JP4454649B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技場に備えた遊技媒体回収ダクトに遊技に利用された遊技媒体を排出可能な遊技機に関する。
一般に、この種の遊技機として、例えば、遊技媒体回収ダクトの端部が連絡されるダクト連絡部を後面に備えたパチンコ遊技機が知られている。また、パチンコ遊技機の後面のうち遊技媒体回収ダクトの端部の側方位置には、例えば、回路基板を基板ケースに収容してなる電子機器が備えられ、その電子機器の後面又は側面から延びたケーブルが電気機器の側面に沿って前方に取り廻されていた。(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−220268号公報([0034][0044]、第10図)
ところで、遊技媒体回収ダクトは、遊技場によって大きさが異なる場合がある。そして、従来の遊技機では、比較的大きな遊技媒体回収ダクトがある遊技場に遊技機が取り付けられると、上記した電子機器のケーブルが遊技媒体回収ダクトに接触して、ケーブルが損傷する場合が生じ得た。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、遊技媒体回収ダクトとの接触からケーブルを保護可能な遊技機の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る遊技機は、内部に中枠を有し、その中枠の前側と後側とにそれぞれ電子機器を備えると共に、中枠の後側に遊技場に備えた遊技媒体回収ダクトに連絡されるダクト連絡部を備え、遊技に利用された遊技媒体をダクト連絡部を介して遊技媒体回収ダクトに排出し、ダクト連絡部の近傍にケーブルが取り廻された遊技機において、中枠の後面のうち遊技媒体回収ダクトの側方位置に固定された第1電子機器と、中枠に貫通形成され、第1電子機器によって後方を覆われた電子機器対向貫通孔と、中枠の前側に配置されて、少なくとも一部が電子機器対向貫通孔内に受容された第2電子機器と、中枠の後面のうち第1電子機器に対して遊技媒体回収ダクト寄りの斜め前方に貫通形成されたケーブル挿通孔とを備え、ケーブルは、ケーブル挿通孔に通されると共に、そのケーブルの一端部が第2電子機器に接続される一方、ケーブルの他端部が第1電子機器の後面又は側面に接続され、第1電子機器には、その第1電子機器の前面側を覆いかつ中枠の後面と平行に配置されて電子機器対向貫通孔の全体を後方から覆うベース板と、ベース板の周縁部から前方に突出して中枠の後面とベース板との間の隙間の少なくとも一部を覆う囲壁とを有した取付台板が備えられ、取付台板のうち遊技媒体回収ダクト側の側方位置には、ケーブル挿通孔側に向かって斜め前方に延びた外側ケーブルカバー壁と、外側ケーブルカバー壁より前側に配置されて外側ケーブルカバー壁との間でケーブルを挟んで対向した内側ケーブルカバー壁と、内側と外側のケーブルカバー壁の上端部の間を連絡した遊技媒体侵入防止壁とが一体形成され、内側と外側のケーブルカバー壁の下端部の間を開放して、その開放部分から内側と外側のケーブルカバー壁の間にケーブルを収容可能とし、外側ケーブルカバー壁は、遊技媒体回収ダクトを避けるようにベース板に対して横方向で傾斜しているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の遊技機において、ダクト連絡部は、下方を向いて開放した遊技媒体排出口を有し、遊技機の後面のうち遊技媒体排出口の下方に、遊技媒体回収ダクトが端部開口を上方に向けた状態にして配置されるダクト配置部が備えられたところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1又は2に記載の遊技機において、内側ケーブルカバー壁のうち内側ケーブルカバー壁との反対面を窪ませて突部収容凹部を形成して、遊技機の後面から突出した突出部分が突部収容凹部に受容されたところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の遊技機において、外側及び内側のケーブルカバー壁の間隔が下方に向けて徐々に広がっているところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の遊技機において、内側ケーブルカバー壁は、その下縁部における両端部の2位置と、上縁部の1位置とを結ぶ線を稜線にして屈曲して複数の三角壁部に区画されると共に、それら2つの稜線に挟まれた中央の三角壁部が下方に向かって外側ケーブルカバー壁から離れるように傾斜したところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1乃至の何れかに記載の遊技機において、第1電子機器の側面に、ケーブルを保持するためのフックが形成され、ケーブルは、第1電子機器の後面から引き出されて側方に屈曲し、フックの内側を通って外側と内側のケーブルカバー壁の間に配置されたところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1乃至の何れかに記載の遊技機において、第2電子機器は、モーターを駆動源として備えた遊技球発射装置であって、第1電子機器は、その遊技球発射装置を駆動制御するための発射制御回路であるところに特徴を有する。
[請求項1の発明]
請求項1の遊技機では、ダクト連絡部を後面に有し、遊技機の後面のうち遊技媒体回収ダクトの側方位置に第1電子機器が固定されている。そして、遊技機の後面のうち第1電子機器に対して遊技媒体回収ダクト寄りの斜め前方に貫通形成されたケーブル挿通孔にケーブルが通され、そのケーブルの一端部が第2電子機器に接続される一方、ケーブルの他端部が第1電子機器の後面又は側面に接続されている。また、第1電子機器のうち遊技媒体回収ダクト側の側面における後端寄り位置からケーブル挿通孔側に向かって斜め前方に延びた外側ケーブルカバー壁が、ケーブルと遊技媒体回収ダクトとの間を隔絶し、遊技媒体回収ダクトとの接触からケーブルを保護することができる。
さらに、ケーブルは、外側ケーブルカバー壁と内側ケーブルカバー壁との間に挟まれることで、第1電子機器の後面又は側面からケーブル挿通孔へと案内されやすくなるので、ケーブルへの負荷が抑えられる。
また、例えば、遊技媒体が遊技媒体回収ダクトから逸れて外側及び内側のケーブルカバー壁上に落下しても、それら外側及び内側のケーブルカバー壁の上端部の間は、遊技媒体侵入防止壁によって塞がれているので、遊技媒体が外側及び内側のケーブルカバー壁の間に入り込む虞を低減することができる。
そして、外側及び内側のケーブルカバー壁の下端部の間を開放しているので、外側及び内側のケーブルカバー壁の間に下方からケーブルを容易に収容することができる。
このように本発明によれば、遊技機に対する遊技媒体回収ダクトへの取り付け作業を妨げずに、遊技媒体回収ダクトとの接触からケーブルを保護することができる。
[請求項2の発明]
請求項2の構成によれば、遊技媒体排出口から遊技媒体回収ダクトの端部開口に遊技媒体が排出されるので、遊技媒体を遊技媒体回収ダクトを介して回収することができる
[請求項の発明]
請求項の構成によれば、内側ケーブルカバー壁に形成された突部収容凹部に、例えば、内側のケーブルカバー壁の前面に配置した第2電子機器などの凸部を受容して、スペースの有効利用が図られる。
[請求項の発明]
請求項4の構成によれば、外側及び内側のケーブルカバー壁の間隔が下方に向けて徐々に広がっているので、ケーブルの外側及び内側のケーブルカバー壁の間への収容作業が容易になる。
[請求項の発明]
請求項の構成によれば、内側ケーブルカバー壁を複数の三角壁部に区画し、そのうち中央の三角壁部を傾斜させることで、外側及び内側のケーブルカバー壁の間隔が下方に向けて徐々に広がり、ケーブルの外側及び内側のケーブルカバー壁の間への収容作業が容易になる。また、隣り合った三角壁部同士の屈曲に沿ってケーブルを緩やかに湾曲させることができ、ケーブルの負荷が抑えられる。
[請求項の発明]
請求項の構成によれば、第1電子機器の後面に接続されたケーブルが第1電子機器の側面に形成されたフックの内側を通って外側と内側のケーブルカバー壁の間に配置されているので、第1電子機器の後面から外側と内側のケーブルカバー壁までの間でケーブルが広がって遊技媒体回収ダクトに接触する事態を避けることができる。
[請求項の発明]
請求項の構成によれば、遊技球発射装置と発射制御回路との間のケーブルを遊技媒体回収ダクトとの接触から保護することができる。
以下、本発明を適用したパチンコ遊技機10に係る一実施形態を、図1〜図9に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態のパチンコ遊技機10の遊技板11には、ガイドレール12で囲まれたほぼ円形の遊技領域R1が形成され、その遊技領域R1の中央部に表示装置13が備えられている。遊技領域R1のうち表示装置13より下方には、始動入賞口14、大入賞口15及びアウト口16が、上から順に間隔を開けて並べて設けられている。また、遊技領域R1のうち表示装置13の両側には、ランプ風車17、始動ゲート18、風車19、一般入賞口20,21がそれぞれ設けられ、遊技領域R1全体に亘って、図示しない複数の障害釘が起立している。さらに、ガイドレール12に沿った両側端部には、サイドランプ22,22が設けられている。
また、遊技板11の前面側は前面枠10Zにて覆われ、その前面枠10Zに形成されたガラス窓10Wを通して上記遊技領域R1が前方に臨んでいる。ガラス窓10Wの上方には、装飾ランプ35が設けられ、前面枠10Zの上側の両角部にはスピーカ56Sが備えられている。また、ガラス窓10Wより下方には、上皿27A及び下皿27Bが上下2段にして設けられている。そして、上皿27Aに備えたボタン29Aを押すと上皿27Aに収容されている遊技球(本発明の「遊技媒体」に相当する)が下皿27Bへと移動する。また、下皿27Bの左端部には演出ボタン29Bが備えられ、右端部には操作ノブ28が設けられている。
操作ノブ28を操作すると、前面枠10Zの内部で操作ノブ28に対応する部分に備えられた後述する遊技球発射装置40が作動し、上皿27Aに貯留された複数の遊技球が、順次、遊技領域R1の上部に打ち込まれる。遊技領域R1を流下する遊技球は、その過程で幾つかの遊技球は何れかの入賞口14,15,20,21に入球し、何れの入賞口にも入球しなかった遊技球は、アウト口16に入球する。そして、各入賞口14,15,20,21及びアウト口16に入った遊技球は、遊技板11に設けた図示しない貫通孔を通って、遊技板11の裏側に回収される。
次に所要の各部位についてさらに詳説する。始動ゲート18は、遊技球が潜って通過可能な門形構造をなし、通過した遊技球は、その始動ゲート18に内蔵したゲートスイッチによって検出される。そして、その検出信号に基づいて、後述する普通図柄表示領域24の図柄が変動表示される。
一般入賞口20,21は、所謂、ポケット構造をなし、遊技球が丁度1つ入球可能な大きさで上方に開口している。これら各一般入賞口20,21の内部には、遊技球の入賞を検出するための一般入賞口スイッチが備えられ、それら各一般入賞口スイッチSW4が遊技球の1球の入賞を検出する度に、所定数(例えば4個)の賞球が上皿27Aに払い出される。
始動入賞口14は、所謂、ポケット構造をなして上方に向かって開口しており、その開口の両側部には可動翼片14C,14Cが備えられている。これら両可動翼片14C,14Cは、常には起立状態になっており、両可動翼片14C,14Cに挟まれた始動入賞口14の開口幅は、遊技球が約1つ入る大きさになっている。そして、前記ゲートスイッチへの遊技球の通過を起因に遊技板11の裏に設けたソレノイドが駆動されると、可動翼片14C,14Cが横に倒され、遊技球が可動翼片14Cに案内されて始動入賞口14に入り得る状態になる。
始動入賞口14に遊技球が入賞すると、始動入賞口14内に設けた始動口センサが遊技球を検出し、その検出信号に基づいて表示装置13が後述するように図柄を変動表示する。なお、表示装置13が図柄を変動表示している間に、始動入賞口14に入賞した入賞球は、4個まで保留記憶される。
大入賞口15は、横長に形成されて、常には、可動扉15Tにて閉塞されている。そして、後述する所定条件の成立によって、パチンコ遊技機10が「大当たり状態」になると、遊技板11の裏に設けた駆動装置(例えば、ソレノイド)が駆動され、可動扉15Tが所定期間に亘って前側に倒れる。これにより、大入賞口15が開放され、可動扉15Tを案内にして、大入賞口15に多くの遊技球が入賞可能になる。ここで、可動扉15Tが、開放してから閉じるまでの間を「ラウンド」と称すると、1つのラウンドは、可動扉15Tの開放時間が30秒に達したか、又は、大入賞口15に遊技球が10個入賞したか、の何れかの条件が先に満たされた場合に終了する。
大入賞口15の内部には、継続入賞口と計数入賞口とが設けられており、これら継続入賞口及び計数入賞口が開放される。より詳細には、可動扉15Tが開いたときには、継続入賞口は開放しており、継続入賞口に入賞後、ソレノイドが駆動されて、継続入賞口が閉鎖される一方、計数入賞口は開放されたままとなる。そして、継続入賞口内に設けた特定領域センサが遊技球の入賞を検出すると継続権利が発生して、前述した終了条件(可動扉15Tの開放時間が30秒に達したか、又は、大入賞口15に遊技球が10個入賞したか)を満たしてラウンドが終了した後で、連続して次のラウンドが実行される。また、計数入賞口内に設けたカウントセンサが遊技球の入賞を検出すると、前記継続入賞口への入賞球と合わせて、大入賞口15への入賞球がカウントされ、これらが前記したように計10個に達したか否かがチェックされる。
表示装置13は、全体として枠形構造をなした表示枠体23の後端面に、図示しない液晶モジュール(詳細には、TFT−LCDモジュール)を組み付けてなる。液晶モジュールのうち表示枠体23によって取り囲まれた前面部分は、液晶表示部34となっており、遊技者は、表示枠体23を通して液晶表示部34に表示された画像を見ることができる。
液晶表示部34には、図1に示すように、通常は、3つの左、中、右の特別図柄13A,13B,13Cが横並びに表示されている。これら各特別図柄13A,13B,13Cは、例えば、「0」〜「11」の数字を表記した複数種類のもので構成されており、通常は、各特別図柄13A,13B,13Cごと、所定の種類のものが、液晶表示部34に確定表示されている。そして、始動入賞口14に遊技球が入賞したときに当否判定し、各特別図柄13A,13B,13Cが、上下方向にスクロールして変動表示され、所定時間後に、例えば、左、中、右の順で各特別図柄13A,13B,13Cが停止表示される。このとき、例えば、当否判定の結果が当たりで全ての特別図柄13A,13B,13Cが同じ図柄、即ち、ぞろ目になった場合に、遊技が「大当たり状態」になり、可動扉15Tが開かれる。
液晶表示部34のうち、特別図柄13A,13B,13Cの表示領域の左下隅には、普通図柄表示領域24が設けられている。この普通図柄表示領域24は、始動ゲート18内に設けたゲートスイッチが遊技球の通過を検出したときに当否判定して、例えば、「0」〜「9」までの数字を所定期間に亘って変動表示した後、所定の数字を確定表示する。そして、確定表示された数字が、例えば、奇数の場合に、始動入賞口14に設けた可動翼片14C,14Cが所定期間(例えば、0.4秒)に亘って横に倒される。
図2に示すように、パチンコ遊技機10は、前面枠10Zの後側に中枠90を備えている。中枠90には上記した遊技板11が固定され、さらにその後方から機構板91が取り付けられる。そして、中枠90の後側の周囲を外枠10Xで囲み、その外枠10Xを、図3に示すように、遊技場の遊技島100に固定することでパチンコ遊技機10は遊技場に設置されている。遊技島100には略直方体で上端が開放した遊技球回収ダクト101(本発明に係る「遊技媒体回収ダクト」に相当する)が備えられており、パチンコ遊技機10の後面の下部に取り付けられている(図4参照)。
機構板91の後面には、図3に示すように、その下端部で左右方向の中心寄り位置にダクト連絡部70が備えられている。ダクト連絡部70には、下方を向いて開放した遊技球排出口70A(本発明の「遊技媒体排出口」に相当する)が設けられ、遊技球排出口70Aに設けられた図示しない排出案内斜面によって後面側に遊技球を案内している。そして、機構板91の後面のうち遊技球排出口70Aの下方には、ダクト配置部70Bが設けられ、ここに遊技球回収ダクト101が取り付けられる。上記した各入賞口14,15,20,21、及びアウト口16に入球した遊技球は、遊技板11の後面側に回収されると、図示しない遊技球回収レールによって集められ、ダクト連絡部70の遊技球排出口70Aから遊技島100の遊技球回収ダクト101内に排出される。
また、機構板91の後面側には各種制御回路が備えられている。例えば、ダクト連絡部70の上方部分のうち後面から見て右側には、電源制御回路95が取り付けられ、左側には払出制御回路96が取り付けられている。払出制御回路96は遊技球を上皿27Aに払い出す払出装置75の制御や本発明の「第1電子機器」及び「発射制御回路」に相当する発射制御回路50の制御を行っている。また、払出制御回路96及び電源制御回路95の上方には、遊技の当否判定を決定したり、液晶表示部34やスピーカ56S等の制御を行う他の制御回路が取り付けられている。
そして、ダクト連絡部70の後面から見て左下方、即ち、遊技球回収ダクト101に近接した位置には、発射制御回路50が配置されている。この発射制御回路50は、中枠90の下端部(図2参照)に取り付けられ、図4に示すように、パチンコ遊技機10の後面で機構板91の下方に露出している。また、中枠90のうち、この発射制御回路50に対して遊技球回収ダクト101寄りの斜め前方にはケーブル挿通孔90Kが貫通形成されている。そして、発射制御回路50のうち遊技球回収ダクト101側の側方位置からは、右斜め前方に向けて本発明に係るケーブル45が延び、中枠90の前面側の遊技球発射装置40に接続されている。
図5に示すように、中枠90の前面のうち発射制御回路50の真裏の位置には、本発明の「第2電子機器」及び「遊技球発射装置」に相当する遊技球発射装置40が備えられている。
遊技球発射装置40は、図6に示すように、ベース体40Aに発射モータ41、槌部材42、操作ノブ連絡部材43等の部品を組み付けたユニット構造をなしている。パチンコ遊技機10において遊技球発射装置40の前面側に配置された操作ノブ28を操作すると、槌部材42は発射モータ41の回転により往復回動する。この槌部材42の往復回動により遊技球発射装置40は遊技球を発射する。また、操作ノブ28の回動位置は、操作ノブ連絡部材43に伝えられ、回動位置に応じた発射強度で遊技球を発射できるようになっている。そして、発射モータ41に備えられたケーブルコネクタ41Aには、発射制御回路50からケーブル挿通孔90Kを通って遊技球発射装置40側へ延びるケーブル45が接続されている。
図7に示すように、中枠90には、遊技球発射装置40の取付位置(図7の中枠90の左下部分)に遊技球発射装置40の形状に合わせて後面側に窪ませて形成した発射装置取付部90Hが設けられている。発射装置取付部90Hは、後面側へ垂直に起立する発射装置囲壁90Iによって周縁部を囲われており、発射装置取付部90Hのうち上寄り部分は後方が中枠90に平行な平坦面の設置板90Jにより閉じられている。そして、発射装置取付部90Hの下寄り位置には、貫通窓90Z(本発明に係る「電子機器対向貫通孔」に相当する)が設けられ、遊技球発射装置40の後面が露出している。
図8に示すように、発射制御回路50は遊技球発射装置40を制御する発射制御基板51と、その発射制御基板51を収容する基板ケース52と、発射制御基板51を収容した基板ケース52を中枠90に取り付けるための取付台板60とから構成される。発射制御基板51は、例えば横長の矩形状をなし、パチンコ遊技機10の前後方向に対して後側に図示しない各種電子部品が実装されている。そして、発射制御基板51の下辺に沿って、パチンコ遊技機10に備えられた他の電子機器との間でケーブルを接続するためのケーブルコネクタ51Dが複数(例えば2つ)実装されている。なお、発射制御基板51のパチンコ遊技機10の前後方向に対して前側には電子部品は実装されていない。
基板ケース52は、ケース体53とカバー体54とからなる。ケース体53は発射制御基板51を中枠90側から覆うと共に、周囲に起立した側面によって発射制御基板51を位置決めしている。また、ケース体53の中枠90側には、基板ケース52と取付台板60とを合体させる係止突起53Kが複数(例えば4つ)中枠90側に突き出して形成されている。そして、ケース体53の上下方向の側面には、発射制御基板51のケーブルコネクタ51Dに接続して側方に延びたケーブルをケース体53の側方で保持するためのフック53F,53Fが左右に備えられている。
カバー体54は、発射制御基板51を中枠90と対向する側、即ち、発射制御基板51に各種電子部品が実装される側から覆っている。カバー体54のうち発射制御基板51に対向する面は上下方向に段付き状に形成されている。また、カバー体54は、発射制御基板51の下端部分うちケーブルコネクタ51Dに対向する部分にケーブル接続部54Dが設けられ、ケース体53と合体して基板ケース52に発射制御基板51を収容した後からでもケーブルが接続できるようになっている。発射制御基板51の後面のケーブルコネクタ51Dのうち遊技球回収ダクト101側のケーブルコネクタ51Dにケーブル45が接続されると、ケーブル45はケーブルコネクタ51Dから引き出されて側方に屈曲し、フック53Fの内側を通って側方に引き回される。
取付台板60は、図9に示すように、中枠90に平行で貫通窓90Zを覆うベース板60Aを有している。ベース板60Aには、その周縁部から中枠90方向に囲壁60Bを起立させ、貫通窓90Zから突出する遊技球発射装置40の後面側にベース板60Aが干渉しないようになっている。また、取付台板60には、その周縁部の複数箇所(例えば3箇所)から中枠90に平行な螺子孔部60Cが突出形成されており、この螺子孔部60Cで中枠90に螺子止めされている。取付台板60のベース板60Aの上端と下端のうちケース体53の係止突起53Kに対応する部分には、基板ケース係止片60Kが設けられ、基板ケース52と合体できるようになっている。そして、ベース板60Aの左寄り位置には、合体した基板ケース52を抜け止めするための基板ケース係止部60Zが設けられている。基板ケース係止部60Zには、ベース板60Aと面一に片持梁状に設けられた片持梁片60Yの先端に、傾斜面を備えた矢尻形状の係止突部60Xが設けられている。この係止突部60Xの基端部がベース板60Aから突出することで取付台板60と合体した基板ケース52を係止している。以上のように、取付台板60のベース板60Aが貫通窓90Zの全てを覆い、囲壁60Bの先端部が中枠90に接している構成により、パチンコ遊技機10の裏面側において、不意に落下した遊技球が貫通窓90Z内に侵入する虞を低減することが可能である。
図10には発射制御回路50の正面図が示されている。発射制御回路50のうち取付台板60の右端の下寄り位置には、中枠90のケーブル挿通孔90K(図7参照)側に向かって斜め前方に延びた外側ケーブルカバー壁61と、その外側ケーブルカバー壁61より中枠90側に配置される内側ケーブルカバー壁62とが設けられている。そして、図11に示すように、発射制御基板51のケーブルコネクタ51Dに接続されるケーブル45は、基板ケース52からフック53Fの内側を通って側方へ延び、外側ケーブルカバー壁61と内側ケーブルカバー壁62との間に挟まれてケーブル挿通孔90K側へ引き回される。
図10におけるA−A切断面で切断した断面図を図12に示す。内側ケーブルカバー壁62は、中枠90側の面を窪ませて突部収容凹部62Aが形成されている。詳細には、図13に示すように、内側ケーブルカバー壁62は、その下縁部における両端部の2位置と、上縁部の1位置とを結ぶ線Lを稜線にして屈曲して複数(例えば3つ)の三角壁部62B,62C,62Dに区画されると共に、それら2つの稜線に挟まれた中央の三角壁部62Cが下方に向かって外側ケーブルカバー壁61から離れるように傾斜している(図14参照)。即ち、内側ケーブルカバー壁62は、発射制御回路50の側方から中枠90に向けて緩やかに湾曲している。突部収容凹部62Aは、これら各三角壁部62B,62C,62Dの中枠90側の面と、中枠90の貫通窓90Zとの間に形成されている。そして、この突部収容凹部62Aには、中枠90の発射装置取付部90Hにおける発射装置囲壁90Iのうちの左下部分(本発明の「遊技機の後面から突出した突出部分」に相当する)が受容される。
また、図14に示すように、外側及び内側のケーブルカバー壁61,62の下端部の間は開放しており、外側及び内側のケーブルカバー壁61,62の間隔が下方に向けて徐々に広がっている。これにより、その下端部の開放部分から外側及び内側のケーブルカバー壁61,62の間にケーブル45が収容することが可能になっている。さらに、2つの稜線と外側ケーブルカバー壁61との間隔が、遊技球回収ダクト101側で短くなっている。これにより、外側及び内側のケーブルカバー壁61,62の間に収容するケーブル45が、ケーブル挿通孔90K側に案内されやすくなる。
さらに、外側及び内側のケーブルカバー壁61,62の上端部の間には、図11に示すように、これらを連絡する遊技球侵入防止壁63が指し渡され、外側及び内側のケーブルカバー壁61,62の間及び内側ケーブルカバー壁62と発射装置囲壁90Iとの間にできる隙間を塞いでいる。
本実施形態に係るパチンコ遊技機10の構成の説明は以上の通りである。次に、パチンコ遊技機10の作用効果の説明を行う。パチンコ遊技機10において、操作ノブ28を操作すると、遊技球発射装置40によって遊技球が発射され、遊技領域R1内に進入する。遊技領域R1内に進入した遊技球は、遊技領域R1内を流下しながら各入賞口14,15,20,21又はアウト口16に入球し、遊技板11の裏側に回収され、パチンコ遊技機10の裏側のダクト連絡部70から排出される。ダクト連絡部70から排出された遊技球は、パチンコ遊技機10の裏側に取り付けられた遊技球回収ダクト101に回収される。
パチンコ遊技機10の後面のうち、遊技球回収ダクト101が取り付けられるダクト配置部70Bの側方位置には、発射制御回路50が配置されている。そして、パチンコ遊技機10の後面のうち発射制御回路50に対して遊技球回収ダクト101寄りの斜め前方に貫通形成されたケーブル挿通孔90Kにケーブル45が通され、そのケーブル45の一端部が遊技球発射装置40に接続される。一方、ケーブル45の他端部が発射制御回路50の側面に接続されている。
ここで、発射制御回路50には、遊技球回収ダクト101側の側面に、発射制御回路50における後端寄り位置からケーブル挿通孔90Kに向かって斜め前方に延びた外側ケーブルカバー壁61が設けられている。この外側ケーブルカバー壁61により、ケーブル45と遊技球回収ダクト101との間を隔絶し、遊技球回収ダクト101との接触からケーブル45を保護することができる。
また、内側ケーブルカバー壁62は、複数(例えば3つ)の三角壁部62B,62C,62Dに区画され、そのうち中央の三角壁部62Cを傾斜させることで、外側及び内側のケーブルカバー壁61,62の間隔が下方に向けて徐々に広がるように設けられている。これにより、外側ケーブルカバー壁61と内側ケーブルカバー壁62との間に挟まれたケーブル45は、発射制御回路50の側面から緩やかに屈曲してケーブル挿通孔90Kへと案内されるので(図15参照)、ケーブル45への負荷が抑えられる。
さらに、ケーブル45はフック53Fの内側を通って外側と内側のケーブルカバー壁の61,62間に配置されているので、発射制御回路50の後面から外側と内側のケーブルカバー壁61,62までの間でケーブルが広がって遊技球回収ダクト101に接触する事態を避けることができる。
ところで、遊技球排出口70Aからは、遊技球回収ダクト101の上端部開口に遊技球が排出される。その遊技球が遊技球回収ダクト101から逸れて外側及び内側のケーブルカバー壁61,62上に落下しても、それら外側及び内側のケーブルカバー壁61,62の上端部の間は、遊技球侵入防止壁63によって塞がれているので、遊技球が外側及び内側のケーブルカバー壁61,62の間に入り込むことが防がれる。
また、図16に示すように、内側ケーブルカバー壁62に形成された突部収容凹部62Aに、中枠90から後方へ突出形成される発射装置囲壁90Iのうちの左下部分を受容して、スペースの有効利用が図られる。
さらに、外側及び内側のケーブルカバー壁61,62の間隔が下方に向けて徐々に広がるように設けられているので、ケーブル45の外側及び内側のケーブルカバー壁61,62の間への収容作業が容易になる(図14参照)。
そして、外側及び内側のケーブルカバー壁61,62の下端部の間を開放しているので、外側及び内側のケーブルカバー壁61,62の間に下方からケーブルを容易に収容することができる。また、外側及び内側のケーブルカバー壁61,62の間隔が下方に向けて徐々に広がっているので、ケーブル45の外側及び内側のケーブルカバー壁62の間への収容作業が容易になる。
このように、本実施形態のパチンコ遊技機10では、パチンコ遊技機10の後面に取り付けられる遊技島100の遊技球回収ダクト101と、パチンコ遊技機10の後面のうち遊技球回収ダクト101の側方に固定される発射制御回路50から、遊技球回収ダクト101側へ延びるケーブルとの間に外側ケーブルカバー壁61が設けられている。これにより、遊技球回収ダクト101とケーブル45との接触を防ぐことができる。さらに、外側ケーブルカバー壁61より中枠90側に配置されて外側ケーブルカバー壁61との間でケーブル45を挟んで対向する内側ケーブルカバー壁62を設けたので発射制御回路50の側面から緩やかに屈曲してケーブル挿通孔90Kへと案内されるので、ケーブル45への負荷が抑えられる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記実施形態では、パチンコ遊技機10に本発明を適用していたが、コイン遊技機やスロットマシン、アレンジボール等に本発明を適用してもよい
(2)前記実施形態では、発射制御回路50に外側及び内側のケーブルカバー壁61,62を設けてケーブル45をケーブル挿通孔90Kに引き回したが、他の基板ケース等のケーブルに応用してもよい。
(3)前記実施形態では、突部収容凹部62Aには発射装置囲壁90Iを受容されたが、遊技球発射装置40等の電子機器が受容されるようにしてもよい。
(4)内側ケーブルカバー壁62は、3つの三角壁部62B,62C,62Dで構成され、突部収容凹部62Aを形成しているが、その各壁部の形状は三角形に限るものではなく、多角形の壁部にしてもよい。また、3つ以上の壁部で構成してもよいし、緩やかな曲面で構成してもよい。
(5)外側及び内側のケーブルカバー壁61,62は、遊技球回収ダクト101におけるパチンコ遊技機10の後面側から見て左下側に配置したが、この位置に限るものではなく、上方側でもよいし、下方側でもよい。
本発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機の正面図 パチンコ遊技機の分解斜視図 パチンコ遊技機の背面図 ダクト連絡部から排出された遊技球が遊技球回収ダクトに回収される様子を表すパチンコ遊技機の背面の拡大斜視図 中枠に遊技球発射装置を取り付けた正面図 遊技球発射装置の正面図 中枠及び発射制御回路の分解斜視図 発射制御回路の分解斜視図 取付台板の斜視図 発射制御回路の正面図 ケーブル挿通孔に発射制御回路からケーブルを引き回した様子を表す拡大斜視図 図10のA−A切断面での断面図 取付台板の斜視図 ケーブル挿通孔に発射制御回路からケーブルを引き回した様子を表す拡大斜視図 外側ケーブルカバー壁を除いてケーブルが引き回される様子を表す拡大斜視図 突部収容凹部に遊技球発射装置の突出部分が収容される様子を表す概念図
符号の説明
10 パチンコ遊技機
40 遊技球発射装置(第2電子機器)
45 ケーブル
50 発射制御回路(第1電子機器)
53F フック
60 取付台板
60A ベース板
60B 囲壁
61 外側ケーブルカバー壁
62 内側ケーブルカバー壁
62A 突部収容凹部
62B,62C,62D 三角壁部
63 遊技球侵入防止壁
70 ダクト連絡部
70A 遊技球排出口
70B ダクト配置部
90 中枠
90Z 貫通窓(電子機器対向貫通孔)
90K ケーブル挿通孔
100 遊技島
101 遊技球回収ダクト(遊技媒体回収ダクト)

Claims (7)

  1. 内部に中枠を有し、その中枠の前側と後側とにそれぞれ電子機器を備えると共に、前記中枠の後側に遊技場に備えた遊技媒体回収ダクトに連絡されるダクト連絡部を備え、遊技に利用された遊技媒体をダクト連絡部を介して前記遊技媒体回収ダクトに排出し、
    前記ダクト連絡部の近傍にケーブルが取り廻された遊技機において、
    前記中枠の後面のうち前記遊技媒体回収ダクトの側方位置に固定された第1電子機器と、
    前記中枠に貫通形成され、前記第1電子機器によって後方を覆われた電子機器対向貫通孔と、
    前記中枠の前側に配置されて、少なくとも一部が前記電子機器対向貫通孔内に受容された第2電子機器と、
    前記中枠の後面のうち前記第1電子機器に対して前記遊技媒体回収ダクト寄りの斜め前方に貫通形成されたケーブル挿通孔とを備え、
    前記ケーブルは、前記ケーブル挿通孔に通されると共に、そのケーブルの一端部が前記第2電子機器に接続される一方、前記ケーブルの他端部が前記第1電子機器の後面又は側面に接続され、
    前記第1電子機器には、その第1電子機器の前面側を覆いかつ前記中枠の後面と平行に配置されて前記電子機器対向貫通孔の全体を後方から覆うベース板と、前記ベース板の周縁部から前方に突出して前記中枠の後面と前記ベース板との間の隙間の少なくとも一部を覆う囲壁とを有した取付台板が備えられ、
    前記取付台板のうち前記遊技媒体回収ダクト側の側方位置には、前記ケーブル挿通孔側に向かって斜め前方に延びた外側ケーブルカバー壁と、前記外側ケーブルカバー壁より前側に配置されて前記外側ケーブルカバー壁との間で前記ケーブルを挟んで対向した内側ケーブルカバー壁と、前記内側と外側のケーブルカバー壁の上端部の間を連絡した遊技媒体侵入防止壁とが一体形成され、
    前記内側と外側のケーブルカバー壁の下端部の間を開放して、その開放部分から前記内側と外側のケーブルカバー壁の間に前記ケーブルを収容可能とし、
    前記外側ケーブルカバー壁は、前記遊技媒体回収ダクトを避けるように前記ベース板に対して横方向で傾斜していることを特徴とする遊技機。
  2. 前記ダクト連絡部は、下方を向いて開放した遊技媒体排出口を有し、
    遊技機の後面のうち前記遊技媒体排出口の下方に、前記遊技媒体回収ダクトが端部開口を上方に向けた状態にして配置されるダクト配置部が備えられたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記内側ケーブルカバー壁のうち前記内側ケーブルカバー壁との反対面を窪ませて突部収容凹部を形成して、遊技機の後面から突出した突出部分が前記突部収容凹部に受容されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記外側及び内側のケーブルカバー壁の間隔が下方に向けて徐々に広がっていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の遊技機。
  5. 前記内側ケーブルカバー壁は、その下縁部における両端部の2位置と、上縁部の1位置とを結ぶ線を稜線にして屈曲して複数の三角壁部に区画されると共に、それら2つの稜線に挟まれた中央の三角壁部が下方に向かって前記外側ケーブルカバー壁から離れるように傾斜したことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の遊技機。
  6. 前記第1電子機器の側面に、前記ケーブルを保持するためのフックが形成され、
    前記ケーブルは、前記第1電子機器の後面から引き出されて側方に屈曲し、前記フックの内側を通って前記外側と内側のケーブルカバー壁の間に配置されたことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の遊技機。
  7. 前記第2電子機器は、モーターを駆動源として備えた遊技球発射装置であって、
    前記第1電子機器は、その遊技球発射装置を駆動制御するための発射制御回路であることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の遊技機。
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