JP4462044B2 - 車両の表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の表示装置に関し、特に車両に搭載されたエンジンの状態を表示する表示装置に関する。
地球温暖化の防止や省資源化の観点から、交差点等において赤信号で車両が停車するとエンジンを自動的に停止させて、再び走行を始めようと運転者が操作すると(たとえばアクセルペダルを踏んだり、あるいはブレーキペダルの踏み込みをやめたりするなどの操作を行なうと)、エンジンが再始動するアイドリングストップシステム(エコノミーランニングシステム、エンジンオートマチックストップアンドスタートシステムとも呼ばれる。以下の説明において、アイドリングストップシステムは、エコランシステムとも記載する。)が実用化されている。
このようなアイドリングストップシステムが搭載された車両においては、予め定められた停止条件を満足すると、エンジンを停止させる制御が行なわれる。しかしながら、運転者は、車両の状態が予め定められた停止条件が満足している状態であるか否かを判断することができない。そこで、このような問題に鑑みて、たとえば、特開2004−68675号公報(特許文献1)は、エンジンの自動停止あるいは自動始動に伴う運転者の違和感のより適切な排除を図ることのできるエンジン自動停止始動機能付車両の情報報知装置を開示する。この情報報知装置は、所定の停止条件のもとに車載エンジンを一時的に自動停止させ、所定の再始動条件のもとにエンジンを再始動させるエンジン自動停止始動機能を備えた車両にあってそれらエンジンの自動停止や再始動にかかる情報を報知する装置である。情報報知装置は、エンジンの運転中、所定の停止条件のうちの特定条件の判定に用いる判定パラメータに基づいて条件が成立するまでに要する時間を推定し、推定した時間を報知する。
特許文献1に開示された情報報知装置によると、運転者が把握することの困難な要因によってエンジンを自動停止することができないときに、その要因が解消されるようになるまでの時間、すなわちエンジンが一時的に自動停止されるようになるまでの時間を推定した上で、同時間を運転者に報知することができるようになる。これにより、エンジンが一時的に自動停止されると推定されるタイミングを予め運転者に知らしめて、その自動停止に伴う運転者の違和感についての適切な排除を図ることができるようになる。
特開2004−68675号公報
ところで、車両の運転席には、エンジンの冷却水温の状態を表示する表示装置が設けられる。一方、エンジンの一時的な停止を許可する予め定められた停止条件は、エンジンの冷却水温についての条件を含む。すなわち、再始動性能の確保および排気性能の確保のため、エンジンの暖機が完了していない状態においては、エンジンの一時的な停止は許可されないようにエンジンが制御される場合がある。
しかしながら、運転者は、表示装置からエンジンの冷却水温が予め定められた条件を満足しているか否かを判断することはできないという問題がある。そこで、エンジンの冷却水温が予め定められた条件を満足しているか否かを示す表示装置を新たに設けるようにすると、それに起因したコスト増加、新たな表示装置の搭載スペースの確保、あるいは、表示装置の構造が複雑化するという問題がある。
特許文献1においては、アイドリングストップを開始するまでの時間を表示するための新たな表示装置を設ける必要があり、上述の問題が発生する。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、コスト増加を抑制しつつ、運転者がエンジンの一時的な停止条件を満足しているか否かを判断できる車両の表示装置を提供することである。
第1の発明に係る車両の表示装置は、車両の状態が予め定められた条件を満足するとエンジンを一時的に停止するアイドリングストップシステムを搭載した車両の表示装置である。表示装置は、車両の運転席に対向する位置に設けられ、エンジンの冷却水温に応じて情報を表示するための表示手段と、冷却水温が予め定められた第1の温度より高くなり、かつ、車両の状態が予め定められた条件を満足すると、エンジンの一時的な停止を許可するための許可手段と、冷却水温が少なくとも第1の温度以上の第2の温度より低いと、情報を表示するように表示手段を制御するための制御手段とを含む。制御手段は、冷却水温が第2の温度より高いと、表示を停止させるように表示手段を制御するための手段を含む。
第1の発明によると、冷却水温が予め定められた第1の温度(たとえば、エコラン許可水温)より高くなり、かつ、車両の状態が予め定められた条件を満足すると、エンジンの一時的な停止、すなわち、アイドリングストップが許可される。制御手段は、冷却水温が第2の温度(たとえば、暖機の完了を示す温度)よりも低いと、情報(たとえば、冷却水温が低いこと示す情報)を表示するように表示手段(たとえば、水温警告灯)を制御する。制御手段は、冷却水温が第2の温度より高くなると、情報の表示を停止させるように表示手段を制御する。表示手段は、車両の運転席に対向する位置に設けられるため、運転者は、表示手段において情報が表示されていると、暖機が完了していないことがわかる。また、運転者は、表示手段において情報の表示が停止されると、エンジンの冷却水温について、アイドリングストップが許可されている状態であり、さらにエンジンの暖機が完了したことがわかる。また、表示手段として、たとえば、水温警告灯を流用することができるため、新たに表示装置を設ける必要がなく、コストおよび搭載スペースの増加を抑制することができる。したがって、コスト増加を抑制しつつ、運転者がエンジンの一時的な停止条件を満足しているか否かを判断できる車両の表示装置を提供することができる。
第2の発明に係る車両の表示装置においては、第1の発明の構成に加えて、第1の温度と第2の温度とは同じである。
第2の発明によると、第1の温度と第2の温度とは同じである。すなわち、制御手段は、検知された冷却水温が第1の温度よりも低いと、情報(たとえば、冷却水温が低いことを示す情報)を表示するように表示手段(たとえば、水温警告灯)を制御する。制御手段は、検知された冷却水温が第1の温度よりも高くなると、表示手段による情報の表示が停止するように制御される。表示手段は、車両の運転席に対向する位置に設けられるため、運転者は、表示手段における情報の表示が停止されると、エンジンの冷却水温について、アイドリングストップが許可されている状態であり、さらにエンジンの暖機が完了したことがわかる。
第3の発明に係る車両の表示装置においては、第1の発明の構成に加えて、表示手段は、エンジンの状態を表示する1つのマークに対して、少なくとも2つの態様で表示するための手段を含む。制御手段は、冷却水温が第1の温度より低いと、第1の態様で表示するように表示手段を制御するための手段と、エンジンの一時的な停止が許可されると、第1の態様と異なる第2の態様で表示するように表示手段を制御するための手段とを含む。
第3の発明によると、表示手段(たとえば、水温警告灯)は、エンジンの状態を表示する1つのマークに対して、少なくとも2つの態様で表示する。制御手段は、検知された冷却水温が第1の温度より低いと、第1の態様(たとえば、点灯状態)で情報(たとえば、水温警告灯のマーク)を表示する。制御手段は、検知されたエンジンの冷却水温が第1の温度より高くなると、すなわち、アイドリングストップが許可されると、第1の態様と異なる第2の態様(たとえば、点滅状態)で情報を表示する。制御手段は、検知されたエンジンの冷却水温が第2の温度より高くなると、情報の表示を停止する。表示手段は、車両の運転席に対向する位置に設けられるため、運転者は、表示手段において第1の態様で情報が表示されていると、アイドリングストップが禁止されている状態であり、かつ、エンジンの暖機が完了していない状態であることがわかる。また、運転者は、表示手段において、第2の態様で情報が表示されていると、アイドリングストップが許可されている状態であり、かつ、エンジンの暖機が完了していない状態であることがわかる。また、運転者は、表示手段による情報の表示が停止されると、アイドリングストップが許可されている状態であり、かつエンジンの暖機が完了している状態であることがわかる。冷却水温に応じて、1つのマークにおいて表示の態様を異なるようにすることにより、エンジンの暖機状態と、アイドリングストップが許可されている状態であるか否かを表示することができる。そのため、新たに表示装置を設ける必要がないため、コスト増加を抑制し、新たな表示装置を搭載するスペースを確保する必要もない。
第4の発明に係る車両の表示装置においては、第1の発明の構成に加えて、表示手段は、エンジンの状態を表示する1つのマークに対して、少なくとも2つの色を発光するための手段を含む。制御手段は、冷却水温が第1の温度より低いと、第1の色で表示するように表示手段を制御するための手段と、エンジンの一時的な停止が許可されると、第1の色と異なる第2の色で表示するように表示手段を制御するための手段とを含む。
第4の発明によると、表示手段(たとえば、水温警告灯)は、エンジンの状態を表示する1つのマークに対して、少なくとも2つの色を発光する。制御手段は、検知されたエンジンの冷却水温が第1の温度より低いと、第1の色で情報(たとえば、水温警告灯のマーク)を表示する。制御手段は、検知されたエンジンの冷却水温が第1の温度より高くなると、すなわち、アイドリングストップが許可されると、第1の色と異なる第2の色で情報を表示する。制御手段は、検知されたエンジンの冷却水温が第2の温度より高くなると、情報の表示を停止する。表示手段は、車両の運転席に対向する位置に設けられるため、運転者は、表示手段において第1の色で情報が表示されていると、アイドリングストップが禁止されている状態であり、かつ、エンジンの暖機が完了していない状態であることがわかる。また、運転者は、表示手段において、第2の色で情報が表示されていると、アイドリングストップが許可されている状態であり、かつ、エンジンの暖機が完了していない状態であることがわかる。また、運転者は、表示手段による情報の表示が停止されると、アイドリングストップが許可されている状態であり、かつエンジンの暖機が完了している状態であることがわかる。冷却水温に応じて、1つのマークにおいて発光する色を異なるようにすることにより、エンジンの暖機状態と、アイドリングストップが許可されている状態であるか否かを表示することができる。そのため、新たに表示装置を設ける必要がないため、コスト増加を抑制し、新たな表示装置を搭載するスペースを確保する必要もない。
第5の発明に係る車両の表示装置においては、第1〜4のいずれかの発明の構成に加えて、表示手段は、水温警告灯である。
第5の発明によると、1つの水温警告灯により、エンジンの暖機状態と、アイドリングストップが許可されている状態であるか否かを表示することができる。そのため、新たに表示装置を設ける必要がないため、コスト増加を抑制し、新たな表示装置を搭載するスペースを確保する必要もない。
第6の発明に係る車両の表示装置は、車両の状態が予め定められた条件を満足するとエンジンを一時的に停止するアイドリングストップシステムを搭載した車両の表示装置である。表示装置は、エンジンの冷却水温を検知するための検知手段と、冷却水温が予め定められた温度よりも高くなり、かつ、車両の状態が予め定められた条件を満足すると、エンジンの一時的な停止を許可するための許可手段と、車両の運転席に対向する位置に設けられ、検知された冷却水温に対応する領域を指し示すように変化する表示手段とを含む。表示手段には、予め定められた温度よりも低い領域が強調して表示される。
第6の発明によると、冷却水温が予め定められた第1の温度より高くなり、かつ、車両の状態が予め定められた条件を満足すると、アイドリングストップが許可される。表示手段(たとえば、冷却水温の水温計)は、車両の運転席に対向する位置に設けられる。表示手段は、検知された冷却水温に対応する領域を指し示すように変化する。表示手段には、予め定められた温度よりも低い領域が強調して表示される。表示手段は、車両の運転席に対向する位置に設けられるため、運転者は、表示手段により指し示される冷却水温に対応する領域が予め定められた温度より低い、強調された領域であると、アイドリングストップが禁止されている状態であることがわかる。また、運転者は、表示手段により指し示される冷却水温に対応する領域が予め定められた温度よりも高い、強調されていない領域になると、冷却水温について、アイドリングストップが許可されている状態であることがわかる。また、表示手段として、水温計を流用することができるため、新たに表示装置を設ける必要がなく、コストの増加を抑制することができる。したがって、コスト増加を抑制しつつ、運転者がエンジンの一時的な停止条件を満足しているか否かを判断できる車両の表示装置を提供することができる。
第7の発明に係る車両の表示装置においては、第6の発明の構成に加えて、表示手段は、水温計である。
第7の発明によると、1つの水温計により、エンジンの暖機状態と、アイドリングストップが許可されている状態であるか否かを表示することができる。そのため、新たに表示装置を設ける必要がないため、コストの増加を抑制し、新たな表示装置を搭載するスペースを確保する必要もない。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る車両の表示装置について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る表示装置であるコンビネーションメータ1000が搭載される車両におけるエコランシステムについて説明する。なお、本実施の形態において、エコランシステムが搭載される車両の変速機は、自動変速機であってもよいし、手動変速機であってもよいものとする。
このエコランシステムにおける制御対象であるハードウェア系として、エンジン100と、エンジン100を始動および再始動(イグニッションスイッチによるエンジン100の作動開始を始動、エコランによる一時停止後のエンジン100の作動開始を再始動という)するためにエンジン100をクランキングするスタータ200と、エンジン100のクランクシャフトプーリとベルトで接続されたオルタネータ300と、ライト、オーディオ、エアコンディショナのコンプレッサ等の補機負荷400と、スタータ200や補機負荷400に電力を供給するバッテリ(二次電池)500とを含む。なお、スタータ200ではなくモータジェネレータであってもよいし、バッテリはエンジン100停止時の電力供給のためのバッテリをさらに搭載していてもよい。
このようなハードウェア系を制御する制御系として、エコランシステムは、エコランECU(Electronic Control Unit)2000と、エンジンECU3000とを含む。
エコランECU2000には、ブレーキランプ信号と連動したブレーキが作動状態であることを示すブレーキ信号、変速機のシフトポジションを示すシフト信号がそれぞれ入力される。
エンジンECU3000には、アクセルペダルが踏まれていることを検知するアクセルスイッチ3100からの信号、ステアリングが操作されていることを検知するEMPS((Electronic Motor Power Steering)センサ3200からの信号、エンジン100の回転数(NE)を検知するNEセンサ3300からの信号およびエンジン100の冷却水の温度(以下、冷却水温と記載する。)を検知する水温センサ3400からの信号がそれぞれ入力される。
また、エコランECU2000からエンジンECU3000にエンジン100の始動指令信号および停止指令信号が送信され、エンジンECU3000からエコランECU2000にセンサ信号が送信される。エンジンECU3000は、エコランECU2000から受信したエンジン100の始動指令信号に基づいてスタータ200に始動信号を送信して、スタータ200がエンジン100をクランキングしてエンジン100が再始動する。
コンビネーションメータ1000には、メータECU1100と、水温警告灯1200とを含む。コンビネーションメータ1000は、運転席に対向する位置に設けられる。メータECU1100は、水温センサ3400からエンジンECU3000を介して受信する冷却水温に対応する検知信号に基づいて、水温警告灯1200の表示を制御する。すなわち、メータECU1100は、水温警告灯1200のマークを点灯させたり、消灯させたりする。
図2(A)に示すように、コンビネーションメータ1000は、スピードメータ1002と、タコメータ1004と、水温警告灯1200とを含む。コンビネーションメータ1000には、水温警告灯1200の他、シートベルトの装着状態や、エアバッグ等の各種警告灯が設けられるが、特にこれらに限定されるものではない。
本実施の形態における水温警告灯1200は、図2(B)に示すような1つのマークに対して、少なくとも青色を発光する。本発明において、水温センサ3400により検知された冷却水温がアイドリングストップを許可する予め定められた温度(以下、エコラン許可水温と記載する。)以下であると、青色に発光し、検知された冷却水温がエコラン許可水温より高くなると、水温警告灯1200が消灯する点に特徴を有する。なお、発光する色は、青色に特に限定されるものではない。
また、水温警告灯1200は、水温3400により検知された冷却水温が予め定められた警告温度以上の高温になると、赤色に発光するなどして変色して警告するようにしてもよいし、点滅状態にするなどして表示の態様を変えて警告するようにしてもよい。冷却水温の高温時の警告方法については、特にこれらに限定されるものではない。水温警告灯1200は、たとえば、LED(Light-Emitting Diode)等を光源として構成されるが、特にこれに限定されるものではない。
以下、図3を参照して、本実施の形態に係る車両の表示装置であるコンビネーションメータ1000のメータECU1100で実行されるプログラムの制御構造について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと記載する。)1000にて、メータECU1100は、水温センサ3400により検知された冷却水温が予め定められたエコラン許可水温より高いか否かを判断する。エンジン100の冷却水温が予め定められたエコラン許可水温よりも高いと(S1000にてYES)、処理はS1200に移される。もしそうでないと(S1000にてNO)、処理はS1100に移される。
S1100にて、メータECU1100は、情報を表示するように水温警告灯1200を制御する。すなわち、メータECU1100は、水温警告灯1200のマークを点灯させるようにLEDを発光させる。
S1200にて、メータECU1100は、少なくともエンジン100の冷却水温についてアイドリングストップの条件を満足したことに基づいて、アイドリングストップが許可された状態であると判定する。なお、メータECU1100は、エコランECU2000からエンジンECU3000を介して、アイドリングストップが許可される予め定められた条件をすべて満足したことを示す許可信号を受信することに基づいて、アイドリングストップが許可された状態であると判定するようにしてもよい。「予め定められた条件」とは、たとえば、ブレーキペダルの操作量、アクセルペダルの操作量および車両の状態等であって、特に限定されるものではない。
S1300にて、メータECU1100は、情報の表示を停止するように水温警告灯1200を制御する。すなわち、メータECU1100は、水温警告灯1200のマークを消灯させるようにLEDの発光を停止させる。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る車両の表示装置であるコンビネーションメータ1000のメータECU1100の動作について説明する。
運転者がイグニッションスイッチ(図示せず)をオンにすると、エンジン100が起動する。エンジン100が起動して、水温センサ3400により検知された冷却水温がエコラン許可水温でないと(S1000にてNO)、水温警告灯1200を青色で表示する(S1100)。
エンジン100の動作に応じて、エンジン100の冷却水温が上昇する。水温センサ3400により検知された冷却水温がエコラン許可水温より高くなると(S1000にてYES)、アイドリングストップが許可された状態であると判定され(S1200)、水温警告灯1200の表示が停止する(S1300)。
以上のようにして、本実施の形態に係る車両の表示装置によると、水温警告灯は、車両の運転席に対向する位置に設けられるため、運転者は、水温警告灯において情報が表示されていると、アイドリングストップが禁止されている状態であり、さらに暖機が完了していないことがわかる。また、運転者は、水温警告灯において情報の表示が停止されると、少なくともエンジンの冷却水温について、アイドリングストップが許可されている状態であることがわかる。また、アイドリングストップが許可されているか否かを示す新たな表示装置を設ける必要がないため、コストおよび搭載スペースのの増加を抑制することができる。したがって、コスト増加を抑制しつつ、運転者がエンジンの一時的な停止条件を満足しているか否かを判断できる車両の表示装置を提供することができる。
好ましくは、エコラン許可水温は、暖機の完了を示すエンジン100の冷却水温と兼ねる温度にすることが望ましい。このようにすると、運転者は、水温警告灯1200の表示が停止することを確認することにより、少なくともエンジンの冷却水温についてアイドリングストップが許可された状態であり、さらに、暖機が完了した状態であることがわかる。
<第1の実施の形態 変形例>
以下、第1の実施の形態の変形例に係る車両の表示装置について説明する。本変形例に係る車両の表示装置は、上述した第1の実施の形態に係る車両の表示装置の構成と比較して、メータECU1100で実行されるプログラムが異なる点が異なる。それ以外の構成については、上述した第1の実施の形態に係る車両の表示装置の構成と同じである。それらについては同じ参照符号が付してある。それらの機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰り返さない。
本変形例において、水温センサ3400により検知された冷却水温がエコラン許可水温以下であると、青色に発光し、検知された冷却水温がエコラン許可水温より高くなり、かつ、エンジンの暖機の完了を示す温度より高くなると、水温警告灯1200が消灯する点に特徴を有する。エンジンの暖機の完了を示す温度は、エコラン許可水温よりも高い温度である。そのため、水温警告灯1200の消灯により、運転者は、アイドリングストップが許可されている状態であり、さらにエンジンの暖機が完了したことがわかる。
以下、図4を参照して、本実施の形態に係る車両の表示装置であるコンビネーションメータ1000のメータECU1100で実行されるプログラムの制御構造について説明する。
なお、図4に示したフローチャートの中で、前述の図3に示したフローチャートと同じ処理については同じステップ番号を付してある。それらについて処理も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰り返さない。
S1250にて、メータECU1100は、水温センサ3400により検知されたエンジンの冷却水温が予め定められた水温警告灯消灯温度より大きいか否かを判断する。ここで、「水温警告灯消灯温度」とは、たとえば、暖機の完了を示す温度である。エンジン100の冷却水温が水温警告灯消灯温度より大きいと(S1250にてYES)、処理はS1300に移される。もしそうでないと(S1250にてNO)、処理はS1250に戻される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る車両の表示装置であるコンビネーションメータ1000のメータECU1100の動作について説明する。
運転者がイグニッションスイッチ(図示せず)をオンにすると、エンジン100が起動する。エンジン100が起動して、水温センサ3400により検知された冷却水温がエコラン許可水温でないと(S1000にてNO)、水温警告灯1200を青色で表示する(S1100)。
エンジン100の動作に応じて、エンジン100の冷却水温が上昇する。水温センサ3400により検知された冷却水温がエコラン許可水温より高くなると(S1000にてYES)、アイドリングストップが許可された状態であると判定される(S1200)。そして、さらに冷却水温が上昇して、冷却水温が水温警告灯消灯温度より高くなると(S1250にてYES)、水温警告灯1200の表示が停止する(S1300)。
以上のようにして、本変形例に係る車両の表示装置によると、上述した第1の実施の形態に係る車両の表示装置における効果に加えて、運転者が水温警告灯1200の表示が停止することを確認することにより、エンジンの冷却水温についてアイドリングストップが許可されている状態であり、さらに、エンジンの暖機が完了した状態であることがわかる。
<第2の実施の形態>
以下、第2の実施の形態に係る車両の表示装置について説明する。本実施の形態に係る車両の表示装置は、上述した第1の実施の形態に係る車両の表示装置の構成と比較して、メータECU1100で実行されるプログラムが異なる点の他、水温警告灯1200の構成が異なる。それ以外の構成については、上述した第1の実施の形態に係る車両の表示装置の構成と同じである。それらについては同じ参照符号が付してある。それらの機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰り返さない。
本実施の形態において、水温警告灯1200は、図2(B)に示すような1つのマークに対して、少なくとも2つの表示の態様で発光する。「表示の態様」とは、たとえば、予め定められた間隔で点灯と消灯とを繰り返す点滅状態や点灯状態を示す。
以下、図5を参照して、本実施の形態に係る車両の表示装置であるコンビネーションメータ1000のメータECU1100で実行されるプログラムの制御構造について説明する。
なお、図5に示したフローチャートの中で、前述の図3に示したフローチャートと同じ処理については同じステップ番号を付してある。それらについて処理も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰り返さない。
S2000にて、メータECU1100は、水温警告灯1200を点滅状態にする。点滅状態における点灯時間と消灯時間とは、同じ時間を設定してもよいし、予め定められた割合で設定してもよいし、特に限定されるものではない。
S2100にて、メータECU1100は、水温センサ3400により検知されたエンジン100の冷却水温が予め定められた水温警告灯消灯温度より大きいか否かを判断する。ここで「水温警告灯消灯温度」とは、たとえば、暖機の完了を示す温度である。エンジン100の冷却水温が水温警告灯消灯温度より大きいと(S2100にてYES)、処理はS1300に移される。もしそうでないと(S2100にてNO)、処理はS2100に戻される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る車両の表示装置であるコンビネーションメータ1000のメータECU1100の動作について説明する。
運転者がイグニッションスイッチ(図示せず)をオンにすると、エンジン100が起動する。エンジン100が起動して、水温センサ3400により検知された冷却水温がエコラン許可水温でないと(S1000にてNO)、水温警告灯1200を青色で表示する(S1100)。
エンジン100の動作に応じて、エンジン100の冷却水温が上昇する。水温センサ3400により検知された冷却水温がエコラン許可水温より高くなると(S1000にてYES)、アイドリングストップが許可された状態であると判定され(S1200)、水温警告灯1200の表示が点滅状態になる(S2000)。水温センサ3400により検知された冷却水温が水温警告灯消灯温度より高くなると(S2100にてYES)、水温警告灯1200が消灯する(S1300)。
以上のようにして、本実施の形態に係る車両の表示装置によると、水温警告灯は、エンジンの状態を表示する1つのマークに対して、少なくとも2つの態様で表示する。メータECUは、検知された冷却水温がエコラン許可水温より低いと、点灯状態で水温警告灯のマークを表示する。メータECUは、検知されたエンジンの冷却水温がエコラン許可水温より高くなると、すなわち、アイドリングストップが許可された状態になると、点滅状態で情報を表示する。メータECUは、検知されたエンジンの冷却水温が水温警告灯消灯温度より高くなると、情報の表示を停止する。水温警告灯は、車両の運転席に対向する位置に設けられるため、運転者は、水温警告灯が点灯状態で情報が表示されていると、アイドリングストップが禁止されている状態であり、かつ、エンジンの暖機が完了していない状態であることがわかる。また、運転者は、水温警告灯において、点滅状態で情報が表示されていると、アイドリングストップが許可されている状態であり、かつ、エンジンの暖機が完了していない状態であることがわかる。また、運転者は、水温警告灯による情報の表示が停止されると、アイドリングストップが許可されている状態であり、かつエンジンの暖機が完了している状態であることがわかる。冷却水温に応じて、1つのマークにおいて表示の態様を異なるようにすることにより、エンジンの暖機状態と、アイドリングストップが許可されている状態であるか否かを表示することができる。そのため、新たに表示装置を設ける必要がないため、コスト増加を抑制し、新たな表示装置を搭載するスペースを確保する必要もない。
<第3の実施の形態>
以下、第3の実施の形態に係る車両の表示装置について説明する。本実施の形態に係る車両の表示装置は、上述した第1の実施の形態に係る車両の表示装置の構成と比較して、メータECU1100で実行されるプログラムが異なる点の他、水温警告灯1200の構成が異なる。それ以外の構成については、上述した第1の実施の形態に係る車両の表示装置の構成と同じである。それらについては同じ参照符号が付してある。それらの機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰り返さない。
本実施の形態において、水温警告灯1200は、1つのマークに対して、少なくとも2つの色で発光する。水温警告灯1200は、たとえば、1つのマークに対して異なる色を発光する2つのLEDを光源として含むようにしてもよいし、3色(赤、青、緑)を組み合わせて複数の色を発光する3つのLEDを光源として含むようにしてもよい。なお、本実施の形態における光源は、LEDに特に限定されるものではない。また、本実施の形態における水温警告灯1200において、1つのマークに対して発光する色は、濃い青色と水色とに特に限定されるものではない。
以下、図6を参照して、本実施の形態に係る車両の表示装置であるコンビネーションメータ1000のメータECU1100で実行されるプログラムの制御構造について説明する。
なお、図6に示したフローチャートの中で、前述の図3に示したフローチャートと同じ処理については同じ番号を付してある。それらについて処理も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰り返さない。
S3000にて、メータECU1100は、濃い青色で点灯するように水温警告灯1200を制御する。
S3100にて、メータECU1100は、水温警告灯1200のマークの色を濃い青色から水色に変更する。このとき、メータECU1100は、濃い青色を発光する光源を消灯して、水色を発光する光源を点灯するようにしてもよい。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る車両の表示装置であるコンビネーションメータ1000のメータECU1100の動作について説明する。
運転者がイグニッションスイッチ(図示せず)をオンにすると、エンジン100が起動する。エンジン100が起動して、水温センサ3400により検知された冷却水温がエコラン許可水温でないと(S1000にてNO)、水温警告灯1200を濃い青色で表示する(S3000)。
エンジン100の動作に応じて、エンジン100の冷却水温が上昇する。水温センサ3400により検知された冷却水温がエコラン許可水温より高くなると(S1000にてYES)、アイドリングストップが許可された状態であると判定され(S1200)、水温警告灯1200の表示が濃い青色から水色に変更される(S3100)。水温センサ3400により検知された冷却水温が水温警告灯消灯温度より高くなると(S2100にてYES)、水温警告灯1200が消灯する(S1300)。
以上のようにして、本実施の形態に係る車両の表示装置によると、水温警告灯は、エンジンの状態を表示する1つのマークに対して、少なくとも2つの色を発光する。メータECUは、検知されたエンジンの冷却水温がエコラン許可水温より低いと、濃い青色で水温警告灯のマークを表示する。メータECUは、検知されたエンジンの冷却水温がエコラン許可水温より高くなると、すなわち、アイドリングストップが許可されると、水色で水温警告灯のマークを表示する。メータECUは、検知されたエンジンの冷却水温が水温警告灯消灯温度より高くなると、マークの表示を停止する。水温警告灯は、車両の運転席に対向する位置に設けられるため、運転者は、水温警告灯において濃い青色でマークが表示されていると、アイドリングストップが禁止されている状態であり、かつ、エンジンの暖機が完了していない状態であることがわかる。また、運転者は、水温警告灯において、水色でマークが表示されていると、アイドリングストップが許可されている状態であり、かつ、エンジンの暖機が完了していない状態であることがわかる。また、運転者は、水温警告灯によるマークの表示が停止されると、アイドリングストップが許可されている状態であり、かつエンジンの暖機が完了している状態であることがわかる。冷却水温に応じて、1つのマークにおいて発光する色を異なるようにすることにより、エンジンの暖機状態と、アイドリングストップが許可されている状態であるか否かを表示することができる。そのため、新たに表示装置を設ける必要がないため、コスト増加を抑制し、新たな表示装置を搭載するスペースを確保する必要もない。
<第4の実施の形態>
以下、第4の実施の形態に係る車両の表示装置について説明する。本実施の形態に係る車両の表示装置は、上述した第1の実施の形態に係る車両の表示装置の構成と比較して、メータECU1100で実行されるプログラムが異なる点の他、コンビネーションメータ1000が水温警告灯1200に代えて水温メータ1300を含む点が異なる。それ以外の構成については、上述した第1の実施の形態に係る車両の表示装置の構成と同じである。それらについては同じ参照符号が付してある。それらの機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰り返さない。
本実施の形態において、コンビネーションメータ1000は、図7に示すように、メータECU1100と、水温メータ1300とを含む。水温メータ1300は、水温センサ3400により検知された冷却水温に対応する領域を指し示すように変化する。すなわち、図8に示すように、水温メータ1300は、予め定められた領域を示す目盛り1304と、予め定められた領域を指し示すように変化する回転指針1302とを含む。「予め定められた領域」とは、図中低温側を示す「C」付近から高温側を示す「H」付近までの領域であるが特に限定されるものではない。水温メータ1300は、メータECU1100からの水温センサ3400により検知された冷却水温の検知信号を受信して、回転指針1302が検知された冷却水温に対応する領域を指し示すように変化する。
本発明においては、水温メータ1300には、予め定められたエコラン許可温度よりも低い領域が強調して表示される点に特徴を有する。本実施の形態において、目盛り1304のエコラン許可水温より小さい温度の領域1306が青色で強調して表示される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る車両の表示装置であるコンビネーションメータ1000の作用について説明する。
運転者がイグニッションスイッチ(図示せず)をオンにすると、エンジン100が起動する。エンジン100が起動すると、水温センサ3400により検知された冷却水温に応じて、水温メータ1300の回転指針が変化する。たとえば、冷間におけるエンジン100の起動を想定すると、回転指針1302は、目盛り1304における「C」付近を指し示している。すなわち、エンジン100の動作(暖機)に応じて、回転指針1302は、冷却水温の上昇に応じて「H」側に変化する。このとき、水温センサ3400により検知された水温がエコラン許可水温よりも低いときには、回転指針1302は、目盛り1304における青色表示で強調された領域1306を指し示す。そして、水温センサ3400により検知された水温がエコラン許可水温よりも高くなると、回転指針132は、目盛り1304における青色表示で強調された領域1306よりも「H」側の領域を指し示す。
以上のようにして、本実施の形態に係る車両の表示装置によると、冷却水温が予め定められた第1の温度より高くなり、かつ、車両の状態が予め定められた条件を満足すると、エンジンの一時的な停止が許可される。冷却水温の水温メータは、車両の運転席に対向する位置に設けられる。水温メータは、検知された冷却水温に対応する領域を指し示すように変化する。水温メータには、予め定められた温度よりも低い領域が強調して表示される。水温メータは、車両の運転席に対向する位置に設けられるため、運転者は、水温メータの回転指針により指し示される冷却水温に対応する領域が予め定められた温度より低い、強調された領域であると、アイドリングストップが禁止されている状態であることがわかる。また、運転者は、水温メータの回転指針により指し示される冷却水温に対応する領域が予め定められた温度よりも高い、強調されていない領域になると、冷却水温について、アイドリングストップが許可されている状態であることがわかる。また、従来の水温メータを流用することができるため、新たに表示装置を設ける必要がなく、コストおよび搭載スペースの増加を抑制することができる。したがって、コスト増加を抑制しつつ、運転者がエンジンの一時的な停止条件を満足しているか否かを判断できる車両の表示装置を提供することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
第1の実施の形態に係る車両の構成を示す図である。 第1の実施の形態に係るコンビネーションメータの構成を示す図である。 第1の実施の形態に係る車両の表示装置であるコンビネーションメータのメータECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 第1の実施の形態の変形例に係る車両の表示装置であるコンビネーションメータのメータECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る車両の表示装置であるコンビネーションメータのメータECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係る車両の表示装置であるコンビネーションメータのメータECUで実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 第4の実施の形態に係る車両の構成を示す図である。 水温メータの構成を示す図である。
符号の説明
100 エンジン、200 スタータ、300 オルタネータ、400 補機負荷、500 バッテリ、1000 コンビネーションメータ、1100 メータECU、1200 水温警告灯、1300 水温メータ、2000 エコランECU、3000 エンジンECU、3100 アクセルスイッチ、3200 EMPSセンサ、3300 NEセンサ、3400 水温センサ。

Claims (2)

  1. 車両の状態が予め定められた条件を満足するとエンジンを一時的に停止するアイドリングストップシステムを搭載した車両の表示装置であって、
    前記エンジンの冷却水温を検知するための検知手段と、
    前記冷却水温が予め定められた温度よりも高くなり、かつ、前記車両の状態が前記予め定められた条件を満足すると、前記エンジンの一時的な停止を許可するための許可手段と、
    前記車両の運転席に対向する位置に設けられ、前記検知された冷却水温に対応する領域を指し示すように変化する表示手段とを含み、
    前記表示手段には、前記予め定められた温度よりも低い領域が強調して表示される、車両の表示装置。
  2. 前記表示手段は、水温計である、請求項に記載の車両の表示装置。
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