JP4461255B2 - 味付け装置 - Google Patents

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Description

本発明は、食品に調味料を付着させる味付け装置に関する。
一般的に、食品を出荷製品として製造する際には、製造ラインに連続して配置される複数の加工装置により、食品に連続して加工が施されることが多い。複数の加工装置には、例えば、食品を計量して所定量ずつに区分する計量装置や食品を所定量ずつ包装する包装装置が含まれる。また、特に、ポテトチップのような塩や風味パウダー等の調味料を付着させることにより味付けがなされる食品を対象とする場合、加工装置の1つとして、製造ラインにおいて計量装置と包装装置との間に味付け装置が配置されることがある。
このような味付け装置では、従来、味付け装置の上流に設置された計量装置から食品を落下させつつ、落下経路において食品に側方から調味料を散布する等して食品に調味料を付着させることにより、食品の味付けがなされている。
しかしながら、このような場合、散布された調味料の全量が食品に付着するとは限らず、散布された調味料の一部が食品に付着しないままに食品とともに味付け装置から搬出されることも多い。このため、実際に食品に付着する調味料の量を所望の範囲に維持して、味付け後の食品を所望の味に保つことは容易ではない。
本発明の課題は、実際に食品に付着する調味料の量を所望の範囲に維持することが容易となる味付け装置を提供することにある。
第1発明に係る味付け装置は、食品に調味料を付着させる味付け装置であって、味付け空間と、搬送手段と、供給手段と、再供給手段とを備える。味付け空間は、食品が搬入される入口及び搬入された食品が搬出される出口を有する。搬送手段は、食品を入口から味付け空間内の搬送経路に沿って出口まで搬送する。供給手段は、味付け空間内に調味料を供給して、味付け空間内に調味料を含有する調味料含有空気を形成する。再供給手段は、回収機構と、分離機構とを含み、食品に付着していない態様で出口から搬出された調味料を味付け空間内に再供給する。回収機構は、食品に付着していない態様で出口から搬出された調味料を空気とともに回収する。分離機構は、回収機構により回収された調味料と空気とを分離する。調味料含有空気中の調味料の含有量は、味付け空間内の食品に付着させるべき調味料の量よりも多い所定の範囲に維持される。
この味付け装置では、味付けの対象となる食品が、調味料を含有する空気が充填された味付け空間内を搬送手段により搬送される。味付け空間内の空気中の調味料の含有量は、味付け空間内の食品に付着させるべき調味料の量よりも多い所定の範囲に維持される。これにより、実際に食品に付着する調味料の量を所望の範囲に維持することが容易となる。
尚、本発明における「調味料」には、塩や砂糖だけでなく、ガーリックパウダーやコンソメパウダーのような風味料等、主として食品の表面に付着させることにより食品の味付けをする調味料やこれに類するものが含まれる。
味付け空間の出口からは、調味料が付着した食品とともに、味付け空間内において底だまりした調味料や調味料を含有する空気が搬出される。この味付け装置では、食品に付着していない態様で出口から搬出された調味料を味付け空間内に再供給することにより、味付け空間内に供給された調味量が食品に付着することなく浪費されることを抑制することができる。
また、特に、食品に付着していない態様で出口から搬出された調味料のほぼ全量を味付け空間内に再供給することができる場合には、味付け空間内に新たに供給する調味料の供給量が味付け空間内において実際に食品に付着する付着量とほぼ一致する平衡状態が形成され、味付け空間内に供給すべき調味料の量を容易に制御することが可能になる。
この味付け装置では、食品に付着していない態様で出口から搬出された調味料を空気とともに回収し、回収された調味料と空気とを分離する。これにより、食品に付着していない態様で出口から搬出された調味料を味付け空間内に再供給することが容易となる。
発明に係る味付け装置は、第発明に係る味付け装置であって、回収機構は、シュート部材を含む。シュート部材は、滑り面を有する。滑り面には、スリットが形成される。滑り面は、下方に傾斜した態様で出口に隣接する。
この味付け装置では、スリットが形成された滑り面が、下方に傾斜した態様で味付け空間の出口に隣接して設けられる。出口から搬出された食品は滑り面上を滑り抜ける一方、味付け空間内において底だまりした調味料や空気に混入して搬出された調味料等、食品に付着していない態様で出口から搬出された調味料は滑り面に形成されたスリットを通り抜ける。これにより、出口から食品に付着していない態様で搬出された調味料を回収することができる。
発明に係る味付け装置は、第1発明又は第2発明に係る味付け装置であって、調味料含有空気は、搬送経路に沿って流れる。
味付け空間内に供給された調味料は、味付け空間内の空気が静止している場合、味付け空間内の空気中において調味料の供給口付近に偏在し易くなる。この場合、食品が味付け空間内を搬送経路に沿って搬送手段により搬送される間に、調味料が食品に付着する機会を十分に確保できない恐れがある。一方、第2発明に係る味付け装置では、調味料を含有する空気が味付け空間内を食品の搬送経路に沿って流れることにより、味付け空間内の空気中における調味料の偏在が緩和され、食品が入口から味付け空間内を搬送経路に沿って出口まで搬送される間に、調味料が食品に付着する機会を十分に確保することができる。
発明に係る味付け装置は、第1発明から第3発明のいずれかに係る味付け装置であって、搬送手段により搬送される食品と調味料含有空気との相対速度は、ゼロでない。
味付け空間内において搬送手段により搬送される食品と調味料を含有する空気との相対速度がゼロとなる場合、味付け空間内の食品周辺の空気中の調味料の含有量は、食品周辺の空気中の調味料が食品に付着することにより少なくなり、調味料が食品に連続的に付着することが妨げられる恐れがある。一方、第3発明に係る味付け装置では、味付け空間内において搬送手段により搬送される食品と調味料を含有する空気との相対速度がゼロとならないことにより、食品周辺とその他の箇所とにおける調味料の濃度の粗密が緩和され、調味料が食品に連続的に付着することが容易になる。
発明に係る味付け装置は、第1発明から第発明のいずれかに係る味付け装置であって、搬送手段は、螺旋状の羽根を有するスクリュー部材を含む。螺旋状の羽根は、搬送経路に沿って味付け空間内に複数の区画を形成する。
この味付け装置では、スクリュー部材の螺旋状の羽根により、味付け空間が食品の搬送経路に沿ってある程度仕切られているため、調味料を含有する空気が味付け空間内から入口や出口を介して搬出されることを抑制することができる。これにより、味付け空間内の空気中の調味料の含有量を、味付け空間内の食品に付着させるべき調味料の量よりも多い所定の範囲に維持することが容易となる。
また、この味付け装置では、食品がこの味付け装置の上流で所定量ずつに区分された状態で味付け空間内に搬入されてきた場合には、食品を所定量ずつに区分した状態で搬送することが容易となる。このため、この味付け装置は、食品が味付け空間内を搬送される間に混合される可能性を低減することができ、特に有用である。
発明に係る味付け装置は、第発明に係る味付け装置であって、供給手段は、調味料を上流区画に供給する。上流区画は、形成された複数の区画のうち搬送経路の上流に位置する。
この味付け装置では、味付け空間内の複数の区画のうち食品の搬送経路の上流に位置する上流区画に調味料が供給される。これにより、味付け空間内の空気中の調味量は主に上流区画を中心として分布し、出口付近の下流の区画に分布する調味料の量が抑制されることにより、出口から空気に混入して搬出される調味料の量を低減することができる。従って、味付け空間内の空気中の調味料の含有量を、味付け空間内の食品に付着させるべき調味料の量よりも多い所定の範囲に維持することがより容易となる。
尚、ここでいう上流区画は、形成された複数の区画のうち搬送経路の最上流に位置する最上流区画であることが好ましいが、これに限定されない。
本発明に係る味付け装置では、味付けの対象となる食品が、調味料を含有する空気が充填された味付け空間内を搬送手段により搬送される。味付け空間内の空気中の調味料の含有量は、味付け空間内の食品に付着させるべき調味料の量よりも多い所定の範囲に維持される。これにより、実際に食品に付着する調味料の量を所望の範囲に維持することが容易となる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る味付け装置1を説明する。
尚、以下の説明において、味付け装置1は、食品10を出荷製品として製造する製造ラインに設置された食品10の加工装置の1つであり、上流において味付け前の食品10を計量して所定量ずつに区分する計量装置80に接続され、下流において味付け装置1から所定量ずつ搬出された味付け後の食品10を包装する包装装置90に接続されているものとする(図1参照)。
<味付け装置の全体の構成>
図1を参照して、味付け装置1の全体の構成を説明する。
味付け装置1は、味付け空間20を備える。味付け空間20は、入口21及び出口22が形成されたケーシング24の内部に規定される。味付け装置1は、味付け空間20内において食品10に調味料11を付着させることにより、食品10を味付けする。
また、味付け装置1は、味付け空間20内に設けられた食品搬送用スクリュー30と、食品搬送用スクリュー30を回転させるモーター31とを備える。モーター31の駆動により食品搬送用スクリュー30が回転すると、入口21を介して計量装置80から味付け空間20内に搬入された食品10は、味付け空間20内の搬送経路23に沿って出口22まで搬送される。
また、味付け装置1は、調味料11が貯蔵される調味料タンク40と、調味料11を味付け空間20内に供給する供給口42とを備える。調味料タンク40内に貯蔵された調味料11は、調味料搬送用スクリュー45、モーター44及びコンプレッサ41等により、配管43a,43bを通って供給口42まで搬送され、味付け空間20内に供給される。
さらに、味付け装置1は、シュート部材60と、サイクロン51と、再供給口54とを備える。シュート部材60は、食品10に付着していない態様で出口22から搬出された調味料11を空気とともに回収するとともに、味付け空間20内から出口22を介して搬出された味付け後の食品10を包装装置90へと導く。サイクロン51は、シュート部材60により回収された調味料11と空気とを分離する。再供給口54は、サイクロン51により空気と分離された調味料11を味付け空間20内に再供給する。シュート部材60により空気とともに回収された調味料11は、分流部材50及び配管52を通ってサイクロン51まで搬送され、サイクロン51により空気と分離された調味料11は、コンプレッサ53等により、配管55を通って再供給口54まで搬送される。
このように、供給口42及び再供給口54を介して味付け空間20内に調味料11が供給されることにより、味付け空間20内には調味料11を含有する空気が形成される。計量装置80から入口21を介して味付け空間20内に搬入された味付け前の食品10は、食品搬送用スクリュー30により味付け空間20内を入口21から搬送経路23に沿って出口22まで搬送される。この間、食品10は調味料11を含有する空気に曝されることになり、食品10には味付け空間20内の空気中の調味料11が付着し、これにより、食品10の味付けがなされる。味付け後の食品10は、出口22を介して味付け空間20から搬出され、シュート部材60により包装装置90まで導かれる。
<味付け装置の各部の構成>
(味付け空間)
味付け空間20は、ケーシング24の内部の空間として規定される。ケーシング24は、略円柱形状であり、上面部24aと、底面部24bと、側面部24cとを有している。また、ケーシング24は、ケーシング24の高さ方向が略水平になるように設置されている。
ケーシング24の側面部24cには、食品10が計量装置80から味付け空間20内へと搬入される際に通過する入口21と、食品10が味付け空間20から包装装置90へと搬出される際に通過する出口22とが形成されている。ケーシング24の側面部24cにおいて、入口21は上面部24a側の上側に、出口22は底面部24b側の下側に形成されており、入口21と出口22とは、ケーシング24の中心に対して略対称な位置に形成されている。
(スクリュー)
味付け空間20内には、食品搬送用スクリュー30が設けられている。また、食品搬送用スクリュー30にはモーター31が取り付けられており、食品搬送用スクリュー30は、モーター31が駆動することにより図1の矢印Cの方向に回転する。
食品搬送用スクリュー30は、軸30aと、その軸30aに螺旋状に巻き付いた螺旋羽根30bとを有する。食品搬送用スクリュー30の螺旋羽根30bは、味付け空間20内に搬送経路23に沿って最上流区画20a、中流区画20b及び最下流区画20cの3つの区画を形成する。最上流区画20aは、入口21に連続しており、搬送経路23の最上流に位置する。最下流区画20cは、出口22に連続しており、搬送経路23の最下流に位置する。中流区画20bは、最上流区画20aと最下流区画20cとの間に位置する。
食品10は、最初に、入口21を介して最上流区画20aに搬入され、次に、食品搬送用スクリュー30の回転に伴い螺旋羽根30bに押されて最上流区画20aから中流区画20bを経て最下流区画20cまで搬送され、最終的に、出口22を介して最下流区画20cから下方へと搬出される。
図2(a)は、食品搬送用スクリュー30の回転角と食品10が計量装置80から味付け空間20内に搬入される動作との関係を示す。食品10が計量装置80から味付け空間20内に搬入される動作は、食品搬送用スクリュー30の回転角が0°から360°の間の動作を基本周期として周期的に繰り返される。尚、図2(a)〜図2(c)における回転角は、食品搬送用スクリュー30が図1に示される状態にあるときを0°とする。
食品10が計量装置80から味付け空間20内に搬入される動作は、図2(a)に示すように、食品搬送用スクリュー30の回転角が0°の時に開始し、その後直ちに停止する。この開始から停止までの間に、計量装置80で区分された所定量の食品10が、味付け空間20内に搬入される。その後、食品搬送用スクリュー30が一回転するごとに、この開始と停止とが繰り返されるため、食品10は全体として味付け空間20内に間欠的に搬入されることになる。従って、計量装置80において所定量ずつに区分された食品10は、所定量ずつに区分された状態を保ったまま味付け空間20内に連続的に搬入されることになる。また、食品搬送用スクリュー30の螺旋羽根30bにより、味付け空間20内には搬送経路23に沿って3つの区画20a〜20cが形成されているため、所定量ずつに区分された状態を保ったまま味付け空間20内に搬入された食品10は、所定量ずつに区分された状態を保ったまま味付け空間20内を搬送される。
(調味料タンクから供給口までの調味料の供給経路)
調味料タンク40内には、調味料11が貯蔵されている。調味料タンク40の下部には調味料搬送用スクリュー45が設けられており、調味料搬送用スクリュー45にはモーター44が取り付けられている。調味料搬送用スクリュー45は、モーター44の駆動により回転する。
モーター44の駆動により調味料搬送用スクリュー45が回転すると、調味料タンク40内に貯蔵された調味料11は、調味料搬送用スクリュー45の螺旋羽根に押されて、調味料タンク40に接続された配管43a内へと連続的に落下する(図1の矢印A)。配管43aは、配管43bに接続されており、配管43bは、コンプレッサ41に接続されている。コンプレッサ41は、配管43b内において、図1に矢印Bで示す方向にエアを供給する。これにより、調味料タンク40から配管43aへと落下した調味料11は、コンプレッサ41により供給されるエアによって搬送されて配管43b内を進み、供給口42まで搬送される。供給口42は、供給口42を介して味付け空間20内に供給される調味料11が最上流区画20aに供給されるような位置に設けられている。供給口42まで搬送された調味料11は、供給口42を介して味付け空間20内に供給される。
図2(b)は、食品搬送用スクリュー30の回転角と調味料11が供給口42を介して味付け空間20内に供給される動作との関係を示す。調味料11が供給口42を介して味付け空間20内に供給される動作は、食品搬送用スクリュー30の回転角が0°から360°の間の動作を基本周期として周期的に繰り返される。
調味料11が供給口42を介して味付け空間20内に供給される動作は、図2(b)に示すように、食品搬送用スクリュー30の回転角が0°の時に開始し、食品搬送用スクリュー30が半回転すると停止する。この開始と停止とは、食品搬送用スクリュー30が半回転するごとに切り替わるため、調味料タンク40からの調味料11は、味付け空間20内に間欠的に供給されることになる。
図2(a)及び図2(b)に示すように、食品10が計量装置80から味付け空間20内に搬入される動作の開始と、調味料11が供給口42を介して供給される動作の開始とは、同期している。さらに、供給口42を介して味付け空間20内に供給される調味料11は、食品10が計量装置80から味付け空間20内に搬入される際にその殆どが食品10に付着するように、食品10を目がけて吹き出される。このような制御は、モーター31、モーター44及びコンプレッサ41が図示されない制御用マイコンにより制御されることにより可能になっている。
また、供給口42を介して味付け空間20内に供給される調味料11は、調味料11が搬送経路23に沿って上流から下流に向かう方向に正の速度成分を有するように吹き出される。これは、後述される再供給口54を介して味付け空間20内に再供給される調味料11についても、同様である。一方、後述されるサイクロン51のバキュームポンプ51aの動作により、出口22付近において味付け空間20内には負圧が形成されることになる。従って、味付け空間20内では、搬送経路23に沿って上流から下流に向かう方向に気流が発生する。味付け装置1では、このような気流の発生により、味付け空間20内において食品10と調味料11を含有する空気との間に速度差を生じさせている。これにより、味付け空間20内において、食品10周辺とその他の箇所とにおける調味料11の濃度の粗密が緩和され、調味料11が食品10に連続的に付着し易くなっている。
一方、供給口42を介して味付け空間20内に供給された調味料11は、味付け空間20内の気流に乗って食品10の搬送経路23に沿うように搬送されるため、味付け空間20内の入口21付近に偏在しないようになっている。これは、後述される再供給口54を介して味付け空間20内に再供給される調味料11についても、同様である。すなわち、調味料11は、味付け空間20内全体にわたって分布し、従って、食品10が味付け空間20内を搬送経路23に沿って搬送される間に、最上流区画20aにおいてだけでなく、中流区画20b及び最下流区画20cにおいても、調味料11が食品10に付着する機会を十分に確保することができる。
また、味付け空間20は、食品搬送用スクリュー30の螺旋羽根30bにより搬送経路23に沿ってある程度仕切られているため、味付け空間20内の調味料11を含有する空気が味付け空間20内から入口21や出口22を介して勢いよく搬出される可能性は抑制されることになる。さらに、味付け空間20内において、搬送経路23に沿って上流から下流への気流が存在しているため、最上流区画20aから中流区画20bに、中流区画20bから最下流区画20cに向かって、調味料11の濃度は除々に低下するように分布している。従って、味付け空間20内の調味料11を含有する空気が味付け空間20内から入口21や出口22を介して勢いよく搬出される可能性がさらに抑制されることになる。
(味付け空間から再供給口までの調味料の再供給経路)
味付け空間20の出口22からは、味付け後の食品10に混在して、味付け空間20内において底だまりした調味料11や調味料11を含有する空気も搬出されることになる。味付け装置1では、シュート部材60、分流部材50、配管52、サイクロン51、コンプレッサ53、配管55及び再供給口54等により、食品10に付着していない態様で味付け空間20内から搬出された調味料11が、味付け空間20内に再供給される。
〔シュート部材からサイクロンまで〕
出口22には、シュート部材60が取り付けられており、シュート部材60の内部は、味付け空間20と連通するようになっている。シュート部材60は、横断面視形状が略四角形となり鉛直方向に傾斜して起立した筒状の部材60aと、横断面視形状が略円形となり鉛直方向に直立した筒状の部材60bとが連結した構造となっている。筒状の部材60aは、筒状の部材60bの上方に位置しており、出口22に接続される。筒状の部材60aの一側面は、滑り面61を形成しており、出口22から搬出された食品10は、滑り面61上を滑り落ちる。これにより、シュート部材60は、出口22から搬出された食品10を包装装置90へと導く。
図3は、図1の矢印Eの方向から、後述される分流部材50を取り外した場合に見た滑り面61の外観図である。このように、滑り面61には、多数のスリット62が形成されている。これにより、味付け空間20内に底だまりしていた調味料11は、出口22から搬出された食品10と同様、出口22から搬出された直後は滑り面61上を滑り落ちるが、筒状の部材60bまで達することはなく、滑り面61に形成されたスリット62を通り抜けてシュート部材60の外部へと放出される。また、後述されるバキュームポンプ51aの動作により、スリット62を介してシュート部材60の内部から外部に向かう方向に吸引力が作用しているため、味付け空間20内に底だまりしていた調味料11は、ほぼ確実にスリット62を通り抜けるように構成されている。さらに、このバキュームポンプ51aの吸引力により、出口22から搬出された調味料11を含有する空気も、スリット62を通り抜けてシュート部材60の外部へと放出されるように構成されている。
また、シュート部材60の滑り面61には、図3において2点鎖線50aで示される位置に、分流部材50が取り付けられており、分流部材50は、スリット62を介してシュート部材60と連通している。
分流部材50は、略四角錐形状の筒状の部材であり、底面側で滑り面61に取り付けられ、頂点側でサイクロン51に接続される配管52に接続される。また、図3に示すように、滑り面61に形成された複数のスリット62は、2点鎖線50aにより囲まれる領域内に存在する。これにより、食品10に付着していない態様で出口22からシュート部材60へと搬出された調味料11は、空気とともにそのほぼ全量がスリット62を通り抜けて分流部材50の内部へと放出され、配管52を通ってサイクロン51まで搬送される。
〔サイクロン〕
サイクロン51は、配管52と連通する遠心分離室51bと、遠心分離室51bの上方に設けられたバキュームポンプ51aと、遠心分離室51bの下方に設けられ、遠心分離室51bで分離された調味料11が落下して捕集される捕集室51cとを有する。
バキュームポンプ51aは、遠心分離室51bの内部に下方から上方へ向かう方向の旋回気流を発生させ、この旋回気流により、サイクロン51の内部には負圧が発生する。さらに、この負圧が配管52、分流部材50及びシュート部材60に伝わることにより、食品10に付着していない態様で味付け空間20内から出口22を介してシュート部材60へと搬出された調味料11は、そのほぼ全量が空気ととともに遠心分離室51b内に搬入されることになる。
次に、遠心分離室51bに搬入された調味料11は、遠心分離室51bの内部に発生している旋回気流により遠心分離室51bの壁面に集められ、そのまま壁面に沿って遠心分離室51bの下方に設けられた捕集室51cまで落下し、捕集される。一方、遠心分離室51bに搬入された空気は、遠心分離室51bの内部に発生している旋回気流に沿ってバキュームポンプ51aを介してサイクロン51から排気される。このようにして、サイクロン51の上流で回収された調味料11と空気とが分離される。
〔サイクロンから再供給口まで〕
コンプレッサ41は、図1において矢印D1で示す方向にエアを供給する。捕集室51c内に捕集された調味料11は、コンプレッサ53が供給するエアによって搬送されて配管55内を図1における矢印D2の方向に進み、再供給口54を介して味付け空間20内に再供給される。再供給口54は、再供給口54を介して味付け空間20内に再供給される調味料11が最上流区画20aに供給されるような位置に設けられている。
図2(c)は、食品搬送用スクリュー30の回転角と調味料11が再供給口54を介して味付け空間20内に再供給される動作との関係を示す。尚、味付け装置1の駆動が開始した直後は、味付け空間20内において調味料11の底だまりが殆ど発生しておらず、さらに、出口22付近の空気中における調味料11の濃度も極めて低いため、再供給口54まで搬送されるべき調味料11がシュート部材60において殆ど回収されない。図2(c)に示される関係は、このような味付け装置1の駆動が開始した直後の過渡状態を経て、再供給口54を介して味付け空間20内に再供給される調味料11の量が定常状態になった後の関係を示している。
<味付け空間内への調味料の供給量と再供給量>
図4に、味付け装置1の駆動後の時刻T(横軸)と、供給口42及び再供給口54を介して味付け空間20内に供給される調味料の量(縦軸)との関係を示す。
図4では、味付け装置1を駆動した時刻をT=0とし、L1は供給口42を介して味付け空間20内に供給される調味料11の供給量を示し、L2は再供給口54を介して味付け空間20内に再供給される調味料11の再供給量を示し、L3は調味料11の供給量と再供給量との合計量を示し、L4は実際に食品10に付着する付着量を示す。尚、図2(b)を参照して上述したように、供給口42を介した味付け空間20内への調味料11の供給は間欠的に行われており、供給口42を介した調味料11の供給量はL1のように連続的にはならないが、図4では、基本周期当たりで平均化されているものとする。また、時刻T1は、調味料11の再供給口54を介した味付け空間20内への再供給が開始される時刻である。時刻T2は、調味料11の再供給量が一定となる時刻である。
このように、調味料11の再供給量が定常状態を迎える時刻T=T2以後、供給口42を介して味付け空間20内に新たに供給される調味料11の供給量は、味付け空間20内において食品10に付着する調味料11の付着量とほぼ一致する平衡状態が形成される。これにより、調味料11を所望の味にするために味付け空間20内に供給すべき調味料11の量を容易に制御することが可能になる。
<特徴>
(1)
味付け装置1では、味付け空間20内に設けられた食品搬送用スクリュー30の螺旋羽根30bにより、味付け空間20が食品10の搬送経路23に沿ってある程度仕切られているため、調味料11を含有する空気が味付け空間20内から入口21や出口22を介して搬出されにくくなっている。
また、味付け装置1では、味付け空間20内に供給口42を介して食品10に付着させるべき量の調味料11が供給され、味付け空間20内から出口22を介して食品10に付着していない態様で搬出された調味料11が再供給口54を介して再供給される。これにより、味付け空間20内に供給される調味料の総量は、食品10に付着させるべき量の調味料11よりも多くなっている。
さらに、供給口42及び再供給口54は、調味料11が味付け空間20内の最上流区画20aに供給されるような位置に設けられている。また、味付け空間20内では、搬送経路23に沿って上流から下流に向かう方向に気流が発生している。これにより、味付け空間20内においては、最上流区画20aから中流区画20bに、中流区画20bから最下流区画20cに向かって、調味料11の濃度が除々に低下するようになっている。このため、味付け空間20の出口22付近に分布する調味料11の量は抑制されており、従って、出口22を介して味付け空間20内から空気に混入して搬出される調味料11の量も抑制されることになる。
以上の特徴により、味付け空間20内の空気中の調味料11の含有量は、味付け空間20内の食品10に付着させるべき調味料11の量よりも多い所定の範囲に維持され易くなっている。これにより、食品10を出荷製品として製造するに際して、実際に食品10に付着する調味料11の量を所望の範囲に維持することが容易となる。
(2)
味付け装置1では、シュート部材60やサイクロン51等により、味付け空間20内において底だまりしていた調味料11等、味付け空間20内から出口22を介して味付け後の食品10とともに食品10に付着していない態様で搬出された調味料11が、味付け空間20内に再供給される。これにより、味付け空間20内に調味料タンク40から供給された調味量11が食品10に付着することなく浪費されることを抑制することができる。
また、一般的に、出口22から食品10に付着していない態様で搬出された調味料11が食品10とともに包装装置90まで搬送された場合、包装装置90が故障したり、包装内に食品10に付着していない態様の調味料11が多量に混在したりする等、不具合が生じかねない。しかし、味付け装置1では、出口22から味付け後の食品10とともに食品10に付着していない態様で搬出された調味料11は、シュート部材60やサイクロン51等により回収されているため、食品10に付着していない態様の調味料11が包装装置90まで搬送される可能性を低減することができる。これにより、出荷製品の製造ラインにおいて発生し得る不具合を抑制することができる。
(3)
味付け装置1では、味付け空間20内には食品搬送用スクリュー30の螺旋羽根30bにより搬送経路23に沿って3つの区画20a〜20cが形成されている。これにより、計量装置80において所定量ずつに区分された食品10は、味付け空間20内を搬送される間に、所定量ずつに区分された状態を維持することができる。
本発明は、食品を出荷製品として製造するに際して、実際に食品に付着する調味料の量を所望の範囲に容易に維持することができるという効果を有し、食品に調味料を付着させる味付け装置として有用である。
本発明の一実施形態に係る味付け装置の全体の構成を示す図。 (a)食品搬送用スクリューの回転角と食品が計量装置から味付け空間内に搬入される動作との関係を示す図。(b)食品搬送用スクリューの回転角と調味料が供給口を介して味付け空間内に供給される動作との関係を示す図。(c)食品搬送用スクリューの回転角と調味料が再供給口を介して味付け空間内に再供給される動作との関係を示す図。 図1の矢印Eの方向から、分流部材を取り外した場合に見た滑り面の外観図。 味付け装置の駆動後の時刻T(横軸)と、供給口及び再供給口を介して味付け空間内に供給される調味料の量(縦軸)との関係を示す図。
1 味付け装置
10 食品
11 調味料
20 味付け空間
20a 最上流区画
20b 中流区画
20c 最下流区画
21 入口
22 出口
23 搬送経路
30 食品搬送用スクリュー
30a 軸
30b 螺旋羽根
31 モーター
40 調味料タンク
41 コンプレッサ
42 供給口
43 配管
44 モーター
45 調味料搬送用スクリュー
60 シュート部材
61 滑り面
51 サイクロン
52 配管
53 コンプレッサ
55 配管
54 再供給口

Claims (6)

  1. 食品に調味料を付着させる味付け装置であって、
    前記食品が搬入される入口及び搬入された前記食品が搬出される出口を有する味付け空間と、
    前記食品を前記入口から前記味付け空間内の搬送経路に沿って前記出口まで搬送する搬送手段と、
    前記味付け空間内に前記調味料を供給して、前記味付け空間内に前記調味料を含有する調味料含有空気を形成する供給手段と、
    前記食品に付着していない態様で前記出口から搬出された前記調味料を前記味付け空間内に再供給する再供給手段と、
    を備え、
    前記再供給手段は、
    前記食品に付着していない態様で前記出口から搬出された前記調味料を空気とともに回収する回収機構と、
    前記回収機構により回収された前記調味料と前記空気とを分離する分離機構と、
    を含み、
    前記調味料含有空気中の前記調味料の含有量は、前記味付け空間内の前記食品に付着させるべき前記調味料の量よりも多い所定の範囲に維持される、
    味付け装置。
  2. 前記回収機構は、
    スリットが形成された滑り面を有するシュート部材、
    を含み、
    前記滑り面は、下方に傾斜した態様で前記出口に隣接する、
    請求項に記載の味付け装置。
  3. 前記調味料含有空気は、前記搬送経路に沿って流れる、
    請求項1又は2に記載の味付け装置。
  4. 前記搬送手段により搬送される前記食品と前記調味料含有空気との相対速度は、ゼロでない、
    請求項1から3のいずれかに記載の味付け装置。
  5. 前記搬送手段は、
    前記搬送経路に沿って前記味付け空間内に複数の区画を形成する螺旋状の羽根を有するスクリュー部材、
    を含む、
    請求項1からのいずれかに記載の味付け装置。
  6. 前記供給手段は、前記調味料を前記形成された複数の区画のうち前記搬送経路の上流に位置する上流区画に供給する、
    請求項に記載の味付け装置。
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