JP4461004B2 - 関係情報生成システム、方法及びプログラム - Google Patents

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    • G06Q10/10Office automation; Time management

Description

本発明は、それぞれの情報リソースに対して、ある情報リソースと他の情報リソースとの関係を示す関係情報を生成する関係情報生成システム、方法及びプログラムに関する。
電子的に保存された文書や電子メール等の情報リソースを基に関係する新たな情報リソースを作成する際には、既存の情報リソースを見たり、参考にしたり、あるいは引用するなどで再利用することが行われている。これまで、こうした情報リソース間の関係付けは、例えば電子メールの返信対象となった元のメールを参照する、あるいは文書の中で言及した参考文献の一覧を参照するなど、一方的な参照が多い。
また、ユーザが今注目しているメールに対して返信された別のメールの一覧(メーリングリスト管理システムなどによる)や、ある文書が引用されている別の文書の一覧(CiteSeer)など、双方向に相手の情報リソースを指し示すような関係を管理することも行われている。
更に、情報リソースの作成時だけでなく、インターネットのWebページで用いられるHTMLのハイパーリンクにより、別のWebページの情報を参照する仕組みや、逆に参照されたページの中に、参照した側のWebページへのハイパーリンクと説明文を書けるようにした、トラックバックと呼ばれる仕組みも存在する。
一方、特許文献1(特開2003−263462号公報)には、電子化データを検索する情報処理システムにおいて電子化データ間に定められた参照関係を表すリンク情報と、参照関係のうち少なくとも一つに付加されたコメント及びユーザ情報を含む付加情報とを記憶装置に対応付けて記憶しておき、検索条件に合致するリンク情報と付加情報とを記憶装置から取り出して出力する技術が記載されている。
特開2003−263462号公報
上述の従来技術では、ある情報リソースに対して他の参照すべき情報リソースがどのような関係があるかは、例えば、メール返信関係や、文書の引用関係など、固定的な情報からしか読み取ることができず、ある情報リソースが他の情報リソースとどのような関係があるかを把握するのは難しい。
メールシステムや文献閲覧システムなどでは、対象とする情報リソースや扱うべき情報リソース間の関係性はあらかじめ決められた固定の情報だけでよいが、企業内などでの組織的な知的生産活動を効率化するための知識管理システムでは、様々な種類の情報リソースの全てを管理することは現実的に難しい。
このような知識管理システムでは、ある業務を共有する組織、グループにおいて扱う様々な情報に対して、その情報をどのように作成し、また、どう活用したかなどを捉え、それぞれのグループで共有することが必要である。このため、ある情報リソースに対する別の情報リソースの参照関係について、URLのような単純に相手の情報リソースの場所を示すデータだけでなく、どのような内容を含む情報リソースであるかなどを説明するための文言を付加する方法が考えられる。しかし、その文言は利用者自身が手動で作成するか、「返信元の記事」、「引用元」、「後に続く記事」、「参考情報」、「関係情報」、「コメント」などの固定の文言を入れるだけであり、ある情報リソースに関わる経緯や評価などの詳細情報を知ることができない。
一方、複数の情報リソースを利用して、新たに情報リソースを作成し、それらの情報リソースを共有するシステムでは、ユーザが文書やメッセージなどの情報リソースをネットワーク上のコンピュータの特定の領域に登録し、特定のユーザ集団に対して領域へのアクセス権を付与することによって、その領域に登録された情報リソースを共有するという機能を有する。共有される情報リソースは、それぞれ独立に存在しているわけではなく、たとえば、ある情報リソースの内容は、実際には別の情報リソースに対する意見などのコメントであったり、別の複数の情報リソースの内容を要約したものであったり、情報リソース間になんらかの相互関係(相関)がある場合が少なくない。しかし、なんらかの相関があるということを示すだけでは、その情報リソースを参照しても、それぞれの情報リソース間でどのような関係があるかを把握するには不十分である。
特許文献1の手法では、それぞれの電子化データが他の電子化データに対してどのように関係しているかを一つの電子化データから把握するのは難しい。また、コメント自体はユーザが入力しているため、明確な参照関係を把握するのは困難である。
従って、本発明の目的は、ある情報リソースとそれに基づいて生成または選択される他の情報リソースとの間にどのような関係があるかを把握できるような関係情報をそれぞれの情報リソースに対して生成する関係情報生成システム、方法及びプログラムを提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明の一つの観点では、ユーザが少なくとも一つの第1情報リソースを参照して第2情報リソースを作成または選択する際に用いたアクションを判定する判定手段と、判定されたアクションに従って前記第1情報リソースから前記第2情報リソースへの関係を説明する第1説明文を含む第1関係情報、及び前記第2情報リソースから前記第1情報リソースへの関係を説明する第2説明文を含む第2関係情報を生成する関係情報生成手段とを具備する。
また、前記課題を解決するために、本発明の一つの観点では、ユーザが少なくとも一つの第1情報リソースを参照して第2情報リソースを作成または選択する際に用いたアクションを判定するステップと、判定されたアクションに従って前記第1情報リソースから前記第2情報リソースへの関係を説明する第1説明文を含む第1関係情報、及び前記第2情報リソースから前記第1情報リソースへの関係を説明する第2説明文を含む第2関係情報を生成するステップとを具備する。
本発明によれば、情報リソースに付加された関係情報を参照することにより、他の情報リソースを直接閲覧する前に、他の情報リソースとどのような関係にあるかを把握することができる。また、この関係情報を参照することにより、情報リソースが作成された経緯や、関係する情報リソースの評価、最新情報などを入手することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1には、本発明の一実施形態に従う情報リソース間の相関リンク(関係情報)生成システムの概略を示す。ある情報リソースRsを基に別の情報リソースRdを作成する場合、一方の情報リソースから別の情報リソースへのアクションA(操作)に応じて相関リンクLsd、Lds(関係情報)を作成し、双方の情報リソースRs、Rdに付与する。相関リンクLsd、Ldsの作成について以下に説明すると、先ず、アクション判定部11は、アクションAの内容を判定し、相関リンク生成部13に判定結果を提供する。テンプレート選択部12は、アクションAに応じたテンプレートを選択し、相関リンク生成部13に提供する。相関リンク生成部13は、アクションの判定結果とテンプレートに応じて、情報リソースRs、Rdのそれぞれに対して相関リンクLsd、Ldsを生成する。
相関リンクLsd、Ldsには、関係する別の情報リソースの場所を示す識別子とともに、一方に対して別の情報リソースがどのような関係にあるものかを示す説明文を含む。これにより、参照されている別の情報リソースがどのような関係にあるかを、別の情報リソースを直接閲覧する前にある程度把握することができる。その際、相関リンクLsd、Ldsの説明文を(1)情報リソースRsから情報リソースRdをどのようなアクション(操作)で作成したかを示す情報、(2)情報リソースRsと情報リソースRdの内容比較から得られる情報、(3)情報リソースRdに含まれる情報リソースRsに関する記述の情報の少なくとも一つを用いて自動作成する。尚、情報リソースRsが複数の場合にも適用される。
以下に情報リソースの相関リンクについて具体的に説明する。図1に示すように、ある情報リソースRsを元にユーザがあるアクション(操作)Aを行った結果、別の情報リソースRdが得られたとする。このとき、情報リソースRsには相関リンクLsdが付与され、情報リソースRdには相関リンクLdsが付与される。
相関リンクとは、情報リソースRsにとっては情報リソースRdについて示す情報であり、情報リソースRdにとっては情報リソースRsについて示す情報である。即ち、相関リンクは、それぞれ相手となる情報リソースを識別する識別情報と、その相手となる情報リソースが自身の情報リソースとどのような関係にあるかの説明が記されている。例えば、アクションAが「コメントをする」というアクションであるとすると、それによって得られた情報リソースRs側の相関リンクLsdには、アクションの結果得られた情報リソースRdを識別する識別情報とともに、情報リソースRdが、自身の情報リソースRsに対する「コメントの内容」であることを示す説明文が格納される。
一方、情報リソースRd側の相関リンクLdsは、情報リソースRsを指し示す情報とともに、情報リソースRsを説明する情報、例えば「コメントの対象となったもの」というような文章が格納される。
このように、上記相関リンクLsd、Ldsを作成してそれぞれの情報リソースRs、Rdに付加することにより、その相関リンクから他の情報リソースとどのような関係にあるかを詳細に把握することができる。
次に、一つの情報リソースに付加される相関リンクについて説明する。図2は、一つの情報リソースに対して生成された相関リンクを示す図である。図2に示すように、一つの情報リソースRxに注目すると、この情報リソースRxが絡むアクションが複数ある場合、その度に相関リンクLx1〜Lxnが付与される。結果的にこの情報リソースRxは複数の相関リンク23を保有することになる。それぞれの相関リンクLx1〜Lxnには、関係する情報リソースの識別情報及び内容を説明する情報が格納される。
このように、一つの情報リソースRxに対してアクションの度に相関リンクを作成することにより、一つの情報リソースの相関リンクのみを参照するだけで、アクション毎の他の情報リソースとの関係や内容を詳細に把握することができる。
次に、図3を用いて相関リンクのデータ構造について詳細に説明する。図3に示す相関リンク30は、情報リソースR1、R2...、Rnのn個の情報リソース46を基にあるアクションの結果、新たな情報リソースRxが得られた場合、情報リソースRxに関係づけられて生成される相関リンクの構造を示している。
相関リンク30は、相関リンクを識別するIDを格納するLID領域31と、相関リンクのアクションを格納するACTION領域32と、相関リンクの元(Source)か先(Destination)かの区別を格納するS/D領域33と、相関リンク作成日時を格納するCDATE領域34と、相関リンクの最終更新日時を格納するMDATE領域35と、この相関リンクが属する情報リソースのIDを格納するRID領域36と、相関リンクの説明文を格納するLDESC領域37と、相関リンクの対象となる情報リソースの数を格納するTRNUM領域38と、相関リンクの対象となる情報リソースIDを格納する複数のTRID領域39、40・・・41とを有する。
尚、情報リソースR1、R2...、Rnのn個の情報リソース46の側にも、それぞれ上記と同様の相関リンクが生成される。アクションによって関係づけられる情報リソースは、元になった情報リソースと得られたものとは多対多の関係を許す。この場合、相関リンクは全ての関係する情報リソースに対してアクションの度に新たに付与され、それぞれ相手の情報リソースを識別する識別情報とその内容説明とを有することになる。
このような構造の相関リンク30を作成することにより、情報リソースに生成された関係情報のみを参照するだけで、他の情報リソースとの関係や内容を詳細に把握することができる。
次に、図4を用いて情報リソースを参照して新たな情報リソースを作成する場合のアクション(操作)のそれぞれについて説明する。図4は、新たな情報リソースを作成する場合のアクションの分類を示す図である。図4(A)は、情報リソースRsへのコメント(意見)を書くアクションを示し、図4(B)は、情報リソースRsに情報リソースRdという付箋をつけるアクションを示し、図4(C)は、情報リソースRsの内容を更新するアクションを示し、図4(D)は、情報リソースRsの内容を一部変えたものを別に保存するアクションを示し、図4(E)は、複数の情報リソースRsの内容をまとめるアクションを示し、図4(F)は、情報リソースRdの本文中で情報リソースRsについて触れるアクションを示している。
図4(A)、図4(B)のアクションは、元の情報リソースRsを受けて、その内容を補足するような内容を含む情報リソースを作成するアクションとして分類され(以下、この分類のアクションを「話題の流れ」という意味でフローと呼ぶ)、図4(C)〜図4(F)のアクションは、元の情報リソースの一部又は全てを利用して、新たな情報リソースを作成するアクションとして分類される(以下、この分類のアクションを「別の形での蓄積」という意味でストックと呼ぶ)。
このように、それぞれアクションの分類に応じて、関係する情報リソースがそのような関係にあるか、どのような内容であるかなどの詳細な説明を含む相関リンクを作成することができる。
また、選択された複数の情報リソースRsに対して、これらのアクションを行うことができ、それによって生成された情報リソースRdと、その元となった情報リソースRsそれぞれに対して、相関リンクを生成することができる。
尚、図4に示すアクションに限定することなく、情報リソースRsの特定の内容を抽出して一覧化するアクションや添付ファイルを付けてメッセージを書くアクションなど、上記以外のアクションについても適応可能である。
次に、上記相関リンク(関係情報)を生成する関係情報生成システムを利用する環境について説明する。図5は、関係情報生成システムの利用環境の例を示す図である。図5に示すように、関係情報を生成する関係情報生成サーバ75は、ネットワーク92、83及びインターネット95を介して関係情報の生成処理が実行される。複数のクライアント端末71、72、82、91のWebブラウザなどのソフトウェアから、ネットワーク83、92を介して関係情報生成サーバ75へアクセスする。情報リソースのデータの実体は、関係情報生成サーバ75内部もしくは、イントラネット上のファイルサーバ74や社内データベース81、94、あるいはインターネット95上でアクセス可能なWebサーバ93上に存在するものを利用することができる。尚、関係情報生成システムは、図5に示す利用環境に限定することなく、クライアント端末やサーバ端末内で関係情報を生成することも可能である。
次に、関係情報生成システムの構成及び生成処理について説明する。図6は、図1に示した関係情報生成システムを含む関係情報管理システムの構成を示すブロック図である。図7は、関係情報を生成するまでの処理を示すフローチャートである。図8は、関係情報生成処理を示すフローチャートである。以下、図6の各構成を用いて図7、8の関係情報生成処理を説明する。図6に示す関係情報生成システムは、それぞれの情報リソースに応じて関係情報を生成するシステムである。先ず、図7に示すように、情報リソース表示部303は、アクションの対象となる情報リソースを表示し、情報リソース選択部304により、表示した情報リソースをユーザに選択させる(ステップS01)。例えば「ワークトレイに追加する」というボタンを表示し、ユーザにより所定のボタンが選択される。情報リソース選択部304は、選択されたボタンに応じて、ユーザグループ情報DB313及び情報リソース蓄積DB310を参照して、情報リソースのID(識別子)を情報リソース選択リスト保持部(ワークトレイ)301に追加する(ステップS02)。これにより、ワークトレイに必要な複数の情報リソースを集めることができる。尚、ユーザグループ情報DB313のユーザ情報及びユーザグループ情報は、ユーザから登録要求がある場合、ユーザ情報登録部311、ユーザグループ情報登録部312により格納される。また、ステップS02の処理の後、必要に応じてステップS01からの処理を繰り返す。
アクション選択部302は、情報リソース選択リスト保持部(ワークトレイ)301に集められた情報リソースを元の情報リソースとして必要なものを選択する(ステップS03)。アクション選択部302により、選択した情報リソース集合S(Rs)に対するアクションをユーザに選択させる(ステップS04)。アクションが選択されると、情報リソース作成部306は、新たな情報リソースを作成するか否かを判断する(ステップS05)。
新規に情報リソースを作成すると判断された場合、情報リソース作成部306は、選択したアクションに応じて、情報リソースRdの内容の叩き台を利用する(ステップS06)。例えば、「コメントする」というアクションの場合、作成する情報リソースの本文中に、元の情報リソースRsの内容を、引用符付きで引用する。また、「内容をまとめる」というアクションの際には、元となった複数の情報リソースの内容から、挨拶文や署名、引用部などの不要な部分は除いたものを連結して、作成する情報リソースの本文として挿入するなどが考えられる。
ステップS06の処理後、情報リソース作成部306は、ユーザによる要求に応じて情報リソースRdを編集する(ステップS07)。情報リソース登録部309は、アクションの結果として情報リソースRdを情報リソース蓄積DBに登録する(ステップS08)。ステップS05の処理で、新規に情報リソースを作成しないものと判断された場合、情報リソース作成部306は、ユーザグループ情報DB313を参照して、アクションの結果となる情報リソースを選択する(ステップS09)。
次に、相関リンク生成・推定部305は、情報リソースS(Rs)と新規の情報リソースRd間の相関リンクを生成する(ステップS10)。この処理について、図8で詳細に説明する。相関リンク生成・推定部305は、ユーザの要求に応じて生成した相関リンクの内容を編集する(ステップS11)。相関リンク生成・推定部305は、編集後の相関リンクを相関リンク情報蓄積DB308に登録する(ステップS12)。
このように、新たに作成される情報リソースのアクションに応じて相関リンクを生成することにより、関係する情報リソースとの関係や内容を詳細に把握することができる。
次に、相関リンク生成処理について説明する。図8に示すように、先ず、相関リンク生成・推定部305は、情報リソース集合S(Rs)から情報リソースRdへのアクションを情報リソース作成部306から受け取る(ステップS31)。相関リンク生成・推定部305は、アクションに応じて比較処理モジュールを選択する(ステップS34)。また、相関リンク生成・推定部305は、アクションに応じて説明文テンプレートを選択する(ステップS35)。相関リンク生成・推定部305は、情報リソース作成部306から情報リソース集合S(Rs)(ステップS32)と、情報リソースRd(ステップS33)とを取得し、比較処理モジュールにより、それらの情報リソース内容を比較する(ステップS36)。相関リンク生成・推定部305は、情報リソース内容の比較結果に応じて相関リンク説明文を生成する(ステップS37)。同時に、相関リンク生成・推定部305は、情報リソース集合Sの識別子を生成する(ステップS38)。
図8のフローチャート及び図7に示すステップS10の相関リンク生成処理の目的は、あるアクションの結果得られた情報リソースRdとその元となった情報リソースRs(複数も可)に対して、互いにそれぞれの立場から一方の情報リソースがどのような関係の内容を含むものであるかを示す相関リンクの説明文を生成することにある。この相関リンクの説明文は、上記のようにアクションに応じて比較処理が行われ、その比較結果に基づいて生成される。以下に具体例を挙げて、動作を説明する。
先ず、アクションについて説明する。図4ではアクションの分類を2種類として説明したが、以下により細かく分類した場合の具体例を説明する。ユーザは情報リソースに対して選択可能な具体的なアクション名として、以下のようなものを想定する。A1:コメントを書く、A2:付箋をつける、A3:更新する、A4:内容をまとめる、A5:参考にする、アクションはそれぞれアクションの種類を示すあるアクションクラスに属している。アクションクラスとは、「話題」「分類」「更新」「集約」の4種類を考える。このとき、上のアクションのクラスはそれぞれA1:コメントを書く「話題」、A2:付箋をつける「分類」、A3:更新する「更新」、A4:内容をまとめる「集約」、A5:参考にする「集約」、と対応づけることにする。こうしたクラス分けを行うことで、情報リソースを閲覧する際に、話題を追いながら閲覧したいか、最も集約された情報から閲覧したいかなど、目的にあった閲覧の仕方を提供することができる。
次に、比較処理について説明する。元の情報リソースRsと、アクションの結果新たに生成される情報リソースRdとの間を比較する際、どのような比較処理を行い、どのような説明文を生成するかは、それぞれのアクションによって予め決められている。例えば、「コメントを書く」というアクション場合、「コメント比較」という比較モジュールを利用し、「コメント用説明文テンプレート」を使って、比較した結果をテンプレートに適用して、説明文本文を生成させる。
また、元の情報リソースRsから新たな情報リソースRdが生成される場合、「コメント比較」の処理内容は以下の順に実行される。例えば、1.新たな情報リソースRdの引用部分、挨拶文、署名部分を削除する。2.1.で削除されずに残った内容について、「肯定的なコメント」であるか「批判的なコメント」であるかを判断する。これにより、説明文用テンプレートは、元の情報リソースRsからみた新たな情報リソースRd、新たな情報リソースRdからみた元の情報リソースRsの説明文それぞれについて、(1)Rs→Rd:「この内容に対する○○○なコメント」、(2)Rd→Rs:「このコメントの対象となった情報」、のように設定されるとする。
上記(1)の○○○について、比較処理で情報リソースRdに肯定的な言葉が含まれていると判断されると、上記(1)の○○○に当たるところには「肯定的な」という言葉を入れる。その他に、比較処理の結果が批判的なコメントの場合、「批判的な」という言葉を入れる。従って、相関リンク説明文としては、例えば、Rs→Rd:「この内容に対する肯定的なコメント」、と生成することができる。これをさらにユーザが手動で編集することも可能である。
また、別のアクション、A4:「内容をまとめる」という場合には、比較処理は、例えば、新たな情報リソースRdの内容が元の情報リソースRsの一部をどのくらいの分量を反映したものであるかを判断することとなり、対応する説明文のテンプレートは、Rs→Rd:「この内容の○○が反映されたまとめ」という形になり、比較処理の結果をこの○○に合う形で数値など挿入することでたとえば、Rs→Rd:「この内容の約70%が反映されたまとめ」という形の説明文を生成することができる。
このように、新たな情報リソースが作成される毎に相関リンクを生成して格納することにより、関係情報に基づいて情報リソースを表示するため、関係する情報リソースを直接閲覧することなく、一つの情報リソースから関係する情報リソースの詳細な内容等を閲覧することができる。
また、図6に示す情報リソース作成部306により新たな情報リソースが作成される場合、図7に示すステップS05の処理のように、情報リソースを新たに作成する場合だけではなく、既存の情報リソースをアクションの結果得られる情報リソースとして指定することもできる。これにより、すでに作成された情報リソース同士に対して、所定の相関リンクを生成することができる。
次に、情報リソースによりアクションが異なる例について説明する。図9は、情報リソースが単数の場合と複数の場合のアクションについて説明するための図である。図9(A)は、元の情報リソースRsが単数の場合のアクションを示し、図9(B)は、元の情報リソースRs(1、2・・・)55が複数ある場合のアクションを示している。図9(A)に示すように、一つの情報リソースRsに対して、新たな情報リソースRdを生成する場合、クライアント端末のディスプレイにアクション選択の選択域52、アクションの実行ボタン53が表示される。例えば、アクション選択の選択域52は、右端の下三角ボタンをクリックすると、「返信する」、「コメントする」、「一部を別に保存」、「ラベルを付ける」、「更新する」などの項目が表示される。ユーザは、このアクション選択の表示域52からいずれかを選択して実行ボタン53をクリックすると、選択したアクション結果として新たな情報リソースRdが作成される。
図9(B)に示すように、複数の元の情報リソースRs(1、2・・・)55に対して、新たな情報リソースRd1を生成する場合、アクション選択の選択域57と実行ボタン58とが表示される。アクション選択の選択域57には、「コメントする」、「内容をまとめる」、「ラベルを付ける」などが表示される。ユーザは、このアクション選択の選択域57のいずれかを選択して実行ボタン58をクリックすると、選択したアクション結果として新たな情報リソースRd1が作成される。
このように、元の情報リソースの数(又は種類)に応じて、選択可能なアクションが表示されることにより、ユーザはそれぞれの情報リソースに適合するアクションを選択することができる。
次に、上述した相関リンクを有する情報リソースを活用した関係情報生成機能を有する情報共有システムの管理するサイトをクライアント端末で表示する画面について説明する。図10は、相関リンクを有する情報リソースを活用した情報共有システムサイトへのログイン画面を示す図である。ログイン画面100は、クライアント端末から情報共有システムへ要求されたサイトへログインするための画面である。図10に示すログイン画面100には、ログイン名を入力する入力域101と、パスワードを入力する入力域102と、ログインを要求するログインボタン103と、ユーザ登録していない場合に新たにユーザ登録する新規ユーザ登録ボタン104と、サイトの説明と、サイトの更新履歴などのお知らせを表示する表示域105とが表示される。例えば、ユーザがログイン名を入力域101に、パスワードを入力域102にそれぞれ入力し、ログインボタン103を選択すると、図11に示すリンク画面110が表示される。
次に、ログイン画面100でログインされた後に表示される図11のリンク画面110について説明する。リンク画面110には、操作可能な項目を選択する選択域112と、ワークグループのそれぞれとリンクした一覧を示す選択表示域113と、ワークトレイとのリンクを示す選択表示域114と、ワークグループディレクトリ(グループA〜D)を選択する選択表示域115と、ログアウトするボタン111とが表示される。選択域112は、ユーザが設定を変更する項目と、新規ワークグループを作成する項目とを有する。例えば、ユーザが選択表示域113のグループA、又は選択表示域115のグループAをマウス等で選択してクリックすると、図12に示すように、グループAで作成された情報リソースの一覧画面120が表示される。
次に、図12を用いてグループディレクトリ内で作成された情報リソースの一覧画面について説明する。図12に示す一覧画面120には、表示された一覧のディレクトリを示す表示域127と、各アクションの実行結果の一覧を表示する選択表示域122と、ワークトレイとのリンクを示す選択表示域123と、選択したワークグループの情報リソース一覧を表示する選択表示域124と、各情報リソースのアクションの種類(図4に示すように、記号□を「フロー」、記号△を「ストック」とする)を示す表示域125と、ログアウトするボタン121とが表示される。
選択表示域122には、アクションの内容と共に、各アクションに対応するアクション種類の記号が表示される。選択表示域124には、情報リソースの内容を示すラベルの項目と、アクションの種類を示す項目と、記事の表題を示す項目と、情報リソースを作成した作者名を示す項目と、作成日時を示す項目と、その情報リソースの参考となる情報リソースが格納されたフォルダ名を示す項目とが表示される。例えば、この選択表示域124内の情報リソース126には、ラベル「質問」、種類「□(フロー)」、記事「Re:サーバの設定がわかりません」、作者「中村一郎」、作成日時「3日前」、フォルダ「取扱説明書」が表示され、この情報リソース126が選択されると、図13に示す画面130が表示される。
次に、図13を用いて図12に示す情報リソース126の詳細な情報を示す画面について説明する。図13に示す画面130には、図12に示す情報リソース126の一覧表示と同様の情報を表示する表示域131と、情報リソースの内容を表示する表示域132と、参考となる情報リソースとリンクした選択表示域134と、情報リソースを保存するトレイに追加するボタン135と、アクションを選択する選択域136と、選択したアクションを実行するボタン137と、相関リンクに基づいて関係する情報リソースとリンクした選択表示域138とが表示される。
表示域132には、元の情報リソースの引用文133が表示されるが、この引用文133は、選択表示域138の相関リンクに表示されるように、種別□(フロー)の「サーバの設定が・・・山田 ※返信の元になった記事」から引用された文であることがわかる。選択表示域138には、関係する情報リソースの種別、タイトルと作者及び相関リンクの説明文が表示される。選択域136で選択可能なアクションは、図9に示すように対象となる情報リソースがどのような種類のものであるかによって選択される。
次に、図14を用いて図11に示す選択表示域114のワークトレイを選択した場合に表示されるワークトレイ画面について説明する。図14に示すワークトレイ画面140には、アクションに必要な情報入力域が表示される表示域141と、グループを選択する選択域142と、アクションの種類を選択する選択域143と、ワークトレイに集めた情報リソースを表示する表示域144とが表示される。表示域144には、図13に示すボタン135を選択することによりトレイに追加された情報リソースが表示される。
次に、図15を用いて図14に示すグループを選択する選択域142と、アクションの種類を選択する選択域143との各項目について説明する。例えば、図15(A)に示す選択域142の右端の下三角を選択すると、「××営業グループ」、「○○コミュニティ」、「□□検討会」の項目146が表示される。同様に、図15(B)に示す選択域143の右端の下三角を選択すると、「新規に記事を出す」、「返信する」、「コメントする」、「内容をまとめる」、「セットとして束ねる」、「ラベルを付ける」、「フォルダに入れる」の項目147が表示される。この図15(B)の選択域143の項目は、ワークトレイに集められた情報リソースに応じて変更される。
次に、図16を用いてワークトレイに情報リソースが保存されたワークトレイ画面について説明する。図16は、複数の情報リソースが選択された状況のワークトレイ画面150であり、図14のワークトレイ画面140と同様の表示については、同符号を付して説明を省略する。例えば、表示域151には、図12の選択表示域124に表示された情報リソースの一覧からワークトレイに保存された複数の情報リソースが表示される。ワークトレイに情報リソースが保存された状態で、選択域143からアクションを選択すると、図17、図18に示すアクション実行画面160、170が表示される。尚、この表示域151に、選択された情報リソースをワークトレイから削除するチェックボックスを設けるようにしてもよい。
次に、図16に示すワークトレイの情報リソースに対してアクションを実行する例について図17、図18で説明する。図17は、内容をまとめるアクションを選択した場合に表示されるアクション実行画面を示す図である。図17に示すアクション実行画面160には、アクションに必要な情報入力域が表示される表示域161と、ワークトレイに集めた情報リソースを表示する表示域162とが表示される。表示域161には、グループを選択する選択域163と、アクションの種類を選択する選択域164と、選択されたアクションを実行するボタン165と、アクションに応じた編集を行うための入力域166とが表示される。アクション実行画面160では、選択域164で「内容をまとめる」アクションが選択されると、入力域166が表示される。
入力域166には、アクションの説明と、新たな情報リソースのタイトルと内容とを入力する入力域167と、表示域162に表示された情報リソースを取り込むボタン168とが表示される。ユーザは、入力域166に入力した後、アクションを実行するボタン165を選択すると、新たな情報リソースと、内容をまとめたアクションの説明文を有する関係リンクが生成される。同時に、その情報リソースに関係する複数の情報リソースのそれぞれにも相関リンクが生成される。
図18は、評価するアクションを選択した場合に表示されるアクション実行画面170であり、図17に示すアクション実行画面160と同様の表示には同符号を付して説明を省略する。アクション実行画面170では、選択域172で「評価する」アクションが選択されると、評価するアクションを実行するための入力選択域173が表示される。入力選択域173には、アクションの説明と、新たな情報リソースの評価の結果を示すラベルを選択する選択域174と、新たな情報リソースのコメントを入力する入力域175とが表示される。
ユーザは、入力選択域173でラベルを選択し、コメントを入力した後、アクションを実行するボタン165を選択すると、新たな情報リソースと、評価結果を含む説明文を有する関係リンクが生成される。同時に、その情報リソースに関係する複数の情報リソースのそれぞれにも相関リンクが生成される。
このように、図17、図18のアクション実行画面160、170からアクションが実行されることにより、アクションに応じて相関リンクの説明文が作成されるため、一つの情報リソースから関係する情報リソースの内容を詳細に把握することができる。
次に、新たな情報リソースに対するアクションの具体例について図19〜図21で説明する。図19は、相関リンクの生成例を説明するための図である。図19(A)は、新たな情報リソースが、一つの情報リソースの「一部を抽出保存」するアクションを示している。新たな情報リソースR2が、元の情報リソースR1の一部を抽出して保存された場合、元の情報リソースR1には、関係する情報リソースR2を識別する情報(ここではR2)と、情報リソースR2に参照された内容を具体的に説明した情報(内容の一部(約半分)を抽出保存したもの)とを有する相関リンクが生成されて付与される。新たな情報リソースR2には、関係する情報リソースR1を識別する情報(R1)と、情報リソースR1を説明した情報(この内容を含む元の情報)とを有する相関リンクが生成されて付与される。
図19(B)は、新たな情報リソースが複数の情報リソースを「まとめる」アクションを示している。新たな情報リソースR4が、複数の元の情報リソースR1〜R3の内容がほぼ全て含まれるように作成された場合、元の情報リソースR1〜R3のそれぞれには、関係する情報リソースR4を識別する情報(R4)と、情報リソースR4に参照された内容を具体的に説明した情報(この内容が反映されたまとめ)とを有する相関リンクが生成されて付与される。新たな情報リソースR4には、関係する情報リソースR1〜R3を識別する情報(R1、R2、R3)と、情報リソースR1〜R3を説明した情報(この内容の元となった情報)とを有する相関リンクが生成されて付与される。
次に、図20を用いて相関リンクの生成例を説明する。図20(A)は、新たな情報リソースが一つの情報リソースを「参照する」アクションを示している。新たな情報リソースR2が元の情報リソースR1を参照した場合、元の情報リソースR1には、関係する情報リソースR2を識別する情報(R2)と、情報リソースR2に触れられている内容を説明した情報(この内容について、「○○についてはR1を見てください」と触れている)とを有する相関リンクが生成されて付与される。新たな情報リソースR2には、関係する情報リソースR1を識別する情報(R1)と、情報リソースR1を説明した情報(文中「R1」の参照先)とを有する相関リンクが生成されて付与される。
図20(B)は、新たな情報リソースが一つの情報リソースに対して「コメントする」アクションを示している。新たな情報リソースR2が元の情報リソースR1のコメントである場合、元の情報リソースR1には、関係する情報リソースR2を識別する情報(R2)と、情報リソースR2の内容及び評価を示す情報(コメント(良い評価))とを有する相関リンクが生成されて付与される。新たな情報リソースR2には、関係する情報リソースR1を識別する情報(R1)と、情報リソースR1を説明した情報(コメントの対象)とを有する相関リンクが生成されて付与される。
このように、それぞれの情報リソースに、関係する情報リソースの識別情報と、アクションに応じた内容説明の情報とを有する相関リンクを作成することにより、ある情報リソースの相関リンクから、関係する情報リソースを直接閲覧せずに、詳細な内容を把握することができる。
次に、図21を用いて複数の情報リソースが選択された場合のワークトレイに保存した複数の情報リソースの表示例について説明する。図21において、アクションを実行して新たな情報リソースを作成する場合、様々な元の情報リソース(やその一部)を選択する画面(例えば、図13に示す画面130)で、ワークトレイに選択した情報リソースを追加するボタン135が表示される。ワークトレイに複数の情報リソースが保存された状態で、ワークトレイの中身の一覧を表示する画面(図14、図16〜図18のワークトレイ画面140、150、160、170)に表示される。ユーザは、その一覧の中から新たな情報リソースに反映させる情報リソースを選択し、更にアクションを選択する。このとき、それらの情報リソースには相関リンクが付与される。
ワークトレイに保存された情報リソースは、相関リンクに基づいて、項目ごとの検索結果表示180、説明情報や作成経緯、最新情報などの個別情報リソース表示181、スレッドとして情報リソース集合182で保存、分解要素ごとの内容分解表示183される。ユーザは、表示、保存された複数の情報リソースを選択し、アクションを選択して実行する。
このように、アクションを実行する際に、選択した複数の情報リソースの相関リンクを用いて、検索結果やそれらの情報リソースに関する情報など、アクションを支援するための情報リソース間の関係情報を表示することができる。
上記実施形態で説明した関係情報生成処理は、ハードウェアによって実現することもできるし、コンピュータを用いてソフトウェアにより実行することもできる。すなわち、本発明によると、ユーザが少なくとも一つの第1情報リソースを参照して第2情報リソースを作成または選択する際に用いたアクションを判定する処理と、判定されたアクションに従って前記第1情報リソースから見た前記第2情報リソースの関係を説明する第1説明文を含む第1関係情報、及び前記第2情報リソースから見た前記第1情報リソースの関係を説明する第2説明文を含む第2関係情報を生成する処理とを含む情報リソース間の関係情報生成処理をコンピュータに行わせるためのプログラムを提供することもできる。
本発明の一実施形態に従う情報リソース間の相関リンク(関係情報)生成システムの概略を示す図 一つの情報リソースに対して生成された相関リンクを示す図 相関リンク内部のデータ構造を示す図 新たな情報リソースを作成する場合のアクションの分類を示す図 関係情報生成システムの利用環境の適応例を示す図 本発明の一実施形態に従う関係情報生成システムを含む構成を示すブロック図 関係情報を生成するまでの処理を示すフローチャート 関係情報生成処理を示すフローチャート 情報リソースが単数の場合と複数の場合のアクションについて説明するための図 相関リンクを有する情報リソースを活用した情報共有システムサイトへのログイン画面を示す図 情報共有システムで管理されているワークグループディレクトリへのリンク画面を示す図 グループディレクトリ内で作成された情報リソースの一覧画面を示す図 情報リソースに関する詳細な情報を表示した画面を示す図 情報リソースが選択されていない状況のワークトレイ画面を示す図 グループの選択の項目とアクションの種類の項目を示す図 複数の情報リソースが選択された状況のワークトレイ画面を示す図 内容をまとめるアクションを選択した場合に表示されるアクション実行画面を示す図 評価するアクションを選択した場合に表示されるアクション実行画面を示す図 相関リンクの生成例を説明するための図 相関リンクの生成例を説明するための図 ワークトレイに保存した複数の情報リソースの表示例を説明するための図
符号の説明
11・・・アクション判定部;
12・・・テンプレート選択部;
13・・・相関リンク生成部;
Rs、Rd、Rd1、Rx、55・・・情報リソース;
Lsd、Lds、Lx1〜Lxn、30・・・相関リンク;
71、72、82、91…クライアント端末;
73、83、92…ネットワーク;
74…ファイルサーバ;
75…関係情報生成サーバ;
81、94…社内DB;
93…Webサーバ;
95…ネットワーク;
301…情報リソース選択リスト保持部(ワークトレイ);
302…アクション選択部;
303…情報リソース表示部;
304…情報リソース選択部;
305…相関リンク生成・推定部;
306…情報リソース作成部;
307…相関情報表示部;
308…相関リンク情報蓄積DB;
309…情報リソース登録部;
310…情報リソース蓄積DB;
311…ユーザ情報登録部;
312…ユーザグループ情報登録部;
313…ユーザグループ情報DB;

Claims (4)

  1. ユーザが少なくとも一つの第1情報リソースを用いて第2情報リソースを作成する際に前記第1情報リソースに対して行われたアクションが(a)「前記第1情報リソースの一部を抽出して保存する」、(b)「複数の第1情報リソースをまとめる」、(c)「前記第1情報リソースを参照する」、(d)「前記第1情報リソースに対してコメントする」のいずれであるかを判定する判定手段と、
    判定されたアクションに応じたテンプレートを選択する選択手段と、
    前記判定されたアクションが前記(a)である場合は、前記選択されたテンプレートを用いて、前記第1情報リソースはその内容の一部を抽出して保存したものが前記第2情報リソースであることを説明した第1説明文を含む第1関係情報、及び前記第2情報リソースの内容を含む元の情報は前記第1情報リソースの一部であることを説明した第2説明文を含む第2関係情報を生成し、
    前記判定されたアクションが前記(b)である場合は、前記選択されたテンプレートを用いて、前記複数の第1情報リソースの内容が前記第2情報リソースに反映されていることを説明した第1説明文を含む第1関係情報、及び前記第2情報リソースの内容の元の情報は前記複数の第1情報リソースであることを説明した第2説明文を含む第2関係情報を生成し、
    前記判定されたアクションが前記(c)である場合は、前記選択されたテンプレートを用いて、前記第2情報リソースで参照されている前記第1情報リソースの内容を説明した第1説明文を含む第1関係情報、及び前記第2情報リソースは前記第1情報リソースを参照していることを説明した第2説明文を含む第2関係情報を生成し、
    前記判定されたアクションが前記(d)である場合は、前記選択されたテンプレートを用いて、前記第2情報リソースによる前記第1情報リソースのコメント内容を説明した第1説明文を含む第1関係情報、及び前記第1情報リソースはコメントの対象であることを説明した第2説明文を含む第2関係情報を生成する関係情報生成手段とを具備することを特徴とする情報リソース間の関係情報生成システム。
  2. 前記第1関係情報を前記第1情報リソースと、前記第2関係情報を前記第2情報リソースとそれぞれ関連づけて記憶する記憶手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の関係情報生成システム。
  3. ユーザが少なくとも一つの第1情報リソースを用いて第2情報リソースを作成する際に前記第1情報リソースに対して行われたアクションが(a)「前記第1情報リソースの一部を抽出して保存する」、(b)「複数の第1情報リソースをまとめる」、(c)「前記第1情報リソースを参照する」、(d)「前記第1情報リソースに対してコメントする」のいずれであるかを判定するステップと、
    判定されたアクションに応じたテンプレートを選択するステップと、
    前記判定されたアクションが前記(a)である場合は、前記選択されたテンプレートを用いて、前記第1情報リソースはその内容の一部を抽出して保存したものが前記第2情報リソースであることを説明した第1説明文を含む第1関係情報、及び前記第2情報リソースの内容を含む元の情報は前記第1情報リソースの一部であることを説明した第2説明文を含む第2関係情報を生成し、
    前記判定されたアクションが前記(b)である場合は、前記選択されたテンプレートを用いて、前記複数の第1情報リソースの内容が前記第2情報リソースに反映されていることを説明した第1説明文を含む第1関係情報、及び前記第2情報リソースの内容の元の情報は前記複数の第1情報リソースであることを説明した第2説明文を含む第2関係情報を生成し、
    前記判定されたアクションが前記(c)である場合は、前記選択されたテンプレートを用いて、前記第2情報リソースで参照されている前記第1情報リソースの内容を説明した第1説明文を含む第1関係情報、及び前記第2情報リソースは前記第1情報リソースを参照していることを説明した第2説明文を含む第2関係情報を生成し、
    前記判定されたアクションが前記(d)である場合は、前記選択されたテンプレートを用いて、前記第2情報リソースによる前記第1情報リソースのコメント内容を説明した第1説明文を含む第1関係情報、及び前記第1情報リソースはコメントの対象であることを説明した第2説明文を含む第2関係情報を生成するステップとを具備することを特徴とする情報リソース間の関係情報生成方法。
  4. ユーザが少なくとも一つの第1情報リソースを用いて第2情報リソースを作成する際に前記第1情報リソースに対して行われたアクションが(a)「前記第1情報リソースの一部を抽出して保存する」、(b)「複数の第1情報リソースをまとめる」、(c)「前記第1情報リソースを参照する」、(d)「前記第1情報リソースに対してコメントする」のいずれであるかを判定する処理と、
    判定されたアクションに応じたテンプレートを選択する処理と、
    前記判定されたアクションが前記(a)である場合は、前記選択されたテンプレートを用いて、前記第1情報リソースはその内容の一部を抽出して保存したものが前記第2情報リソースであることを説明した第1説明文を含む第1関係情報、及び前記第2情報リソースの内容を含む元の情報は前記第1情報リソースの一部であることを説明した第2説明文を含む第2関係情報を生成し、
    前記判定されたアクションが前記(b)である場合は、前記選択されたテンプレートを用いて、前記複数の第1情報リソースの内容が前記第2情報リソースに反映されていることを説明した第1説明文を含む第1関係情報、及び前記第2情報リソースの内容の元の情報は前記複数の第1情報リソースであることを説明した第2説明文を含む第2関係情報を生成し、
    前記判定されたアクションが前記(c)である場合は、前記選択されたテンプレートを用いて、前記第2情報リソースで参照されている前記第1情報リソースの内容を説明した第1説明文を含む第1関係情報、及び前記第2情報リソースは前記第1情報リソースを参照していることを説明した第2説明文を含む第2関係情報を生成し、
    前記判定されたアクションが前記(d)である場合は、前記選択されたテンプレートを用いて、前記第2情報リソースによる前記第1情報リソースのコメント内容を説明した第1説明文を含む第1関係情報、及び前記第1情報リソースはコメントの対象であることを説明した第2説明文を含む第2関係情報を生成する処理とを含む情報リソース間の関係情報生成処理をコンピュータに行わせるためのプログラム。
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