JP4456425B2 - 内視鏡用ケーブル導出ユニット - Google Patents

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Description

本発明は内視鏡用ケーブル導出ユニット、特に各種の線状物を内包した内視鏡のケーブルを分岐させる部分に用いられ、例えば光源装置へ接続するためのライトガイドコネクタ部から電気線をプロセッサ装置へ分岐させるケーブルの導出部の構成に関する。
内視鏡(電子内視鏡)装置では、照明光を供給するためのライトガイドと撮像素子から映像信号を得るための電気線を内包する第1ケーブルが、ライトガイドコネクタを介して光源装置へ接続されると共に、このライトガイドコネクタから分岐するように取り出された、上記電気線を内包する内視鏡の第2ケーブルが、電気コネクタを介して映像信号処理用のプロセッサ装置へ接続される。
図13(A),(B)には、上記ライトガイドコネクタ部のケーブル導出部の一構成例(電気線の導出部でも着脱コネクタ形式となるもの)が示されており、このライトガイドコネクタには、内視鏡先端部から第1ケーブル(ライトガイド及び電気線2を内包)が配設されているが、このライトガイドコネクタ本体の外装体1aから突出する状態で筒状の導出部外装体1bが合成樹脂材料(硬質)にて一体に形成される。この導出部外装体1bの先端側には、金属製のインサートリング1cが取り付けられる。
一方、ライトガイドコネクタ本体から導かれる電気線2を接続するピン支持部3aがコネクタ受け3bの内部に配置されており、このコネクタ受け3bは、上記インサートリング1cの内面に嵌合して複数箇所をネジ4で固定することにより、図13(B)のように外装体1bへ取り付けられる。そして、このコネクタ受け3bには、第2ケーブルが接続されたコネクタ差し込み部が固定用リング5にて結合することになり、これによってプロセッサ装置への電気線が連結される。
特公平7−24653号公報 特開2000−225093号公報
しかしながら、上記の図13のケーブル導出部の構成では、合成樹脂(プラスチック)製の外装体1bの内側にインサートリング1cを配置し、このインサートリング1cにコネクタ受け3bをネジ締め固定することから、第2ケーブルの接続時にインサートリング1cの周囲の導出部外装体1bに応力が集中し、プラスチック製の外装体1bが破損する恐れがあるという不都合がある。また、コネクタ受け3bを接続するための複数箇所のネジ(4)締め固定も煩雑となる。
このようなプラスチック製の導出部外装体1bの破損を避けるためには、導出部内部に金属製の支持体を配置して導出部を強固にすることが考えられるが、この場合は、導出部の金属製支持体をライトガイドコネクタ本体内部の金属製支持体等に何らかの形で固定状態にする必要があり、この固定手段が複雑になるという問題がある。
一方、本願出願人は、後述の図4、図5に示されるように、ライトガイドコネクタから第2ケーブルを斜めに取り出すことを提案しており、このような構成において、導出部の金属製支持体をライトガイドコネクタ本体の金属製支持部材に固定する場合は、更に複雑な構造となり、導出部の組立てが煩雑になる。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、合成樹脂製外装体の破損の恐れをなくすことができ、しかもケーブルの導出・組立てが容易となり、本体からケーブルを斜めに取り出す場合でも簡単な構成とすることができる内視鏡用ケーブル導出ユニットを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、本体からケーブルを導出するための内視鏡用ケーブル導出ユニットにおいて、上記本体からケーブル導出方向へ突出するように形成された合成樹脂製の外装体と、この外装体の内側においてその基端側に係合する状態で配置され、ケーブル又はその構成物を保持・固定するための金属製の導出部枠体(支持枠体)と、この導出部枠体に螺合結合し、この螺合結合時に上記外装体の先端側に係合する押え環と、を設け、上記押え環と導出部枠体とで上記外装体を挟持することを特徴とする。
請求項2の発明は、上記導出部枠体として、本体側の第1枠体と、この第1枠体に対し係止手段にて着脱自在に取り付けられ、ケーブル又はその構成物を保持・固定するための第2枠体を設け、この第2枠体に上記押え環を配置したことを特徴とする。
請求項3の発明は、上記本体は、照明光供給のためのライトガイド及び映像信号伝送のための電気線を内包する第1ケーブルを光源装置へ接続するためのライトガイドコネクタであり、このライトガイドコネクタから上記電気線をプロセッサ装置へ連結するための第2ケーブルを、上記光源装置に対しその正面パネルを向いて接続した上記ライトガイドコネクタから斜め後方に向けて導出する導出部に適用したことを特徴とする。
上記請求項1の構成によれば、本体側の金属製支持部材とは独立した導出部の金属製枠体を外装体の内部に配置し、この枠体と押え環とで合成樹脂製の外装体を挟持することにより、ケーブル又はその構成部材を保持した金属製の枠体が導出部外装体の内部に容易に取り付けられる。
上記請求項2の場合は、第1枠体と第2枠体側の押え環とで合成樹脂製の外装体を挟持することにより、ケーブル又はその構成部材を保持した第2枠体が導出部外装体の内部に容易に取り付けられる。
本発明の内視鏡用ケーブル導出ユニットによれば、金属製枠体に、ケーブル又はその構成部材を保持されるので、ケーブルの負荷等で発生する応力が合成樹脂製の外装体に集中することがなく、この外装体の破損が防止される。また、ケーブルの導出・組立てが容易になるという効果がある。
請求項2の構成によれば、導出部の第1枠体に着脱自在となる第2枠体にケーブルが保持されるから、ケーブルを第2枠体にしっかりと固定させた状態で導出部に簡単に配置することができ、導出部に対するケーブルの配置組立てが容易になるという利点がある。
請求項3の構成によれば、ライトガイドと電気線を内包する第1ケーブルを接続したライトガイドコネクタから、電気線を内包する第2ケーブルを斜め後方へ導き出す場合でも、複雑な構成を採用することなく、破損の恐れのない導出部を容易に組み立てることが可能となる。
図1乃至図3には、本発明に係る内視鏡用ケーブル導出ユニットの基本的な構成が示され、図1は第1実施例、図2は第2実施例、図3は第3実施例である。図1において、ライトガイドコネクタ等の本体の外装体70aから導出方向へ筒状の導出部外装体70bが合成樹脂材料(硬質)にて一体に形成されており、この外装体70bの内側に金属製で筒状の枠体71が配置され、この枠体71の外周縁部71aは外装体70bの基端側(筒体底面部)に係合・当接するように構成される。この枠体71には、その先端側の螺合部Gで螺合結合するように押え環72が設けられ、この押え環72の外周突出部(フランジ部)72aは外装体70bの先端面に係合・当接される。
この第1実施例によれば、外装体70b内に配置した枠体71に対し押え環72を螺合部Gを介して結合し、ねじ込むことにより、押え環72の突出部72aと枠体71の外周縁部71aにて外装体70bを縦方向で挟み、枠体71を合成樹脂製外装体70bの内面側にしっかりと固定することができる。なお、電気線等を内包するケーブルは、枠体71等に固定される。
図2の第2実施例の場合は、基端側(本体側)に外周縁部73aを有する筒状の第1枠体73とこの枠体73の内周面に嵌合する筒状の第2枠体74が設けられ、この第1枠体73にはその先端側(図の下側)から係止位置へ向かうガイド溝73bが設けられ、第2枠体74にはこのガイド溝73bに案内されて係止するピン75が取り付けられる。また、第1枠体73の先端側外周には螺合部Gで結合し外装体70bの先端面に当接して押える仮(第2)押え環76が設けられると共に、第2枠体74の中間外周には螺合部Gにて結合する押え環77が設けられており、この押え環77は上記仮押え環76を介して(その下面に当接して)導出部外装体70bを押圧するように構成される。
この第2実施例によれば、まず外装体70b内に第1枠体73を配置した後、仮押え環76を螺合部Gで結合することにより、仮押え環76と第1枠体73の外周縁部73aで外装体70bを挟む。その後、第1枠体73に第2枠体74を嵌合させながら、ガイド溝73bにピン75を通し第2枠体74を所定の位置で係止させ、螺合部Gに結合している押え環77を締め付けるように回すことにより、押え環77(の端面)と第1枠体73の外周縁部73aが仮押え環76を介して外装体70bを挟み、第1枠体73及び第2枠体74を合成樹脂製外装体70bの内面側にしっかりと固定することができる。
図3の第3実施例は、第2実施例の構成において仮押え環を用いない場合の例であり、第2実施例と同様に、第1枠体78にはガイド溝78b及びピン75を介して第2枠体79が取り付けられる。そして、この第2枠体79の中間外周の螺合部Gに結合する押え環80は、外装体70bの先端面に直接当接するように配置される。この第3実施例の場合も、押え環80を締め付けることにより第1枠体78の外周縁部78aとで外装体70bを挟み、両枠体78,79を外装体70bの内面側にしっかり固定できることになる。
以上のように、第1〜第3実施例では、外装体70bの内面側に枠体71、第1枠体73,78及び第2枠体74,79が配置され、これらの枠体にケーブル(又はその構成物)が保持されるので、応力の集中により外装体70bが破損することはない。
また、第2及び第3実施例では、電気線等を内包するケーブルを保持した第2枠体74,79を第1枠体73,78に対して着脱自在に取り付ける構成としたので、導出部に対するケーブルの組付けが容易になるという利点がある。
図4乃至図9には、第4実施例の内視鏡用ケーブル導出ユニット及びこれを適用した内視鏡の構成が示されており、この第4実施例は、第2実施例の基本構成を利用したもの(かつ第2ケーブル固定式)である。図4は、ライトガイドコネクタ及び電気コネクタを光源装置及びプロセッサ装置に接続した状態を示す斜視図、図6は内視鏡の全体構成図であり、内視鏡装置は、図6に示す内視鏡10と、図4に示す光源装置12及びプロセッサ装置14、そしてモニタ等から構成される。
図6において、内視鏡10は、体腔内等への挿入部であって先端部に撮像素子を有する軟性部16、アングル操作ツマミやその他の各種スイッチを有する操作部17、照明光を導くためのライトガイド、制御信号や映像信号等を伝送するための電気線及び送気/送水管等を内包し、これらを外部機器に接続するための第1ケーブル18等を備えている。この第1ケーブル18の端部には、光源装置12に連結するためのライトガイドコネクタ(差込み部)19、プロセッサ装置14に連結するための第2ケーブル20及び電気コネクタ(差込み部)21が設けられる。
即ち、上記ライトガイドコネクタ19は、ライトガイドの入射端22を突出形成しており、これによって上記軟性部16の先端部から第1ケーブル18を通して配設されるライトガイドを光源装置12へ接続する。また、上記電気コネクタ21は、軟性部16の先端部に配置された撮像素子から第1ケーブル18、第2ケーブル20を通して配設される電気線(信号線)をプロセッサ装置14へ接続する。なお、上記ライトガイドコネクタ19には、送水コネクタ23a、通気コネクタ23b、吸引コネクタ23c及びS端子23dが設けられる。
図4において、光源装置12の正面パネル12Aには、上記ライトガイドコネクタ19を接続するコネクタ受け部25が設けられ、このコネクタ受け部25の右側に、操作パネル26等が配置される。また、プロセッサ装置14の正面パネル14Aには、上記電気コネクタ21を接続するコネクタ受け部27が設けられ、このコネクタ受け部27の右側に、操作パネル28等が配置される。なお、各装置左側にある部材29は送水タンクである。
このような内視鏡10のライトガイドコネクタ19において、第4実施例では、導出部30を設けることによって、第2ケーブル20をライトガイドコネクタ19の右側から斜め後方へ導き出して取り付ける。即ち、図5(A)及び図6に示されるように、ライトガイドコネクタ19において、第1ケーブル18の中心軸方向である第1ケーブル軸方向100と第2ケーブル20の中心軸方向である第2ケーブル軸方向101との角度(ライトガイドコネクタ19を上側から見て第1ケーブル18側から測った水平面内の角度)θを例えば45度とする。この角度θは、0°<θ<90°の範囲内で設定される。
また、図5(B)は、図5(A)を第1ケーブル18の方から見たものであり、導出部30はライトガイドコネクタ19の右側において水平方向に取り付けられ、第2ケーブル軸方向101が水平位置に維持される(ライトガイドコネクタ接続時)。
図7には、第4実施例(及び第5実施例)で使用される第1枠体173の構成が示されており、この第1枠体173の底面側(図の上側)には、導出部30の合成樹脂製外装体170b(図8)の基端側2箇所に係合するための板状縁部(フレーム縁部)173aが設けられる。また、第1枠体173の円筒状本体内周面にガイド溝173bが設けられると共に、外周面先端側には螺合部Gのためのねじ部が形成される。
図8及び図9[図9(B)は図9(A)の矢示B部分の拡大図]に示されるように、上記第1枠体173は導出部30の外装体170bの内側へ配置され、図2の場合と同様に、その螺合部Gに仮押え環176が結合することにより外装体170bに仮固定される。また、この第1枠体173の内周面に外周面が嵌合する第2枠体174が設けられ、この第2枠体174には、上記ガイド溝173bに案内されて係止するピン175が取り付けられると共に、その外周の螺合部Gにおいて押え環177が螺合配置される。この第2枠体174には、電気線2を内包するケーブル20が取り付けられ、この第2枠体174のケーブル側には、ケーブル20を保護する合成樹脂製のカバー182が配設される。
第4実施例は以上の構成からなり、まず図8(A)では、仮押え環176によって第1枠体173が外装体170bに仮固定される。この図8(A)の状態から、第2枠体174を第1枠体173に嵌合させ、ピン175をガイド溝173bを介して係止させ、押え環177を締め付けることにより、図8(B)に示されるように、押え環177と第1枠体173の縁部173aとによって(仮押え環176を介して)外装体170bを挟むことができる。これにより、枠体173,174及び第2ケーブル20が外装体170bに対してしっかりと固定される。そして、最後にカバー182を取り付けることにより、図9の状態となる。
また、この第4実施例では、図4に示されるように、第2ケーブル20は導出部30によってライトガイドコネクタ19の側面から斜め後方へ導かれるので、光源装置12及びプロセッサ装置14の正面パネル12A,14Aの前方には、図示Eの広い範囲の空間ができる。従って、正面パネル12A,14Aに配置されている操作パネル26,28等への操作アクセスが容易となる。しかも、第2ケーブル20がライトガイドコネクタ19の右側に配置されることから、内視鏡操作部17を左手で把持しながら、右手でライトガイドコネクタ19と電気コネクタ21を容易に接続することができる等の利点がある。
図10乃至図12には、第5実施例に係る内視鏡用ケーブル導出ユニットの構成が示されており、この第5実施例の構成は第4実施例と同様であるが(第2実施例の基本構成を利用する)、ライトガイドコネクタ19の導出部33に中間コネクタ32を配置して第2ケーブル20を着脱自在にしたものである。図10に示されるように、第2ケーブル20側に設けられた中間コネクタ(差込み部)32は、ライトガイドコネクタ19側の導出部(コネクタ受け部)33に接続するように構成されており、この導出部33ではその内部に電気コネクタ用の例えば雄ピン35が設けられると共に、受けリング36外周の例えば3箇所に係合ピン37が配置される。一方、中間コネクタ(差込み部)32にはその内部に雌ピンが配置されると共に、外周部に所定の範囲を回転する固定用リング39が設けられる。この固定用リング39には、その内側に上記係合ピン37と係合するガイド溝40が3箇所に形成されると共に、外周には上部位置を示す目印41が設けられる。
この第5実施例でも、図7の第1枠体173が設けられており、図11に示されるように、この第1枠体173は導出部33の外装体170bの内側へ配置され、図2の場合と同様に、その螺合部Gに仮押え環176が結合することにより外装体170bに仮固定される。また、この第1枠体173の内周面に外周面が嵌合する第2枠体274が設けられ、この第2枠体274には、第1枠体173のガイド溝173bに案内されて係止するピン275が取り付けられ、その外周の螺合部Gに押え環277が螺合配置される。この第2枠体274の内部には、コネクタピン35を設けたピン支持部材282が取り付けられている。
第5実施例は以上の構成からなり、図11では、仮押え環176によって第1枠体173が外装体170bに仮固定されており、この図11の状態から、第2枠体274を第1枠体173に嵌合させ、ピン275をガイド溝173bによって係止させ、押え環277を締め付けることにより、図12(A)に示されるように、押え環277と第1枠体173の縁部173aとで外装体170bを縦方向で挟むことができる。これにより、枠体173,274及びピン支持部材282が外装体170bに対してしっかりと固定される。
そうして、図10で説明したように、中間コネクタ32を導出部33に差し込み、固定用リング39を締め込むように右回転させれば、コネクタ32の内側のガイド溝40内に係合ピン37が案内されて中間コネクタ32は導出部33に連結される。この第5実施例によれば、中間コネクタ32によって第2ケーブル20が第1ケーブル18に対し分離可能となるので、洗浄やコネクタ接続等において取扱いが容易となる。なお、この第5実施例でも、図4のように、第2ケーブル20は導出部33によってライトガイドコネクタ19の側面から斜め後方へ導かれる。
上記実施例では、電気線を内包したケーブルを本体から導出する場合を説明したが、内視鏡には、この電気線以外にもライトガイド、送気管、送水管、駆動力の線状伝達部材等の線状物が配設されており、これらの線状物を各種装置の本体から導き出す場合に本発明を適用することができる。
本発明の第1実施例に係る内視鏡用ケーブル導出ユニットの構成を示す断面図である。 第2実施例に係る内視鏡用ケーブル導出ユニットの構成を示す断面図である。 第3実施例に係る内視鏡用ケーブル導出ユニットの構成を示す断面図である。 第4実施例に係る内視鏡ケーブル導出ユニットを適用したライトガイドコネクタを接続する内視鏡装置の構成を示す斜視図である。 第4実施例のライトガイドコネクタにおける第1ケーブルと第2ケーブルの関係を示し、図(A)は上面図、図(B)は第1ケーブル側から見た図である。 第1実施例の内視鏡の全体構成を示す図である。 第4及び第5実施例に用いられる第1枠体の構成を示す斜視図である。 第4実施例のケーブル導出ユニットの組立て前の状態を順に示す断面図である。 第4実施例のケーブル導出ユニットの構成を示し、図(A)は組立て後の状態の図、図(B)は図(A)の矢示B部分の拡大図である。 第5実施例に係る内視鏡ケーブル導出ユニットの外部構成を示す図である。 第5実施例のケーブル導出ユニットの組立て前の状態を順に示す断面図である。 第5実施例のケーブル導出ユニットの構成を示し、図(A)は組立て後の状態の図、図(B)は図(A)の矢示B部分の拡大図である。 従来の内視鏡用ケーブル導出ユニットの構成を示す断面図である。
符号の説明
1a,70a,170a…本体外装体、
1b,70b,170b…導出部外装体、
18…第1ケーブル、
19…ライトガイドコネクタ、
20…第2ケーブル、 21…電気コネクタ、
30,33…導出部、 32…中間コネクタ、
39…固定用リング、 71…枠体、
71a,73a,78a…外周縁部、
72,77,80,177,277…押え環、
73,78,173…第1枠体、
73b,173b…ガイド溝、
74,79,174,274…第2枠体、
75,175,275…ピン、
173a…縁部、 G,G,G…螺合部。

Claims (3)

  1. 本体からケーブルを導出するための内視鏡用ケーブル導出ユニットにおいて、
    上記本体からケーブル導出方向へ突出するように形成された合成樹脂製の外装体と、
    この外装体の内側においてその基端側に係合する状態で配置され、ケーブル又はその構成物を保持・固定するための金属製の導出部枠体と、
    この導出部枠体に螺合結合し、この螺合結合時に上記外装体の先端側に係合する押え環と、を設け、
    上記押え環と導出部枠体とで上記外装体を挟持することを特徴とする内視鏡用ケーブル導出ユニット。
  2. 上記導出部枠体として、本体側の第1枠体と、この第1枠体に対し係止手段にて着脱自在に取り付けられ、ケーブル又はその構成物を保持・固定するための第2枠体を設け、この第2枠体に上記押え環を配置したことを特徴とする上記請求項1記載の内視鏡用ケーブル導出ユニット。
  3. 上記本体は、照明光供給のためのライトガイド及び映像信号伝送のための電気線を内包する第1ケーブルを光源装置へ接続するためのライトガイドコネクタであり、
    このライトガイドコネクタから上記電気線をプロセッサ装置へ連結するための第2ケーブルを、上記光源装置に対しその正面パネルを向いて接続した上記ライトガイドコネクタから斜め後方に向けて導出する導出部に適用したことを特徴とする上記請求項1又は2記載の内視鏡用ケーブル導出ユニット。
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