JP4450265B2 - デブリ粉砕衛星 - Google Patents

デブリ粉砕衛星 Download PDF

Info

Publication number
JP4450265B2
JP4450265B2 JP2000193199A JP2000193199A JP4450265B2 JP 4450265 B2 JP4450265 B2 JP 4450265B2 JP 2000193199 A JP2000193199 A JP 2000193199A JP 2000193199 A JP2000193199 A JP 2000193199A JP 4450265 B2 JP4450265 B2 JP 4450265B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
debris
metal plate
space
spacecraft
space debris
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000193199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002002599A (ja
Inventor
幸人 北澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Aerospace Co Ltd
Original Assignee
IHI Aerospace Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Aerospace Co Ltd filed Critical IHI Aerospace Co Ltd
Priority to JP2000193199A priority Critical patent/JP4450265B2/ja
Publication of JP2002002599A publication Critical patent/JP2002002599A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4450265B2 publication Critical patent/JP4450265B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は有人宇宙活動中の宇宙飛行士に対する危険性を減らすべく、地球周回軌道上の宇宙機の所要区画に向けて飛来するスペースデブリを粉砕し、サイズを小さくするデブリ粉砕衛星に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、地球周回軌道上に恒久的且つ多目的な有人施設としての宇宙ステーションを構築し、該宇宙ステーションに連結した実験モジュールで、各種の実験や研究を行う計画が進められている。
【0003】
上記実験モジュールとしては、宇宙ステーションから電力、空気等の供給を受ける有人の実験スペースとなる与圧部や、宇宙ステーション外部で宇宙環境をそのまま実験スペースとして使用できる曝露部等の各種の宇宙機を用いる計画がなされており、このうち、上記暴露部等では、有人宇宙活動も予定されている。
【0004】
ところで、地球周回軌道上には、人工衛星やロケットの残骸、あるいは、これらが爆発したときの破片等の人工的な飛翔物体であるスペースデブリが浮遊しており、これらは高速で飛んでいるために、当たると大きな損傷をもたらす。
【0005】
このため、宇宙機では、これらスペースデブリによる損傷を防止するための手段として、たとえば、直径が10cmを超えるような大きいサイズのスペースデブリに関しては、地上からレーダーにてこれを監視し、宇宙機自体の軌道を変更することで衝突を回避するようにしてあり、又、地上のレーダーでは監視のできないより小さいサイズのスペースデブリに対しては、宇宙機の外側にデブリバンパーを装備して、該デブリバンパーに飛来するスペースデブリを衝突させることで、デブリ衝突時の衝撃を吸収させて、宇宙機の損傷を防止するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記宇宙機の軌道変更やデブリバンパーの設置を行うことにより、宇宙機自体の損傷を防止することは可能になるが、有人宇宙活動を行う宇宙飛行士に対しては、地上レーダーで監視できないサイズのスペースデブリが衝突する虞を未然に防止するための効果的な手段は提案されていないというのが現状である。
【0007】
因みに、有人宇宙活動中の宇宙飛行士に対して最も危険と考えられているのは、1cm〜10cm程度の大きさのスペースデブリであり、かかるサイズのスペースデブリが飛来した場合に、これを粉砕してより小さいサイズのものとすることができれば、その危険性は減らすことができると考えられている。
【0008】
そこで、本発明者等は、デブリを粉砕してサイズを小さくするための工夫、研究を重ねた結果、模擬デブリとして超高速で飛ぶプロジェクタイルを用いた実験において、プロジェクタイルを、その大きさの1/10〜1/50の厚さとなる薄肉の金属板に衝突させると、プロジェクタイルが金属板を貫通する際に細かく粉砕されることを見出し、本発明をなした。
【0009】
したがって、本発明の目的とするところは、有人宇宙活動中の宇宙飛行士に対する危険性を減らすべく、地球周回軌道上の宇宙機における有人宇宙活動が行われる所要区画に飛来するスペースデブリを粉砕して、そのサイズを小さくすることができるデブリ粉砕衛星を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、地球周回軌道上における宇宙機の進行方向前側位置にて、該宇宙機の所要区画の前面側を覆うように配置したフレームの内側に、飛来するスペースデブリを衝突、貫通させることにより該スペースデブリを粉砕させて地球周回軌道上より落下させるようにする薄肉の金属板を全面に展開させて取り付け、且つ上記フレームに、個別に制御して上記金属板の姿勢及び位置を調整するための複数のガスジェット装置と、該各ガスジェット装置を制御するためのバス機器を、それぞれ備えてなる構成とする。
【0011】
バス機器からの指令に基づいてガスジェット装置を制御することにより、金属板の姿勢及び位置を調整し、該金属板を、宇宙機の進行方向前側位置にて、該宇宙機の所要区画の前面側を覆うように位置させると、該区画に向けて飛来するスペースデブリは、予め上記金属板に衝突させられ、該金属板を貫通する際に細かく粉砕されてサイズが小さくなる。このため、上記金属板により前面側を覆われた区画には、サイズの細かいデブリ粉砕物のみが達することとなり、スペースデブリがそのまま飛来する虞が解消されることから、該区画において有人宇宙活動を行う宇宙飛行士にスペースデブリが衝突する虞は未然に防止されるようになる。
【0012】
又、スペースデブリを衝突、貫通させることにより粉砕させて地球周回軌道上より落下させるようにするため宇宙機の進行方向前面側を覆うようにするフレームの内側に取り付けた薄肉の金属板を、0.2mm〜1cm程度の厚さとした構成とすることにより、直径1cm〜10cm程度の大きさを有するスペースデブリの粉砕に有利となる。
【0013】
更に、スペースデブリを衝突、貫通させることにより粉砕させて地球周回軌道上より落下させるようにする薄肉の金属板を全面に展開させて取り付けたフレームの所要個所に、姿勢安定用マスを取り付けた構成とすることにより、周回軌道上を周回する金属板の姿勢を安定させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0015】
図1(イ)(ロ)及び図2は本発明のデブリ粉砕衛星の実施の一形態を示すもので、縦横にそれぞれ数mずつ延びて、たとえば、宇宙ステーションにおける暴露部等、有人宇宙活動を予定している宇宙機Iの所要区画Iaの前面側を覆うことのできる寸法としてある矩形のフレーム1の内側に、飛来するスペースデブリを衝突、貫通させることにより該スペースデブリを粉砕できるようにしてある薄肉の金属板2を全面に展開させて取り付け、且つ上記フレーム1の各頂点部分に、姿勢制御用のガスジェット装置3を設け、更に、該各ガスジェット装置3によるガスの噴射を制御するためのバス機器4を備えた構成とする。
【0016】
詳述すると、上記各ガスジェット装置3は、たとえば、図2に示す如く、金属板2の頂点部分で交わる2辺の延長線上となる2方向と金属板2の面に垂直な前後方向の計4方向に向くノズル5を備えた構成として、バス機器4からの指令により上記各ノズル5からのガスの噴射をそれぞれ独立して行わせることにより、金属板2をその面と平行に移動させたり、金属板2の面の角度を変化させることができるようにして、該金属板2の位置と姿勢を調整することができるようにしてある。なお、バス機器4より各ガスジェット装置3に送られる制御指令は、バス機器4と各ガスジェット装置3とを、フレーム1に沿わせて配設した図示しない信号伝達ケーブルを介して接続して有線で伝達するか、あるいは、バス機器4と各ガスジェット装置3に図示しない送受信装置をそれぞれ設けて、無線により伝達するようにすればよい。
【0017】
上記バス機器4は、宇宙機Iと通信を行うことができるようにしてあり、宇宙機Iからの指令に従って、各ガスジェット装置3に、それぞれガスを噴射するノズル5の指定及び噴射時間の指定を行う制御指令を発することにより各ガスジェット装置3を個別に制御して、スペースデブリから保護すべき宇宙機Iの区画Iaに対する金属板2の相対位置及び姿勢を最適な状態に調整することができるようにしてある。
【0018】
上記金属板2の厚さは、粉砕すべきスパースデブリの大きさに応じて、たとえば、有人宇宙活動中の宇宙飛行士に対する危険性が最も高いと考えられるスペースデブリの直径1cm〜10cmに対して1/10〜1/50の寸法となる0.2mm〜1cm程度の厚さとして、上記サイズのスペースデブリの粉砕を効果的に行うことができるようにしてある。
【0019】
更に、地球周回軌道の外周側となるフレーム1の端部(図では上端部)には、所要の重量を備えた姿勢安定用マス6を取り付けて、重心位置を地球周回軌道の外周側に位置させることができるようにし、これにより、地球周回軌道上を周回する際の金属板2の姿勢を安定させることができるようにしてある。
【0020】
上記デブリ粉砕衛星を用いる場合は、先ず、バス機器4からの指令に基づいて各ガスジェット装置3を制御することにより、地球周回軌道上における宇宙機Iの進行方向前側位置にて、金属板2が、宇宙機Iにおける有人宇宙活動が予定されている区画Iaと所要間隔を隔てて正対し且つ該区画Iaの前面側を覆った状態に配置されるように位置及び姿勢を調整しておく。
【0021】
この状態において、上記区画Iaに向けてスペースデブリが飛来すると、該スペースデブリは、上記区画Iaの前面側を覆うように配置してある金属板2に衝突させられ、この金属板2を貫通する際に該スペースデブリは細かく粉砕されてサイズの小さいデブリ粉砕物とされ、このデブリ粉砕物は、サイズが小さいことからエアードラグの影響により速やかに軌道上より落下させられるようになる。
【0022】
このように、上記金属板2により前面側を覆われた区画Iaに向けて飛来するスペースデブリを、上記金属板2に衝突、貫通させることにより予め粉砕することができることから、上記区画Iaには、サイズの小さいデブリの粉砕物のみが達し、スペースデブリがそのまま飛来する虞を解消することができることから、該区画Iaにおいて有人宇宙活動を行う宇宙飛行士にスペースデブリが衝突する虞を未然に防止することができる。
【0023】
又、スペースデブリが上記金属板2を貫通して粉砕されることにより、サイズの小さいデブリ粉砕物は一時的に増加するが、このデブリ粉砕物はエアードラグの影響により速やかに軌道上より落下させられて除去されることから、結果的に軌道上のデブリの数を減少させることができる。
【0024】
なお、本発明は上記実施の形態のみに限定されるものではなく、フレーム1の内側に金属板2を展開させて取り付けるものとして示したが、金属板2が、形状を保持できる強度を備えた厚さとしてあれば、フレーム1を設けることなく、ガスジェット装置3、バス機器4及び姿勢安定用マス6を、それぞれ金属板2の外周縁部に直接取り付けるようにしてもよいこと、金属板2は、正方形や円形等、矩形以外の形状としてもよく、又、そのサイズはスペースデブリからの保護を所望する区画Iaの大きさに応じて自在に決定してよいこと、更に、金属板2の形状やサイズに応じて、ガスジェット装置3の取り付け位置やその個数、及び、該各ガスジェット装置3に備えられるノズル5の方向についてはそれぞれ自在に決定してよいこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0025】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明のデブリ粉砕衛星によれば、地球周回軌道上における宇宙機の進行方向前側位置にて、該宇宙機の所要区画の前面側を覆うように配置したフレームの内側に、飛来するスペースデブリを衝突、貫通させることにより該スペースデブリを粉砕させて地球周回軌道上より落下させるようにする薄肉の金属板を全面に展開させて取り付け、且つ上記フレームに、個別に制御して上記金属板の姿勢及び位置を調整するための複数のガスジェット装置と、該各ガスジェット装置を制御するためのバス機器を、それぞれ備えてな構成としてあるので、宇宙機の進行方向前側位置にて、宇宙機における所要の区画の前面側を覆うように金属板の位置及び姿勢を調整して配置することにより、上記区画に向けて飛来するスペースデブリを金属板に衝突させ、該金属板を貫通する際に細かく粉砕することができて、スペースデブリのサイズを小さくすることができ、これにより上記区画においてはスペースデブリがそのまま飛来する虞を解消することができて、該区画にて有人宇宙活動を行う宇宙飛行士にスペースデブリが衝突する虞を未然に防止することができ、又、上記スペースデブリの粉砕によって生じる、サイズの小さいデブリの粉砕物はエアードラグの影響により速やかに軌道上より落下させて除去することができることから、軌道上のスペースデブリの数を減少させることができるという優れた効果を発揮し、更に、スペースデブリを衝突、貫通させることにより粉砕させて地球周回軌道上より落下させるようにするため宇宙機の進行方向前面側を覆うようにするフレームの内側に取り付けた薄肉の金属板を、0.2mm〜1cm程度の厚さとした構成とすることにより、直径1cm〜10cm程度の大きさを有するスペースデブリの粉砕に有利となり、更に又、スペースデブリを衝突、貫通させることにより粉砕させて地球周回軌道上より落下させるようにする薄肉の金属板を全面に展開させて取り付けたフレームの所要個所に、姿勢安定用マスを取り付けた構成とすることにより、周回軌道上を周回する金属板の姿勢を安定させることができるという効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデブリ粉砕衛星の実施の一形態を示すもので、(イ)は宇宙機との関係で示す正面図、(ロ)はその側面図である。
【図2】図1の装置におけるガスジェット装置部分を拡大して示す斜視図である。
【符号の説明】
I 宇宙機
Ia 区画
1 フレーム
2 金属板
3 ガスジェット装置
4 バス機器
6 姿勢安定用マス

Claims (3)

  1. 地球周回軌道上における宇宙機の進行方向前側位置にて、該宇宙機の所要区画の前面側を覆うように配置したフレームの内側に、飛来するスペースデブリを衝突、貫通させることにより該スペースデブリを粉砕させて地球周回軌道上より落下させるようにする薄肉の金属板を全面に展開させて取り付け、且つ上記フレームに、個別に制御して上記金属板の姿勢及び位置を調整するための複数のガスジェット装置と、該各ガスジェット装置を制御するためのバス機器を、それぞれ備えてなる構成を有することを特徴とするデブリ粉砕衛星。
  2. スペースデブリを衝突、貫通させることにより粉砕させて地球周回軌道上より落下させるようにするため宇宙機の進行方向前面側を覆うようにするフレームの内側に取り付けた薄肉の金属板を、0.2mm〜1cm程度の厚さとした請求項1記載のデブリ粉砕衛星。
  3. スペースデブリを衝突、貫通させることにより粉砕させて地球周回軌道上より落下させるようにする薄肉の金属板を全面に展開させて取り付けたフレームの所要個所に、姿勢安定用マスを取り付けた請求項1又は2記載のデブリ粉砕衛星。
JP2000193199A 2000-06-27 2000-06-27 デブリ粉砕衛星 Expired - Fee Related JP4450265B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000193199A JP4450265B2 (ja) 2000-06-27 2000-06-27 デブリ粉砕衛星

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000193199A JP4450265B2 (ja) 2000-06-27 2000-06-27 デブリ粉砕衛星

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002002599A JP2002002599A (ja) 2002-01-09
JP4450265B2 true JP4450265B2 (ja) 2010-04-14

Family

ID=18692233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000193199A Expired - Fee Related JP4450265B2 (ja) 2000-06-27 2000-06-27 デブリ粉砕衛星

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4450265B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5448544B2 (ja) * 2009-04-17 2014-03-19 三菱重工業株式会社 宇宙機用複合材料及び燃料タンク
JP5755836B2 (ja) * 2009-12-04 2015-07-29 株式会社Ihi スペースデブリ除去方法
DE102010024644A1 (de) * 2010-06-22 2011-12-22 Astrium Gmbh Vorrichtung, Satellit und Verfahren zum Einfangen von Hochgeschwindigkeitsteilchen
KR101872612B1 (ko) * 2016-11-10 2018-06-28 한국항공우주연구원 우주 쓰레기 제거용 위성

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002002599A (ja) 2002-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9694919B2 (en) Apparatus for spacecraft
EP2685206B1 (en) Projectile-deployed countermeasure system and method
US8469314B2 (en) Technique for de-orbiting small debris from the near-earth space environment
US9022323B2 (en) Salvaging and braking device for objects flying freely in space
US6899009B2 (en) Flexible multi-shock shield
US20180111702A1 (en) Apparatus and Methods for Orbital Debris Removal
US5814753A (en) Device for the nonlethal combating of aircraft
US8496208B1 (en) Orbit debris removal and asset protection assembly
US20140373706A1 (en) Vehicle with structural vent channels for blast energy and debris dissipation
US9617017B1 (en) Apparatus and methods for orbital debris removal
WO1996012925A1 (en) Integrated system for spacing and orientation of an array of objects
JP4450265B2 (ja) デブリ粉砕衛星
CA2917660C (en) Decoy
ES2544762T3 (es) Sistema y procedimiento de protección de un recinto
Johnson Monitoring and controlling debris in space
KR101786942B1 (ko) 추력 편향기능이 구비되는 드론
Tumbarska Non-lethal technologies for forced stopping potentially dangerous vehicles and vessels
Schall Laser requirements for the removal of space debris from orbit
JP3052531B2 (ja) デブリからの宇宙ステーションの防御方法
GB2610626A (en) Directed-energy weapon shield
RU2087840C1 (ru) Способ и устройство для уничтожения ядернонесущих спутников самолетов, головок межконтинентальных ракет и других искусственных и естественных небесных тел - "щит"
Liou Growth of Orbital Debris
Liou Orbital Debris Mitigation in Support of Space Situational Awareness and Space Traffic Management
JPH07277298A (ja) 宇宙航行体の防護装置
DeCicco et al. Preliminary asteroid deflection mission design for 2017 PDC using neutral beam propulsion

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091013

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20091209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100119

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4450265

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130205

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140205

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees