特徴とするものである。
ここで、通常の使用態様とは、前記カードホルダーがプライスレールの前方に重なり合うように配置されている状態をいう。
これによれば、鉤状の第1係合部と第2係合部との係合によりカードホルダーは取付け部材に回動自在に保持されるから、前記カードホルダーは、前述の従来例と同様に、通常の使用態様においてはプライスレールの前方に配置されるが、前記第1係合部及び第2係合部からなるヒンジ部によって回動させることで前記プライスレールの前方から移動させることができる。
前記第1係合部及び第2係合部は螺旋状に湾曲されているから、前記カードホルダーを回動させると、前記第1係合部の先端部が前記第2係合部の開放部から内側に挿入される。これにより、前記第1係合部と第2係合部の先端部とが係合されるから、前記カードホルダーは前記取付け部材に脱落阻止状態に保持されることとなる。
前記第1係合部及び第2係合部は、湾曲の基端部から180度以上の円弧を有する鉤状に形成されるものであり、前記カードホルダーの円滑な回動及び係合のためには、前記基端部から270度前後の円弧を有する鉤状に形成されるのが望ましい。
そして、前記第1係合部及び第2係合部を略楕円形状とすることで開放部の幅を大きくすることができるから、前記カードホルダーの回動時に前記第1係合部の先端部を前記第2係合部の開放部にスムーズに挿入させることができる。また、螺旋状の前記第1係合部及び第2の先端部の曲率変化を小さくすることができるから、前記第1係合部及び第2係合部の先端部の曲率調整が容易であり、前記第1係合部及び第2係合部の湾曲部の歪みを低減することができる。
第1係合部の開放部及び第2係合部の外部短径との関係により、通常の使用態様から前記カードホルダーを90度回転させたときに前記第1係合部の先端部が前記第2係合部内に挿入され、前記第1係合部の先端部の長径方向の長さと第2係合部の内部長径との関係により、前記カードホルダーは通常の使用態様から少なくとも180度回転することができる。
(2)請求項2に係る発明の商品陳列棚の表示具は、『前記第2係合部の先端部は、前記開放部の幅が前記第2係合部の内側に向かって拡大するように斜めに形成される』ことを特徴とする。これによれば、前記第2係合部の開放部に挿入された第1係合部は、前記先端部に形成された斜面に沿って前記第2係合部の内側へと挿入される。
(3)請求項3に係る発明の商品陳列棚の表示具は、『前記取付け部材は、前記第2係合部が前記棚板の前端縁よりも前方に突出する態様で取付けられる』ことを特徴とする。これによれば、前記カードホルダーが通常の使用態様から180度回動された場合にも、前記棚板に陳列された商品に前記ヒンジ部及びカードホルダーが接触しにくい。
(4)請求項4に係る発明の商品陳列棚の表示具は、『前記第2係合部は、後方に所定角度だけ傾斜するように形成される』ことを特徴とする。これによれば、前記取付け部材に保持されるカードホルダーも後方に傾斜されるから、通常の使用態様において前記カードホルダーの表示面が上向きに配置される。
(5)請求項5に係る発明の商品陳列棚の表示具は、『前記取付け部材にはプライスレールが連設されている』ことを特徴とする。これによれば、商品陳列棚に予めプライスレールを設ける必要がないと共に、一度にプライスレールとカードホルダーとを取付けることができる。
(6)請求項6に係る発明の商品陳列棚の表示具は、『前記カードホルダーは前方に突出するように湾曲されている』ことを特徴とする。これによれば、平板状のカードホルダーに保持させる場合に比べて販促用カードを立体的に見せることができる。
(7)請求項7に係る発明の商品陳列棚の表示具は、『前記取付け部材は透明樹脂材から形成される』ことを特徴とする。これによれば、前記カードホルダー及び取付け部材を透過して前記棚板に陳列された商品の色や形を確認することができる。
(8)請求項8に係る発明の商品陳列棚の表示具は、『前記カードホルダーは前記プライスレールと略同じ長さを有する』ことを特徴とする。これによれば、前記プライスレールの前方には、販促用カードによる商品アピールの要否に関わらず常にカードホルダーが配置されることとなる。また、一度の回動動作によって一連のプライスレールの前方に配置された前記カードホルダーを移動させて並列配置される商品の前記プライスカードを読取可能な状態とすることができる。
以上のように、請求項1に係る発明によれば、プライスレールの前方に配置されるカードホルダーに商品情報や価格を大きく表示した販促用カードを保持させて陳列商品を買物客にアピールできるから演出効果が高い。また、前記カードホルダーを回動させて前記プライスレールの前方を容易に開放できるから、前記カードホルダーを前記棚板から取外すことなく、商品の補充やプライスカードの管理情報の読み取り等の商品管理作業を行うことができる。
前記カードホルダーの回動時に第1係合部の先端部が取付け部材の第2係合部内に挿入されて脱落阻止状態に係合されるから、前記カードホルダーは回動時にも脱離されることなく前記取付け部材に保持される。
第1係合部と前記カードホルダーとが一体形成されているから、別部材からなるヒンジ部を用いるものに比べてヒンジ部の構造が簡単であり製造コストも低い。また、軟質合成樹脂材からなるヒンジ部のように、前記ヒンジ部が延びたり破断されにくく耐久性が高い。
さらに、別部材からなるヒンジ部のようにヒンジ部近傍の透明度レベルが低下されることがなく、前記カードホルダーを通してポップ紙などの販促用カードの色や文字を鮮明に表示できるから、視覚的な演出効果が高い。
そして、ヒンジ部を構成する第1係合部と第2係合部を略楕円形の鉤状に形成することで、前記第1係合部の先端部をスムーズに前記第2係合部内に挿入できると共に、第1係合部及び第2係合部の先端部の曲率調整が容易であり、前記第1係合部及び第2係合部の湾曲の歪みを低減できるから、前記取付け部材に対して前記カードホルダーをスムーズに回動させることができる。
また、前記カードホルダーを通常の使用態様から少なくとも180度回転できることで、前記カードホルダーが自重によって逆回転せずに回転後の姿勢で維持されるから、商品の補充や管理情報の読み取り作業が行い易い。
請求項2に係る発明によれば、取付け部材の第2係合部の先端を内側に向かって斜めに形成することで、前記第2係合部の開放部に挿入された第1係合部が前記先端部の斜面に案内されて内側へと挿入されるから、前記カードホルダーをよりスムーズに回動させることができる。
請求項3に係る発明によれば、取付け部材の第2係合部を棚板の前方に突出させることで、陳列商品にヒンジ部及びカードホルダーが接触しにくいから、前記カードホルダーによって陳列商品が倒されたり、傷付けられるといった不具合を防止できる。
請求項4に係る発明によれば、第2係合部を後方に傾斜するように形成することで、前記カードホルダーの表示面が上向きに配置されるから、買物客が陳列商品を見下ろす場合に、前記カードホルダーに保持された販促用カードの表示が見やすい。
請求項5に係る発明によれば、取付け部材にプライスレールを連設させることで、商品陳列棚にプライスレールとカードホルダーとを一度に取付けることができるから、取付け作業が容易である。また、プライスカードと販促用カードとを予め保持できるから、前記カードホルダー取付け位置のズレによる商品管理ミスを防止することができる。
請求項6に係る発明によれば、カードホルダーを前方に湾曲させることで、保持された販促用カードを立体的に見せることができるから、平板状の前記カードホルダーに比べて買物客への商品アピール力及び演出効果が高い。
請求項7に係る発明によれば、取付け部材を透明合成樹脂材から形成することで、前記取付け部材及びカードホルダーを透過して商品の色や形を確認できるから、ポップ紙などのカードだけでなく商品自体の外観やパッケージによって買物客により強く商品をアピールすることができる。
請求項8に係る発明によれば、カードホルダーをプライスレールと略同じ長さとすることで、前記プライスレールの前方に常にカードホルダーが配置されるから、必要に応じて販促用カードを前記カードホルダーに保持させたり取外したりするだけでよい。これにより、前記カードホルダーを着脱させる手間及び前記カードホルダーの保管が不要になるため、商品アピールのためのディスプレイに要する労力及び時間を軽減することができる。


また、一度の回動動作によって同じ棚板に並列配置される複数の陳列商品のプライスカードを読取可能な状態とすることができるから、商品補充や商品管理などの作業を簡便に行うことができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。
<実施の形態1>
本発明実施の形態の商品陳列棚の表示具の一例を図1に示している。
この例の商品陳列棚の表示具は、スーパーマーケットなどにおいて使用されるごく一般的な商品陳列棚に利用されるものであって、図1及び図2に示されるように、商品情報や価格を大きく表示した販促用カードCを保持するカードホルダー1と、前記カードホルダー1を商品陳列棚の棚板4の前端部40に回動自在に取付けるための取付け部材2とから構成されている。前記カードホルダー1及び取付け部材2は、いずれも透明合成樹脂材から形成されており、それぞれの上端部には互いに係合することでヒンジ部5として機能する螺旋状の第1係合部6と第2係合部7が一体形成されている。
商品陳列棚の各棚板4の前端部40には、陳列商品のプライスカードPを保持させるためのプライスレール3が前記棚板4の長手方向の全域にわたって設けられている。前記プライスレール3は、前記棚板4の板厚よりも少し大きなレール幅を有するように形成されており、前記棚板4の前端部40に後側に傾斜する態様で取付けられている。また、前記棚板4には、陳列商品の脱落を阻止するための脱落阻止板41やおなじ棚板4に配置される陳列商品を区切るための区切り板42などが設けられている。
前記カードホルダー1は、図3(a)に示されるように、平板状の表面板11及び背面板12と、前記背面板12の上端部に一体形成される螺旋状の第1係合部6とから構成されており、前記プライスレール3と同様に前記棚板4の長手方向と略同じ長さを有している。
前記表面板11と背面板12とは、相互間にポップ紙などの販促用カードCを挟持状態で保持することができるように断面円弧状の屈曲部13によって連接されており、前記表面板11は、販促用カードCの保持又は取外しを行うときに、前記表面板11と背面板12とを開きやすいように前記第1係合部6と同程度か前記表面板11の方が高く形成されている。また、前記表面板11の上端は前記表面板11と背面板12を開いた状態に維持しやすいように膨出部14が形成されている。
前記第1係合部6は、図3(a)に示されるように、前記背面板12の上端部を後方に楕円状に湾曲させた鉤状であり、図3(b)に示されるように、前記基端部63から270度弱にわたる円弧を有するように形成されている。また、前記カードホルダー1の回動時に前記第1係合部6の先端部61が、前記第1係合部6に回動自在に内嵌する第2係合部7の開放部70に挿入されるように、前記第1係合部6の湾曲が開始される基端部63の曲率よりも先端部61の曲率が大きくなるように螺旋状に湾曲されている。
前記取付け部材2は、図2及び図4(b)に示されるように、前記棚板4の板面から直立すると共に上端部に前記カードホルダー1を回動自在に保持する第2係合部が形成された保持部22と、前記棚板4の前端部40とプライスカード3との間に嵌入される取付け部20と、前記棚板4の板面に取付けられる区切り板42の前端に形成される脚部43と嵌合する係合片21とから構成されており、前記棚板4の長手方向に前記カードホルダー1と同じ長さを有している。
前記保持部22は、図4(a)に示されるように、前記棚板4の板面から所定の高さまで垂直に延びた後、上端部に形成される第2係合部7が前記棚板4の前端縁よりも前方に位置するように緩やかに前側に湾曲しており、前記第2係合部7を後側に傾斜させるために上端部において再び後方へ屈曲させている。
前記取付け部20は、前記保持部22から垂下される平面板であり、前記棚板4とプライスレール3との間から不用意に外れることがないように嵌入させるために先端部200がわずかに屈曲されている。前記係合片21は、前記保持部22の下部から前記棚板4の板面から湾曲しながら上方に延びるように形成されており、逆L字状に屈曲された先端部210と前記保持部22に形成された凸部23によって前記区切り板42の脚部43を挟持できるようになっている。
前記第2係合部7は、図4(a)に示されるように、前記保持部22の上端部を後方に楕円状に湾曲させた鉤状であり、図4(b)に示されるように、前記基端部73から270度強にわたる円弧を有するように形成され、前記第1係合部6と同様に、湾曲が開始される基端部73の曲率よりも先端部71の曲率が大きくなるように螺旋状に湾曲されている。また、前記カードホルダー1を回動させるときに前記第1係合部6の先端部60が挿入され易いように、前記先端部71の先端710は開放部70の幅が内側に向かって拡大するように湾曲されている。
この例のものでは、図3(b)及び図4(b)に示すように、前記カードホルダー1を通常の使用態様から90度回動させたときに、図5(c)のように、前記第1係合部6の先端部61が前記第2係合部7の開放部70に挿入されるように、前記第1係合部6の開放部60の幅Aを前記第2係合部7の外部短径Mよりも小さくなるように設定している。また、図5(e)のように、前記カードホルダー1を180度回動できるように、前記第1係合部6の先端部61の長径方向の長さBを前記第2係合部7の内部長径Lよりも小さくなるように設定している。
前記第1係合部6を、図5に示されるように、前記カードホルダー1を第2係合部7に通常の使用状態である回動角度0度となるように強制的に外嵌させた後(a)、前記カードホルダー1を上方へ回動させていくと、前記第1係合部6と第2係合部7は略楕円状であるから、次第に前記第1係合部6と第2係合部との密な嵌合が解除されて遊嵌状態で嵌り合うようになる(b)。そして、回動角度90度において、前述したように前記第1係合部6の先端部61が前記第2係合部7の開放部70内に挿入され、前記先端部61,71相互が係合する(c)。さらに回動させると、前記第1係合部6の先端部61がより深く前記第2係合部7内に挿入され(d)、最終的には前記第1係合部6の先端部61全体が前記第2係合部7内に収容される(e)。
このような構成であるから、本発明の商品陳列台の表示具によれば、前記カードホルダー1に商品情報や価格を大きく表示した販促用カードCを保持させて陳列商品を買物客にアピールすることができ、且つ、前記カードホルダー1を回動させることで前記プライスレール3の前方を開放して商品を補充したり、カードリーダーでプライスカードPに記載されたバーコード80や管理番号81を読み取るなどの商品管理作業を行うことができる。
また、前記ヒンジ部5が、カードホルダー1及び取付け部材2と一体形成される螺旋状の第1係合部6及び第2係合部7から構成されているから、別部材からなるものに比べて前記ヒンジ部5の構造が簡単であるから製造工程及び製造コストが低減されると共に破損又は故障しにくいから耐久性も高い。
この例のものでは、前記第1係合部6及び第2係合部7を楕円形の鉤状に形成しており、略円形のものに比べて前記第2係合部7の開放部70の幅を大きくできるから、前記第1係合部6の先端部61の挿入がスムーズであると共に、上述のように前記カードホルダー1の回動時に前記第1係合部6と第2係合部7とが遊嵌状態で嵌り合うから回動時の抵抗が小さく、前記カードホルダー1をスムーズに回動させることができる。
また、略円形のものに比べて第1係合部6及び第2係合部7の先端部61,71の曲率変化が小さく、前記先端部61,71の曲率調整が容易であるから、形成時に生じる前記先端部61,71の湾曲部の歪みを低減することができる。
前記第1係合部6及び第2係合部7は、前記第1係合部6が前記第2係合部7に対して着脱自在且つ回動自在であることに加えて、前記カードホルダー1が90度回転されたときに前記第1係合部6が第2係合部7内に挿入されるように設定されているから、回動中に前記カードホルダー1が脱離されることなく前記取付け部材2に保持される。また、前記第1係合部6の先端部61を前記第2係合部7内に収容可能であるから、前記カードホルダー1を少なくとも180度は回転させることができる。これにより、前記カードホルダー1が回転後の位置で静止されて自重によって逆回転することがないから、商品の補充やプライスカードPの読み取りなどの商品管理作業が行い易い。
この例のものでは、前記取付け部材2の保持部22は、前記第2係合部7が前記棚板4
の前端縁よりも前方に位置するように湾曲されているから、図2の破線で示されるように、前記カードホルダー1を、180度回動させても前記カードホルダー1が陳列商品に接触しにくく、前記カードホルダー1によって陳列商品が倒れたり傷付くことを防止することができる。
また、前記第2係合部7が後方に傾斜しているから、前記カードホルダー1も同様に傾斜されて前記表面板11が上向きとなるから、買物客の目線よりも下側に位置する棚板4に取付ける場合に、前記販促用カードCの表示が見やすい。さらに、前記第2係合部7の先端710が内側に向かって拡大するように湾曲されているから、前記第2係合部7の開放部70に挿入された第1係合部6が前記先端710の曲面に沿って内側に案内されるから、前記カードホルダー1の回動がスムーズである。
この例のものでは、前記カードホルダー1及び取付け部材2が何れも透明合成樹脂材から形成されていると共に、前記取付け部材2の保持部22が陳列商品の転止め部材としての機能も果たすことで、前記カードホルダー1及び取付け部材2を透過して陳列商品を視認できるから、前記販促用カードCだけでなく陳列商品のパッケージや外観によっても買物客に陳列商品をアピールできるため演出効果が高い。
また、前記第1係合部6がカードホルダー1の上端部に一体形成されているから、前記カードホルダー1の透明度レベルが高く、買物客に対して前記販促用カードCの色や文字を遜色なく鮮明に表示できる。
この例のカードホルダー1は、前記プライスレール3と略同じ長さを有しているから、前記プライスレール3の前方には、販促用カードCによる商品アピールの要否にかかわらず、常にカードホルダー1が重なり合って配置されている。そのため、必要に応じて前記カードホルダー1の販促用カードCを保持又は取外すだけで容易にディスプレイを変更できる、前記カードホルダー1を着脱させる手間及び前記カードホルダーの保管が不要であるから、商品アピールのための商品陳列棚のディスプレイに要する労力及び時間を大幅に軽減することができる。また、図1に示すように、店舗からのメッセージカードC1や陳列商品の説明書き等の小さな紙片も容易に保持又は取外しできるから、商品陳列棚のディスプレイの幅も広がる。さらに、一度の回動動作によって前記棚板4に設けられた前記プライスレール3の全体を開放でできるから、商品補充や商品管理などの作業を簡便に行うことができる。
<実施の形態2>
図6には、プライスレール3を連設させた取付け部材2を示している。
この例の商品陳列棚の表示部は、販促用カードCを保持するカードホルダー1と、前記カードホルダー1を商品陳列棚の棚板4の前端部40に回動自在に取付けるための取付け部材2とから構成されている。前述の実施の形態1と同様に、前記カードホルダー1及び取付け部材2の上端部には、ヒンジ部5として機能する螺旋状の第1係合部6と第2係合部7が一体形成されている。前記取付け部材2以外の前記カードホルダー1及びその回動については、前述の実施の形態1と同じ構成となっている。
前記取付け部材2は、図6に示されるように、前記棚板4の前端面41に添接され前記棚板4の板面に対して垂直に上方に延びる共に、上端部において前記カードホルダー1を回動自在に保持する第2係合部が一体形成される保持部22と、前記棚板4の前端面41と転止め部材30との間に嵌入される取付け部20と、前記棚板4の前端部40の裏面に係合する係合片21と、前記係止片21と同じ位置から前下がりに延設されるプライスレール3とから構成されている。
前記保持部22は、前述の実施の形態1と同様に、上端部の第2係合部7が前記棚板4よりも前方に位置し且つ後方へ傾斜するように形成されている。このものでは、前記第2係合部7が前記転止め部材30と同じ程度の高さとなるように設定されている。
前記取付け部20は、前記前端部40に掛着可能であるように屈曲される断面逆L字状の平面板であり、前記係合片21は、前記保持部22から垂下され前記前端面14に添接される平面板であり、前記取付け部20の脱出を防止するために前記棚板4の裏面に当接するように先端部210が屈曲されている。
前記プライスレール3は、図6及び図7に示されるように、平板状の表面板31と、前記保持部20に連接する背面板32とから構成されており、前記表面板31と背面板32とは、相互間にプライスカードPを挟持状態で保持することができるように断面円弧状の屈曲部33によって連接されている。また、前記表面板31の上端部34は、前記表面板11と背面板12とを開きやすいように前方に屈曲されている。
このような構成であるから、この例の商品陳列棚の表示具によれば、商品陳列棚の棚板4に前記プライスレール3とカードホルダー1とを一度の作業で取付けることができるから、取付が容易である。また、前記プライスカードPと販促用カードCとを前記棚板4に取付ける前に予め保持させることができるから、前記プライスレール3が既設された棚板4に必要に応じてカードホルダー1を着脱させるものに比べて、前記カードホルダー1の取付け位置のズレや間違いによる商品管理ミスを防止することができる。
<実施の形態3>
図8には、商品陳列棚の棚板4の前端部40に設けられた転止め部材30に取付ける構成の取付け部材2を示している。
この例の商品陳列棚の表示具は、前述の実施の形態1と同様に、販促用カードCを保持するカードホルダー1と、前記カードホルダー1を商品陳列棚に回動自在に取付けるための取付け部材2とから構成されており、前記カードホルダー1及び取付け部材2の上端部にはヒンジ部5を構成する螺旋状の第1係合部6と第2係合部7がそれぞれ一体形成されている。前記取付け部材2以外の前記カードホルダー1及びその回動については、前述の実施の形態1と同じ構成となっている。
前記取付け部材2は、図8に示されるように、前記棚板4の前端部40に設けられた転止め部材30を前後から挟持する挟持部24と、前記挟持部24から前方に延設されると共に、上端部において前記カードホルダー1を回動自在に保持する第2係合部が形成される保持部22と、前記棚板4の板面に取付けられる区切り板42の前端に形成される脚部43と嵌合する係合片21とから構成されている。
前記挟持部24は、前記転止め部材30の上端縁を覆うように取付けられる逆U字状に形成されており、前面側の先端部240は着脱しやすいように前方に屈曲されている。また、前記保持部22は、前記挟持部24から緩やかに湾曲しながら上方に延びて第2係合部7が前記転止め部材30と同じ程度の高さで垂直に配置されるように形成されている。
前記係合片21は、前記挟持部24の下端から湾曲しながら上方に延びるように形成されており、逆L字状の先端部210と前記挟持部24に形成された凸部23によって前記区切り板42の脚部43を挟持できるようになっている。
このような構成であるから、この例の商品陳列棚の表示具によれば、前記棚板4から上方に突出する態様で取付けられた転止め部材30に上方から前記取付け部材2を外嵌させればよいから、前述の実施の形態1及び2のように、前記棚板4の前端部40の隙間に平板状の取付け部20を挿入させるものに比べて取付け作業が容易である。また、前記挟持部24が前記転止め部材30に外嵌されていると共に、前記保持部22が前記転止め部材30の前方に位置していることによって、前記挟持部24及び保持部22が陳列商品の当接によって破損されにくいから耐久性が高い。
<実施の形態4>
図10には、商品陳列棚の棚板4の前方に湾曲するカードホルダー1を有する商品陳列棚の表示具を示している。
この例のものは、販促用カードCを保持するカードホルダー1と、前記カードホルダー1を商品陳列棚に回動自在に取付けるための取付け部材2とから構成されており、前記カードホルダー1及び取付け部材2の上端部にはヒンジ部5を構成する螺旋状の第1係合部6と第2係合部7がそれぞれ一体形成されている。前記カードホルダー1の表面板11及び背面板12以外の取付け部材2や前記カードホルダー1の第1係合部については、前述の実施の形態1と同じ構成となっている。
前記カードホルダー1は、図10に示されるように、前方に大きく円弧状に湾曲される表面板11及び背面版12と、前記表面板11と背面板12との間に販促用カードCを挟持状態で保持できるように前記表面板11と背面板12とを連接する断面円弧状の屈曲部13と、前記屈曲部13から後方に延びて前記表面板11及び背面板12を支持する支持片15とから構成されている。
前記支持片15は、前記屈曲部13から略水平に伸びており、屈曲された先端部150が前記プライスレール3の前端に当接することによって、前記表面板11と背面板12との間に保持された販促用カードCを買物客が表示を見やすい位置に支持している。
このような構成であるから、この例の商品陳列棚の表示具によれば、前記カードホルダー1に保持される販促用カードCを立体的に見せることができるから、平面的なカードホルダー1に保持される販促用カードCに比べて買物客により強く商品をアピールすることができる。また、前記カードホルダー1とプライスレール3との間に生じる空間を利用して、前記支持片15の上に小さな販促用マスコットや商品見本、季節の小物などを載置させることができるから、より高い演出効果が期待できる。
*その他
本発明実施の形態の商品陳列棚の表示具は上記実施の形態に限られるものではない。
前述の実施の形態1において、前記カードホルダー1は、商品陳列棚の棚板4の前端部に設けられたプライスレール3と略同じ長さを有するように形成されているが、保持させる販促用カードCと略同じ長さとして、アピールが必要な陳列商品のプライスレール3の前方に取付けるものであってもよい。
本発明実施の形態1の商品陳列棚の表示具の使用態様を示す斜視図である。 図1の商品陳列棚の表示具の取付け状態を示す断面図である。 (a)カードホルダーを示す側面図である。(b)カードホルダーの第1係合部を示す拡大図である。 (a)取付け部材を示す側面図である。(b)取付け部材の第2係合部を示す拡大図である。 カードホルダーを回動するときの第1係合部と第2係合部との各回動角度における係合状態を示す説明図である。 本発明実施の形態2の商品陳列棚の表示具に用いられる取付け部材の側面図である。 図6の取付け部材による商品陳列棚の表示具の取付け状態を示す断面図である。 本発明実施の形態3の商品陳列棚の表示具に用いられる取付け部材の側面図である。 図8の取付け部材による商品陳列棚の表示具の取付け状態を示す断面図である。 本発明実施の形態4の商品陳列棚の表示具の取付け状態を示す断面図である。 従来の商品陳列棚の表示具を示す斜視図である。 従来の商品陳列棚の表示具を示す断面図である。
符号の説明
1 カードホルダー
2 取付け部材
3 プライスレール
4 棚板
5 ヒンジ部
6 第1係合部
7 第2係合部
60,70 開放部
61,71 先端部
C,C1 販促用カード
P プライスカード

Claims (8)

  1. 商品陳列棚の棚板の前端部に長手方向に沿って設けられるプライスレールの前方に配置され、陳列商品に関する情報や価格等が表示されたカード類を保持する透明樹脂製のカードホルダーと、
    前記カードホルダーを前記棚板に着脱自在に取付けるための取付け部材と、
    前記取付け部材に前記カードホルダーを回動自在に保持させるためのヒンジ部とからなる商品陳列棚の表示具において、
    前記ヒンジ部は、前記カードホルダーの上端部に一体形成される第1係合部と、前記取付け部材に一体形成される第2係合部とからなり、
    前記第1係合部及び第2係合部は、先端側の曲率が大きくなるように螺旋状に後方に湾曲されると共に先端において下方に開放する略円形の鉤状に形成されており、
    前記第1係合部は、前記第2係合部に着脱自在且つ回動自在に外嵌されると共に、前記カードホルダーを通常の使用態様から回動させるときに、前記第1係合部の先端部が前記第2係合部の先端に形成された開放部に挿入される構成とし、
    前記第1係合部及び第2係合部は、通常の使用態様において前記棚板の前後方向に長径を有する略楕円形の鉤状であり、
    前記第1係合部の先端に形成された開放部の幅は、前記第2係合部の外部短径よりも小さく形成されると共に、前記第1係合部の先端部の長径方向の長さは、前記第2係合部の内部長径よりも小さく形成されることを特徴とする商品陳列棚の表示具。
  2. 請求項1に記載の商品陳列棚の表示具において、
    前記第2係合部の先端部は、前記開放部の幅が前記第2係合部の内側に向かって拡大するように斜めに形成されることを特徴とする商品陳列棚の表示具。
  3. 請求項1又は2に記載の商品陳列棚の表示具において、
    前記取付け部材は、前記第2係合部が前記棚板の前端縁よりも前方に突出する態様で取付けられることを特徴とする商品陳列棚の表示具。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の商品陳列棚の表示具において、
    前記第2係合部は、後方に所定角度だけ傾斜するように形成されることを特徴とする商品陳列棚の表示具。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の商品陳列棚の表示具において、
    前記取付け部材にはプライスレールが連設されていることを特徴とする商品陳列棚の表示具。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の商品陳列棚の表示具において、
    前記カードホルダーは前方に突出するように湾曲されていることを特徴とする商品陳列棚の表示具。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の商品陳列棚の表示具において、
    前記取付け部材は透明樹脂材から形成されることを特徴とする商品陳列棚の表示具。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の商品陳列棚の表示具において、
    前記カードホルダーは前記プライスレールと略同じ長さを有することを特徴とする商品陳列棚の表示具。
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