JP4456464B2 - レベルシフト回路 - Google Patents

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本発明は、所定の第1正側電源電圧と所定の負側電源電圧との振幅を有する信号を第1正側電源電圧よりも小さい第2正側電源電圧と該負側電源電圧との振幅を有する信号に変換するレベルシフト回路に関する。
従来、所定の第1電源電圧VCC1と接地電圧との振幅を有する信号Siを第1電源電圧VCC1よりも小さい第2電源電圧VCC2と接地電圧との振幅を有する信号Soに変換するレベルシフト回路は、図8に示すように、第2電源電圧VCC2を電源として作動するインバータ102によってレベルシフトさせていた(例えば、特許文献1参照。)。インバータ102は、第1電源電圧VCC1を電源として作動するインバータ101から出力された、第1電源電圧VCC1と接地電圧との振幅を有する信号SAを、第2電源電圧VCC2と接地電圧との振幅を有する信号Soに変換する。
また、従来のレベルシフト回路において、図9で示すように、インバータ102の電源電圧を第1電源電圧VCC1にし、インバータ102の出力端と接地電圧との間に、抵抗とダイオード等を直列に接続し、インバータ102の出力端の電圧を低下させるものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−344303号公報
しかし、図8のようなレベルシフト回路では、第1電源電圧VCC1の耐圧を有するトランジスタをインバータ102に使用する必要があり、このような耐圧を有するトランジスタを低電圧の第2電源電圧VCC2で動作させていた。
また、インバータ101のしきい値電圧VthAは、接地電圧と第1電源電圧VCC1との間にあり、通常はVCC1/2近辺である。また、インバータ102のしきい値電圧VthBが接地電圧と第2電源電圧VCC2との間にあり、通常はVCC2/2近辺である。これらのことから、第2電源電圧VCC2と第1電源電圧VCC1との電圧差が大きくなれば、インバータ101及び102の各しきい値電圧VthA,VthBの電圧差が大きくなり、図10で示すように、入力信号Siに対する出力信号Soにおける、立ち上がりの遅延時間Trと立ち下がりの遅延時間Tfとの差が大きくなる。なお、図10のGNDは接地電圧を示している。
図10において、インバータ101のしきい値電圧VthAはVCC1/2であり、インバータ102のしきい値電圧VthBはVCC2/2である。入力信号Siの立ち下がりに対して、インバータ101の出力信号SAは、入力信号SiがVCC1/2の電圧になると立ち上がり始める。次に、出力信号SAが入力されるインバータ102の出力信号Soは、インバータ101の出力信号SAがVCC2/2の電圧になると立ち下がり始める。このため、入力信号Siの立ち下がりに対する出力信号Soの立ち下がり遅延時間はTfとなる。次に、入力信号Siの立ち上がりに対して、インバータ101の出力信号SAは、入力信号SiがVCC1/2の電圧になると立ち下がり始める。次に、出力信号SAが入力されるインバータ102の出力信号Soは、インバータ101の出力信号SAがVCC2/2の電圧になると立ち上がり始める。このため、入力信号Siの立ち上がりに対する出力信号Soの立ち上がり遅延時間はTrとなる。
図10から分かるように、インバータ101の出力信号SAが立ち上がり始めてインバータ102のしきい値電圧VthBに至るまでに要する時間に対して、インバータ101の出力信号SAが立ち下がり始めてからインバータ102のしきい値電圧VthBに至るまでの時間が長いため、遅延時間TrとTfに差ができるという問題があった。
また、図9のようなレベルシフト回路では、インバータ102の出力端に接続された抵抗及びダイオードの影響で、出力信号Soの信号レベルの立ち上がりが遅くなるという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、入力信号の立ち上がりに対する出力信号の信号レベルの変化の遅延時間と、入力信号の立ち下がりに対する出力信号の信号レベルの変化の遅延時間との差を小さくすることができるレベルシフト回路を得ることを目的とする。
この発明に係るレベルシフト回路は、所定の負側電源電圧から所定の第1正側電源電圧の振幅を有する2値の入力信号に対して、ハイレベルのみの電圧を該第1正側電源電圧よりも小さい所定の第2正側電源電圧にレベルシフトさせて出力端から出力するレベルシフト回路において、
前記入力信号の信号レベルを反転させて出力する、前記第1正側電源電圧を電源として作動する第1インバータ回路と、
該第1インバータ回路の出力信号の信号レベルを反転させて出力する、第1正側電源電圧を電源として作動する第2インバータ回路と、
前記第1正側電源電圧と前記出力端との間に直列に接続された、制御電極に前記第2インバータ回路の出力信号が入力された第1PMOSトランジスタ及び制御電極に前記第1インバータ回路の出力信号が入力された第2PMOSトランジスタと、
前記出力端と負側電源電圧との間に接続され、制御電極に前記第1インバータ回路の出力信号が入力されたNMOSトランジスタと、
前記第2正側電源電圧と前記出力端との間に接続され、制御電極に前記第1インバータ回路の出力信号が入力された第3PMOSトランジスタと、
を備えるものである。
また、この発明に係るレベルシフト回路は、所定の負側電源電圧から所定の第1正側電源電圧の振幅を有する2値の入力信号に対して、信号レベルを反転させると共に該反転させた信号のハイレベルのみの電圧を該第1正側電源電圧よりも小さい所定の第2正側電源電圧にレベルシフトさせて出力端から出力するレベルシフト回路において、
前記入力信号の信号レベルを反転させて出力する、第1正側電源電圧を電源として作動する第2インバータ回路と、
前記第1正側電源電圧と前記出力端との間に直列に接続された、制御電極に前記第2インバータ回路の出力信号が入力された第1PMOSトランジスタ及び制御電極に前記入力信号が入力された第2PMOSトランジスタと、
前記出力端と負側電源電圧との間に接続され、制御電極に前記入力信号が入力されたNMOSトランジスタと、
前記第2正側電源電圧と前記出力端との間に接続され、制御電極に前記入力信号が入力された第3PMOSトランジスタと、
を備えるものである。
具体的には、前記第2インバータ回路、第1PMOSトランジスタ、第2PMOSトランジスタ、第3PMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタは、前記第1正側電源電圧以上の耐圧を有する素子で構成されるようにした。
また、前記第1PMOSトランジスタ及び第2PMOSトランジスタの各サブストレートゲートは、前記第1正側電源電圧にそれぞれ接続され、前記第3PMOSトランジスタのサブストレートゲートは、前記第2正側電源電圧に接続され、前記NMOSトランジスタのサブストレートゲートは、前記負側電源電圧に接続されるようにした。
また、前記第1PMOSトランジスタ、第2PMOSトランジスタ及び第3PMOSトランジスタの各サブストレートゲートは、前記第1正側電源電圧にそれぞれ接続され、前記NMOSトランジスタのサブストレートゲートは、前記負側電源電圧に接続されるようにしてもよい。
本発明のレベルシフト回路によれば、しきい値電圧が、第1正側電源電圧から電源供給される第1PMOSトランジスタ及び第2PMOSトランジスタ、並びに第2正側電源電圧から電源供給される第3PMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタの電流駆動能力によって決定されることから、前記出力端から出力される信号が負側電源電圧と第2正側電源電圧との間で振幅するにもかかわらず、レベルシフト回路のしきい値電圧は、負側電源電圧と第1正側電源電圧との間になり、該しきい値電圧を容易に負側電源電圧と第1正側電源電圧との電圧差の1/2近辺にすることができる。このため、入力信号の立ち上がりに対する出力信号の変化の遅延時間と、入力信号の立ち下がりに対する出力信号の変化の遅延時間との差を小さくすることができる。
また、第3PMOSトランジスタは、前記出力端に第2正側電源電圧を出力するためのものであることから、サブストレートゲートを第1正側電源電圧に接続することもできるため、第1PMOSトランジスタ、第2PMOSトランジスタ及び第3PMOSトランジスタの各サブストレートゲートを共通接続することができ、セル面積を小さくすることができる。
次に、図面に示す実施の形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるレベルシフト回路の構成例を示した図である。
図1において、レベルシフト回路1は、負側電源電圧である接地電圧と第1正側電源電圧(以下、第1電源電圧と呼ぶ)VCC1との振幅を有する、入力端INに入力された2値の入力信号Sinに対して、ハイレベルのみを第1電源電圧VCC1よりも小さい第2正側電源電圧(以下、第2電源電圧と呼ぶ)VCC2にレベルシフトさせて、接地電圧と第2電源電圧VCC2との振幅を有する2値の出力信号Soutを生成して出力端OUTから出力する。
レベルシフト回路1は、入力信号Sinが入力された、第1電源電圧VCC1を電源として作動するインバータ2と、インバータ2の出力信号So1の信号レベルを反転し接地電圧と第2電源電圧VCC2との振幅を有する2値の出力信号Soutを生成して出力するレベルシフト回路部3とを備えている。
インバータ2は、第1電源電圧VCC1と接地電圧との間にPMOSトランジスタP1及びNMOSトランジスタN1が直列に接続されてなり、PMOSトランジスタP1とNMOSトランジスタN1の各ゲートは接続され、該接続部に入力信号Sinが入力されている。また、PMOSトランジスタP1とNMOSトランジスタN1との接続部から出力信号So1が出力される。
レベルシフト回路部3は、PMOSトランジスタP11〜P13、NMOSトランジスタN11及び第1電源電圧VCC1を電源として作動するインバータINV1で構成されている。なお、インバータ2は第1インバータ回路を、PMOSトランジスタP11は第1PMOSトランジスタを、PMOSトランジスタP12は第2PMOSトランジスタを、PMOSトランジスタP13は第3PMOSトランジスタを、インバータINV1は第2インバータ回路をそれぞれなす。
第1電源電圧VCC1と接地電圧との間には、PMOSトランジスタP11、PMOSトランジスタP12及びNMOSトランジスタN11が直列に接続され、PMOSトランジスタP12とNMOSトランジスタN11との接続部は、出力端OUTに接続されている。また、第2電源電圧VCC2と出力端OUTとの間にはPMOSトランジスタP13が接続され、PMOSトランジスタP12,P13及びNMOSトランジスタN11の各ゲート並びにインバータINV1の入力端にはインバータ2の出力信号So1がそれぞれ入力されている。また、PMOSトランジスタP11のゲートには、インバータINV1の出力信号が入力されている。
このような構成において、入力信号Sinがロー(Low)レベルになってインバータ2の出力信号So1がハイ(High)レベルになると、NMOSトランジスタN11がオンすると共にインバータINV1の出力端はローレベルになり、PMOSトランジスタP11がオンし、PMOSトランジスタP12及びP13はそれぞれオフする。このため、出力端OUTはローレベルになる。次に、入力信号Sinがハイレベルになってインバータ2の出力信号So1がローレベルになると、NMOSトランジスタN11がオフすると共にインバータINV1の出力端は第1電源電圧VCC1の電圧のハイレベルになり、PMOSトランジスタP11がオフし、PMOSトランジスタP12及びP13はそれぞれオンする。
インバータINV1の出力信号の信号レベルがハイレベルになってPMOSトランジスタP11がオフするまでの時間は、PMOSトランジスタP11がオンしていることから、PMOSトランジスタP11〜P13によって出力端OUTの電圧が上昇し、PMOSトランジスタP11がオフすると、PMOSトランジスタP13のみにより、出力端OUTは第2電源電圧VCC2の電圧のハイレベルになる。
レベルシフト回路1のしきい値電圧は、第1電源電圧VCC1から電源供給されるPMOSトランジスタP11,P12及び第2電源電圧VCC2から電源供給されるPMOSトランジスタP13及びNMOSトランジスタN11の各電流駆動能力によって決定される。
このことから、出力信号Soutが接地電圧と第2電源電圧VCC2との間で振幅するにもかかわらず、レベルシフト回路1のしきい値電圧は、接地電圧と第1電源電圧VCC1との間になり、容易にVCC1/2近辺にすることができる。このため、図2に示すようにレベルシフト回路1の出力信号Soutの立ち上がり時間Trと立ち下がり時間Tfとの差を小さくすることができる。また、第1電源電圧VCC1の耐圧を有するPMOSトランジスタP11及びP12に第1電源電圧VCC1を供給して出力信号Soutの立ち上がり動作を行うことから、従来の第2電源電圧VCC2を供給して出力信号Soutの立ち上がり動作を行うよりも出力信号Soutの立ち上がりを速くすることができる。更に、接地電圧と出力端OUTとの間に接続された抵抗やダイオード等によって出力信号Soutの立ち上がりが遅くなることをなくすことができる。なお、図2のGNDは接地電圧を示している。
一方、NMOSトランジスタN11のサブストレートゲート(バックゲートともいう)は接地電圧に接続され、PMOSトランジスタP11及びP12の各サブストレートゲートは第1電源電圧VCC1に、PMOSトランジスタP13のサブストレートゲートは第2電源電圧VCC2にそれぞれ接続されている。
図3は、PMOSトランジスタP11,P13及びNMOSトランジスタN11をP−基板のウェハ上に形成した場合の断面図を示している。図3では、PMOSトランジスタP11,P13の各ソース及び各ドレインを構成するP+フィールド、NMOSトランジスタN11のソース及びドレインを構成するN+フィールド、各MOSトランジスタのゲート電極、PMOSトランジスタP11及びP13の各サブストレートゲートを構成するN−ウェル、対応する電源電圧が供給されるN+フィールド、NMOSトランジスタN11のサブストレートゲートを構成するP−ウェル、並びに接地電圧が供給されるP+フィールドのみを図示している。
図1では、PMOSトランジスタP11及びP13のサブストレートゲートに供給される電圧が異なるため、図3で示すようにN−ウェルは分離されており、第1電源電圧VCC1及び第2電源電圧VCC2が対応するN+フィールドに供給されている。
ここで、図1では、PMOSトランジスタP11及びP13の各サブストレートゲートに供給する電圧が異なっていたため、図3で示すように、N−ウェルは分離され、各N+フィールドに第1電源電圧VCC1及び第2電源電圧VCC2が対応して入力されるようにした。PMOSトランジスタP13は、出力端OUTに第2電源電圧VCC2を出力するためのものであることから、サブストレートゲートを第1電源電圧VCC1に接続することもできる。この場合、PMOSトランジスタP11〜P13の各サブストレートゲートを共通にすることができ、図3は、図4のようにすることができるため、セル面積を縮小させることができる。
次に、図5〜図7は、前記レベルシフト回路1の使用例を示した図である。
図5では、レベルシフト回路1は、ICチップの外部から入力された、接地電圧と第1電源電圧VCC1との電圧幅の振幅を有する入力信号Sinを、接地電圧と第2電源電圧VCC2との電圧幅の振幅を有する信号に変換し出力している。また、図5では、レベルシフト回路1は、ICチップの外部から入力された、接地電圧と第1電源電圧VCC1との電圧幅の振幅を有する入力信号Sinが入力された第1電源電圧を電源として作動する高電圧系回路21の出力信号を、接地電圧と第2電源電圧VCC2との電圧幅の振幅を有する信号に変換し出力している場合を示している。
一方、図6では、レベルシフト回路1を3ステート出力回路に使用した場合を例にして示しており、ICチップ内部で生成された第1電源電圧VCC1の振幅を有する信号を、第2電源電圧VCC2の振幅を有する信号にレベルシフトさせて、第2電源電圧VCC2で作動する外部回路22へ出力している。また、図7では、ICチップ内に、第1電源電圧VCC1で作動する高電圧系回路25と、第2電源電圧VCC2で作動する低電圧系回路26が形成されている場合を例にして示しており、レベルシフト回路1は、高電圧系回路25から出力された第1電源電圧VCC1の振幅を有する信号を、第2電源電圧VCC2の振幅を有する信号にレベルシフトさせて低電圧系回路26に出力している。
また、前記説明では、レベルシフト回路1はバッファをなしていたが、レベルシフト回路1がインバータをなすようにしてもよい。この場合、図1において、インバータ2を削除し、入力信号Sinは、レベルシフト回路部3の入力端に入力され、すなわちPMOSトランジスタP12,P13及びNMOSトランジスタN11の各ゲート並びにインバータINV1の入力端にそれぞれ入力される。このようにすることにより、レベルシフト回路1は、接地電圧と第1電源電圧VCC1との振幅を有する2値の入力信号Sinに対して、信号レベルを反転させると共に該反転させた信号のハイレベルのみを第1電源電圧VCC1よりも小さい第2電源電圧VCC2にレベルシフトさせて、接地電圧と第2電源電圧VCC2との振幅を有する2値の出力信号Soutを生成して出力端OUTから出力し、図1の場合と同様の効果を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態におけるレベルシフト回路の構成例を示した図である。 図1の各信号例を示したタイミングチャートである。 図1のPMOSトランジスタP11,P13及びNMOSトランジスタN11をウェハ上に形成した場合の例を示した断面図である。 図1のPMOSトランジスタP11,P13及びNMOSトランジスタN11をウェハ上に形成した場合の他の例を示した断面図である。 図1のレベルシフト回路1の使用例を示した図である。 図1のレベルシフト回路1の他の使用例を示した図である。 図1のレベルシフト回路1の他の使用例を示した図である。 従来のレベルシフト回路の回路例を示した図である。 従来のレベルシフト回路の他の回路例を示した図である。 図8の各信号例を示したタイミングチャートである。
符号の説明
1 レベルシフト回路
2,INV1 インバータ
3 レベルシフト回路部
P1,P11〜P13 PMOSトランジスタ
N1,N11 NMOSトランジスタ

Claims (5)

  1. 所定の負側電源電圧から所定の第1正側電源電圧の振幅を有する2値の入力信号に対して、ハイレベルのみの電圧を該第1正側電源電圧よりも小さい所定の第2正側電源電圧にレベルシフトさせて出力端から出力するレベルシフト回路において、
    前記入力信号の信号レベルを反転させて出力する、前記第1正側電源電圧を電源として作動する第1インバータ回路と、
    該第1インバータ回路の出力信号の信号レベルを反転させて出力する、第1正側電源電圧を電源として作動する第2インバータ回路と、
    前記第1正側電源電圧と前記出力端との間に直列に接続された、制御電極に前記第2インバータ回路の出力信号が入力された第1PMOSトランジスタ及び制御電極に前記第1インバータ回路の出力信号が入力された第2PMOSトランジスタと、
    前記出力端と負側電源電圧との間に接続され、制御電極に前記第1インバータ回路の出力信号が入力されたNMOSトランジスタと、
    前記第2正側電源電圧と前記出力端との間に接続され、制御電極に前記第1インバータ回路の出力信号が入力された第3PMOSトランジスタと、
    を備えることを特徴とするレベルシフト回路。
  2. 所定の負側電源電圧から所定の第1正側電源電圧の振幅を有する2値の入力信号に対して、信号レベルを反転させると共に該反転させた信号のハイレベルのみの電圧を該第1正側電源電圧よりも小さい所定の第2正側電源電圧にレベルシフトさせて出力端から出力するレベルシフト回路において、
    前記入力信号の信号レベルを反転させて出力する、第1正側電源電圧を電源として作動する第2インバータ回路と、
    前記第1正側電源電圧と前記出力端との間に直列に接続された、制御電極に前記第2インバータ回路の出力信号が入力された第1PMOSトランジスタ及び制御電極に前記入力信号が入力された第2PMOSトランジスタと、
    前記出力端と負側電源電圧との間に接続され、制御電極に前記入力信号が入力されたNMOSトランジスタと、
    前記第2正側電源電圧と前記出力端との間に接続され、制御電極に前記入力信号が入力された第3PMOSトランジスタと、
    を備えることを特徴とするレベルシフト回路。
  3. 前記第2インバータ回路、第1PMOSトランジスタ、第2PMOSトランジスタ、第3PMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタは、前記第1正側電源電圧以上の耐圧を有する素子で構成されることを特徴とする請求項1又は2記載のレベルシフト回路。
  4. 前記第1PMOSトランジスタ及び第2PMOSトランジスタの各サブストレートゲートは、前記第1正側電源電圧にそれぞれ接続され、前記第3PMOSトランジスタのサブストレートゲートは、前記第2正側電源電圧に接続され、前記NMOSトランジスタのサブストレートゲートは、前記負側電源電圧に接続されることを特徴とする請求項1、2又は3記載のレベルシフト回路。
  5. 前記第1PMOSトランジスタ、第2PMOSトランジスタ及び第3PMOSトランジスタの各サブストレートゲートは、前記第1正側電源電圧にそれぞれ接続され、前記NMOSトランジスタのサブストレートゲートは、前記負側電源電圧に接続されることを特徴とする請求項3記載のレベルシフト回路。
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