JP4448960B2 - スパンカの制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小型船舶に設置されるスパンカに関する。詳細には、船首が風向きや潮流の強さに対応して常に安定して風上に向くように制御するスパンカに関する。
【0002】
【従来の技術】
船釣りには目的とする対象魚の種類によって、掛かり釣りや流し釣りなどの釣り方がある。流し釣りは、船体を潮流に乗って流しながら釣りをするものであり、錘をつけた釣り糸がまっすぐ海中に入るため、釣りがしやすい。しかし、海上では殆ど風が吹いており、船体は潮流と風によって流される。この時、船側方や船尾側から風が吹き付けてくると、風向きに対して船体の向きが変わるため、釣り糸が船体の下に潜り込んだり、船体が揺れを起こしたりして、釣りがしにくくなる。そこで、船尾にスパンカを設置し、スパンカを操作することによって、風向きや潮流に応じて船首を風上に向けることができ、船体が揺れるのを防止できるため、釣りがしやすくなる。また、流し釣りは、図9に示すように、魚のいるポイントで船体61を数回流したりするため、流し終わった地点から流し始めの目的地点まで舵62を操作しながら機関により移動を頻繁に行うものであり、この際にはスパンカ63の向きは固定した状態にしている。しかし、潮流が早い場合や、風向きと潮流の向きが違う場合には、図10に示すブーム64を固定しているシート65の長さを手動で調整することによって、スパンカ63の方向を調整し、船体61を潮流の向きに向けたり、機関で微速前進したりして、船体61を制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のスパンカは、その効果を最大に生かすために通常は船尾に取り付けられているため、スパンカの操作を行うためには船尾へ移動する必要があるとともに、スパンカの方向を調整するために、手動でシート(セールを調節するためのロープ等)を緩めたり、張ったりしなければならず、調整に手間がかかった。また、ポイントで船体を数回流すために、流し始めの目的地点に戻る場合や別のポイントへ移動する場合など、スパンカのセールを張った状態で機関による移動を行う場合に、風が強いとスパンカに風を受けて、モーメントが発生するため、船体の方向を調整することが困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0005】
即ち、請求項1に記載のごとく、小型船舶に設置され、風向きや潮流に応じて船首を風上に向くように制御するスパンカのブームと、舵と一体的に回動する部材とを接続し、スパンカの向き操舵に連動させたものである。
【0006】
請求項2においては、スパンカの駆動装置と舵の駆動装置とを設け、操舵角に応じてスパンカの回動角を制御するものである。
【0007】
請求項3においては、スパンカと舵との連動制御を入・切自在に構成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。図1は本発明に係る船舶の側面図、図2は船舶の平面図、図3はスパンカの側面図、図4はスパンカの拡大側面図、図5はスパンカの平面図、図6は別実施例のスパンカの側面図、図7は連動装置の構成図、図8は本発明に係る船舶の移動状態を示す図、図9は従来の船舶の移動状態を示す図、図10は従来のスパンカの側面図である。
【0009】
本発明にかかる船舶の全体構成について説明する。図1及び図2に示すように、船舶は船体1内にエンジン2を有し、該エンジン2から後方斜め下に延出したプロペラシャフト3の先端にプロペラ4を装着し、エンジン2の駆動力により航行可能としている。船体1の船底後端には舵5が配設され、該舵5の左右回動により直進と針路の変更および旋回を可能としている。また、船首を風上に向けるためのスパンカ8が船体1船尾側に、設置されている。
【0010】
船体1の前部には、アンカーストア6が配設され、該アンカーストア6の後方には物入7等が配置されており、その後方には、船体1の左右略中央位置に、ブリッジ10が配設されている。ブリッジ10には操船席15、操縦装置16等が配設されており、該操船席15の前方をフロントウィンドシールド11により、左右側方をブリッジサイド14・14及びサイドウィンド12・12により、上方を上部カバー13により覆って、該ブリッジ10を構成している。
【0011】
また、ブリッジ10の左右側部には通路18・18が形成され、ブリッジ10の左右側部を通過可能としており、該通路18を経由して、船体1の前部側と後部側を移動可能としている。
【0012】
図3乃至図5に示すように、船体1の船尾側に設置されスパンカ8は、船体1船尾側のデッキ20上に固定的に立設されたマスト21と、該マスト21に固定されたガフ22と、ブーム23と、マスト21とガフ22及びブーム23に装着されるセール24から構成される。
【0013】
該マスト21の先端部に複数本のステーロープ29・29・・・の一端を結索し、これらの他端を、船体1のブリッジ10の上部カバー13や、デッキ20または船縁等の固定部にそれぞれ結索して、ステーロープ29の緊張状態を維持させることにより、マスト21を堅固に支持するようにしている。
【0014】
また、マスト21の上部には、ガフ22の一端がスライダジョイント部材25を介して上下・左右方向に回動可能にかつ昇降可能に取り付けられ、該ガフ22の他端側は、シーブブロック26aを介して引上げロープ27で吊支されている。該引上げロープ27の一端は、マスト21の上部に取り付けたシーブブロック26bに結索され、引上げロープ27の他端は、シーブブロック26a・26bを介してマスト21の下部に設けた結索治具としてのクリート28に巻き付けて結索されている。これによって、セール24の張設時に、ガフ22を後方に向け立ち上がるような吊支状態に引き上げて位置決めするようにしている。
【0015】
また、マスト21の下部には、左右一対のブーム23・23の夫々の一端が、固定ジョイント部材31を介して上下及び左右方向に回動可能に固定されている。夫々のブーム23・23の前後方向略中央部には、結索治具としてのアイストラップ32aが設けられている。該アイストラップ32aに吊支ロープ33の一端が結索され、該吊支ロープ33の他端がマスト21の上部に取り付けたアイストラップ32bに結索されている。これによって、セール24を張設する時に、夫々のブーム32・32を吊支して、ブーム32・32が水平状態を維持するようにしている。
【0016】
また、ガフ22と夫々のブーム23・23間には、略四辺形をなすセール24が張設され、該セール24は、その上辺部及びラフ部から左右に二股状に分岐する左右一対の分岐セール24a・24aを有する形態からなっている。セール24の上辺部は、巻付ロープ34を介してガフ22に結索して吊支され、そのラフ部はマスト21に装着されている。
【0017】
該マスト21とセール24のラフ部との装着は、緊張ロープ35が用いられ、該緊張ロープ35の一端をセール24のラフ部20bに結索し、その他端をマスト21に上下方向に移動可能に設けたスライダ45に結索することにより行われ、一方、分岐セール30・30の各々の下辺部は、夫々のブーム23・23に巻付ロープ36を介して装着されている。
【0018】
さらに、夫々のブーム23・23には、シート37が取り付けられており、該シート37の一端は、ブーム23の後端側に設けたアイストラップ38に結索され、その他端は船体1の船尾に固定したシーブブロック39a及びブーム23の前後略中央部に設けたシーブブロック39bに掛け渡されて、マスト21下部に設けた支持部材40を介して船体1内に配設された操舵装置41のアーム42に連結されている。
【0019】
該アーム42は、舵5を回動可能に支持している舵軸43に接続されており、舵軸43と一体的に回転するようにしている。該アームを備える操舵装置41は、ブリッジ10内の操向装置16と連動しており、該操向装置16を操作することにより、操舵装置41を介して舵5を回動可能としている。従って、操向装置16により旋回操作を行うと、舵軸43が回動して、舵5が回動されるとともに、舵軸43に接続されたアーム42が回動し、該アーム42に連結されたシート37によりスパンカ8がアーム42に連動して回動される。尚、スパンカ8の展開角度の角度維持は、夫々のブーム23・23の後端側間に設けた規制ロープ44の長さを規制することによって行うようにしている。
【0020】
このように構成することによって、操船席15で操向装置16を操作することにより舵5を調整すると、該舵5に連動してスパンカ8の向きが変更され、スパンカ8を調整することができるため、スパンカ8を調整するために船尾へ移動する必要がなくなり、操船席15から動かずにスパンカ8を調整することができる。また、操船席15から動かずにスパンカ8を調整することができるため、操船席15から船体1の状態を確認しながら随時微調整することができるため、スパンカ8の調整作業を容易に、かつ細かく行うことができる。スパンカ8の頻繁な制御を容易に行うことができ、操縦者にかかる作業負担を軽減できる。なお、上記の構成において、アーム42を舵軸43に対して遊嵌することにより、舵5とスパンカ8に連動を容易に、解除することができる。もしくは、シート37とアーム42との接続を解除することにより、舵5とスパンカ8に連動を解除し、スパンカ8を独立して制御することができる。
【0021】
また、操舵装置41の代わりに、図6及び図7に示すような連動装置49を利用する構成とすることもできる。図6及び図7に示すように、該連動装置49は、アクチュエータ50、舵角51センサ、機関回転数センサ52、風向き風速センサ53等のセンサと、コントロールユニット54とから構成され、船体1内に取り付けられたセンサから送られた信号をコントロールユニット54で処理して、マスト21下端に設けられたアクチュエータ50を制御することによって、スパンカ8の向きを変更できるようにしている。コントロールユニット54内には、舵角、機関回転数、風向、風速について、対応するスパンカ8の回動角がマップとして記憶されており、該コントロールユニット54において、適したスパンカ8の回動角が算出される。そして、この回動角に基づいてアクチュエータ50によりスパンカ8が回動制御されるものである。
【0022】
このように構成することによって、図8に示すように、ポイントを移動する場合等に、スパンカ8に作用する風のモーメントを船体1の旋回モーメントと同じ方向にするように、スパンカ8の向きを調整できるため、旋回性が向上して、目的地点までの経路距離を減少させることができる。また、船体1の旋回性の向上を図ることができるため、さらに高度に、また、多様に船体1を制御することができる。
【0023】
尚、スパンカ8と舵5とが連動するのを解除することができるように、コントロールユニット54によるスパンカ8の自動制御停止装置を配設することも可能である。コントロールユニット54にスパンカ8の自動制御入切スイッチを接続し、スパンカ8の手動操作と自動制御の選択を可能とすることができる。そして、手動でスパンカ8を操作するためのレバーなどの操作装置を設け、自動制御停止時にレバー操作にアクチュエータ50を連動させ、スパンカ8の操作を行うことが可能である。また、連動装置49を取付け、取外し自在に構成することも可能である。スパンカ8と舵5が夫々独立して使用できるように構成しているため、高速で移動する場合等の状況に柔軟に対応でき、操向性の向上を図ることができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0025】
即ち、請求項1に示す如く、請求項1に記載のごとく、小型船舶に設置され、風向きや潮流に応じて船首を風上に向くように制御するスパンカのブームと、舵と一体的に回動する部材とを接続し、スパンカの向き操舵に連動させたので、操船席で操縦装置を操作することにより舵を調整すると、該舵に連動したスパンカを調整することができるため、スパンカを調整するために船尾へ移動する必要がなくなり、操船席から動かずにスパンカを調整することができる。また、操船席において船体の状態を確認しながら随時微調整することができるため、スパンカの調整作業を容易に、かつ細かく行うことができる。
【0026】
請求項2に示す如く、スパンカの駆動装置と舵の駆動装置とを設け、操舵角に応じてスパンカの回動角を制御するので、ポイントを移動する場合等に、スパンカに作用する風のモーメントを船舶の旋回モーメントと同じ方向にするように、スパンカの向きを調整できるため、旋回性が向上して、目的の地点までの経路距離を少なくすることができる。また、船舶の旋回性の向上を図ることができるため、更に高度で多様な船体の制御が可能となる。
【0027】
請求項3に示す如く、スパンカと舵との連動制御を入・切自在に構成したので、操船の自由度を向上でき、高速で移動する等の状況に柔軟に対応でき、操向性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る船舶の側面図。
【図2】 船舶の平面図。
【図3】 スパンカの側面図。
【図4】 スパンカの拡大側面図。
【図5】 スパンカの平面図。
【図6】 別実施例のスパンカの側面図。
【図7】 連動装置の構成図。
【図8】 本発明に係る船舶の移動状態を示す図。
【図9】 従来の船舶の移動状態を示す図。
【図10】 従来のスパンカの側面図。
【符号の説明】
1 船体
8 スパンカ
23 ブーム
37 シート
41 操舵装置

Claims (3)

  1. 小型船舶に設置され、風向きや潮流に応じて船首を風上に向くように制御するスパンカのブームと、舵と一体的に回動する部材とを接続し、スパンカの向き操舵に連動させたことを特徴とするスパンカの制御装置。
  2. スパンカの駆動装置と舵の駆動装置とを設け、操舵角に応じてスパンカの回動角を制御することを特徴とするスパンカの制御装置。
  3. スパンカと舵との連動制御を入・切自在に構成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスパンカ制御装置。
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