JP4458985B2 - X線分析装置及びx線分析方法 - Google Patents
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Description
Ip = Ia + Ib + Is ……(1)
と表される。
Ibは試料を構成する物質の平均原子番号Zavが増加するに従い単調に増加し、IaはIbとは逆に単調に減少することが知られている。
Isは、Ibに見られるような原子番号の依存性が無い。むしろ試料の表面状態により若干放出量が異なるが、IaやIbの変化量に比べてその寄与する割合は僅かであると考えられている。
Zav=Sum(Zi×Ci) ……(2)
ここに、Zi、Ciはそれぞれi番目の構成元素の原子番号、質量濃度である。
しかし試料に帯電が生じると、試料に入射する電子線のエネルギーが実質的に減少し試料に吸収される電流量が通常より大きく減少するため、照射電流値に対する試料吸収電流値の割合が低下する。本発明は、この現象に基づいて分析中や分析後に帯電が生じているか否かの判定を行うものである。
本発明は、照射電流値に対する試料吸収電流値の割合Ia/Ipと平均原子番号Zavとの相関関係が帯電により変化する現象を利用するものであるが、前述のごとく、Ib/Ipも平均原子番号Zavに対して、Ia/Ipとは逆の傾向であるが依存性を有する。しかるに、本発明で帯電の判定手段としてIb/IpではなくIa /Ipを用いる理由は以下の通りである。
Iaを測定する機能はEPMAでは標準的に装備されていることが多い。これに対し、Ibは反射電子像として観察するのみで、絶対強度を測定する機構は組込まれておらず、実験的に測定することは不可能ではないが容易ではない。すなわちIa /Ipは分析を行う際に簡単に求めることができるからである。
図2は、電子プローブマイクロアナライザ(EPMA)の代表的な装置を用いて、
平均原子番号Zavに対するIa/Ipの値を測定した結果をプロットしたグラフを示す。前記実測値を基に、Zavの単純多項式による4次関数で近似した回帰曲線F(Zav)を実線で図2に重ねて示してある。 近似に用いる回帰曲線は必ずしもZav の4次関数である必要はないが、少なくとも2次以上の高次関数を用いる必要がある。Zavの単純多項式を用いる近似式以外にも、指数関数や対数関数またはそれらの変形式によっても、同様の近似式が得られることは明らかである。
図2のグラフは、平均原子番号Zavがいくつであっても、すなわち試料の組成にかかわらずIa/Ipが0.5を下回ることは無いことを示している。従って、試料の組成が不明な場合であっても、Ia/Ipが0.5以下の時はそれだけで帯電が起きている可能性を疑う十分な根拠となる。それ故、帯電の生じているか否かの判定条件を、少なくとも「吸収電流値/照射電流値<0.5以下の定数」とすることができる。
図2のグラフは、平均原子番号Zavが減少するにつれてIa/Ipが増加し、Ia/Ip=1に近づいていくことを示している。 従って、何らかの手段で分析点の平均原子番号Zavを知ることができれば、帯電現象が生じたと判定する条件を、平均原子番号Zavに依存して持つことができる。すなわち、
Ia/Ip<K×F(Zav) …(3)
とおくことができる。ここでKは例えばK=0.8のように定数としても良いし、上式の右辺が、Zavが0番で0.8、100番で0.5となる値となるように、例えば
K=0.002×Zav+0.8 ……(4)
のような関数としても良い。図3にKとして(4)式を用いたときの吸収電流値/照射電流値のしきい値をあらわす曲線を重ねて示す。
定量分析、定性分析データを用いる簡易定量分析(スタンダードレス定量分析などと称されることがある)を行った定量分析結果から平均原子番号Zavを計算で求めることができる。前記Zavを(3)式に代入すればIa/Ipが0.5以上の値であっても帯電が生じているか否かを判定できることになる。 もちろん帯電が生じていると、その影響で定量値または簡易定量値の精度も低下する。しかし図2のグラフから分かるように、元々平均原子番号Zavから決まるIa/Ipは最大1割程度のばらつきが有る。従って帯電によって定量分析結果が真値と異なり、(4)式に代入する平均原子番号Zavの値がずれて(4)式から求められる帯電の判定条件に誤差が生じたとしても、その大きさは図2に示す実測値のグラフのばらつき程度である。
図4に、電子プローブマイクロアナライザ(EPMA)を例にとり、本発明を実施する場合の概略構成を示す。図1に示した従来装置の構成に、吸収電流値 Iaと照射電流値Ipとの比の値の平均原子番号による変化量の関係をあらわすデータや帯電の可能性を判定する際に用いる条件設定のためのパラメータ等を格納したデータベース20が加わっている。図4に示した構成の装置を用いて定性分析や定量分析を行う際に、帯電が生じているか否かを判定する手順を組み込んだ実施形態について説明する。
手順1においては、分析目的元素と特性X線種、加速電圧、集束レンズや電子線走査条件、X線強度の測定時間など定量分析を行う際に必要な測定条件を、マウス/キーボード17から入力する。演算処理装置14は、入力された条件を基に、質量吸収係数など必要なパラメータをデータベース15から読み出して準備する。手順2では、電子像信号検出器6を通して得られる二次電子像や反射電子像を用いたり、図4に図示しない光学顕微鏡等を用い、分析試料11を試料ステージ12で移動させ、所望の分析場所を一箇所のみ選択する。分析点を決める際に、電子線走査コイルを制御して電子線を所望の位置に設定する場合もある。
手順4において、分析が開始されると微小電流計19は分析試料7に吸収された電流を測定する動作に切り替わる。分析中は常に微小電流計19からデジタル化された吸収電流値Iaが演算処理装置14に送られる。演算処理装置14で保持されるべき吸収電流値Iaのデータとしては、分析中に複数回サンプリングされた値の平均値または分析開始直後の測定値または分析終了直前の測定値のうちの少なくともひとつで良い。このとき演算処理装置14に保持されるべきデータは、吸収電流値 Iaそのものでも良いし、前記照射電流値Ipに対する前記吸収電流値 Iaの割合Ia/Ipでも良い。手順5においては、分析結果が表示装置16に表示される。ここで分析結果とともに前記Ia/Ipが表示されても良いが必ずしも必要ではない。
手順1においては実施形態1と同様に、分析目的元素と特性X線種、加速電圧、集束レンズや電子線走査条件、X線強度の測定時間など定量分析を行う際に必要な測定条件を、マウス/キーボード17から入力する。演算処理装置14は、入力された条件を基に、質量吸収係数など必要なパラメータをデータベース15から読み出して準備する。手順2では、電子像信号検出器6を通して得られる二次電子像や反射電子像を用いたり、図4に図示されていない光学顕微鏡等を用い、分析試料11を試料ステージ12で移動させ、所望の分析場所を複数点選択する。選択された分析点の試料ステージ上のX、Y、Z座標は、分析順番に従い演算処理装置14に記憶される。分析点を決める際に、電子線走査コイル4を制御して電子線を所望の位置に設定する場合もある。その場合はデジタル化された電子線走査コイル4の制御位置もX、Y、Z座標とともに演算処理装置14に記憶される。
手順4において、分析が開始されると微小電流計19は分析試料7に吸収された電流を測定する動作に切り替わる。分析中は常に微小電流計19からデジタル化された吸収電流値Ipが演算処理装置14に送られる。
このとき演算処理装置14に保持されるべきデータは、吸収電流値Iaそのものでも良いし、前記照射電流値Ipに対する前記吸収電流値Iaの割合 Ia/Ipでも良い。
手順5においては、手順2で指定された複数の分析点が全て分析を終了したか否かの判定が行われ、全ての分析点の測定が終了するまでは手順3に戻る。
手順10においては、手順7または手順9でなされた帯電の有無の判定が全ての分析点について終了したか否かを判定が行われ、全ての分析点の判定が終了するまでは手順6に戻る。
全ての分析点の判定が終了すると手順11において分析結果と帯電の判定結果を表示装置16に表示する。手順12において操作者は手順11で示された帯電の判定結果を見て、再測定の必要の有無を判断する。帯電が認められなければ分析を終了し、帯電が認められ再測定の必要ありと判断すれば手順1に戻り、帯電に影響を与える測定条件、例えば加速電圧や照射電流値などを変更し再測定が可能となる。
1:電子銃 2:集束レンズ 3:対物レンズ 4:電子線走査コイル 5:電子線発生/制御回路 6:電子像信号検出器(二次電子、反射電子等) 7:電子像信号処理系 8:電子像信号制御装置 9:X線分光器(WDS/EDS等) 10:X線分光器制御装置 11:分析試料 12:試料ステージ 13:試料ステージ制御ユニット 14:制御演算処理装置(CPU) 15:定量補正計算等に必要なパラメータのデータベース 16:制御演算処理装置の表示装置 17:制御演算処理装置の入力機器(マウス、キーボード等) 18:照射電流検出器 19:微少電流測定回路
(図4の符号の説明)
1〜19は図1に同じ
20:吸収電流値を照射電流値で除した値の平均原子番号による変化量等のデータベース
Claims (6)
- 試料に電子線を照射して発生する特性X線を検出しX線強度を計測する手段と、試料に照射される照射電流値Ipを計測する手段と、前記X線強度の計測中に試料の吸収電流値Iaを測定する手段とを備える電子プローブX線分析装置において、分析により得られる組成情報から当該試料の平均原子番号Zavを求める手段と、求められた平均原子番号Zavに基づいて吸収電流値Ia/照射電流値Ipのしきい値として「K×F(Zav)」(ここで、「K」は定数若しくはZavの1次関数を示し、「F(Zav)」はZavの関数である回帰曲線を示す)を出力するしきい値設定手段と、出力されたしきい値を分析の際に前記照射電流値計測手段及び吸収電流値測定手段により求めた吸収電流値Ia/照射電流値Ipと比較し、試料の帯電の有無を判定する判定手段を備えた電子プローブX線分析装置。
- 前記回帰曲線F(Zav)は、Zavの単純多項式による2次以上の高次関数で近似した回帰曲線であること特徴とする請求項1記載の電子プローブX線分析装置。
- 前記回帰曲線F(Zav)は、Zavの単純多項式による4次関数で近似した回帰曲線であることを特徴とする請求項1記載の電子プローブX線分析装置。
- 試料に電子線を照射して発生する特性X線を検出するX線分析方法において、分析により得られる組成情報から当該試料の平均原子番号Zavを求める工程と、求められた平均原子番号Zavに基づいて吸収電流値Ia/照射電流値Ipのしきい値として「K×F(Zav)」(ここで、「K」は定数若しくはZavの1次関数を示し、「F(Zav)」はZavの関数である回帰曲線を示す)を出力する工程と、出力されたしきい値を分析の際に吸収電流値Ia/照射電流値Ipと比較し、試料の帯電の有無を判定する工程とを備えたX線分析方法。
- 前記回帰曲線F(Zav)は、Zavの単純多項式による2次以上の高次関数で近似した回帰曲線であること特徴とする請求項4記載のX線分析方法。
- 前記回帰曲線F(Zav)は、Zavの単純多項式による4次関数で近似した回帰曲線であることを特徴とする請求項4記載のX線分析方法。
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