JP4454087B2 - X線ct装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、X線CT装置に関し、特に断層像を得たい領域として被検体に対し関心領域を設定し、この関心領域以外へのX線の照射を抑制することで低被曝化を可能とするX線CT装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
X線CT装置は、医療などにおいて既に広く用いられており、様々な利用方法が開発されている。例えば最近では、病巣の組織検査や治療を行うに際して、X線CT装置による画像(被検体の断層像)をリアルタイム的に表示し、これを例えば穿刺のガイドとするCT透視技法が行われている。このようなX線CT装置の利用法は、病巣の組織検査や治療のための時間を短縮し、また検査や治療の精度を向上させるものとして有効視されている。しかしその一方で、画像をリアルタイム的に表示するために、X線CT装置においてX線源を連続的に回転させながら被検体から投影データを複数回連続的に得る必要があり、それ故に被曝X線量が増大するという問題を招くことになる。
【0003】
この被曝X線量の増大を防止するについては、スキャン中にX線源の管電流を抑制するなどの技術が提案されているが、これによる被曝X線量の低減は10%程度に過ぎない。そこで例えば特開平11−28201号公報や特開平11−28202号公報に開示されるような技術が新たに開発されている。この技術は、断層像を得たい領域として被検体に対し関心領域を設定し、この関心領域以外へのX線の照射を極力抑制する、つまりX線の照射を関心領域に制限した関心領域スキャンを行うことで低被曝化を可能とするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
関心領域スキャンに関する概念図を図3に示す。図3に見られるように、関心領域スキャンとは、患者(被検体)に設定した特定の関心領域Eのみをスキャンできるようにするべく、スキャンニングのためのX線源1の回転中に、コリメータないしはチャンネルコリメータなどと呼ばれることもある遮蔽手段2で減弱させることにより、X線をチャンネル方向で絞り、X線が関心領域E以外に照射されるのを抑制する手法である。すなわちこの関心領域スキャン法によると、例えばCT透視下の生検などで腫瘍付近のみを観察しながら手技を行う場合を例にとれば、その腫瘍付近を関心領域とし、この部位だけに制限するようにX線を照射してスキャンすることになり、それ以外の部位へのX線照射は極力抑制される。このような関心領域スキャンは、生検のIVR手技以外にも例えば再検査で左の肺のみの画像が必要な場合にも用いることができるものであり、患者や術者が受けるX線被曝量を著しく低減させることができる。
【0005】
関心領域スキャンによる投影データの例を図4に示す。図に見られるように、投影データは、通常の強度のX線によるデータが入り込むチャンネルと、遮蔽手段で減弱されたX線によるデータが入り込むチャンネルがあり、両者の境界には急激な変化を伴っている。すなわち関心領域のみをスキャンできるようにするために、スキャンニングのためのX線源の回転中に、鉛などのX線高吸収体が用いられる遮蔽手段により、関心領域以外に対してX線を大幅に減弱させることから、関心領域の内外で投影データに急激な変化が起きている。
【0006】
このような関心領域スキャンで得られた投影データを補正せずに再構成すると、再構成画像上には強い直線的なストリーク状のアーチファクトが発生する。これを模式的に示したのが図5である。図5にその例を示すように、実際にスキャンした関心領域の内側までアーチファクトが入り込み、このために関心領域の画像が診断能の低い画像となってしまう。また関心領域の内外で投影データにあまりにも大きな変化があると、再構成処理によって関心領域の内部にCT値が落ち込み、シェーディングと呼ばれる現象も生じる。このような診断能の低下をもたらす画像の劣化を防止する対策として、特開平11−28202号公報では、埋め込み補正を提案している。すなわち関心領域スキャンに先立って通常のスキャン、つまりX線の照射範囲を制限しないスキャンを行い、この事前の通常スキャンで得られた投影データを、関心領域スキャンの際に欠落する関心領域外の投影データとして埋め込む補正を行うことで、画質の低下を防止するようにしている。この埋め込み補正を模式的に示すと図6のようになる。
【0007】
このような埋め込み補正を行うことにより、アーチファクトなどの少ない高画質の画像を得ることができる。しかし埋め込み補正を行うには事前に通常スキャンを行う必要があり、この通常スキャンによる投影データを補正のためにだけしか使用しない場合であれば、それだけ余分な被曝を患者が受けることになるし、余分な準備時間を必要とすることにもなる。また埋め込み補正のための処理が画像再構成処理に追加されることになることから、画像の表示までの時間が従来よりも長くなってしまう。
【0008】
本発明は、従来の関心領域スキャン法に対する以上のような知見に基づいてなされたものであり、事前の通常スキャンにより被検体に余分な被曝を与えたり、また画像再構成処理時間が長くなる原因となる、埋め込み補正を行わなくとも診断能に優れた画像を関心領域スキャンにおいて得ることのできるX線CT装置の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的のために本発明では、断層像を得たい領域として被検体に対し設定される関心領域以外へのX線の照射を抑制するようにされており、そのために前記関心領域以外へのX線を吸収により減弱する遮蔽手段が設けられているX線CT装置において、前記遮蔽手段のX線減弱部が鉛よりもX線吸収係数の低い物質で形成されていることを特徴としている。
【0010】
また本発明は、上記X線CT装置において移動平均補正手段を備えており、関心領域を透過した投影データと関心領域外を透過した投影データとの境界を移動平均処理により滑らかにする補正を施せるようにされていることを特徴としている。
【0011】
また本発明は、上記X線CT装置においてフィルタ処理手段を備えており、関心領域を透過した投影データと関心領域外を透過した投影データとの境界をフィルタ処理により滑らかにする補正を施せるようにされていることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。本発明によるX線CT装置は、その基本的構成において、上記の特開平11−28201号公報や特開平11−28202号公報に開示されるX線CT装置のそれと同様とするのが通常である。すなわち本発明によるX線CT装置は、図3を利用して説明すると、被検体に対して設定する関心領域Eのみをスキャンできるように、つまりX線が関心領域E以外に照射されるのを抑制するように、X線をチャンネル方向で絞る遮蔽手段2を備えている。また被検体に対して関心領域Eを設定するための関心領域設定手段も備え、さらにX線源1を連続的に回転させることで被検体から投影データを複数回連続的に得るための連続スキャンを可能とするスキャン制御系も備えることになるが、これらの関心領域設定手段やスキャン制御系には特開平11−28201号公報や特開平11−28202号公報に開示されるそれと同様なものを用いることができる。
【0013】
本発明の特徴は、遮蔽手段2に、従来の関心領域スキャン式のX線CT装置で遮蔽手段に用いられていた鉛のようなX線の高吸収体に比べて、例えば銅や鉄あるいはアルミニュームなどのように、そのX線吸収係数が低い物質を用いることである。すなわち遮蔽手段2において実際にX線の減弱・遮蔽に機能する部分(X線減弱部)にX線吸収係数が少なくとも鉛よりも低い物質を用いることで、関心領域の内外で投影データに一定以上の変化を生じないようにし、上記した埋め込み補正のような補正を行わなくとも診断能に優れた画像を得られるようにすることである。つまり関心領域の内外での投影データの差を、埋め込み補正のような補正を行わなくとも十分に診断などに適する画像を得られるようなレベルに止めることができるような減弱能を遮蔽手段2に与えるということである。
【0014】
そのような減弱能を有する遮蔽手段2を用いた関心領域スキャンにおける投影データの例は図1に示すようになる。この程度の変化レベルであれば、何らの補正も施さずに画像の再構成を行っても、上記で図5に関して説明したような強いストリーク状のアーチファクトが関心領域の内側まで入り込むことはなく、図2に示すような、診断などに十分に適する高画質な画像を得ることができる。この場合でも関心領域外の画像は信頼性が低くて診断などに用いることはできないが、関心領域スキャン法の目的からして、関心領域について十分な画像が得られれば足り、実用上では何らの問題もない。
【0015】
このように遮蔽手段2におけるX線の減弱能を低くすることにより、無補正で関心領域に関し高画質画像を得られるようにすることには以下のような利点がある。すなわち従来の関心領域スキャン法における埋め込み補正に伴う事前の通常スキャンによる余分な被曝を避けることができ、それだけ被曝X線量を低減できる。また埋め込み補正のための演算処理による演算負荷の増大を招かないで済み、それだけ画像表示までの時間を短縮することができる。このことは関心領域スキャンにより低被曝化を図ることが特に有用であるリアルタイム表示の実効性をより高めるために有効である。
【0016】
ここで、遮蔽手段2におけるX線の減弱能を低くすることには、そうしない場合に比べて、関心領域外へのX線照射量を制限して患者や術者への被曝線量を低減させるという点に関して後退するという意味が若干ある。しかしながら、このことを考慮しても、事前の通常スキャンを行わなくて済み、通常スキャンによる被曝を避けることで被曝X線量を減らせること、また通常スキャンによる余分な準備時間を不要とすることができること、それに画像表示までの時間を短縮してリアルタイム表示の実効性を高めることができることなどから、本発明は関心領域スキャン法に対してきわめて有意な改善をもたらすものであると言える。
【0017】
遮蔽手段2におけるX線の減弱能を低くする本発明の構成は、以上のように無補正での画像再構成を可能とするものであるが、必要に応じて簡易な補正を加えるようにしもよい。その補正としては、例えば移動平均処理により関心領域の内外の境界、つまり関心領域を透過した投影データと関心領域外を透過した投影データとの境界を滑らかにする補正を挙げることができる。このような補正を可能とするX線CT装置は移動平均補正手段を備えることになる。また例えば画像データ処理に関してよく知られているフィルタ処理により関心領域の内外の境界にスムージングを施すことも簡易な補正として有効である。このような補正を可能とするX線CT装置はスムージング用のフィルタ処理手段を備えることになる。これらの簡易な補正は、再構成画像の画質をさらに向上させる上で有用であり、しかも従来の埋め込み補正に比べて、それに必要とする演算負荷が格段に小さくて済み、したがって埋め込み補正を用いる従来の関心領域スキャン法において問題であった、画像表示までの時間が長くなるという欠点を効果的に解消することもできる。
【0018】
ここで、X線CT装置にはX線検出器が単列で設けられる単列検出器型とX線検出器がスライス方向で複数列に設けられる複列検出器型があるが、本発明はこれらの何れにも適用することができる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、関心領域スキャン式のX線CT装置について、事前の通常スキャンにより被検体に余分な被曝を与えたり、また画像再構成処理時間が長くなる原因となる、埋め込み補正を行わなくとも診断能に優れた画像を得ることが可能となり、関心領域スキャン法の有用性をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるX線CT装置で関心領域スキャンを行った場合の投影データの一形状例を示す図である。
【図2】本発明によるX線CT装置で関心領域スキャンを行った場合の無補正再構成画像の一例を模式化して示す図である。
【図3】関心領域スキャンの概念図である。
【図4】従来のX線CT装置で関心領域スキャンを行った場合の投影データの一形状例を示す図である。
【図5】従来のX線CT装置で関心領域スキャンを行った場合の無補正再構成画像の一例を模式化して示す図である。
【図6】埋め込み補正についての説明図である。
【符号の説明】
1 X線源
2 遮蔽手段
E 関心領域

Claims (3)

  1. 被検体の断層像を取得する領域に対し関心領域を設定する手段と、
    該設定された関心領域外の領域へのX線照射を、鉛よりもX線吸収係数の低い物質で形成されるX線減弱部材により減弱する手段と、
    該減弱された関心領域外で得られた投影データと、前記関心領域で得られた投影データとにより前記被検体の断層像を再構成する手段と、
    を備えたことを特徴とするX線CT装置。
  2. 前記関心領域の投影データと前記関心領域外の投影データとの境界を移動平均処理又はフィルタ処理の何れかによって補正する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のX線CT装置。
  3. 前記減弱する手段が銅、鉄、アルミニュームのうちの少なくとも一つで形成されることを特徴とする請求項1に記載のX線CT装置。
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