JP4457019B2 - 情報処理システム及び一次ストレージ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のストレージ装置を組み合わせた階層型ストレージシステムにおける記憶メディア故障時のデータロストをリカバリするための技術に関する。
従来から、例えばRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disk)装置のように、一対のディスク(ストレージ)に同一データを書き込んで一対のディスクがミラーリング関係を有するように構成することにより、一対のディスクのうちの一のディスクが故障した場合でも、他のディスクのデータをもとにデータの復元を可能にする技術がある。
しかしながら、このような技術では、ミラーリング関係にある一対のディスクがともに故障した場合には、データの復元が不可能となり、データを失ってしまっていた。
そのため、ミラーリング関係にある一対の記憶装置(第1,第2の記憶装置)に加えて、第3の記憶装置にも一対の記憶装置と同一のデータを書き込むことにより、第1の記憶装置に障害(故障)が発生した場合は、第2,第3の記憶装置によりRAID1のディスクアレイを構成し、さらに第2の記憶装置にも障害が発生した場合には、第3の記憶装置によりデータの保全を図り、耐障害(故障)性を向上させる技術が提案されている(下記特許文献1参照)。
ところで、ホストコンピュータ(データ処理装置)がアクセスするデータは頻度が高いものと低いものとがあるという特性を利用し、図7に示すごとく、アクセス頻度の高いデータをホストコンピュータに近い側に配置された高価格高性能だが低容量な一次ストレージ装置に記録し、アクセス頻度の低いデータをホストコンピュータから遠い側に配置された低価格低性能だが大容量な二次ストレージ装置に記録するデータ階層構造を採用した階層型ストレージシステムがある。
この階層型ストレージシステムでは、二次ストレージ装置として、例えば、磁気テープや光ディスク等の記録媒体を複数格納して構成されたライブラリ装置が用いられ、このライブラリ装置における記録媒体によって構成される大容量の記憶領域をホストコンピュータに対して仮想的にディスク空間に見せることで、一次ストレージ装置の持つ物理ディスク以上のディスク空間をホストコンピュータに提供する仮想ディスク機構と呼ばれる機能を有している。
なお、仮想ディスク機構によってホストコンピュータに見せる二次ストレージ装置上のすべての記憶領域の論理ディスク空間を仮想論理ボリューム(VLU:Virtual Logical Unit)といい、これに対して一次ストレージ装置の物理ディスクで構成される論理ディスク空間を論理ボリューム(OLU:Open system Logical Unit)という。これら仮想論理ボリューム及び論理ボリュームは、その容量や数等をユーザが任意に設定することができる。
特開2003−316525号公報
ところで、図7を参照しながら上述した仮想ディスク機構を有する階層型ストレージシステムの一次ストレージ装置においても、複数の物理ディスクがミラーリング関係を有するように構成されており、複数の物理ディスクのうちの一の物理ディスクが故障した場合でも、他の物理ディスクによりデータを保全できるようになっている。
しかしながら、ミラーリング関係を有する複数の物理ディスクが同時に故障すると、データの保全が図れず、故障した物理ディスクに含まれる論理ボリュームを再度使用するためには、物理ディスク交換などの保守作業が必要となり、かかる論理ボリュームをすぐに使用することはできない。
しかも、故障した物理ディスクに含まれる論理ボリュームを再度使用するためには、物理ディスク交換後に当該物理ディスクに二次ストレージ装置からデータを読み出さなくてはならないが、二次ストレージ装置からデータを読み出す作業にも多くの時間が必要となる。これは、二次ストレージ装置(ライブラリ装置)からデータを読み出すには、当該データを保持する記録媒体(磁気テープや光ディスク等)を、複数の記録媒体が格納された棚からアクセッサによって取り出し、記録媒体に対するアクセスを行なうドライブユニットに搬送挿入し、このドライブユニットで当該記録媒体の当該データを読み出すという工程を要するためである。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、階層型ストレージシステムにおいて、論理ボリュームを構成し、且つ、ミラーリング関係を有する複数のストレージ(記録メディア)が同時に故障した場合であっても、かかる複数のストレージが構成する論理ボリュームを、保守作業などを行なうことなく即座に復旧できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理システムは、複数の仮想論理ボリュームを構成する記録媒体を格納する二次ストレージ装置と、この二次ストレージ装置における前記複数の仮想論理ボリュームに記録されたデータを処理対象とするデータ処理装置と、前記二次ストレージ装置の前記記録媒体よりもアクセス速度が速く、且つ、前記データ処理装置に接続されており、前記データ処理装置からのリード要求に応じて前記二次ストレージ装置からデータを読み出して記録する一方、前記データ処理装置からのライト要求に応じてデータを記録するとともに前記二次ストレージ装置の前記記録媒体へ書き込む一次ストレージ装置とをそなえ、この一次ストレージ装置が、前記データ処理装置が前記処理対象としてアクセスすべく前記二次ストレージ装置の前記複数の仮想論理ボリュームから読み出されたデータ、および、前記データ処理装置からのライト要求によって書き込まれたデータを記録する複数の論理ボリュームを構成し、且つ、ミラーリング関係にあって同一のデータを記憶する2以上の現用記憶部と、ミラーリング関係で使用されうる2以上の予備用記憶部と、前記現用記憶部の前記複数の論理ボリュームに記録されたデータと、前記記録媒体の前記複数の仮想論理ボリュームに記録されたデータとの対応関係を示すマッピングテーブルと、前記ミラーリング関係にあって同一のデータを記憶する2以上の現用記憶部が同時に故障した場合に、前記現用記憶部の前記複数の論理ボリュームに記録されていたデータを、前記マッピングテーブルに保持された前記対応関係に基づき、前記二次ストレージ装置の前記複数の仮想論理ボリュームから読み出して前記2以上の予備用記憶部に記録することにより、前記2以上の予備用記憶部に前記2以上の現用記憶部の前記複数の論理ボリュームを復元する復元部と、前記複数の論理ボリュームに、それぞれ同一の前記仮想論理ボリュームのデータを記録させる階層制御部とをそなえて構成され、前記階層制御部は、前記データ処理装置からアクセスのないデータを、前記複数の仮想論理ボリュームを構成する前記記録媒体へ定期的に落とし込むとともに、当該定期的な落とし込みを行なっても前記一次ストレージ装置の容量が不足する場合には前記複数の論理ボリュームにおける古いデータの前記記録媒体への落とし込みを行なって前記複数の論理ボリュームの空き容量を確保して新たなデータを記録することを特徴としている。
なお、前記階層制御部は、前記論理ボリュームが容量不足のために同一の仮想論理ボリュームのデータを記録不可能となった場合には、当該論理ボリュームとは異なる他の論理ボリュームに当該仮想論理ボリュームのデータを記録させるとともに、同一の仮想論理ボリュームにおけるデータが、複数の論理ボリュームに記録されている場合に、前記複数の論理ボリュームのうちの一の論理ボリュームからデータの一部が読み出されて当該一の論理ボリュームに前記同一の仮想論理ボリュームのデータが記録可能になったときは、該データを当該一の論理ボリュームに記録させることが好ましい。
また、上記目的を達成するために、本発明の一次ストレージ装置は、二次ストレージ装置に格納されて複数の仮想論理ボリュームを構成する記録媒体よりもアクセス速度が速く、且つ、前記二次ストレージ装置における前記複数の仮想論理ボリュームに記録されたデータを処理対象とするデータ処理装置に接続されており、前記データ処理装置からのリード要求に応じて前記二次ストレージ装置からデータを読み出して記録する一方、前記データ処理装置からのライト要求に応じてデータを記録するとともに前記二次ストレージ装置の前記記録媒体へ書き込むものであって、前記データ処理装置が前記処理対象としてアクセスすべく前記二次ストレージ装置の前記複数の仮想論理ボリュームから読み出されたデータ、および、前記データ処理装置からのライト要求によって書き込まれたデータを記録する複数の論理ボリュームを構成し、且つ、ミラーリング関係にあって同一のデータを記憶する2以上の現用記憶部と、ミラーリング関係で使用されうる2以上の予備用記憶部と、前記現用記憶部の前記複数の論理ボリュームに記録されたデータと、前記記録媒体の前記複数の仮想論理ボリュームに記録されたデータとの対応関係を示すマッピングテーブルと、前記ミラーリング関係にあって同一のデータを記憶する2以上の現用記憶部が同時に故障した場合に、前記現用記憶部の前記複数の論理ボリュームに記録されていたデータを、前記マッピングテーブルに保持された前記対応関係に基づき、前記二次ストレージ装置の前記複数の仮想論理ボリュームから読み出して前記2以上の予備用記憶部に記録することにより、前記2以上の予備用記憶部に前記2以上の現用記憶部の前記複数の論理ボリュームを復元する復元部と、前記複数の論理ボリュームに、それぞれ同一の前記仮想論理ボリュームのデータを記録させる階層制御部とをそなえて構成され、前記階層制御部は、前記データ処理装置からアクセスのないデータを、前記複数の仮想論理ボリュームを構成する前記記録媒体へ定期的に落とし込むとともに、当該定期的な落とし込みを行なっても前記一次ストレージ装置の容量が不足する場合には前記複数の論理ボリュームにおける古いデータの前記記録媒体への落とし込みを行なって前記複数の論理ボリュームの空き容量を確保して新たなデータを記録することを特徴としている。
このように、本発明によれば、論理ボリュームを構成し、且つ、ミラーリング関係にある2以上の現用記憶部が同時に故障した場合であっても、ミラーリング関係で使用されうる2以上の予備用記憶部をそなえ、復元部が現用記憶部の論理ボリュームに記録されていたデータを復旧して、予備用記憶部に現用記憶部に構成されていた論理ボリュームを復元することができるため、2以上の現用記憶部に記録されていたデータを保証することができるとともに、かかる論理ボリュームを記憶部の取替えや補修等の保守作業を行なうことなく即座に復旧することができる。
このとき、復元部がマッピングテーブルに基づいて論理ボリュームを復元するため、現用記憶部が故障した際に、現用記憶部における論理ボリュームに記録されていたデータと二次ストレージ装置における仮想論理ボリュームに記録されているデータとが一致している場合には、論理ボリュームが記録していたデータを復旧できるとともに、論理ボリュームに記録されていたデータと仮想論理ボリュームに記録されているデータとが一致しない場合であっても、マッピングテーブルに基づいて過去のデータを復旧することができる。
さらに、階層制御部が、可能な限り同一の仮想論理ボリュームのデータを同一の論理ボリュームに記録させるため、現用記憶部に故障が発生しても影響を受ける仮想論理ボリュームが一つのみになり、被害を最小限に抑えることができる。したがって、復元部によって二次ストレージ装置の記録媒体からデータを読み出す際には、一つの記録媒体のみからデータを読み出すだけでよくなり、複数の記録媒体からデータを読み出す場合に比べて復旧時間を大幅に短くすることができ、予備用記憶部への論理ボリュームの復元を即座に行なうことができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
〔1〕本発明の一実施形態について
まず、図1に示すブロック図を参照しながら、本発明の一実施形態としての情報処理システム(階層型ストレージシステム)100の構成について説明する。
図1に示すように、本情報処理システム100は、二次ストレージ装置10,11、ホストコンピュータ(データ処理装置)20,21、一次ストレージ装置30、及びSPM(Storage Pyramid Management)サーバ50をそなえて構成されている。
二次ストレージ装置10,11は、ここでは、磁気テープや光ディスク等の記録媒体12を複数そなえて構成されたライブラリ装置であり、複数の記録媒体12は複数の仮想論理ボリューム(VLU:Virtual Logical Unit)を構成しており、各仮想論理ボリュームにはホストコンピュータ20,21の処理対象となりうるデータが保持されている。なお、複数の記録媒体12によって構成される仮想論理ボリュームは本情報処理システム100のオペレータがその容量や数等を任意に設定することができる。
なお、この二次ストレージ装置10,11それぞれには、例えば、複数の記録媒体12を収納する棚(図示せず)と、記録媒体12に対するアクセスを行なうドライブユニット(図示せず)と、棚に収納された記録媒体12をかかるドライブユニットに移動するアクセッサ(図示せず)とがそなえられており、記録媒体12に保持されたデータにアクセスする場合には、アクセッサを制御して当該データを保持している記録媒体12を棚からドライブユニットへ移動する必要があるため、記録媒体12からデータを読み出すためには長い時間を要する。
ホストコンピュータ20,21は、二次ストレージ装置10,11の複数の記録媒体12が構成する複数の仮想論理ボリュームに記録されたデータを処理対象とするものであり、一次ストレージ装置30に接続され、一次ストレージ装置30に対してアクセス要求(リード要求やライト要求などのI/O(Input/Output)要求)を発行する。
一次ストレージ装置30は、二次ストレージ装置10,11とホストコンピュータ20,21との間に介装され、二次ストレージ装置10,11の記録媒体12よりも高速にアクセス可能であって、ホストコンピュータ20,21が処理対象としてアクセスすべく二次ストレージ装置10,11の仮想論理ボリュームから読み出されたデータを記録しうる論理ボリューム(OLU:Open system Logical Unit)を構成する複数(ここでは6つ)の磁気ディスク(ストレージ)31〜36をそなえて構成されたディスクアレイ装置である。なお、磁気ディスク31〜36によって構成される論理ボリュームは、本情報処理システム100のオペレータがその容量や数等を任意に設定することができるが、ここでは、磁気ディスク31〜36それぞれが1つの論理ボリュームを構成するように設定されている。
ここで、磁気ディスク31,32はミラーリング関係にある現用記憶部であり、磁気ディスク32は冗長化のための磁気ディスク31の複製である。さらに、磁気ディスク33,34もミラーリング関係にある現用記憶部であり、磁気ディスク34は冗長化のための磁気ディスク33の複製である。これら現用記憶部としての磁気ディスク(以下、単に現用記憶部という)31〜34は、ホストコンピュータ20,21が処理対象としてアクセスすべく二次ストレージ装置10,11の仮想論理ボリュームから読み出されたデータを記録している。
一方、磁気ディスク35,36はデータを保持していないミラーリング関係で使用されうる一対の予備用記憶部である。
また、一次ストレージ30は、HCA(Host Channel Adapter)37a〜37d,SCA(SPM Channel Adapter)38a〜38d,キャッシュマネージャ(図中CMと表記)39をそなえて構成されている。
HCA37a〜37dは、ホストコンピュータ20,21に対するインターフェースであり、HCA37a,37bがバスによってホストコンピュータ20に接続され、HCA37c,37dがバスによってホストコンピュータ21に接続されている。
SCA38a〜38dは、一次ストレージ装置30と二次ストレージ装置10,11との間に介装され一次ストレージ装置30と二次ストレージ装置10,11との間のデータ転送を制御するSPMサーバ50に対するインターフェースであり、SCA38aとSPMサーバ50の一次ストレージ装置30に対するインターフェースであるHBA(Host Bus Adapter)51aとがバスによって接続され、SCA38bとHBA51bとがバスによって接続され、SCA38cとHBA51cとがバスによって接続され、SCA38dとHBA51dとがバスによって接続されている。
なお、SPMサーバ50は二次ストレージ装置10,11に対するインターフェースであるHBA52a〜52dをそなえ、HBA52a,52cが二次ストレージ装置10に接続され、HBA52b,52dが二次ストレージ装置11に接続されている。
このように、ホストコンピュータ20,21と一次ストレージ装置30と間の接続経路,一次ストレージ装置30とSPMサーバ50との間の接続経路,及びSPMサーバ50と二次ストレージ装置10,11との間の通信経路を、それぞれ冗長化することにより、一方の経路での障害発生時にも通信経路を確保して耐故障性(可用性)を実現できるようになっている。
ここで、一次ストレージ装置30は、ホストコンピュータ20,21からのアクセス要求に応じて必要なデータ(つまり、かかるアクセス要求の処理対象データ)を、SPMサーバ50を介して二次ストレージ装置10,11の記録媒体12から読み出して現用記憶部31〜34に記録するようになっており、ホストコンピュータ20,21は、一次ストレージ装置30に対してのみアクセスを行なうようになっている。
つまり、ホストコンピュータ20,21が認識する論理ボリュームの実体は二次ストレージ装置10,11の記録媒体12上における仮想論理ボリュームであり、一次ストレージ装置30の現用記憶部31〜34における論理ボリュームは、ホストコンピュータ20,21に仮想論理ボリュームを認識させるために仮想的に割り当てられているものである。
これにより、ホストコンピュータ20,21は、一次ストレージ装置30が有する高い応答性能を利用しながら、一次ストレージ装置30の論理ボリューム以上の容量を有する二次ストレージ装置10,11の仮想論理ボリュームに対してアクセスを行なうことができる。
キャッシュマネージャ39は、ホストコンピュータ20,21からのアクセス要求に応じて、SPMサーバ50を介して行なわれる一次ストレージ装置30と二次ストレージ装置10,11との間のデータのやり取りを制御するものであり、マッピングテーブル40,階層制御部41,及び復元部42をそなえて構成されている。
マッピングテーブル40は、現用記憶部31〜34における論理ボリュームに記録されたデータと二次ストレージ装置10,11における仮想論理ボリュームに記録されたデータとの対応関係を示すものであり、例えば、現用記憶部31〜34の論理ボリュームに記録されたデータについて、当該データの容量,当該データの論理ボリューム上のアドレス及び当該データの仮想論理ボリューム(記録媒体12)上のアドレスを保持している。
階層制御部41は、ホストコンピュータ20,21からのアクセス要求に応じて、一次ストレージ装置30にデータを格納する際に、一次ストレージ装置30の現用記憶部31〜34に構成される各論理ボリュームに規則的にデータを割り当てるものであり、具体的には一次ストレージ装置30が有する複数の論理ボリュームに、それぞれ同一の仮想論理ボリュームのデータを記録させる。
ここで、図2〜図4を参照しながら、階層制御部41による現用記憶部31〜34の論理ボリュームへのデータの割り当て方法について説明する。なお、図2〜図4において論理ボリューム(図中OLUと表記)#1は現用記憶部31,32それぞれが構成する論理ボリュームであり、論理ボリューム(図中OLUと表記)#2は現用記憶部33,34それぞれが構成する論理ボリュームである。
この図2に示すように、階層制御部41は、論理ボリューム#1に仮想論理ボリューム#1のデータのみを記録させ、論理ボリューム#2には仮想論理ボリューム#2のデータのみを記録させる。したがって、図2に示すごとく、ホストコンピュータ20,21からのアクセス要求に応じて、新たに仮想論理ボリューム#1のデータVLU#1−Dを論理ボリュームに記録する場合、階層制御部41はデータVLU#1−Dを論理ボリューム#1に記録させる。
このように、階層制御部41は、同一仮想論理ボリュームのデータは同一論理ボリュームに割り当てるが、図3(a)に示すごとく、同一論理ボリューム#1が容量不足のために、同一仮想論理ボリューム#1のデータVLU#1−Eが論理ボリューム#1に記録不可能となった場合には、図3(b)に示すごとく、論理ボリューム#1とは異なる他の論理ボリューム#2に仮想論理ボリューム#1のデータVLU#1−Eを割り当てる。つまり、階層制御部41は、論理ボリュームに記録すべき同一仮想論理ボリュームのデータの総容量が一つの論理ボリュームの容量を上回った場合は、複数の論理ボリューム(ここでは論理ボリューム#1,#2)を仮想論理ボリューム#1用に割り当てる。
また、図3(a),(b)に示すように、空きの論理ボリュームがない場合には、他の仮想論理ボリュームのデータが記録されている他の論理ボリュームにデータを割り当てる。
なお、上述のように同一論理ボリュームに同一仮想論理ボリュームのデータを割り当てられなくなった場合には、階層制御部41は、マッピングテーブル40における、当該同一仮想論理ボリュームのデータが複数の論理ボリュームにまたがって記録されていることを示すフラグを、当該同一仮想論理ボリュームのデータについてオンに設定する。
ところで、階層制御部41は、論理ボリュームに割り当てられた仮想論理ボリュームのデータのうち、一定期間、ホストコンピュータ20,21からのアクセス(更新、参照)がないデータを、仮想論理ボリュームを構成する記録媒体12へ定期的に落とし込むようになっている。そして、アクセス頻度に基づく定期的なデータの落とし込みを行なっても、一次ストレージ装置30が有するすべての論理ボリュームの容量が不足してきた場合には、論理ボリュームのデータに上書きすることなく、最終アクセス日時が最も古いデータ順に二次ストレージ装置10,11側に落とし込みを行なうことにより、論理ボリュームの空き容量を確保して、新たな仮想論理ボリュームのデータを記録できるようにする。
また、階層制御部41は、上述の通常のアクセス頻度に基づくデータの落とし込みや最終アクセス日時に基づくデータの落とし込みによって、複数の論理ボリュームにまたがって記録されている仮想論理ボリュームのデータが、すべて同一の論理ボリュームに記録可能となった場合には、同一論理ボリュームに当該仮想論理ボリュームのデータを記録させる。なお、階層制御部41は、論理ボリュームの空き容量を確保する度に、同一仮想論理ボリュームの複数の論理ボリュームにおける混在を解除できるか否かを、マッピングテーブル40の上記フラグに基づいて判断している。
つまり、図4(a)に示すごとく、仮想論理ボリューム#1の複数のデータVLU#1−A〜Eが複数の論理ボリューム#1,2に記録されている場合に、かかる複数のデータVLU#1−A〜EのうちのVLU#1−B,Dが当該仮想論理ボリューム#1を構成する記録媒体12に落とし込まれ、論理ボリューム#1がデータVLU#1−A,C,Eを記録可能な状態になると、図4(b)に示すごとく、階層制御部41は、論理ボリューム#1にデータVLU#1−A,C,Eを記録させる。
このとき、階層制御部41は、マッピングテーブル40における仮想論理ボリューム#1のデータの複数の論理ボリュームにおける混在を示す上記フラグをオフに設定する。
このように、階層制御部41は、同一の仮想論理ボリュームにおけるデータが、複数の論理ボリュームに記録されている場合に、複数の論理ボリュームのうちの一の論理ボリュームからデータの一部が読み出されて当該一の論理ボリュームにかかるデータが記録可能になったときは、かかるデータを当該一の論理ボリュームに記録させる。
復元部42は、ミラーリング関係にある現用記憶部31,32もしくは現用記憶部33,34が同時に故障した場合に、これら現用記憶部31,32もしくは現用記憶部33,34の論理ボリュームに記録されていたデータを、マッピングテーブル40の対応関係に基づいて、二次ストレージ装置10,11の仮想論理ボリュームから読み出して、ミラーリング関係に使用されうる予備用記憶部35,36に記録することにより、予備用記憶部35,36に現用記憶部31,32もしくは現用記憶部33,34の論理ボリュームを復元するものである。
ここで、図5,図6を参照しながら、復元部42による論理ボリュームの復元方法の一例について説明する。なお、図5,図6は図の簡略化のため、図1に示す本情報処理システム100における、二次ストレージ装置10,11のうちの記録媒体12、ホストコンピュータ20、一次ストレージ装置30のうちの現用記憶部31,32及び予備用記憶部35,36並びに復元部42のみを示している。
図5に示すように、本情報処理システム100では、ホストコンピュータ20から一次ストレージ装置30へのデータ書き込み要求(ライト要求)が行なわれた場合、一次ストレージ装置30は、現用記憶部31の論理ボリュームに当該データを書き込み、同時に現用記憶部32の論理ボリュームにも当該データを書き込む。その後、現用記憶部31の論理ボリュームに記録された当該データを二次ストレージ装置10,11の記録媒体12(ここでは記録媒体12a)に転送して仮想論理ボリュームへのデータの書き込みを行なう。
さらにその後、ホストコンピュータ20から当該データに対する読み出し要求(リード要求)が行なわれると、現用記憶部31の論理ボリュームに当該データが読み込まれてホストコンピュータ20に当該データが転送される。
そして、図6に示すごとく、現用記憶部31,32が同時に故障した場合には、復元部42が、予備用記憶部35,36を故障した現用記憶部31,32の代わりに論理ボリュームとして割り当て、二次ストレージ装置10,11の記録媒体12aに書き込まれている現用記憶部31,32が保持していたデータを予備用記憶部35,36に復元することによって、ホストコンピュータ20へ正常なデータを転送する。
なお、上述したホストコンピュータ20(もしくはホストコンピュータ21)からの書き込み要求に応じた、一次ストレージ装置30から二次ストレージ装置10,11へのデータの転送は、ホストコンピュータ20,21からの書き込み要求と同期して行なってもよいし、非同期に行なってもよい。非同期に行なった場合には、二次ストレージ装置10,11へのデータの転送を待たないためホストコンピュータ20,21への応答性能が向上するが、一次ストレージ装置30内のデータと二次ストレージ装置10,11内のデータが一致していない状態が発生する。このような状態で現用記憶部31,32もしくは現用記憶部33,34が同時に二重故障した場合には、最新のデータ(つまり、現用記憶部が故障時に保持していたデータ)を復元部42によって復元することはできない。したがって、二次ストレージ装置10,11へのデータ転送が頻繁に行なわれるほど、最新のデータを復旧できる可能性は高くなる。
なお、かかる状態で現用記憶部31,32もしくは現用記憶部33,34が同時に二重故障した場合でも、復元部42によれば、過去の時点でのデータを復旧することが可能である。
このように、本発明の一実施形態としての情報処理システム100によれば、論理ボリュームを構成し、且つ、ミラーリング関係を有する複数の現用記憶部31,32もしくは現用記憶部33,34が同時に故障した場合であっても、ミラーリング関係を構成しうる予備用記憶部35,36をそなえ、復元部42がマッピングテーブル40に基づいて、現用記憶部31,32もしくは現用記憶部33,34の論理ボリュームに記録されていたデータを復旧して、予備用記憶部35,36に論理ボリュームを復元することができるため、複数の現用記憶部31〜34に記録されていたデータを保証することができるとともに、かかる論理ボリュームを記憶部の取替えや補修等の保守作業を行なうことなく即座に復旧することができる。
さらに、本発明の一実施形態としての情報処理システム100によれば、階層制御部42が、可能な限り同一の仮想論理ボリュームのデータを同一の論理ボリュームに記録させるため、現用記憶部31〜34に故障が発生しても影響を受ける仮想論理ボリュームが一つのみになり、被害を最小限に抑えることができる。したがって、復元部42によって二次ストレージ装置10,11の記録媒体12からデータを読み出す際には、一つの記録媒体12のみからデータを読み出すだけでよくなり、複数の記録媒体12からデータを読み出す場合に比べて復旧時間を大幅に短くすることができ、論理ボリュームの復元を即座に行なうことができる。
〔2〕その他
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、本発明において、情報処理システムを構成する各構成要素(特に、現用記憶部や予備用記憶部)の数は、上述した実施形態に限定されるものではない。
また、上述した階層制御部41及び復元部42としての機能は、コンピュータ(CPU,情報処理装置,各種端末を含む)が所定のアプリケーションプログラム(論理ボリューム復元プログラム)を実行することによって実現されてもよい。
そのプログラムは、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RWなど),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD−RW,DVD+R,DVD+RWなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体から例えば論理ボリューム復元プログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し格納して用いる。また、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
ここで、コンピュータとは、ハードウェアとOS(オペレーティングシステム)とを含む概念であり、OSの制御の下で動作するハードウェアを意味している。また、OSが不要でアプリケーションプログラム単独でハードウェアを動作させるような場合には、そのハードウェア自体がコンピュータに相当する。ハードウェアは、少なくとも、CPU等のマイクロプロセッサと、記録媒体に記録されたコンピュータプログラムを読み取るための手段とをそなえている。上記論理ボリューム復元プログラムとしてのアプリケーションプログラムは、上述のようなコンピュータに、階層制御部41及び復元部42としての機能を実現させるプログラムコードを含んでいる。また、その機能の一部は、アプリケーションプログラムではなくOSによって実現されてもよい。
さらに、本実施形態としての記録媒体としては、上述したフレキシブルディスク,CD,DVD,磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスクのほか、ICカード,ROMカートリッジ,磁気テープ,パンチカード,コンピュータの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ),外部記憶装置等や、バーコードなどの符号が印刷された印刷物等の、コンピュータ読取可能な種々の媒体を利用することもできる。
〔3〕付記
(付記1)
仮想論理ボリュームを構成する記録媒体を格納する二次ストレージ装置と、
該二次ストレージ装置における前記仮想論理ボリュームに記録されたデータを処理対象とするデータ処理装置と、
前記二次ストレージ装置と前記データ処理装置との間に介装された一次ストレージ装置とをそなえ、
該一次ストレージ装置が、
前記データ処理装置が前記処理対象としてアクセスすべく前記二次ストレージ装置の前記仮想論理ボリュームから読み出されたデータを記録する論理ボリュームを構成し、且つ、ミラーリング関係にある2以上の現用記憶部と、
ミラーリング関係で使用されうる2以上の予備用記憶部と、
前記2以上の現用記憶部が同時に故障した場合に、前記現用記憶部の前記論理ボリュームに記録されていたデータを前記二次ストレージ装置の前記仮想論理ボリュームから読み出して前記2以上の予備用記憶部に記録することにより、前記2以上の予備用記憶部に前記2以上の現用記憶部の前記論理ボリュームを復元する復元部とをそなえて構成されていることを特徴とする、情報処理システム。
(付記2)
前記現用記憶部の前記論理ボリュームに記録されたデータと、前記記録媒体の前記仮想論理ボリュームに記録されたデータとの対応関係を示すマッピングテーブルをそなえ、
前記復元部が、前記マッピングテーブルに保持された前記対応関係に基づいて前記予備用記憶部に前記論理ボリュームを復元することを特徴とする、付記1記載の情報処理システム。
(付記3)
前記二次ストレージ装置が複数の仮想論理ボリュームを有し
前記一次ストレージ装置が複数の論理ボリュームを有するとともに、
前記複数の論理ボリュームに、それぞれ同一の前記仮想論理ボリュームのデータを記録させる階層制御部をそなえて構成されていることを特徴とする、付記1または付記2に記載の情報処理システム。
(付記4)
前記階層制御部は、前記論理ボリュームが容量不足のために同一の仮想論理ボリュームのデータを記録不可能となった場合には、当該論理ボリュームとは異なる他の論理ボリュームに当該仮想論理ボリュームのデータを記録させることを特徴とする、付記3記載の情報処理システム。
(付記5)
前記階層制御部は、同一の仮想論理ボリュームにおけるデータが、複数の論理ボリュームに記録されている場合に、前記複数の論理ボリュームのうちの一の論理ボリュームからデータの一部が読み出されて当該一の論理ボリュームに前記同一の仮想論理ボリュームのデータが記録可能になったときは、該データを当該一の論理ボリュームに記録させることを特徴とする、付記4記載の情報処理システム。
(付記6)
仮想論理ボリュームを構成する記録媒体を格納する二次ストレージ装置と、該二次ストレージ装置における前記仮想論理ボリュームに記録されたデータを処理対象とするデータ処理装置との間に介装され、
前記データ処理装置が前記処理対象としてアクセスすべく前記二次ストレージ装置の前記仮想論理ボリュームから読み出されたデータを記録する論理ボリュームを構成し、且つ、ミラーリング関係にある2以上の現用記憶部と、
ミラーリング関係で使用されうる2以上の予備用記憶部と、
前記2以上の現用記憶部が同時に故障した場合に、前記現用記憶部の前記論理ボリュームに記録されていたデータを前記二次ストレージ装置の前記仮想論理ボリュームから読み出して前記2以上の予備用記憶部に記録することにより、前記2以上の予備用記憶部に前記2以上の現用記憶部の前記論理ボリュームを復元する復元部とをそなえて構成されていることを特徴とする、一次ストレージ装置。
(付記7)
前記現用記憶部の前記論理ボリュームに記録されたデータと、前記記録媒体の前記仮想論理ボリュームに記録されたデータとの対応関係を示すマッピングテーブルをそなえ、
前記復元部が、前記マッピングテーブルに保持された前記対応関係に基づいて前記予備用記憶部に前記論理ボリュームを復元することを特徴とする、付記6記載の一次ストレージ装置。
(付記8)
複数の論理ボリュームを有するとともに、
前記複数の論理ボリュームに、それぞれ、前記二次ストレージ装置が有する複数の仮想論理ボリュームのなかで同一の仮想論理ボリュームのデータを記録させる階層制御部をそなえて構成されていることを特徴とする、付記6または付記7に記載の一次ストレージ装置。
(付記9)
前記階層制御部は、前記論理ボリュームが容量不足のために同一の仮想論理ボリュームのデータを記録不可能となった場合には、当該論理ボリュームとは異なる他の論理ボリュームに当該仮想論理ボリュームのデータを記録させることを特徴とする、付記8記載の一次ストレージ装置。
(付記10)
前記階層制御部は、同一の仮想論理ボリュームにおけるデータが、複数の論理ボリュームに記録されている場合に、前記複数の論理ボリュームのうちの一の論理ボリュームからデータの一部が読み出されて当該一の論理ボリュームに前記同一の仮想論理ボリュームのデータが記録可能になったときは、該データを当該一の論理ボリュームに記録させることを特徴とする、付記9記載の一次ストレージ装置。
(付記11)
仮想論理ボリュームを構成する記録媒体を格納する二次ストレージ装置と、該二次ストレージ装置における前記仮想論理ボリュームに記録されたデータを処理対象とするデータ処理装置との間に介装され、前記データ処理装置が前記処理対象としてアクセスすべく前記二次ストレージ装置の前記仮想論理ボリュームから読み出されたデータを記録する論理ボリュームを構成し、且つ、ミラーリング関係にある2以上の現用記憶部と、ミラーリング関係で使用されうる2以上の予備用記憶部とをそなえて構成された一次ストレージ装置において、前記2以上の現用記憶部が同時に故障した場合に前記2以上の現用記憶部が構成する前記論理ボリュームを復元する機能をコンピュータに実現させるための論理ボリューム復元プログラムであって、
前記2以上の現用記憶部が同時に故障した場合に、前記現用記憶部の前記論理ボリュームに記録されていたデータを前記二次ストレージ装置の前記仮想論理ボリュームから読み出して前記2以上の予備用記憶部に記録することにより、前記2以上の予備用記憶部に前記2以上の現用記憶部の前記論理ボリュームを復元する復元部として、前記コンピュータを機能させることを特徴とする、論理ボリューム復元プログラム。
(付記12)
前記復元部が、前記現用記憶部の前記論理ボリュームに記録されたデータと、前記記録媒体の前記仮想論理ボリュームに記録されたデータとの対応関係を示すマッピングテーブルに保持された前記対応関係に基づいて前記予備用記憶部に前記論理ボリュームを復元するように、前記コンピュータを機能させることを特徴とする、付記11記載の論理ボリューム復元プログラム。
(付記13)
前記一次ストレージ装置が有する複数の論理ボリュームに、それぞれ、前記二次ストレージ装置が有する複数の仮想論理ボリュームのなかで同一の仮想論理ボリュームのデータを記録させる階層制御部として、前記コンピュータを機能させることを特徴とする、付記11または付記12に記載の論理ボリューム復元プログラム。
(付記14)
前記階層制御部が、前記論理ボリュームが容量不足のために同一の仮想論理ボリュームのデータを記録不可能となった場合には、当該論理ボリュームとは異なる他の論理ボリュームに当該仮想論理ボリュームのデータを記録させるように、前記コンピュータを機能させることを特徴とする、付記13記載の論理ボリューム復元プログラム。
(付記15)
前記階層制御部が、同一の仮想論理ボリュームにおけるデータが、複数の論理ボリュームに記録されている場合に、前記複数の論理ボリュームのうちの一の論理ボリュームからデータの一部が読み出されて当該一の論理ボリュームに前記同一の仮想論理ボリュームのデータが記録可能になったときは、該データを当該一の論理ボリュームに記録させるように、前記コンピュータを機能させることを特徴とする、付記14記載の論理ボリューム復元プログラム。
(付記16)
仮想論理ボリュームを構成する記録媒体を格納する二次ストレージ装置と、該二次ストレージ装置における前記仮想論理ボリュームに記録されたデータを処理対象とするデータ処理装置との間に介装され、前記データ処理装置が前記処理対象としてアクセスすべく前記二次ストレージ装置の前記仮想論理ボリュームから読み出されたデータを記録する論理ボリュームを構成し、且つ、ミラーリング関係にある2以上の現用記憶部と、ミラーリング関係で使用されうる2以上の予備用記憶部とをそなえて構成された一次ストレージ装置において、前記2以上の現用記憶部が同時に故障した場合に前記2以上の現用記憶部が構成する前記論理ボリュームを復元する機能をコンピュータに実現させるための論理ボリューム復元プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
前記論理ボリューム復元プログラムが、
前記2以上の現用記憶部が同時に故障した場合に、前記現用記憶部の前記論理ボリュームに記録されていたデータを前記二次ストレージ装置の前記仮想論理ボリュームから読み出して前記2以上の予備用記憶部に記録することにより、前記2以上の予備用記憶部に前記2以上の現用記憶部の前記論理ボリュームを復元する復元部として、前記コンピュータを機能させることを特徴とする、論理ボリューム復元プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
(付記17)
前記論理ボリューム復元プログラムが、
前記復元部が、前記現用記憶部の前記論理ボリュームに記録されたデータと、前記記録媒体の前記仮想論理ボリュームに記録されたデータとの対応関係を示すマッピングテーブルに保持された前記対応関係に基づいて前記予備用記憶部に前記論理ボリュームを復元するように、前記コンピュータを機能させることを特徴とする、付記16記載の論理ボリューム復元プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
(付記18)
前記論理ボリューム復元プログラムが、
前記一次ストレージ装置が有する複数の論理ボリュームに、それぞれ、前記二次ストレージ装置が有する複数の仮想論理ボリュームのなかで同一の仮想論理ボリュームのデータを記録させる階層制御部として、前記コンピュータを機能させることを特徴とする、付記16または付記17に記載の論理ボリューム復元プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
(付記19)
前記論理ボリューム復元プログラムが、
前記階層制御部が、前記論理ボリュームが容量不足のために同一の仮想論理ボリュームのデータを記録不可能となった場合には、当該論理ボリュームとは異なる他の論理ボリュームに当該仮想論理ボリュームのデータを記録させるように、前記コンピュータを機能させることを特徴とする、付記18記載の論理ボリューム復元プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
(付記20)
前記論理ボリューム復元プログラムが、
前記階層制御部が、同一の仮想論理ボリュームにおけるデータが、複数の論理ボリュームに記録されている場合に、前記複数の論理ボリュームのうちの一の論理ボリュームからデータの一部が読み出されて当該一の論理ボリュームに前記同一の仮想論理ボリュームのデータが記録可能になったときは、該データを当該一の論理ボリュームに記録させるように、前記コンピュータを機能させることを特徴とする、付記19記載の論理ボリューム復元プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
本発明の一実施形態としての情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態としての情報処理システムの階層制御部の動作を説明するための図である。 (a),(b)は本発明の一実施形態としての情報処理システムの階層制御部の動作を説明するための図である。 (a),(b)は本発明の一実施形態としての情報処理システムの階層制御部の動作を説明するための図である。 本発明の一実施形態としての情報処理システムの動作の一例を説明するための図である。 本発明の一実施形態としての情報処理システムの復元部の動作の一例を説明するための図である。 従来の階層型ストレージシステムを説明するための図である。
符号の説明
10,11 二次ストレージ装置
12,12a 記録媒体
20,21 ホストコンピュータ(データ処理装置)
30 一次ストレージ装置
31〜34 磁気ディスク(現用記憶部)
35,36 磁気ディスク(予備用記憶部)
37a〜37d HCA(Host Channel Adapter)
38a〜38d SCA(SPM Channel Adapter)
39 キャッシュマネージャ
40 マッピングテーブル
41 階層制御部
42 復元部
50 SPM(Storage Pyramid Management)サーバ
51a〜51d,52a〜52d HBA(Host Bus Adapter)
100 情報処理システム

Claims (3)

  1. 複数の仮想論理ボリュームを構成する記録媒体を格納する二次ストレージ装置と、
    該二次ストレージ装置における前記複数の仮想論理ボリュームに記録されたデータを処理対象とするデータ処理装置と、
    前記二次ストレージ装置の前記記録媒体よりもアクセス速度が速く、且つ、前記データ処理装置に接続されており、前記データ処理装置からのリード要求に応じて前記二次ストレージ装置からデータを読み出して記録する一方、前記データ処理装置からのライト要求に応じてデータを記録するとともに前記二次ストレージ装置の前記記録媒体へ書き込む一次ストレージ装置とをそなえ、
    該一次ストレージ装置が、
    前記データ処理装置が前記処理対象としてアクセスすべく前記二次ストレージ装置の前記複数の仮想論理ボリュームから読み出されたデータ、および、前記データ処理装置からのライト要求によって書き込まれたデータを記録する複数の論理ボリュームを構成し、且つ、ミラーリング関係にあって同一のデータを記憶する2以上の現用記憶部と、
    ミラーリング関係で使用されうる2以上の予備用記憶部と、
    前記現用記憶部の前記複数の論理ボリュームに記録されたデータと、前記記録媒体の前記複数の仮想論理ボリュームに記録されたデータとの対応関係を示すマッピングテーブルと、
    前記ミラーリング関係にあって同一のデータを記憶する2以上の現用記憶部が同時に故障した場合に、前記現用記憶部の前記複数の論理ボリュームに記録されていたデータを、前記マッピングテーブルに保持された前記対応関係に基づき、前記二次ストレージ装置の前記複数の仮想論理ボリュームから読み出して前記2以上の予備用記憶部に記録することにより、前記2以上の予備用記憶部に前記2以上の現用記憶部の前記複数の論理ボリュームを復元する復元部と
    前記複数の論理ボリュームに、それぞれ同一の前記仮想論理ボリュームのデータを記録させる階層制御部とをそなえて構成され
    前記階層制御部は、前記データ処理装置からアクセスのないデータを、前記複数の仮想論理ボリュームを構成する前記記録媒体へ定期的に落とし込むとともに、当該定期的な落とし込みを行なっても前記一次ストレージ装置の容量が不足する場合には前記複数の論理ボリュームにおける古いデータの前記記録媒体への落とし込みを行なって前記複数の論理ボリュームの空き容量を確保して新たなデータを記録することを特徴とする、情報処理システム。
  2. 前記階層制御部は、前記論理ボリュームが容量不足のために同一の仮想論理ボリュームのデータを記録不可能となった場合には、当該論理ボリュームとは異なる他の論理ボリュームに当該仮想論理ボリュームのデータを記録させるとともに、同一の仮想論理ボリュームにおけるデータが、複数の論理ボリュームに記録されている場合に、前記複数の論理ボリュームのうちの一の論理ボリュームからデータの一部が読み出されて当該一の論理ボリュームに前記同一の仮想論理ボリュームのデータが記録可能になったときは、該データを当該一の論理ボリュームに記録させることを特徴とする、請求項記載の情報処理システム。
  3. 二次ストレージ装置に格納されて複数の仮想論理ボリュームを構成する記録媒体よりもアクセス速度が速く、且つ、前記二次ストレージ装置における前記複数の仮想論理ボリュームに記録されたデータを処理対象とするデータ処理装置に接続されており、前記データ処理装置からのリード要求に応じて前記二次ストレージ装置からデータを読み出して記録する一方、前記データ処理装置からのライト要求に応じてデータを記録するとともに前記二次ストレージ装置の前記記録媒体へ書き込む一次ストレージ装置において、
    前記データ処理装置が前記処理対象としてアクセスすべく前記二次ストレージ装置の前記複数の仮想論理ボリュームから読み出されたデータ、および、前記データ処理装置からのライト要求によって書き込まれたデータを記録する複数の論理ボリュームを構成し、且つ、ミラーリング関係にあって同一のデータを記憶する2以上の現用記憶部と、
    ミラーリング関係で使用されうる2以上の予備用記憶部と、
    前記現用記憶部の前記複数の論理ボリュームに記録されたデータと、前記記録媒体の前記複数の仮想論理ボリュームに記録されたデータとの対応関係を示すマッピングテーブルと、
    前記ミラーリング関係にあって同一のデータを記憶する2以上の現用記憶部が同時に故障した場合に、前記現用記憶部の前記複数の論理ボリュームに記録されていたデータを、前記マッピングテーブルに保持された前記対応関係に基づき、前記二次ストレージ装置の前記複数の仮想論理ボリュームから読み出して前記2以上の予備用記憶部に記録することにより、前記2以上の予備用記憶部に前記2以上の現用記憶部の前記複数の論理ボリュームを復元する復元部と
    前記複数の論理ボリュームに、それぞれ同一の前記仮想論理ボリュームのデータを記録させる階層制御部とをそなえて構成され
    前記階層制御部は、前記データ処理装置からアクセスのないデータを、前記複数の仮想論理ボリュームを構成する前記記録媒体へ定期的に落とし込むとともに、当該定期的な落とし込みを行なっても前記一次ストレージ装置の容量が不足する場合には前記複数の論理ボリュームにおける古いデータの前記記録媒体への落とし込みを行なって前記複数の論理ボリュームの空き容量を確保して新たなデータを記録することを特徴とする、一次ストレージ装置。
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