JP4451426B2 - 複写撮影装置、idカード作成システム及びidカード作成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複写撮影装置、IDカード作成システム及びIDカード作成方法に関する。
複写撮影装置で申請書に貼付された顔写真を撮影し、IDカードプリンタで当該顔写真を含む個人情報をIDカード上に形成することにより、顔写真入りのIDカードを作成するIDカード作成システムが知られている。この場合、IDカード上に形成される顔写真上の被写体の位置ずれを防止するため、複写撮影装置において申請書に貼付された顔写真の貼付位置を確実に検出することが必要となる。
特許文献1には、写真画像の周縁部の濃淡情報と、写真画像のその他の部分の濃淡情報及び申請書の地肌画像の濃淡情報と、が概ね異なることを利用して、写真画像のエッジの位置を検出することが開示されている。具体的には、顔写真を撮像して得られたRGBカラー画像のうちR画像における濃淡情報のヒストグラムを求め、閾値処理により2値化を行い、写真画像の周縁部のみの画像からなる2値化エッジ画像を生成する。
特開2000−228719号公報
しかしながら、特許文献1では、申請書の色味、柄、印刷罫線等によっては顔写真のエッジを正確に認識することができない場合がある。この場合、IDカードに顔写真上の被写体が位置ずれした状態で形成され、IDカードが無駄になってしまう。また、申請書の色を自由に選択できないといった不都合もある。
本発明は、以上のような問題に鑑みてなされたものであり、申請書の色味、柄、印刷罫線等にかかわらず、貼付されている写真のエッジを精度良く検出し、顔写真上の被写体の位置ずれのないIDカードを作成することを目的としている。
1.用紙上に貼付された写真を撮像し画像データを出力する撮像部と、前記写真に対して複数の異なる方向から照明可能な照明部と、照明部に複数の異なる方向から照明させて撮像部に前記写真を複数撮像させ、得られた複数の画像データに基づいて影画像領域を抽出し、抽出した影画像領域に基づいて前記写真のエッジを検出する制御部と、を有することを特徴とする複写撮影装置。
2.前記制御部は、前記複数の画像データの差分から前記影画像領域を抽出することを特徴とする1に記載の複写撮影装置。
3.前記写真は、方形状であり、前記照明部は、前記写真の2辺の影が前記用紙上に映される照明方向と、他の2辺の影が前記用紙上に映される照明方向と、からの照明が可能であることを特徴とする1又は2に記載の複写撮影装置。
4.前記照明部は、前記写真に対して異なる位置に配置された複数の照明ランプを有し、前記制御部は、前記複数の照明ランプのうち一部の照明ランプを消灯もしくは暗くして前記写真を撮像することにより得られた画像データと、前記複数の照明ランプのうち前記一部の照明ランプとは異なる一部の照明ランプを消灯もしくは暗くして前記写真を撮像することにより得られた画像データとから前記複数の画像データを得ることを特徴とする1〜3の何れか1つに記載の複写撮影装置。
5.前記制御部は、前記複数の画像データを得るに先立って、前記複数の照明ランプの全ての照明ランプを点灯させて前記写真を撮像しIDカード用の画像データを得ることを特徴とする4に記載の複写撮影装置。
6.1〜5の何れか1つに記載の複写撮影装置と、複写撮影装置から入力される画像データに基づいてIDカード上に前記写真に対応する画像を形成するIDカードプリンタと、を有することを特徴とするIDカード作成システム。
7.撮像部により用紙上に貼付された写真を撮像し画像データを出力する撮像工程と、前記写真のエッジを検出するエッジ検出工程と、検出した前記写真のエッジに基づいて前記画像データからIDカード用の写真画像を切り出す写真画像切出工程と、切り出した前記写真画像をIDカードプリンタによりIDカード上に形成する写真画像形成工程と、を有するIDカード作成方法において、前記エッジ検出工程は、照明部に複数の異なる方向から照明させて前記撮像部に前記写真を複数撮像させる工程と、得られた複数の画像データに基づいて影画像領域を抽出する工程と、抽出した影画像領域に基づいて前記写真のエッジを検出する工程と、を有することを特徴とするIDカード作成方法。
上記1、6及び7に記載の手段によれば、申請書の色味、柄、印刷罫線等にかかわらず貼付されている写真のエッジを精度良く検出でき、顔写真上の被写体の位置ずれのないIDカードを作成することが可能となる。また、エッジ検出のために特別な部材を設ける必要がないので、装置が大型化したりコストアップすることもない。
上記2に記載の手段によれば、影画像領域以外の画像部分は差し引かれるので、より簡単に精度良くエッジを検出することができる。
上記3に記載の手段によれば、写真の4辺全てのエッジを検出することができるので、何れかの辺が変形していても精度良くエッジを検出することができる。
上記4に記載の手段によれば、簡単に照明方向を異ならせることができる。
上記5に記載の手段によれば、IDカード用の顔画像を撮像する際には照明ランプの光量が安定しているので、照度バラツキのない良好な画像が得られる。
本発明を以下の実施形態に基づいて説明するが、当該実施形態に限定するものではない。
(申請書)
図1は、IDカードを申請するための申請書の模式図である。
申請書にはIDカードの目的に応じて必要なデータが記載されており、図1に示す申請書1においては、申請者の氏名、住所、生年月日等の個人情報1aと被申請者側で付与したID番号1bが記載されている。また、申請者の顔写真2が所定の写真貼付位置に貼付されている。
なお、IDカードとしては、個人の身分証、役所の登録証、診察券、交通機関の乗降カード、図書館の貸出証、運転免許証、商品購入に際して加算されるポイントカード、クレジットカード等、どのようなものであってもよい。
(装置構成)
図2は、本実施形態に係る複写撮影装置の概略構成図である。
複写撮影装置10は、申請書トレイ11、搬送ローラ12、OCR(光学式文字読取装置)13、撮像部14、照明部15、排紙部16、等から構成されている。
申請書トレイ11は、申請書1を複数枚積載することが可能となっている。
搬送ローラ12は、申請書トレイ11に載置されている申請書1を1枚ずつ搬送する。
OCR13は、申請書1に記載されたID番号1b等を読み取り、申請書1に記載されているID番号を認識する。これにより、当該認識されたID番号と撮像部14で撮像された顔写真2の顔画像データとの対応付けが可能となる。
撮像部14は、カラーCCDカメラ等から構成され、申請書1に貼付された顔写真2を撮像する。撮像部14の撮影画角は、顔写真2と共に顔写真2の周辺に位置する申請書1の一部も撮像されるように設定されている。撮像された顔写真は、撮像部14内にてA/D変換等の処理がなされ、顔画像データとしてIDカードプリンタ30やファイリング装置40に出力される。
照明部15は、白色LED等から構成され、撮像部14で顔写真2を撮像する際に顔写真2を照明する。照明部15は、顔写真2に対して複数の異なる方向から照明することができるように構成されている。詳細は後述する。
排紙部16は、排紙される申請書1を収容する。
次に、申請書1の動きについて説明する。申請書トレイ11に載置された申請書1は、搬送ローラ12によりOCR13に対向する位置に搬送され停止し、OCR13により申請書1に記載されたID番号1bが読み取られ認識される。
OCR13による読み取りの後、申請書1は撮像部14に対向する位置に搬送され停止し、撮像部14により申請書1に貼付された顔写真2が撮像される。
撮像部14による読み取りの後、申請書1は、排紙部16に排紙される。
図3は、本実施形態に係る複写撮影装置の制御構成図である。本実施形態を説明する上で必要な箇所のみを説明する。
複写撮影装置10は、プログラムに従って複写撮影装置10の各種制御を実行する本発明の制御部としてのCPU20を中心に、バス21により、ROM22、RAM23、搬送ローラ駆動部25、OCR13、撮像部14、照明部15、通信部24、等が相互に接続されている。
ROM22は、各種プログラムやデータを記憶しており、CPU20がこれらプログラムやデータを利用して複写撮影装置10の制御を実行する。
RAM23は、CPU20によってワークエリアとして利用され、CPU20が制御を実行する際に必要なプログラムやデータを一時的に記憶する。
通信部24は、ネットワークNに接続され、IDカードプリンタ30やファイリング装置40等にID番号が対応付けられた顔画像データを送信する。
搬送ローラ駆動部25は、搬送ローラ12を駆動する。
照明部15は、照明ランプ151、照明ランプ152の2つの照明ランプを有している。
OCR13及び撮像部14については、上述したので説明は省略する。
(照明部15の構成、顔写真2の申請書1上の影の状態)
図4は、撮像部14により顔写真2を撮像する際の顔写真2に対する照明ランプ151、152の位置を示す図である。
照明ランプ151は、顔写真2の右下上方に位置し、顔写真2の中心を照明するようにセットされている。照明ランプ152は、顔写真2の左上上方に位置し、顔写真2の中心を照明するようにセットされている。
また、図4には、照明ランプ151が点灯し、照明ランプ152が消灯した場合において、申請書1に貼付された顔写真2の申請書1上の影Sの状態が示されている。顔写真2には通常厚みがあるため、申請書1上に顔写真2の影が映ることになる。顔写真2に対して右下方向のみから照明されているため、影Sは顔写真2の上辺及び左辺近傍の申請書1上に現れる。逆に、照明ランプ151が消灯し、照明ランプ152が点灯した場合には、影Sは顔写真2の下辺及び右辺近傍の申請書1上に現れる。このように、照明ランプ151及び照明ランプ152を交互に消灯させることにより、簡単に照明方向を異ならせ、申請書1上の異なる位置に顔写真2の影を映すことができる。
(エッジ検出処理の概要)
図5は、照明ランプ151、152の点灯状態を変化させて、撮像部14により顔写真2を撮像した場合に得られる画像の模式図である。理解しやすいように、図には照明ランプ151、152の点灯状態を合わせて示している。
図5(a)は、照明ランプ151及び照明ランプ152を双方点灯させた場合に撮像部14により得られる画像である。照明ランプを双方点灯させているので、顔画像領域Fiの何れの辺にも影画像は形成されない。IDカードには、当該画像が用いられる。
図5(b)は、照明ランプ151のみを点灯させた場合に撮像部14により得られる画像である。顔画像領域Fiの上辺及び左辺近傍に影画像領域Siが形成される。
図5(c)は、照明ランプ152のみを点灯させた場合に撮像部14により得られる画像である。顔画像領域Fiの下辺及び右辺近傍に影画像領域Siが形成される。
図6は、図5(b)の画像と図5(c)の画像との差分画像の模式図である。
図6(a)は、図5(b)の画像の輝度値(例えば、0(黒)〜255(白)レベル)と図5(c)の画像の輝度値との差分の絶対値である差分値を輝度値として示したときの画像の模式図である。図5(b)の影画像領域Si(輝度値:小)に対応する図5(c)の部分には影画像がないので、当該影画像領域Siの前記差分値は大きくなる。また、図5(c)の影画像領域Si(輝度値:小)に対応する図5(b)の部分には影画像がないので、当該影画像領域Siの前記差分値は大きくなる。つまり、顔画像領域Fiの4辺の外側部分(図5(b)の影画像領域Si+図5(c)の影画像領域Si)は、前記差分値が大きく、図6(a)のようにほぼ白色で示される。
顔画像領域Fiにおいては、図5(b)と図5(c)との照明の方向の違いにより、左上部分と右下部分とにある程度の大きさの差分値が生じるものの、差分値は全体的に概ね0近傍の小さい値である。図6(a)のように左上部分と右下部分とでは少し濃度が薄くなるが概ね黒色で示される。このように、影画像領域以外の画像部分は差し引かれるので、より簡単に精度良くエッジを検出することができる。
図6(b)は、図6(a)の差分画像を2値化したものである。2値化することにより顔画像領域Fiと影画像領域Siとの境界が鮮明になる。これにより、顔画像領域Fiの各辺を高精度に抽出することが可能となる。当該各辺の抽出には、例えば、公知のハフ変換による直線検出(例えば、特許第2646363号公報参照)を利用することができる。
その後、抽出した顔画像領域Fiの各辺に基づいて、切り出し領域が決定され、図5(a)で取得した画像から画像データが切り出されることになる。切り出しの際には、抽出した各辺のよりも僅かに内側で切り出すことが好ましい。切り出された画像データは、IDカードプリンタ30に送信されIDカード上に印刷されたり、ファイリング装置40に送信され保管されることになる。
以上のように、本実施形態によれば、照明条件を変えて顔写真2の申請書1上の影の状態を異ならせて撮像を行い、影の状態が異なる複数の画像から写真のエッジを検出するようにしたので、申請書の色味、柄、印刷罫線等にかかわらず貼付されている写真のエッジを精度良く検出でき、写真の位置ずれのないIDカードを作成することが可能となる。また、エッジ検出のために特別な部材を設ける必要がないので、装置が大型化したりコストアップすることもない。
(制御フロー)
図7は、本実施形態に係るエッジ検出処理のフロー図である。一例であり、これに限定するものではない。本エッジ検出処理は、ROM22に記憶されている制御プログラムに基づいて、CPU20が処理を実行することにより実現される。尚、既に、申請書1が撮像部14の位置まで搬送されて停止し、顔写真2が撮像部14に対向しているものとする。
まず、CPU20は、照明ランプ151及び照明ランプ152を点灯させる(ステップS1)。
次に、CPU20は、撮影部14により顔写真2を撮像し、RGBカラー画像データを出力する(ステップS2)。図5(a)に示す画像に対応する画像データが取得される。
次に、CPU20は、照明ランプ152を消灯させる(ステップS3)。照明ランプ151のみが点灯していることになる。
次に、CPU20は、撮影部14により顔写真2を撮像し、RGBカラー画像データを出力する(ステップS4)。図5(b)に示す画像に対応する画像データが取得される。
次に、CPU20は、照明ランプ151を消灯させ、照明ランプ152を点灯させる(ステップS5)。照明ランプ152のみが点灯していることになる。
次に、CPU20は、撮影部14により顔写真2を撮像し、RGBカラー画像データを出力する(ステップS6)。図5(c)に示す画像に対応する画像データが取得される。画像データを取得した後には、次の申請書の顔写真2の撮影に備え、照明ランプ151を点灯させ、照明ランプ152と共に点灯させておくことが好ましい。照明ランプの光量が安定するまでに多少時間が掛かるからである。安定させておくことで、照度バラツキのない良好な画像が得られる。また、安定した状態でIDカード用の顔画像を取得することが好ましいので、IDカード用の撮影は本実施形態のように最初に行う(図5(a)の撮像を図5(b)、図5(c)の撮像よりも先に行う)ことが好ましい。
次に、CPU20は、ステップS4で取得したRGBカラー画像データから算出した輝度値とステップS6で取得したRGBカラー画像データから算出した輝度値との差分の絶対値である差分値を演算し、当該差分値を輝度値とした差分画像を取得する(ステップS7)。
次に、CPU20は、取得した差分画像を2値化し、2値化画像を取得する(ステップS8)。
次に、CPU20は、取得した2値化画像からハフ変換による直線検出を行い、顔画像領域Fiの各辺を抽出する(ステップS9)。
次に、CPU20は、抽出した顔画像領域Fiの各辺に基づいて、切り出し領域を決定し、ステップS2で取得した画像から画像データを切り出す(ステップS10)。
本実施形態では、照明ランプ151及び照明ランプ152を顔写真2のほぼ対角線方向に対向するように設けているが、これに限定するものではない。基本的には、顔写真2の申請書1上の影の状態を異ならせることができるように配置されていればどこでもよい。好ましくは、照明ランプ151により顔写真2の2辺の影が申請書1上に形成され、照明ランプ152により顔写真2の他の2辺の影が申請書1上に形成されるよう配置する。このようにすれば、写真の4辺全てのエッジを検出することができるので、何れかの辺が変形していても精度良くエッジを検出することができる。また、好ましくは、IDカード用の画像を撮影する際に、顔写真2が均一に照明されるような位置、例えば顔写真2を中心として対称的な位置に配置する。
本実施形態では、2つの照明ランプ(照明ランプ151、152)を用いたが、これに限定するものではない。1つのリングライトを用い、リングライトの一部分を消灯するようにすることも可能である。また、3つ以上の照明ランプを用いることも可能である。
本実施形態では、一部の照明を消灯することにより顔写真2の影を申請書1上に映すようにしたが、一部の照明を暗くすることにより顔写真2の影を申請書1上に映すようにしてもよい。逆に、可能であれば一部の照明を明るくすることにより顔写真2の影を申請書1上に映すようにしてもよい。基本的には、照明のバランス変えて顔写真2の影を申請書1上に映すことができれば構わない。
本実施形態では、輝度値を用いて差分画像の取得を行ったが、これに限定するものではない。例えば、Rデータ、Gデータ、Bデータのカラーデータのうち1つのデータを用いて行うことも可能である。
本実施形態では、影画像領域Siの状態が異なる複数の画像の差分からエッジ検出を行ったが、影画像領域Siの状態が異なる複数の画像のうち片方の画像を色反転させた後、他方の画像に重ね合わせることによってもエッジ検出を行うことが可能である。
本実施形態では、図5(a)に示すようにIDカード用の顔画像を別に撮影したが、IDカード用の顔画像をエッジ検出用に撮影した図5(b)、図5(c)の画像で代用することも可能である。図5(b)、図5(c)、又は図5(b)と図5(c)との合成画像を用いることができる。高品質の画像の観点からは、本実施形態のように別に撮影することが好ましい。
IDカードを申請するための申請書の模式図である。 本実施形態に係る複写撮影装置の概略構成図である。 本実施形態に係る複写撮影装置の制御構成図である。 撮像部14により顔写真2を撮像する際の顔写真2に対する照明ランプ151、152の位置を示す図である。 照明ランプ151、152の点灯状態を変化させて、撮像部14により顔写真2を撮像した場合に得られる画像の模式図である。 図5(b)の画像と図5(c)の画像との差分画像の模式図である。 本実施形態に係るエッジ検出処理のフロー図である。
符号の説明
1 申請書
2 顔写真
10 複写撮影装置
14 撮像部
15 照明部
151、152 照明ランプ
20 CPU
30 IDカードプリンタ

Claims (7)

  1. 用紙上に貼付された方形状の写真及び周辺領域を撮像して撮像データを出力する撮像部と、
    前記写真の対角線上において相対する二つの方向から照明可能な二つの照明部と、
    前記二つの照明部を異なるタイミングで照明させて前記撮像部に前記写真及び周辺領域二回撮像させ、得られた二つの撮像データに基づいて影画像領域を抽出し、抽出した前記影画像領域に基づいて前記写真のエッジを検出し、検出した前記エッジに基づいて所望の写真画像を切り出す制御部と、
    を備えたことを特徴とする複写撮影装置。
  2. 前記制御部は、前記二つの撮像データの差分から前記影画像領域を抽出することを特徴とする請求項1に記載の複写撮影装置。
  3. 前記制御部は、前記二つの照明のうち一の照明を消灯もしくは暗くして前記写真を撮像することにより得られた撮像データと、前記二つの照明のうち前記一の照明とは異なる一の照明を消灯もしくは暗くして前記写真を撮像することにより得られた撮像データとから前記影画像領域を抽出することを特徴とする請求項1又は2に記載の複写撮影装置。
  4. 前記制御部は、前記二つの撮像データを得るに先立って、前記二つの照明の全ての照明を点灯させて前記写真を撮像しIDカード用の撮像データを得ることを特徴とする請求項に記載の複写撮影装置。
  5. 前記制御部は、前記写真のエッジよりも内側で所望の写真画像を切り出すことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の複写撮影装置。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の複写撮影装置と、
    複写撮影装置から入力される前記写真画像に基づいてIDカード上に前記写真に対応する画像を形成するIDカードプリンタと、
    を有することを特徴とするIDカード作成システム。
  7. 撮像部により用紙上に貼付された方形状の写真及び周辺領域を撮像して撮像データを出力する撮像工程と、
    前記写真のエッジを検出するエッジ検出工程と、
    検出した前記写真のエッジに基づいて前記撮像データからIDカード用の写真画像を切り出す写真画像切出工程と、
    切り出した前記写真画像をIDカードプリンタによりIDカード上に形成する写真画像形成工程と、を有するIDカード作成方法において、
    前記エッジ検出工程は、
    前記写真の対角線上において相対するように配置された二つの照明部を異なるタイミングで照明させて前記撮像部に前記写真及び周辺領域二回撮像させて二つの撮像データを取得する工程と、
    得られた前記二つの撮像データに基づいて影画像領域を抽出する工程と、
    抽出した前記影画像領域に基づいて前記写真のエッジを検出する工程と、
    を有することを特徴とするIDカード作成方法。
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