JP4454499B2 - 多数の論理サブ送信システムの機能性を持つ送信システム - Google Patents

多数の論理サブ送信システムの機能性を持つ送信システム Download PDF

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Description

本発明は、一般的にはデータ通信送信システムに関し、特に、多数の相互接続論理送信サブシステムの機能性(functionality)を示しながらその通信インターフェイスの効率的使用を維持することが可能なデータ送信装置に関する。
現代のデータ通信送信システム(例えば、交換機及びルータ)は、一般的には、「制御平面」と「データ平面」に仕切られた機能性を有している。制御平面は、一般的には、制御プロトコルとオペレータ・インターフェイスを実装するために汎用言語で記載された複雑なソフトウエアを実行することができるハードウエアを使用して実装される。データ平面は、専用ハードウエアで実装され、送信及び処理の決定は別々のシステムで別々の方法で実行される。データ平面の処理が汎用CPUで実施されるときでも、データ平面は、一般的には、別個の存在として扱われ、効率的な送信のために最適化される。
制御平面とデータ平面に仕切られた機能性を有する送信システムの例は、IPルータ、種々のタイプのレイヤ−2(layer-2)交換機(例えば、イーサネット(登録商標)、フレーム・リレー(FR)、非同期転送モード(ATM)、マルチプロトコル・ラベル・スイッチング(MPLS))、種々のタイプの回路交換機(例えば、DACS、同期光ネットワーク(SONET)アドドロップ・マルチプレクサ(Add-Drop Multiplexer:ADM)、光クロスコネクト(OXC)、無線電話装置、上記の動作の組み合わせを行う装置、及び送信機能を実行する大部分の他のプログラム可能な通信装置を有している。
データ平面により達成される処理の例は、ラベル・ルックアップ(MPLS、FR、ATM、X.25)、ソース・ルックアップ(イーサネット(登録商標)、インターネット・プロトコル(IP))、行き先ルックアップ(イーサネット(登録商標)、IP)、出インターフェイス・ルックアップ(全ての交換タイプ)、出サブ・インターフェイス・ルックアップ(大部分の交換タイプ)、カプセル化(大部分の交換タイプ)、フィルタリング、メータリング、統計累算及びサンプリングを含んでいる。
多数の論理送信サブシステムに単一の物理的な送信システムを仕切ることはしばしば望ましい。例えば、サービス・プロバイダは、カストマごとの別々の装置を実際に設置せずに各カストマにルータを提供することを望むであろう。あるいは、2つの機能(例えば、IPルーティングとフレーム・リレー交換)を遂行する送信システムでは、その2つの機能のために論理的に分離した制御平面を実装することは容易であろう。更に別のシナリオでは、大IPネットワークにおけるように、ネットワークを階層に論理的に仕切り、その階層の各層内でルータに別々の機能性を持たせることが望ましい。別々の層のルータが同一場所に配置される場合には、単一の物理的な送信システムにおいて2つ以上の論理送信サブシステムを具体化(instantiate)することが好都合である。
同一のハードウエアに多くの論理送信サブシステムを実装する現在の方式は、このサブシステムごとのデータ平面処理の個別の段階(instance)を具体化することにより動作する。データは、2つ以上の論理送信サブシステムによって順次論理的に処理する必要があるとき、第1のデータ平面の段階から次のデータ平面の段階へと順次送られてついに最後のデータ平面の段階に達する。更に、一般的な実装では、論理送信サブシステムの間で物理的なシステムの入インターフェイスと出インターフェイスが分離される。特定のサブシステムに属する入力部(ingress)への全ての入力は、まずそのサブシステムにより処理される。物理的なポートが(例えば、TDMによりまたはラベルを使用して)低レベルで何らかの方法でデータを識別することができるプロトコルを使用する場合は、個々のデータ・ストリームは種々の論理送信サブシステムにより取り扱ってもよい。
しかし、論理送信サブシステムの間で物理的な送信システムのインターフェイスを仕切るには、重大な欠陥がある。特に、論理送信サブシステムは互いに接続されているので、この各接続は物理的送信システムの1対のインターフェイスを消費することになる。従って、物理的な送信システムのインターフェイスのかなりの部分は、論理送信サブシステム間の接続により占められ、これによりインターフェイスの利用が非常に非効率的となる。このことは、事実上複数の論理送信サブシステムの役割を演ずるように割り当てられた単一の物理的送信システムが、インターフェイス・レベルで過度に資源を供給させる(over-provisioned)必要があるということを意味する。このことは、少なくとも費用が増加した形となり、サービス・プロバイダにとっては不便なことになる。
本発明は、まず複数の論理送信サブシステム内の1つの論理送信サブシステムのデータ平面により、次に、そのサブシステム内の他の1つのサブシステムのデータ平面により、論理的にデータを処理する形式の送信システムに適用可能である。敷衍すると、本発明は、3つ以上の論理送信サブシステムのデータ平面が順次同一データを処理する必要があるときにも適用される。本発明は、個々の論理ルータの送信動作を特定する個々のマッピング機能に基づく統合マッピング機能の作成に関する。この概念により、多くの論理送信サブシステムを具体化する送信システムにおける効率的な共同データ平面動作が可能となる。同一データが同一の物理的送信システムにおける1つ以上の論理送信サブシステムにより処理されるときに、効率は増大する。この概念は、集中または分散データ平面を持つシステムに適用可能である。また、集中または分散制御平面を持つシステムにも適用可能である。
広義の態様によれば、本発明は、複数の通信インターフェイスを備えたデータ送信装置により使用されるマッピングの生成方法を提供する。本方法は、前記通信インターフェイスで受信されたデータ要素用の次のホップ・インターフェイスを特定する第1のマッピングを受信することを含む。少なくとも1つの次のホップ・インターフェイスは1組の論理インターフェイスに属する。本方法は、前記第1のマッピングにより特定された前記次のホップ・インターフェイスが前記1組の論理インターフェイスに属する特定のデータ要素のための第2の次のホップ・インターフェイスを特定する第2のマッピングを受信することをも含む。少なくとも1つの第2の次のホップ・インターフェイスは、前記複数の通信インターフェイスに属する。
さらに、本方法は、前記1組の論理インターフェイスに属する次のホップ・インターフェイスを特定する前記第1のマッピングの各部を、第2の次のホップ・インターフェイスを特定する前記第2のマッピングの対応部分により置換することによって前記第1と第2のマッピングから統合マッピングを生成することを含む。
他の広義の態様によれば、本発明は、データ送信装置と要約してもよい。このデータ送信装置は、データ要素を受信する複数の通信インターフェイスと、メモリと、前記通信インターフェイスと前記メモリに接続された処理装置を有している。前記メモリは、第1のマッピング、第2のマッピング及びこの統合されたマッピングを記憶する。前記第1のマッピングは、前記通信インターフェイスで受信されたデータ要素用の次のホップ・インターフェイスを特定する。少なくとも1つの次のホップ・インターフェイスは1組の論理インターフェイスに属する。前記第2のマッピングは、前記第1のマッピングにより特定された前記次のホップ・インターフェイスが前記1組の論理インターフェイスに属する特定のデータ要素のための第2の次のホップ・インターフェイスを特定する。少なくとも1つの第2の次のホップ・インターフェイスは前記複数の通信インターフェイスに属する。
前記統合されたマッピングは、前記通信インターフェイスで受信されたデータ要素用の次のホップ・インターフェイスを特定する。前記統合されたマッピングにより特定された如何なる次のホップ・インターフェイスも前記1組の論理インターフェイスには属さない。前記処理装置は、前記1組の論理インターフェイスに属する次のホップ・インターフェイスを特定する前記第1のマッピングの各部を、第2の次のホップ・インターフェイスを特定する前記第2のマッピングの対応部分により置換することによって前記第1と第2のマッピングから統合マッピングを生成する。更に、前記処理装置は、前記通信インターフェイスで受信された各データ要素に関連する次のホップ・インターフェイスを決定するために前記統合マッピングにアクセスし、このアクセス段階で決定された前記次のホップ・インターフェイスに前記受信されたデータ要素を送信する。
更に他の広義の態様によれば、本発明は、複数の通信インターフエイスを備えたデータ処理システムで実行されるアプリケーション・プログラムによりアクセスされるデータを記憶するメモリとして要約してもよい。本メモリは、前記メモリに記憶されたデータ構造体を有し、このデータ構造体は、前記通信インターフェイスで受信されたデータ要素用の次のホップ・インターフェイスを特定する第1のマッピングに関する情報を有し、少なくとも1つの次のホップ・インターフェイスは1組の論理インターフェイスに属する。前記データ構造体は、前記第1のマッピングにより特定された前記次のホップ・インターフェイスが前記1組の論理インターフェイスに属する特定のデータ要素のための第2の次のホップ・インターフェイスを特定する第2のマッピングに関する情報をも有し、少なくとも1つの第2の次のホップ・インターフェイスは前記複数の通信インターフェイスに属する。
更に、前記データ構造体は、前記1組の論理インターフェイスに属する次のホップ・インターフェイスを特定する前記第1のマッピングの各部を、第2の次のホップ・インターフェイスを特定する前記第2のマッピングの対応部分により置換することによって前記第1と第2のマッピングから作成された統合マッピングに関する情報を有する。
本発明は、マルチキャスト環境にも適用可能であり、複数の通信インターフェイスを備えたデータ送信装置により使用されるマッピングの発生方法と要約してもよい。本方法は、前記通信インターフェイスで受信されたデータ要素用の次のホップ・インターフェイスを特定する第1のマッピングを受信する。前記受信されたデータ要素内の特定のものの少なくとも1つのために特定された前記複数の次のホップ・インターフェイスの少なくとも1つは1組の論理インターフェイスに属する。本方法は、前記第1のマッピングにより特定された前記次のホップ・インターフェイスが前記1組の論理インターフェイスに属する特定のデータ要素用の複数の第2の次のホップ・インターフェイスを特定する第2のマッピングを受信もする。少なくとも1つの第2の次のホップ・インターフェイスは前記複数の通信インターフェイスに属する。
更に、本方法は、前記1組の論理インターフェイスに属する次のホップ・インターフェイスを特定する前記第1のマッピングの少なくとも1部を、複数の第2の次のホップ・インターフェイスを特定する前記第2のマッピングの対応部分により置換することによって前記第1と第2のマッピングから統合マッピングを生成する。
本発明は、上記の方法を実施するためにデータ送信装置により実行可能な命令のプログラムを明確に具体化するコンピュータが読み取り可能なメディアと要約してもよい。
本発明の以上及び他の態様及び特徴は、添付図面に関し本発明の特定の実施例の以下の記載を吟味するときに当業者に明らかとなろう。
図1を参照するに、本発明の単一のデータ通信送信システムにより置換されるべきデータ通信送信システムのクラスタが(今後単に「クラスタ」10と呼ばれる)示してある。この例では、クラスタ10は、2つのデータ通信送信システム、すなわち、第1のルータR1と第2のルータR2を有している。一般的に、クラスタ10の要素は、ルータ以外のデータ通信システムであってもよく、更に、要素の数が2つ以上であってもよく、更に、要素は同一タイプのものである必要はない。
本発明の単一のデータ通信送信システムにより置換されることが可能なデータ通信送信システムの特定例は、IPルータ、種々のタイプのレイヤ−2(layer-2)交換機(例えば、イーサネット(登録商標)、フレーム・リレー(FR)、非同期転送モード(ATM)、マルチプロトコル・ラベル・スイッチング(MPLS))、種々のタイプの回路交換機(例えば、DACS、同期光ネットワーク(SONET)アドドロップ・マルチプレクサ(Add-Drop Multiplexer:ADM)、光クロスコネクト(OXC)、無線電話装置、上記の動作の組み合わせを行う装置、及び送信機能を実行する大部分の他のプログラム可能な通信装置を有している。
また、本発明においては、用語「データ要素」は、記載される状況に依存して、パケット交換データ(例えば、パケットまたはデータグラム)の要素または回路交換データ(例えば、タイム・スロットに含まれるデータ)を包含するものとする。その役割について用語「パケット」は、限定的な意味で解釈されるべきではなく、むしろ、任意の統計的に多重化された情報単位を広く包含するものとする。従って、明らかに本発明は、パケット交換機能及び回路交換機能のいずれかまたは両方を実施するデータ送信装置に適用される。
図1に見ることができるように、クラスタ10は、複数のクラスタ外インターフェイスx、y、z、w及び複数のクラスタ内インターフェイスa、b、c、dを有している。クラスタ外インターフェイスx、y、z、wは、クラスタ10の外部からデータ要素を受信し、経路を決めたデータ要素をクラスタ10の外部の行き先へ送信もする。この特定の実施例では、クラスタ外インターフェイスx、y、z、wは、それぞれ行く先1.3.2.7.、1.5.7.9、1.2.3.4、2.4.6.8へ接続されている。クラスタ内インターフェイスa、b、c、dは、互いにルータR1とR2を接続する働きをする。特に、ルータR1のクラスタ内インターフェイスaは、ルータR2のクラスタ内インターフェイスcに接続され、ルータR1のクラスタ内インターフェイスbは、ルータR2のクラスタ内インターフェイスdに接続されている。
クラスタ外インターフェイスとクラスタ内インターフェイスの数は、例示的にのみ示してあるが、本発明のデータ通信送信システムは、広範囲のクラスタ外インターフェイスとクラスタ内インターフェイスを備えたクラスタ10に代わってもよいということは理解されるべきである。
ルータR1、R2の各々は、一般的には問題の特定のルータの送信動作を明示するマッピングを記憶する制御平面を有している。この場合、M1とM2は、ルータR1とR2にそれぞれ関連するマッピングを表すものとする。従って、マッピングM1は、インターフェイスx、y、a及びbの間のマッピングを明示し、一方、マッピングM2は、インターフェイスz、w、c及びdの間のマッピングを明示する。さらに特定すると、マッピングM1とM2は、そのインターフェイスの1つで受信されたデータ要素ごとの次のホップ・インターフェイスを特定する。次のホップ・インターフェイスは、(例えば、IPアドレスにより識別される)データ要素のソース、(例えば、IPアドレスにより識別される)データ要素の行き先、データ要素に関連する優先レベル、データ要素が到着するインターフェイスの独自性、(例えば、接続指向交換用の)接続状態または受信されたデータ要素の一部の他の特性の関数として探してもよい。
マッピングM1とM2及びルータR1とR2の間に存在する相互接続のためにクラスタ外インターフェイスx、y、z、wの内の1つに到着するデータ要素は、同一ルータでクラスタ外インターフェイス内の1つを介して直接送り出されるか、またはクラスタ10の他のルータへ送られ、そこからこの他のルータのクラスタ外インターフェイス内の1つに現れる。例えば、インターフェイスxに到達するデータ要素は、インターフェイスy(またはx、しかしこれは稀である)を介してルータR1を介してルータR1から去るか、またはクラスタ内インターフェイスa、bの一方を介してルータR2へ移動する。このデータ要素は、次にクラスタ外インターフェイスz、wの内の1つを介してルータR2から現れる。
単一のルータが成功裏にクラスタ10に置き換わることができるためには、クラスタ外インターフェイスx、y、z、wを介してクラスタ10に入り更にこれを去るという視点からのデータ要素の動作を再現する必要がある。
図2Aには、本発明の実施例によるデータ通信送信システム200が示してある。この特定例では、データ通信送信システム200は、ルータではあるが、本発明の動作必要条件に従う他の役割を演じてもよい。外から見ると、単一のルータ200は、図1に関して上に記載したクラスタ10に機能的には等価である。ルータR1とR2は、物理的には存在しないが、論理形でルータ200内に明示されるので、今後便宜上「論理ルータ」を呼ぶことにする。
ルータ200は、制御平面に維持されたマッピングに従ってデータ要素を受信したり送信したりするデータ平面を有している。データ要素は、クラスタ10のクラスタ外インターフェイスx、y、z、wに対応する複数の通信インターフェイスx、y、z、wで受信される。しかし、ルータ200は、クラスタ10のクラスタ内インターフェイスa、b、c、dに匹敵するどんな通信インターフェイスも所有していない。むしろ、これらの前者のクラスタ内インターフェイスは、本質が論理的であるので本例ではVa、Vb、Vc、Vdと示す。従って、明らかにルータ200は、置換するように設計されたクラスタ10のクラスタ外インターフェイスの数よりも大きな数の通信インターフェイスを必要とはしない。
物理的観点からは、図3に示したように、通信インターフェイスx、y、z、wは、複数のライン・カード220に存在してもよく、この複数のライン・カード220は、プロセッサと他のハードウエアを有している。ルータ200のデータ平面は、ライン・カード220が接続された交換装置230を物理的に有していてデータ要素が1つのライン・カードから他のライン・カードへ移動する(すなわち「ホップする」)ことができるようにしてもよい。この例では、通信インターフェイスxとyが位置づけられているライン・カード220は、論理ルータR1(一様色のブロック)と関連付けられ、通信インターフェイスzとwが位置づけられているライン・カード220は、論理ルータR2(縞付きブロック)と関連付けられる。
他の実施例では、論理ルータの間での物理的資源の仕切りは、ライン・カードごとに行われる必要はない。しかし、ルータ200の全ての場合に、どのライン・カードまたは他の物理的資源も論理インターフェイスVa、Vb、Vc、Vdと関連付けられてはいない。
引き続き図2Aにおいて、本発明のルータ200の制御平面は、ルータ200の送信動作を明示するマッピングM3を維持している。この制御平面は、ライン・カード220の間に分布されるか、ルータ200のシャーシ内に別々に設けられた一組の制御カード上に実装してもよい。マッピングM3は、通信インターフェイスx、y、z、wの内の1つで受信された各データ要素の次のホップ・インターフェイスを明示する。ルータ200は、ルータR1とR2を置換するように設計されているので、マッピングM3はマッピングM1とM2に何らかの関係を有しなければならない。
実際、マッピングM1とM2は、ルータ200に提供されるが、マッピングM3を作成するに必要な情報の全てを有している。しかし、マッピングM1とM2は(もはや存在しない)クラスタ内インターフェイスに関わるものであり、従って、マッピングM3は、マッピングM1とM2とは異ならなければならないということは注意すべきである。マッピングM3に到達するために、マッピングM1とM2を統合する1つの方法を次に更に詳しく述べる。
マッピングM3は、統合エンジン240により作成されるが、この統合エンジン240は、制御平面のソフトウエア要素として実装してもよい。概念的には、統合されたマッピングM3は、マッピングM1とM2により特定されたマッピング機能の「畳み込み(convolution)」に等価な物理的データ平面機能のためのマッピング機能を特定する。実際問題として、一度適用され統合されたマッピングM3は、適当な順序で適当な個々のマッピングM1とM2を適用するものと(外部動作に関する限り)同一の結果を有する。
図2Aの例では、マッピングM1により特定された送信動作は、通信インターフェイスx、y、z、wの内の1つで受信された各データ要素の行き先に依存する。データ平面は、そのデータ要素のヘッダから各受信データ要素の行き先の知識を得る。送信動作がデータ要素を受信する通信インターフェイスに依存しないということは興味あることであるが、他の場合(図4Aから図4Cまで参照)、送信動作はデータ要素が受信される通信インターフェイスと、恐らくその優先レベル、年齢等のような受信データ要素の他の特徴とに依存してもよい。
更に特定すると、マッピングM1は、行き先1.3.2.7を備えたデータ要素は通信インターフェイスxに送られるべきであり、行き先1.5.7.9を備えたデータ要素は通信インターフェイスyに送られるべきであり、行き先1.2.3.4を備えたデータ要素は論理インターフェイスVaに送られるべきであり、行き先2.4.6.8を備えたデータ要素は論理インターフェイスVbに送られるべきであるということを明示する。更に、マッピングM2は、行き先1.2.3.4を備えたデータ要素は通信インターフェイスzに送られるべきであり、行き先2.4.6.8を備えたデータ要素は通信インターフェイスwに送られるべきであり、行き先1.3.2.7を備えたデータ要素は論理インターフェイスVcに送られるべきであり、行き先1.5.7.9を備えたデータ要素は論理インターフェイスVdに送られるべきであるということを明示する。
1つの実施例では、統合マッピングM3は、マッピングM1の基本部分を取り、それをマッピングM2の増加した部分と統合することによって作成することができる。図2Bに示したように、M1BASICと示したマッピングM1の基本部分は、全マッピングM1であると理解されるが、一方M2AUGと示したマッピングM2の増加部分は、論理ルータR1により論理ルータR2に対し決めたルートで送られるデータ要素のために次のホップ・インターフェイスが設けられるマッピングM2の部分のみを言う。
従って、M2AUGは、行き先1.2.3.4または行き先2.4.6.8を備えたデータ要素のための次のホップ・インターフェイスを特定するマッピングM2の部分のみを有する。これは、論理ルータR2とR1が別々に実装された場合に、論理ルータR1により論理ルータR2に送られていたであろう唯一のデータ要素のみであるからである。次に、論理ルータR2への送信動作を特定するM1BASICの部分を、送信処理を続行するM2AUGの対応部分で置換することによってマッピングM3は作成された。
更に特定すると、マッピングM3は、行き先1.3.2.7を備えたデータ要素は(M1BASICの場合のように)通信インターフェイスxに送られるべきであり、行き先1.5.7.9を備えたデータ要素は(M2BASICの場合のように)通信インターフェイスyに送られるべきであり、行き先1.2.3.4を備えたデータ要素は(M2AUGの場合のように)通信インターフェイスzに送られるべきであり、行き先1.5.7.9を備えたデータ要素は(M1AUGの場合ように)通信インターフェイスwに送られるべきであるということを特定する。注意すべきは、マッピングM3は、単一の次のホップ・マッピング機能であり、このことは、データ要素が(マッピングM1とM2を介して)多数通路に従っていた場合に、このデータ要素がルート決めで送られたと同じ通信インターフェイスに1度のルックアップ後に直ちに送られるということを意味する。
換言すれば、マッピングM3の正味の効果は、通信インターフェイスx、y、z、wの視点からのクラスタ10の正味の送信動作に等しい。更に、如何なる通信インターフェイスもルータ内通信のために取っておく必要はない。更に、如何なるデータ要素もルータ200によりデータ平面を介して論理インターフェイスに送られることはない。このことは、論理インターフェイスVa、Vb、Vc、Vdは、物理的存在として存在しないという概念と矛盾しない。
または、統合マッピングM3は、マッピングM2の基本部分を取り出してマッピングM1の増加部分と統合することにより作成することができる。図2Cに示すように、M2BASICと示したマッピングM2の基本部分は、全マッピングM2であると考えられ、一方、M1AUGと示したマッピングM1の増加部分は、次のホップ・インターフェイスが、論理ルータR2により論理ルータR1にルートを決めて送られるデータ要素のために設けられているマッピングM1の部分のみを言うものである。従って、M1AUGは、行き先1.3.2.7または行き先1.5.7.9を備えたデータ要素のための次のホップ・インターフェイスを特定するマッピングM1の部分のみを有している。これは、これらが論理ルータR1とR2が別々に実装された場合に論理ルータR2により論理ルータR1に送られていたデータ要素のみであるからである。
次に、論理ルータR1に対する送信動作を特定するM2BASICの部分を、送信処理を続行するM1AUGの対応部分で置換することによって、図2Bと同一のマッピングM3が作成された。
マッピングM1とM2により特定された送信動作の更に複雑な例を次に図4Aから図4Cまでについて記載する。特に、図4Aでは、マッピングM1’が設けられている。これは、データ要素の行き先ばかりでなくデータ要素を受信する通信インターフェイスにも基づいて、受信したデータ要素を送るべき次のホップ・インターフェイスを特定する。この特定例では、通信インターフェイスの一部は、制御平面と通信するようにされている。これは、動作、管理及びメンテナンスの機能において有用であろう。例えば、データ要素を制御平面に送るべき能力は、エラー検出及び/または訂正を行うため、または制御情報または変化さえもマッピングM1とM2に送るために使用してもよい。
十分な情報を得て各受信したデータ要素を送信するために、データ平面は、前のようにデータ要素のヘッダから受信したデータ要素の行き先を得ることができる。更に、データ平面は、データ要素が受信される通信インターフェイスの知識を有すると仮定することができる。これは、それが到来データ要素を処理するからである。もちろん、マッピングM1’とM2’は、論理ルータR1とR2と関係付けられているので、各マッピングの特定部分は物理的に存在しない、すなわち、論理インターフェイスVa、Vb、Vc、Vdであるインターフェイスのことをいうと理解されよう。
この特定例では、マッピングM1’は、通信インターフェイスxで受信された行き先1.2.3.4を備えたデータ要素は論理インターフェイスVaに送られるものであり、通信インターフェイスyで受信された行き先1.2.3.4を備えたデータ要素は論理インターフェイスVbに送られるものであり、論理インターフェイスVaに「到着する」行き先1.2.3.4を備えたデータ要素は論理インターフェイスVbに送られるものであり、論理インターフェイスVbに「到着する」行き先1.2.3.4を備えたデータ要素は論理インターフェイスVaに送られるものであるということを特定する。
更に、通信インターフェイスyで受信された行き先1.3.2.7を備えたデータ要素は通信インターフェイスxに送られるものであり、通信インターフェイスxで受信された行き先1.3.2.7を備えたデータ要素は制御面に送られるものであり(それは、ルータ200に決して入るべきではなかったから)、論理インターフェイスVaか論理インターフェイスVbのいずれかに「到着する」行き先1.3.2.7を備えたデータ要素は論理インターフェイスxに送られるものであるということを特定する。
さらに、通信インターフェイスxで受信された行き先1.5.7.9を備えたデータ要素は通信インターフェイスyに送られるものであり、通信インターフェイスyで受信された行き先1.5.7.9を備えたデータ要素は制御平面に送られるものであり(それは、ルータ200に決して入るべきではなかったから)、論理インターフェイスVaまたは論理インターフェイスVbのいずれかに「到着する」行き先1.5.7.9を備えたデータ要素は通信インターフェイスyに送られるものである。
最後に、通信インターフェイスxで受信された行き先2.4.6.8を備えたデータ要素は論理インターフェイスVaに送られるものであり、通信インターフェイスyで受信された行き先2.4.6.8を備えたデータ要素は論理インターフェイスVbに送られるものであり、論理インターフェイスVaに「到着する」行き先2.4.6.8を備えたデータ要素は論理インターフェイスVbに送られるものであり、論理インターフェイスVbに「到着する」行き先2.4.6.8を備えたデータ要素は論理インターフェイスVaに送られるものである。
さらに、マッピングM2’は、論理インターフェイスVcまたは論理インターフェイスVdに「到着する」行き先1.2.3.4を備えたデータ要素は通信インターフェイスzに送られるものであり、通信インターフェイスwで受信された行き先1.2.3.4を備えたデータ要素は通信インターフェイスzに送られるものであり、通信インターフェイスzで受信された行き先1.2.3.4を備えたデータ要素は制御平面に送られるものであり(それは、ルータ200に決して入るべきではなかったから)、通信インターフェイスzに到着する行き先1.3.2.7を備えたデータ要素は論理インターフェイスVcに送られるものであり、通信インターフェイスwで受信した行き先1.3.2.7を備えたデータ要素は論理インターフェイスVdに送られるものであり、論理インターフェイスVcに「到着する」行き先1.3.2.7を備えたデータ要素は論理インターフェイスVdに送られるものであり、
論理インターフェイスVdに「到着する」行き先1.3.2.7を備えたデータ要素は論理インターフェイスVcに送られるものであり、論理インターフェイスzで受信した行き先1.5.7.9を備えたデータ要素は論理インターフェイスVcに送られるものであり、通信インターフェイスwで受信された行き先1.5.7.9を備えたデータ要素は論理インターフェイスVdに送られるものであり、論理インターフェイス1.5.7.9に「到着する」行き先1.5.7.9を備えたデータ要素は論理インターフェイスVdに送られるものであり、論理インターフェイスVdに「到着する」行き先1.5.7.9を備えたデータ要素は論理インターフェイスVcに送られるものであり、論理インターフェイスVcまたは論理インターフェイスVdに「到着する」行き先2.4.6.8を備えたデータ要素は通信インターフェイスwに送られるものであり、
通信インターフェイスzで受信された行き先2.4.6.8を備えたデータ要素は通信インターフェイスwに送られるものであり、通信インターフェイスzで受信された行き先2.4.6.8を備えたデータ要素は制御平面に送られるものである(それは、ルータ200に決して入るべきではなかったから)ということを特定する。
統合マッピングM3’は、2つの半部からなり、その第1の半部は、(マッピングM3’→の作成をもたらす)通信インターフェイスxとyにおいてルータ200により受信されたデータ要素を取り扱い、第2の半部は、マッピングM3’←の作成をもたらす)通信インターフェイスzとwにおいてルータ200により受信されたデータ要素を取り扱う。マッピングM3’→の作成は、図4Bに示してあり、マッピングM3’←の作成は、図4Cに示してある。もちろん、統合マッピングM3’の両半部の各々はそれ自体統合マッピングであり、その構造は本発明の範囲内に入る。
図4Bにおいて、マッピングM3’→は、通信インターフェイスxとyにおいて受信されたデータ要素に関する、M1’→BASICと示したマッピングM1’の基本部分を取り出し、これをM2’→AUGと示したマッピングM2’の増加部分と統合することにより構成される。マッピング部分M2’→AUGは、論理ルータR1により論理ルータR2に方向決めで送られていたはずのデータ要素のために次のホップ・インターフェイスが設けられているマッピングM2’の部分に関する。
従って、M2’→AUGは、論理インターフェイスVcまたはVdに「到着する」データ要素用の次のホップ・インターフェイスを特定するマッピングM2’の部分のみを有している。これは、これらのデータ要素はこれらの論理ルータが別々に実装されていたならば論理ルータR2に対し論理ルータR1により送信されていたはずのデータ要素のみであるからである。次に、論理ルータR2に対する送信動作を特定するM1’→BASICの部分を、送信処理を続行するM2’→AUGの対応部分で置換することによってマッピングM3’→は作成された。
結果において、マッピングM3’→は、通信インターフェイスxまたは通信インターフェイスyで受信された行き先1.2.3.4を備えたデータ要素は通信インターフェイスz(M1’→BASICとM2’→AUGの結合)に送られ、通信インターフェイスyで受信された行き先1.3.2.7を備えたデータ要素は(M1’→BASICに従って)通信インターフェイスxに送られ、通信インターフェイスxで受信された行き先1.3.2.7を備えたデータ要素は(M1’→BASICに従って)制御平面に送られ、通信インターフェイスxで受信された行き先1.5.7.9を備えたデータ要素は(M1’→BASICに従って)通信インターフェイスyに送られ、通信インターフェイスyで受信された行き先1.5.7.9を備えたデータ要素は(M1’→BASICに従って)通信インターフェイスyに送られ、通信インターフェイスxまたは通信インターフェイスyで受信された行き先2.4.6.8を備えたデータ要素は通信インターフェイスwに送られる(M1’→BASICとM2’→AUGの組み合わせ)ものであるということを特定する。
注意すべきことは、マッピングM3’→は、単一の次のホップ・マッピング機能であり、このことは、データ要素が(マッピングM1’→BASICとM2’→AUGを介して)多数路に従っていた場合に、このデータ要素が送られていたと同一の通信インターフェイスに1回のルックアップの後に直ちに送られるということを意味する。換言すれば、マッピングM3’→の正味の効果は、通信インターフェイスxとyにおいて受信されたデータ要素の視点からクラスタ10の正味の送信動作と同一である。更に、如何なる通信インターフェイスもルータ内通信のために取って置く必要はない。更に、如何なるデータ要素もデータ平面を介して論理インターフェイスにルータ200により「送信される」ことは決してない。このことは、論理インターフェイスVa、Vb、Vc、Vdは、物理的存在としては存在しないという概念と矛盾しない。
次に、図4Cにおいて、マッピングM3’←は、通信インターフェイスxとyにおいて受信されたデータ要素に関するM2’←BASICと示したマッピングM2’の基本部分を取り出し、これをM1’←AUGと示したマッピングM1’の増加部分と統合することにより構成される。マッピング部分M1’←AUGは、論理ルータR1に対し論理ルータR2により方向決めで送られていたはずのデータ要素のために次のホップ・インターフェイスが設けられているマッピングM1’の部分に関する。従って、M1’←AUGは、論理インターフェイスVaまたは論理インターフェイスVbに「到着する」データ要素用の次のホップ・インターフェイスを特定するマッピングM1’の部分のみを有している。これは、これらのデータ要素は、論理ルータR1とR2が別々に実装されていたならば論理ルータR2により論理ルータR1へ送信されていたはずのデータ要素のみであるからである。次に、論理ルータR1に対する送信動作を特定するM2’←BASICの部分を、送信処理を続行するM1’←AUGの対応部分で置換することによってマッピングM3’←が作成された。
結果において、マッピングM3’←は、通信インターフェイスzまたは通信インターフェイスwで受信された行き先1.3.2.7を備えたデータ要素は通信インターフェイスx(M2’←BASICとM1’←AUGの結合)に送られ、通信インターフェイスwで受信された行き先1.2.3.4を備えたデータ要素は(M2’←BASICに従って)通信インターフェイスzに送られ、通信インターフェイスzで受信された行き先1.2.3.4を備えたデータ要素は(M2’←BASICに従って)制御平面に送られ、通信インターフェイスzで受信された行き先2.4.6.8を備えたデータ要素は(M2’←BASICに従って)通信インターフェイスwに送られ、通信インターフェイスwで受信された行き先2.4.6.8を備えたデータ要素は(M2’←BASICに従って)制御平面に送られ、通信インターフェイスzまたは通信インターフェイスwで受信された行き先1.5.7.9を備えたデータ要素は通信インターフェイスyに送られる(M2’←BASICとM1’←AUGの組み合わせ)ものであるということを特定する。
注意すべきは、マッピングM3’←は、単一の次のホップ・マッピング機能であり、このことは、データ要素が(マッピングM2’←BASICとM1’ ←AUGを介して)多数路に従っていた場合に、このデータ要素がルートを決めて送られていたと同一の通信インターフェイスに1回のルックアップの後に直ちにルートを決めて送られるということを意味するということである。換言すれば、マッピングM3’←の正味の効果は、通信インターフェイスzとwにおいて受信されたデータ要素の視点からクラスタ10の正味の送信動作と同一である。更に、如何なる通信インターフェイスもルータ内通信のために取って置く必要はない。更に、如何なるデータ要素もデータ平面を介して論理インターフェイスにルータ200により「送信される」ことは決してない。このことは、論理インターフェイスVa、Vb、Vc、Vdは、物理的存在としては存在しないという概念と矛盾しない。
もちろん、マッピングM3’→とM3’←を単一のマッピングM3’に組み合わせることは可能であり、これにより、通信インターフェイスx、y、z、wのどれにおいても受信されたデータ要素の観点からクラスタ10と同一の正味の送信動作が特定される。
当業者は、多くのルータ用の多くのマッピングと同一の全体効果を有する統合マッピングを実装するには多くの方法があり、この統合マッピングの概念の有用性は精密な実装とは無関係であるということを理解するであろう。統合マッピングを物理的なデータ平面に適用する結果、適当な論理ルータ・マッピングが順次適用された場合に発生されるのと同一の結果を生成するために、各データ要素はデータ平面により一度処理される。
送信のほかに、受信されたデータ要素は、2つの論理ルータR1とR2について特定された処置に基づく合成処置であるルータによる他の処置を受けてもよい。本発明の実施例に従えば、与えられたデータ要素に関しルータ200により取られる最終処置は、論理ルータが別々に実装されていた場合にたどったであろうクラスタ10を介する通路の関数となる。実際問題として、一部の処置は続く処置とは独立で、他の処置は続く処置により置換され、更に他の処置は続く処置により変更される。例えば、「カプセル化」という第1の処置と「非カプセル化」という第2の処置は、「無為」という最終処置をもたらす。他の例としては、処置「優先順位1の使用」は、続く処置「優先順位2の使用」により置き換えてもよい。
当業者は、統合マッピング機能の概念は、任意のデータ平面アーキテクチャにとって有用であるが、分散データ平面処理を行う現代の高速交換装置では特に有用であるということを理解しよう。なお、分散を許容するために物理的データ平面を仕切ることは、システムを論理データ通信送信システムに仕切ることとは無関係である。統合マッピングの概念は、全体としてデータ平面に適用される。統合マッピングが分散データ平面に実装されるときには、処理を論理交換仕切り、またはデータ平面仕切り、またはこの両者に整合させるようにその処理を仕切ることが可能である。精密実装は、当業者により決定されるところであるが、システムの動作必要条件に依存する。
当業者は、畳み込みが徹底的には適用されないときでも統合マッピングの概念が有用であるということを理解もするであろう。例えば、特定のアーキテクチャでは、論理平面に適用することができるマッピング機能を制限することが必要であるかもしれない。これは、単に一般的な現象の特定の場合であり、これにより種々のインターフェイスの種類は種々の制限を有する。これらの能力が物理的な交換装置間の物理的なインターフェイスの能力と異なると同程度に論理交換装置を構成する物理的システムの機能性は相互接続した物理的な交換装置の等価な集合と異なる。
更に、本発明は、マルチキャスト環境に適用してもよい。この記載事項の意味では、用語「マルチキャスト」は、単一ユニットのデータの再生と、1つ以上の出点(egress point)へのそのデータの送信とをもたらすその単一ユニットのデータの受信を意味する。これは、この用語をインターネット・プロトコル(IP)に関し使用する方法の一般化である。マルチキャストについては、(論理ルータの各々の)各マッピング機能は、入空間(ingress space)の1対複数のマッピング(マルチキャスト「ツリー」)を特定し、統合マッピングは、畳み込み(convolved)マッピングを特定する。この畳み込みマッピングも、1対複数のマッピングとなる。これを達成するために、畳み込みはマルチキャスト・ツリーの各「ブランチ」に従う。
また、大部分の実用的な応用において、(上記の例から取った)論理ルータR1とR2の制御平面は、単一の物理的ルータ200内に別々に実装され、制御信号は、個々の制御平面間を通る。しかし、当業者は、本発明が論理ルータR1、R2のデータ平面に適用される他にこれらの論理ルータR1、R2の制御平面にも適用されることができ、これにより、単一の「統合された」制御平面が有効に発生されるということを理解するであろう。
なお、データ平面または制御平面で使用されたプロセッサは、それぞれ算術論理演算装置(ALU)として実装されてもよい。このALUは、その動作のためのプログラム命令を記憶するコード・メモリ(図示せず)にアクセスする。プログラム命令は、固定されていて、プロセッサにより直接感知でき、かつ読み取ることができる媒体(例えば、取り出し可能なディスケット、CD−ROM、ROMまたは固定ディスク)に記憶することができ、またプログラム命令は遠隔記憶可能であるが、通信媒体を介してネットワークに接続されたモデムまたは他のインターフェイス(例えば、通信アダプタ)を更に介してプロセッサに送信可能である。送信媒体は、具体的な媒体(例えば、光学的またはアナログ的な通信線)かまたは無線技術(例えば、マイクロ波、赤外線または他の送信機構)を使用して実装される媒体であってもよい。
当業者は、コード・メモリに記憶されたプログラム命令は、多くのコンピュータ・アーキテクチャまたは作動システムと使用される若干のプログラミング言語で書かれた高レベルのプログラムからコンパイルすることができるということを理解もすべきである。例えば、高レベル・プログラムは、アセンブリ言語で記載してもよく、他のバージョンは、手順向きプログラミング言語(例えば、「C」)またはオブジェクト指向プログラミング言語(例えば、「C++」または「JAVA(登録商標)」)で書いてもよい。
当業者は、本発明の一部の実施例では、プロセッサの機能性は、予めプログラムしたハードウエアまたはファームウエア要素(例えば、アプリケーション特定集積回路(ASIC)、電気的消去可能なプログラマブルPROM(EEPROM)など)または他の関連要素として実装してもよいということを理解すべきである。
本発明の特定実施例が記載され図示されたが、明らかに当業者には数多くの変形及び変更が添付の請求項に明示された本発明の範囲から逸脱せずになし得るということは明らかとなろう。
本発明の実施例に従う単一ルータにより置換される1対のルータを示す。 1対のマッピングを備えている、本発明の実施例によるルータを示す。 図2Aのルータに設けられたマッピング(複数)から統合マッピングを作成する1つの方法を示す。 図2Aのルータに設けられたマッピング(複数)から統合マッピングを作成する別の方法を示す。 本発明の実施例によるルータの物理的実装例を示す。 1対のマッピングを備えている、本発明の他の実施例によるルータを示す。 図4Aのルータに設けられたマッピング(複数)から部分的な統合マッピングを作成する1つの方法を示す。 図4Aのルータに設けられたマッピング(複数)から部分的な統合マッピングを作成する別の方法を示す。

Claims (28)

  1. 複数の通信インターフェイスを備えたデータ送信装置により使用されるマッピングの生成方法であって、
    a)前記通信インターフェイスで受信されたデータ要素用の次のホップ・インターフェイスを特定する第1のマッピングを受信し、ここで、少なくとも1つの次のホップ・インターフェイスは1組の論理インターフェイスに属する、
    b)前記第1のマッピングにより特定された前記次のホップ・インターフェイスが前記1組の論理インターフェイスに属する特定のデータ要素のための第2の次のホップ・インターフェイスを特定する第2のマッピングを受信し、ここで、少なくとも1つの第2の次のホップ・インターフェイスは、前記複数の通信インターフェイスに属する、
    c)前記1組の論理インターフェイスに属する次のホップ・インターフェイスを特定する前記第1のマッピングの各部を、第2の次のホップ・インターフェイスを特定する前記第2のマッピングの対応部分により置換することによって前記第1と第2のマッピングから統合マッピングを生成する方法。
  2. 前記第1のマッピングにより特定された少なくとも1つの他の次のホップ・インターフェイスは、前記複数の通信インターフェイスに属し、前記統合マッピングの生成は、更に、前記複数の通信インターフェイスに属する次のホップ・インターフェイスを特定する前記第1のマッピングの各部を保持することを含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記統合マッピングをメモリに記憶することを更に含む、請求項1記載の方法。
  4. d)前記通信インターフェイスの1つでデータ要素を受信し、
    e)前記通信インターフェイスで受信された各データ要素に関連する次のホップ・インターフェイスを決定するために前記統合マッピングにアクセスし、
    f)e)で決定された前記次のホップ・インターフェイスに前記受信されたデータ要素を送信する、ことを更に含む請求項3記載の方法。
  5. 前記受信したデータ要素の少なくとも1つの特性を決定することをさらに含み、前記統合マッピングにアクセスすることは、前記受信したデータ要素の前記少なくとも1つの特性に関連した次のホップ・インターフェイスを特定する前記統合マッピングの一部を識別することを含む、請求項4記載の方法。
  6. 各受信されたデータ要素は、ソース・アドレスに関連付けられており、特定の受信されたデータ要素のために前記統合マッピングにより特定された前記次のホップ・インターフェイスは前記特定の受信されたデータ要素に関連付けられたソース・アドレスの関数である、請求項1記載の方法。
  7. 各受信されたデータ要素は、ソース・アドレスに関連付けられており、特定の受信されたデータ要素のために前記統合マッピングにより特定された前記次のホップ・インターフェイスは前記特定の受信されたデータ要素に関連付けられたソース・アドレスの関数である、請求項1記載の方法。
  8. 各受信されたデータ要素は、行き先アドレスに関連付けられており、特定の受信されたデータ要素のために前記統合マッピングにより特定された前記次のホップ・インターフェイスは前記特定の受信されたデータ要素に関連付けられた行き先アドレスの関数である、請求項1記載の方法。
  9. 各受信されたデータ要素は、優先レベルに関連付けられており、特定の受信されたデータ要素のために前記統合マッピングにより特定された前記次のホップ・インターフェイスは前記特定の受信されたデータ要素に関連付けられた優先レベルの関数である、請求項1記載の方法。
  10. 各受信されたデータ要素は、年齢に関連付けられており、特定の受信されたデータ要素のために前記統合マッピングにより特定された前記次のホップ・インターフェイスは前記特定の受信されたデータ要素に関連付けられた年齢の関数である、請求項1記載の方法。
  11. 特定の受信されたデータ要素のために前記統合マッピングにより特定された前記次のホップ・インターフェイスは前記特定の受信されたデータ要素が受信された前記通信インターフェイスの関数である、請求項1記載の方法。
  12. 各受信されたデータ要素は、接続状態を持つ接続部に関連付けられており、特定の受信されたデータ要素のために前記統合マッピングにより特定された前記次のホップ・インターフェイスは前記特定の受信されたデータ要素に関連した接続部の接続状態の関数である、請求項1記載の方法。
  13. 前記第1のマッピングは、更に、対応する第1の処置を前記通信インターフェイスの1つで受信された各データ要素に関連付ける、請求項1記載の方法。
  14. 前記第2のマッピングは、更に、対応する第2の処置を、前記第1のマッピングによって特定された前記次のホップ・インターフェイスが前記論理インターフェイスの1つである特定のデータ要素に関連付ける、請求項13記載の方法。
  15. 前記統合マッピングは、更に、対応する第3の処置を、前記通信インターフェイスの1つで受信された各データ要素に関連付け、前記対応する第3の処置は、前記第1のマッピングによって特定された前記次のホップ・インターフェイスが前記通信インターフェイスの1つである場合に前記対応する第1の処置であり、前記対応する第3の処置は、前記第1のマッピングによって特定された前記次のホップ・インターフェイスが前記論理インターフェイスの1つである場合に前記対応する第1と第2の処置の合成である、請求項12記載の方法。
  16. 前記通信インターフェイスは制御インターフェイスを有する、請求項1記載の方法。
  17. a)データ要素を受信する複数の通信インターフェイスと、
    b)第1のマッピング、第2のマッピング及びこの統合されたマッピングを記憶するメモリであって、
    i)前記第1のマッピングは、前記通信インターフェイスで受信されたデータ要素用の次のホップ・インターフェイスを特定し、少なくとも1つの次のホップ・インターフェイスは1組の論理インターフェイスに属し、
    ii)前記第2のマッピングは、前記第1のマッピングにより特定された前記次のホップ・インターフェイスが前記1組の論理インターフェイスに属する特定のデータ要素のための第2の次のホップ・インターフェイスを特定し、少なくとも1つの第2の次のホップ・インターフェイスは前記複数の通信インターフェイスに属し、
    iii)前記統合されたマッピングは、前記通信インターフェイスで受信されたデータ要素用の次のホップ・インターフェイスを特定し、前記統合されたマッピングにより特定された如何なる次のホップ・インターフェイスも前記1組の論理インターフェイスには属さない、メモリと、
    c)前記物理的インターフェイスと前記メモリに接続された処理装置であって、
    i)前記1組の論理インターフェイスに属する次のホップ・インターフェイスを特定する前記第1のマッピングの各部を、第2の次のホップ・インターフェイスを特定する前記第2のマッピングの対応部分により置換することによって前記第1と第2のマッピングから統合マッピングを生成することが可能であり、
    ii)前記通信インターフェイスで受信された各データ要素に関連する次のホップ・インターフェイスを決定するために前記統合マッピングにアクセスすることが可能であり、
    iii)ii)で決定された前記次のホップ・インターフェイスに前記受信されたデータ要素を送信することが可能な処理装置と、
    を有するデータ送信装置。
  18. 前記第1のマッピングは、更に、対応する第1の処置を前記通信インターフェイスの1つで受信された各データ要素に関連付ける、請求項17記載のデータ送信装置。
  19. 前記第2のマッピングは、更に、対応する第2の処置を、前記第1のマッピングによって特定された前記次のホップ・インターフェイスが前記論理インターフェイスの1つである特定のデータ要素に関連付ける、請求項18記載のデータ送信装置。
  20. 前記統合マッピングは、更に、対応する第3の処置を、前記通信インターフェイスの1つで受信された各データ要素に関連付け、前記対応する第3の処置は、前記第1のマッピングによって特定された前記次のホップ・インターフェイスが前記通信インターフェイスの1つである場合に前記対応する第1の処置であり、前記対応する第3の処置は、前記第1のマッピングによって特定された前記次のホップ・インターフェイスが前記論理インターフェイスの1つである場合に前記対応する第1と第2の処置の合成である、請求項19記載のデータ送信装置。
  21. 前記通信インターフェイスが分散されている複数のライン・カードを更に有する、請求項17記載のデータ送信装置。
  22. 更に、前記ライン・カード間で分散された複数の物理的データ・ポートを有する、請求項21記載のデータ送信装置。
  23. 各前記通信インターフェイスは、前記物理的データ・ポートの1つである、請求項22記載のデータ送信装置。
  24. 前記通信インターフェイスの内の複数のものは、前記物理的データ・ポートの内の共通のものを共有する、請求項22記載のデータ送信装置。
  25. 複数の通信インターフェイスを備えたデータ処理システムで実行されるアプリケーション・プログラムによりアクセスされるデータを記憶するメモリであって、
    a)前記メモリに記憶されたデータ構造体を有し、このデータ構造体は、前記通信インターフェイスで受信されたデータ要素用の次のホップ・インターフェイスを特定する第1のマッピングに関する情報を有し、少なくとも1つの次のホップ・インターフェイスは1組の論理インターフェイスに属し、
    g)前記データ構造体は、前記第1のマッピングにより特定された前記次のホップ・インターフェイスが前記1組の論理インターフェイスに属する特定のデータ要素のための第2の次のホップ・インターフェイスを特定する第2のマッピングに関する情報を有し、少なくとも1つの第2の次のホップ・インターフェイスは前記複数の通信インターフェイスに属し、
    h)前記データ構造体は、前記1組の論理インターフェイスに属する次のホップ・インターフェイスを特定する前記第1のマッピングの各部を、第2の次のホップ・インターフェイスを特定する前記第2のマッピングの対応部分により置換することによって前記第1と第2のマッピングから作成された統合マッピングに関する情報を有する、メモリ。
  26. マッピングを発生する方法を実施するために複数の通信インターフェイスを備えているデータ送信装置により実行可能な命令のプログラムを確実に具体化する、コンピュータが読み取り可能な記録媒体であって、前記方法が、
    a)通信インターフェイスで受信されたデータ要素用の次のホップ・インターフェイスを特定する第1のマッピングを受信し、ここで、少なくとも1つの次のホップ・インターフェイスは1組の論理インターフェイスに属する、
    b)前記第1のマッピングにより特定された前記次のホップ・インターフェイスが前記1組の論理インターフェイスに属する特定のデータ要素のための第2の次のホップ・インターフェイスを特定する第2のマッピングを受信し、ここで、少なくとも1つの第2の次のホップ・インターフェイスは、前記複数の通信インターフェイスに属する、
    c)前記1組の論理インターフェイスに属する次のホップ・インターフェイスを特定する前記第1のマッピングの各部を、第2の次のホップ・インターフェイスを特定する前記第2のマッピングの対応部分により置換することによって前記第1と第2のマッピングから統合マッピングを生成することを含む、記録媒体
  27. 複数の通信インターフェイスを備えたデータ送信装置により使用されるマッピングの生成方法であって、
    a)前記通信インターフェイスで受信されたデータ要素用の次のホップ・インターフェイスを特定する第1のマッピングを受信し、ここで、前記受信されたデータ要素の内の特定のものの少なくとも1つのために特定された前記複数の次のホップ・インターフェイスの少なくとも1つは1組の論理インターフェイスに属する、
    b)前記第1のマッピングにより特定された前記次のホップ・インターフェイスが前記1組の論理インターフェイスに属する特定のデータ要素用の複数の第2の次のホップ・インターフェイスを特定する第2のマッピングを受信し、ここで、少なくとも1つの第2の次のホップ・インターフェイスは前記複数の通信インターフェイスに属する、
    c)前記1組の論理インターフェイスに属する次のホップ・インターフェイスを特定する前記第1のマッピングの少なくとも1部を、複数の第2の次のホップ・インターフェイスを特定する前記第2のマッピングの対応部分により置換することによって前記第1と第2のマッピングから統合マッピングを生成する方法。
  28. a)データ要素を受信する複数の通信インターフェイスと、
    b)第1のマッピング、第2のマッピング、第3のマッピング及びこの統合されたマッピングを記憶するメモリであって、
    i)前記第1のマッピングは、前記通信インターフェイスで受信されたデータ要素用の次のホップ・インターフェイスを特定し、少なくとも1つの次のホップ・インターフェイスは1組の論理インターフェイスに属し、
    ii)前記第2のマッピングは、前記第1のマッピングにより特定された前記次のホップ・インターフェイスが前記1組の論理インターフェイスに属する特定のデータ要素のための第2の次のホップ・インターフェイスを特定し、少なくとも1つの第2の次のホップ・インターフェイスは前記複数の通信インターフェイスに属し、
    iii)前記第3のマッピングは、前記第1のマッピングにより特定された前記次のホップ・インターフェイスが前記1組の論理インターフェイスに属する特定のデータ要素のための第3の次のホップ・インターフェイスを特定し、少なくとも1つの第3の次のホップ・インターフェイスは前記複数の通信インターフェイスに属し、
    iv)前記統合されたマッピングは、前記通信インターフェイスで受信されたデータ要素用の次のホップ・インターフェイスを特定し、前記統合されたマッピングにより特定された如何なる次のホップ・インターフェイスも前記1組の論理インターフェイスには属さず、
    c)前記物理的インターフェイスと前記メモリに接続された処理装置であって、
    i)前記1組の論理インターフェイスに属する次のホップ・インターフェイスを特定する前記第1のマッピングの特定部を、第2の次のホップ・インターフェイスを特定する前記第2のマッピングの対応部分により置換し、前記1組の論理インターフェイスに属する次のホップ・インターフェイスを特定する前記第1のマッピングの特定部分を、第3の次のホップ・インターフェイスを特定する前記第3のマッピングの対応部分により置換することによって前記第1、第2、第3のマッピングから前記統合されたマッピングを生成することが可能であり、
    ii)前記通信インターフェイスで受信された各データ要素に関連する次のホップ・インターフェイスを決定するために前記統合マッピングにアクセスすることが可能であり、
    iii)ii)で決定された前記次のホップ・インターフェイスに前記受信されたデータ要素を送信することが可能な処理装置と、
    を有するデータ送信装置。
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