JP4463949B2 - 測量機の測角装置 - Google Patents
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Description
【技術分野】
この発明は、受光部からの出力信号から所定の内挿演算式に基づき演算処理を行い、内挿量を算出して測角を行う測量機の測角装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】
測量機の測角装置に使用するロータリエンコーダとして、等間隔で同一パターンの目盛りを持つインクリメンタル方式のものや、方位角や高度角に対応して全円周上の目盛りのパターンが相互に異なり、方位角や高度角と目盛り位置とが1:1で対応付けられたアブソリュート方式のものが知られている。そして、このアブソリュート方式のロータリエンコーダとしては、例えば、全周に亙り広狭異なる2種類の目盛りを全て等間隔であるが、相互に異なる固有のパターンで設けた構成のものが知られている。
【0003】
通常、このアブソリュート方式の測角装置では、例えば図3に示すように、ロータリエンコーダ1と、このロータリエンコーダ1の目盛りに向けて読取り光を出射するLEDなどの発光部2と、この発光部2からの光のうちロータリエンコーダ1の目盛り1A、1B部分で反射したり(反射型)、透過したもの(透過型)を受光するCCDなどの受光部3と、この受光部3から出力される信号データに基づき所定の内挿演算式から内挿量を演算して測定角度の内挿を行う演算部(図略)と、この演算結果から測角データを表示する表示部(図略)とを備えている。
【0004】
ここで、この測角装置での内挿演算式を用いた測角方法について、図4を参照しながら説明する。
例えば、このロータリエンコーダ1には、等間隔だが広狭2種類の異なる幅で設けたM本の目盛り1A、1Bが周縁部に設けられており、そのうち任意の連続するk本の目盛り1A、1Bの情報によって位置J(ただし、Jは正数)が求まる。
つまり、測定する角度θcとしては、
θc=360°×(J/M) ・・・(1)
ただし、(360°/M)ステップ(目盛りピッチ)が求められる。
【0005】
ここで、さらに、目盛り間の角度、内挿量θIを測定するため、目盛りのピッチを2πとしたときの位相角ψが算出される。これにより、内挿量θIは、
θI=(360°/M)×(ψ/2π) ・・・(2)
となる。
従って、一度読み込んだCCDから出力される出力信号により、求められる角度θは、
θ=θc+θI ・・・(3)
となる。
【0006】
次に、目盛り間の内挿量θIについて説明する。
フーリエ変換による式の展開を行えば、
ここで、位置xをnについての離散化させたものに対応させると、
ここで、nの範囲を、区間[−∞,+∞]から区間[−N,+N]に変更したために、重みWnを乗じて、
となる。
【0007】
ところで、ある周期T0から求められる空間周波数ω0では、(6)式が
となる。
ただし、ω0=(1/T0)×2π ・・・(8)
さらに、(7)式を展開すると、
となる。
【0008】
そして、(8)式を(9)式に代入して、展開すると、
ここで、
とおくと、(10)式は、
F(ω0)=C−jS ・・・(13)
となる。
【0009】
次に、この展開式(10)又は(13)と、測角装置の構成との関係について図5を参照しながら説明する。
(5)式から(12)式におけるf[n]は、位置を変数とする関数(位置の関数)であり、発光部2により受光部3であるCCDに投影された目盛りの投影像Zが、CCDの画素位置からそれぞれ出力される出力信号データの数列anと等価である。
但し、anはCCDの出力信号のうちで、角度算出に寄与する2N+1個のデータを示すものであり、a0はCCD上の座標原点とする。
【0010】
ところで、ロータリエンコーダ1が回動することにより、このCCDとロータリエンコーダ1との位置関係が変化すると、CCD上での目盛りの投影像Zは、例えば図6から図7のように変化する。これにより、位置の関数f[n]も変化するが、空間周波数ωや周期Tは変化しない。
【0011】
このロータリエンコーダからの目盛りに関するデータが、CCDからの出力信号として一定時間隔で採取されるので、このデータの採取毎に出力信号anが更新される。そして、この更新されたデータから、逐次最新の角度θ(=θc+θI)が算出されるが、この演算には、(11)式及び(12)式が用いられる。
【0012】
例えば、余弦波成分(11)式について考えてみると、
同じく、正弦波成分(12)については、
となる。
【0013】
ところで、ロータリエンコーダ1には、等ピッチの目盛りが刻設されており、この目盛りの間隔が周期T0に対応している。また、センサの設置状況によりCCD上での投影像Zの周期が変動するが、目盛りの周期T0に対応した空間周波数ω0が支配的になる。
従って、(7)式の右辺の絶対値について、ω0を変化させて演算し、このとき最大となるω0が目盛りの周期に対応する空間周波数となる。なお、空間周波数ωと周期Tの関係については、(8)式で関係つけられている。
【0014】
このように、内挿量θIを求める演算式(2)は、位相角度ψを用いて算出されるが、この位相角度ψは、
ψ=tan-1(S/C) ・・・(15)
を用いて、別言すれば、正弦成分S及び余弦成分Cからなる三角関数から算出されるが、この三角関数内には周期Tが入り込んでいる。
【0015】
これにより、この内挿量θIは、(2),(11),(12),(15)式から、次の内挿演算式
θI=(360°/M)・(1/2π)・tan-1(S/C)・・・(16)
により、逆正接関数内を例えば2N+1個の項数に展開し、それぞれの項について三角関数を演算する。換言すれば、逆正接関数内において、各CCDの各素子ごとに出力信号anと正弦波成分又は余弦波成分とについての乗算を行うとともにそれらの和をそれぞれ求め、その後にこれらを除算して逆正接関数値を得るようになっている。
【0016】
このように、この内挿演算式には、三角関数を各項毎に含んでいるが、特に三角関数部分の演算は面倒で時間を要しており、不都合を生じている。
【0017】
ところで、このような内挿演算式には、周期Tが、空間周波数ωの正弦波成分中及び余弦波成分中の三角関数内部に入り込んでいるが、この周期Tは一旦決定されれば後は不変のものではなく、例えば経時変化などによって周期Tが変動する場合もある。
【0018】
そこで、高精度の測角を行おうとすると、測角のたびにこの周期Tを算出するとともに、その算出した周期Tに応じて毎回内挿演算式から測角を行うことが考えられるが、このように周期Tの算出を内挿量の算出毎に行うと、一層時間を要し、実用に耐えられない。
【0019】
【発明の目的】
そこで、上記した事情に鑑み、内挿量を容易に、かつ、迅速に、しかも、長期間に亙って精度を維持できるようにすることを目的とする。
【0020】
【発明の概要】
この発明による測量機の測角装置は周方向に等ピッチで目盛りが設けられ、回動するロータリエンコーダ;前記ロータリエンコーダの目盛りに向けて読取光を出射する発光部;前記読取光のうち前記目盛りからの透過光又は反射光を受光する受光部;前記目盛りからの透過光又は反射光の前記受光部における受光周期を固定周期として記憶するとともに、この固定周期を用いて定数化した三角関数部分を含む内挿演算式の処理プログラムを記憶する記憶部;及び前記受光部からの出力信号に基づいて、前記記憶部に記憶された内挿演算式に従い前記三角関数部分を定数とする積和演算により、内挿量の演算処理を行う演算部;を有することを特徴としている。
【0021】
上記構成において、さらに、内挿量を演算して測角を行う際に、前記目盛りからの透過光又は反射光の前記受光部における受光周期を取得し、この取得した受光周期と前記記憶部に記憶された固定周期との差が所定の値を上回っている場合には、取得した受光周期を新たな固定周期として前記記憶部に記憶させるとともに、この新たな固定周期を用いて定数化した三角関数部分を含む内挿演算式の処理プログラムを前記記憶部に記憶させる更新制御部を有することが好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態について添付図面に基づき説明する。
図1は、この発明に係る測量機の測角装置を示すものであり、ロータリエンコーダ1と、発光部2及び受光部3と、一部が演算部を構成する制御部4と、記憶部5と、表示部6とを備えている。
【0024】
ロータリエンコーダ1は、測定する方向に沿った回動角度に合わせて回動する円盤状のものが使用されており、全外周縁部に沿って透光部(又は遮光部)からなる広狭二種類の幅を有する目盛りを設けている。
【0025】
発光部2は、このロータリエンコーダの目盛りを設けた外周縁部に向けて光を出射するものであり、この実施形態ではLED(発光ダイオード)が使用されている。そして、この発光部2は、制御部4により制御されたLEDドライバ21によってその点灯動作が制御されている。
【0026】
一方、受光部3は、ロータリエンコーダ1を挟んでこの発光部2とは逆側において正対するように配置されており、外周縁部の目盛りである透光部を透過した透過光を受光するCCD(電荷結合素子)が使用されている。この受光部3は、制御部4により制御されたCCDドライバ31によってその動作が制御されている。また、この受光部3は、その出力がA/D変換部32の入力に接続されており、CCDから出力されるアナログ信号がデジタル信号に変換されて制御部4へ出力されるようになっている。なお、この受光部3としては、この実施形態のものの他に、例えば適宜の反射部材で光路を変更させることにより、ロータリエンコーダ1に対して発光部2と同じ側に配置する構成であってもよい。
【0027】
制御部4は、このA/D変換部32からの出力信号データanに基づき、この出力信号データanと等価な位置の関数f[n]及び後述する「固有周期」T0を用いて記述した先の内挿演算式(16)、即ち、
に基づき演算処理を行い、内挿量θIを算出して測角を行う。
【0028】
特に、この実施形態では、CCDを組み付け後に、このCCDの組み付け状態によって微妙に異なる内挿演算式(16)における周期Tを算出し、これを「固有周期」T0として予め算出して記憶部5に記憶させておくとともに、内挿演算式(16)における以下の定数部分α,βもこの「固有周期」T0を用いて演算し、予め記憶部5に記憶させておく。
【0029】
即ち、上述の内挿演算式(16)において、空間周波数の余弦成分については、
同じく、正弦成分(12)については、
である。
【0030】
このうちCCDからの出力信号a-N,…,a0,…,aNにそれぞれ乗算させる各乗数部分について、即ち
を予め演算して数値として算出し、その算出結果の数値を定数として記憶部5に記憶させておく。
【0031】
従って、以下のような簡易化された内挿演算式(以下、実内挿演算式とよぶ)、つまり三角関数の演算が必要のない次式、
から内挿量θIが算出できる。
【0032】
記憶部5は、「固有周期」T0を記憶しておくとともに、(17),(18)に示す係数α、βを定数として「固有周期」T0とともに記憶しておくようになっている。
【0033】
従って、この実施形態に係る測角装置によれば、その記憶させてある「固有周期」T0と、この「固有周期」T0を用いて計算して定数化させた三角関数部分α及びβとを,予め記憶部に記憶させておくようになっている。これにより、その後は、毎回、実内挿演算式(16´)に基づいて内挿量θIを算出させるようになるので、厄介で時間を要する三角関数の演算を毎回行う必要がない。
【0034】
次に、この発明にかかる測量機の測角装置の制御部4による自己診断、即ち周期Tの定期的な確認作業について、以下に説明する。
この制御部4による測量機の測角方法では、第1ステップS1から第8ステップS8までの工程で構成されている。
【0035】
第1ステップS1では、電源を投入すると毎回若しくは一定の頻度で、制御部4が自己故障診断、つまり経時変化によって周期Tが「固有周期」T0に対して変動したか否かの診断を開始する。
【0036】
第2ステップS2では、CCDからの出力信号anをA/D変換部32でデジタル信号に変換した後、このデジタル信号を制御部へ出力する。
【0037】
第3ステップS3では、このデジタル信号を入力した制御部では、内部に設けたメモリに記憶された演算方法に従って、周期Tを算出する。
【0038】
第4ステップS4では、予めCCDの組み付け時に制御部4で算出されて記憶部5に記憶されていた周期T、つまり「初期設定周期」Tmと、毎回測角作業に先立ち行う「実測周期」Tcとについて、「相対誤差」dTを算出する。
dT=|Tm-Tc|
【0039】
第5ステップS5では、第4ステップS4で求めた相対誤差dTが以下のような確認式を満足するか否か、つまりその「相対誤差」dTが「許容値」Tmax内に収まるか否かを判断する。
dT<Tmax ・・・(19)
つまり、「相対誤差」dTが確認式(19)を満足しないと判断された場合には、次の第6ステップS6へ移行する。一方、「相対誤差」dTが確認式(19)を満足すると判断された場合には、第8ステップS8へ移行する。
【0040】
第6ステップS6では、「相対誤差」dTが確認式(19)を満足しないと判断されたので、今まで使用していた周期、つまり「初期設定周期」Tmでは精度の高い内挿量θIが得られないことがわかる。そこで、今回新たに算出された「実測周期」Tcを、今後の測角作業に先立って行う「実測周期」との比較に使用する。そのため、この今回算出された「実測周期」Tc(以下、これを「後期設定周期」Tm´とよぶ)を記憶部へ格納する。
【0041】
第7ステップS7では、制御部4により、三角関数の演算を毎回行う必要のない簡略化された実内挿演算式(16´)において、第6ステップS6で設定した「後期設定周期」Tm´を「固有周期」T0に変更させ、この新しい「固有周期」T0に基づいて、再度、三角関数内の空間周波数ω0、余弦係数α-N,…,α0,…,αN、正弦係数β-N,…,β0,…,βNなどを算出する。そして、記憶部5内に格納されていたこれらの因子のデータを新しいデータに交換して記憶し直しておくとともに、これらの新しいデータに基づいて三角関数の演算が必要のない新たに簡素化された実内挿演算式(16´)を作り直して更新しておく。
【0042】
第8ステップS8では、「固有周期」Tが、「初期設定周期」Tmから「後期設定周期」Tm´に更新されたこの新しい実内挿演算式(16´)を用いて、所望の高度角や水平角が高い精度で測定されることとなる。
【0043】
一方、第5ステップS5において、「相対誤差」dTが確認式(19)を満足すると判断された場合には、「初期設定周期」Tmが今回の測角測定作業においても有効であるので、第8ステップS8に移行して、従前どおりの周期を用いた実内挿演算式により、内挿量θIが計算される。
【0044】
以下、毎回測角測定作業を行う際に、これに先立ち毎回(或は一定の頻度でもよい)、上述した自己故障診断作業を同様の方法で行う。
【0045】
【発明の効果】
以上、説明したように、この発明によれば、演算部が、内挿演算式中に含む三角関数を予め演算して定数の配列として記憶部に記憶させておくとともに、演算部が、毎回、内挿演算式から内挿量を演算する際に、その三角関数の各定数化された部分を内挿演算式に係数として組み込ませてある。従って、この発明によれば、面倒で多くの時間を要する三角関数の因子が予め算出されて定数化されているので、毎回測角作業の際に、三角関数の演算を行わずに済む分、内挿量の算出時間を短縮化でき、延いては精度の高い測角作業を短時間で行うことができる。
【0046】
しかも、この発明では、記憶部にスリットの投影像の周期を記憶しておくとともに、周期が変動した場合にこれを制御部で検出すると、記憶部に記憶されていた周期を変動後の新しい周期に記憶し直すとともに、この周期を含んだ三角関数の各定数部分を演算し直して記憶部に記憶し直すように構成されている。従って、この発明によれば、例えば経時変化などによって周期Tが変動する場合でも、この周期Tが変化したことを制御部が自己診断などによって検出すると、その変動後の新しい周期Tを用いて、内挿演算式での三角関数部分に相当する係数部分を新たに算出し直すようになっているから、長期間に亙り測角を行う場合にあっても、常時一定の精度が維持できるようになり、便宜である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る測量機の測角装置を示す概略構成図である。
【図2】この発明に係る測量機の測角方法を示すフローチャートである。
【図3】ロータリエンコーダによる測角を行う測角装置の要部を示す概略斜視図である。
【図4】内挿方法を説明するための模式図である。
【図5】この発明に係るロータリエンコーダでの透過光による投影像と受光部の各画素からの出力信号の関係を示す説明図である。
【図6】ロータリエンコーダによる投影像と受光部の画素との位置関係を示す説明図である。
【図7】ロータリエンコーダの回動に伴う投影像と受光部の画素との位置関係の変化を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ロータリエンコーダ
2 発光部
3 受光部
4 制御部
5 記憶部
θI 内挿量
ψ 位相角
an (CCDの第n番目の素子の)出力信号
C 余弦波成分
f[n] 位置の関数
S 余弦波成分
N CCDの総個数
T 周期
Wn 重さ関数
Z 投影像
α-N 余弦係数
α0 余弦係数
αN 余弦係数
β-N 正弦係数
β0 正弦係数
βN 正弦係数
ω 空間周波数
Claims (2)
- 周方向に等ピッチで目盛りが設けられ、回動するロータリエンコーダ;
前記ロータリエンコーダの目盛りに向けて読取光を出射する発光部;
前記読取光のうち前記目盛りからの透過光又は反射光を受光する受光部;
前記目盛りからの透過光又は反射光の前記受光部における受光周期を固定周期として記憶するとともに、この固定周期を用いて定数化した三角関数部分を含む内挿演算式の処理プログラムを記憶する記憶部;及び
前記受光部からの出力信号に基づいて、前記記憶部に記憶された内挿演算式に従い前記三角関数部分を定数とする積和演算により、内挿量の演算処理を行う演算部;を有することを特徴とする測量機の測角装置。 - 請求項1記載の測量機の測角装置において、さらに、
内挿量を演算して測角を行う際に、前記目盛りからの透過光又は反射光の前記受光部における受光周期を取得し、この取得した受光周期と前記記憶部に記憶された固定周期との差が所定の値を上回っている場合には、取得した受光周期を新たな固定周期として前記記憶部に記憶させるとともに、この新たな固定周期を用いて定数化した三角関数部分を含む内挿演算式の処理プログラムを前記記憶部に記憶させる更新制御部を有する測量機の測角装置。
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